JP2003011433A - サーマルプリンタによるバーコードの印字方法 - Google Patents

サーマルプリンタによるバーコードの印字方法

Info

Publication number
JP2003011433A
JP2003011433A JP2001201966A JP2001201966A JP2003011433A JP 2003011433 A JP2003011433 A JP 2003011433A JP 2001201966 A JP2001201966 A JP 2001201966A JP 2001201966 A JP2001201966 A JP 2001201966A JP 2003011433 A JP2003011433 A JP 2003011433A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
width
black
bar code
white space
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001201966A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Toyoura
基雄 豊浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Original Assignee
Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kobayashi Kirokushi Co Ltd filed Critical Kobayashi Kirokushi Co Ltd
Priority to JP2001201966A priority Critical patent/JP2003011433A/ja
Publication of JP2003011433A publication Critical patent/JP2003011433A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Printers Characterized By Their Purpose (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 感熱発色層をサーマルヘッドによる熱印加を
介して発色させて、複数種類の黒バー及び白スペースを
並列してなるバーコードを形成するサーマルプリンタに
よるバーコードの印字方法にあって、尾引き発色が生じ
た場合に黒バー及び白スペースの幅比率を適正化し得る
バーコードの印字方法を提供する。 【解決手段】 感熱発色層の尾引き発色に起因する黒バ
ー幅の増加量αを、予め定められた規格に基づく黒バー
1,B2,B3の基本幅W1,W2,W3から差し引いて補
正黒バー幅を設定するとともに、前記黒バー幅の増加量
αを、予め定められた規格に基づく白スペースS1
2,S3の基本幅W1,W2,W3に加えて補正白スペー
ス幅を設定し、この補正黒バー幅の黒バーB1’,
2’,B3’と補正白スペース幅の白スペースS1’,
2’,S3’の列が紙送り方向Aに沿うようにして、所
定バーパターンのバーコード5を印字するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーマルプリンタ
によるバーコードの印字方法に関し、さらに詳しくは黒
バー及び白スペースの幅を適正化し得るサーマルプリン
タによるバーコードの印字方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、バーコードは、幅の異なる複数
種類の黒バー及び白スペースを、所定の組み合わせパタ
ーンで交互に並列させることにより、数字,アルファベ
ット,記号等からなる所要情報を表すことができ、この
バーコードをバーコードリーダで読み取ることによっ
て、POSシステム等の端末に対する所要情報の入力を
簡単に行うことができる。
【0003】上記バーコードは、バーパターンを構成す
る最小単位である黒バーと白スペースの種類によってバ
イナリレベル(2値化レベル)とマルチレベルとに分類
される。バイナリレベルのバーコードは、図3イに示す
ように、細黒バー(NB:ナローバー),太黒バー(W
B:ワイドバー),細白スペース(NS:ナロースペー
ス),太白スペース(WS:ワイドペース)の夫々幅が
異なる二種類の黒バーと白スペースとが使用され、この
細黒バー(NB)及び細白スペース(NS)と、太黒バ
ー(WB)及び太白スペース(WS)との幅比率が NB:WB=NS:WS=1:2〜3 と定められている。即ち、細黒バー(NB)及び細白ス
ペース(NS)の幅比率を1としたとき、太黒バー(W
B)及び太白スペース(WS)の幅比率は2〜3の範囲
であればよく、その幅比率の許容範囲が広いという特徴
がある。このようなバイナリレベルのバーコードとして
は、CODE39,NW−7,ITF等が知られてい
る。
【0004】一方、マルチレベルのバーコードは、図3
ロに示すように、夫々幅が異なる四種類の黒バー
(B1,B2,B3,B4)と白スペース(S1,S2
3,S4)とが使用され、各黒バー及び白スペースの幅
比率は、 B1:B2:B3:B4=S1:S2:S3:S4=1:2:
3:4 と定められている。このマルチレベルのバーコードは、
前記バイナリレベルのものに比してバーコードの全体長
が同じであれば、より多くの情報を表示することができ
るという利点を有する反面、幅比率の許容範囲が殆どな
く、印字精度が低いと各黒バー及び白スペースの幅の区
別がつきにくくなり、バーコードリーダによる読み取り
エラーの発生率が高くなる。このため、ドットインパク
トプリンタやインクジェットプリンタ等の印字精度が低
いプリンタによる印字には適していない。このようなマ
ルチレベルのバーコードとしては、CODE128又は
EAN-128等が知られている。
【0005】ところで、ガス,電気,水道等の検針業務
にあっては、その場で検針票の作成が可能で、携帯性及
び利便性に優れたハンディターミナルが多用されている
が、近年、このハンディターミナルに内蔵されているプ
リンタが、従来のワイヤドットプリンタ等のインパクト
プリンタから連続状サーマル紙に対して印字を行うサー
マルプリンタに移行している。周知のようにサーマルプ
リンタは、サーマルヘッドによる熱印加を介して感熱発
色層を発色させて印字を行うものであるが、かかるサー
マルプリンタを備えたハンディターミナルを用いて検針
票とともに所要情報をバーコードで表示した料金払込票
を作成しようとする試みがある。
【0006】これは、検針時に、顧客番号,払込金額,
払込期限,請求年月日,受領金融機関コード,請求元企
業コード,その他の所要情報をバーコードで表示した料
金払込票をハンディターミナルで作成して顧客に渡し、
顧客が該料金払込票をPOSシステムの端末(レジスタ
ー)が設置されたコンビニエンスストアー等に持ち込む
ことにより、店側が表示されているバーコードをバーコ
ードリーダで読み取って決済を行う決済方法を可能にし
ようとするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な料金払込票の作成に際して、ハンディターミナルに内
蔵されたサーマルプリンタによってバーコードを印字し
た場合、印字速度,サーマルヘッドによる印加熱量(印
字エネルギー)或いは連続状サーマル紙の感熱発色層に
設定されている発色感度等の要因によって、紙送り方向
の後部側が適正な印字範囲を超えて発色してしまう尾引
き発色が生じることがある。即ち、感熱発色層の発色感
度よりヘッドの印加熱量が高い場合、或いは印字速度が
速い場合等にあっては、図4に示すように、細黒バー
(NB),太黒バー(WB)が、設定された基本幅より
後方にα分ずつ広がってしまう尾引き発色が生じ易く、
その分、隣接する細白スペース(NS)及び太白スペー
ス(WS)の幅が狭くなってしまう。
【0008】ここで、印字されるバーコードが、COD
E39等のバイナリレベルのバーコードであれば、上述
したように、黒バーと白スペースとの幅比率の許容範囲
が比較的広いため、尾引き発色で広がった黒バーの全幅
がその幅比率の許容範囲内であれば、バーコードリーダ
による読み取りは可能である。ところが、バイナリレベ
ルのバーコードは、情報表示量が少ないため、例えばC
ODE39を用いて前記料金払込票に表示される所要情
報のバーコードを形成すると、該バーコードが3個乃至
4個必要となる。しかし乍ら、ハンディターミナルで使
用される連続状サーマル紙は、紙幅が狭く、また料金払
込票の形態としても余り長いものにはできない。このた
め、必要な文字情報とともに複数個のバーコードを印字
するにはスペース的に無理がある。
【0009】従って、このような限られたスペースに必
要な全ての所要情報を1個のバーコードで表示するに
は、情報密度が高いCODE128又はEAN-128
等のマルチレベルのバーコードを用いるのがよいのであ
るが、このマルチレベルのバーコードにあっては、上述
したように、黒バーと白スペースとの幅比率の許容範囲
が殆どないため、尾引き発色によって該幅比率が変化す
ると、バーコードリーダによる読み取りができなくなる
という問題点があった。
【0010】本発明は、かかる問題点を解消し得るサー
マルプリンタによるバーコードの印字方法を提供するこ
とを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、紙基材の表面
に形成された感熱発色層をサーマルヘッドによる熱印加
を介して発色させて、複数種類の黒バー及び白スペース
を並列してなるバーコードを形成するサーマルプリンタ
によるバーコードの印字方法において、感熱発色層の尾
引き発色に起因する黒バー幅の増加量を、予め定められ
た規格に基づく黒バーの基本幅から差し引いて補正黒バ
ー幅を設定するとともに、前記黒バー幅の増加量を、予
め定められた規格に基づく白スペースの基本幅に加えて
補正白スペース幅を設定し、この補正黒バー幅の黒バー
と補正白スペース幅の白スペースの列が紙送り方向に沿
うようにして、所定バーパターンのバーコードを印字す
ることを特徴とするサーマルプリンタによるバーコード
の印字方法である。
【0012】かかる構成にあって、夫々幅を補正した黒
バーと白スペースとが紙送り方向に沿って並列する状態
で補正黒バー幅の黒バーを印字することにより、該黒バ
ーの幅が尾引き発色によって広がって基本幅となる。ま
た、黒バーの幅が広がることにより、隣接している白ス
ペースの幅がその分だけ狭められて基本幅となる。これ
により、適正な幅比率のバーコードを形成することがで
きる。
【0013】また、前記構成にあって、バーコードを、
CODE128又はEAN-128規格に基づくバーパ
ターンとすることができる。この種のバーコードは、上
述したように、夫々四種類の黒バーと白スペースとを使
用するマルチレベルのバーコードであり、各黒バーと白
スペースとの幅比率の許容範囲が殆どないが、上記のよ
うに適正な幅比率のバーコードを形成することができる
ため、かかるCODE128又はEAN-128のバー
コードによって、限られたスペースに必要な所要情報を
1個のバーコードで表示することが可能となる。
【0014】さらに、前記構成にあって、サーマルプリ
ンタが、ハンディターミナルに内蔵されて、連続状サー
マル紙に対して印字を行うものとする構成が提案され得
る。これにより、かかるサーマルプリンタを備えたハン
ディターミナルを使用して、ガス,電気,水道等の検針
時に、顧客番号,払込金額,払込期限,請求年月日,受
領金融機関コード,請求元企業コード,その他の所要情
報をバーコードで表示した料金払込票を作成することが
可能となる。
【0015】また、上記構成にあって、少なくともバー
コードの印字面に蛍光部を備えた連続状サーマル紙に対
してバーコードを印字する構成が提案される。ここで、
蛍光部は、印字面に蛍光インキを印刷または塗布して形
成したり、或いは紙基材または感熱発色層に蛍光剤を含
有させることによって形成され得る。これにより、蛍光
部に対応する白スペース部分の反射率が高まり、黒バー
と白スペースとの反射率の差が大きくなって、バーコー
ドリーダによる読み取り率が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるサーマル
プリンタによるバーコードの印字方法の一実施例を、図
1,図2について説明する。図1は、サーマルプリンタ
を内蔵したハンディターミナル1を用いて、連続状サー
マル紙2に対して検針票3とともに料金払込票4を印字
する状態を示す概略図であり、該料金払込票4には、そ
の紙送り方向Aに沿って複数種類の黒バー及び白スペー
スを所定バーパターンで並列させてなるバーコード5が
形成されている。
【0017】ここで、上記連続状サーマル紙2は、長尺
な紙基材の表面に感熱発色層を備えており、ロール状に
巻回されたものや、葛折り状に折り畳まれたものが用い
られる。また、バーコード5の印字面には、蛍光インキ
を部分的に印刷または塗布してなる蛍光部6が形成され
ている。これにより、蛍光部6に対応する白スペース部
分の反射率を高め、黒バーと白スペースとの反射率の差
を大きくして、バーコードリーダによる読み取り率を向
上させ得るようにしている。尚、蛍光部6は、上記のよ
うに部分的に形成する方法に代えて、紙基材または感熱
発色層に蛍光剤を含有させることによって連続状サーマ
ル紙2の全面に亘って形成することも可能である。
【0018】前記バーコード5は、連続状サーマル紙2
の感熱発色層をサーマルヘッドによる熱印加を介して発
色させて形成されており、CODE128又はEAN-
128規格に基づくバーパターンによって、料金払込票
4として必要な顧客番号,払込金額,払込期限,請求年
月日,受領金融機関コード,請求元企業コード,その他
の所要情報が1個のバーコードで表示されている。
【0019】図2イは、上記バーコード5の印字後の状
態を示す。ここで、図示した三種類の黒バーB1,B2
3と三種類の白スペースS1,S2,S3の幅W1,W2
3は、説明を容易にするために夫々同じ幅となってい
る。即ち、B1=S1 ,B2=S2,B3=S3とし、W1
2:W3=1:2:3の幅比率としている。そして、こ
れらの黒バーB1,B2,B3と白スペースS1,S2,S3
の幅W1,W2,W3は、CODE128又はEAN-12
8規格に基づいた幅比率の基本幅となっている。尚、C
ODE128又はEAN-128規格のバーコードは、
上述したように、黒バーと白スペースが夫々四種類あ
り、その内の三種類の黒バーと、三種類の白スペースと
を組み合わせて一文字を表すバーパターンが構成され
る。
【0020】図2ロは、図2イに示したバーパターンを
形成するために実際に印字される黒バーB1’,B2’,
3’及び白スペースS1’,S2’,S3’を示す。この
印字用の黒バーB1’,B2’,B3’は、感熱発色層の
尾引き発色に起因する黒バー幅の増加量αを各黒バーB
1,B2,B3の基本幅W1,W2,W3から夫々差し引いた
補正黒バー幅に設定されており、また、白スペース
1’,S2’,S3’は、前記黒バー幅の増加量αを各
白スペースS1,S2,S3の基本幅W1,W2,W3に夫々
加えた補正白スペース幅に設定されている。ここで、こ
の補正黒バー幅及び補正白スペース幅の設定は、ハンデ
ィターミナル1の図示しない入力装置に対する設定操作
により、ハンディターミナル1の図示しない印字制御装
置に組み込んだ制御プログラムによって実行され、サー
マルヘッドによる印字ドット列を増減制御することによ
り設定される。尚、尾引き発色に起因する黒バー幅の増
加量αは、サーマルプリンタの印字速度,サーマルヘッ
ドの印加熱量(印字エネルギー),連続状サーマル紙の
感熱発色層の発色感度を種々変えて実験を行うことによ
り得られる実測データを、前記印字制御装置の記憶部に
格納しておき、これを必要に応じて呼び出して、前記補
正黒バー幅及び補正白スペース幅の設定に用いることが
できる。また、これに代えて、ハンディターミナル1に
よりバーコード5を印字して尾引き発色が生じた場合
に、入力装置に対する設定操作を介して、印字ドット列
を順次減らし乍らテスト印字を行うことにより、適正な
補正黒バー幅及び補正白スペース幅を設定することも可
能である。
【0021】そして、上記のように設定した補正黒バー
幅の黒バーB1’,B2’,B3’と補正白スペース幅の
白スペースS1’,S2’,S3’の列が紙送り方向Aに
沿うようにして、所定バーパターンで黒バーB1’,
2’,B3’を印字することにより、各黒バーB1’,
2’,B3’の幅が感熱発色層の尾引き発色によって紙
送り方向Aの後部側に増加量α分づつ広がり、白スペー
スS1’,S2’,S3’がその分狭められることとな
る。これにより、図2イに示すように、適正な基本幅W
1,W2,W3の黒バーB1,B2,B3と白スペースS1
2,S3からなるバーコード5を形成することができ
る。
【0022】尚、上記実施例にあっては、CODE12
8又はEAN-128規格のバーコード5を形成してい
るが、本発明は、その他のCODE39,NW−7,I
TF等のバーコードにも適用可能である。
【0023】
【発明の効果】上述したように、本発明は、感熱発色層
の尾引き発色に起因する黒バー幅の増加量を、予め定め
られた規格に基づく黒バーの基本幅から差し引いて補正
黒バー幅を設定するとともに、前記黒バー幅の増加量
を、予め定められた規格に基づく白スペースの基本幅に
加えて補正白スペース幅を設定し、この補正黒バー幅の
黒バーと補正白スペース幅の白スペースの列が紙送り方
向に沿うようにして、所定バーパターンのバーコードを
印字することを特徴とするサーマルプリンタによるバー
コードの印字方法であるから、印字後において、補正黒
バー幅の黒バーが差し引いた増加量分だけ広がり、かつ
補正白スペース幅の白スペースが増加量分だけ狭められ
るため、適正な幅比率に基づいた基本幅のバーコードを
形成することができる。
【0024】また、このように、適正な幅比率のバーコ
ードを形成することができるため、バーコードを、CO
DE128又はEAN-128規格に基づくバーパター
ンとすれば、限られたスペースに必要な所要情報を1個
のバーコードで表示し得るものとなる。
【0025】さらに、本発明を、ハンディターミナルに
内蔵されて、連続状サーマル紙に対して印字を行うサー
マルプリンタに適用して、CODE128又はEAN-
128規格のバーコードを印字することにより、ガス,
電気,水道等の検針時に、顧客番号,払込金額,払込期
限,請求年月日,受領金融機関コード,請求元企業コー
ド,その他の所要情報をバーコードで表示した料金払込
票を作成することが可能となる。
【0026】また、少なくともバーコードの印字面に蛍
光部を形成し、該蛍光部に前記バーコードを印字するこ
とにより、蛍光部に対応する白スペース部分の反射率が
高まり、黒バーと白スペースとの反射率の差が大きくな
って、バーコードリーダによる読み取りエラーの発生を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンディターミナルによる料金払込票の作成状
態を示す概略平面図である。
【図2】イはバーコードの印字後の状態を示す説明図、
ロは補正黒バー幅及び補正白スペース幅の設定状態を示
す説明図である。
【図3】イはバイナリレベルのバーコードの模式図、ロ
はマルチレベルのバーコードの模式図である。
【図4】バーコードに尾引き発色が生じた状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
5 バーコード 6 蛍光部 B1,B2,B3 黒バー S1,S2,S3 白スペース W1,W2,W3 基本幅 α 増加量

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙基材の表面に形成された感熱発色層をサ
    ーマルヘッドによる熱印加を介して発色させて、複数種
    類の黒バー及び白スペースを並列してなるバーコードを
    形成するサーマルプリンタによるバーコードの印字方法
    において、 感熱発色層の尾引き発色に起因する黒バー幅の増加量
    を、予め定められた規格に基づく黒バーの基本幅から差
    し引いて補正黒バー幅を設定するとともに、前記黒バー
    幅の増加量を、予め定められた規格に基づく白スペース
    の基本幅に加えて補正白スペース幅を設定し、この補正
    黒バー幅の黒バーと補正白スペース幅の白スペースの列
    が紙送り方向に沿うようにして、所定バーパターンのバ
    ーコードを印字することを特徴とするサーマルプリンタ
    によるバーコードの印字方法。
  2. 【請求項2】バーコードを、CODE128又はEAN
    -128規格に基づくバーパターンとなるように形成す
    ることを特徴とする請求項1に記載したサーマルプリン
    タによるバーコードの印字方法。
  3. 【請求項3】サーマルプリンタが、ハンディターミナル
    に内蔵されて、連続状サーマル紙に対して印字を行うも
    のであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載
    したサーマルプリンタによるバーコードの印字方法。
  4. 【請求項4】少なくともバーコードの印字面に蛍光部を
    備えた連続状サーマル紙に対してバーコードを印字する
    ことを特徴とする請求項3に記載したサーマルプリンタ
    によるバーコードの印字方法。
JP2001201966A 2001-07-03 2001-07-03 サーマルプリンタによるバーコードの印字方法 Pending JP2003011433A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001201966A JP2003011433A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 サーマルプリンタによるバーコードの印字方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001201966A JP2003011433A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 サーマルプリンタによるバーコードの印字方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003011433A true JP2003011433A (ja) 2003-01-15

Family

ID=19038853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001201966A Pending JP2003011433A (ja) 2001-07-03 2001-07-03 サーマルプリンタによるバーコードの印字方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003011433A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004362361A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Ntt Docomo Inc 画像出力装置、移動通信端末およびプログラム
JP2010091590A (ja) * 2008-09-10 2010-04-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及び画像形成装置の印字方法
CN107016318A (zh) * 2017-03-21 2017-08-04 浙江华睿科技有限公司 一种条码解码方法及装置
JP2021024168A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 東芝テック株式会社 ラベルプリンタおよび印字方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004362361A (ja) * 2003-06-05 2004-12-24 Ntt Docomo Inc 画像出力装置、移動通信端末およびプログラム
JP2010091590A (ja) * 2008-09-10 2010-04-22 Ricoh Co Ltd 画像形成装置、及び画像形成装置の印字方法
CN107016318A (zh) * 2017-03-21 2017-08-04 浙江华睿科技有限公司 一种条码解码方法及装置
CN107016318B (zh) * 2017-03-21 2019-09-17 浙江华睿科技有限公司 一种条码解码方法及装置
JP2021024168A (ja) * 2019-08-02 2021-02-22 東芝テック株式会社 ラベルプリンタおよび印字方法
JP7393891B2 (ja) 2019-08-02 2023-12-07 東芝テック株式会社 ラベルプリンタおよび印字方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1235819A (en) Label printer
RU2008102377A (ru) Квитанции, имеющие двухстороннюю термопечать
JP2009517255A (ja) 両面2色熱印刷
CN100530223C (zh) 校正打印机设备输出的方法与装置
JP2003011433A (ja) サーマルプリンタによるバーコードの印字方法
US8662615B2 (en) Method of printing a barcode using a line printhead, and a printing
EP1703446B1 (en) Printing apparatus
US8736897B2 (en) Method for printing address labels using a secure indicia printer
US6688742B2 (en) System for metering and auditing the dots or drops or pulses produced by a digital printer
US6549640B1 (en) System for metering and auditing the dots or drops or pulses produced by a digital printer in printing an arbitrary graphic
US6609776B2 (en) Inkjet printing system with ink-efficient font
JPS6132455Y2 (ja)
KR101987537B1 (ko) 인쇄 방법 및 그 장치
JP7231003B1 (ja) 印字制御装置、印字制御方法及びプログラム
JPS626520B2 (ja)
US5718456A (en) Method for verifying authenticity of sales record
JP2696085B2 (ja) プリペイドカードの残り表示方法
JP4771870B2 (ja) バーコード印刷方法およびバーコード付印刷体
JP3735062B2 (ja) バーコード印字処理方法及びバーコード印字処理システム
JP5870472B2 (ja) リライトカード
JP3229395B2 (ja) ラベルプリンタ
KR20190065226A (ko) 인쇄 방법 및 그 장치
JP2005271525A (ja) 帳票用紙
JP3198037B2 (ja) 商品販売登録データ処理装置
JP2002127487A (ja) 熱転写パターンの形成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Effective date: 20040225

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

A977 Report on retrieval

Effective date: 20040921

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20040929

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050310