JP7391869B2 - 基板真空処理装置及び方法 - Google Patents

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Description

本発明は、基板真空処理装置、及び基板を真空処理する方法又は真空処理された基板を製造する方法に関する。
基板を真空処理する技術では、未処理の基板を、例えば、周囲雰囲気から、入力ロードロック装置を介して、複数の処理チャンバを提供する真空移送チャンバを備える真空処理装置に向けて搬送することが一般的である。前記処理チャンバでは、前記基板は、例えばエッチング、層堆積といった1つ又は複数の真空処理を施される。処理された基板は、出力ロードロック装置を介し、真空移送チャンバを通して周囲雰囲気に取り除かれる。前記基板は、それぞれの入力及び出力搬送装置によって、それぞれの入力及び出力ロードロック装置を介して搬送される。
したがって、それぞれのロードロック装置は一方向的となろう。つまり、入力ロードロックは、基板を真空処理装置にのみ搬送する入力コンベヤ装置によって供給され、かつ、出力ロードロック装置は、基板を真空処理装置からのみ搬送する出力コンベヤ装置によって供給される。あるいは、基板を、真空処理装置に向けて、及び同処理装置から搬送するコンベヤ装置によって機能する双方向ロードロック装置を提供することができる。慣例として、それぞれの入力および出力ロードロック装置は、それぞれの単一のロードロックによって実現される。
定義:
本明細書及び特許請求の範囲において、「ロードロック」(“load-lock”) という用語の下で、動作中にポンプに動作可能に接続され、基板用の少なくとも1つの入力バルブおよび基板用の少なくとも1つの出力バルブを有するチャンバが定義される。ロードロックバルブの1つは、チャンバの内部雰囲気を一の圧力の雰囲気から制御可能に分離し、他のロードロックバルブは、チャンバの内部雰囲気をまた別の圧力の雰囲気から分離する。
本発明の目的は、代替の真空処理装置及び基板の真空処理方法又は真空処理された基板の製造方法を提供することである。
上記課題は、本発明による少なくとも1つの基板のための真空処理装置を備える基板真空処理装置によって解決される。この真空処理装置は、複数の処理チャンバを提供する真空搬送チャンバを含む。入力コンベア装置と連携し、基板を前記真空移送チャンバに搬送する入力ロードロック装置を装備する。この入力ロードロック装置は、入力搬送方向で見て、このように高圧の雰囲気、例えば周囲雰囲気を、前記真空移送チャンバ内のより低圧の雰囲気である真空にブリッジ(橋渡し)する。
さらに、前記真空移送チャンバからの出力コンベヤ装置と協働する出力ロードロック装置が提供される。この出力ロードロック装置は、このようにして、出力搬送方向に見てより低圧雰囲気、すなわち真空移送チャンバ内の真空圧力と、より高い圧力の雰囲気、例えば周囲雰囲気とをブリッジする。
これにより、入力ロードロック装置及び出力ロードロック装置の少なくとも一方は、それぞれのコンベヤ装置の搬送路に沿って見て直列配列された少なくとも2つのロードロックを含む。真空移送チャンバと周囲雰囲気の間で相互接続されるのは、この少なくとも1つのロードロック装置である。
このように、基板を前記真空移送チャンバに向けて、及び/又は、同真空移送チャンバから「ロードロック」することは、その後、それぞれの単一ロードロックの「オーバーオール」ロードロック装置によってブリッジされる差と比較してより小さな圧力差をブリッジすることによって実行される。
これは、それぞれのロードロックが、考慮されるロードロックによって橋渡しされるように圧力範囲で動作するように特に選択されたポンプによってポンピングされ得るという利点につながる。例えば、周囲雰囲気と連通する入力ロードロック装置に沿って見ると、第1ロードロックは粗引きポンプによってポンピングされ、その後のロードロックはターボ分子ポンプのような高真空ポンプによってポンピングされ得る。
単一のロードロックによって実現されるそれぞれのロードロック装置によってブリッジされる圧力差と比較して、少なくとも2つのロードロックによってブリッジされる圧力差が低減されるという事実により、装置のスループットが改善され得る。これにより、ポンピング時間が短縮され、かつ圧力均等化時間が短縮される。さらに、それぞれの装置における少なくとも2つのロードロックの容積を最小化することができ、これにより、ポンピング時間及び均圧化時間はさらに短縮される。
入力及び出力ロードロック装置の少なくとも1つを少なくとも2つのロードロックに分割することで得られるもう1つの利点は、単一ロードロックのロードロック装置よりも、基板がより長い時間スパンで低圧、特に真空圧にさらされることである。これにより、基板が真空移送チャンバに向けて供給されるときの、または基板が真空処理装置の真空移送チャンバから供給されるときの基板コンディショニングが改善される。
本発明による装置の一実施形態では、入力及び出力ロードロック装置は、それぞれのコンベヤ装置の搬送路に沿って直列に接続された少なくとも2つのロードロックをそれぞれ備える。
本発明による装置の一実施形態では、少なくとも入力ロードロック装置は、直列配置された少なくとも2つのロードロックを含み、かつ、該入力ロードロック装置の少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、出力ロードロック装置のロードロックではない。
本発明による装置の一実施形態では、少なくとも出力ロードロック装置は、直列配置された少なくとも2つのロードロックを含み、かつ、出力ロードロック装置の少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、入力ロードロック装置のロードロックではない。
したがって、出力ロードロック装置も上述した少なくとも2つロードロックを備えているか否かに関係なく、入力ロードロック装置の少なくとも2つのロードロックのすべてが入力ロードロックの一部にすぎない場合もある。同様に、入力ロードロック装置が上述した少なくとも2つのロードロックを有しているか否かに関係なく、出力ロードロック装置の少なくとも2つのロードロックのすべてが、出力ロードロック装置の一部にすぎないこともあり得る。
明らかなように、入力及び出力ロードロック装置に一般的に適用されるロードロックは双方向で提供されるが、入力及び出力ロードロック装置の特定の一方には、ロードロックは一方向で提供される。
本発明による装置の一実施形態では、少なくとも2つのロードロックのうちの少なくとも一方は、入力及び出力ロードロック装置に共通である。
本発明による装置の上述の実施形態の一実施形態では、各コンベヤ装置の搬送路に沿って見た場合、共通のロードロックは、少なくとも2つのロードロックのうち入力及び出力ロードロックに共通ではない他のロードロックよりも真空移送チャンバに近い。
真空移送チャンバは、直列の少なくとも2つのロードロックのうち前記真空移送チャンバにより近いロードロックにおいて、周囲雰囲気圧力よりも低い圧力の雰囲気で動作しているため、低圧範囲で動作しているポンプ、例えばターボポンプが、共通のロードロックにおいて1度だけ提供され得る。上述の直列配置された少なくとも2つのロードロックの共通でないロードロックは、粗引きポンプで操作され得る。
本発明による装置の一実施形態では、入力及び出力ロードロック装置はそれぞれ、各コンベヤ装置の搬送路に沿って直列に配置された少なくとも2つのロードロックを備える。したがって、両方のロードロック構成は、前記真空移送チャンバと周囲雰囲気との間で相互接続されている。少なくとも1つのロードロックが、入力及び出力ロードロック装置に共通であり、かつ、入力ロードロック装置の少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは出力ロードロック装置に共通ではなく、かつ、出力ロードロック装置の少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは入力ロードロック装置に共通ではない。それにより、少なくとも1つの共通のロードロックは、入力及び出力コンベヤ装置のそれぞれの搬送路に沿って見た場合、共通ではないロードロックよりも真空移送チャンバの近くに配置される。
上述のように、共通の前記ロードロックは、共通でないロードロックよりも小さい圧力レベルで圧力差をブリッジする。これは、より要件の厳しいポンプ、例えば ターボポンプを、共通のロードロックに1度設けることができるが、要件が左程でない粗引きポンプによって複数の非共通のロードロックが提供され得ることにつながる。
本発明による上述の実施形態の一実施形態では、直列配置された少なくとも1つのロードロックは、基板バッファ段に動作可能に接続されている。これにより、真空処理配置又は真空処理装置の移送チャンバへ、及び/又は、同移送チャンバから、例えば貼付け基板 (pasting substrate) が提供され得るようになる。貼付け基板が大気に出なければ、汚染は減少し、かつ処理時間が速くなるという利点がある点に留意すべきである。
本発明による一実施形態では、直列配置された少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、追加的に、
・基板処理ステーションに動作可能に接続されてなる、
・基板バッファに動作可能に接続されてなる、
・加熱ステーション、
・冷却ステーション、
・デガッサステーション、
のうちの少なくとも1つである。
本発明による一実施形態では、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの各々はポンプに動作可能に接続されており、かつ、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つであって、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものよりも前記真空移送チャンバに近く位置したものは、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものに動作可能に接続された前記ポンプよりも低圧域で動作するよう構成されたポンプに動作可能に接続されている。
本発明による一実施形態では、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、単一の基板、又は、同時搬送される複数の基板の単一の組を収容するよう構成されている。これにより、上述のロードロックの容量は最適に小さくなり、よって、ポンピングダウン時間スパン又は圧力均一化時間スパンが短縮される。
本明細書及び特許請求の範囲において「基板」の取り扱いを述べるときは常に、そのような「基板」は、各コンベヤのそれぞれの基板ホルダ上で共通に搬送される複数の基板の組であり得ることを理解されたい。
本発明による装置の一実施形態では、入力及び出力ロードロック装置並びに入力及び出力コンベヤ装置は、長方形または正方形の基板を扱うように構成される。
本発明による装置の上述した実施形態の一実施形態では、長方形の基板の短辺又は正方形の基板の一辺は400mm以上又は600mmより大きい。
本発明による装置の上述の実施形態の一実施形態では、前記短辺は最大1100mmである。
本発明による装置の一実施形態では、前記長方形の基板又は前記正方形の基板の辺寸法は最大1400mmである。
本発明による装置の一実施形態では、前記入力及び出力コンベア装置は、正方形又は長方形である前記基板を、これら基板の辺に対して専ら直交方向に搬送するよう構成されている。
本発明による装置の一実施形態では、前記入力及び出力コンベア装置の少なくとも一方は、基板を専ら並進モードで搬送するよう構成されている。したがって、基板を専ら並進モードで搬送する場合、基板は、該基板のすべての点が常に等しい移動ベクトルに従うという方法で搬送されることが理解される。それにより、基板の角度方向は一定に保たれる。これにより、搬送される基板、特に正方形又は長方形の基板、より一般的には非円形の基板の所定のよく制御された位置合わせが大幅に容易になる。
本発明による装置の一実施形態では、直列配置された少なくとも2つのロードロックの1つであって、前記各コンベア装置の搬送路に沿って見た場合に、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものより前記真空移送チャンバに近いロードロックは、制御されたガスフローバイパスによって前記他方のロードロックに直列に接続されている。
本発明による装置の一実施形態では、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの1つに向けられた各コンベア装置の搬送方向、及び 直列配置された前記1つのロードロックからの前記各コンベア装置の搬送方向は互いに直交し、かつ、各コンベア装置は、それら双方の搬送方向に平行な平面軌跡に沿って延びる板状で平坦な又は湾曲した基板を搬送するよう構成されている。
本発明による装置の一実施形態では、前記基板は板状で平坦又は湾曲し、かつ平面軌跡に沿って平行に延在し、これにより前記入力及び出力コンベア装置は、板状の前記基板を専ら前記平面軌跡に平行な方向に搬送するよう構成されている。
本発明による装置の一実施形態では、前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置は、T形又はY形のフットプリントによって共通に構成され、前記入力ロードロック装置の直列配置の前記少なくとも2つのロードロックにおける、前記T形又はY形の一方の側方アームに沿った少なくとも1つのロードロックと、前記出力ロードロック装置の直列配置の前記少なくとも2つのロードロックにおける、前記T形又はY形の他方の側方アームに沿った少なくとも1つのロードロックと、前記T形又はY形の中央アームに沿って直列配置された少なくとも1つの共通した双方向ロードロックと、を有してなる、
本発明による装置の上述の実施形態の一実施形態では、前記コンベア装置の各搬送路に沿って見た場合、前記共通のロードロックは、前記側方アームに沿った前記ロードロックよりも前記真空移送チャンバにより近い。
本発明による装置の上述の実施形態の一実施形態では、前記真空移送チャンバが受け部を備え、該受け部は円筒軸の周りに円筒軌跡を規定する外壁を有し、かつ、上述のT形又はY形の前記中央アームに沿った前記共通のロードロックは、前記共通のロードロックを通って前記円筒軸から径方向に延在する前記コンベア装置の前記搬送路によって前記受け部の外壁に設けられている。
これにより、真空移送チャンバへの及び同チャンバからの基板の良く制御された位置合わせ、特に正方形又は長方形の基板、より一般的には非円形の基板の位置合わせが大幅に簡素化される。
本発明による装置の一実施形態では、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックにおけるロードロックであって、各コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に、直列配列された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものよりも前記真空移送チャンバに近いロードロックは、0.001Pa以下のベース圧を有した高真空ポンプ、好ましくはターボ分子ポンプ、に動作可能に接続されている、
本発明による装置の一実施形態では、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックにおけるロードロックであって、各コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に、前記少なくとも2つのロードロックの他方のものよりも前記真空移送チャンバから離れたロードロックは、0.1Paから1Paのベース圧を有した粗引きポンプに動作可能に接続されている。
矛盾を生じない限り、上述した本発明による装置の1つまたは複数の実施形態は、本発明による一般的な装置構造と組み合わせることができる。
本発明はさらに、本発明による装置、又は上述した本発明の1つ又は複数の実施形態における装置による少なくとも1つの基板の真空処理方法、又は少なくとも1つの真空処理基板の製造方法に関する。
本発明はさらに、少なくとも1つの基板の真空処理方法又は少なくとも1つの真空処理基板の製造方法であって、
・基板を周囲雰囲気から第1ロードロックを介して搬送する工程と、
・次いで、前記基板を、前記第1ロードロックから、少なくとも1つの第2ロードロックを介して搬送する工程と、
・前記基板を、少なくとも1つの第2ロードロックから、複数の処理ステーションを提供する真空移送チャンバ内へ搬送する工程と、
・前記真空移送チャンバ内の前記基板を、複数の前記真空処理ステーションの少なくとも1つに向けて搬送する工程と、
・前記少なくとも1つの真空処理ステーションによって前記基板を処理する工程と、
・前記真空移送チャンバから処理済みの前記基板を出力ロードロック装置を介して搬送する工程と、
を備える方法に関する。
上述した方法の一変形においては、処理済みの前記基板を出力ロードロック装置を介して前記真空移送チャンバから搬送する工程が、
・処理済みの前記基板を少なくとも1つの第3ロードロックを介して前記真空移送チャンバから搬送する工程と、
・前記基板を、少なくとも1つの前記第3ロードロックから第4ロードロックを介して周囲雰囲気に搬送する工程と、
を備える。
上述した方法の一変形においては、前記第2ロードロックは前記第3ロードロックと共通となるよう選択される。
本発明はさらに、少なくとも1つの基板の真空処理方法又は少なくとも1つの真空処理基板の製造方法であって、
・基板を、入力ロードロック装置を介して、複数の処理ステーションを提供する真空移送チャンバ内へ搬送する工程と、
・前記真空移送チャンバ内の前記基板を、複数の前記真空処理ステーションの少なくとも1つに向けて搬送する工程と、
・前記少なくとも1つの真空処理ステーションにおいて前記基板を処理する工程と、
・前記真空移送チャンバから処理済みの前記基板を少なくとも1つの第2ロードロックを介して搬送する工程と、
・前記基板を、前記少なくとも1つの第2ロードロックから、第1ロードロックを介して周囲雰囲気に搬送する工程と、
を備える方法に関する。
以下、本発明の実施の形態を添付の図面を参照して説明する。
本発明の原理を、機能ブロック/信号流れ図によって、かつ本発明による装置の一実施形態によって、概略的かつ簡潔に示す図である。 本発明による装置の他の実施形態を、図1と同様に示したものである。 本発明による装置の別の実施形態を、図1及び図2と同様に示したものである。 本発明による装置の更なる実施形態を、図1から図3と同様に示したものである。 本発明による装置の更なる実施形態を、図1から図4と同様に示したものである。 本発明による装置の更なる実施形態を、図1から図5と同様に示したものである。 本発明による装置の更なる実施形態を、図1から図6と同様に示したものである。 本発明による装置の更なる実施形態を、図1から図7と同様に示したものである。 今日実現される実施形態に向けられた実施形態を、図1から図8と同様に示したものである。 本発明による装置の更なる実施形態を、図1から図9と同様に、かつ図9に示した実施形態から変形して示したものである。 本発明による装置の今日実現される実施形態を概略的かつ簡易的に示す上面図である。 平面軌跡に沿って延在する基板であり、かつ本発明による実施形態によって処理される基板を、該装置のいくつかの実施形態において提供される搬送方向とともに概略的に示したものである。
図1は、本発明の原理を、概略的かつ簡潔に、かつ本発明の一実施形態により示す図であって、入力ロードロック装置1iを介して真空処理装置又は真空処理設備の真空移送チャンバ3に向かいかつ搬入される、装填基板に関して示したものである。基板(図示せず)は、真空移送チャンバ3から、出力ロードロック装置1oを介してアンロード、すなわち取り出される。入力ロードロック装置1iは、入力周囲圧力piiの周囲入力雰囲気ATiiから真空移送チャンバ3に向かって提供される。入力ロードロック装置1iは、圧力差Δp1iを、相対的に高い周囲入力圧力piiから、真空移送チャンバ3の低出力真空圧poiにブリッジする。
出力ロードロック装置1oは、圧力差Δp1oを、真空移送チャンバ3の真空圧力p’oiから、出力大気圧pooの大気ATooにブリッジする。前記入力雰囲気ATiiは,述べたように、周囲雰囲気である。必須ではないが、ほとんどの場合、真空圧力poiとp’oiは少なくとも類似している。
入力コンベア装置(図示せず)が設けられている。この入力コンベア装置は、各単一又は複数の基板キャリア(図示せず)の上で、個々の基板、又は同時に搬送される複数の基板の個々の組を、入力搬送路Piに沿って、真空基板処理装置の真空移送チャンバ3に向けて搬送する。
出力コンベア装置(図示せず)が設けられている。この出力コンベア装置は、各単一又は複数の基板キャリア(図示せず)の上で、個々の基板、又は同時に搬送される複数の基板の個々の組を、出力搬送路Poに沿って、真空移送チャンバ3から搬送する。
これまで述べたように、該装置は既知の装置と一致する。このような既知の装置において、入力ロードロック装置及び出力ロードロック装置は単一のロードロックから構成されている。
本発明によれば、入力ロードロック装置1iおよび出力ロードロック装置1oの少なくとも一方は、それぞれの搬送路Pi及び/又はPoに沿って直列に設けられた少なくとも2つのロードロックを備える。少なくとも2つのロードロックが直列に接続されたその(又はそれらの)ロードロックの配置は、図1において、真空移送チャンバ3と周囲雰囲気の間で相互接続されている。
図1の実施形態によれば、入力ロードロック装置のみが少なくとも2つのロードロック10ai及び10biを備えている。ほとんどの場合、入力ロードロック装置1iで圧力差Δp1iをブリッジするのに2つのロードロック10ai,10biを設けるだけで充分であり、かつ/又は、同様に、出力ロードロック装置1oで圧力差Δp1oをブリッジするのには、少なくとも2つのロードロックが直列に接続されていれば充分である。
2つ以上のロードロック10ai,10bi,…を設けることにより、少なくとも2つのロードロックが直列に設けられていれば、それぞれの全体的な圧力差Δp1i及び/又はΔp1oは、ロードロック固有にブリッジされた圧力差Δp10ai,Δp10bi、などに細分化される。
図1及びそれ以降の図では、直列に直接接続された2つのロードロックはそれぞれ、対向する1つのロードロックバルブで示されているが、それらの向かい合うロードロックバルブは、通常、1つの共通バルブ、すなわち直列とされた双方のロードロックに共通のバルブによって実現されることに留意されたい。
装置全体の基板処理能力は、単一の入力ロードロック装置及び/又は出力ロードロック装置を備えた装置の基板処理能力よりも低い必要はない。何故なら、基板処理能力が通常、最長の処理時間でその全体的な処理ステップに適応するマシンクロックによって制御されるからである。ロードロック10ai,10bi, …はそれぞれ、実際には、全体の圧力差Δp1i及び/又はΔp1oと比較してより小さい圧力差をブリッジする処理ステップを実行するため、ポンプ12ai,12bi,…による各ロードロック10ai,10biのポンピング は、ロードロックブリッジングΔp1i及び/又はΔp1oのポンピングよりも短い時間しか要しない。したがって、本発明によるマルチロードの概念が、単一配置のロードロック装置の基板処理能力と比較して基板処理能力を低減することはない。さらに、図1のポンプ12biのような、それぞれの搬送路Pi及び/又はPoに沿って真空移送チャンバ3の近くに配置された直列のロードロックのポンプは、図1の12aiのような、真空移送チャンバ3からより離れた直列のロードロックのポンプよりも低い圧力レベルで動作する。
これにより、直列配置された各ロードロック10ai,10bi,…に、それぞれの圧力範囲で最適に動作するポンプを使用することができる。
さらに、それぞれの搬送路Pi及び/又はPoに沿って直列配置された少なくとも2つのロードロック10ai,10bi,…のそれぞれに必要なことは、直列配列されて真空移送チャンバ3からより離れて隣接するロードロックによってブリッジされる圧力差の低い方の圧力に圧力を均等化されることのみである。図1では、ロードロック10biは、ロードロック10aiが作動するより低い圧力に圧力平衡化されるものとされている。均等化される圧力差が小さいため、これはロードロック基板操作バルブ14のそれぞれを介して行うことができるが、図1の一実施形態では、それぞれの制御バルブ17を備えたガスフローバイパス15を介して実行される。該ロードロックの圧力均等化に必要な時間スパンは、単一のロードロックのロードロック装置1i及び/又は1oの圧力均等化と比較して短い。
さらに、搬送路Pi及び/又はPoに沿ってそれぞれの基板キャリア上で共に搬送される基板又は基板の組は、減圧下でより長く留まる。というのは、入力ロードロック装置1i及び/又は出力ロードロック装置1oを通過する時間スパンは、少なくとも2つのロードロックが直列に提供されている場合、複数のマシンクロック、すなわち例えば直列のロードロック毎に1つ、を必要とするからである。これは、真空処理装置の真空移送チャンバ3に入る前に未処理の基板を調整するため、あるいは真空移送チャンバ3を離れる処理済み基板を再調整するために非常に有利であり得る。
図1にさらに示されるように、少なくとも2つのロードロック10ai,10biの1つ、すなわち一実施形態では、真空移送チャンバ3により近いロードロック10biは、基板バッファ19に動作可能に接続され得る。このような基板バッファは、所定の時に真空移送チャンバ3に供給されかつ例えば各出力ロードロック装置1oを介して除去された貼付け基板を含み得る。
さらに、ロードロック10ai,10bi,…は、それらのロードロック機能に対して、基板の冷却、加熱、脱ガスのために機能調整することができ、かつ、追加の基板処理ステーション(図示せず)に動作可能に接続してもよい。
搬送路Pi及び/又はPaのコンベヤ配置は、それぞれの数とされた基板取扱いロボットによって実現される。
一例として:
ATiiは周囲雰囲気であり、かつ例えば2つのみのロードロック10ai及び10biが設けられているので、ロードロック10aiは、例えばベース圧力が0.1~1Paの粗引きポンプであるポンプ12aiで操作することができる。高真空搬送搬送チャンバ3の直ぐ上流のロードロック10biは、ベース圧が0.001Pa未満のターボポンプ12biによって動作される。これにより、Δp10aiは1ePaの範囲、Δp10biは1Paの範囲であり得る。
図1を参照して説明した上記概念及び各特徴は、以下に説明するように、該装置のさらなる実施形態についても有効である。
図2は、図1と同様の表現で、本発明による装置の一実施形態を示している。この実施形態では、出力ロードロック装置1oのみに少なくとも2つのロードロック10ao及び10boが直列に設けられており、ポンプ12ao及び12boをそれぞれ備える。図2の他の参照番号は、図1と同じ構成要素を示す。したがって、この実施形態は、図1の実施形態を理解した当業者には完全に明らかである。
図2の実施形態のように、ATooは周囲雰囲気であり、かつ例えば2つのみのロードロック10aoと10boが出力ロードロック装置1oに沿って設けられている。さらに、真空移送チャンバ3は高真空移送チャンバであり、図1に関連して与えられた例は図2の実施形態にも有効であり得る。
図3は、図1及び図2と同様の表現で示す、本発明による装置の一実施形態である。本実施形態では、入力ロードロック装置1i及び出力ロードロック装置1oは、本発明により、それぞれ直列配置された少なくとも2つのロードロック10ai,10bi及び10ao,10boを備えて実現されている。したがって、図3の実施形態は、図1の実施形態及び図2の実施形態の組み合わせである。雰囲気ATii及びATooはどちらも周囲雰囲気である。2つのロードロックは、それぞれ2つのロードロックを直列に接続するだけで実現されており、真空移送チャンバ3はここでも高真空移送チャンバである。したがって、図1及び図2との関連で説明した例は、図3の実施形態においても実現され得る。
以下に示す実施形態では、ロードロック装置の1つにおける直列配置された少なくとも2つのロードロックのうちの少なくとも1つは、他のロードロック装置のロードロックと共通である。これには、それぞれのポンプを備えた単一のロードロックが、出力ロードロック装置だけでなく入力ロードロック装置にも利用されるという利点がある。上述の1つのロードロック装置の搬送路に沿って見て、特にそのような共通のロードロックが、直列に接続された他のロードロックよりも真空移送チャンバ3に近く、したがってより低圧域で動作するより要件の厳しいポンプが必要となる場合、そのようなポンプの1つを節約し得る。
したがって、直列接続された共通のロードロックは、双方向に作動するロードロックである。
図4は、図1から図3のものと同様の表現で示す一実施形態である。本実施形態では、入力ロードロック装置1iにおける直列配置された少なくとも2つのシリーズ10ai及び10biのすべてが、出力ロードロック装置1oにおけ直列配置された少なくとも2つのロードロック10ao,10boのすべてと共通である。
図5は、図1~図4のものと同様の表現で示す本発明による装置の一実施形態である。本実施形態では、入力ロードロック装置1iの直列配置された少なくとも2つのロードロック10ai及び10biのうち真空移送チャンバ3に近い直列のロードロック10biが、出力ロードロック装置1oのロードロック10coと共通である。出力ロードロック装置1oは1つのロードロック、ロードロック10coのみで構成してもよいことに留意されたい。そのような構成は、例えば、大気ATooが、低圧ステーションの大気、例えば処理済み基板のための真空調整ステーションの大気である場合に使用することができる。
図6は、図1から図5のものと同様の表現で示す一実施形態である。本実施形態では、出力ロードロック装置1oの直列配置された少なくとも2つのロードロック10ao及び10boのうち真空移送チャンバ3に近い直列のロードロック10boが、入力ロードロック装置1iのロードロック10ciと共通である。入力ロードロック装置1iは1つのロードロック10ciのみで構成してもよいことに留意されたい。そのような構成は、例えば、大気ATiiが、低圧ステーションの大気、例えば未処理基板のための真空デガッサステーションの大気である場合に使用することができる。
図7は、図1から図6のものと同様の表現で示す一実施形態である。本実施形態では、入力ロードロック装置1iの直列配置された少なくとも2つのロードロック10ai及び10biのうち真空移送チャンバ3からより離れたロードロック10aiが、出力ロードロック装置1oのロードロック10coと共通である。出力ロードロック装置1oは1つのロードロック10coのみで構成してもよいことに留意されたい。このような構成は、例えば、真空搬送装置3を備えた該装置内の最後の処理ステップが、入力されたばかりの未処理の基板に対して実行される最初の処理ステップよりも高い圧力で実行される場合に使用することができる。このようなより高圧の処理ステップは、例えば、真空移送チャンバ3を離れる前になされる基板の冷却ステップであり得る。
図8は、図1から図7のものと同様の表現で示す一実施形態である。本実施形態では、出力ロードロック装置1oの直列配列された少なくとも2つのロードロック10ai及び10boの真空移送チャンバ3からより離れている直列配列のロードロック10aoが、入力ロードロック装置1iのロードロック10ciと共通となっている。入力ロードロック装置1iはロードロック10ciのみ備えたものであってもよいことに留意されたい。このような構成は、例えば、未処理の基板に対する、真空移送チャンバ3を備えた装置の入力処理ステーションが、その後に基板が出る、真空移送チャンバ3を備えた装置の最後の処理ステーションよりも高い圧力で動作する場合に使用される。入力処理ステーションは、例えば、デガッサステーションであってよい。
図9は、今日実現される実施形態に向けられた実施形態を、図1から図8のものと同様の表現で示したものである。入力ロードロック装置1i及び出力ロードロック装置1oはそれぞれ、直列配列された少なくとも2つのロードロック10ai,10bi及び10ao,10boをそれぞれ備える。入力搬送路Piに沿って見て、入力ロードロック装置1iのロードロック10aiよりも真空移送チャンバ3に近い位置にあるロードロック10biは、出力ロードロック装置1oのロードロック10boと共通であり、このロードロック10boは、出力搬送路Poで見て、出力ロードロック装置1oのロードロック10aoよりも真空移送チャンバ3に近い。
共通の双方向ロードロック10bi,10boをポンピングする低圧領域で動作する要件の厳しいポンプ、例えばターボ分子ポンプは1つのみ設けられる一方、共通でないロードロック10ai及び10aoは、それぞれの粗引きポンプとして、より高圧で動作する要件の少ないポンプによってポンピングされる。
特に、本発明による装置によって処理される基板が長方形または正方形であり、より一般的には円形ではない場合であって、基板が1つのロードロックから直列配列された次のロードロックに、そして最終的に回転することなく、つまり並進モードで真空移送チャンバ3に、また同真空移送チャンバ3から搬送される場合には、基板の方向の向きを正確に維持することが大幅に簡素化される。
これは、図9による実施形態から出発して、図10による実施形態によって実現される。図10は、図1から図9の表現と同様に描いてある。直列配置の非共通ロードロック10aiに向かい、通過し、かつ直列配置の共通ロードロック10bi,10boに入る搬送路Pi、及び、直列配置の共通のロードロック10bi,10boから直列配置の非共通の10aoに向かい、通過する搬送路Poは、直線かつ平行、あるいは整列されており、かつ、直列配置の共通のロードロック10bi,10boから真空移送チャンバ3に向かう、及び真空移送チャンバ3から延びる共通の双方向搬送路Pi, Poに対して直交する。図10に破線で示される基板20は、プレート形状であり、図12の基板20aのように平坦であり得るか、または図12の基板20bによって例示されるように湾曲され得、図12に示されるように平面軌跡Eに沿って延びる。基板20は、その延長面が搬送路Pi、Po及び共通搬送路Pi、Poと並行となるよう配向されており、入力ロードロック装置1iへの入力と真空移送チャンバ3への入力との間でも、出力ロードロック装置1oの入出力間でも、回転する必要がない。真空移送チャンバ3が、基板の搬送面に垂直な中心軸Aの周りに円筒軌跡Lを定義する、図12の平面軌跡Eと一致するか平行となる例えば多角形の外壁を持っている場合、直列配置の10bi、10boのロードロックは、直線状の共通搬送路Pi、Poの方向が軸Aに対して放射状になるようにアドレスされた壁に取り付けられる。しばしば、マルチステーションの真空移送チャンバ3は、軸Aの周りに円筒状の軌跡を定義する壁を備えた受け部を有して構成され、かつ基板は、図10の軸Aの周り矢印で示されているように、前記受け部で1つの処理ステーションから次の処理ステーションへ搬送される。
図11は、今日実施されている本発明による装置の実施形態を、概略的かつ簡略化して示す上面図である。
周囲雰囲気ATii、ATooで動作する1つ以上のロボットを備えたロボット装置30は、単一のプレート形状の基板、例えば長方形、または通常400×400mmから650×650mmまでの範囲、又はそれ以上の正方形をした基板20(図11には示されない)を、マガジン装置32から、入力スリットバルブ34を通って、入力ロードロック装置1iのロードロック10ai内まで扱う。ロードロック10aiは粗引きポンプ12aiによってポンピングされる。
共通ロードロック10bi、10bo内の双方向ロボット38は、ロードロック10aiからスリットロックバルブ36を介して基板を搬送する。スリットロックバルブ36は、ロードロック10ai及び共通ロードロック10bi、10boに共通である。ロボット38は、スリットバルブ40を介して未処理の基板を真空移送チャンバ3にロードし、同様にスリットバルブ40を介して真空移送チャンバ3から処理済みの基板を取り除く。
共通のロードロック10bi、10boで処理された基板は、ロボット38によってスリットバルブ42を介してロードロック10aoに運ばれ、かつ、ロボット装置30によってロードロック10aoからスリットバルブ44を介して、周囲雰囲気ATooのマガジン装置32に戻される。ロードロック10aiから共通のロードロック10bi,10boへ、かつ後者からロードロック10aoへと、バルブ制御される圧力等化バイパス15が設けられている。
ロードロック10aoは粗引きポンプ12aoによってポンピングされ、一方、共通ロードロック10bi、10boはターボポンプ12comによってポンピングされる。
ロードロック10ai及び10aoには、基板が、周囲圧力からそれぞれプレ真空に、又はその逆に導かれるが、共通のロードロック10bi,10boには、基板は、プレ真空から、真空移送チャンバ3内で作動される際の高真空に向かって、またはその逆に導かれる。
真空移送チャンバ3は、軸Aの周りにグループ化された5つの処理ステーション50を提供する。高真空ロボット52は、基板を、スリットバルブ40から及びスリットバルブ40に向かって、かつ、1つの処理ステーション50から他の処理ステーションに供給する。搬送路Pi及びPoと、図10で説明したように共通の双方向搬送路Pi,Poが確立される。
1i 入力ロードロック装置
1o 出力ロードロック装置
3 真空移送チャンバ
10ai,10ao ロードロック
10bi,10bo ロードロック
10ci,10co ロードロック
12ai,12bi ポンプ
15 圧力均等化バイパス
19 基板バッファ
20 基板
30 ロボット装置
38 ロボット
40 スリットバルブ
44 スリットバルブ
52 高真空ロボット
Pi、Po 搬送路

Claims (30)

  1. 基板真空処理装置であって、
    複数の処理チャンバを提供する真空移送チャンバを備えた、少なくとも一つの基板のための真空処理装置と、
    前記真空移送チャンバへの入力コンベア装置を備えた入力ロードロック装置と、
    前記真空移送チャンバからの出力コンベア装置を備えた出力ロードロック装置と、
    を備え、
    前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置の少なくとも一方は、前記各コンベア装置の搬送路に沿って見た場合に直列配置された少なくとも2つのロードロックを備え、かつ、前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置の少なくとも一方は、周囲雰囲気と前記真空移送チャンバとの間に相互接続されてなる、基板真空処理装置。
  2. 前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置がそれぞれ、前記各コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に直列配置された少なくとも2つのロードロックを備える、請求項1に記載の装置。
  3. 少なくとも前記入力ロードロック装置が、直列配置された少なくとも2つの前記ロードロックを備え、かつ、該入力ロードロック装置の前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、前記出力ロードロック装置のロードロックではない、請求項1または2に記載の装置。
  4. 少なくとも前記出力ロードロック装置が、直列配置された少なくとも2つの前記ロードロックを備え、かつ、該出力ロードロック装置の前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、前記入力ロードロック装置のロードロックではない、請求項1から3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置と共通である、請求項1から4のいずれか一項に記載の装置。
  6. 前記少なくとも2つのロードロックの共通な前記ロードロックは、前記各コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に、前記少なくとも2つのロードロックの他方のロードロックよりも前記真空移送チャンバに近い、請求項5に記載の装置。
  7. 前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置はそれぞれ、各コンベア装置の搬送路に沿って見た場合に直列配置された少なくとも2つのロードロックを備え、かつ、少なくとも1つのロードロックは前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置に共通であり、前記入力ロードロック装置の前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは前記出力ロードロック装置と共通でなく、前記出力ロードロック装置の前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは前記入力ロードロック装置と共通でなく、かつ、前記少なくとも1つの共通のロードロックは、前記入力コンベア装置及び前記出力コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に、前記共通でないロードロックよりも前記真空移送チャンバに近く位置している、請求項1から6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 直列配置された前記ロードロックの少なくとも1つは、基板バッファステージに動作可能に接続されている、請求項1から7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 直列配置された前記ロードロックの少なくとも1つは、追加的に、
    基板処理ステーションに動作可能に接続されている、
    基板バッファに動作可能に接続されている、
    加熱ステーションである、
    冷却ステーションである、
    デガッサステーションである、
    のうちの1つである、請求項1から8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの各々はポンプに動作可能に接続されており、かつ、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つであって、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものより前記真空移送チャンバに近く位置したものは、直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものに動作可能に接続された前記ポンプよりも低圧域で動作するよう構成されたポンプに動作可能に接続されている、請求項1から9のいずれか一項に記載の装置。
  11. 直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの少なくとも1つは、単一の基板、又は、同時搬送される複数の基板の単一の組を収容するよう構成されてなる、請求項1から10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置並びに前記入力コンベア装置及び前記出力コンベア装置は、長方形又は正方形の基板を扱うよう構成されてなる、請求項1から11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 長方形の基板の短辺又は正方形の基板の一辺は400mm以上又は600mmより大きい、請求項12に記載の装置。
  14. 前記短辺は最大1100mmである、請求項13に記載の装置。
  15. 前記長方形の基板又は前記正方形の基板の辺寸法は最大1400mmである、請求項12から14のいずれか一項に記載の装置。
  16. 前記入力コンベア装置及び前記出力コンベア装置は、前記基板を、これら基板の辺に対して専ら直交方向に搬送するよう構成されてなる、請求項12から15のいずれか一項に記載の装置。
  17. 前記入力コンベア装置及び前記出力コンベア装置の少なくとも一方は、前記基板を専ら並進モードで搬送するよう構成されてなる、請求項1から16のいずれか一項に記載の装置。
  18. 直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの1つであって、前記各コンベア装置の搬送路に沿って見た場合に直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものより前記真空移送チャンバに近いロードロックは、制御されたガスフローバイパスによって前記他方のロードロックに直列に接続されてなる、請求項1から17のいずれか一項に記載の装置。
  19. 直列配置された前記少なくとも2つのロードロックの1つに向けられた各コンベア装置の搬送方向、及び 直列配置された前記1つのロードロックからの前記各コンベア装置の搬送方向は互いに直交し、かつ、各コンベア装置は、それら双方の搬送方向に平行な平面軌跡に沿って延びる板状で平坦な又は湾曲した基板を搬送するよう構成されている、請求項1から18のいずれか一項に記載の装置。
  20. 前記基板は板状で平坦又は湾曲し、かつ平面軌跡に沿って平行に延在し、前記入力コンベア装置及び前記出力コンベア装置は、板状の前記基板を専ら前記平面軌跡に平行な方向に搬送するよう構成されてなる、請求項1から19のいずれか一項に記載の装置。
  21. 前記入力ロードロック装置及び前記出力ロードロック装置は、T形又はY形のフットプリントによって共通に構成され、前記入力ロードロック装置の直列配置の前記少なくとも2つのロードロックにおける、前記T形又はY形の一方の側方アームに沿った少なくとも1つのロードロックと、前記出力ロードロック装置の直列配置の前記少なくとも2つのロードロックにおける、前記T形又はY形の他方の側方アームに沿った少なくとも1つのロードロックと、前記T形又はY形の中央アームに沿って直列配置された少なくとも1つの共通した双方向ロードロックと、を有してなる、請求項1から20のいずれか一項に記載の装置。
  22. 前記コンベア装置の各搬送路に沿って見た場合、前記共通のロードロックは、前記側方アームに沿った前記ロードロックよりも前記真空移送チャンバにより近い、請求項21に記載の装置。
  23. 前記真空移送チャンバが受け部を備え、該受け部は円筒軸の周りに円筒軌跡を規定する外壁を有し、かつ、前記中央アームに沿った前記共通のロードロックは、該共通のロードロックを通って前記円筒軸から径方向に延在する前記コンベア装置の前記搬送路によって前記受け部の外壁に設けられている、請求項21または22に記載の装置。
  24. 直列配置された前記少なくとも2つのロードロックにおけるロードロックであって、各コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に、直列配列された前記少なくとも2つのロードロックの他方のものよりも前記真空移送チャンバに近いロードロックは、0.001Pa以下のベース圧を有した高真空ポンプ、好ましくはターボ分子ポンプ、に動作可能に接続されている、請求項1から23のいずれか一項に記載の装置。
  25. 直列配置された前記少なくとも2つのロードロックにおけるロードロックであって、各コンベア装置の前記搬送路に沿って見た場合に、前記少なくとも2つのロードロックの他方のものよりも前記真空移送チャンバから離れたロードロックは、0.1Paから1Paのベース圧を有した粗引きポンプに動作可能に接続されている、請求項1から24のいずれか一項に記載の装置。
  26. 請求項1から25のいずれか一項に記載の装置による、少なくとも1つの基板の真空処理方法又は少なくとも1つの真空処理基板の製造方法。
  27. 少なくとも1つの基板の真空処理方法又は少なくとも1つの真空処理基板の製造方法であって、
    基板を周囲雰囲気から第1ロードロックを介して搬送する工程と、
    次いで、前記基板を、前記第1ロードロックから、少なくとも1つの第2ロードロックを介して搬送する工程と、
    前記基板を、少なくとも1つの第2ロードロックから、複数の真空処理ステーションを提供する真空移送チャンバ内へ搬送する工程と、
    前記真空移送チャンバ内の前記基板を、複数の前記真空処理ステーションの少なくとも1つに向けて搬送する工程と、
    前記少なくとも1つの真空処理ステーションによって前記基板を処理する工程と、
    前記真空移送チャンバから処理済みの前記基板を出力ロードロック装置を介して搬送する工程と、
    を備える方法。
  28. 少なくとも1つの基板の真空処理方法又は少なくとも1つの真空処理基板の製造方法であって、
    基板を、入力ロードロック装置を介して、複数の真空処理ステーションを提供する真空移送チャンバ内へ搬送する工程と、
    前記真空移送チャンバ内の前記基板を、複数の前記真空処理ステーションの少なくとも1つに向けて搬送する工程と、
    前記少なくとも1つの真空処理ステーションによって前記基板を処理する工程と、
    前記真空移送チャンバから処理済みの前記基板を少なくとも1つの第2ロードロックを介して搬送する工程と、
    前記基板を、前記少なくとも1つの第2ロードロックから、第1ロードロックを介して周囲雰囲気に搬送する工程と、
    を備える方法。
  29. 請求項27に記載の方法において、処理済みの前記基板を出力ロードロック装置を介して前記真空移送チャンバから搬送する工程が、
    処理済みの前記基板を少なくとも1つの第3ロードロックを介して前記真空移送チャンバから搬送する工程と、
    前記基板を、少なくとも1つの前記第3ロードロックから第4ロードロックを介して周囲雰囲気に搬送する工程と、
    を備える方法。
  30. 請求項29に記載の方法において、前記第2ロードロックを前記第3ロードロックと共通するものとして選択する、方法。
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