JP7386643B2 - 発振回路 - Google Patents

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Description

この発明は、近接スイッチに用いられる発振回路に関する。
従来から、カレントミラー回路によって並列共振回路に帰還電流を流す発振回路を備えた近接スイッチが知られている(例えば特許文献1参照)。
この発振回路は、例えば図7に示すように、電流源1011、トランジスタQ1、トランジスタQ2、及びカレントミラー回路1012を備えている。
電流源1011は、電流を流す。図7において、Ibは電流源1011により流される電流を示している。
トランジスタQ1は、コレクタ端子及びベース端子が電流源1011に接続され、エミッタ端子がOSC端子1013に接続されている。
トランジスタQ2は、ベース端子が電流源1011に接続され、エミッタ端子がOP端子1014に接続されている。
カレントミラー回路1012は、抵抗R1、抵抗R2、トランジスタQ3及びトランジスタQ4から構成される。
抵抗R1は、一端に電源電圧が入力される。図7において、Vccは電源電圧を示している。
抵抗R2は、一端に電源電圧が入力される。
トランジスタQ3は、エミッタ端子が抵抗R1の他端に接続され、ベース端子及びコレクタ端子がトランジスタQ2のコレクタ端子に接続されている。
トランジスタQ4は、エミッタ端子が抵抗R2の他端に接続され、ベース端子がトランジスタQ2のコレクタ端子に接続され、コレクタ端子がトランジスタQ1のエミッタ端子に接続されている。
また、OSC端子1013とGNDとの間には、コイルコア及び共振コンデンサから成る共振並列回路(不図示)が接続される。この並列共振回路の電圧は、トランジスタQ1及びトランジスタQ2を介してOP端子1014に伝わる。
また、OP端子1014には、発振回路における発振振幅を決めるための抵抗(不図示)が接続される。この抵抗により電圧電流変換された電流は、カレントミラー回路1012を介してOSC端子1013に正帰還される。
特開平04-78212号公報
ここで、発振回路における発振振幅は、OP端子1014に接続された抵抗の抵抗値及びカレントミラー回路1012のゲインにより決まる。一方、帰還電流は、トランジスタの非線形特性を利用して軟発振特性を実現している。軟発振特性とは、並列共振回路のインピーダンス変化に対してアナログ的に振幅が変化する特性を示す。ここで、近接スイッチは、軟発振特性を有する発振回路を用いることで、安定表示機能を持たせることが可能となるという利点、及び、距離により変化する信号を取出せるという利点が得られる。
しかしながら、上記のように、従来の発振回路は、トランジスタの非線形特性を利用して軟発振特性を実現しているため、温度特性が悪く、ICプロセスのバラツキの影響を受け易い。
また、OP端子1014に接続される抵抗には高周波電流が流れる。そのため、上記抵抗の調整は、高周波電流が流れることを考慮する必要があり、手間がかかる。また、上記抵抗の調整は、OP端子1014の周囲に対する充填剤の充填によって寄生容量が付くことによる動作点の変動量を考慮する必要があり、調整精度を高めることが困難である。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、従来構成に対して温度特性が良く且つ調整精度が高まる発振回路を提供することを目的としている。
この発明に係る発振回路は、並列共振回路の一端が接続される第1端子における電圧である発振電圧と、第1基準電圧とを比較する第1コンパレータ回路と、第1コンパレータ回路による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧より大きい場合のみに、第1端子に帰還電流を流すカレントミラー回路と、カレントミラー回路における帰還電流量を決めるための電流を、抵抗が接続される第2端子における設定されたDC電圧を当該抵抗の抵抗値で割った電流に基づいて設定する設定部とを備え、設定部は、カレントミラー回路と第2端子との間に接続されていることを特徴とする。
この発明によれば、上記のように構成したので、従来構成に対して温度特性が良くなり且つ調整精度が高まる。
実施の形態1に係る発振回路の構成例を示す図である。 実施の形態1に係る発振回路の動作波形の一例を示す図である。 実施の形態2に係る発振回路の構成例を示す図である。 実施の形態2に係る発振回路の動作波形の一例を示す図である。 実施の形態3に係る発振回路の構成例を示す図である。 実施の形態4に係る発振回路の構成例を示す図である。 従来の発振回路の構成例を示す図である。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1に係る発振回路1の構成例を示す図である。
発振回路1は、近接スイッチ(不図示)に用いられる。発振回路1は、図1に示すように、コンパレータ回路(第1コンパレータ回路)cmp1、カレントミラー回路101、及び設定部102を備えている。
コンパレータ回路cmp1は、発振電圧と第1基準電圧とを比較する。発振電圧は、OSC端子(第1端子)103における電圧である。コンパレータ回路cmp1は、非反転入力端子に第1基準電圧が入力され、反転入力端子がOSC端子103に接続されている。図1において、V1は第1基準電圧を示している。第1基準電圧は、正帰還となる電圧である。なお、発振回路1が正帰還動作となるためには、発振電圧が上昇しているタイミングで帰還電流が増加し、発振電圧が下降しているタイミングで帰還電流が減少するように動作する必要がある。例えば、上昇時と下降時で同じ電圧で帰還電流量を増加及び減少させる場合、その切替え時の電圧が第1基準電圧となり、例えば後述するSGにおける電圧+10mVである。
カレントミラー回路101は、コンパレータ回路cmp1による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧より大きい場合に、OSC端子103に帰還電流を流す。カレントミラー回路101は、MOSトランジスタM1、MOSトランジスタM2及びスイッチSW1を有している。図1において、Ifbは帰還電流を示している。なお、カレントミラー回路101の電流比は1:1である必要はない。
MOSトランジスタM1は、ゲート端子が自身のドレイン端子に接続されている。
MOSトランジスタM2は、ゲート端子がMOSトランジスタM1のゲート端子に接続され、ソース端子がMOSトランジスタM1のソース端子に接続され、ドレイン端子がOSC端子103に接続されている。
スイッチSW1は、一端がMOSトランジスタM1のソース端子に接続され、他端がMOSトランジスタM1のドレイン端子に接続されている。スイッチSW1は、コンパレータ回路cmp1の出力信号がハイレベルの場合にオン(帰還電流が流れない)とし、出力信号がローレベルの場合にオフ(帰還電流が流れる)とする。
設定部102は、カレントミラー回路101における帰還電流量を決めるための電流を、OP端子(第2端子)104における電圧を外付け抵抗(後述する抵抗ROP)の抵抗値で割った電流に基づいて設定する。設定部102は、オペアンプOP1及びMOSトランジスタM3を有している。
オペアンプOP1は、非反転入力端子に設定電圧が入力され、反転入力端子がOP端子104に接続されている。図1において、Vopは設定電圧を示している。
MOSトランジスタM3は、ゲート端子がオペアンプOP1の出力端子に接続され、ソース端子がOP端子104に接続され、ドレイン端子がMOSトランジスタM1のドレイン端子に接続されている。
なお、OSC端子103には並列共振回路2が接続される。並列共振回路2は、コイルコアL1及び共振コンデンサC1で構成される。
コイルコアL1は、一端がOSC端子103に接続され、他端がSG(Signal Ground)に接続されている。SGにおける電圧は、発振回路1における発振振幅の中心点となる電圧である。
共振コンデンサC1は、一端がOSC端子103に接続され、他端がSGに接続されている。
また、OP端子104には、抵抗ROPの一端が接続される。なお、抵抗ROPの他端は接地される。
次に、図1に示す実施の形態1に係る発振回路1による効果について、図2を参照しながら説明する。
図1に示す実施の形態1に係る発振回路1では、コンパレータ回路cmp1が発振電圧と第1基準電圧とを比較している。そして、図2に示すように、カレントミラー回路101は、発振電圧(V(OSC))が第1基準電圧(V1)より大きい場合に動作し、OSC端子103に帰還電流を流す。これにより、この発振回路1では、帰還電流量はOP端子104における電圧と抵抗ROPの抵抗値により決まり、帰還電流が流れるタイミングは発振電圧と第1基準電圧との比較により決まるため、温度特性をほとんど持たない構成とすることが可能となる。なお、帰還電流の大きさは、OP端子104における電圧と抵抗ROPの抵抗値により調整できる。図2において、V(OSC)はOSC端子103における電圧を示し、V(SG)はSGにおける電圧を示し、Iopは上記電流(OP端子104における電流)を示している。
そして、この発振回路1では、OP端子104における電圧が、オペアンプOP1によって設定電圧と等しい電圧となり、これはDC電圧となる。よって、この発振回路1では、OP端子104の周囲に充填剤等による寄生容量が付いたとしても、発振振幅への影響は出ない。
更に、この発振回路1では、設定電圧をDAC等でデジタル的に設定可能とすることで、動作点の調整をデジタル的に実施可能となる。よって、この発振回路1では、発振振幅の調整の安定性が増し、調整が容易となる。
また、SGにおける電圧は、発振回路1における発振振幅の中心点となる電圧である。よって、この発振回路1では、SGにおける電圧を、発振状態においてOSC端子103における電圧が0V以上となる電圧に設定することで、非線形性を排除可能となる。
なお上記では、OSC端子103における電圧が発振回路1の動作電圧範囲内とすることを目的とした設定としているが、SGにおける電圧は上記に限らない。SGにおける電圧が上記の電圧でなくても、例えばレベルシフト回路を用いることでも回避可能である。また、SGは必須ではない。
なお、帰還電流量は、帰還電流の波形をフーリエ変換した値となり、下式(1),(2)で表される。式(1),(2)において、Aは発振振幅を示し、Ipは帰還電流のピーク値を示している。発振振幅は例えば2Vである。
Ifb=2×Ip×cos(x1) (1)
x1=asin(V1/A)(2)
式(1),(2)から、V1が十分に小さい場合、cos(x1)=1となり、発振振幅に関わらず帰還電流がほぼ一定の値となる。すなわち、発振振幅が並列共振回路2のインピーダンスにほぼ比例する特性を持たせることが可能となり、軟発振が可能となる。
なお図1では、設定部102として、オペアンプOP1及びMOSトランジスタM3を用いた場合を示した。しかしながら、これに限らず、設定部102は、カレントミラー回路101における帰還電流量を決めるための回路であって、カレントミラー回路101の入力電流を設定可能な構成であればよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、発振回路1は、並列共振回路2の一端が接続されるOSC端子103における電圧である発振電圧と、正帰還となる電圧である第1基準電圧とを比較するコンパレータ回路cmp1と、コンパレータ回路cmp1による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧より大きい場合に、OSC端子103に帰還電流を流すカレントミラー回路101とを備えた。これにより、実施の形態1に係る発振回路1は、従来構成に対して温度特性が良くなり且つ調整精度が高まる。
実施の形態2.
実施の形態1に係る発振回路1では、帰還電流量は発振振幅(並列共振回路2のインピーダンス)に依らずほぼ一定となる。そのため、この発振回路1を備えた近接スイッチでは、検出体が近くに位置して共振インピーダンスが下がった場合に、発振条件を満たさなくなる場合がある。そこで、実施の形態2に係る発振回路1では、共振インピーダンスが下がった場合に帰還電流量を増やす機能を有する構成について説明する。
図3に示す実施の形態2に係る発振回路1は、図1に示す実施の形態1に係る発振回路1に対し、コンパレータ回路(第2コンパレータ回路)cmp2、ロジック回路(第1ロジック回路)105及び励磁部(第1励磁部)106を追加している。その他の構成は同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
コンパレータ回路cmp2は、発振電圧と第2基準電圧とを比較する。第2基準電圧は、第1基準電圧より高く且つ最大発振振幅の5~20%以内の電圧である。最大発振振幅は、発振回路1の回路構成とコイルコアの特性により決まる。コンパレータ回路cmp2は、非反転入力端子に第2基準電圧が入力され、反転入力端子にOSC端子103が接続されている。図3において、V2は第2基準電圧を示している。第2基準電圧は例えば0.2~0.35Vである(最大発振振幅はSG±2Vを想定)。
ロジック回路105は、コンパレータ回路cmp1及びコンパレータ回路cmp2による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であるかを判定する。そして、ロジック回路105は、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であると判定した場合に、スイッチSW1をオンとさせる出力信号及び後述するスイッチSW2をオンとさせる出力信号を出力する。
また、ロジック回路105は、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であり且つ立下りである場合での後述する第1励磁電流の供給要否を選択可能としてもよい。図3において、SELは、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であり且つ立下りである場合での第1励磁電流の供給要否を選択するための信号を示している。
励磁部106は、ロジック回路105により発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であると判定された場合に、OSC端子103に第1励磁電流を流す。第1励磁電流は、OP端子104における電流よりも大きな電流である。図3において、I1は第1励磁電流を示している。励磁部106は、電流源1061及びスイッチSW2を有している。
電流源1061は、第1励磁電流を流す。
スイッチSW2は、一端が電流源1061の出力に接続され、他端がOSC端子103に接続されている。スイッチSW2は、ロジック回路105の出力信号に応じてオンオフを切替える。
次に、図3に示す実施の形態2に係る発振回路1による効果について、図4を参照しながら説明する。
図3に示す実施の形態2に係る発振回路1では、コンパレータ回路cmp2が発振電圧と第2基準電圧とを比較する。そして、ロジック回路105は発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であるかを判定し、励磁部106はロジック回路105により発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であると判定された場合にOSC端子103に第1励磁電流を流す。第1励磁電流は、OP端子104における電流より大きな電流である。なお、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内である場合にはカレントミラー回路101からOSC端子103に帰還電流が流れず、発振電圧が第2基準電圧よりも大きい場合にはカレントミラー回路101からOSC端子103に帰還電流が流れる。これにより、図4に示すように、発振振幅が小さい場合に帰還電流量を増やすことができる。
なお図4において、A点は発振電圧の立上がり部分を示し、B点は発振電圧の立下がり部分を示している。ここで、B点において励磁部106が第1励磁電流を流すと負帰還となる。そのため、ロジック回路105において、B点で第1励磁電流を流すか否かを切替え可能としてもよい。図4に示すSELが示す信号は、事前に設定されて入力される。
この際、B点でA点と同じレベルの第1励磁電流を流す場合、帰還電流の位相は理想的には0となる。一方、B点で第1励磁電流を流さない場合は位相がずれる。そのため、位相ずれを問題とする場合は、励磁部106は、B点でも第1励磁電流を流した方がよい。
以上のように、この実施の形態2によれば、発振回路1は、発振電圧と、第1基準電圧より高く且つ最大発振振幅の5~20%以内の電圧である第2基準電圧とを比較するコンパレータ回路cmp2と、コンパレータ回路cmp1及びコンパレータ回路cmp2による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であるかを判定するロジック回路105と、ロジック回路105により発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であると判定された場合に、OSC端子103に、OP端子104における電流よりも大きな電流である第1励磁電流を流す励磁部106とを備えた。これにより、実施の形態2に係る発振回路1は、実施の形態1における効果に加え、共振インピーダンスが下がった場合に帰還電流量を増やすことが可能となる。
なお上記では、発振回路1が、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内である場合に第1励磁電流を流し、発振電圧が第2基準電圧よりも大きい場合に帰還電流を流す場合を示した。しかしながら、これに限らず、発振回路1は、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内である場合に帰還電流及び第1励磁電流を流し、発振電圧が第2基準電圧よりも大きい場合に帰還電流を流してもよく、上記と同様の効果が得られる。
すなわち、この場合、ロジック回路105は、発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であると判定した場合に、スイッチSW2をオンとさせる出力信号を出力する。また、第1励磁電流は0より大きい値であればよい。
なお図3では、励磁部106が電流源1061及びスイッチSW2から構成された場合を示した。しかしながら、これに限らず、励磁部106は、ロジック回路105により発振電圧が第1基準電圧と第2基準電圧との範囲内であると判定された場合に、OSC端子103に第1励磁電流を流す構成であればよい。例えば、励磁部106は、カレントミラー回路と電流出力をオンオフするスイッチから構成されていてもよい。
実施の形態3.
実施の形態1に係る発振回路1では、発振電圧がSGにおける電圧とほぼ等しい電圧で安定してしまうと帰還電流が流れなくなり、発振が止まってしまうという安定状態が存在する。そこで、実施の形態3に係る発振回路1では、一定期間発振が止まった場合に帰還電流を強制的に流す機能(強制励磁機能)を有する構成について説明する。
図5に示す実施の形態3に係る発振回路1は、図1に示す実施の形態1に係る発振回路1に対し、コンパレータ回路(第3コンパレータ回路)cmp3、ロジック回路(第2ロジック回路)107及び励磁部(第2励磁部)108を追加している。その他の構成は同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
コンパレータ回路cmp3は、発振電圧と第3基準電圧とを比較する。第3基準電圧は、SGにおける電圧と同一(略同一の意味を含む)である。コンパレータ回路cmp3は、非反転入力端子に第3基準電圧が入力され、反転入力端子にOSC端子103が接続されている。図5において、V3は第3基準電圧を示している。
ロジック回路107は、コンパレータ回路cmp3による比較結果に基づいて、OSC端子103が一定期間発振していないかを判定する。そして、ロジック回路107は、OSC端子103が一定期間発振していないと判定した場合に、スイッチSW3をオンとさせる出力信号を出力する。なお、この出力信号は一定の周期で繰返されるパルス信号であり、ロジック回路107は、発振が開始されてコンパレータ回路cmp3による比較結果が変化した場合には、後述する第2励磁電流が流れないようにスイッチSW3への出力信号の出力を停止する。
励磁部108は、ロジック回路107によりOSC端子103が一定期間発振していないと判定された場合に、OSC端子103に対して第2励磁電流を流す。第2励磁電流は、第2励磁電流の電流値と並列共振回路2におけるインピーダンスとの積が第1基準電圧以上となる電流である。図5において、Ixは第2励磁電流を示している。励磁部108は、電流源1081及びスイッチSW3を有している。
電流源1081は、第2励磁電流を流す。
スイッチSW3は、一端が電流源1081の出力に接続され、他端がOSC端子103に接続されている。スイッチSW3は、ロジック回路107の出力信号に応じてオンオフを切替える。
次に、図5に示す実施の形態3に係る発振回路1による効果について説明する。
図5に示す実施の形態3に係る発振回路1では、コンパレータ回路cmp3が発振電圧と第3基準電圧とを比較する。コンパレータ回路cmp3は、発振している場合にはその出力が変化し、発振していない場合にはその出力は変化しない。そして、その出力をロジック回路107で判定し、コンパレータ回路cmp3の出力が一定期間変化しない場合には発振停止状態と判定し、第2励磁電流をOSC端子103に流すためにスイッチSW3を一定周期でパルス状にオンさせる。すなわち、この発振回路1では、発振が開始されると、コンパレータ回路cmp3の出力は、発振周波数と同じ周波数で変化する。そのため、励磁部108は、発振周期の数倍以上の期間、コンパレータ回路cmp3の出力が変化しない場合に、第2励磁電流を流す。これにより、この発振回路1では、発振電圧がSGにおける電圧と一致して安定してしまった場合でも発振を再開可能となる。
また図5では、励磁部108が電流源1081及びスイッチSW3から構成された場合を示した。しかしながら、これに限らず、励磁部108は、ロジック回路107によりOSC端子103が一定期間発振していないと判定された場合に、OSC端子103に第2励磁電流を流す構成であればよい。例えば、励磁部108は、カレントミラー回路と電流出力をオンオフするスイッチから構成されていてもよい。
以上のように、この実施の形態3によれば、発振回路1は、発振電圧と、並列共振回路2の他端が接続されたSGにおける電圧と同一である第3基準電圧とを比較するコンパレータ回路cmp3と、コンパレータ回路cmp3による比較結果に基づいて、一定期間発振していないかを判定するロジック回路107と、ロジック回路107により一定期間発振していないと判定された場合に、OSC端子103に、並列共振回路2におけるインピーダンスとの積が第1基準電圧以上となる電流である第2励磁電流を流す励磁部108とを備えた。これにより、実施の形態3に係る発振回路1は、実施の形態1における効果に加え、発振電圧がSGにおける電圧とほぼ等しい電圧で停止してしまった場合でも発振を再開可能となる。
なお上記では、実施の形態1に係る発振回路1に対し、コンパレータ回路cmp3及び励磁部108を追加した場合を示した。しかしながら、これに限らず、実施の形態2に係る発振回路1に対し、コンパレータ回路cmp3及び励磁部108を追加してもよい。
また上記では、第3基準電圧を用いる場合を示しているが、第3基準電圧を用いなくてもよい。この場合、コンパレータ回路cmp3は、第1基準電圧をコンパレータ回路cmp1と共用し、発振電圧と第1基準電圧とを比較することで一定期間発振していないかを判定する。
実施の形態4.
実施の形態1~3に係る発振回路1は、カレントミラー回路101を有している。このカレントミラー回路101では、トランジスタの出力インピーダンスが低いため、出力電圧によって出力電流が変化し、電流精度が悪くなる。そのため、このカレントミラー回路101では、特に出力電圧が変化する回路に電流を供給する場合に誤差が大きくなる。そこで、実施の形態4では、上記課題を解消するための構成について説明する。
図6に示す実施の形態4に係る発振回路1は、図1に示す実施の形態1に係る発振回路1に対し、カレントミラー回路101及び設定部102を、カスコードカレントミラー回路109及び設定部110に変更している。その他の構成は同様であり、同一の符号を付して異なる部分についてのみ説明を行う。
設定部110は、カスコードカレントミラー回路109における帰還電流量を決めるための電流を、OP端子104における電圧(設定電圧と等しい電圧)を抵抗ROPの抵抗値で割った電流に基づいて設定する。設定部110は、オペアンプOP2、複数並列接続されたMOSトランジスタM20(第20MOSトランジスタ)、及び複数並列接続されたMOSトランジスタM21(第21MOSトランジスタ)を備えている。
オペアンプOP2は、非反転入力端子に第1基準電圧が入力され、反転入力端子がOP端子104に接続されている。
MOSトランジスタM20は、ゲート端子がオペアンプOP2の出力端子に接続され、ソース端子がOP端子104に接続されている。
MOSトランジスタM21は、ゲート端子がオペアンプOP2の出力端子に接続され、ソース端子がOP端子104に接続されている。
図6の例では、MOSトランジスタM20の並列数はm=2であり、MOSトランジスタM21の並列数はm=20であり、すなわちMOSトランジスタM20の並列数とMOSトランジスタM21の並列数との関係が1:10となっているが、これは消費電流を減らすために大きな比率としており、これに限らない。
カスコードカレントミラー回路109は、MOSトランジスタM10~MOSトランジスタM14及びスイッチSW4を有している。
MOSトランジスタM10(第10MOSトランジスタ)は、ゲート端子及びドレイン端子がMOSトランジスタM20のドレイン端子に接続され、ソース端子に電源電圧が入力される。図6において、Vccは電源電圧を示している。
MOSトランジスタM11(第11MOSトランジスタ)は、ゲート端子がMOSトランジスタM21のドレイン端子に接続され、ソース端子に電源電圧が入力される。
MOSトランジスタM12(第12MOSトランジスタ)は、ゲート端子がMOSトランジスタM20のドレイン端子に接続され、ソース端子がMOSトランジスタM11のドレイン端子に接続され、ドレイン端子がMOSトランジスタM21のドレイン端子に接続されている。
MOSトランジスタM13(第13MOSトランジスタ)は、ゲート端子がMOSトランジスタM21のドレイン端子に接続され、ソース端子に電源電圧が入力される。
MOSトランジスタM14(第14MOSトランジスタ)は、ゲート端子がMOSトランジスタM20のドレイン端子に接続され、ソース端子がMOSトランジスタM13のドレイン端子に接続され、ドレイン端子がOSC端子103に接続されている。
スイッチSW4は、一端がMOSトランジスタM11のソース端子に接続され、他端がMOSトランジスタM20のドレイン端子に接続されている。スイッチSW4は、コンパレータ回路cmp1の出力信号に応じてオンオフを切替える。
なお、MOSトランジスタM11とMOSトランジスタM13とのサイズ比、及び、MOSトランジスタM12とMOSトランジスタM14とのサイズ比は、同一(略同一の意味を含む)である。
次に、図6に示す実施の形態4に係る発振回路1による効果について説明する。
図6に示す実施の形態4に係る発振回路1では、抵抗ROPに複数並列接続されたMOSトランジスタM20及び複数並列接続されたMOSトランジスタM21が接続され、これらのMOSトランジスタM20及びMOSトランジスタM21がカスコードカレントミラー回路109に接続されている。また、MOSトランジスタM11とMOSトランジスタM13とのサイズ比、及び、MOSトランジスタM12とMOSトランジスタM14とのサイズ比は、同一となっている。
カスコードカレントミラー回路109は、MOSトランジスタM11及びMOSトランジスタM12が飽和領域で動作するようにMOSトランジスタM10のサイズ及びそのドレイン電流値(=MOSトランジスタM20のドレイン電流値)を決める必要がある。一般的には、下式(1)の関係が成り立つように設計が行われる。式(1)において、ID(M20)はMOSトランジスタM20のドレイン電流を示し、ID(M21)はMOSトランジスタM21のドレイン電流を示している。また、W10はMOSトランジスタM10のチャネル幅を示し、L10はMOSトランジスタM10のチャネル長を示している。また、W11はMOSトランジスタM11のチャネル幅を示し、L11はMOSトランジスタM11のチャネル長を示している。また、W12はMOSトランジスタM12のチャネル幅を示し、L12はMOSトランジスタM12のチャネル長を示している。式(1)において、Δが大きい場合、MOSトランジスタM11及びMOSトランジスタM13の飽和領域での余裕度は増すが、MOSトランジスタM12及びMOSトランジスタM14のゲート電圧が下がる。そのため、この場合、発振回路1における出力電圧範囲が狭くなるため、Δは0以上で0に近い値とすることが望ましい。
√{ID(M20)/(W10/L10)}=√{ID(M21)/(W11/L11)}+√{ID(M21)/(W12/L12)}+Δ (1)
一方、図6に示す実施の形態4に係る発振回路1では、MOSトランジスタM20及びMOSトランジスタM21が相対精度よく配置される。そのため、ID(M20)とID(M21)の比は、抵抗ROPによる設定電流値が広い範囲で変わったとしても一定になる。よって、広い設定電流範囲でΔの値を小さくでき、出力電圧範囲を広くできる。また、図6に示す実施の形態4に係る発振回路1では、カスコードカレントミラー回路109を用いているため、帰還電流の精度を高く保つことが可能となる。
なお、本願発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組合わせ、或いは各実施の形態の任意の構成要素の変形、若しくは各実施の形態において任意の構成要素の省略が可能である。
1 発振回路
2 並列共振回路
101 カレントミラー回路
102 設定部
103 OSC端子(第1端子)
104 OP端子(第2端子)
105 ロジック回路
106 励磁部(第1励磁部)
107 ロジック回路
108 励磁部(第2励磁部)
109 カスコードカレントミラー回路
110 設定部
1061 電流源
1081 電流源

Claims (5)

  1. 並列共振回路の一端が接続される第1端子における電圧である発振電圧と、第1基準電圧とを比較する第1コンパレータ回路と、
    前記第1コンパレータ回路による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧より大きい場合のみに、前記第1端子に帰還電流を流すカレントミラー回路と
    前記カレントミラー回路における帰還電流量を決めるための電流を、抵抗が接続される第2端子における設定されたDC電圧を当該抵抗の抵抗値で割った電流に基づいて設定する設定部とを備え、
    前記設定部は、前記カレントミラー回路と前記第2端子との間に接続されている
    ことを特徴とする発振回路。
  2. 発振電圧と、第1基準電圧より高く且つ最大発振振幅の5~20%以内の電圧である第2基準電圧とを比較する第2コンパレータ回路と、
    前記第1コンパレータ回路及び前記第2コンパレータ回路による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧より大きく、第2基準電圧より小さいかを判定する第1ロジック回路と、
    前記第1ロジック回路により発振電圧が第1基準電圧より大きく、第2基準電圧より小さいと判定された場合に、前記第1端子に、前記第2端子における電流よりも大きな電流である第1励磁電流を流す第1励磁部とを備え、
    前記カレントミラー回路は、前記第1ロジック回路により発振電圧が第1基準電圧より大きく、第2基準電圧より小さいと判定された場合には、前記第1端子に帰還電流を流さない
    ことを特徴とする請求項記載の発振回路。
  3. 発振電圧と、第1基準電圧より高く且つ最大発振振幅の5~20%以内の電圧である第2基準電圧とを比較する第2コンパレータ回路と、
    前記第1コンパレータ回路及び前記第2コンパレータ回路による比較結果に基づいて、発振電圧が第1基準電圧より大きく、第2基準電圧より小さいかを判定する第1ロジック回路と、
    前記第1ロジック回路により発振電圧が第1基準電圧より大きく、第2基準電圧より小さいと判定された場合に、前記第1端子に、0よりも大きな電流である第1励磁電流を流す第1励磁部とを備えた
    ことを特徴とする請求項記載の発振回路。
  4. 前記第1ロジック回路は、発振電圧が第1基準電圧より大きく、第2基準電圧より小さい且つ立下りである場合での第1励磁電流の供給要否を選択可能とする
    ことを特徴とする請求項又は請求項記載の発振回路。
  5. 発振電圧と、前記並列共振回路の他端が接続されたシグナルグランドにおける電圧と同一である第3基準電圧又は第1基準電圧とを比較する第3コンパレータ回路と、
    前記第3コンパレータ回路による比較結果に基づいて、一定期間発振していないかを判定する第2ロジック回路と、
    前記第2ロジック回路により一定期間発振していないと判定された場合に、前記第1端子に、前記並列共振回路におけるインピーダンスとの積が第1基準電圧以上となる電流である第2励磁電流を流す第2励磁部とを備えた
    ことを特徴とする請求項から請求項のうちの何れか1項記載の発振回路。
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