JP7386110B2 - 開閉制御システム - Google Patents
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Description
まず、実施の形態の基本的概念について説明する。実施の形態は、概略的に、建物の開口部の開閉を行うための開閉体を駆動手段によって電動で開閉移動させる電動開閉制御を行うと共に、開閉体を自重で閉鎖移動させる自重閉鎖制御を行うことが可能な開閉制御システムに関するものである。
次に、実施の形態の具体的内容について説明する。
最初に、実施の形態に係る開閉制御システムが適用される開閉装置の構成について説明する。以下の説明では、図1のX方向を開閉装置の左右方向(-X方向を開閉装置の左方向、+X方向を開閉装置の右方向)、図1のY方向を開閉装置の上下方向(+Y方向を開閉装置の上方向、-Y方向を開閉装置の下方向)、X方向及びY方向に直交する方向を前後方向(図1の紙面の手前側に至る方向を開閉装置の前方向(部屋の室外側の方向)、図1の紙面の奥側に至る方向を開閉装置の後方向(部屋の室内側の方向))と称する。
収納部10は、開閉装置1の各部を収納するための中空体である。図1に示すように、この収納部10は、部屋の壁における開口部2の上端部よりも上方に設置されており、具体的には、部屋の天井3よりも上方に設置されている。また、この収納部10の内部には、開閉機40、巻取軸、並びに、開閉制御システム60の後述する自動閉鎖装置70、後述する上限検知部90、後述する下限検知部100、後述するコードリール120、後述する制御盤140、及び後述する連動中継器150が収容されていると共に、巻取軸にて開閉体30が巻上げられた状態では、開閉体30の少なくとも一部も、収納部10の内部に収容される。
ガイドレール20は、開閉体30を開口部2の開閉方向(上下方向)に沿って移動するように案内するものである。このガイドレール20は、横断面形状が略コ字状となるように形成された長尺体であり、開閉装置1の左右の各端部において、上下方向に略沿う方向で配置されており、部屋の壁に対して直接的に固定されており、又は下地材(図示省略)を介して間接的に固定されている。
開閉体30は、巻取軸によって開閉移動されることで、開閉体30の開閉状態を全開状態、全閉状態、又は半開状態とする遮蔽手段である。この開閉体30は、例えば公知のシャッターカーテン等を用いて構成されている。具体的には、図1に示すように、複数のスラット31を備えて構成されており、各スラット31の上下の両端部に形成された嵌合部(図示省略)を介して複数のスラット31が相互に嵌合接続されている。また、この開閉体30の左右方向の両端部の各々は、ガイドレール20のコ字状の開放端部を介してガイドレール20の内部に挿入されており、上下方向においてはガイドレール20の内部をスライド移動可能であり、かつ、前後方向においてはガイドレール20の外部に脱落しないように規制されている。
開閉機40は、巻取軸の回転を制御することによって開閉体30を電動で開閉移動させる駆動手段である。この開閉機40は、例えば公知の開閉機等によって構成されており、具体的には、出力軸、減速部、調速部、ブレーキ、及び駆動部を備えている(いずれも図示省略)。
巻取軸は、開閉体30を開閉移動させるための回動軸であり、例えば公知の巻取軸等を用いて構成されている。この巻取軸は、左右方向に沿って設置されており、具体的には、巻取軸の左端部近傍部分が収納部10の左面に対して固定具によって回転可能に固定されていると共に、この巻取軸の右端部近傍部分が収納部10の右面に対して固定具によって回転可能に固定されている。また、この巻取軸には開閉体30の上端に連結された連結スラット(図示省略)が接続されており、この巻取軸を回転させることで、連結スラットを介して開閉体30を開閉移動させることができる。また、この巻取軸の左端部がチェーンを介して開閉機40の出力軸に連結されているので、開閉機40の出力軸の回転に伴って巻取軸を回転させることができる。
次に、開閉制御システム60と連動させる火災報知システム50の構成について説明する。ただし、火災報知システム50は従来と同様に構成することが可能であり、特記しない構成及び処理については従来と同様であるものとする。
次に、開閉制御システム60の構成について説明する。
自動閉鎖装置70は、開閉機40のブレーキを作用させた状態で、当該ブレーキを解放させることにより、開閉体30を自重閉鎖させるブレーキ解放手段である。
操作装置80は、開閉装置1の状態を制御するための操作入力を受け付ける操作手段である。この操作装置80は、例えば公知のシャッター用操作装置等を用いて構成され、図1に示すように、開口部2の近傍位置(例えば、人が部屋の床4に立った状態で操作装置80に手が届く位置)に配置されており、電動開放ボタン81、電動閉鎖ボタン82、電動停止ボタン83、非常作動ボタン84、及び復旧ボタン85を備えている。
上限検知部90は、開閉体30の下端部が部屋の天井3面と面一となる位置(以下、「上限位置」と称する。)に達しているか否かを検出する上限検知手段である。また、下限検知部100は、開閉体30の下端部が、部屋の床4近傍に設定された位置(例えば、床4から所定距離(数cm)だけ上方側に設定された位置等。以下、「下限位置」と称する。)に達しているか否かを検出する下限検知手段である。これら上限検知部90及び下限検知部100は、例えばカウンター式のリミットスイッチ等の公知の検知センサを用いて構成されており、開閉機40の近傍位置にそれぞれ設置されている。
座板スイッチ110は、開閉体30の閉鎖移動時において、開閉体30の下端部が、障害物(例えば、人、動物、物等)に接触したことを検知する障害物センサである。この座板スイッチ110は、例えば公知の座板スイッチ等を用いて構成されており、座板32に取り付けられている。
コードリール120は、開閉体30の昇降に伴って座板スイッチ110が上下動しても、座板スイッチ110と連動中継器150とを有線通信可能に接続する配線5の巻出し長さが常に適切な長さに維持されるように、配線5の巻上げ又は巻出しを行うものであり、例えば公知のコードリール等を用いて構成されている。
切替部130は、開閉機40に対して外部電源6からの電力を供給する供給状態を、開閉機40に対する電力供給を継続する継続状態と、この電力供給を遮断する遮断状態とに切り替え可能な切替手段であり、図1に示すように、収納部10の外部において当該収納部10の近傍位置に設けられている。
制御盤140は、連動中継器150から入力された信号に基づいて、開閉機40を制御するものであり、例えば公知のシャッター用制御盤を用いて構成されており、図1に示すように、収納部10の内部において開閉機40の近傍位置に設けられている。
連動中継器150は、開閉装置1の各部を相互に連動させるものであり、図1に示すように、収納部10の内部において自動閉鎖装置70及び制御盤140の近傍に設けられており、図2に示すように、中継側入力部151、中継側出力部152、中継側電源部153、中継側制御部154、及び中継側記憶部155を備えている。
中継側入力部151は、防災信号及び非常信号の入力を受け付ける入力手段であり、例えば公知の入力端子等を用いて構成されている。
中継側出力部152は、信号を出力する出力手段であり、例えば公知の出力端子等を用いて構成されている。
中継側電源部153は、外部電源6から供給された電力を、連動中継器150の各部に供給すると共に、自動閉鎖装置70、操作装置80、上限検知部90、下限検知部100、コードリール120、及び切替部130にも供給する電源手段であり、例えば公知の蓄電可能な電源手段(一例として、バッテリ)等を用いて構成されている。
中継側制御部154は、連動中継器150の各部を制御する制御手段である。この制御部は、具体的には、CPU、当該CPU上で解釈実行される各種のプログラム(OSなどの基本制御プログラムや、OS上で起動され特定機能を実現するアプリケーションプログラムを含む)及びプログラムや各種のデータを格納するためのRAMの如き内部メモリを備えて構成されるコンピュータである。
中継側記憶部155は、連動中継器150の動作に必要なプログラム及び各種のデータを記憶する記憶手段である。この中継側記憶部155は、書き換え可能な記録媒体を用いて構成され、例えばフラッシュメモリ等の不揮発性記録媒体を用いることができる。
次に、このように構成された開閉制御システム60における連動中継器150の中継側制御部154によって実行される開閉処理について説明する。以下の説明では、図3、図4に示す各処理の説明ではステップを「S」と略記する。
次に、図3に示す自重閉鎖処理(SA5)について説明する。自重閉鎖処理は、開閉体30を自重で閉鎖移動させるための処理である。
このように実施の形態によれば、切替制御部154bが、異常発生信号が中継側入力部151に入力された後に、自重閉鎖制御が行われたか否かに関わらず、検知部154aによって全閉状態であると検知された場合には、切替部130によって、供給状態を継続状態から遮断状態に切り替えさせるので、従来技術(制御盤140又は開閉機への電力供給を遮断しない技術)に比べて、異常発生信号を受信してから当該受信する前の状態に復旧するまでの間に開閉機40によって開閉体30の開放移動することを抑制でき、開閉制御システム60の制御の信頼性を高めることができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。例えば、本発明に係る開閉装置の操作者の利便性が従来と同程度であっても、従来と異なる構造により従来と同程度の操作者の利便性である場合には、本願の課題は解決している。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散や統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散又は統合して構成できる。また、本出願における「装置」とは、単一の装置によって構成されたものに限定されず、複数の装置によって構成されたものを含む。また、上記実施の形態で説明した各情報については、そのデータ構造を任意に変更してもよい。例えば、連動中継器150を、相互に通信可能に構成された複数の装置に分散して構成し、これら複数の装置の一部に中継側制御部154を設けると共に、これら複数の装置の他の一部に中継側記憶部155を設けてもよい。
実施の形態や図面において例示した構成要素に関して、形状、数値、又は複数の構成要素の構造若しくは時系列の相互関係については、本発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。
上記実施の形態では、開閉装置1が、火災報知システム50を備えると説明したが、これに限らず、例えば、火災報知システム50を省略してもよい。この場合には、開閉処理のSA1では、非常信号のみの入力が受け付けられたか否かが判定されてもよい。
上記実施の形態では、開閉制御システム60が、連動中継器150を備えていると説明したが、これに限らず、例えば、連動中継器150を省略してもよい。
上記実施の形態では、中継側入力部151、検知部154a、及び切替制御部154bが、連動中継器150に設けられていると説明したが、これに限らず、例えば、防災盤52又は自動閉鎖装置70に設けられてもよい。この場合には、中継側入力部151は、配線5を介するものの、連動中継器150の如き他の装置を介することなく、防災信号、非常信号、又は下限検知信号の入力を受け付けてもよく、あるいは、上記他の装置を介して防災信号、非常信号、又は下限検知信号の入力を受け付けてもよい。また、切替制御部154bは、配線5を介するものの、他の装置を介することなく切替部130と直接接続されてもよく、あるいは、配線5及び上記他の装置を介して間接に接続されてもよい。
上記実施の形態では、切替部130が、ブレーカ又はリレー接点であると説明したが、これに限らず、例えば、供給状態を遮断状態と継続状態とに切り替え可能な特殊な切替回路であってもよい。
上記実施の形態では、上限検知部90及び下限検知部100は、カウンター式のリミットスイッチであると説明したが、これに限られない。例えば、開閉体30の下端部の位置が上限位置又は下限位置に達しているか否かを検出できるもの(具体的には、ローラレバー式のリミットスイッチ、光電センサ、音波センサ等)であってもよい。
上記実施の形態では、中継側入力部151が、電動開放信号、電動閉鎖信号、電動停止信号、非常信号、及び復旧信号の入力を操作装置80から受け付けると説明したが、これに限らない。例えば、開閉装置1が設置された部屋から離れた位置からでも遠隔操作により開閉体30の開閉制御を行うことができるように、他の部屋又は他の建物に設けられたセンタ装置等の外部装置から受け付けてもよい。
上記実施の形態では、SA3の処理において、SA2にて電動閉鎖信号又は電動開放信号の入力が受け付けられた後、中継側入力部151による電動閉鎖信号又は電動開放信号の入力の受け付けが停止した場合においても、開閉体30を電動で閉鎖移動又は開放移動させると説明したが、これに限られない。例えば、建物にいる操作者によって操作装置80の電動閉鎖ボタン82又は電動開放ボタン81が操作されている間のみ、開閉体30を電動で閉鎖移動又は開放移動することができるように、中継側入力部151による電動閉鎖ボタン82又は電動開放ボタン81の入力が受け付けられている間のみ、開閉体30を電動で閉鎖移動又は開放移動させてもよい。
付記1の開閉制御システムは、建物の開口部の開閉を行うための開閉体を駆動手段によって電動で開閉移動させる電動開閉制御を行うと共に、前記開閉体を自重で閉鎖移動させる自重閉鎖制御を行うことが可能な開閉制御システムであって、前記建物又はその近傍で異常が発生している可能性がある旨を示す異常発生信号の入力を受け付ける入力手段と、前記開閉体の開閉状態が、前記開閉体によって前記開口部を全閉した全閉状態であるか否かを検知する検知手段と、前記駆動手段に対して外部電源からの電力を供給する供給状態を、前記駆動手段に対する電力供給を継続する継続状態と、前記電力供給を遮断する遮断状態とに切り替え可能な切替手段と、前記切替手段を制御する切替制御手段と、を備え、前記切替制御手段は、前記異常発生信号が前記入力手段に入力された後に、前記自重閉鎖制御が行われたか否かに関わらず、前記検知手段によって前記全閉状態であると検知された場合には、前記切替手段によって、前記供給状態を前記継続状態から前記遮断状態に切り替えさせる。
付記1に記載の開閉制御システムによれば、切替制御手段が、異常発生信号が入力手段に入力された後に、自重閉鎖制御が行われたか否かに関わらず、検知手段によって全閉状態であると検知された場合には、切替手段によって、供給状態を継続状態から遮断状態に切り替えさせるので、従来技術(制御盤又は開閉機への電力供給を遮断しない技術)に比べて、異常発生信号を受信してから当該受信する前の状態に復旧するまでの間に駆動手段によって開閉体の開放移動することを抑制でき、開閉制御システムの制御の信頼性を高めることができる。
2 開口部
3 天井
4 床
5 配線
5a 外部電源側配線
6 外部電源
10 収納部
20 ガイドレール
30 開閉体
31 スラット
32 座板
40 開閉機
50 火災報知システム
51 火災感知器
52 防災盤
60 開閉制御システム
70 自動閉鎖装置
80 操作装置
81 電動開放ボタン
82 電動閉鎖ボタン
83 電動停止ボタン
84 非常作動ボタン
85 復旧ボタン
90 上限検知部
100 下限検知部
110 座板スイッチ
120 コードリール
130 切替部
140 制御盤
150 連動中継器
151 中継側入力部
152 中継側出力部
153 中継側電源部
154 中継側制御部
154a 検知部
154b 切替制御部
155 中継側記憶部
Claims (5)
- 建物の開口部の開閉を行うための開閉体を駆動手段によって電動で開閉移動させる電動開閉制御を行うと共に、前記開閉体を自重で閉鎖移動させる自重閉鎖制御を行うことが可能な開閉制御システムであって、
前記建物又はその近傍で異常が発生している可能性がある旨を示す異常発生信号の入力を受け付ける入力手段と、
前記開閉体の開閉状態が、前記開閉体によって前記開口部を全閉した全閉状態であるか否かを検知する検知手段と、
前記駆動手段に対して外部電源からの電力を供給する供給状態を、前記駆動手段に対する電力供給を継続する継続状態と、前記電力供給を遮断する遮断状態とに切り替え可能な切替手段と、
前記切替手段を制御する切替制御手段と、を備え、
前記切替制御手段は、
前記異常発生信号が前記入力手段に入力された後に、前記自重閉鎖制御が行われたか否かに関わらず、前記検知手段によって前記全閉状態であると検知された場合には、前記切替手段によって、前記供給状態を前記継続状態から前記遮断状態に切り替えさせる、
開閉制御システム。 - 前記切替制御手段は、
前記入力手段によって前記異常発生信号が入力された場合に、前記検知手段によって前記全閉状態であると検知されるまでは、前記切替手段によって前記供給状態を前記継続状態に維持させる、
請求項1に記載の開閉制御システム。 - 前記切替制御手段は、
前記切替手段によって前記供給状態が前記継続状態から前記遮断状態に切り替えられた後に、前記異常発生信号が入力される前の状態に復旧させる旨を示す復旧信号が前記入力手段に入力されたことを少なくとも1つの復旧条件として、前記切替手段によって、前記供給状態を前記遮断状態から前記継続状態に切り替えさせる、
請求項1又は2に記載の開閉制御システム。 - 前記駆動手段を制御する制御盤を備え、
前記外部電源からの電力を前記制御盤を介して前記駆動手段に供給するための配線に前記切替手段を設けることにより、前記供給状態を前記継続状態又は前記遮断状態のいずれかに切り替え可能とした、
請求項1から3のいずれか一項に記載の開閉制御システム。 - 前記切替手段は、ブレーカ又はリレー接点である、
請求項1から4のいずれか一項に記載の開閉制御システム。
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