JP7385775B2 - 部品保管庫、及び、部品保管庫の管理方法 - Google Patents
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Description
本明細書では、いずれの種類の部品収容体であっても出庫に要する時間を短縮できる技術を開示する。
これに対し、本発明に係る部品保管庫は、入出庫場所までの移動時間が短い保管場所の順に、当該部品保管庫に保管されている部品の種類の数以上の数の保管場所が優先保管場所として確保されている。そして、部品保管庫は、部品の出庫の指示を受け付ける前に、当該部品保管庫に収容されている部品の種類毎に少なくとも1つの部品収容体を優先保管場所に移動させる。そして、部品保管庫は、いずれかの種類の部品の出庫の指示を受け付けると、当該種類の部品が収容されている部品収容体を優先保管場所から入出庫場所に移動させる。優先保管場所は優先保管場所ではない保管場所(以下、非優先保管場所という)に比べて入出庫場所までの移動時間が短いことから、いずれの種類の部品収容体の出庫が指示された場合であっても部品収容体を短時間で入出庫場所に移動させることができる。このため本発明に係る部品保管庫によると、特許文献2に記載の部品収容体保管庫に比べ、いずれの種類の部品収容体であっても出庫に要する時間を短縮できる。
実施形態1を図1ないし図12に基づいて説明する。以降の説明では同一の構成部材には一部を除いて図面の符号を省略している場合がある。
図1を参照して、基板に部品を実装する基板生産設備1について説明する。基板生産設備1は、基板に部品を実装する生産ライン2、パーツタワー3(部品保管庫の一例)、及び、管理コンピュータ4を備えており、これらがLAN(Local Area Network)などの通信ネットワーク5によって通信可能に接続されている。
開封日時はリール26が収容されているビニール袋が開封された日時である。リール26はビニール袋に収容されて部品メーカから提供される。ビニール袋はリール26を使用するときに開封され、オペレータによって開封日時が管理コンピュータ4に登録される。
酸化日数はリール26に収容されている部品が酸化によって使用できなくなる日数である。開封日時を起点に酸化日数が経過した場合は、そのリール26に収容されている部品は使用できなくなる。
上述した情報はリール26に関する情報の一例である。リール26に関する情報はこれらに限られない。
図2に示すように、部品テープ25は複数の部品Eが収容されているテープである。部品テープ25は複数の収容凹部25Aが長手方向に等間隔に設けられているキャリアテープ25B、各収容凹部25Aに収容されている部品E、及び、キャリアテープ25Bの上面に張り付けられている剥離テープ25Cを有している。部品テープ25の幅方向の一方の側には部品供給装置の送出装置が備えているスプロケットの歯が挿入される送り穴25Dが長さ方向に沿って等間隔で設けられている。部品Eには複数の種類があり、1つの部品テープ25には同一種類の部品Eが収容されている。
図4を参照して、パーツタワー3の外観について説明する。パーツタワー3はリール26が保管される保管庫である。パーツタワー3は横(W)2600cm、奥行き(L)1350cm、高さ(H)2500cm程度の略箱状の庫本体30を有している。庫本体30の前面において後述する入出庫棚33(図5参照)の前側となる位置には図示しない矩形状の開口が形成されている。庫本体30にはその開口を開閉する開閉扉31が回動可能に連結されている。庫本体30の前面において開閉扉31の右側には操作部41が設けられている。
ヘッド移動部34Bは、移動ヘッド34Aを上下左右に移動させる移動機構、及び、移動ヘッド34Aを鉛直線周りに180℃回転させる回転機構を備えている。
後側の保管棚32Bに保管されているリール26を取り出すときは、パーツタワー3は回転機構によって移動ヘッド34Aを鉛直線周りに180℃回転させる。移動ヘッド34Aを180℃回転させた後の動作は同じであるので説明は省略する。
図7を参照して、パーツタワー3の電気的構成について説明する。パーツタワー3は制御部40、移動ヘッド34A、ヘッド移動部34B、操作部41、及び、スキャナ42を備えている。
操作部41は液晶ディスプレイなどの表示装置、及び、キーボード、マウス、タッチパネルなどの入力装置を備えている。オペレータは操作部41を操作してリール26の入庫や出庫を指示できる。
図8を参照して、前述した管理テーブルについて説明する。オペレータがパーツタワー3にリール26を入庫するとスキャナ42によってリールIDが読み取られる。制御部40は読み取られたリールIDによって示されるリール26に関する各種の情報を管理コンピュータ4から取得し、リールIDと対応付けて管理テーブルに登録する。
制御部40は、パーツタワー3に保管されているリール26が出庫されると、出庫したリール26の情報を管理テーブルから削除する。
前述したようにリール26には湿気日数、酸化日数、保証期限などが設定されている。本実施形態では、湿気によって部品Eが使用できなくなる期限(開封日時を起点に湿気日数が経過した日時)、酸化によって部品Eが使用できなくなる期限(開封日時を起点に酸化日数が経過した日時)、及び、保証期限のうちいずれか最も早く到来する期限をそのリール26の消費期限とし、消費期限が早いリール26ほど出庫の優先度が高いとする。
図9を参照して、後側の保管棚32Bに確保される優先保管場所80について説明する。図9において太線50で示す枠は前側の保管棚32Aに設けられている入出庫場所39の位置を示している。実施形態1では、後側の保管棚32Bに優先保管場所80を確保した方が、前側の保管棚32Aに優先保管場所80を確保するよりも、優先保管場所80から入出庫場所39までの移動時間が短いものとする。このため、実施形態1では後側の保管棚32Bに優先保管場所80が確保される。移動時間は入出庫場所39までの距離によって決まる場合もあるし、距離だけでは決まらない場合もある。入出庫場所39までの距離が同じであっても移動ヘッド34Aの移動時間に違いが生じることもあるからである。
本実施形態では各優先保管場所80は特定の種類のリール26と対応付けられない。このためリール26はどの優先保管場所80に保管されてもよい。
新たに確保する優先保管場所80に既に別の種類のリール26が保管されている場合は、そのリール26が非優先保管場所に移動され、新たに入庫されたリール26がその保管場所38(新たに確保された優先保管場所80)に保管される。
制御部40は、リール26の出庫の指示を受け付ける前に、パーツタワー3に保管されている部品Eの種類毎に少なくとも1つのリール26を優先保管場所80に移動させる(第1の移動処理の一例)。そして、制御部40は、いずれかの種類のリール26の出庫の指示を受け付けると、当該種類の部品Eが収容されているリール26を移動部34によって優先保管場所80から入出庫場所39に移動させる(第2の移動処理の一例)。以下、具体的に説明する。
図11を参照して、第1の移動処理について説明する。前述したように、オペレータがパーツタワー3にリール26を入庫するとスキャナ42によってリールIDが読み取られる。本処理はスキャナ42によってリールIDが読み取られると開始される。
S102では、制御部40は入庫されたリール26と同じ種類のリール26に関する情報を管理テーブルから読み出す。
S103では、制御部40は入庫されたリール26と同じ種類のリール26が優先保管場所80に保管されているか否かを判断し、保管されている場合はS104に進み、保管されていない場合はS107に進む。
S105では、制御部40は入庫されたリール26を一時的に非優先保管場所に移動させる。
S107では、制御部40は入庫されたリール26を優先保管場所80に移動させる。
S108では、制御部40は入庫されたリール26を非優先保管場所に保管する。
図12を参照して、第2の移動処理について説明する。表面実装機14はいずれかのリール26の部品残数が所定数以下になるとそのリール26に収容されている部品Eの種類と同じ種類の部品Eの出庫をパーツタワー3の制御部40に指示する。第2の移動処理はパーツタワー3が表面実装機14からリール26の出庫を指示されると開始される。なお、出庫の指示はオペレータが操作部41を操作して行ってもよい。
S202では、制御部40は非優先保管場所に同じ種類の部品Eが保管されているか否かを判断し、保管されている場合はS203に進み、保管されていない場合はS204に進む。
パーツタワー3によると、リール26の出庫の指示を受け付ける前に、パーツタワー3に収容されている部品Eの種類毎に少なくとも1つのリール26を優先保管場所80に移動させる。優先保管場所80は非優先保管場所に比べて入出庫場所39までの移動時間が短いことから、いずれの種類のリール26の出庫が指示された場合であっても短時間でリール26を入出庫場所39に移動させることができる。このためパーツタワー3によると、いずれの種類のリール26であってもリール26の出庫に要する時間を短縮できる。
実施形態2を図13によって説明する。
図13を参照して、前側の保管棚32Aに確保されている出庫待機場所について説明する。実施形態2では、実施形態1と同様に、後側の保管棚32Bに優先保管場所80が確保されている。そして、実施形態2では、前側の保管棚32Aの複数の保管場所38のうち入出庫場所39の周囲の保管場所38が出庫待機場所81として設定されている。具体的には、前側の保管棚32Aにおいて入出庫場所39までの移動時間が短い保管場所38の順に所定数(図13に示す例では52)の保管場所38(太線61で示す矩形枠によって囲まれている保管場所38、言い換えるとハッチングされている保管場所38)が出庫待機場所81として設定されている。
制御部40は、実施形態1と同様に、部品Eの出庫の指示を受け付ける前に、パーツタワー3に保管されている部品Eの種類毎に少なくとも1つのリール26を優先保管場所80に移動させる(第1の移動処理の一例)。
以下、第3の移動処理及び第4の移動処理について具体的に説明する。
制御部40は、例えば基板の生産が開始されると、部品供給装置にセットされている各リール26について、当該リール26に収容されている部品Eが基板1枚当たり何個使用されるかを判断する。そして、制御部40は各リール26について、当該リール26の部品残数を基板1枚当たりに使用される部品Eの数で除算することにより、リール26毎に残りの生産可能な基板の枚数を計算する。
制御部40は、出庫待機場所81が一杯になると、優先保管場所80から出庫待機場所81に移動させた各リール26について、そのリール26と同じ種類のリール26がパーツタワー3に保管されているか否かを判断し、保管されている場合は、同じ種類のリール26を1つ非優先保管場所から優先保管場所80に移動させる。優先保管場所80から出庫待機場所81に移動させたリール26と同じ種類のリール26がパーツタワー3に保管されていない場合は、優先保管場所80として設定されている保管場所38のうち入出庫場所39までの移動時間が最も長い保管場所38が優先保管場所80から除外される。上述した最も長い保管場所38にリール26が保管されている場合は、上述した最も長い保管場所38に保管されているリール26が、空いている優先保管場所80に移動される。
表面実装機14はいずれかのリール26の部品残数が所定数以下になるとそのリール26に収容されている部品Eの種類と同じ種類の部品Eの出庫をパーツタワー3の制御部40に指示する。制御部40は出庫が指示されると、指示された種類の部品Eが収容されているリール26を出庫待機場所81から入出庫場所39に移動させる。
実施形態2に係るパーツタワー3によると、出庫する順番が相対的に早いリール26を、リール26の出庫が指示される前に優先保管場所80から出庫待機場所81に移動させる。このため、優先保管場所80から出庫待機場所81に移動させない場合に比べ、リール26の出庫の指示を受け付けたときに、出庫するリール26を入出庫場所39に移動させるまでの時間を短縮できる。このためパーツタワー3によると、リール26の出庫に要する時間を短縮できる。
実施形態3を図14によって説明する。
図14に示すように、実施形態3に係るパーツタワー3は後側に2つの除湿器71を備えている。パーツタワー3には各除湿器71の近傍にそれぞれ図示しない吸気口と吐出口とが設けられており、吸気口と吐出口とがそれぞれ除湿器71に接続されている。パーツタワー3内の空気は吸気口から除湿器71に吸い込まれ、除湿器71によって除湿されて吐出口からパーツタワー3内に吐出される。
本明細書によって開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書によって開示される技術的範囲に含まれる。
26:リール(部品収容体の一例)
32:保管棚
32A:保管棚
32B:保管棚
34:移動部
38:保管場所
39:入出庫場所
40:制御部
40C:通信部(受け付け部の一例)
71:除湿器
80:優先保管場所
81:出庫待機場所
Claims (7)
- 基板に搭載される部品が収容されている部品収容体を保管する部品保管庫であって、
並列に設けられている2つの保管棚と、
各前記保管棚に設けられている複数の保管場所であって、それぞれ1つの前記部品収容体が保管される複数の保管場所と、
一方の前記保管棚に設けられており、入出庫される前記部品収容体が載置される入出庫場所と、
当該部品保管庫内で前記部品収容体を移動させる移動部と、
前記部品の出庫の指示を受け付ける受け付け部と、
制御部と、
を備え、
前記一方の保管棚には前記入出庫場所までの移動時間が短い前記保管場所の順に所定数の前記保管場所が出庫待機場所として確保されており、
他方の前記保管棚には、前記入出庫場所までの移動時間が短い前記保管場所の順に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類の数以上の数の前記保管場所が優先保管場所として確保されており、
前記制御部は、
前記部品の出庫の指示を受け付ける前に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類毎に少なくとも1つの前記部品収容体を前記移動部によって前記優先保管場所に移動させる第1の移動処理と、
前記優先保管場所に保管されている前記部品収容体のうち出庫する順番が相対的に早い前記部品収容体を前記移動部によって前記出庫待機場所に移動させる第3の移動処理と、
いずれかの種類の前記部品の出庫の指示を受け付けると、当該種類の前記部品が収容されている前記部品収容体を前記移動部によって前記出庫待機場所から前記入出庫場所に移動させる第4の移動処理と、
を実行する、部品保管庫。 - 請求項1に記載の部品保管庫であって、
前記制御部は、当該部品保管庫に保管されていない種類の前記部品が収容されている前記部品収容体が入庫された場合に前記優先保管場所を新たに確保する確保処理を実行する、部品保管庫。 - 請求項1又は請求項2に記載の部品保管庫であって、
各前記部品収容体は出庫の優先度が設定されており、
前記制御部は、前記第1の移動処理において、前記部品収容体の種類毎に最も優先度が高い前記部品収容体を前記優先保管場所に移動させる、部品保管庫。 - 基板に搭載される部品が収容されている部品収容体を保管する部品保管庫であって、
それぞれ1つの前記部品収容体が保管される複数の保管場所と、
入出庫される前記部品収容体が載置される入出庫場所と、
当該部品保管庫内で前記部品収容体を移動させる移動部と、
前記部品の出庫の指示を受け付ける受け付け部と、
制御部と、
を備え、
前記入出庫場所までの移動時間が短い前記保管場所の順に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類の数以上の数の前記保管場所が優先保管場所として確保されており、
前記制御部は、
前記部品の出庫の指示を受け付ける前に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類毎に少なくとも1つの前記部品収容体を前記移動部によって前記優先保管場所に移動させる第1の移動処理と、
いずれかの種類の前記部品の出庫の指示を受け付けると、当該種類の前記部品が収容されている前記部品収容体を前記移動部によって前記優先保管場所から前記入出庫場所に移動させる第2の移動処理と、
を実行し、
当該部品保管庫は、当該部品保管庫の内部を除湿する除湿器を備え、
湿度の高い空気に触れることが好ましくない種類の前記部品が収容されている前記部品収容体については、例外として、前記除湿器の吹出口との距離が近い前記保管場所の順に前記優先保管場所が確保されている、部品保管庫。 - 基板に搭載される部品が収容されている部品収容体を保管する部品保管庫の管理方法であって、
前記部品保管庫は、
並列に設けられている2つの保管棚と、
各前記保管棚に設けられている複数の保管場所であって、それぞれ1つの前記部品収容体が保管される複数の保管場所と、
一方の前記保管棚に設けられており、入出庫される前記部品収容体が載置される入出庫場所と、
当該部品保管庫内で前記部品収容体を移動させる移動部と、
前記部品の出庫の指示を受け付ける受け付け部と、
を備え、
前記一方の保管棚には前記入出庫場所までの移動時間が短い前記保管場所の順に所定数の前記保管場所が出庫待機場所として確保されており、
他方の前記保管棚には、前記入出庫場所までの移動時間が短い前記保管場所の順に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類の数以上の数の前記保管場所が優先保管場所として確保されており、
当該管理方法は、
前記部品の出庫の指示を受け付ける前に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類毎に少なくとも1つの前記部品収容体を前記移動部によって前記優先保管場所に移動させる第1の移動工程と、
前記優先保管場所に保管されている前記部品収容体のうち出庫する順番が相対的に早い前記部品収容体を前記移動部によって前記出庫待機場所に移動させる第3の移動工程と、
いずれかの種類の前記部品の出庫の指示を受け付けると、当該種類の前記部品が収容されている前記部品収容体を前記移動部によって前記出庫待機場所から前記入出庫場所に移動させる第4の移動工程と、
を含む、部品保管庫の管理方法。 - 基板に搭載される部品が収容されている部品収容体を保管する部品保管庫であって、
それぞれ1つの前記部品収容体が保管される複数の保管場所と、
入出庫される前記部品収容体が載置される入出庫場所と、
当該部品保管庫内で前記部品収容体を移動させる移動部と、
前記部品の出庫の指示を受け付ける受け付け部と、
制御部と、
を備え、
前記入出庫場所までの移動時間が短い前記保管場所の順に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類の数以上の数の前記保管場所が優先保管場所として確保されており、
前記制御部は、
前記部品の出庫の指示を受け付ける前に、当該部品保管庫に保管されている前記部品の種類毎に少なくとも1つの前記部品収容体を前記移動部によって前記優先保管場所に移動させる第1の移動処理と、
いずれかの種類の前記部品の出庫の指示を受け付けると、当該種類の前記部品が収容されている前記部品収容体を前記移動部によって前記優先保管場所から前記入出庫場所に移動させる第2の移動処理と、
を実行し、
前記制御部は、当該部品保管庫に保管されていない種類の前記部品が収容されている前記部品収容体が入庫された場合に前記優先保管場所を新たに確保する確保処理を実行し、
前記制御部は、前記第2の移動処理によって前記入出庫場所に移動された前記部品収容体に収容されている前記部品と同じ種類の前記部品が収容されている前記部品収容体が前記保管場所に保管されていない場合に、前記優先保管場所として確保されている前記保管場所のうち前記入出庫場所までの移動時間が最も長い前記保管場所を前記優先保管場所から除外する除外処理を実行する、部品保管庫。 - 請求項4又は請求項6に記載の部品保管庫であって、
それぞれ複数の前記保管場所を有する2つの保管棚が並列に設けられており、
前記入出庫場所はいずれか一方の前記保管棚に設けられており、
前記優先保管場所は他方の前記保管棚に確保されている、部品保管庫。
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