JP7379070B2 - トイレ用リモートコントローラー - Google Patents

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    • G08C17/02Arrangements for transmitting signals characterised by the use of a wireless electrical link using a radio link

Description

本開示は、トイレ用リモートコントローラーに関する。
従来、トイレ装置を遠隔操作するためのトイレ用リモートコントローラーが知られている。例えば下記特許文献1に記載されたトイレ用リモートコントローラーのリモコン本体には、操作部として円形のスイッチが設けられている。使用者が円形のスイッチの一部を押すことによって、例えばトイレ装置のビデ機能が起動し、使用者が円形スイッチの他の部分を押すことによって、例えばトイレ装置のおしり洗浄機能が起動する。
特開2011-84867号公報
上記のようなトイレ用リモートコントローラーでは、リモコン本体の操作面にスイッチの凹凸が形成される。このため、リモコン本体のデザイン性を高めることは困難であった。
本開示は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、リモコン本体のデザイン性を高めることができるトイレ用リモートコントローラーを提供することを目的とする。
本開示のトイレ用リモートコントローラーは、リモコン本体と、前記リモコン本体の表面に設けられた静電スイッチと、前記リモコン本体に設けられ、前記静電スイッチの操作に対応する操作信号を前記トイレ装置に送信する制御部と、を備えている。
実施形態1におけるトイレ用リモートコントローラーであって、トイレ室内に取り付けられた状態を示す斜視図 アダプターをリモコン本体から取り外した状態を示す斜視図 リモコン本体を示す分解斜視図 リモコン本体を示す正面図 リモコン本体を示す背面図 リモコン本体を示す側面 リモコン本体の第1操作部を操作する様子を示す側面図 リモコン本体の第2操作部を操作する様子を示す側面図 リモコン本体の第1操作部の一部を拡大して示す拡大図 実施形態2におけるトイレ用リモートコントローラーであって、リモコン本体をホルダから取り外した状態を示す斜視図
<実施形態1>
トイレ用リモートコントローラー(リモコンRと称する)は、トイレ装置Mに備えられている機能機器に、無線によって操作信号を送信する。リモコンRは、リモコン本体10を有している。リモコン本体10は、トイレ室内の取付面Wに取り付けられた状態、及び取付面Wから取り外された状態のどちらの状態でも使用できる。以下、各構成部材において、トイレ室内に取り付けられた状態におけるリモコン本体10の上側(図1の上側)を上側、下側を下側、室内側を表側、室内側と反対側を裏側として説明する。
リモコン本体10の裏面には、アダプター50やホルダが嵌合する凹部11が設けられている(図2参照)。アダプター50やホルダは、リモコン本体10とは別体の部材として製造される。
アダプター50は、磁石51を備えている。アダプター50は、リモコン本体10の裏面に接着等によって固定される。アダプター付きのリモコン本体10は、強磁性板を有する取付面Wに着脱自在である。アダプター50には、後述する第2操作部13S及び表示部14を露出させる開口部52が形成されている。これによって、アダプター付きのリモコン本体10においても第2操作部13Sの操作を支障なく行うことができる。
リモコン本体10の表面及び裏面は、略長方形をなしている。リモコン本体10は、幅寸法よりも長さ寸法が大きい縦長の形状である。幅寸法は、細長く縦方向に伸びている表面及び裏面の横方向の長さ寸法である。長さ寸法は、細長く縦方向に伸びている表面及び裏面の縦方向の長さ寸法である。幅寸法は、図4では左右方向の寸法である。長さ寸法は、図4では上下方向の寸法である。リモコン本体10は、トイレ装置Mの操作を行うための第1操作部13F、第2操作部13S及び表示部14を備えている。
第1操作部13Fは、リモコン本体10の表面に設けられている(図4参照)。第1操作部13Fは、比較的頻度の高い操作を行うための操作部である。第1操作部13Fを操作することによって機能機器が行う動作は、例えば便器洗浄、局部洗浄、便座便蓋の開閉、温風乾燥、洗浄強さの調整、ノズル位置の調整、及び各種温度の調整である。
第1操作部13Fは、リモコン本体10を縦長の姿勢にして操作される。第1操作部13Fは、リモコン本体10の長手方向の中央領域に設けられている。第1操作部13Fは、リモコン本体10を片手で持って親指で操作できる。
第1操作部13Fは、上記の動作を行う機能機器に操作信号を送信するための複数の第1操作スイッチ15Fを有する。第1操作スイッチ15Fは、使用者が所望の第1操作スイッチ15Fに指が接触したことを検知する静電スイッチである。リモコン本体10を縦長の姿勢にした状態において、第1操作スイッチ15Fが指の接触を検知すると、接触された第1操作スイッチ15Fに対応した操作信号がトイレ装置Mに送信される。
第2操作部13S及び表示部14は、リモコン本体10の裏面に設けられている(図5参照)。第2操作部13Sは、リモコン本体10を横長の姿勢にして操作される。第2操作部13Sは、リモコン本体10を両手で持って操作できる。第2操作部13Sは、第1操作部13Fよりも頻度の低い操作を行うための操作部である。第2操作部13Sを操作することによって行われる動作は、節電や自動洗浄等のON,OFF設定、時刻の設定等の各種設定と、リモコン本体10の電源のON,OFFである。
第2操作部13Sは、上記の動作を行う機能機器に操作信号を送信するための複数の第2操作スイッチ15Sを有する。第2操作スイッチ15Sは、使用者が所望の第2操作スイッチ15Sを押し込むことによって反応する押し式スイッチである。
表示部14は、第2操作部13Sによって設定された設定状態などを表示する。
リモコン本体10は、図3に示すように、内部に電気部品を収容するケース16を備えている。ケース16は、合成樹脂製(例えばABS樹脂)である。ケース16は、リモコン本体10の表面を構成する第1ケース16Fと、リモコン本体10の裏面を構成する第2ケース16Sとを有している。第1ケース16Fと第2ケース16Sとは、ネジS1によって固定される。
第1ケース16Fの表面には、透光性を有するカバー17が取り付けられる。カバー17は、両面テープT1によって第1ケース16Fに貼り付けられる。カバー17は透明である。カバー17の裏面には、第1操作スイッチ15Fの位置と操作対象の機能を示すピクトグラム23Fが印刷されている。ピクトグラム23Fは、カバー17の表側に透けて見える。ピクトグラム23Fは、操作の内容を示す図柄81と、図柄81を囲む枠82とを有している。枠82は円形である。
第2ケース16Sは、図3に示すように、第1ケース16Fの上面の上側を覆う上壁部86と、第1ケース16Fの下面の下側を覆う下壁部87とを有している。上壁部86及び下壁部87は、いずれも平板状をなしている。上壁部86及び下壁部87の表側の縁は、図6に示すように、カバー17の表面よりも表側に突出する。上壁部86及び下壁部87は、保護部に対応する。
第2ケース16Sは、表示部14を構成する保護パネル18を有している。第2ケース16Sは、電池などのバッテリBを収納するバッテリ収納部19を有している。バッテリ収納部19には、バッテリカバー21が着脱自在である。第2ケース16Sの裏面には、両面テープT2によって銘板22が貼り付けられている。銘板22には、第2操作スイッチ15Sを構成する複数のピクトグラム23Sが設けられている。
ケース16の内部には、静電基板24、フレーム25、回路基板26、液晶ディスプレイ27、ラバーシート28が収容されている。静電基板24、フレーム25、回路基板26、液晶ディスプレイ27は、表裏方向に重なっている。
静電基板24は、静電スイッチを構成する。静電基板24は、図9に示すように、各ピクトグラム23Fに対応した検知領域83を有している。検知領域83は、縦横に並んで配置されている。検知領域83は、ピクトグラム23Fの枠82内に位置している。検知領域83は、枠82よりも一回り小さい円形状の領域である。検知領域83は、ピクトグラム23Fに対応して縦横に並んで配置されている。縦方向において隣り合う検知領域83の間の間隔84Yは等間隔である。横方向において隣り合う検知領域83の間の間隔84Xは等間隔である。隣り合う検知領域83の間の間隔84X,84Yは、隣り合う検知領域83の間隔において最も小さい間隔である。隣り合う検知領域83の間の縦方向の間隔84Y及び横方向の間隔84Xは、検知領域83の径寸法85よりも大きい。
静電基板24は、検知領域83に対する手指の接触を検知する。回路基板26には、演算装置と制御装置等を備えたCPU30が実装されている。CPU30は、トイレ装置Mに操作信号を送信する制御部に相当する。CPU30は、接触が検知された検知領域83の位置座標を算出する。CPU30は、接触された検知領域83のピクトグラム23Fが操作されたと判定する。CPU30は、接触されたピクトグラム23Fに対応した操作信号をトイレ装置Mに送信する。
第1操作スイッチ15Fの静電容量式センサは、相互容量式センサである。相互容量方式センサは、送信電極と受信電極とを用いて電界を発生させ、送受信電極間の電界変化を検出する。相互容量方式センサは、表面に液体が付着しても電界がほとんど変化しないため液体の影響を受けにくい。
フレーム25は絶縁性を有している。回路基板26は、ネジS2によって第2ケース16Sに固定される。液晶ディスプレイ27は表示部14を構成する。
ラバーシート28は、第2操作部13Sと対応する位置に配置されている。ラバーシート28は、シリコンゴム等の弾性を有する材料によって形成されている。ラバーシート28は、第2操作部13Sのピクトグラム23Sを押し操作することによって弾性変形する。これによって、第2操作部13Sの押し操作を使用者に触覚的に知らせる。
回路基板26には、加速度センサ31が実装されている。加速度センサ31は、リモコン本体10の三次元方向の姿勢を検知する。加速度センサ31は、姿勢検出センサに対応する。
CPU30は、加速度センサ31によって検知されたリモコン本体10の姿勢が、使用者が第1操作部13Fを操作する場合のリモコン本体10の姿勢(第1の姿勢と称する)であるか、使用者が第2操作部13Sを操作する場合のリモコン本体10の姿勢(第2の姿勢と称する)であるかを判定する。
CPU30は、リモコン本体10の縦方向の傾き角度が、図7に示すように、所定の角度θ1の範囲内である場合に、リモコン本体10が第1の姿勢であると判定する。CPU30は、リモコン本体10の横方向の傾き角度が、図8に示すように、所定の角度θ2の範囲内である場合に、リモコン本体10が第2の姿勢であると判定する。
CPU30は、リモコン本体10が第1の姿勢であると判定した場合、第1操作部13Fの操作信号をトイレ装置Mに送信する。CPU30は、リモコン本体10が第2の姿勢であると判定した場合、第1操作部13Fの操作信号をトイレ装置Mに送信しない。これによって、第2操作部13Sを操作している間、使用者の手指が意図せず第1操作部13Fの第1操作スイッチ15Fに触れても第1操作部13Fの操作信号はトイレ装置Mに送信されないから、使用者が意図しない誤操作を行うことを防止できる。回路基板26は、リモコン本体10がどのような姿勢であっても、複数の第1操作スイッチ15Fに同時に指が接触した場合には、第1操作部13Fの操作信号をトイレ装置Mに送信しない。
回路基板26には、振動モータ29が電気的に接続されている。振動モータ29は、振動源に対応する。振動モータ29は、図3に示すように、第2ケース16Sに設けられたモータ収容部32に収容される。振動モータ29は、図4に示すように、リモコン本体10の長手方向における中央領域に配置されている。振動モータ29は、第1操作スイッチ15Fのピクトグラム23Fと表裏に重なる位置に配置されている。振動モータ29は、リモコン本体10の表面を正面に見たとき右側に設けられている。振動モータ29は、右利きの人が右手でリモコン本体10を把持した場合に、掌に近い側に位置する。CPU30は、第1操作部13Fの操作によって振動モータ29を起動する。
上記のように構成された実施形態によれば、以下の効果を奏する。
リモコンRは、リモコン本体10と、第1操作スイッチ15Fと、回路基板26と、を備えている。リモコン本体10は、トイレ装置Mに操作信号を送信する。第1操作スイッチ15Fは、リモコン本体10の表面に設けられた静電スイッチである。回路基板26は、リモコン本体10に設けられている。回路基板26のCPU30は、第1操作スイッチ15Fの操作に対応する操作信号をトイレ装置Mに送信する。この構成によれば、リモコン本体10の表面に接触するだけでトイレ装置Mに操作信号を送信できるから、リモコン本体10の表面に凹凸を形成しなくてよく、リモコン本体10のデザイン性を高めることができる。
リモコン本体10は、第1操作スイッチ15Fの操作によって起動する振動モータ29を備えている。この構成によれば、第1操作スイッチ15Fの操作によって、リモコン本体10が振動するから、使用者は第1操作スイッチ15Fの操作を触覚的に知ることができる。
第1操作スイッチ15Fの静電容量式センサは、相互容量式センサである。この構成によれば、水滴の付着による誤検知を防ぐことができるから、リモコン本体10の表面に水が付着することによって生じるトイレ装置Mの誤操作を防ぐことができる。
第1操作スイッチ15Fは、複数の検知領域83を有している。第1操作スイッチ15Fは、検知領域83に対する接触を検知し、接触が検知された検知領域83の位置を認識するものである。検知領域83はリモコン本体10の表面に並んで配置されている。隣り合う検知領域83の間の並び方向の間隔84X,84Yは、隣り合う検知領域83それぞれの径寸法85よりも大きい。この構成によれば、隣り合う検知領域83が各検知領域83の大きさに比べて十分に離れているから、同時に複数の検知領域83に接触しにくくできる。
リモコン本体10は、表面に、透光性を有するカバー17を備えている。この構成によれば、透光性を有するカバー17の内面に、第1操作スイッチ15Fの操作に関する図柄81を設けることができる。したがって、手指の接触によって図柄81が薄れたり消えたりすることを防ぐことができる。
リモコン本体10のケース16は、表面よりも表側に突出した上壁部86及び下壁部87を備えている。この構成によれば、例えばリモコン本体10の表面を下向きにしてリモコン本体10をどこかの置き場に仮置きしても、リモコン本体10の表面が置き場に直接触れにくいから、リモコン本体10の表面を傷つきにくくできる。
CPU30は、リモコン本体10が所定の姿勢である場合に、第1操作スイッチ15Fの操作信号をトイレ装置Mに送信し、リモコン本体10が所定の姿勢でない場合に、第1操作スイッチ15Fの操作信号をトイレ装置Mに送信しない。この構成によれば、リモコン本体10が所定の姿勢でない場合は、第1操作スイッチ15Fに接触があってもトイレ装置Mに操作信号が送信されない。したがって、例えばリモコン本体10を持ち運ぶ際などに手指が第1操作スイッチ15Fに接触しても、意図しない操作信号が送信されることを防ぐことができる。
<実施形態2>
実施形態2のリモコンRのリモコン本体10は、任意の固定手段によって取付面Wに固定されたホルダ90に保持される。リモコン本体10に内蔵された磁石12は、ホルダ90に備えられた磁石91と引き合う。リモコン本体10は、裏面の凹部11をホルダ90に嵌合すると、磁気吸引力によってホルダ90に保持される。
取付面Wが強磁性を有しない場合、ホルダ90はボルト(図示省略)等によって取付面59に固定することができる。ホルダ90は、リモコン本体10が縦姿勢となるように取付面Wに固定される。リモコン本体10が取付面Wに固定された状態は、第1の姿勢である。リモコン本体10は、取付面Wに固定されたまま、第1操作部13の操作を行うことができる。
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、第1操作スイッチ15Fの静電容量式センサは、相互容量式センサである。これに限らず、第1操作スイッチFの静電容量式センサは、自己容量方式であってもよい。
(2)上記実施形態では、検知領域83の大きさや配置等を例示した。これに限らず、検知領域の大きさや配置等は適宜変更できる。
(3)上記実施形態では、検知領域83は円形である。これに限らず、検知領域はどのような形状であってもよい。この場合、検知領域それぞれの並び方向における最大寸法は検知領域の径寸法ではない。例えば検知領域が方形状である場合、縦方向の最大寸法は検知領域の縦方向の寸法、横方向の最大寸法は検知領域の横方向の寸法が当該最大寸法である。例えば検知領域が上端の尖った三角形である場合、縦方向の最大寸法は検知領域の高さ寸法であり、横方向の最大寸法は検知領域の下端の寸法である。
(4)上記実施形態では、姿勢検出センサとして加速度センサ31を用いている。これに限らず、姿勢検出センサは例えばジャイロセンサであってもよい。
(5)上記実施形態では、振動源として振動モータ29を例示した。振動源は振動モータに限らなくてよい。
(6)上記実施形態では、リモコン本体10が透光性を有するカバー17を備えている。リモコン本体は透光性を有するカバーを備えなくてもよい。
(7)上記実施形態では、リモコン本体10のケース16は、表面よりも表側に突出した上壁部86及び下壁部87を備えている。リモコン本体は、必ずしも上壁部及び下壁部を備えなくてもよい。
(8)上記実施形態では、リモコン本体10が第2操作部13Sを備えている。リモコン本体は、第2操作部を備えなくてもよい。
(9)上記実施形態では、リモコン本体10の表面に静電スイッチが設けられている。これに限らず、リモコン本体の表面には、静電スイッチのみならず押し式スイッチを備えてもよい。
(10)上記実施形態では、リモコン本体10の姿勢によって第1操作部13Fの操作信号をトイレ装置Mに送信するか否かを制御している。これに限らず、リモコン本体がどのような姿勢であっても第1操作部の操作信号をトイレ装置に送信するようにしてもよい。
M…トイレ装置、R…リモコン(トイレ用リモートコントローラー)、10…リモコン本体、15F…第1操作スイッチ(静電スイッチ)、16…ケース、17…カバー、29…振動モータ(振動源)、30…CPU(制御部)、31…加速度センサ(姿勢検出センサ)、83…検知領域、84X,84Y…隣り合う検知領域の間の並び方向の間隔、85…隣り合う検知領域それぞれの並び方向における最大寸法、86…上壁部(保護部)、87…下壁部(保護部)

Claims (7)

  1. リモコン本体と、
    前記リモコン本体の表面に設けられた静電スイッチと、
    前記リモコン本体に設けられ、前記静電スイッチの操作に対応する操作信号をトイレ装置に送信する制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記リモコン本体が第1の姿勢である場合に、前記静電スイッチの操作信号を前記トイレ装置に送信し、前記リモコン本体が前記第1の姿勢とは異なる第2の姿勢の場合に、前記静電スイッチの操作信号を前記トイレ装置に送信しなく、
    前記第1の姿勢は、前記リモコン本体がホルダによって壁に固定された状態及び前記リモコン本体が前記ホルダから取り外された状態を含む前記リモコン本体を所定の傾き角度にした場合の前記リモコン本体の姿勢であり、
    前記リモコン本体の裏面に、前記第2の姿勢で操作可能な操作部が設けられているトイレ用リモートコントローラー。
  2. 前記リモコン本体は、前記静電スイッチの操作によって起動する振動源を備えている請求項1に記載のトイレ用リモートコントローラー。
  3. 前記静電スイッチの静電容量式センサは、相互容量式センサである請求項1から請求項2までの何れか一項に記載のトイレ用リモートコントローラー。
  4. 前記静電スイッチは、複数の検知領域を有し、前記検知領域に対する接触を検知し、前記接触が検知された検知領域の位置を認識するものであり、
    複数の前記検知領域は前記表面に並んで配置され、
    隣り合う前記検知領域の間の前記並び方向の間隔は、隣り合う前記検知領域それぞれの前記並び方向における最大寸法よりも大きい請求項1から請求項3までの何れか一項に記載のトイレ用リモートコントローラー。
  5. 前記リモコン本体は、前記表面に、透光性を有するカバーを備えている請求項1から請求項4までの何れか一項に記載のトイレ用リモートコントローラー。
  6. 前記リモコン本体のケースは、前記表面よりも表側に突出した保護部を備えている請求項1から請求項5までの何れか一項に記載のトイレ用リモートコントローラー。
  7. 前記リモコン本体は、前記リモコン本体の少なくとも2軸の方向における姿勢を検出する姿勢検出センサを備えている請求項1から請求項6までの何れか一項に記載のトイレ用リモートコントローラー。
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