JP7378768B2 - 電子機器、システムおよびプログラム等 - Google Patents
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Description
「車両で取得可能な」情報は、例えば、車両に設置されたセンサなどの機器が測定または検知した情報とするとよい。一例として、ドライブレコーダ、DMS(Driver Monitoring System)、またはその他の装置などが測定または検知した情報とするとよい。「車両で取得可能な」情報は、例えば、車内に存在する端末装置から収集可能な情報とするとよい。「車両で取得可能な」情報は、例えば、乗車する者が介在して取得可能となる情報とするとよい。一例として、緊急通報用のボタンやスイッチ、タッチセンサなどの操作手段の操作により動作した装置が取得できる情報とするとよい。
「一次情報」は、例えば、センサが測定する物理量を示す情報とするとよい。各センサにおける一次情報は、加速度センサであれば加速度、GPS(Global Positioning System)センサであれば位置情報、気圧センサであれば気圧値、または車速センサであれば車両の速度とするとよい。
「一次情報を用いて取得可能な二次情報」は、例えば、一次情報を用いて導出した情報、一次情報を解析した結果、一次情報と紐づけられた情報、または一次情報を加工した情報とするとよい。
「同乗者」は、例えば、車両の車室に存在する乗員であって運転者以外の乗員とするとよい。「同乗者」は、例えば、乗務員と、乗務員以外の非乗務員とのいずれか一方または両方とすることができる。
「操作可能な端末装置」は、例えば、少なくとも乗車中に同乗者が車内で操作可能な端末装置とするとよい。「操作可能な端末装置」は、例えば、同乗者が携帯している端末装置とするとよい。「携帯」は、手に持っている、身に着けている、服のポケットに入れている、身に着けている持ち物に入れている、および車内に置いている持ち物(例えば、カバン)に入れている状態のいずれでもよい。
加えて、「同乗者の端末装置」は、例えば、車両に持ち込まれた端末装置とするとよい。このような端末装置は、車両の車室に存在する。
ここで、「車両に持ち込まれた端末装置」は、例えば、車両に端末装置を持ち込む者と、車内に持ち込んだ端末装置を操作する者とは一致しなくてもよい。一例として、車内に持ち込まれた端末装置を、複数の乗務員が操作するようになっていてもよい。他の例として、車内に設けられている端末装置であってもよい。
さらに、「同乗者の端末装置」は、例えば、同乗者が所有する端末装置に限られることはないが、少なくとも乗車している間、同乗者が使用することができる端末装置とするとよい。一例として会社や家族など他者が所有する端末装置であってもよく、少なくとも乗車している間、同乗者が使用できればよい。
「所定の条件」は、異常情報の出力先を変更する契機となる条件を規定するものとするとよい。「所定の条件」は、例えば、(イ)予め設定した時間の経過、(ロ)同乗者による操作などによって、異常情報への対応が完了した通知を受け取ったこと、および(ハ)車両の停止検知の1つまたは2つ以上の組み合わせとするとよい。
このようにすれば、例えば運転者に異常があった場合に代わりに運転可能な同乗者に情報を通知することができる。
このようにすれば、乗員の端末装置から乗員の情報を収集することができる。
「車室に据え付けられている」とは、乗員が操作手段を操作可能なように車室に設けられていることをいう。操作手段は、例えば、車両が走行中に脱落しないようにしっかり付けされている状態であるとよいが、固定されていてもよいし、取り外し可能であってもよい。
図1は、本発明の一実施形態のシステムの概略構成を示す図である。一実施形態のシステムは、車両に搭載されるドライブレコーダ10と、電子機器30とを有する。ドライブレコーダ10は、例えば、車両のフロントガラス、ダッシュボードまたはその他の部位を取付箇所として取り付けられる記録装置である。電子機器30は、車両に設置され、車両で取得可能な乗員に関する情報を、取得した情報に基づいて決めた出力先に出力する処理を行う。電子機器30は、車室内であって、報知した情報が乗員により認識可能な位置に設置される。この乗員は、典型的には運転者であるが、乗用車であれば補助席に座る乗員でもよい。また、この乗員は、観光バスであれば添乗員、といった乗務員でもよい、電子機器30は、例えば、車両のダッシュボード上に配置される表示装置である。電子機器30は、カーナビゲーション装置、レーダー探知機、もしくはDMSまたはこれらの2つ以上のいずれかとして機能する装置であってもよい。
ドライブレコーダ10及び電子機器30の構成例について説明する。
ドライブレコーダ10は、制御部11、加速度センサ12、ジャイロセンサ13、気圧センサ14、GPSアンテナ15、GPSレシーバ16、操作部17、メモリ18、外部I/F(インターフェース)19、カメラ20、車両信号取得部21、電源部22、及び通信I/F23等を有している。
近距離無線通信の規格は、例えば車両が停止している状態において車両外部の機器との通信に適用することができる。または、車両内の機器、例えば容量の大きなストレージを持つパソコン等との通信に適用することができる。
電子機器30は、制御部31、表示部32、出力部33、操作部34、メモリ35、外部I/F36、画像処理部37、及び、通信I/F38等を有している。
出力部33は、ユーザが認識可能な情報としてアラーム音またはその他の音を出力するスピーカ等を有する。
近距離無線通信の規格は、例えば車両が停止している状態において車両外部の機器との通信に適用することができる。または、車両内の機器、例えば容量の大きなストレージを持つパソコン等との通信に適用することができる。
移動通信システムの規格は、例えば、通信ネットワーク40を介して、IEEE802.11規格および近距離無線通信よりも通信可能な距離が長い通信規格である。
次に、電子機器30が実現する機能の概略を説明する。
図2は、一実施形態の電子機器が備える機能の構成例を説明する図である。制御手段100は、記憶手段200に記憶する情報を用いて、車両で取得可能な、乗員に関する情報に基づいて決定した出力先に、前記情報を出力する処理を行う。制御手段100は、例えば、情報生成手段110、出力先決定手段130および出力手段150を備える。
記憶手段200は、メモリ35または制御部31のROMなどにより実現されるとよい。また、記憶手段200は、記憶する情報に応じて、制御部11のRAMなど一時的に記憶する揮発性メモリを用いてもよい。記憶手段200は、複数のメモリにより構成されるとよい。さらに、記憶手段200は、外部I/F36に接続可能な外部記憶装置を用いてもよい。
「電子機器30の外部から取得する情報」は、例えば、外部I/F36に接続可能な外部記憶装置または電子機器などから読み出すこと、通信I/F38により他の電子機器などから入手すること、および操作部34などの操作手段による入力を受け付けること、などにより取得するとよい。「他の電子機器など」は、例えば、通信ネットワーク40を介して情報を取得可能なサーバなどの装置、近距離無線通信により情報を取得可能な端末装置またはID(identification card)カードなどの電子機器とするとよい。
なお、電子機器30は、記憶手段200に予め出力先の情報を記憶するように構成してもよい。
この実施形態において「出力する処理」は、例えば、外部I/F36に接続可能な外部記憶装置または他の電子機器などへ格納すること、通信I/F38により他の電子機器などへ出力すること、電子機器30の表示部32または出力部33へ出力することとするとよい。情報の出力先に応じて、「出力する処理」の具体的な態様は様々である。他の電子機器は、例えば、通信I/F38を介して情報を送信する端末装置、および通信I/F38を介して情報を格納するサーバなどの情報処理装置とするとよい。
実施形態1では、乗員に関する情報として運転者の異常情報を、複数の出力先に選択的に出力する一態様について説明する。本実施形態では、車両の一例として、複数の乗務員と、顧客とが乗車するバスを用いて説明する。
実施形態1のシステムは、例えば、図1の構成例を用いるとよい。
図3は、実施形態1の電子機器の機能の構成例を説明する図である。制御手段100aは、例えば、情報生成手段110a、出力先決定手段130aおよび出力手段150aを備える。
複数の出力先は、例えば、以下の範囲から選択するとよい。
・車内(同乗者)
・車外の所定の範囲
・通報システム
また、以下のように分けて通知することができる。
・乗務員(出力先が「車内(同乗者)」または「車外の所定の範囲」の場合」)
・乗務員の関係者や会社など(出力先が「車内(同乗者)」、「車外の所定の範囲」、または「通報システム」の場合)
・顧客(出力先が「車内(同乗者)」の場合」)
本実施形態では、以下を通知先とする例を説明する。
(1)同乗者の乗務員
(2)同乗者
(3)通報システムにおける通報受付センター
同乗者は、顧客、または乗務員および顧客とすることができる。ここでは、乗務員と顧客との両方とする。通報受付センターは、各所で発生した事故等に関する通報を受け付ける機関(つまり、センター)である。通報受付センターは、緊急時の公の通報システムの一例である救急自動通報システム(D-Call Net(登録商標))(以降、「通報システム」と記載する)における通報受付センターとするとよい。通報受付センターは、例えば、都道府県または市町村ごとなどの所定の地域ごとに設けられるものでもよい。
なお、端末識別情報は、例えば、IMSI(International Mobile Subscriber Identity)シリアルナンバーのような、端末装置に固有の識別情報とするとよい。ただし、これに限られず、端末装置のユーザ(例えば、乗員)に固有のユーザIDまたは端末装置にインストールされたアプリケーションプログラムに一意に割り当てられた識別情報を用いてもよい。端末識別情報は、出力先決定手段130aにおいて乗務員の端末装置を判別できる情報であればよい。
図4は、実施形態1の電子機器の動作例を説明するフローチャートであり、制御手段100aの動作概略を表している。
情報生成手段110aは、所定の間隔(例えば100ミリ秒)で運転者の異常を検出するための情報(例えば、運転情報)を収集し(S11)、運転手の異常を検出する。情報生成手段110aは、異常の存在が検出されないときは(S12でNO)は、情報収集を継続する(S11)。
情報生成手段110aは、異常の存在が検出されると(S12でYES)、異常情報を生成する(S13)。
出力手段150aは、異常状態が継続し(S15でYES)、所定の条件を満たしていない場合には(S16でNO)、ステップS15へ戻る。
2番目以降の出力処理終了後、または、異常状態が継続していない場合には(S15でNO)、情報収集(S11)処理に戻り、情報収集および異常の存在の検出を継続する。
1番目の出力処理では、出力先決定手段130aは、検知手段131により、同乗者の端末装置の端末識別情報を取得することによりその端末装置を検出する(S21)。出力先決定手段130aは、選択手段132により、乗務員の端末識別情報の端末装置を選択して出力先を決定し、記憶手段200に書き込む(S22)。出力先決定手段130aは、1番目の出力処理で出力先となる端末装置の存在を検出した場合は、その端末装置を出力先として決定するとよい。
例えば、所定の条件が1回目の出力処理からの経過時間とすると、条件設定値は経過時間の長さ(例えば、秒数)を示す。
出力手段150aは、出力先となる乗務員の端末装置へ異常情報を送信する(S25)。
出力先が決定しないときには(S23でNO)、出力先決定手段130aは、2回目の出力処理が直ちに実行されるように、条件判定値を所定の条件が満たされた状態に設定する(S26)。出力先決定手段130aは、1番目の出力処理で出力先となる端末装置の存在を検出できなかった場合は、ステップS23で「NO」と判定する。このような場合として、異常の発生を通知すべき同乗者が乗車していない場合、または乗車しているが端末装置を忘れたなどの理由で携帯していない場合、携帯しているが電源を切っている場合などがある。
出力手段150aは、例えば、アラーム音の出力または車内アナウンスなどにより、不特定の同乗者へ運転者の異常を通知するべく、車内のスピーカを出力先として、これらの音を出力するための音信号を異常情報として出力してもよい。
上述した例では、2番目の出力処理での出力先となる端末装置は、あらかじめ決められていたが、1番目の出力処理と同様の方法で決定することもできる。
2番目以降の出力処理終了後、図4のステップS11に戻る。
2番目または2番目以降(例えば、通報受付センターの前)の出力処理において、さらに車両と連携して走行する他の車両の乗員の端末装置に連絡するようにしてもよい。複数台の車両が連携して走行することは、例えば観光バスや修学旅行バスのように、予め決められた一群の車両が連なって走行することをいう。連携して走行する複数の車両は、例えば、所定日時に同じ経路を走行するように走行するようにスケジュールが決められていることが多い。車両と連携して走行する他の車両は、観光バスであれば、1号車と2号車の関係である。3台以上の車両が連携する場合は、他のいずれか1つまたは2つ以上の車両とするとよい。このようにすれば、仮に同乗者が運転者の異常に気付かなかったり、異常への適切な対処をすることができなかったりする場合でも、連携する他の車両の乗務員が運転者の異常を知ることができる。連携する複数台の車両は、比較的近い場所に存在したり、比較的近い時間に同じ道路を走行したりすることが多いので、運転者の異常への対処を迅速に行えることが期待できる。
連携する車両に関する情報および他車乗務員情報は、例えば、事前に互いに連絡を取り合うことを決めた複数の車両の間で共有するとよい。
他車乗務員情報は、外部I/F36に接続可能な外部記憶装置または電子機器などから読み出すこと、通信I/F38により通信ネットワーク40または近距離無線通信などを介して他の電子機器などから入手することにより取得してもよい。
複数の運転者が乗車するバスまたはトラックなどの車両において、運転者の異常情報を交代要員に通知するようにするとよい。乗員のうち交代要員であるかは、例えばあらかじめ決められていてもよいが、乗員の携行物である運転免許証を車両に搭載した読取装置に読み取らせた乗員としてもよい。運転免許証には、その所有者の氏名その他の情報を記録したICチップが搭載されている。このICチップの情報を読み取れば、電子機器30は、乗員であって運転者以外で運転可能なものを、交代要員として特定することができる。読取装置は、例えばNFC(Near field communication)の通信方式に対応している。読取装置は、例えば、運転席に面しているドアなどの運転席の周辺またはその他の場所に配置されるとよい。
このとき、出力手段150aは、例えば、同乗者の端末装置にアラーム音を出力させるように当該端末装置に異常情報を出力するとよい。また、制御手段100aの表示部32または出力部33を用いて同乗者に運転者の異常を通知するように、表示部32または出力部33に異常情報を出力するとよい。出力手段150aは、同乗する乗務員全員(例えば、運転者と交代要員)に運転者の異常を通知してもよい。
前述した実施形態1およびその変形例1、2では、バスなど乗務員が乗車する場合を一例として説明したが、乗務員以外の同乗者が存在する車両に適用することも可能である。乗務員以外の同乗者が存在する車両は、例えば路線バスや深夜バスであれば乗客、観光バスであれば運転者、添乗員及び交代要員以外の乗員である。
例えば、検知手段131は、このような同乗者の端末装置の存在を検知し、出力手段150aは、検知した端末装置へ異常情報を送信するとよい。
制御手段100aは、例えば、近距離無線通信またはその他の通信を用いて、事前に、または乗車時などに、乗務員が携帯する端末装置やIDカード、免許証などの乗務員の携行物から情報を読み取り、読み取った情報を乗務員情報として記憶手段200に登録してもよい。読取装置は、例えば、車室内の乗車に用いられるドア付近またはその他の場所に配置されるとよい。
出力先決定手段130aは、例えば、車両が移動しているときに、第1位置と、第1位置とは異なる第2位置とにおいて、検知手段131が存在を検知した端末装置を、乗車している乗員の端末装置と判定し、出力先として選択するとよい。このようにすると、第1位置では乗車せずに車両の周囲に存在していた者が携帯する端末装置を、乗車している乗員の端末装置から除くことができる。検知手段131は、例えば、第1位置で端末装置の存在を検知した後、予め決められた時間経過後に再度検知をするとよい。車両が信号機で停止している場合もあるので、信号待ちで想定される時間よりも長い時間の経過後に再度検知してもよい。このようにすれば、車両にいる乗員の検出精度が向上する。また、検知手段131は、第1位置で端末装置の存在を検知した後、第1位置と第2位置との距離が閾値以上となった場合に、端末装置を再度検知するようにするとよい。このようにすれば、車両にいる乗員の検出精度が向上する。この閾値は、使用する無線通信の通信可能距離に応じて決められているとよく、望ましくは通信可能距離よりも大きくするとよい。また、検知手段131は、端末装置からの電波強度に基づいて、乗員の乗車の有無を判断してもよい。電波強度が所定の類似範囲内で一致していれば車内に存在し、閾値以上であれば車両が移動して人は静止したままの可能性があるからである。
情報生成手段110aは、ドライブレコーダ10などから収集した情報に基づいて、運転者の異常を検出するときに用いる、異常を検出する条件(以降「検出レベル」とも称する)を変更する変更手段を有していてもよい。検出レベルとは、異常状態の検出に用いられる値と比較される閾値である。
図4から図6の動作例は一例であり、出力先決定手段130aは、例えば、1番目の出力先は、車両が発進したときに決定してもよい(図4のステップS11より前など)。
上記実施形態1または実施形態1の変形例のように、運転者の異常情報を段階的に通知する場合には、電子機器30、または、電子機器30で用いる所定の情報を設定する情報処理装置などの他の電子機器は、異常情報の出力先の設定を、利用者に促す設定画面を提供できるとよい。このようにすると、利用者は乗車する乗員に応じて通知先を柔軟に変更できる。例えば、バスの運行が、乗車が予想可能である乗員(例えば、観光バスなどの顧客、会社の従業員、学生、または生徒)であるか、不特定の乗員(例えば、公共交通機関のバスの顧客、およびタクシーの顧客)などに応じて変更することができる。
加えて、設定画面は、例えば、実施形態1の変形例6の運転者の異常の検出レベルを変更できるように構成されるとよい。
・運転者が例えば注意散漫な状態である場合には、同乗者は運転者へ注意喚起などの対応をとることができる。
・運転者が急病などの緊急事態である場合には、同乗者は運転者の介抱や外部への連絡などの対応をとることができる。
・運転者の異常を乗務員に通知する場合には、例えば、運転者の交代、および運転者への注意喚起などの対応をとることができる。
・複数台のバスで連携して運行している場合には、前または後のバスの乗務員に異常を通知して、他の車両の乗務員からの対応を可能とすることができる。
・運転者の異常を非乗務員に通知する場合には、例えば、緊急時のスイッチの押下の操作など、非乗務員が対応可能な処置を実行できる。一例として、車両の機能(例えば、ブレーキなど)は、非乗務員であっても操作できるものであり、対応をとることができる。
実施形態2では、乗員に関する情報として乗員が携帯する端末装置から出力される情報を、所定の出力先へ出力する一態様について説明する。本実施形態では、車両の一例として、複数の顧客が乗員として乗車するバスを想定して説明する。
実施形態2のシステムは、図1の構成例を用いてもよいし、図1の構成例からドライブレコーダ10を除いた構成例であってもよい。
図7は、実施形態2の電子機器の機能の構成例を説明する図である。制御手段100bは、例えば、情報生成手段110b、出力先決定手段130bおよび出力手段150bを備える。
電子機器30は、記憶手段200に予め出力先を記憶するように構成してもよく、この場合には、出力先決定手段130bを不要とすることができる。
電子機器30は、記憶手段200に事前に乗車予定の乗員の個人情報(例えば、乗員の氏名、および端末識別番号など)を記憶するようにするとよい。このようにすると、収集した情報と、乗員とを対応づけることが容易になる。
実施形態3では、乗員に関する情報として乗車予定の乗員が乗車していないことを知らせる情報を通知する一態様について説明する。本実施形態では、乗員の乗降を、ドライブレコーダ10が撮像する画像データを用いる場合を説明する。
図8は、実施形態3の電子機器の機能の構成例を説明する図である。制御手段100cは、例えば、情報生成手段110cおよび出力手段150cを備える。
乗員の識別情報と紐づけた連絡先は、例えば、乗員の関係者(例えば、家族、および会社の上司)とするとよい。
出力手段150cは、記憶手段200の識別情報に紐づけられた連絡先に、乗員が乗車していないことを通知する情報を送信する。通知は、専用のアプリケーションプログラムの通知機能、電子メール、SMS(Short Message Service)、またはその他の方法で行われるとよい。
実施形態3では、乗員の乗車の有無の判定にドライブレコーダ10の画像データを用いる場合を説明したが、変形例1では、乗員が携帯する端末装置を用いる場合を説明する。
実施形態3の変形例1のシステムは、図1の構成例を用いてもよいし、図1の構成例からドライブレコーダ10を除いた構成例であってもよい。
記憶手段200は、例えば、乗車予定の複数の乗員の識別情報と、各乗員の識別情報に紐づけた連絡先とを記憶する。ここでは、乗員の識別情報は、例えば、乗員の氏名や識別番号と、乗員が携帯する端末装置の端末識別番号とするとよい。
判定手段112は、乗車予定の乗員の識別情報と乗車情報とを用いて、乗車予定の乗員のうち、乗車していない乗員を判定する。
出力手段150cの処理は、実施形態3と同様とする。
制御手段100cは、出力先を、例えば、乗員の乗降を管理する情報処理装置または管理者が携帯する端末装置などの他の電子機器とし、他の電子機器が各乗員に紐づけられる出力先を記憶するようにしてもよい。制御手段100cは、管理する他の電子機器に、乗車していない乗員の情報を通知することにより、管理する電子機器から各乗員に紐づけられた連絡先に通知するように構成してもよい。
上記実施形態3では、乗員に紐づけられた出力先に、乗員が乗車していないことを知らせる情報を、乗員の関係者(例えば、家族または管理者)に通知していたが、出力先を乗員が携帯する端末装置として、乗員本人に、乗車が確認されていないことを通知してもよい。例えば、「乗車予定時刻を過ぎています」という通知を乗員が携帯する端末装置へ送信してもよい。このようにすると、乗員へ注意を促すことができる。
実施形態4では、乗員に関する情報として運転者の勤務の状態に関する情報を所定の出力先へ出力する一態様について説明する。
実施形態1のシステムは、例えば、図1の構成例を用いるとよい。
図9は、実施形態4の電子機器の機能の構成例を説明する図である。制御手段100dは、例えば、情報生成手段110dおよび出力手段150dを備える。
記憶手段200は、出力先を予め記憶するとよい。電子機器30は、例えば、電子機器30外部から取得する情報と、電子機器30が予め記憶する情報とのいずれかにより、勤務情報の出力先を取得し、記憶手段200へ格納するとよい。一例として、運転者を管理する会社などのサーバまたは記憶媒体とするとよい。
出力手段150dは、勤務情報を出力先へ出力する。出力手段150dは、例えば、予め決められたタイミング(例えば、所定の時刻、および勤務情報を入手したとき)で勤務情報を出力するとよい。
実施形態5では、上記各実施形態のうち、二つ以上を組み合わせる一態様を説明する。
電子機器30は、上記各実施形態を実現する複数のプログラムを備え、複数のプログラムから選択した一以上のプログラムを実行するように構成してもよい。電子機器30は、モードを設定してもよい。「モード」は、システムの動作状態を規定するモードとするとよい。モードは、当該システム出力する情報の種類を規定するようにするとよい。モードは、システムの管理者などによって手動操作に設定されるとよい。電子機器30は、例えば、複数のプログラムを有し、表示部32に、情報を選択する画面を表示して利用者に情報の選択を促し、利用者が操作部34を用いて入力した情報を受け付けるようにしてもよい。
または、入力画面は、例えば、詳細設定について、プルダウンメニューなどにより情報番号毎に所定の情報の入力を利用者に促してもよい。このとき、入力画面は、例えば、利用者が所定の情報自体を入力すること、または、所定の情報の入手先を指定することなどを促すようにするとよい。
モード設定手段310は、例えば、モードを設定する処理を行う。モードは、例えば、複数の情報の選択または非選択の組合せをモードとする。一例として、4つの情報が存在するときには、2の4乗の数のモードとなる。モード設定手段310は、例えば、図10(A)の入力画面により、利用者が入力した情報をモード情報(例えば、図10(B)のテーブル)として記憶手段200に書き込む。
スケジューラ320は、例えば、エンジンがONとなると、モード情報に基づいて、選択された制御手段を起動する。スケジューラ320は、例えば、モード情報のON/OFFがONを示す制御手段を起動し、各制御手段が所定の情報の取得などの動作を開始させる。
スケジューラ320は、例えば、所定のタイミングで、制御手段が情報を出力するように制御してもよい。
このようにすると、電子機器30は、モード情報に基づいて、異なる情報を切り替えて出力することが可能になる。また、スケジューラ320は、緊急度に応じて、制御手段の実行に優先順位をつけて実行させてもよい。例えば、運転者の異常情報を最優先とするとよい。
実施形態5では、電子機器30が複数のプログラムを備え、利用者が希望する情報を選択できる一態様を説明した。これに限らず、例えば、複数のプログラムのうち、電子機器30が備える一以上のプログラムを事前に選択し、選択したプログラムを備えるように電子機器30を構成してもよい。
電子機器30は、例えば、予め選択された複数のプログラムを有し、各プログラムを実行可能に構成されるとよい。
図10に示す画面例を用いるモードの設定は、例えば、電子機器30を管理する者が操作する情報処理装置などの他の電子機器で行ってもよい。図11のモード設定手段310は、例えば、他の電子機器で設定されたモードの情報などを、通信I/Fを介して他の電子機器などから受け取り、受け取ったモードの情報を記憶手段200に格納するとよい。または、モード設定手段310は、モードの情報を、外部I/F36を介して外部記憶装置などから受け取り、記憶手段200に格納するとよい。
実施形態6では、乗員に関する情報として乗員の操作に基づいて車両で取得可能な情報を出力する一態様を説明する。
実施形態6のシステムは、例えば、図1の構成例を用いるとよい。本実施形態では、電子機器30の操作部34は、例えば、緊急事態の発生時に操作する緊急通報ボタン(または緊急通報スイッチ)を有する。緊急通報ボタンは、例えば、緊急事態(例えば、事故、急病者、および自然災害など)が生じたときに操作される。
実施形態6の機能は、例えば、図9の機能の構成例により実現することができる。ここでは、図9の構成例を参照して説明する。
実施形態6では、電子機器30の操作部34が緊急通報ボタンを備える構成例を説明したが、緊急通報ボタンとして機能する操作手段は、電子機器30とは別に設けてもよい。操作手段は、例えば、近距離無線通信を用いて通信I/F38を介して電子機器30に制御信号を送るようにしてもよい。また、操作手段は、例えば、信号線を用いて外部I/F36を介して電子機器30に制御信号を送るようにしてもよい。
操作手段は、例えば、通信ケーブルで電子機器30と接続してもよいし、実施形態7で後述する光リモコンを用いて構成してもよい。操作手段は、車室前方で、運転者または同乗者が操作しやすい位置に据え付けられるとよい。
実施形態7では、手動操作に基づいて、電子機器が取得する情報を、所定の出力先に出力する処理について説明する。本実施形態では電子機器の一例としてドライブレコーダを用いて説明する。
このような事情から、前方を撮像するフロントカメラを有するドライブレコーダ(以降「フロントドライブレコーダ」とも称する)を有する利用者が、後から、後方を撮像するリアカメラを有するドライブレコーダ(以降「リアドライブレコーダ」とも称する)を追加するような場合に、リアドライブレコーダにもフロントドライブレコーダと同様の機能を備えることが望まれる。このとき、リアドライブレコーダの機能を前方から操作できることが好ましい。
本実施形態では、車両の後方に設置するリアドライブレコーダとは別に、フロントから操作できる操作手段を設け、操作手段をフロントから操作することにより、リアドライブレコーダを制御するための制御信号を送信する構成とするとよい。以下、制御信号が、情報の出力先を変更させる手動操作モードに移行させる信号とする場合ついて説明する。
有線リモコンを用いる場合を説明する。有線リモコンの電源として、例えば、シガー電源(シガーソケットともいう。)を用いるとよい。有線リモコンは、例えば、シガー電源にボタンを取付け、シガー電源と同じ一本の有線電線で制御信号(例えば、ON/OFF信号)を伝送し、手動操作モードに移行するように構成する。有線電線は、上述したような一本の有線電線を用いて、電力線に制御信号を重畳し、電力と一緒に制御信号を伝送することができる。また、有線電線は、電力線と信号線とで配線を分けて二本で構成してもよい。有線リモコンの電源は、上述のとおりシガー電源とするとよいが、電池その他の電源としてもよい。
(B-1)光を発するリモコン(以下「光リモコン」という。)
まず、光リモコンを用いる場合を説明する。光はここでは、赤外光である。光を発するリモコンの場合、例えば、光リモコンのボタンを操作することにより制御信号を伝送し、手動操作モードへ移行するとように構成する。光リモコンは、例えば、制御信号に赤外光を利用した遠隔操作機器とする。赤外光は、例えば、赤外LED(IRLED:infrared light emitting diodes)光を用いるとよい。
さらに、赤外光に限られず、微弱無線などの無線、有線ケーブルなどを用いて、リアドライブレコーダ、またはさらにフロントドライブレコーダにイベントの発生を通知する制御信号を伝送してもよい。
電波を発するリモコンを用いる場合、例えばIEEE802.11規格(例えば、Wi-Fi)の無線通信、Bluetooth(登録商標)等の近距離無線通信の規格、または移動通信システムの規格に準拠した無線通信に係る電波を発することにより、制御信号を送信するとよい。このような電波は、赤外光に比べて直進性が低く、回り込む特性があるため、光リモコンに比べて、設置位置や設置方向の制約が少ない。リモコンは、さらに、制御信号の送信に加え、リアドライブレコーダの動作用の電力を供給してもよい。給電方法として、例えば、非接触電力供給や電磁気のビームを絞った電力線供給などがある。無線リモコンの電源は、有線リモコンの場合と同様、シガー電源とするとよいが、電池その他の電源としてもよい。
また、実施形態7では、電子機器としてドライブレコーダを用いる構成例を説明したが、図1の構成例に加え、リアドライブレコーダを備えるシステムに適用することもできる。
システムは、例えば、ドライブレコーダ10をフロントドライブレコーダとし、電子機器30としてリアドライブレコーダを備え、操作手段(操作装置)として光リモコンのボタンを備える。
実施形態7では、電子機器がドライブレコーダである構成例を説明したが、上記各実施形態の電子機器のいずれかと、電子機器を制御する信号を出力する操作装置(操作手段の一例)と、を備えるシステムとしてもよい。システムは、電子機器を、車室の後方の所定の位置に取り付け、操作装置を、車室内のダッシュボードまたはダッシュボードよりも上方の所定位置に取り付け可能とするとよい。このようにすれば、車両における前方の乗車領域、例えば運転席または助手席に座る乗員が操作装置を操作しやすくなる。
上記各実施形態では、図1に示すシステムの構成例を用いて説明したが、電子機器がドライブレコーダの機能を有する構成であってもよい。
図14は、本発明の一実施形態のシステムの他の構成例を説明する図である。システムは、電子機器50を備える。
他の構成は、図1と同様であるため説明を省略する。
30、50 電子機器
11、31、51 制御部
32 表示部
33 出力部
17、34 操作部
18、35 メモリ
19、36 外部I/F
23、38 通信I/F
80 車両
81 運転席
82 後部座席
83 ルームミラー
84 フロントガラス
85 リアガラス
87 ダッシュボード
91 光リモコン
93 リアドライブレコーダ
97 フロントドライブレコーダ
99a~99c 領域
100、100a~100d 制御手段
110、110a~110d 情報生成手段
111 収集手段
112 判定手段
130、130a、130b 出力先決定手段
131 検知手段
132 選択手段
150、150a~150d 出力手段
200 記憶手段
310 モード設定手段
320 スケジューラ
Claims (6)
- 車両で取得可能な、乗員に関する情報を出力する処理を行い、
同乗者の端末装置の存在を検知する処理を行い、
前記出力する処理は、
検知した前記端末装置へ運転者の異常を示す異常情報を送信し、
前記端末装置への送信後、所定の条件を満たしたときに、前記異常情報を、少なくとも前記同乗者とは異なる同乗者の端末装置へ出力し、
前記所定の条件は、(イ)予め設定した時間の経過、(ロ)異常情報への対応が完了した通知を受け取ったこと、及び(ハ)車両の停止検知の少なくともいずれかとする
電子機器。 - 前記検知する処理は、前記同乗者の端末装置の存在として、前記車両を運転可能な同乗者の端末装置の存在を、前記車両に搭載した読取装置に前記同乗者の携行物を読み取らせた情報に基づいて、乗員であって運転者以外で運転可能な同乗者を検知する
請求項1に記載の電子機器。 - 前記検知する処理は、前記同乗者の端末装置の存在として、前記車両を運転可能な同乗者の端末装置の存在を、前記同乗者の携行物であって前記同乗者が運転可能な者であることを特定する情報を記録した携行物から読み取った情報に基づいて検知する
請求項1に記載の電子機器。 - 前記出力する処理は、さらに、操作手段が操作されたことによって、前記乗員に関する情報を、予め取得した出力先へ、出力し、
前記操作手段は、電子機器本体とは別に設けられ、車室に据え付けられている
請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器と、
前記電子機器を制御する信号を出力する操作装置と、
を備え、
前記電子機器は、前記車両の車室の後方の所定の位置に取り付けられ、
前記操作装置は、前記車室内のダッシュボードまたはダッシュボードよりも上方の所定位置に取り付け可能であるシステム。 - コンピュータに、請求項1から4のいずれか一項に記載の電子機器が備える機能を実現させるためのプログラム。
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