JP7374387B2 - 電源装置 - Google Patents

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Description

本開示は、鉄道車両に搭載される負荷に直流電力を供給する電源装置に関する。
鉄道車両に搭載されて直流電力が供給される負荷の1つに蓄電池がある。下記特許文献1には、鉄道車両に搭載される蓄電池を充電する電力変換装置を備えた電源装置が記載されている。
一般的に、蓄電池の充電は、蓄電池の充電電圧に基づいて、電流制限モード及び定電圧モードを適宜に切り替えることで行われる。また、蓄電池を充電する際には、電力変換装置に具備されるスイッチング素子のゲートに印加するゲート信号の印加時間を制御する通流率制御が行われる。
特開昭62-217802号公報
鉄道車両に搭載される電源装置では、電源装置への入力電圧の基となる、架線又は第三軌条等から印加される電車線電圧が大きく変動するという特有の課題がある。このため、例えば電車線電圧が急上昇した場合、充電制御中の蓄電池の入力電圧の変動を抑えるために、通流率制御により通流率を下げていくが、電車線電圧の変動に追従できず蓄電池への充電電流が増大した結果、定電圧モードから電流制限モードへ切り替わる場合がある。一方、定電圧モードから電流制限モードへ切り替わった場合、ゲート信号の通流率がステップ的に急上昇し、蓄電池に過大な突入電流が発生するおそれがあるという問題があった。
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、定電圧モードから電流制限モードへ切り替わった場合であっても、蓄電池に過大な突入電流が流れるのを防止できる電源装置を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本開示に係る電源装置は、鉄道車両に搭載される負荷に直流電力を供給しつつ、負荷の1つである蓄電池を充電する電力変換装置を備えた電源装置である。電源装置は、電圧センサ、電流センサ及び制御装置を備える。電圧センサは、電力変換装置が蓄電池に印加する直流電圧を検出する。電流センサは、電力変換装置と蓄電池との間に流れる電流を検出する。制御装置は、電圧センサ及び電流センサの検出値に基づいて蓄電池の充電を制御する。電源装置は、動作モードとして、蓄電池を定電圧で充電する定電圧モード、及び蓄電池への充電電流の上限値を規定して蓄電池を充電する電流制限モードを有する。制御装置は、定電圧モードを制御する第1の制御ブロックと、電流制限モードを制御する第2の制御ブロックと、通流率指令演算部とを備える。通流率指令演算部は、第1の制御ブロック又は第2の制御ブロックのうちの何れかの出力に基づいて通流率指令を演算する。通流率指令は、電力変換装置に具備されるスイッチング素子を動作させるゲート信号の通流率の指令値である。第2の制御ブロックは、動作モードが定電圧モードから電流制限モードへ切り替わったときに、通流率指令演算部への入力信号を通過させる1次遅れブロックを有する。
本開示に係る電源装置によれば、定電圧モードから電流制限モードへ切り替わった場合であっても、蓄電池に過大な突入電流が流れるのを防止できるという効果を奏する。
実施の形態に係る電源装置の構成例を示す図 図1に示すDC-DCコンバータへの入力電力を発生させる電力供給源の第1の構成例を示す図 図1に示すDC-DCコンバータへの入力電力を発生させる電力供給源の第2の構成例を示す図 実施の形態に係る制御装置の機能を制御回路で実現する場合の構成例を示すブロック図 実施の形態に係る電源装置における要部の動作説明に供する第1の図 実施の形態に係る電源装置における要部の動作説明に供する第2の図 実施の形態に係る制御装置の機能をソフトウェアで実現する場合の機能構成の例を示すブロック図 実施の形態に係る制御装置の機能をソフトウェアで実現する場合の処理フローの例を示すフローチャート 実施の形態に係る制御装置の機能をソフトウェアで実現する場合のハードウェア構成の例を示すブロック図
以下に添付図面を参照し、本開示の実施の形態に係る電源装置について詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は例示であり、以下の実施の形態によって本開示の範囲が限定されるものではない。
実施の形態.
図1は、実施の形態に係る電源装置1の構成例を示す図である。実施の形態に係る電源装置1は、図1に示すように、DC-DCコンバータ11を備える。DC-DCコンバータ11は、入力電力を直流電力に変換する電力変換装置の例示である。DC-DCコンバータ11は、スイッチング素子11aを有する。DC-DCコンバータ11と負荷52とは、2本の電気配線15によって接続されている。電気配線15には、蓄電池51が接続されている。DC-DCコンバータ11としては、種々の回路構成が考えられるが、入力電力を直流電力に変換する回路を有するものであれば、どのようなものを用いてもよい。
負荷52は、補助負荷のうちの直流電力の供給を受けて動作する直流負荷である。直流負荷の例は、蓄電池、制御電源、照明器具などである。図1では、直流負荷の1つである蓄電池51を、負荷52とは区別して示している。なお、補助負荷とは、鉄道車両に搭載される負荷のうち、主電動機以外の負荷を指して呼ぶ名称である。補助負荷には、交流電力の供給を受けて動作する交流負荷も含まれる。交流負荷の例は、ドア開閉装置、空調装置、保安機器、コンプレッサ、直流負荷以外の照明器具などである。
以上のように、電源装置1は、鉄道車両に搭載される直流負荷に直流電力を供給しつつ、直流負荷の1つである蓄電池51を充電するDC-DCコンバータ11を備えて構成される。
電源装置1は、制御装置12と、電圧センサ13と、電流センサ14とを備える。電圧センサ13は、2本の電気配線15の間に接続され、DC-DCコンバータ11が蓄電池51に印加する直流電圧を検出する。電流センサ14は、2本の電気配線15のうちの何れか一方に挿入され、DC-DCコンバータ11と蓄電池51との間に流れる電流を検出する。制御装置12は、電圧センサ13の検出値Vdc、及び電流センサ14の検出値Idcに基づいて、DC-DCコンバータ11の動作を制御する。制御装置12は、DC-DCコンバータ11の制御を通して、蓄電池51の充電を制御する。
電源装置1は、蓄電池51の充電を制御するための動作モードとして、少なくとも2つの動作モードを有する。1つは「定電圧モード」であり、他の1つは「電流制限モード」である。定電圧モードは、蓄電池51を定電圧で充電する動作モードである。電流制限モードは、蓄電池51を充電する際の充電電流の上限値を規定して蓄電池51を充電する動作モードである。定電圧モード及び電流制限モードの何れの動作モードにおいても、スイッチング素子11aを動作させるゲート信号GSの通流率の指令値である通流率指令の制御が実施される。
図2は、図1に示すDC-DCコンバータ11への入力電力を発生させる電力供給源の第1の構成例を示す図である。図2に示す第1の構成例では、直流の電車線60から供給される直流電力は集電装置61を介して受電される。受電した直流電力は、単相インバータ70で交流電力に変換される。変換された交流電力は、変圧器72で降圧されて単相コンバータ81に供給される。降圧された交流電力は、単相コンバータ81で直流電力に変換されてDC-DCコンバータ11に供給される。
図3は、図1に示すDC-DCコンバータ11への入力電力を発生させる電力供給源の第2の構成例を示す図である。図3に示す第2の構成例では、直流の電車線60が交流の電車線60Aに置き替えられ、直流用の集電装置61が交流用の集電装置61Aに置き替えられている。また、図3に示す構成と図2に示す構成とを比較すると、図3では、集電装置61Aと単相インバータ70との間に、変圧器71と、単相コンバータ74とが、この順で設けられている。電車線60Aから供給される交流電力は、集電装置61Aを介して変圧器71で受電される。受電した交流電力は変圧器71で降圧されて単相コンバータ74に供給される。降圧された交流電力は、単相コンバータ74で直流電力に変換されて単相インバータ70に供給される。以後の動作は、図2と同じである。なお、図2及び図3では、共通の構成部である単相インバータ70、変圧器72及び単相コンバータ81を同一の符号で示しているが、電車線電圧、並びに電車線電圧の周波数及び相数の差異によって、各構成部の容量又は方式が異なるものになることは言うまでもない。
次に、実施の形態に係る制御装置12の構成及び動作について説明する。図4は、実施の形態に係る制御装置12の機能を制御回路で実現する場合の構成例を示すブロック図である。制御装置12は、第1の制御ブロックである定電圧モード制御ブロック2と、第2の制御ブロックである電流制限モード制御ブロック3と、切替器41と、通流率指令演算部42と、ゲート信号生成部43とを備える。
定電圧モード制御ブロック2は、定電圧モードを制御する制御器であり、減算器21を備える。電流制限モード制御ブロック3は、電流制限モードを制御する制御器であり、減算器31,32と、1次遅れブロック33と、切替器34と、加算器35と、比較器36とを備える。なお、本稿では、定電圧モード制御ブロック2を「第1の制御ブロック」と記載し、電流制限モード制御ブロック3を「第2の制御ブロック」と記載することがある。
定電圧モード制御ブロック2において、減算器21では、直流電圧の指令値Vdcと、電圧センサ13の検出値Vdcとの偏差を表す信号である第1の偏差信号ΔVeが生成される。第1の偏差信号ΔVeは、定電圧モード制御ブロック2の出力として切替器41に入力される。即ち、定電圧モード制御ブロック2は、第1の偏差信号ΔVeが通流率指令演算部42への入力信号となるように構成されている。また、第1の偏差信号ΔVeは、電流制限モード制御ブロック3への入力信号となる。
電流制限モード制御ブロック3において、減算器31では、充電電流の指令値ILと、電流センサ14の検出値Idcとの偏差を表す信号である第2の偏差信号ΔIe1が生成される。減算器32では、第2の偏差信号ΔIe1と第1の偏差信号ΔVeとの差分を表す信号である偏差差分信号Δdev1が生成される。偏差差分信号Δdev1は、1次遅れブロック33と、切替器34と、比較器36とに入力される。なお、1次遅れブロック33の伝達関数は、時定数T及びラプラス演算子sを用いて、1/(1+Ts)で表すことができる。
1次遅れブロック33では、偏差差分信号Δdev1に対して1次遅れフィルタによるフィルタ処理が施された1次遅れ信号Δdev2が生成される。1次遅れ信号Δdev2は、切替器34に入力される。
比較器36は、偏差差分信号Δdev1に基づいて出力切替信号SW1を生成する。具体的に、比較器36では、偏差差分信号Δdev1が比較の判定値である零値と比較される。偏差差分信号Δdev1が判定値以下であるとき、切替器34を“Low”側に切り替える出力切替信号SW1が生成される。この場合、加算器35には、偏差差分信号Δdev1が入力される。従って、加算器35からは、偏差差分信号Δdev1(=ΔIe1-ΔVe)と第1の偏差信号ΔVeとが加算された信号、即ち第2の偏差信号ΔIe1が出力される。一方、偏差差分信号Δdev1が判定値よりも大きいとき、切替器34を“High”側に切り替える出力切替信号SW1が生成される。この場合、加算器35には、1次遅れ信号Δdev2が入力される。従って、加算器35からは、1次遅れ信号Δdev2と第1の偏差信号ΔVeとが加算された加算信号が出力される。
なお、上記では、偏差差分信号Δdev1が判定値と等しいとき、切替器34が“Low”側に切り替えられると説明したが、切替器34は“High”側に切り替えられてもよい。即ち、偏差差分信号Δdev1が判定値と等しいとき、切替器34は、“Low”又は“High”の何れの側に切り替えられてもよい。
以上のように、電流制限モード制御ブロック3は、偏差差分信号Δdev1が判定値よりも小さいときには、第2の偏差信号ΔIe1が通流率指令演算部42への入力信号ΔIe2となるように構成されている。また、電流制限モード制御ブロック3は、偏差差分信号Δdev1が判定値よりも大きいときには、1次遅れ信号Δdev2と第1の偏差信号ΔVeとの加算信号が通流率指令演算部42への入力信号ΔIe2となるように構成されている。第2の偏差信号ΔIe1、又は1次遅れ信号Δdev2と第1の偏差信号ΔVeとの加算信号は、電流制限モード制御ブロック3の出力として切替器41に入力される。
切替器41には、動作モードが切り替えられたときに出力されるモード切替信号SW2が入力される。モード切替信号SW2が定電圧モードから電流制限モードへの切り替えを示す信号である場合、切替器41は“High”側に切り替えられる。また、モード切替信号SW2が電流制限モードから定電圧モードへの切り替えを示す信号である場合、切替器41は“Low”側に切り替えられる。従って、動作モードが定電圧モードであるとき、通流率指令演算部42には定電圧モード制御ブロック2の出力が入力される。また、動作モードが電流制限モードであるとき、通流率指令演算部42には電流制限モード制御ブロック3の出力が入力される。
通流率指令演算部42は、定電圧モード制御ブロック2又は電流制限モード制御ブロック3のうちの何れかの出力に基づいて通流率指令を演算する。ゲート信号生成部43は、通流率指令に基づいてゲート信号GSを生成する。ゲート信号GSは、DC-DCコンバータ11に出力され、DC-DCコンバータ11は、ゲート信号GSに基づいて動作し、蓄電池51を充電する際の充電電圧又は充電電流が所望の値となるように制御される。
次に、実施の形態に係る電源装置1における要部の動作について、図5及び図6を参照して説明する。図5は、実施の形態に係る電源装置1における要部の動作説明に供する第1の図である。図6は、実施の形態に係る電源装置1における要部の動作説明に供する第2の図である。
図5及び図6には、動作モードが定電圧モードから電流制限モードへ切り替えられたときの動作波形が示されている。両者の違いは、第1の偏差信号ΔVeと第2の偏差信号ΔIe1との大小関係について、図5はΔIe1>ΔVeの場合であり、図6はΔIe1≦ΔVeの場合である。また、図5及び図6において、それぞれの上側には、1次遅れブロック33を有さない場合の通流率指令演算部42への入力信号の波形が示されている。また、それぞれの下側には、上述した1次遅れブロック33を有する場合の通流率指令演算部42への入力信号の波形が示されている。なお、図5の下側に示す破線は、図5の上側に示す第2の偏差信号ΔIe1の波形を比較のために示したものである。
前述したように第1の偏差信号ΔVeは電圧偏差を表す信号であり、第2の偏差信号ΔIe1は電流偏差を表す信号であり、偶然に一致する場合を除き、両者は異なる値である。このため、1次遅れブロック33を有さない場合、動作モードが定電圧モードから電流制限モードに切り替わる瞬間において、通流率指令演算部42に入力される信号がステップ的に上昇する。このことは、DC-DCコンバータ11に入力されるゲート信号GSの通流率がステップ的に急上昇することを意味する。これにより、蓄電池51に過大な突入電流が流れるおそれがある。これに対し、1次遅れブロック33を有する場合、1次遅れブロック33の出力は、時定数Tで緩やかに上昇する波形となる。このため、通流率指令演算部42への入力信号ΔIe2も、図5の下側に示されるように、時定数Tで緩やかに上昇する波形となり、ゲート信号GSの通流率の急変が抑制される。これにより、蓄電池51に過大な突入電流が流れるのを防止することができる。
なお、前述したように、ΔIe1≦ΔVeである場合、通流率指令演算部42への入力信号ΔIe2は、1次遅れブロック33を通過しない信号である。従って、動作モードが定電圧モードから電流制限モードに切り替わる瞬間において、通流率指令演算部42に入力される信号はステップ的に降下する。このことは、DC-DCコンバータ11に入力されるゲート信号GSの通流率がステップ的に絞り込まれることを意味するが、この制御は重要である。以下、その理由について説明する。
ここで、負荷52の側で短絡が生起した場合を考える。このような短絡が生起した場合、短絡電流による回路網の損傷を防止するため、動作モードが定電圧モードから電流制限モードに切り替わり、ゲート信号GSの通流率は急激に絞り込まれる必要がある。しかしながら、1次遅れブロック33は、ゲート信号GSの通流率の絞り込みを抑止する方向に作用してしまうので、短絡電流の抑え込みには、マイナスの方向に作用する。そこで、本実施の形態では、動作モードを定電圧モードから電流制限モードに切り替える場合であっても、ΔIe1≦ΔVeであるときには、1次遅れブロック33を通過させないようにしている。これにより、蓄電池51に過大な突入電流が流れるのを防止しつつ、短絡電流の抑え込みに悪影響を与えないという効果が得られる。
なお、上記では、負荷52の側で短絡が生起した場合について説明したが、負荷52の瞬時容量変動に起因する出力電流のオーバシュートに対しても効果がある。即ち、本実施の形態の手法を用いれば、負荷52の瞬時容量変動に起因する出力電流のオーバシュートを抑制する効果も得られる。
図4では、実施の形態に係る制御装置12の機能を制御回路で実現する場合の構成例について説明したが、制御装置12の機能をソフトウェアで実現してもよい。図7は、実施の形態に係る制御装置12の機能をソフトウェアで実現する場合の機能構成の例を示すブロック図である。図8は、実施の形態に係る制御装置12の機能をソフトウェアで実現する場合の処理フローの例を示すフローチャートである。実施の形態に係る制御装置12の機能は、図7に示すように、制御演算部121と、通流率指令演算部122とに区分して構築することができる。制御演算部121及び通流率指令演算部122は、図8のフローチャートに従って動作する。以下、図8を参照して処理の流れを説明する。
まず、制御演算部121は、上述した第1の偏差信号ΔVe、第2の偏差信号ΔIe1、偏差差分信号Δdev1及び1次遅れ信号Δdev2を演算すると共に、1次遅れ信号Δdev2に第1の偏差信号ΔVeを加算した加算信号Δdev2+ΔVeを演算する(ステップS11)。制御演算部121は、モード切替信号SW2の有無を確認する(ステップS12)。モード切替信号SW2が無い場合には(ステップS13,No)、ステップS11に戻り、ステップS11,S12の処理が繰り返される。一方、モード切替信号SW2が有る場合(ステップS13,Yes)、制御演算部121は、定電圧モードから電流制限モードへの切替であるか否かを判定する(ステップS14)。定電圧モードから電流制限モードへの切替では無い場合(ステップS14,No)、制御演算部121は、通流率指令演算部42への入力信号として第1の偏差信号ΔVeを選択する(ステップS18)。以降、ステップS11に戻り、ステップS11からの処理が繰り返される。
また、ステップS14において、定電圧モードから電流制限モードへの切替で有る場合(ステップS14,Yes)、制御演算部121は、更に第1の偏差信号ΔVeと第2の偏差信号ΔIe1との大小関係について確認し、ΔIe1>ΔVeである場合には(ステップS15,Yes)、通流率指令演算部42への入力信号として加算信号Δdev2+ΔVeを選択する(ステップS16)。以降、ステップS11に戻り、ステップS11からの処理が繰り返される。また、ΔIe1≦ΔVeである場合(ステップS15,No)、制御演算部121は、通流率指令演算部42への入力信号として第2の偏差信号ΔIe1を選択する(ステップS17)。以降、ステップS11に戻り、ステップS11からの処理が繰り返される。
なお、上記では、説明を簡単にするために、単位系の異なる物理量である電圧と電流とを比較しているが、これらの異なる物理量間の比較は、センサ比又はゲインにより規格化したデータとして比較を行うものである。但し、比較に用いる物理量は、これらの電圧及び電流の例に限られず、どのような物理量を用いての比較でもよい。
図9は、実施の形態に係る制御装置12の機能をソフトウェアで実現する場合のハードウェア構成の例を示すブロック図である。実施の形態に係る制御装置12の機能をソフトウェアで実現する場合には、図9に示されるように、演算を行うプロセッサ300、プロセッサ300によって読みとられるプログラム及び判定値に関するデータが保存され、読み出しされるメモリ302、及び信号の入出力を行うインタフェース304を含む構成とすることができる。
プロセッサ300は、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、CPU(Central Processing Unit)、又はDSP(Digital Signal Processor)といった演算手段の例示である。また、メモリ302には、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(登録商標)(Electrically EPROM)といった不揮発性又は揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD(Digital Versatile Disc)を例示することができる。
プロセッサ300は、インタフェース304を介して必要な情報を授受し、メモリ302に格納されたプログラムをプロセッサ300が実行し、また、メモリ302に格納された判定値に関するデータをプロセッサ300が参照することにより、図8に示した一連の処理フローを実施することができる。
以上説明したように、実施の形態に係る電源装置は、動作モードとして、蓄電池を定電圧で充電する定電圧モード及び蓄電池への充電電流の上限値を規定して蓄電池を充電する電流制限モードを有する。制御装置は、定電圧モードを制御する第1の制御ブロックと、電流制限モードを制御する第2の制御ブロックと、第1の制御ブロック又は第2の制御ブロックのうちの何れかの出力に基づいて通流率指令を演算する通流率指令演算部とを備える。通流率指令は、電力変換装置に具備されるスイッチング素子を動作させるゲート信号の通流率の指令値である。また、第2の制御ブロックは、動作モードが定電圧モードから電流制限モードへ切り替わったときに、通流率指令演算部への入力信号を通過させる1次遅れブロックを有する。この構成により、動作モードが定電圧モードから電流制限モードに切り替わる瞬間において、通流率指令演算部への入力信号がステップ的に上昇するおそれがある場合、当該入力信号は1次遅れブロックを通過する。この動作により、通流率指令演算部への入力信号がステップ的に上昇するのが回避されるので、電力変換装置に入力されるゲート信号の通流率の急変が抑制される。これにより、蓄電池に過大な突入電流が流れるのを防止できるという効果が得られる。
なお、動作モードが定電圧モードから電流制限モードへ切り替わったとき、通流率指令演算部への入力信号は1次遅れブロックを通過するが、負荷52の側で短絡が生起した場合など、ΔIe1≦ΔVeであるときには、通流率指令演算部への入力信号は1次遅れブロックを通過しない。これにより、通流率指令演算部への入力信号がステップ的に降下する場合において、電力変換装置に入力されるゲート信号の通流率の絞り込みが抑制されることが回避される。これにより、蓄電池に過大な突入電流が流れるのを防止しつつ、短絡電流の抑え込みに悪影響を与えないという効果が得られる。また、負荷の瞬時容量変動に起因する出力電流のオーバシュートを抑制する効果も得られる。
また、実施の形態1に係る電源装置において、制御装置に具備される第1の制御ブロックでは、直流電圧の指令値と電圧センサの検出値との偏差を表す信号である第1の偏差信号が生成される。第1の制御ブロックは、第1の偏差信号が通流率指令演算部への入力信号となるように構成される。また、制御装置に具備される第2の制御ブロックでは、充電電流の指令値と電流センサの検出値との偏差を表す信号である第2の偏差信号が生成される。第2の制御ブロックにおいて、1次遅れブロックには第2の偏差信号と第1の偏差信号との差分を表す信号である偏差差分信号が入力され、1次遅れブロックからは偏差差分信号の1次遅れ信号が出力される。第2の制御ブロックでは、偏差差分信号と判定値とが比較され、偏差差分信号が判定値以下のときには、通流率指令演算部への入力信号として第2の偏差信号が選択される。一方、偏差差分信号が判定値よりも大きいときには、1次遅れ信号と第1の偏差信号とが加算された加算信号が通流率指令演算部への入力信号として選択される。これらの制御によれば、偏差差分信号に対し、1次遅れブロックを通過させる処理、1次遅れブロックを通過させずにバイパスする処理、及び偏差差分信号と判定値とを比較する処理からなる3つの処理が同時並行的に実施される。これにより、定電圧モードから電流制限モードへ切り替わった場合において、ゲート信号の通流率がステップ的に急上昇するのを、タイムラグを小さくして抑制できるという効果が得られる。また、既存機能に大幅な改修を加えることなく、制御装置を構成できるという効果が得られる。
また、実施の形態に係る電源装置によれば、制御装置は、制御演算部と、通流率指令演算部とを備える。制御演算部は、前述した第1の偏差信号、第2の偏差信号及び偏差差分信号を演算する。制御演算部は、更に、偏差差分信号に対して1次遅れフィルタによるフィルタ処理を施した1次遅れ信号、及び1次遅れ信号に第1の偏差信号を加算した加算信号を演算する。通流率指令演算部は、第1の偏差信号、第2の偏差信号及び加算信号のうちの何れかの信号に基づいて、電力変換装置に具備されるスイッチング素子を動作させるゲート信号の生成に用いる通流率指令を演算する。制御装置は、動作モードが定電圧モードから電流制限モードへ切り替わった場合、第2の偏差信号が第1の偏差信号よりも大きい期間では、加算信号を通流率指令演算部への入力信号として選択する。この動作により、通流率指令演算部への入力信号がステップ的に上昇するのが回避されるので、電力変換装置に入力されるゲート信号の通流率の急変が抑制される。これにより、蓄電池に過大な突入電流が流れるのを防止できるという効果が得られる。
なお、制御装置は、動作モードが定電圧モードから電流制限モードへ切り替わった場合であっても、第2の偏差信号が第1の偏差信号以下の期間では、第2の偏差信号を通流率指令演算部への入力信号として選択する。この動作により、通流率指令演算部への入力信号がステップ的に降下する場合において、電力変換装置に入力されるゲート信号の通流率の絞り込みが抑制されることが回避される。これにより、蓄電池に過大な突入電流が流れるのを防止しつつ、短絡電流の抑え込みに悪影響を与えないという効果が得られる。また、負荷の瞬時容量変動に起因する出力電流のオーバシュートを抑制する効果も得られる。
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。
1 電源装置、2 定電圧モード制御ブロック、3 電流制限モード制御ブロック、11 DC-DCコンバータ、11a スイッチング素子、12 制御装置、13 電圧センサ、14 電流センサ、15 電気配線、21,31,32 減算器、33 1次遅れブロック、34,41 切替器、35 加算器、36 比較器、42,122 通流率指令演算部、43 ゲート信号生成部、51 蓄電池、52 負荷、60,60A 電車線、61,61A 集電装置、70 単相インバータ、71,72 変圧器、74,81 単相コンバータ、121 制御演算部、300 プロセッサ、302 メモリ、304 インタフェース。

Claims (7)

  1. 鉄道車両に搭載される負荷に直流電力を供給しつつ、前記負荷の1つである蓄電池を充電する電力変換装置を備えた電源装置であって、
    前記電力変換装置が前記蓄電池に印加する直流電圧を検出する電圧センサと、
    前記電力変換装置と前記蓄電池との間に流れる電流を検出する電流センサと、
    前記電圧センサ及び前記電流センサの検出値に基づいて前記蓄電池の充電を制御する制御装置と、
    を備え、
    動作モードとして、前記蓄電池を定電圧で充電する定電圧モード、及び前記蓄電池への充電電流の上限値を規定して前記蓄電池を充電する電流制限モードを有し、
    前記制御装置は、
    前記定電圧モードを制御する第1の制御ブロックと、
    前記電流制限モードを制御する第2の制御ブロックと、
    前記第1の制御ブロック又は前記第2の制御ブロックのうちの何れかの出力に基づいて前記電力変換装置に具備されるスイッチング素子を動作させるゲート信号の通流率の指令値である通流率指令を演算する通流率指令演算部と、
    を備え、
    前記第2の制御ブロックは、
    前記動作モードが前記定電圧モードから前記電流制限モードへ切り替わったときに、前記通流率指令演算部への入力信号を通過させる1次遅れブロックを有する
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記動作モードが前記電流制限モードから前記定電圧モードへ切り替わったとき、前記通流率指令演算部への入力信号は前記1次遅れブロックを通過しない
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記動作モードが前記定電圧モードであるとき、前記通流率指令演算部には第1の制御ブロックの出力が入力され、
    前記動作モードが前記電流制限モードであるとき、前記通流率指令演算部には第2の制御ブロックの出力が入力される
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 前記第1の制御ブロックでは、前記直流電圧の指令値と前記電圧センサの検出値との偏差を表す信号である第1の偏差信号が生成され、
    前記第2の制御ブロックでは、前記充電電流の指令値と前記電流センサの検出値との偏差を表す信号である第2の偏差信号が生成され、
    前記1次遅れブロックには前記第2の偏差信号と前記第1の偏差信号との差分を表す信号である偏差差分信号が入力され、前記1次遅れブロックからは前記偏差差分信号の1次遅れ信号が出力され、
    前記第1の制御ブロックは、前記第1の偏差信号が前記通流率指令演算部への入力信号となるように構成され、
    前記第2の制御ブロックは、前記第2の偏差信号が前記通流率指令演算部への入力信号となり、又は前記1次遅れ信号と前記第1の偏差信号とが加算された加算信号が前記通流率指令演算部への入力信号となるように構成されている
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の電源装置。
  5. 前記第2の制御ブロックでは、前記偏差差分信号と判定値とが比較され、前記偏差差分信号が判定値よりも小さいときには前記第2の偏差信号が選択され、前記偏差差分信号が判定値よりも大きいときには前記加算信号が選択される
    ことを特徴とする請求項4に記載の電源装置。
  6. 鉄道車両に搭載される負荷に直流電力を供給しつつ、前記負荷の1つである蓄電池を充電する電力変換装置を備える電源装置であって、
    前記電力変換装置が前記蓄電池に印加する直流電圧を検出する電圧センサと、
    前記電力変換装置と前記蓄電池との間に流れる電流を検出する電流センサと、
    前記電圧センサ及び前記電流センサの検出値に基づいて前記蓄電池の充電を制御する制御装置と、
    を備え、
    動作モードとして、前記蓄電池を定電圧で充電する定電圧モード、及び前記蓄電池への充電電流の上限値を規定して前記蓄電池を充電する電流制限モードを有し、
    前記制御装置は、
    前記電圧センサの検出値と前記直流電圧の指令値との間の偏差を表す信号である第1の偏差信号、前記電流センサの検出値と前記蓄電池を充電する充電電流の指令値との偏差を表す信号である第2の偏差信号、前記第2の偏差信号と前記第1の偏差信号との差分である偏差差分信号、前記偏差差分信号に対して1次遅れフィルタによるフィルタ処理を施した1次遅れ信号、及び前記1次遅れ信号に前記第1の偏差信号を加算した加算信号を演算する制御演算部と、
    前記第1の偏差信号、前記第2の偏差信号及び前記加算信号のうちの何れかの信号に基づいて、前記電力変換装置に具備されるスイッチング素子を動作させるゲート信号の生成に用いる通流率指令を演算する通流率指令演算部と、
    を備え、
    前記制御演算部は、動作モードが前記定電圧モードから前記電流制限モードへ切り替わった場合、前記第2の偏差信号が前記第1の偏差信号よりも大きい期間では、前記加算信号を前記通流率指令演算部への入力信号として選択する
    ことを特徴とする電源装置。
  7. 前記制御演算部は、前記動作モードが前記定電圧モードから前記電流制限モードへ切り替わった場合であっても、前記第2の偏差信号が前記第1の偏差信号よりも小さい期間では、前記第2の偏差信号を前記通流率指令演算部への入力信号として選択する
    ことを特徴とする請求項6に記載の電源装置。
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