JP7372760B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
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Description
〔1.情報処理の一例〕
図1では、情報処理装置100が、チケットの価格と販売状況とに応じて、チケットの価格を変更する場合を示す。例えば、情報処理装置100は、チケットの販売状況に応じて、チケットの適正価格を推定し、チケットの価格を変更する。図1では、チケットの価格の変更の対象であるイベントAのチケットの価格を変更する。そして、情報処理装置100は、チケットの情報提供のサービスやチケットの販売を行うものとする。例えば、情報処理装置100は、チケットの変更後の価格に関する情報を提供するサービスを提供する。例えば、情報処理装置100は、変更後の価格でチケットを販売する。
(2-1.席種)
図1に示す例では、席種がない場合のチケットの価格を一例として示したが、情報処理装置100は、席種がある場合のチケットの価格を変更してもよい。席種がある場合、情報処理装置100は、席種ごとにチケットの価格を変更してもよいし、席種全体でチケットの価格を変更してもよい。ここで、席種ごとにチケットの価格を変更する場合、情報処理装置100は、席種ごとのチケットの価格に関する情報や席種ごとのチケットの販売状況に関する情報を用いて、ステップS101乃至S110と同様の処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、席種ごとにイベント価格履歴情報を取得し、席種ごとにチケットの適正価格を推定し、価格の変更に関する条件に基づいて席種ごとにチケットの価格を変更してもよい。また、席種全体でチケットの価格を変更する場合、情報処理装置100は、席種全体のチケットのスコアを決定してもよい。図1に示す例では、チケットの価格の変更を一例として示したが、情報処理装置100は、席種全体のチケットのスコアを変更してもよい。また、情報処理装置100は、席種ごとに予め定められた重みに基づいて、席種ごとのチケットの価格を算出してもよい。例えば、情報処理装置100は、席種全体のチケットのスコアに、所定の席種の重みを乗算することにより、所定の席種の価格を算出してもよい。
情報処理装置100は、イベントの種別に応じた席種ごとの重みを決定してもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、イベントの種別がスタジアムでの試合の観戦である場合には、見やすいエリアの席種の重みが高くなるように席種ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、イベントの種別がクラシックコンサートである場合には、ピアノに近いエリアの席種の重みが高くなるように席種ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、イベントの種別がライブである場合には、ライブ前方の席種の重みが高くなるように席種ごとの重みを決定してもよい。また、情報処理装置100は、席ごとに重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の席の周囲に空席が多いほど所定の席の重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、所定の席の周囲に空席がなく一人しか座れない席より、カップルやファミリーなど複数が並んで座れる席ほど重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、前列かつ中央の席ほど重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、人気が高い席や、売れ易い席ほど重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。
図1に示す例では、情報処理装置100が、ユーザから要求を取得した時点でのチケットの価格(以下、適宜、「現在値」と呼ぶ)と推定適正値とに基づいて、チケットの価格を変更する場合を示した。例えば、図1では、情報処理装置100が、現在値が推定適正値から所定の閾値以上乖離した場合に、現在値と推定適正値との平均値にチケットの価格を変更する場合を示した。ここで、情報処理装置100は、現在値が設定されてから所定の期間が経過した場合に、所定の期間ごとに段階的にチケットの価格を変更してもよい。図1の条件DC1が示すように、情報処理装置100は、期間TM1が経過するごとに、値VL1だけ変更させた価格をチケットの価格に決定してもよい。なお、図1に示すように、推定適正値を推定する場合には、情報処理装置100は、推定適正値を用いた条件を優先して、チケットの価格を変更してもよい。
図1に示す例では、チケットの価格を減少させることにより、チケットの価格を変更する場合を示したが、情報処理装置100は、チケットの価格を増加させることにより、チケットの価格を変更してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の期間ごとに段階的にチケットの価格を減少させた後、所定の期間ごとに段階的にチケットの価格を増加させてもよい。例えば、情報処理装置100は、推定適正値が現在値よりも高くなった場合、チケットの価格を増加させてもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、メディアやインターネットでイベントAが紹介された場合、イベントAのチケットが人気になると推定して、イベントAのチケットの推定適正値を高くすることで、チケットの価格を増加させてもよい。
図1に示す例では、取得した販売状況情報に基づいて推定適正値を決定する場合を示したが、情報処理装置100は、イベント周辺の天気状況に関する情報や公共交通機関の混雑状況に関する情報などの種々の情報に基づいて推定適正値を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、外部サーバから送信されたイベント周辺の天気状況に関する情報に基づいて、イベント開催の日時に天気が不安定になる可能性が高まるとする予報がなされた場合には、チケットが売れなくなると推定して、推定適正値を低くしてもよい。
図1に示す例では、取得したイベント価格履歴情報に含まれる価格のうち最大の価格以上の価格を初期価格に決定する場合を示したが、情報処理装置100は、チケットを提供する提供者(例えば、販売者)やイベントを管理する管理者(例えば、主催者)により予め設定された価格を初期価格に決定してもよい。また、情報処理装置100は、取得したイベント価格履歴情報に含まれる価格のうち特定の価格を除外した後の価格の中から最大の価格を選択してもよい。例えば、情報処理装置100は、取得したイベント価格履歴情報に含まれる価格のうち、エラーとみなされた特定の価格を除外した後の価格の中から最大の価格を選択して、最大の価格以上の価格を初期価格に決定してもよい。
情報処理装置100は、チケットの提供者やイベントの管理者により初期価格や初期価格が設定された後の価格の変更や修正を随時受け付けてもよい。この場合、情報処理装置100は、受け付けた価格に受け付けたタイミングでチケットの価格を変更してもよい。
図1に示す例では、第1値である初期価格を第2値に変更する場合を示したが、第1値は初期価格に限らず、どのタイミングでの価格に対応する値であってもよい。例えば、情報処理装置100は、図1のグラフGR2が示す日時t2~t3に対応する価格を第1値として第2値を算出することにより、チケットの価格を変更してもよい。
図1に示す例では、所定の記憶部に格納された販売状況情報を取得する場合を示したが、情報処理装置100は、外部サーバから送信された販売状況情報を取得してもよい。例えば、情報処理装置100は、チケットの提供者やイベントの管理者により提供された販売状況情報を取得してもよい。なお、販売状況情報は、チケットの売上状況、PV数、過去の販売事例、アラートリクエストに関する情報に限らず、チケットの販売状況に関する情報であれば、どのような情報であってもよい。
チケットの価格の変更に関する条件は、図1に示す例に限らず、どのような条件であってもよい。例えば、チケットの価格の変更に関する条件は、チケットの価格の変更する期間に関する条件や幅に関する条件に限らず、どのような条件を含んでもよいものとする。例えば、図1に示す例では、チケットの価格を変更する幅に関する条件に基づいて、現在値と推定適正値との平均値を第2値として算出する場合を示したが、チケットの価格を変更する幅に関する条件は、平均値を第2値として算出する条件に限らず、現在値と推定適正値とに基づくどのような条件であってもよいものとする。
図1に示す例では、情報処理装置100がチケットの販売を行う場合を示したが、外部サーバがチケットの販売を行ってもよいものとする。この場合、情報処理装置100は、チケットの価格に関する情報を、チケットを販売する外部サーバに送信する。例えば、情報処理装置100は、チケットの価格に関する情報の要求を取得すると、チケットの価格に関する情報を、チケットを販売する外部サーバに送信する。例えば、情報処理装置100は、チケットの変更後の最新の価格に関する情報を提供する。例えば、情報処理装置100は、チケットの価格の変更の変遷に関する情報を提供してもよい。そして、チケットを販売する外部サーバは、情報処理装置100から提供された価格でチケットを販売する。
図4に示す情報処理システム1について説明する。図4に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、情報提供装置50と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、情報提供装置50と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図4は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図4に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台の情報提供装置50や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
次に、図5を用いて、実施形態に係る端末装置10の構成について説明する。図5は、実施形態に係る端末装置10の構成例を示す図である。図5に示すように、端末装置10は、通信部11と、入力部12と、出力部13と、制御部14とを有する。
通信部11は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部11は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
入力部12は、ユーザからの各種操作を受け付ける。図1に示す例では、ユーザU1及びユーザU2からの各種操作を受け付ける。例えば、入力部12は、タッチパネル機能により表示面を介してユーザからの各種操作を受け付けてもよい。また、入力部12は、端末装置10に設けられたボタンや、端末装置10に接続されたキーボードやマウスからの各種操作を受け付けてもよい。
出力部13は、例えば液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等によって実現されるタブレット端末等の表示画面であり、各種情報を表示するための表示装置である。また、出力部13は、情報処理装置100から送信された情報を出力する。例えば、出力部13は、情報処理装置100から送信されたイベントのチケットの価格に関する情報を出力する。
制御部14は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAM(Random Access Memory)を作業領域として実行されることにより実現される。例えば、この各種プログラムには、端末装置10にインストールされたアプリケーションのプログラムが含まれる。例えば、この各種プログラムには、情報処理装置100から送信されたイベントのチケットの価格に関する情報を表示するアプリケーションのプログラムが含まれる。また、制御部14は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部141は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部141は、イベントのチケットの価格に関する情報の要求を送信する。
受信部142は、各種情報を受信する。受信部142は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部142は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部142は、イベントのチケットの価格に関する情報を受信する。
次に、図6を用いて、実施形態に係る情報提供装置50の構成について説明する。図6は、実施形態に係る情報提供装置50の構成例を示す図である。図6に示すように、情報提供装置50は、通信部51と、記憶部52と、制御部53とを有する。なお、情報提供装置50は、情報提供装置50の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部51は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部51は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
記憶部52は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部52は、イベント価格履歴情報を記憶する。
制御部53は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報提供装置50内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部53は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部531は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部531は、イベント価格履歴情報を送信する。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図7に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、端末装置10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図7に示すように、記憶部120は、イベント価格履歴情報記憶部121と、販売状況情報記憶部122と、価格変更条件情報記憶部123と、価格変更変遷情報記憶部124とを有する。
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、端末装置10等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
決定部132は、各種情報を決定する。決定部132は、各種情報を算出する。決定部132は、記憶部120から各種情報を決定する。例えば、決定部132は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売状況情報記憶部122や価格変更条件情報記憶部123や価格変更変遷情報記憶部124から各種情報を決定する。
推定部133は、各種情報を推定する。推定部133は、記憶部120から各種情報を推定する。例えば、推定部133は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売状況情報記憶部122や価格変更条件情報記憶部123や価格変更変遷情報記憶部124から各種情報を推定する。
判定部134は、各種情報を判定する。判定部134は、記憶部120から各種情報を判定する。例えば、判定部134は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売状況情報記憶部122や価格変更条件情報記憶部123や価格変更変遷情報記憶部124から各種情報を判定する。
変更部135は、各種情報を変更する。変更部135は、記憶部120から各種情報を変更する。例えば、変更部135は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売状況情報記憶部122や価格変更条件情報記憶部123や価格変更変遷情報記憶部124から各種情報を変更する。
提供部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。提供部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。提供部136は、外部の情報処理装置へ各種情報を配信する。例えば、提供部136は、端末装置10等の他の情報処理装置へ各種情報を提供する。
次に、図12及び13を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図12及び13は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、変更部135とを有する。取得部131は、チケットの価格に対応する第1値と、価格の変更に関する変更条件とを取得する。また、変更部135は、取得部131により取得された第1値と、変更条件とに基づいて、第1値を第2値に変更する。
また、上述してきた実施形態に係る端末装置10、情報提供装置50および情報処理装置100は、例えば、図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図14は、端末装置10、情報提供装置50および情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10 端末装置
50 情報提供装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 イベント価格履歴情報記憶部
122 販売状況情報記憶部
123 価格変更条件情報記憶部
124 価格変更変遷情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 推定部
134 判定部
135 変更部
136 提供部
N ネットワーク
Claims (25)
- 対象イベントのチケットの価格に対応する第1値と、前記価格の変更に関する変更条件とを取得する取得部と、
チケットの適正価格を推定するモデルであって販売状況情報を入力した際にチケットの適正価格を出力するモデルに、所定のタイミングでの前記対象イベントのチケットの販売状況情報を入力することで当該所定のタイミングでの前記対象イベントのチケットの適正価格を推定する推定部と、
前記取得部により取得された前記第1値と、前記推定部により推定された適正価格と、前記変更条件とに基づいて、前記第1値を第2値に変更する変更部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの販売開始時の前記価格に対応する前記第1値を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
所定のイベントの前記チケットの前記価格に対応する前記第1値を取得する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記第1値を前記第1値よりも小さい前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記第1値を前記第1値よりも大きい前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの前記価格の変更する期間に関する期間条件を含む前記変更条件を取得し、
前記変更部は、
前記第1値が設定された時点からの経過時間が前記期間条件を満たす場合、前記第1値を前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項1~5のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの前記価格の変更する幅に関する幅条件を含む前記変更条件を取得し、
前記変更部は、
前記幅条件に基づいて、前記第1値を前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記幅条件が示す前記幅に対応する値で前記第1値を増加または減少させることにより、前記第2値を算出する
ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記チケットの前記価格に対応する推定適正値を推定する推定部、
をさらに備え、
前記変更部は、
前記推定部により推定された前記推定適正値に基づいて、前記第1値を前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの販売状況に関する状況情報を取得し、
前記推定部は、
前記状況情報に基づいて、前記推定適正値を推定する
ことを特徴とする請求項9に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記状況情報として、前記チケットの売上状況に関する売上状況情報を取得し、
前記推定部は、
前記売上状況情報に基づいて、前記推定適正値を推定する
ことを特徴とする請求項10に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記状況情報として、前記チケットの販売のページビュー(PV)数に関するPV数状況情報を取得し、
前記推定部は、
前記PV数状況情報に基づいて、前記推定適正値を推定する
ことを特徴とする請求項10または請求項11に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記状況情報として、前記チケットの販売の過去の事例に関するイベント価格履歴情報を取得し、
前記推定部は、
前記イベント価格履歴情報に基づいて、前記推定適正値を推定する
ことを特徴とする請求項10~12のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記状況情報として、前記チケットの販売のアラートリクエストに関するアラートリクエスト情報を取得し、
前記推定部は、
前記アラートリクエスト情報に基づいて、前記推定適正値を推定する
ことを特徴とする請求項10~13のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記状況情報の入力に応じて、前記推定適正値を出力するモデルを取得し、
前記変更部は、
前記状況情報を前記モデルに入力し、前記モデルが出力した前記推定適正値に基づいて、前記第1値を第2値に変更する
ことを特徴とする請求項10~14のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記推定適正値と前記第1値との範囲内で、前記第1値を前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項9~15のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記推定適正値が前記第1値よりも小さい場合、前記第1値を前記第1値よりも小さい前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項9~16のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記推定適正値が前記第1値よりも大きい場合、前記第1値を前記第1値よりも大きい前記第2値に変更する
ことを特徴とする請求項9~17のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの前記価格を示す前記第1値を取得する
ことを特徴とする請求項1~18のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの前記価格に関するスコアである前記第1値を取得する
ことを特徴とする請求項1~19のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部により前記第1値が変更された前記第2値に関する情報を提供する提供部、
をさらに備えることを特徴とする請求項1~20のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記第2値に関する情報を前記チケットの情報を要求するユーザに提供する
ことを特徴とする請求項21に記載の情報処理装置。 - 前記提供部は、
前記第2値に基づく前記チケットの最新価格を示す情報を提供する
ことを特徴とする請求項21または請求項22に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
対象イベントのチケットの価格に対応する第1値と、前記価格の変更に関する変更条件とを取得する取得工程と、
チケットの適正価格を推定するモデルであって販売状況情報を入力した際にチケットの適正価格を出力するモデルに、所定のタイミングでの前記対象イベントのチケットの販売状況情報を入力することで当該所定のタイミングでの前記対象イベントのチケットの適正価格を推定する推定工程と、
前記取得工程により取得された前記第1値と、前記推定工程により推定された適正価格と、前記変更条件とに基づいて、前記第1値を第2値に変更する変更工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 対象イベントのチケットの価格に対応する第1値と、前記価格の変更に関する変更条件とを取得する取得手順と、
チケットの適正価格を推定するモデルであって販売状況情報を入力した際にチケットの適正価格を出力するモデルに、所定のタイミングでの前記対象イベントのチケットの販売状況情報を入力することで当該所定のタイミングでの前記対象イベントのチケットの適正価格を推定する推定手順と、
前記取得手順により取得された前記第1値と、前記推定手順により推定された適正価格と、前記変更条件とに基づいて、前記第1値を第2値に変更する変更手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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Non-Patent Citations (1)
Title |
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市嶋 洋平,高くても売れる価格,日経ビッグデータ,第33号,日本,日経BP社,2016年11月10日,第4~9頁 |
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