JP7403244B2 - 情報処理装置、情報処理方法および情報処理プログラム - Google Patents
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Description
〔1.情報処理の一例〕
図1では、情報処理装置100が、チケットの価格と販売結果とに応じて、チケットの適正価格を決定する場合を示す。具体的には、情報処理装置100は、販売結果に応じてチケットの価格の範囲を絞り込むことにより、チケットの適正価格を決定する。また、図1では、チケットに対応する値が価格である場合を示す。例えば、図1に示す第1値及び第2値は、チケットに対応する値であり、価格を示す。なお、第2値は第1値よりも小さい値である。また、図1に示す第3値は、チケットの適正価格に対応する値であり、適宜、「適正値」と呼ぶ。すなわち、図1では、情報処理装置100は、チケットの価格を示す第1値と第2値とに基づいて、チケットの適正価格を示す適正値を決定する。より具体的には、情報処理装置100は、第1値と第2値とに基づく範囲の価格で販売されたチケットの販売結果に基づいて、第1値と第2値との間の値である第3値を決定する。なお、図1では、チケットの価値は同じであるものとする。例えば、対象物からの距離や広さなどの条件に基づくチケットの価値は同じであるものとする。
(2-1.数量)
図1に示す例では、チケットの残りの枚数のうち所定の割合の残りの枚数を等分することにより、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を決定する場合を示した。すなわち、図1では、全価格で同数量のチケットを販売する場合を示したが、情報処理装置100は、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を価格ごとに決定してもよい。図2のグラフGRR1に示すように、情報処理装置100は、第1値と第2値との中央に近いほどチケットの数量が多くなるように、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、第1値と第2値との中央に近いほど所定の割合ずつチケットの数量が多くなるように、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を決定してもよい。また、図2のグラフGRR2に示すように、情報処理装置100は、第2値に近いほどチケットの数量が多くなるように、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、第2値に近いほど所定の割合ずつチケットの数量が多くなるように、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を決定してもよい。なお、プロットSAR11及びプロットSAR22は、所定の期間内に販売する販売枚数を価格ごとに示したプロットである。また、情報処理装置100は、イベントの管理者やチケットの提供者により予め定められた割合で、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を決定してもよい。また、情報処理装置100は、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を期間ごとに変更してもよい。例えば、情報処理装置100は、価格ごとに決定した複数の価格の各々で販売するチケットの数量を期間ごとに変更してもよい。例えば、情報処理装置100は、最初は均等にチケットを販売し、徐々に真ん中に絞っていくように、期間によって価格ごとに販売するチケットの数量の分布を変えてもよい。具体的には、情報処理装置100は、最初は全価格で同数量のチケットを販売し、所定の期間が経過するごとに、残りのチケットの数量を再分配することにより、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を期間ごとに変更してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の期間が経過するごとに、複数の価格の各々で販売する残りのチケットの数量を、第1値と第2値との中央に近いほどチケットの数量が多くなるように複数の価格の各々で再分配することにより、期間によって価格ごとに販売するチケットの数量の分布を変えてもよい。なお、所定の期間は、予め定められた期間に限らず、動的に決められた期間であってもよい。例えば、所定の期間は、チケットの販売状況に応じて動的に決められた期間であってもよい。例えば、所定の期間は、残りのチケットの数量に応じて動的に決められた期間であってもよい。例えば、情報処理装置100は、最初は全価格で同数量のチケットを販売し、動的に決められた期間の経過後、残りのチケットの数量を再分配することにより、複数の価格の各々で販売するチケットの数量を変更してもよい。例えば、情報処理装置100は、最初は第1値と第2値との中央に近いほどチケットの数量が多くなるようにチケットを販売し、徐々に均等になるように、期間によって価格ごとに販売するチケットの数量の分布を変えてもよい。また、情報処理装置100は、ステップS107又はS112と同様の処理に基づいて、変更後の第1値と第2値とを決定する。
図1に示す例では、チケット販売装置40がチケットの販売を行う場合を示したが、情報処理装置100がチケットの販売を行ってもよい。この場合、情報処理装置100は、決定後の第1値と第2値とに基づく販売態様情報に含まれる販売態様でチケットの販売処理を行う。例えば、情報処理装置100は、期間TM1の間、販売態様情報SINF1に含まれる販売態様でチケットの販売処理を行う。また、情報処理装置100は、変更後の第1値と第2値とに基づく販売態様情報に含まれる販売態様でチケットの販売処理を行う。例えば、情報処理装置100は、期間TM2の間、販売態様情報SINF2に含まれる販売態様でチケットの販売処理を行う。そして、情報処理装置100は、各々の販売態様情報に基づく販売結果情報を生成する。例えば、情報処理装置100は、販売態様情報SINF1に含まれる販売態様に基づく販売結果情報RINF1を生成する。例えば、情報処理装置100は、販売態様情報SINF2に含まれる販売態様に基づく販売結果情報RINF2を生成する。また、チケット販売装置40と情報処理装置100とが一体であってもよい。
図1に示す例では、第1値と第2値とに基づく範囲の価格のチケットの価値が同じである場合を示したが、第1値と第2値とに基づく範囲の価格でチケットの価値を変更させてもよい。例えば、情報処理装置100は、対象物からの距離や広さなどの条件に基づくチケットの価値を変更させてもよい。例えば、情報処理装置100は、第1値に近い価格のチケットほど、チケットの価値を向上させてもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、第1値に近いチケットほど、対象物からの距離が短い位置のチケットに変更することにより、チケットの価値を向上させてもよい。
図1に示す例では、販売数に対する購入数の割合に基づいて、第1値と第2値とを決定する場合を示したが、販売数に対する購入数の割合に限らず、販売結果情報に含まれる情報であれば、どのような情報に基づいて第1値と第2値とを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、購入数に基づいて、第1値と第2値とを決定してもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、チケットの購入数が10以上のチケットの価格のうち最大の価格を第1値に決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、チケットの購入数が50以上のチケットの価格のうち最大の価格を第2値に決定してもよい。また、第1値と第2値とを決定する所定の条件は、販売数に対する購入数の割合が10%以上や、購入数が10以上といった数値に基づく条件に限らず、販売数に対する購入数の割合が10%~20%や、購入数が10~20といった範囲に基づく条件であってもよい。
図1に示す例では、変更後の第1値と第2値との差が所定の閾値以下である場合、第3値を決定すると判定した場合を示したが、第1値と第2値との差に限らず、どのような条件に基づいて、第3値を決定すると判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、販売態様情報に含まれる残枚数が所定の閾値以下となった場合、第3値を決定すると判定してもよい。図1の例を用いると、情報処理装置100は、チケットの枚数Z枚が所定の閾値以下である場合、第3値を決定すると判定してもよい。例えば、情報処理装置100は、対象イベントの全ての販売態様情報に含まれる全ての期間の合計が所定の閾値以上となった場合、第3値を決定すると判定してもよい。図1の例を用いると、情報処理装置100は、販売態様情報SINF1の期間TM1と販売態様情報SINF2の期間TM2との合計が所定の閾値以上である場合、第3値を決定すると判定してもよい。この場合、情報処理装置100は、販売態様情報SINF3の第1値と第2値とに基づいて第3値を決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、第1値と第2値の変更の処理の回数が所定の閾値を満たした場合、第3値を決定すると判定してもよい。
図1に示す例では、席種がない場合のチケットの適正価格の決定を一例として示したが、情報処理装置100は、席種がある場合のチケットの適正価格を決定してもよい。席種がある場合、情報処理装置100は、席種ごとにチケットの適正価格を決定してもよいし、席種全体でチケットの適正価格を決定してもよい。ここで、席種ごとにチケットの適正価格を決定する場合、情報処理装置100は、席種ごとの販売態様情報や席種ごとの販売結果情報に基づいて、ステップS101乃至S113と同様の処理を行ってもよい。例えば、情報処理装置100は、席種ごとに販売態様情報を生成し、席種ごとの販売態様情報に基づく販売結果情報に基づいて、席種ごとにチケットの適正価格を決定してもよい。また、席種全体でチケットの適正価格を決定する場合、情報処理装置100は、席種全体のチケットの適正価格に関するスコアを決定してもよい。図1に示す例では、チケットの適正価格の決定を一例として示したが、情報処理装置100は、席種全体のチケットの適正価格に関するスコアを決定してもよい。また、情報処理装置100は、席種ごとに予め定められた重みに基づいて、席種ごとのチケットの適正価格を算出してもよい。例えば、情報処理装置100は、席種全体のチケットの適正価格に関するスコアに、所定の席種の重みを乗算することにより、所定の席種の適正価格を算出してもよい。
情報処理装置100は、イベントの種別に応じた席種ごとの重みを決定してもよい。具体的な例を挙げると、情報処理装置100は、イベントの種別がスタジアムでの試合の観戦である場合には、見やすいエリアの席種の重みが高くなるように席種ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、イベントの種別がクラシックコンサートである場合には、ピアノに近いエリアの席種の重みが高くなるように席種ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、イベントの種別がライブである場合には、ライブ前方の席種の重みが高くなるように席種ごとの重みを決定してもよい。また、情報処理装置100は、席ごとに重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、所定の席の周囲に空席が多いほど所定の席の重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。具体的には、情報処理装置100は、所定の席の周囲に空席がなく一人しか座れない席より、カップルやファミリーなど複数が並んで座れる席ほど重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、前列かつ中央の席ほど重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。例えば、情報処理装置100は、人気が高い席や、売れ易い席ほど重みが高くなるように席ごとの重みを決定してもよい。
図1に示す例では、チケットに対応する値が価格である場合を示したが、チケットに対応する値はスコアであってもよい。図1に示す例では、情報処理装置100が、第1値と第2値とに基づく範囲の価格で第3値を決定する場合を示したが、第1スコアと第2スコアとに基づく範囲のスコアで、適正値である第3スコアを決定してもよい。なお、第1スコアと第2スコアは、各々、図1に示す第1値と第2値に対応するものとする。この場合、情報処理装置100は、図1と同様の処理に基づいて、第3スコアを決定する。例えば、情報処理装置100は、第1スコアと第2スコアとに基づく範囲のスコアで販売された販売結果情報に基づいて、変更後の第1スコアと第2スコアとを決定する。また、情報処理装置100は、第3スコアに、席種ごと又は席ごとの重みを乗算することにより、席種ごと又は席ごとの適正価格を決定してもよい。これにより、情報処理装置100は、チケットの価値が異なる場合であっても、スコアに基づいて第3スコアを決定することにより、価値が異なるチケットの適正価格を決定することができる。例えば、情報処理装置100は、席種ごとに価値が異なる場合であっても、席種ごとに価値が異なるチケットの席種ごとの適正価格を決定することができる。
図5に示す情報処理システム1について説明する。図5に示すように、情報処理システム1は、端末装置10と、チケット販売装置40と、情報提供装置50と、情報処理装置100とが含まれる。端末装置10と、チケット販売装置40と、情報提供装置50と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図5は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。なお、図5に示した情報処理システム1には、複数台の端末装置10や、複数台のチケット販売装置40や、複数台の情報提供装置50や、複数台の情報処理装置100が含まれてもよい。
次に、図6を用いて、実施形態に係るチケット販売装置40の構成について説明する。図6は、実施形態に係るチケット販売装置40の構成例を示す図である。図6に示すように、チケット販売装置40は、通信部41と、記憶部42と、制御部43とを有する。なお、チケット販売装置40は、チケット販売装置40の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部41は、例えば、NIC(Network Interface Card)等によって実現される。そして、通信部41は、所定のネットワークNと有線又は無線で接続され、所定のネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
記憶部42は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部42は、チケットの販売状況に関する情報を記憶する。
制御部43は、コントローラ(controller)であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、チケット販売装置40内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部43は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。
受信部431は、各種情報を受信する。受信部431は、外部の情報処理装置から各種情報を受信する。受信部431は、情報処理装置100等の他の情報処理装置から各種情報を受信する。例えば、受信部431は、チケットの販売指示を受信する。例えば、受信部431は、チケットの販売態様情報を受信する。
送信部432は、各種情報を送信する。送信部432は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部432は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部432は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。送信部432は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部432は、チケットの販売結果情報を送信する。
販売部433は、チケットの販売に関する処理を行う。販売部433は、外部の情報処理装置から受信した各種情報に応じてチケットの販売に関する処理を行う。例えば、販売部433は、端末装置10から送信されたユーザの要求に応じてチケットの販売に関する処理を行う。例えば、販売部433は、情報処理装置100から送信された販売指示に応じてチケットの販売に関する処理を行う。
次に、図7を用いて、実施形態に係る情報提供装置50の構成について説明する。図7は、実施形態に係る情報提供装置50の構成例を示す図である。図7に示すように、情報提供装置50は、通信部51と、記憶部52と、制御部53とを有する。なお、情報提供装置50は、情報提供装置50の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部51は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部51は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、情報処理装置100等との間で情報の送受信を行う。
記憶部52は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。記憶部52は、イベント価格履歴情報を記憶する。
制御部53は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報提供装置50内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部53は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。送信部531は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。送信部531は、情報処理装置100等の他の情報処理装置へ各種情報を送信する。例えば、送信部531は、イベント価格履歴情報を送信する。
次に、図8を用いて、実施形態に係る情報処理装置100の構成について説明する。図8は、実施形態に係る情報処理装置100の構成例を示す図である。図8に示すように、情報処理装置100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、情報処理装置100は、情報処理装置100の管理者から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC等によって実現される。そして、通信部110は、ネットワークNと有線又は無線で接続され、ネットワークNを介して、チケット販売装置40等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。図8に示すように、記憶部120は、イベント価格履歴情報記憶部121と、販売態様情報記憶部122と、販売結果情報記憶部123と、適正価格情報記憶部124とを有する。
制御部130は、コントローラであり、例えば、CPUやMPU等によって、情報処理装置100内部の記憶装置に記憶されている各種プログラムがRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部130は、コントローラであり、例えば、ASICやFPGA等の集積回路により実現される。
取得部131は、各種情報を取得する。取得部131は、外部の情報処理装置から各種情報を取得する。取得部131は、チケット販売装置40等の他の情報処理装置から各種情報を取得する。
決定部132は、各種情報を決定する。決定部132は、各種情報を算出する。決定部132は、記憶部120から各種情報を決定する。決定部132は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売態様情報記憶部122や販売結果情報記憶部123や適正価格情報記憶部124から各種情報を決定する。
判定部133は、各種情報を判定する。判定部133は、記憶部120から各種情報を判定する。判定部133は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売態様情報記憶部122や販売結果情報記憶部123や適正価格情報記憶部124から各種情報を判定する。
変更部134は、各種情報を変更する。変更部134は、記憶部120から各種情報を変更する。変更部134は、イベント価格履歴情報記憶部121や販売態様情報記憶部122や販売結果情報記憶部123や適正価格情報記憶部124から各種情報を変更する。
提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を提供する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を送信する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を通知する。提供部135は、外部の情報処理装置へ各種情報を配信する。提供部135は、チケット販売装置40等の他の情報処理装置へ各種情報を提供する。
次に、図13を用いて、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順について説明する。図13は、実施形態に係る情報処理システム1による情報処理の手順を示すフローチャートである。
上述してきたように、実施形態に係る情報処理装置100は、取得部131と、決定部132とを有する。取得部131は、チケットの価格に対応する第1値と、第1値よりも小さい第2値とに基づく範囲の価格で販売されたチケットの販売結果を示す販売結果情報を取得する。また、決定部132は、取得部131により取得された販売結果情報に基づいて、第1値と第2値との間の値を、チケットの価格に対応する適正値を示す第3値に決定する。
また、上述してきた実施形態に係るチケット販売装置40、情報提供装置50および情報処理装置100は、例えば、図14に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図14は、チケット販売装置40、情報提供装置50および情報処理装置100の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10 端末装置
40 チケット販売装置
50 情報提供装置
100 情報処理装置
110 通信部
120 記憶部
121 イベント価格履歴情報記憶部
122 販売態様情報記憶部
123 販売結果情報記憶部
124 適正価格情報記憶部
130 制御部
131 取得部
132 決定部
133 判定部
134 変更部
135 提供部
N ネットワーク
Claims (19)
- チケットの価格に対応する第1値と、前記第1値よりも小さい第2値とに基づく範囲の価格で販売された前記チケットの販売結果を示す販売結果情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された前記販売結果情報が示す前記第1値と前記第2値との差が所定の閾値以下であると判定された場合に、前記第1値と前記第2値との間の値を、前記チケットの価格に対応する適正値を示す第3値に決定し、前記取得部により取得された前記販売結果情報が示す前記第1値と前記第2値との差が所定の閾値以下でないと判定された場合は、当該第3値を決定するための範囲の絞り込みのための処理を行うと決定する決定部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの価格の上限値を示す前記第1値と、前記チケットの価格の下限値を示す前記第2値に基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記第1値と前記第2値とに基づく前記範囲内の複数の価格の各々で販売された前記チケットの販売結果を示す販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の情報処理装置。 - 前記取得部により取得された前記販売結果情報に基づいて、前記第1値の値または前記第2値の値を変更する変更部、
をさらに備え、
前記取得部は、
前記変更部により値が変更された変更後の前記第1値または前記第2値に基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
第1の期間において前記第1値と前記第2値とに基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの販売結果情報に基づいて、前記第1値の値または前記第2値の値を変更し、
前記取得部は、
前記第1の期間よりも後の第2の期間において、前記変更部により値が変更された変更後の前記第1値または前記第2値に基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記第1値と前記第2値とに基づく前記範囲の価格で販売された第1の数量の前記チケットの販売結果情報に基づいて、前記第1値の値または前記第2値の値を変更し、
前記取得部は、
前記変更部により値が変更された変更後の前記第1値または前記第2値に基づく前記範囲の価格で販売された第2の数量の前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記取得部により取得された前記販売結果情報に基づいて、前記第1値の値を減少させ、
前記取得部は、
前記変更部により値が減少された変更後の前記第1値に基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項4~6のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記取得部により取得された前記販売結果情報に基づいて、前記第2値の値を増加させ、
前記取得部は、
前記変更部により値が増加された変更後の前記第2値に基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項4~7のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記変更部は、
前記取得部により取得された前記販売結果情報に基づいて、前記第1値の値を減少、または前記第2値の値を増加することにより、前記範囲を絞り込む
ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記第1値と前記第2値との差が閾値以下である場合、前記第3値を決定する
ことを特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記第1値と前記第2値との平均値を、前記第3値に決定する
ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記第1値を前記第3値に決定する
ことを特徴とする請求項1~10のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記第1値で販売されたチケットの販売状況が所定の条件を満たす場合、前記第1値を前記第3値に決定する
ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理装置。 - 前記決定部は、
前記第1値で販売されたチケットのうち、ユーザに購入されたチケットが所定の割合以上である場合、前記第1値を前記第3値に決定する
ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
所定のイベントの前記チケットの前記価格に対応する前記第1値と、前記第2値とに基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~14のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの前記価格を示す前記第1値と前記第2値との間の前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、
前記チケットの前記価格に関するスコアである前記第1値と、前記第2値とに基づく前記範囲の価格で販売された前記チケットの前記販売結果情報を取得する
ことを特徴とする請求項1~15のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
チケットの価格に対応する第1値と、前記第1値よりも小さい第2値とに基づく範囲の価格で販売された前記チケットの販売結果を示す販売結果情報を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得された前記販売結果情報が示す前記第1値と前記第2値との差が所定の閾値以下であると判定された場合に、前記第1値と前記第2値との間の値を、前記チケットの価格に対応する適正値を示す第3値に決定し、前記取得工程により取得された前記販売結果情報が示す前記第1値と前記第2値との差が所定の閾値以下でないと判定された場合は、当該第3値を決定するための範囲の絞り込みのための処理を行うと決定する決定工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - チケットの価格に対応する第1値と、前記第1値よりも小さい第2値とに基づく範囲の価格で販売された前記チケットの販売結果を示す販売結果情報を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得された前記販売結果情報が示す前記第1値と前記第2値との差が所定の閾値以下であると判定された場合に、前記第1値と前記第2値との間の値を、前記チケットの価格に対応する適正値を示す第3値に決定し、前記取得手順により取得された前記販売結果情報が示す前記第1値と前記第2値との差が所定の閾値以下でないと判定された場合は、当該第3値を決定するための範囲の絞り込みのための処理を行うと決定する決定手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
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