JP7369730B2 - 通信システム、ユーザ端末、サーバ装置、通信方法、及び通信プログラム - Google Patents

通信システム、ユーザ端末、サーバ装置、通信方法、及び通信プログラム Download PDF

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Description

特許法第30条第2項適用 2020年6月11日、教育活動振興協会準備委員会(令和2年12月10日以降は一般社団法人教育活動振興協会)のウェブサイトにて公開 2020年6月11日から継続中、つくば市教育局総合教育研究所、つくば市立学園の森義務教育学校、つくば市立春日学園義務教育学校、つくば市立みどりの学園義務教育学校、およびつくば市立秀峰筑波義務教育学校にて実証実験 2020年6月11日から継続中、横浜市立上山小学校、横浜市立中山小学校、横浜市立森の台小学校、横浜市立中山中学校、および横浜市立本牧南小学校にて実証実験
本発明は、通信システム、ユーザ端末、サーバ装置、通信方法、及び通信プログラムに関する。
例えば、小学校に通う児童の保護者は、児童が発熱などにより学校を休む場合には、担当の教員に電話連絡する必要がある。また、各日にちごとの児童の体温を教員に連絡する際には、保護者が体温記入用の連絡票を児童に持たせて教員に手渡すなどの手続きが必要となり、情報を集計する作業が煩雑になるという問題がある。
特許文献1には、一つの情報発信者から複数の情報受信者に同一内容の情報を、一斉に知らせ、連絡することを目的とした連絡網システムについての発明が開示されている。
特開2007-195098号公報
しかし、上述した特許文献1では、一つの情報発信者から複数の情報受信者に同一内容の情報を知らせることが記載されているものの、複数の保護者から各児童を担当する教員に向けて各種の連絡情報を通知することについては言及されておらず、教員の作業が煩雑化するという問題を解消できない。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、ユーザ側から管理者側への連絡情報を円滑に通知することが可能な通信システム、ユーザ端末、サーバ装置、通信方法、及び通信プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る通信システムは、管理者端末と、ネットワークを介して前記管理者端末に接続された少なくとも一つのユーザ端末を備えた通信システムであって、前記ユーザ端末は、該ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付ける入力部と、前記入力部で入力された連絡情報を、前記管理者端末に送信する制御を行うユーザ側通信制御部と、を備え、前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新する。
本発明に係るユーザ端末は、ネットワークを介して管理者端末と接続されたユーザ端末であって、該ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付ける入力部と、前記入力部で入力された連絡情報を、前記管理者端末に送信する制御を行うユーザ側通信制御部と、を備え、前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新する。
本発明に係る通信方法は、ユーザ端末から、ネットワークを介して前記ユーザ端末に接続された管理者端末に連絡情報を送信する通信方法であって、前記ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付けるステップと、入力された連絡情報を、前記ユーザ端末から前記管理者端末に送信するステップと、同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新するステップと、を備える。
本発明の一態様は、上記ユーザ端末としてコンピュータを機能させるための通信プログラムである
本発明によれば、ユーザ側から管理者側への連絡情報を円滑に通知することが可能になる。
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムのネットワーク構成図である。 図2は、本発明の実施形態に係る保護者端末の構成を示すブロック図である。 図3は、本発明の実施形態に係る学校端末の構成を示すブロック図である。 図4は、本発明の実施形態に係るサーバ装置の構成を示すブロック図である。 図5は、保護者端末から学校端末に、サーバ装置を経由して連絡情報を送信する処理における、保護者端末とサーバ装置との間のデータの送受信を示すシーケンス図である。 図6は、サーバ装置と学校端末及び保護者端末との間のデータの送受信を示すシーケンス図である。 図7Aは、保護者端末の表示部に表示されるアプリケーション選択画面の例を示す説明図である。 図7Bは、保護者端末の表示部に表示される健康観察情報の入力画面の例を示す説明図である。 図7Cは、保護者端末の表示部に表示される健康観察情報の履歴表示画面の例を示す説明図である。 図8Aは、保護者端末の表示部に表示される出欠確認情報の入力画面の例を示す説明図である。 図8Bは、保護者端末の表示部に表示される出欠確認情報の履歴表示画面の例を示す説明図である。 図9は、学校端末の表示部に表示される健康観察情報の表示画面の例を示す説明図である。 図10は、学校端末の表示部に表示される出欠確認情報の表示画面の例を示す説明図である。 図11は、学校端末から保護者端末に個別連絡情報を送信する際の処理手順を示すシーケンス図である。 図12は、学校端末の表示部に表示される、個別連絡情報の表示例を示す説明図である。 図13は、学校端末の表示部に表示される、個別連絡情報の送信結果の表示例を示す説明図である。 図14は、保護者端末の表示部に表示される、個別連絡情報の受信結果の表示例を示す説明図である。 図15は、保護者端末の表示部に表示される、個別連絡情報に対して返信したときの表示例を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。なお、各図面を通じて同一もしくは同等の部位や構成要素には、同一もしくは同等の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略化する。
[第1実施形態の説明]
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システムの構成を示すブロック図である。図1に示すように、第1実施形態に係る通信システム100は、複数の保護者端末1(ユーザ端末)と、学校端末2(管理者端末)と、サーバ装置3と、を備えている。保護者端末1、及び学校端末2は、インターネットなどのネットワーク4を経由し、サーバ装置3に接続可能になっている。
保護者端末1は、例えば学校に通う児童や生徒の世帯の保護者(助力者)が所有している端末装置である。具体的には、保護者端末1は、学校に通う児童、生徒の保護者(例えば、親)、或いは本人が所有するスマートフォン、タブレット端末などである。1つの世帯における保護者端末1は、1つであってもよいし、複数であってもよい。保護者端末1は、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどを備えたコンピュータにより構成される。なお、以下において、学校に通う児童や生徒のことを単に「児童」と称する。
ここで、保護者は、助力者の一例であり、児童は、助力者による助力が必要な被助力者の一例である。また、児童が通う小学校は、被助力者が通う施設の一例である。
[保護者端末1の説明]
図2は、保護者端末1の詳細な構成を示すブロック図である。図2に示すように、保護者端末1は、制御部21と、入力部22と、表示部23(ユーザ側表示部)と、プログラム記憶部24と、データベース25と、外部通信部26と、を備えている。
入力部22は、保護者端末1を操作する保護者(ユーザ)による入力操作を受け付ける。入力部22は、例えばスマートフォンやタブレット端末に搭載されるタッチパネルセンサである。入力部22として、専用のキーボード、マウスなどを用いることも可能である。保護者は、入力部22を操作して学校端末2に通知する連絡情報を入力することが可能とされている。
表示部23は、各種の画像情報を画面表示する。表示部23は、例えばスマートフォンやタブレット端末に搭載される液晶ディスプレイである。
プログラム記憶部24は、各種の制御、及びサーバ装置3との間で各種の情報通信を実行するためのアプリケーションプログラムを含む各種のプログラムを記憶する。プログラム記憶部24は、フラッシュメモリなどにより構成することができる。各種の制御、情報通信を実行するためのアプリケーションプログラムは、例えば、ネットワーク4を経由してクラウドサーバなどからダウンロードすることができる。
データベース25は、サーバ装置3との間での通信に関する各種の情報を記憶する。データベース25はまた、後述するID管理部211で設定された各種のID情報を記憶する。具体的には、各児童の出席番号(児童ID)と児童が所属するクラスのクラスIDを対応付けた情報、各児童の出席番号と氏名とを対応付けた情報などを記憶する。データベース25は、例えばハードディスクにより構成することができる。
外部通信部26は、ネットワーク4を介して外部装置との通信処理を行う。
制御部21は、ID管理部211と、連絡情報処理部212と、通信制御部213と、表示制御部214と、を備えている。
ID管理部211は、児童が通う学校の各クラスごとに設定されているクラスIDのうち、児童が所属するクラスのクラスIDを取得する。クラスIDは、児童が所属するクラスを一意に識別するデータである。ID管理部211は、取得したクラスIDをデータベース25に記憶する処理を行う。即ちID管理部211は、保護者が入力部22において、児童が所属するクラスのクラスIDを入力すると、このクラスIDをデータベース25に記憶する。
ID管理部211はまた、児童が通う学校の各児童ごとに設定されている出席番号(児童ID)を取得し、この出席番号をデータベース25に記憶する。即ちID管理部211は、保護者が入力部22において出席番号を入力すると、この出席番号をデータベース25に記憶する。出席番号は、例えば各クラスごとに設定されている五十音順、生年月日順などの番号である。出席番号は児童を一意に識別する児童IDの一例である。
ID管理部211はまた、入力部22においてクラスID、或いは出席番号の変更操作が入力された際には、データベース25に記憶されているクラスID、出席番号を書き換える処理を行う。
連絡情報処理部212は、表示部23の画面上で保護者による連絡情報の入力を受け付け、入力された連絡情報を取得する。連絡情報は、児童の健康観察情報、出欠確認情報、などである。連絡情報処理部212は、保護者により入力された連絡情報をデータベース25に記憶する。健康観察情報は、児童が学校に通う日に定期的に連絡する連絡情報の一例である。出欠確認情報は、保護者が必要に応じて学校の教員に連絡する連絡情報の一例である。
連絡情報処理部212はまた、保護者端末1から学校端末2に連絡する処理の選択を受け付けるためのアイコンを表示部23に表示する。連絡情報処理部212は、例えば図7A(詳細は後述)に示す健康観察のアイコンP1、出欠確認のアイコンP2などのアイコンを表示部23に表示する。
連絡情報処理部212はまた、保護者により例えば健康観察のアイコンP1が選択されると、図7B(詳細は後述)に示す健康観察用の画面を表示部23に表示する。他の例として、連絡情報処理部212は、保護者により出欠確認のアイコンP2が選択されると、図8A(詳細は後述)に示す出欠確認用の画面を表示部23に表示する。
通信制御部213(ユーザ側通信制御部)は、連絡情報処理部212で作成された連絡情報を、保護者端末1からサーバ装置3に送信する処理を行う。通信制御部213は、入力部22にて連絡情報の送信操作が行われた際に、データベース25に記憶されている連絡情報をサーバ装置3に送信する。
通信制御部213はまた、学校端末2から送信された連絡情報がサーバ装置3を介して受信された際に、この連絡情報を取得する。
表示制御部214は、各種の情報を表示部23に表示する制御を行う。
[学校端末2の説明]
次に、学校端末2の詳細な構成について説明する。学校端末2は、学校の教員が保護者から送信された連絡事項を取得し、且つ、必要に応じて各保護者端末1に対して連絡事項を通知する操作などを行うための端末装置である。学校端末2は、CPU、ROM,RAM、ハードディスクなどを備えたコンピュータにより構成することができる。
図3は、学校端末2の構成を示すブロック図である。図3に示すように、学校端末2は、制御部31と、入力部32と、表示部33と、プログラム記憶部34と、データベース35と、外部通信部36と、を備えている。
入力部32は、教員による入力操作を受け付ける。入力部32は、例えばパソコンに搭載されるキーボード、マウス、或いは、タブレット端末に搭載されるタッチパネルセンサなどである。
表示部33は、各種の画像を画面表示する。表示部23は、例えばパソコンやタブレット端末に搭載される液晶ディスプレイである。
プログラム記憶部34は、各種の制御及びサーバ装置3との間で各種の情報通信を実行するためのアプリケーションプログラムを含む各種のプログラムを記憶している。プログラム記憶部34は、フラッシュメモリなどにより構成することができる。各種の制御及び情報通信を実行するためのアプリケーションプログラムは、例えば、ネットワーク4を経由してクラウドサーバなどからダウンロードすることができる。
データベース35は、保護者端末1から送信されサーバ装置3を介して取得される各種の情報を記憶する。データベース35は、各保護者端末1から送信される各児童の健康観察情報、各児童の出欠確認情報などの連絡情報を記憶する。データベース35はまた、各児童の出席番号と、各児童が所属するクラスのクラスIDを対応付けたクラス対応テーブルを記憶する。データベース35はまた、各児童の出席番号と氏名とを対応付けた氏名対応テーブルを記憶する。データベース35は、例えばハードディスクにより構成することができる。
外部通信部36は、ネットワーク4を介して外部装置との通信処理を行う。
制御部31は、表示制御部311と、通信制御部312(管理者側通信制御部)と、プッシュ通知処理部313と、を備えている。
表示制御部311は、各種の情報を表示部33に表示する制御を実行する。
通信制御部312は、保護者端末1から送信されサーバ装置3を経由して取得される各種の連絡情報をデータベース35に記憶する処理を行う。例えば、保護者端末1から児童の健康観察情報、或いは、児童の出欠確認情報が送信された場合には、これらの情報をデータベース35に記憶する。
通信制御部312はまた、教員から特定の保護者に対して個別連絡情報を送信する場合には、個別連絡情報を保護者端末1に送信する処理を行う。例えば、保護者との個別面談の日程が変更となった場合に、変更する旨の個別連絡情報を保護者端末1に送信する。通信制御部312はまた、各保護者端末1から個別連絡に対する返信情報が送信された場合には、送信された返信情報をデータベース35に記憶する。
通信制御部312はまた、教員から各児童の保護者に対してアンケートを実施する場合には、例えば一つのクラスの各児童の保護者端末1に対して個別連絡情報を送信する。例えば、プール授業の参加、不参加を問う個別連絡情報を送信する処理を行う。
プッシュ通知処理部313は、各保護者端末1に対して送信したアンケート、或いは個別連絡に対して一定期間内に返信が無い場合、或いは教員による操作により、この保護者端末1に対して返信を催促するプッシュ通知を、サーバ装置3に送信する処理を行う。
[サーバ装置3の説明]
次に、図1に示したサーバ装置3の詳細な構成を図4を参照して説明する。
図4に示すように、サーバ装置3は、制御部11と、データベース部12と、プログラム記憶部13と、外部通信部14と、を備えている。
データベース部12は、学校管理テーブル121と、クラス管理テーブル122と、児童ID管理テーブル123と、ユーザテーブル124と、保護者端末管理テーブル125と、健康観察情報テーブル126と、出欠確認情報テーブル127と、個別連絡情報テーブル128と、を備えている。
学校管理テーブル121は、ネットワーク4に接続されている各学校を管理するための情報を記憶するテーブルである。学校管理テーブル121には、各学校端末2のマックアドレス、各学校端末2を操作する教員のIDなどが記憶されている。
クラス管理テーブル122は、各学校における各クラスを管理するための情報を記憶するテーブルである。クラス管理テーブル122には、各クラスごとに一意に対応付けられたクラスIDが記憶されている。
児童ID管理テーブル123は、各児童に付与される出席番号を記憶するテーブルである。
ユーザテーブル124は、ネットワーク4に接続された各保護者端末1と児童に関連する情報を記憶するテーブルである。ユーザテーブル124には、各児童の出席番号と各児童の氏名との対応関係を示す情報が記憶されている。
保護者端末管理テーブル125は、各保護者端末1を管理するテーブルである。一世帯に複数の保護者端末1が設けられている場合には、世帯ごとの保護者端末1の対応関係を示す情報などが記憶されている。
健康観察情報テーブル126は、各保護者端末1から送信された児童の健康観察情報を記憶するテーブルである。健康観察情報テーブル126は、前述した保護者端末1から送信された児童の体温、健康状態などの健康に関する情報を記憶する。
出欠確認情報テーブル127は、各保護者端末1から送信された欠席、早退、遅刻を通知するための出欠確認情報を記憶するテーブルである。
個別連絡情報テーブル128は、学校端末2から送信された個別連絡情報、及び各保護者端末1から送信された個別連絡に対する返信情報を記憶するテーブルである。個別連絡情報とは、例えば体調の悪い児童の出迎えを依頼する連絡や、個別面談の日時を変更する連絡である。
なお、本実施形態では、健康観察情報、出欠確認情報、及び個別連絡情報を管理するためのテーブルを備える例について示すが、上記以外の連絡情報を管理するテーブルを備える構成としてもよい。
プログラム記憶部13は、保護者端末1及び学校端末2との間で各種の制御、情報通信を実行するためのアプリケーションプログラムを含む各種のプログラムを記憶している。プログラム記憶部13は、フラッシュメモリなどにより構成することができる。
外部通信部14は、ネットワーク4を介して外部装置との通信処理を行う。
制御部11は、サーバ装置3全体の動作を制御する。制御部11は、CPUなどを備えて構成されている。制御部11は、ユーザ管理部15と、連絡情報管理部16と、を備えている。制御部11の各部は、CPUがプログラム記憶部13に記憶されたプログラムを実行することにより構成される。
ユーザ管理部15は、クラスID発行部151と、招待コード発行部152と、利用登録処理部153と、保護者端末管理部154と、を備えている。
クラスID発行部151は、学校の各クラスを特定するためのクラスIDを例えばQRコード(登録商標)で発行する。保護者端末1は、QRコードを読み取ることにより、クラスIDを取得することができる。クラスID発行部151はまた、各児童の出席番号とクラスIDを対応付けてクラス管理テーブル122に記憶する。
招待コード発行部152は、保護者端末1に対して招待コードを例えばQRコードで発行する。
利用登録処理部153は、各保護者端末1による利用登録を管理する。利用登録処理部153は、各保護者端末1の児童に対して発行された出席番号(児童ID)を管理する。具体的には、利用登録処理部153は、各児童の氏名と出席番号(児童ID)を対応付けてユーザテーブル124に記憶する。
保護者端末管理部154は、ネットワーク4に接続されている各保護者端末1を管理する。具体的には、保護者端末管理部154は、一世帯に複数の保護者端末1が設けられている場合には、同一世帯ごとに各種の情報を同期させる処理などを行う。
連絡情報管理部16は、連絡情報送信部161と、連絡情報受信部162と、プッシュ通知部163と、を備えている。
連絡情報送信部161は、学校端末2から保護者端末1に対してアンケートなどの個別連絡情報が送信された際に、この個別連絡情報を保護者端末1に送信する処理を行う。連絡情報送信部161はまた、この個別連絡情報を個別連絡情報テーブル128に記憶する。
連絡情報送信部161はまた、健康観察情報テーブル126、出欠確認情報テーブル127、及び個別連絡情報テーブル128に記憶されている各情報を定期的に、或いは、学校端末2からの送信要求により、学校端末2に送信する処理を行う。
連絡情報受信部162は、保護者端末1から学校端末2に対して連絡情報が送信された際に、この連絡情報を受信し、データベース部12に記憶する処理を行う。具体的には、連絡情報受信部162は、保護者端末1から健康観察情報が送信された場合には、この健康観察情報を健康観察情報テーブル126に記憶する。
連絡情報受信部162は、保護者端末1から出欠確認情報が送信された場合には、この出欠確認情報を出欠確認情報テーブル127に記憶する。連絡情報受信部162は、保護者端末1から個別連絡に対する返信情報が送信された場合には、この返信情報を個別連絡情報テーブル128に記憶する。
連絡情報受信部162はまた、保護者端末1から同一タイトルの連絡情報が複数回送信された場合には、データベース部12に記憶されている連絡情報に上書きする処理を行う。「同一タイトル」とは、例えば、「出席番号〇〇の児童が〇月〇日に欠席する」などの、同一のものが複数存在しない連絡情報である。従って、保護者端末1から同一タイトルの連絡情報が複数回送信された場合には、最新の情報に更新される。
連絡情報受信部162はまた、保護者端末1から連絡情報に対する削除指令が送信された際には、データベース部12に記憶されている対象となる連絡情報を削除する処理を行う。
プッシュ通知部163は、学校端末2から個別連絡情報に対するプッシュ通知が送信された際に、該当する保護者端末1に対してプッシュ通知を送信する。
[第1実施形態の動作]
次に、本実施形態に係る通信システム100の動作について説明する。
図5は、保護者端末1から学校端末2に、サーバ装置3を経由して連絡情報を送信する処理における、保護者端末1とサーバ装置3との間のデータの送受信を示すシーケンス図である。図6はサーバ装置3と学校端末2、及び保護者端末1との間のデータの送受信を示すシーケンス図である。以下では、送信情報が児童の健康観察情報である場合を例に挙げて説明する。
初めに、図5のステップS11において、保護者端末1は、連絡情報の入力を受け付ける。図7A、図7B、図7Cは、保護者端末1の表示部23に表示される画面の表示例を示す説明図であり、保護者端末1としてスマートフォンを用いる例を示している。
保護者端末1の表示部23には、初期画面として図7Aに示す画像が表示される。この画像は、例えばサーバ装置3に記憶されている。図7Aに示すように、初期画面には各種のアプリケーションを選択するためのアイコンPが複数表示されている。保護者が「健康観察」のアイコンP1をタップすると、表示部23には例えば、図7Bに示す健康観察画面が表示される。
図7Bに示すように、健康観察画面には、児童のニックネームの選択枠p1、児童の体温を入力するための入力枠p2、送信を実行するためのアイコンp3、履歴確認用のアイコンp4などが表示されている。また、健康観察画面には、学校名、学年・クラス、出席番号が表示される。保護者は、図7Bに示した表示画面にて、ニックネーム、学校名、学年・クラス、出席番号を確認する。
ニックネームの選択枠p1は、児童の人数に応じて設定される。例えば、ある世帯に児童が3人いる場合、例えば、同じ小学校に1年生、3年生、5年生の3人の児童がいる場合には、3人のニックネームの一例として「ジョン」、「ジョージ」、「ポール」が表示されている。保護者は、各児童と各ニックネームとの対応を認識しているので、画面上の表示をニックネームとして各児童を識別することができる。
各児童の出席番号は、各児童の氏名に対応付けられており、これらの関係を示す情報は、サーバ装置3及び学校端末2に記憶されている。従って、健康観察入力用の画面では、児童の氏名ではなく、各児童に対応付けたニックネームが表示される。ニックネームは、保護者が任意に設定することができる。ニックネームは、保護者が識別できる文字、記号など、本名以外であればどのような態様であってもよい。ニックネームを用いることにより、システム全体において児童の氏名、住所、年齢などの個人情報を取り扱う必要がなく、情報漏洩によるリスクを軽減できる。
保護者は、図7Bに示した表示画面にて体温などの情報入力が終了すると、「学校に報告する」と表示された入力操作用のアイコンp3をタップする。
図5のステップS12において、通信制御部213は、保護者端末1で入力された健康観察情報をサーバ装置3に送信する。
ステップS13において、サーバ装置3の連絡情報受信部162は、保護者端末1から送信された健康観察情報を受信する。
ステップS14において、連絡情報受信部162は、保護者端末1から送信された健康観察情報に含まれる出席番号に基づき、健康観察情報と出席番号を対応させる。
ステップS15において、連絡情報受信部162は、出席番号と健康観察情報を対応させた情報を健康観察情報テーブル126に記憶する。その結果、保護者端末1から送信された、児童の健康観察情報と、この児童の出席番号とが対応付けられた情報がサーバ装置3の健康観察情報テーブル126に記憶されることになる。
また、保護者が図7Bに示す「健康観察を確認する」と表示された履歴確認用のアイコンp4をタップすることにより、対象となる児童の過去における健康観察情報の履歴を表示することができる。例えば、図7Cに示すように「ジョン」についての健康観察履歴が表示される。保護者は、この表示を見ることにより過去に入力した健康観察の履歴を容易に認識することができる。保護者はまた、児童の健康状態を時系列的に把握することができ、経時的に健康管理することが可能となる。
上述した実施形態では、児童の健康観察情報を送信する例について説明したが、連絡情報の他の例として、児童の出欠確認情報を送信することも可能である。なお、出欠確認情報とは、欠席、遅刻、早退の各情報を含む。
図8A、図8Bは、連絡情報として児童の出欠確認情報を送信する際における、保護者端末1の表示部23に表示される画面の表示例を示す説明図である。
保護者端末1の表示部23には、初期画面として例えば前述した図7Aに示すように、各種のアプリケーションを選択するためのアイコンPが複数表示されている。保護者が出欠確認のアイコンP2をタップすると、表示部23には例えば、図8Aに示す「欠席・遅刻連絡」の画面が表示される。
図8Aに示すように、欠席・遅刻連絡の画面には、児童のニックネームの選択枠p1、欠席、遅刻、早退の理由を入力するための入力枠p5、入力操作用のアイコンp3、履歴確認用のアイコンp4などが表示されている。
ニックネームの選択枠p1、アイコンp3、p4は、前述した図7Bと同様である。図8Aに示す例では、欠席、遅刻、早退の理由を入力するための入力枠p5などが設けられている。児童の保護者は、この入力枠p5に児童が欠席、遅刻、早退する理由を選択することができる。更に、欠席、遅刻、早退の期間を入力することができる。
保護者は、図8Aに示した表示画面にて、各種の情報を入力し、その後、「学校に連絡する」と表示された入力操作用のアイコンp3をタップする。その結果、保護者端末1で入力された出欠確認情報は、保護者端末1からサーバ装置3に送信される。送信された出欠確認情報は、サーバ装置3の出欠確認情報テーブル127に記憶される。
また、保護者が過去の出欠確認情報を確認するために履歴確認用のアイコンp4をタップすることにより、対象となる児童の出欠確認情報の履歴を表示することができる。例えば、図8Bに示すように「ジョン」についての出欠確認情報の履歴が表示される。表示する履歴は、期間を設定することができる。例えば、「過去2週間」などの設定が可能である。保護者は、過去に入力した出欠確認情報を容易に認識することができる。保護者はまた、児童の出欠確認情報を時系列的に把握することができ、経時的に出欠確認情報を管理することが可能となる。
次に、図6示すシーケンス図を参照して、サーバ装置3に記憶されている連絡情報を、学校端末2に送信する処理手順について説明する。以下では、連絡情報として児童の健康観察情報を送信する例について説明する。
初めに、図6のステップS31において、学校端末2の通信制御部312は、サーバ装置3に対して連絡情報の送信要求を出力する。この送信要求は、例えば予め設定した時刻(例えば、平日の午前8時)に定期的に出力する。或いは、学校端末2を操作する教員により適宜送信要求を入力することも可能である。
ステップS32において、サーバ装置3の連絡情報送信部161は、健康観察情報テーブル126に記憶されている健康観察情報を読み出し、この情報をネットワーク4を介して学校端末2に送信する。健康観察情報テーブル126には、複数の児童についての健康観察情報が、各学年、各クラスごとに区分して記憶されている。また、健康観察情報テーブル126に記憶されている健康観察情報には、各児童の出席番号(児童ID)が対応付けられている。
ステップS33において、学校端末2の表示制御部311は、サーバ装置3から送信された健康観察情報を、表示部33に表示する。
図9は、学校端末2の表示部33に表示される健康観察画面の表示例を示す説明図である。図9に示すように健康観察画面には、各学年、クラスを選択する選択枠p11が表示されている。
学校端末2を操作する教員は、図9に示す健康観察画面上で、マウスなどを操作して学年、及びクラスを選択すると、各クラスの出席番号と健康状態が表示枠p12に表示される。具体例として、1年1組の出席番号「01」の児童は、体温が37.5℃であり、健康状態が不調であることが表示される。教員は、この画面を参照して各児童の健康状態を把握することができる。
学校端末2のデータベース35には、各児童の出席番号と氏名とを対応させた対応テーブル(図示省略)が記憶されている。教員は、必要に応じてこの対応テーブルを画面表示することにより、児童の氏名と健康観察情報を対応させた確認を行うことができる。また、データベース35に記憶されている児童の氏名に関する情報は、サーバ装置3との間の通信には用いられない。即ち、保護者端末1、サーバ装置3、及び学校端末2の間は、氏名、住所、年齢などの個人情報が含まれない情報のみが送受信される。このため、児童の個人情報が外部に漏洩することがない。
図6のステップS34において、学校端末2の通信制御部312は、サーバ装置3から健康観察情報を取得したことを確認するための確認情報をサーバ装置3に送信する。
ステップS35において、サーバ装置3は、学校端末2から送信された確認情報を受信し、受信した確認情報を保護者端末1に送信する。サーバ装置3は、一世帯に複数の保護者端末1が設定されている場合には、それぞれの保護者端末1に同一の確認情報を送信する。
ステップS36において、保護者端末1の連絡情報処理部212は、上記の確認情報を受信し、受信した確認情報を表示部23に表示する。例えば、表示部23に「学校に連絡しました。」などの文字を表示する。保護者はこの表示を見ることにより、健康観察情報が学校端末2に正常に通知されたことを確認することができる。
次に、連絡情報の他の例として児童の出欠確認情報が送信された場合について説明する。図10は、保護者端末1から連絡情報として児童の出欠確認情報が送信された場合の、学校端末2の表示部33に表示される画面の表示例を示す説明図である。
図10に示すように表示部33には、各学年、クラスを選択する選択枠p11が表示されている。
学校端末2を操作する教員は、図10に示す出欠確認情報の画面上で、所望の学年、及びクラスを選択すると、各クラスの出席番号と欠席、遅刻、早退の理由、期間などが表示枠p13に表示される。具体例として、1年1組の出席番号「01」の児童は、12月3日に欠席することが表示される。教員は、この画面を見ることにより欠席、遅刻、早退する児童の状態を把握することができる。
[第1実施形態の効果]
このように、第1実施形態に係る通信システム100では、保護者が所持するスマートフォンなどの保護者端末1において、健康観察情報や出欠確認情報などの連絡情報を入力すると、この連絡情報はサーバ装置3に受信される。サーバ装置3では、学年及びクラスごとに児童を区分して各連絡情報を記憶する。更に、学校端末2からサーバ装置3に対して連絡情報の送信要求が出力された場合には、サーバ装置3に記憶されている連絡情報が学校端末2に送信される。
従って、保護者は簡単な操作で児童の健康観察情報や出欠確認情報などの連絡情報を学校端末2に送信することができる。また、学校端末2を操作する教員は、各児童についての連絡情報を容易に閲覧することが可能となる。このため、教員は児童の体温などの健康状態を認識することができる。また、教員は各児童が欠席、遅刻、早退することを容易に認識でき、且つ欠席、遅刻、早退の理由、期間についても容易に認識することができる。
また、一世帯に複数の保護者端末1が設定されている場合、例えば、児童の父親と母親のスマートフォンが保護者端末1として設定されている場合には、それぞれの保護者端末1に対して同一の確認情報が送信される。従って、同一の世帯に設定されている複数の保護者端末1で、各種の連絡情報を同期させることができ、情報を共有することが可能となる。
また、本実施形態では、保護者(助力者)が、他人の助力を必要とする児童(被助力者)が通う学校の教員に対して通知する連絡情報を、児童を介在させることなく、教員に伝えることができる。従って、保護者から教員への連絡情報を確実に教員に通知することが可能となる。
また、保護者から教員に送信する連絡情報として、健康観察情報などの通学日ごとに定期的に連絡する情報、及び、出欠確認情報などの必要に応じて連絡する情報が含まれる。従って、各種の連絡情報を確実に教員に伝えることが可能になる。
また、学校端末2では、各児童の体温を時系列的に把握することができ、更には、児童の欠席、早退、遅刻、及びその理由を把握できるので、児童の健康状態を緻密に管理することが可能となる。
更に、一つの世帯に保護者端末1が複数設定されている場合には、一の保護者端末に通知された情報は、他の保護者端末に同期されるので、例えば、児童の父親と母親がそれぞれ保護者端末1を所持している場合において、連絡情報を共有することができる。
また、保護者端末1の入力部32において、同一タイトルの連絡情報が複数回入力された際には、学校端末2に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新するので、過去の情報が残存することがなく、連絡情報の誤認識を防止することができる。
更に、保護者端末1、サーバ装置3、及び学校端末2の間で、個人情報が含まれない連絡情報のみが送受信されるので、個人情報が漏洩することを防止することができる。
[第2実施形態の説明]
次に、本発明の第2実施形態について説明する。前述した第1実施形態では、保護者端末1から学校端末2に連絡情報を送信する例について説明した。これに対して第2実施形態では、学校端末2から特定の保護者端末1に個別連絡情報を送信する例について説明する。
システム構成は、図1~図4に示した構成と同様であるので、構成説明を省略する。以下、第2実施形態に係る通信システムの動作について図11を参照して説明する。図11は、学校端末2から保護者端末1に個別連絡情報を送信する際の処理手順を示すシーケンス図である。第2実施形態では、個別連絡情報として保護者との個人面談の時間変更を通知する例について説明する。
初めに、図11のステップS51において、学校端末2は、教員による個別連絡情報の入力を受け付ける。具体的には、図12に示すように、学校端末2に個別連絡用の入力画面を表示し、この入力画面上の入力枠p21に、タイトル、分類、メッセージを入力する。例えば、タイトルの入力枠に「個人面談の時間変更のお願い」と入力する。更に、入力枠p21に、対象となる児童の学年、クラス、及び出席番号を入力する。表示枠p22には、送信対象となる児童のクラス及び出席番号が表示される。対象となる児童は、一人でもよいし、複数人でもよい。
また、個別連絡情報の送信時刻を設定する場合には、図12に示す選択枠p25において設定する。送信時刻を予約する場合には、「予約」を選択し、即時に送信する場合には「即時」を選択する。教員はまた、配信登録の選択枠p26を選択することにより、連絡情報を配信登録することができる。
ステップS52において、学校端末2の通信制御部312は、教員により入力された個別連絡情報をサーバ装置3に送信する。学校端末2の表示部33には、図13に示すように、図12に示した内容の個別連絡情報を送信したことを示す画面が表示される。具体的には、表示枠p23に個別連絡情報のタイトル、配信先、既読数などの情報が表示される。
教員は、「既読数」の表示枠p24を選択することにより、個別連絡情報の送信先の保護者端末1にて、個別連絡情報が閲覧されたか否かを確認することができる。なお、一世帯に複数の保護者端末1が設定されている場合には、少なくとも一方の保護者端末1において個別連絡情報が閲覧された際に、既読情報が設定される。或いは、双方の保護者端末1において個別連絡情報が閲覧された際に、既読情報を設定ようにしてもよい。
ステップS53において、サーバ装置3の連絡情報受信部162は、個別連絡情報を受信する。
ステップS54において、連絡情報受信部162は、学校端末2から送信された個別連絡情報に含まれる出席番号に基づき、該出席番号と個別連絡情報を対応させる。更に、対応させた情報を個別連絡情報テーブル128に記憶する。その結果、学校端末2から送信された、個別連絡情報と、対象となる児童の出席番号とが対応付けられた情報がサーバ装置3の個別連絡情報テーブル128に記憶されることになる。
ステップS55において、サーバ装置3の連絡情報送信部161は、個別連絡情報が通知されていることを示す通知確認情報を、対象となる児童の保護者が所持する保護者端末1に送信する。
ステップS56において、保護者端末1の連絡情報処理部212は、通知確認情報を受信する。この通知確認情報は、保護者端末1の表示部23に表示される。
ステップS57において、保護者端末1により個別連絡情報の送信要求を出力する。例えば、表示部23に表示された通知確認情報を見た保護者が入力部32において、個別連絡情報を取得する操作を行うと、送信要求がサーバ装置3に送信される。
ステップS58において、サーバ装置3の連絡情報処理部212は個別連絡情報の送信要求を受信する。連絡情報処理部212は、データベース35に記憶されている個別連絡情報を、対象となる保護者端末1に送信する。
ステップS59において、保護者端末1の表示制御部311は、個別連絡情報を表示部33に表示する。その結果、表示部33には個別連絡情報が表示される。図14は個別連絡情報の表示例を示す説明図である。図14に示すように、表示部33の表示枠p51には、対象となる児童のニックネームが表示され、表示枠p52には「個別面談の時間変更について」の項目が表示される。更に、詳細確認のアイコンp53をタップすると詳細内容が表示される。
ステップS60において、保護者端末1は、個別連絡通知に対して返信するか否かを判定する。返信しない場合には(S60;NO)、本処理を終了する。返信する場合には(S60;YES)、ステップS61において、保護者端末1の連絡情報処理部212は、保護者によって入力された返信情報を、サーバ装置3を経由して学校端末2に送信する。
ステップS62において、学校端末2の通信制御部312は、返信情報を受信する。ステップS63において、表示制御部311は、返信情報を画面表示する。
[第2実施形態の効果]
こうように、第2実施形態に係る通信システムでは、学校端末2から特定の保護者端末1に対して個別連絡情報を送信することができる。従って、教員は特定の保護者に対して緊急に連絡を取りたい場合などにおいて、簡易な操作で個別連絡情報を送信することが可能となる。
また、第2実施形態では、個別連絡情報として個人面談の時間変更を連絡する例について示したが、例えば、体調不良の児童を保護者に出迎えに来てもらうための通知や、プールの参加、不参加を通知する場合など、種々の内容について採用することが可能である。また、教員は各保護者端末1に対してアンケートを送信することにより、保護者に対するアンケートを実施することが可能になる。アンケートを実施することにより、行事参加、学校満足度などについての調査、集計を行うことができる。また、集計結果は電子データとして取得できるので、容易に表やグラフなどの形態に変換可能である。
なお、上述した各実施形態では、管理者端末として小学校の教員が操作する学校端末2を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、中学校、高等学校、大学、塾、料理教室などのカルチャースクールでもよい。更に、管理者端末は、保育園、幼稚園、病院、企業、企業内の部署、公立消防署、消防団などの互助組織、保健所などに設置されていてもよい。
また、ユーザ端末として児童の保護者が操作する保護者端末1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、大学に通う大学生自身が所有するスマートフォン、或いは、料理教室に通う生徒自身が所有するスマートフォンなどとすることも可能である。更に、管理者端末が保育園・幼稚園に設置されている場合には、ユーザが保護者、卒園生の家族などであってもよい。管理者端末が病院に設置されている場合には、ユーザが患者、介護者、治療完了した者、それらの家族であってもよい。管理者端末が企業に設置されている場合には、ユーザが従業員、正社員、派遣社員、株主、退職者、OB、それらの家族であってもよい。管理者端末が公立消防署、消防団などの互助組織、保健所に設置されている場合には、ユーザが地域の住民、訪問客、その家族であってもよい。
また、上記した実施形態では、被助力者の例として小学校の児童、助力者として保護者を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、通信システムを要介護者がいる世帯及びデイサービスなどの介護施設に設置し、要介護者の保護者と介護施設との間での連絡に使用することも可能である。この場合には、被助力者は要介護者であり、助力者は要介護者の家族である。
なお、上述した実施形態では、サーバ装置3を経由して保護者端末1と学校端末2の間の通信を行う例について説明したが、サーバ装置3の機能を学校端末2に含める構成とすることも可能である。
このように、本発明はここでは記載していない様々な実施形態等を含むことは勿論である。従って、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。以下に、出願当初の特許請求の範囲に記載した発明を付記する。
[付記1]
管理者端末と、ネットワークを介して前記管理者端末に接続された少なくとも一つのユーザ端末を備えた通信システムであって、
前記ユーザ端末は、
該ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付ける入力部と、
前記入力部で入力された連絡情報を、前記管理者端末に送信する制御を行うユーザ側通信制御部と、
を備えたことを特徴とする通信システム。
[付記2]
前記ネットワークに接続されたサーバ装置、を更に備え、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から送信された連絡情報を受信する連絡情報受信部と、
前記連絡情報を記憶するデータベース部と、
前記管理者端末からの送信要求が取得された際に、前記データベース部に記憶されている前記連絡情報を前記管理者端末に送信する連絡情報送信部と、
を備えたことを特徴とする付記1に記載の通信システム。
[付記3]
前記管理者端末は、被助力者が通う施設に設けられ、
前記ユーザ端末は、前記被助力者を助力する助力者による操作が可能であること
を特徴とする付記1または2に記載の通信システム。
[付記4]
前記連絡情報は、前記被助力者が前記施設に通う日に定期的に連絡する情報、及び、必要に応じて連絡する情報の少なくとも一方を含むこと
を特徴とする付記3に記載の通信システム。
[付記5]
前記連絡情報は、前記被助力者の体温、及び、前記施設への出欠確認情報の少なくとも一方を含むこと
を特徴とする付記3または4に記載の通信システム。
[付記6]
前記ユーザ端末は、一人の被助力者に対して複数存在し、複数のユーザ端末のうち一のユーザ端末で入力された前記連絡情報は、他のユーザ端末にて同期されること
を特徴とする付記3~5のいずれか1項に記載の通信システム。
[付記7]
前記施設は学校であり、前記被助力者は前記学校に通う児童であり、前記助力者は前記児童の保護者であること
を特徴とする付記3~6のいずれか1項に記載の通信システム。
[付記8]
前記管理者端末は、前記ユーザ端末との間で通信を行う管理者側通信制御部を備え、前記管理者側通信制御部は、少なくとも一つの前記ユーザ端末に個別連絡情報を送信し、
前記ユーザ端末は、前記個別連絡情報を受信した際に、該個別連絡情報を表示するユーザ側表示部、を更に備え、
前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて前記個別連絡情報に対する返信情報が入力された際に、この返信情報を前記管理者端末に送信すること
を特徴とする付記1~7のいずれか1項に記載の通信システム。
[付記9]
前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて同一タイトルの連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新すること
を特徴とする付記1~8のいずれか1項に記載の通信システム。
[付記10]
前記ユーザ端末と前記管理者端末との間で、個人情報が含まれない連絡情報のみを送受信すること
を特徴とする付記1~9のいずれか1項に記載の通信システム。
[付記11]
ネットワークを介して管理者端末と接続されたユーザ端末であって、
該ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付ける入力部と、
前記入力部で入力された連絡情報を、前記管理者端末に送信する制御を行うユーザ側通信制御部と、
を備えたことを特徴とするユーザ端末。
[付記12]
ネットワークを介して、管理者端末、及び少なくとも一つのユーザ端末に接続されたサーバ装置であって、
前記ユーザ端末から送信された連絡情報を受信する連絡情報受信部と、
前記連絡情報を記憶するデータベース部と、
前記管理者端末からの送信要求が取得された際に、前記データベース部に記憶されている前記連絡情報を前記管理者端末に送信する連絡情報送信部と、
を備えたことを特徴とするサーバ装置。
[付記13]
ユーザ端末から、ネットワークを介して前記ユーザ端末に接続された管理者端末に連絡情報を送信する通信方法であって、
前記ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付けるステップと、
入力された連絡情報を、前記ユーザ端末から前記管理者端末に送信するステップと、
を備えたことを特徴とする通信方法。
[付記14]
付記11に記載したユーザ端末としてコンピュータを機能させるための通信プログラム。
[付記15]
付記12に記載したサーバ装置としてコンピュータを機能させるための通信プログラム。
1 保護者端末
2 学校端末
3 サーバ装置
4 ネットワーク
11、21、31 制御部
12 データベース部
13、24、34 プログラム記憶部
14、26、36 外部通信部
15 ユーザ管理部
16 連絡情報管理部
22、32 入力部
23 表示部(ユーザ側表示部)
25、35 データベース
33 表示部
100 通信システム
121 学校管理テーブル
122 クラス管理テーブル
123 児童ID管理テーブル
124 ユーザテーブル
125 保護者端末管理テーブル
126健康観察情報テーブル
127 出欠確認情報テーブル
128 個別連絡情報テーブル
151 クラスID発行部
152 招待コード発行部
153 利用登録処理部
154 保護者端末管理部
161 連絡情報送信部
162 連絡情報受信部
163 プッシュ通知部
211 ID管理部
212 連絡情報処理部
213 通信制御部(ユーザ側通信制御部)
214、311 表示制御部
312 通信制御部(管理者側通信制御部)
313 プッシュ通知処理部

Claims (13)

  1. 管理者端末と、ネットワークを介して前記管理者端末に接続された少なくとも一つのユーザ端末を備えた通信システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    該ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部で入力された連絡情報を、前記管理者端末に送信する制御を行うユーザ側通信制御部と、を備え
    前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新すること
    を特徴とする通信システム。
  2. 前記ネットワークに接続されたサーバ装置、を更に備え、
    前記サーバ装置は、
    前記ユーザ端末から送信された連絡情報を受信する連絡情報受信部と、
    前記連絡情報を記憶するデータベース部と、
    前記管理者端末からの送信要求が取得された際に、前記データベース部に記憶されている前記連絡情報を前記管理者端末に送信する連絡情報送信部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記管理者端末は、被助力者が通う施設に設けられ、
    前記ユーザ端末は、前記被助力者を助力する助力者による操作が可能であること
    を特徴とする請求項1または2に記載の通信システム。
  4. 前記連絡情報は、前記被助力者が前記施設に通う日に定期的に連絡する情報、及び、必要に応じて連絡する情報の少なくとも一方を含むこと
    を特徴とする請求項3に記載の通信システム。
  5. 前記連絡情報は、前記被助力者の体温、及び、前記施設への出欠確認情報の少なくとも一方を含むこと
    を特徴とする請求項3または4に記載の通信システム。
  6. 前記ユーザ端末は、一人の被助力者に対して複数存在し、複数のユーザ端末のうち一のユーザ端末で入力された前記連絡情報は、他のユーザ端末にて同期されること
    を特徴とする請求項3~5のいずれか1項に記載の通信システム。
  7. 前記ユーザ側通信制御部は、同一のユーザ端末における前記入力部にて同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際に、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新可能であること
    を特徴とする請求項1~6のいずれか1項に記載の通信システム。
  8. 前記施設は学校であり、前記被助力者は前記学校に通う児童であり、前記助力者は前記児童の保護者であること
    を特徴とする請求項3~6のいずれか1項に記載の通信システム。
  9. 前記管理者端末は、前記ユーザ端末との間で通信を行う管理者側通信制御部を備え、前記管理者側通信制御部は、少なくとも一つの前記ユーザ端末に個別連絡情報を送信し、
    前記ユーザ端末は、前記個別連絡情報を受信した際に、該個別連絡情報を表示するユーザ側表示部、を更に備え、
    前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて前記個別連絡情報に対する返信情報が入力された際に、この返信情報を前記管理者端末に送信すること
    を特徴とする請求項1~8のいずれか1項に記載の通信システム。
  10. 前記ユーザ端末と前記管理者端末との間で、個人情報が含まれない連絡情報のみを送受信すること
    を特徴とする請求項1~9のいずれか1項に記載の通信システム。
  11. ネットワークを介して管理者端末と接続されたユーザ端末であって、
    該ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付ける入力部と、
    前記入力部で入力された連絡情報を、前記管理者端末に送信する制御を行うユーザ側通信制御部と、を備え
    前記ユーザ側通信制御部は、前記入力部にて同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新すること
    を特徴とするユーザ端末。
  12. ユーザ端末から、ネットワークを介して前記ユーザ端末に接続された管理者端末に連絡情報を送信する通信方法であって、
    前記ユーザ端末から前記管理者端末へ通知する連絡情報の入力を受け付けるステップと、
    入力された連絡情報を、前記ユーザ端末から前記管理者端末に送信するステップと、
    同一タイトルで、同一のものが複数存在しない連絡情報が複数回入力された際には、前記管理者端末に送信する連絡情報を最新の連絡情報に更新するステップと、
    を備えたことを特徴とする通信方法。
  13. 請求項11に記載したユーザ端末としてコンピュータを機能させるための通信プログラム。
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