JP7369449B2 - ロータリーキルン - Google Patents

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Description

本発明はリチウムイオン電池用正極活性物質を製造する際に用いるロータリーキルンに関するものである。
リチウムイオン電池用の正極は、ニッケル酸リチウム(LiNiO)、コバルト酸リチウム(LiCoO)、マンガン酸リチウム(LiMoO)といったリチウム含有酸化物粉末を活物質とし、導電性黒鉛および結着剤とともに作製される。
これらの活物質は、原材料を混合し熱焼成を行うことで、得ることができる。この熱焼成では、目的の活物質が酸化物であるので、大気中での熱焼成が可能である。そのため、連続的に熱処理が可能なロータリーキルンを用いられる場合が多い。
ロータリーキルンは、レトルトと呼ばれる内部に螺旋状の仕切り板が設けられた金属製の筒形状をした処理部と、レトルトの周囲に設けられた加熱部および、レトルトを回転させるローターなどから構成される。レトルトの内部には螺旋状の仕切りが設けられている。レトルトの一方の端から投入された原材料はレトルトの軸心を回転中心とした回転により、螺旋状の仕切りを進みながら他方の端から排出される。この間、レトルト外面に設けられた加熱部によって加熱され、焼成されることとなる。
焼成による活物質の生成の過程では、粉体による反応とはいえ、高温下での反応となるため、各元素は反応しやすい状態になっている。そのためレトルトを構成する元素を不純物として取り込む場合がある。レトルトは、耐熱、耐候性の観点からステンレス材が用いられる場合が多いが、ステンレス中のCr等は活物質の不純物として代表的なものとなる。
そこで、活物質を生成する過程でCrといった不純物の混入を回避するため、レトルトを、純ニッケルからなる内周層を有する金属製の外管と、セラミックで形成された内管で構成したロータリーキルンが開示されている(特許文献1)。レトルトをこのような構成にすることによって、処理粉にCr等の不純物が混入することを回避している。
特開2014-181884号公報
活物質の原料粉がステンレスのCrを不純物として取り込むということは、レトルト側から見るとステンレスの構成元素としてのCrを奪われることとなる。このような状態になると、ステンレスの持つ腐食性という特徴を喪失するだけでなく、素材自体としても脆弱になる。つまり、レトルトとしての、寿命が短くなる。
この点、レトルトの内面に純ニッケルの層を施しておくことで、ステンレスからCrが奪われるということは抑制することができる。しかし、純ニッケルは、600℃以上の温度になると、酸化してしまい、ステンレスからの脱クロム現象を抑制する効果がなくなる。ところで、活物質を生成するための熱処理には、650℃から900℃以上の昇温処理が必要となる。
つまり、ステンレスからのCrの脱落は純ニッケルの内層で抑制できるが、活物質を必要とする温度領域では、純ニッケルが酸化されステンレスからのCrの脱落を抑制することができないという課題があった。
本発明は上記の課題に鑑みて想到されたものであり、リチウムイオン電池の正極活物質を生成するロータリーキルンにおいて、活物質の原料によるレトルトの損傷を抑制し、寿命の長いロータリーキルンを提供する。特に、レトルトからのCrの奪取は、活物質の原料が反応中にできるLiOHのOH基(水酸基)によるものであることから、まずニッケル純度が高い環境で低温で焼成し、OH基を蒸発させる。そして次にニッケル純度が低い環境で高温焼成を行うことが可能なロータリーキルンを提供する。
より具体的に本発明に係るロータリーキルンは、
内側にニッケル層を有する管状ステンレスで構成されるレトルトと、
前記レトルトを回転させるローターと、
前記レトルトの外部に配置された加熱部を有するロータリーキルンであって、
前記レトルトが、
前記ニッケル層の純度が99%以上であり、前記加熱部が前記レトルト内を常温から500℃乃至600℃まで加熱する第1の加熱ゾーンと、
前記ニッケル層の純度が70%~90%であり、前記加熱部が前記レトルト内を常温から650℃乃至900℃まで加熱する第2の加熱ゾーンを有することを特徴とする。
本発明によるロータリーキルンは、レトルトを第1加熱ゾーンと第2加熱ゾーンの2段階に分け、第1加熱ゾーンでは、ニッケル層の純度が高い内側層内で低温で処理をし、OH基を蒸発させ、第2加熱ゾーンでは、ニッケル層の純度が低い内側層で高温の処理を行う。
したがって、ステンレス製のレトルトのCrが奪取されることを抑制し(原料粉にはCrといった不純物の混入を抑制できる)、また高温処理におけるニッケル層の劣化も防止することができる。
本発明に係るロータリーキルンの構成を示す図である。 レトルトの詳細図である。
以下に本発明に係るロータリーキルンについて図面および実施例を示し説明を行う。なお、以下の説明は、本発明の一実施形態および一実施例を例示するものであり、本発明が以下の説明に限定されるものではない。以下の説明は本発明の趣旨を逸脱しない範囲で改変することができる。
図1に本発明に係るロータリーキルンの構成を示す。ロータリーキルン1は、レトルト10、ローター12、第1加熱器14、第1温度計16、第2加熱器18、第2温度計20、制御器22で構成される。また、原料粉MPを投入するホッパー24や、完成粉(活物質)FPを移動させるベルトコンベア26があってもよい。
レトルト10は、第1加熱器14が配置されている部分を第1加熱ゾーン30、第2加熱器18が配置されている部分を第2加熱ゾーン32と呼ぶ。
図2にレトルト10の詳細図を示す。レトルト10の一方の端を入力側10iとよび、他方の端を出力側10oと呼ぶ。入力側10iから出力側10oに向かって「後方」といい、逆を「前方」と呼ぶ。
レトルト10は金属製の本体10aの内面にニッケル層が施されている。第1加熱ゾーン30のニッケル層を第1ニッケル層10baとよび、第2加熱ゾーン32のニッケル層を第2ニッケル層10bbと呼ぶ。ここで、第1ニッケル層10baは、ニッケル純度が99%以上であり、第2ニッケル層10bbは、ニッケル純度が70%~90%である。
第2ニッケル層10bbのニッケル以外の元素は特に限定するものではないが、Cr、Mo、Fe、Co、Cuなどから適宜選択されるのが好ましい。
レトルト10の内部には、螺旋状の仕切り板10c(以後単に「仕切り板10c」と呼ぶ。)が設けられている。
第1加熱器14および第2加熱器18は、少なくともレトルト10を加熱できるように配置される。また第1加熱器14はレトルト10の内部を常温から500℃乃至600℃まで加熱することができる能力を有し、第2加熱器18は、レトルト10内を常温から650℃乃至900℃まで加熱することができる能力を有している。もちろん、これ以上の加熱能力を有していてもよい。
再び図1を参照する。レトルト10は、ローター12に配置されている回転可能な支持ロール11上に載置されている。ローター12はこの支持ロール11を回転させることで、レトルト10を回転軸10xの周りに回転させることができる。
第1温度計16と第2温度計20は、それぞれ第1加熱ゾーン30および第2加熱ゾーン32内の温度を測定する。制御器22は、第1温度計16と第2温度計20からの信号を受信し、第1加熱器14および第2加熱器18に昇温若しくは降温の指示信号を送信する。また、制御器22は、原料粉MPの挿入量を制御するために、ホッパー24に指示信号を送信してもよい。また、制御器22は、レトルト10の回転を制御するために、ローター12に指示信号を送信してもよい。
以上の構成を有するロータリーキルン1の動作を説明する。レトルト10内の第1加熱ゾーン30および第2加熱ゾーン32は、制御器22によって、それぞれ所定の温度に調整される。また、制御器22は、レトルト10を所定の回転数で回転させる。
完成粉(活物質)FPのために必要な原料を混合した原料粉MPは、ホッパー24からレトルト10の入力側10iに投入される。レトルト10内に投入された原料粉MPは、レトルト10の下部に溜まる。そしてレトルト10が回転すると螺旋状の仕切り板10cによって、攪拌されながらレトルト10の後方に順次送られる。このようにして、原料粉MPは攪拌されながら加熱される。
第1加熱ゾーン30では、第1加熱器14によって、焼成温度が500℃乃至600℃の温度に維持されている。投入された原料粉MPは、この第1加熱ゾーン30で第1段階の焼成処理が行われる。この第1段階の焼成処理では、原料粉MP中の水酸化リチウム(LiOH)水酸基が外れ水分となって排出される。したがって、第1加熱ゾーン30の後端付近になると、原料粉MP中の水酸基はほとんどなくなる。
また、第1加熱ゾーン30では、レトルト10の内側が純度99%以上のニッケル層となっているため、原料粉MP中に生じる水酸基によって、レトルト10を構成するCrが原料粉MPに奪取されることがない。したがって、原料粉MPはCrなどの不純物が混入せず、またレトルト10自体も劣化されない。
次に原料粉MPは、第2加熱ゾーン32に送られ、第2段階の焼成処理を受ける。第2加熱ゾーン32は、650℃~900℃の温度に維持されている。第2段階の焼成処理は、第1加熱ゾーン30よりも高い温度(650℃~900℃)での焼成処理を受ける。第2段階の熱処理では、原料粉MP中のLiと、Co、Ni、Mnといった元素が結合した酸化物に焼き上げられる。これが完成粉(活物質)FPであり、予定された活物質である。
第2加熱ゾーン32では、レトルト10内側は純度70%~90%のニッケル層に構成されている。純ニッケル(純度99%以上のニッケルは「純ニッケル」と呼んでよい。)は、600℃以上の温度では、酸素と結合し、酸化ニッケル層となって劣化するが、純度が70%~90%であり、Cr、Mo、Fe、Co、Cuなどから適宜選択された金属を含んだものは650℃~900℃の温度であっても、劣化することがない。
しかも、第2加熱ゾーン32では、すでに原料粉MP中の水酸基は脱離させられているので、レトルト10内側の純度が70%~90%のニッケル層及びレトルト10から原料粉MPにレトルト構成元素が不純物として移動することはない。
以上のように、本発明に係るロータリーキルン1によれば、原料粉MP中にレトルト10の構成元素が不純物として混入することがなく、また、レトルト10内のニッケル層が劣化することもない。
本発明に係るロータリーキルンはリチウムイオン電池の正極用活物質の製造に好適に利用できる。
1 ロータリーキルン
10 レトルト
10a 本体
10ba 第1ニッケル層
10bb 第2ニッケル層
10c 仕切り板
10i 入力側
10o 出力側
10x 回転軸
11 支持ロール
12 ローター
14 第1加熱器
16 第1温度計
18 第2加熱器
20 第2温度計
22 制御器
24 ホッパー
26 ベルトコンベア
30 第1加熱ゾーン
32 第2加熱ゾーン
MP 原料粉
FP 完成粉(活物質)

Claims (1)

  1. 内側にニッケル層を有する管状ステンレスで構成されるレトルトと、
    前記レトルトを回転させるローターと、
    前記レトルトの外部に配置された加熱部を有するロータリーキルンであって、
    前記レトルトが、
    前記ニッケル層の純度が99%以上であり、前記加熱部が前記レトルト内を常温から500℃乃至600℃まで加熱する第1の加熱ゾーンと、
    前記ニッケル層の純度が70%~90%であり、前記加熱部が前記レトルト内を常温から650℃乃至900℃まで加熱する第2の加熱ゾーンを有することを特徴とするロータリーキルン。
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