JP7368457B2 - 解錠システム - Google Patents

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Description

本発明は、車両の解錠を行う解錠システムに関するものである。
特許文献1には、車両の利用者が携帯機のボタン操作を行わなくても、携帯機を所持していれば、携帯機と車載装置との間で無線通信による認証を行い、認証が成立すれば車両を操作(ロック、アンロック等)することができるキーレスエントリシステムが開示されている。
特許第5901686号公報
特許文献1に記載されたシステムでは、携帯機を所持していないと車両の操作(ロック、アンロック等)を行うことができない。そのため、例えば、携帯機を紛失したり携帯機の所持を忘れたりした場合に、車両の操作を行うことができなくなる。また、例えば車両を貸与する際には、携帯機の引き渡しを行う必要があり煩雑である。
そこで、本発明は、車両の利用者の利便性を向上させることを目的とする。
本発明の一側面としての解錠システムは、車両に設けられた複数の操作子に対する第1操作パターンでの操作が検知された場合に、前記車両の解錠を行う解錠手段を有し、前記複数の操作子の各々は、走行中に操作される機構であり、前記第1操作パターンは、前記複数の操作子のうち所定の操作子について、1回の操作を開始してから当該1回の操作を終了するまでの時間を含み、前記車両は、前記車両とは別体の情報端末と通信可能な通信部と、前記第1操作パターンを記憶する記憶部と、を含む制御部を有し、前記情報端末は、前記前記第1操作パターンの操作内容を変更可能な変更部を有し、前記変更部によって変更された新たな操作パターンを前記通信部へ送信し、前記制御部は、前記通信部が受信した前記新たな操作パターンを新たな第1操作パターンとして前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする。
本発明によれば、例えば、車両の利用者は、携帯機を所持していなくても車両の解錠を行うことができるため、利用者の利便性を向上させることができる。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
鞍乗型車両の左側面図 鞍乗型車両の右側面図 解錠システムの構成を示すブロック図 複数の操作子の例を示す図 解錠プログラムの実行時に行われる処理を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
以下に、本発明に係る解錠システムを鞍乗型車両に適用する例について説明する。本発明に係る解錠システムは、車両の解錠を行うシステムである。車両の解錠とは、例えば、ハンドルロックの解除やドアロックの解除など、車両が停止している状態でのロックの解除を含みうる。また、以下の実施形態では、鞍乗型車両として自動二輪車を例示して説明するが、三輪車などの他の形式の鞍乗型車両、四輪車など鞍乗型車両以外の車両にも、本発明に係る解錠システムを適用することができる。
<自動二輪車の概要>
図1は、本発明に係る一実施形態の鞍乗型車両10の左側面図を示し、図2は、鞍乗型車両10の右側面図を示している。図1~図2において、矢印D1、D2は、車両の前進方向を基準とした車両前後方向、車両上下方向をそれぞれ示す。また、FR、RR、U、Dは、車両の前側、後側、上側、下側をそれぞれ示す。なお、以下では、鞍乗型車両10のことを車両10と呼ぶことがある。
車両10は、前輪FW、後輪RWおよび車体フレーム11を備える。前輪FWは操舵輪であり、後輪RWは駆動輪である。車体フレーム11の前端にはヘッドパイプ12が設けられ、ヘッドパイプ12には左右一対のフロントフォーク13が設けられている。フロントフォーク13の下部には、前輪FWが回転自在に取り付けられ、フロントフォーク13の上端には、ハンドルバー14が取り付けられている。車体フレーム11の中央にはエンジン15が搭載され、車体フレーム11の後部にはスイングアーム16が揺動自在に取り付けられる。スイングアーム16は、車体フレーム11から後方に延伸し、その後部には後輪RWが回転自在に取り付けられている。後輪RWは、チェーンやベルトなどを介してエンジン15によって駆動される。
ハンドルバー14の左右端部には、ライダにより把持されるグリップ21R、21Lが設けられている。右側のグリップ21Rは、回動量によってエンジン15の出力を制御することができるスロットルであり、その近傍には、前輪のブレーキを制御するためのフロントブレーキレバー22が配置される。左側のグリップ21Lの近傍には、クラッチ操作を行うためのクラッチレバー23が配置される。また、ハンドルバー14には、ヘッドライトの点灯を制御するためのスイッチ24が右側のグリップ21Rの近傍に設けられ、方向指示器(ウィンカ)の点灯を制御するためのスイッチ25が左側のグリップ21Lの近傍に設けられている。
また、車両10には、また、車体フレーム11上部には、燃料タンク17およびシート18が搭載される。さらに、車両10に右側面には、後輪のブレーキを制御するためのリアブレーキペダル26が設けられ、車両10の左側面には、ギアを変更するためのシフトペダル27が設けられる。
<解錠システムの構成>
次に、車両10の解錠を行う解錠システム100について説明する。図3は、本実施形態の解錠システム100の構成を示すブロック図である。本実施形態の解錠システム100は、制御部30と情報端末40とを含みうる。制御部30と情報端末40とは、例えばBluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)などの通信方式を用いて相互に通信可能に接続されうるが、インターネットを介して相互に通信可能に接続されてもよい。本実施形態の場合、制御部30は、図1に示すように、車両10の構成要素として、シート18の下に設けられうる。
制御部30は、例えば、システムバス35を介して相互に通信可能に接続されたECU(Electronic Control Unit)31、記憶部32、検知部33、および通信部34を含みうる。ECU31は、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとのインタフェース等を含む。記憶部32には、プロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納されており、ECU31は、記憶部32に記憶されたプログラムをメモリ等の記憶デバイスに読み出して実行することができる。本実施形態の場合、記憶部32には、車両10を解錠するためのアプリケーションプログラム(解錠プログラム)が格納されており、ECU31は、記憶部32に記憶された解錠プログラムをメモリ等の記憶デバイスに読み出して実行しうる。
検知部33は、車両10に設けられた複数の操作子に対する操作の有無および操作量をそれぞれ検知する複数のセンサを含む。操作子とは、走行中にライダにより操作される機構(部品)である。本実施形態の場合、複数の操作子は、例えば図4に示すように、車両10を発進させるための操作子(スロットル(グリップ21R))と、車両10を停止させるための操作子(フロントブレーキレバー22、リアブレーキペダル26)と、車両10のギアを変更するための操作子(クラッチレバー23、シフトペダル27)と、車両10の灯火器を制御するための操作子(スイッチ24、25)とを含みうる。
通信部34は、例えばBluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)などの通信方式を用いて情報端末40と通信可能に接続される。具体的には、通信部34は、情報端末40に情報を送信する送信部としての機能と、情報端末40から情報を受信する受信部としての機能とを有する。
ECU31の具体的な構成としては、例えば、判断部31aと、解錠部31bとが設けられうる。判断部31aは、複数の操作子に対する操作が第1操作パターンで検知部33により検知されたか否かを判断する。また、解錠部31bは、第1操作パターンでの各操作子の操作が検知されたと判断部31aで判断された場合に、車両10の解錠を行う。
ここで、第1操作パターンとは、各操作子を操作する順序、回数および時間の少なくとも1つで規定される組み合わせパターンのことであり、情報端末40を介して事前に設定され、記憶部32に記憶されている。第1操作パターンの一例としては、以下に示すような各操作子の操作の順序および回数の組み合わせパターンが挙げられる。このような第1操作パターンでの各操作子の操作が検知部33で検知されたと判断部31aが判断した場合に、解錠部31bが車両10の解錠を行う。なお、操作子を操作する時間とは、操作子の操作を開始してから操作を終了するまでの期間のことであり、操作子としてクラッチレバー23を具体例に挙げると、クラッチレバー23を握り始めてから離すまでの期間のことである。
[操作パターンの一例]
クラッチレバー23を2回握る操作
→ フロントブレーキレバー22を1回握る操作
→ リアブレーキペダル26を2回踏む操作
→ スロットル(グリップ21R)を半開にする操作
また、情報端末40は、例えばスマートフォンやタブレット端末など車両10と情報の送受信を行うことができる装置であり、例えば、処理部41、記憶部42、および通信部43を含みうる。処理部41は、CPUに代表されるプロセッサ、半導体メモリ等の記憶デバイス、外部デバイスとのインタフェース等を含む。記憶部42には、プロセッサが実行するプログラムやプロセッサが処理に使用するデータ等が格納されており、処理部41は、記憶部42に記憶されたプログラムをメモリ等の記憶デバイスに読み出して実行することができる。通信部43は、例えばBluetooth(登録商標)やWi-Fi(登録商標)などの通信方式を用いて車両10と通信可能に接続される。具体的には、通信部43は、車両10(制御部30)に情報を送信する送信部としての機能と、車両10(制御部30)から情報を受信する受信部としての機能とを有する。
本実施形態の場合、情報端末の処理部41は、車両10を解錠するための第1操作パターンの操作内容を変更する変更部41aを含みうる。変更部41aは、タッチパネル式のディスプレイやキーボードなどの入力部44を介して、新たな操作パターンの操作内容を所有者(例えばライダ)から受け付け、当該新たな操作パターンを示す情報を通信部43を介して車両10に送信する。車両10の制御部30(ECU31)は、受信した新たな操作パターンの操作内容を記憶部32に記憶し、記憶部32に既に記憶されている第1操作パターンの操作内容を更新する。これにより、変更部41aは、第1操作パターンの操作内容を変更することができる。ここで、本実施形態では、車両10の外部装置である情報端末40に、第1操作パターンの操作内容を変更する変更部41aを設けた例を説明したが、それに限られず、例えば、車両10の制御部30(ECU31)に変更部41aを設けてもよい。この場合、ユーザが新たな操作パターンの操作内容を入力するための入力部が車両10に設けられうる。
<ECUでの処理フロー>
次に、解錠プログラムが実行されたときにECU31で行われる処理フローについて説明する。図5は、ECU31で行われる処理を示すフローチャートである。
S11では、ECU31は、検知部33での検知結果に基づいて、複数の操作子に対して操作が開始されたか否かを判断する。操作が開始された場合にはS12に進み、操作が開始されていない場合にはS11を繰り返す。S12では、ECU31(判断部31a)は、検知部33での検知結果に基づいて、記憶部32に記憶されている第1操作パターンでの各操作子の操作が検知されたか否かを判断する。第1操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合にはS13に進み、ECU31は、車両10の解錠を行う。一方、第1操作パターンとは異なる操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合にはS14に進む。
S14~S17は、第1操作パターンとは異なる操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合に、一定期間において車両の解錠を禁止する工程である。ここで、ライダは、車両10を解錠する際に、第1操作パターンでの各操作子の操作を誤って行うことがある。この場合に、一定期間において車両10の解錠を禁止することはライダにとって不便である。そのため、本実施形態では、第2操作パターンでの各操作子の操作が行われた場合に、一定期間が経過していなくても、車両10の解錠の禁止を解除することができる工程(S15)が設けられる。
S14では、ECU31は、車両10の解錠を禁止する。S15では、ECU31は、第2操作パターンでの各操作子の操作が検知されたか否かを判断する。第2操作パターンとは、車両10の解錠の禁止を解除するための操作パターンであり、複数の操作子を操作する順序、回数および時間の少なくとも1つで規定される組み合わせパターンである。第2操作パターンは、車両10の解錠を行うための第1操作パターンとは異なる操作パターンに設定される。第2操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合にはS17に進み、第2操作パターンでの各操作子の操作が検知されていない場合にはS16に進む。
S16では、ECU31は、一定期間が経過したか否かを判断する。このように一定期間において車両10の解錠を禁止することで、車両10の所有者(例えばライダ)以外の者が連続して車両10の各操作子を操作し、車両10が解錠することを防止することができる。即ち、盗難防止に有利となりうる。ここで、一定期間とは、例えば30分や1時間、または1日など、所有者によって事前に設定され、記憶部32に記憶されうる。一定期間が経過していない場合にはS15に戻り、一定期間が経過した場合にはS17に進む。S17では、ECU31は、車両10の解錠の禁止を解除する。S17の工程が終了したらS11に戻る。
このように、本実施形態の解錠システム100は、第1操作パターンでの各操作子の操作を検知した場合に、車両10の解錠を行う。これにより、鍵やスマートキーなどの携帯機を用いることなく車両10の解錠を行うことができるとともに、盗難防止および堅牢性の向上にも有利であるため、車両10の利用者の利便性を向上させることができる。また、車両10を貸与する際に、鍵や携帯機の引き渡しを行う必要がなくなるため、車両10の貸与時の利便性も向上させることができる。さらに、鍵や携帯機などの物理的な機構を用いずに車両10の解錠を行うことができるため、車両10のコストダウンの点でも有利になりうる。
<実施形態のまとめ>
1.上記実施形態の車両の解錠システムは、
車両(例えば10)に設けられた複数の操作子(例えば21R、22~27)に対する第1操作パターンでの操作を検知した場合に、前記車両の解錠を行う解錠手段(例えば31b)を有し、
前記複数の操作子の各々は、走行中に操作される機構である。
この構成によれば、鍵やスマートキーなどの携帯機を用いることなく車両の解錠を行うことができるとともに、盗難防止の向上にも有利であるため、車両の利用者の利便性を向上させることが可能となる。また、車両を貸与する際に、鍵や携帯機の引き渡しを行う必要がなくなるため、車両の貸与時の利便性も向上させることが可能となる。さらに、鍵や携帯機などの物理的な機構を用いずに車両の解錠を行うことができるため、車両のコストダウンの点でも有利になりうる。
2.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記解錠手段による前記車両の解錠は、鍵および携帯機を使用することなく行われる。
この構成によれば、鍵やスマートキーなどの携帯機を用いることなく車両の解錠を行うことができるとともに、盗難防止の向上にも有利であるため、車両の利用者の利便性を向上させることが可能となる。
3.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記第1操作パターンは、各操作子を操作する順序、回数および時間の少なくとも1つで規定される。
この構成によれば、鍵やスマートキーなどの携帯機を用いることなく車両の解錠を行うことが可能となり、盗難防止の向上に有利になりうる。
4.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記複数の操作子は、前記車両を発進させるための操作子(例えば21R)、および前記車両を停止させるための操作子(例えば22、26)のうち少なくとも一方を含む。
この構成によれば、車両の解錠を行うための第1操作パターンにおける操作子の操作の幅を広げることができるため、盗難防止の向上に有利となりうる。
5.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記複数の操作子は、前記車両の灯火器を制御するためのスイッチ(例えば24、25)を含む。
この構成によれば、車両の解錠を行うための第1操作パターンにおける操作子の操作の幅を広げることができるため、盗難防止の向上に有利となりうる。
6.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記複数の操作子は、前記車両のギアを変更するための操作子(例えば23、27)を含む。
この構成によれば、車両の解錠を行うための第1操作パターンにおける操作子の操作の幅を広げることができるため、盗難防止の向上に有利となりうる。
7.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記解錠手段は、前記第1操作パターンとは異なる操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合に前記車両の解錠を禁止する。
この構成によれば、車両の所有者(例えばライダ)以外の者が連続して車両の各操作子を操作し、車両が解錠することを防止することが可能となり、盗難防止の向上に有利となりうる。
8.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記解錠手段は、前記車両の解錠を禁止してから一定期間が経過した場合に、前記車両の解錠の禁止を解除する。
この構成によれば、車両の所有者(例えばライダ)以外の者が連続して車両の各操作子を操作し、車両が解錠することを防止することが可能となり、盗難防止の向上に有利になりうる。
9.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記解錠手段は、前記車両の解錠を禁止している間において、前記第1操作パターンとは異なる第2操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合に、前記車両の解錠の禁止を解除する。
この構成によれば、使用者(ライダ)が第1操作パターンでの各操作子の操作を誤って行って車両の解錠が禁止された場合であっても、第2操作パターンでの各操作子の操作が行われれば、一定期間が経過していなくても、車両の解錠の禁止を解除することができるため、利便性を向上させることが可能となる。
10.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記第1操作パターンの操作内容を変更する変更手段(例えば41a)を更に有する。
この構成によれば、例えば、車両を貸与する毎に第1操作パターンの操作内容を変更することができるため、盗難防止の向上に有利になりうる。
11.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記変更手段は、前記車両の外部装置であり、前記解錠手段と通信可能に接続される。
この構成によれば、車両が置かれている場所に行かなくても、車両から離れた場所で第1操作パターンの操作内容を変更することができるため、利便性の向上に有利になりうる。
12.上記実施形態の解錠システムにおいて、
前記車両は、鞍乗型車両である。
この構成によれば、鞍乗型車両は、操作系統(複数の操作子)が外部に露出しているため、各操作子の操作による車両の解錠を行い易く、利便性の向上の点で有利になりうる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。
10:車両、21R:グリップ(スロットル)、22:フロントブレーキレバー、23:クラッチレバー、24:ヘッドライトのスイッチ、25:ウィンカのスイッチ、26:リアブレーキペダル、27:シフトペダル、30:制御部、31a:判断部、31b:解錠部

Claims (16)

  1. 車両に設けられた複数の操作子に対する第1操作パターンでの操作が検知された場合に、前記車両の解錠を行う解錠手段を有し、
    前記複数の操作子の各々は、走行中に操作される機構であり、
    前記第1操作パターンは、前記複数の操作子のうち所定の操作子について、1回の操作を開始してから当該1回の操作を終了するまでの時間を含み、
    前記車両は、前記車両とは別体の情報端末と通信可能な通信部と、前記第1操作パターンを記憶する記憶部と、を含む制御部を有し、
    前記情報端末は、前記第1操作パターンの操作内容を変更可能な変更部を有し、前記変更部によって変更された新たな操作パターンを前記通信部へ送信し、
    前記制御部は、前記通信部が受信した前記新たな操作パターンを新たな第1操作パターンとして前記記憶部に記憶させる、ことを特徴とする解錠システム。
  2. 前記解錠手段による前記車両の解錠は、鍵および携帯機を使用することなく行われる、ことを特徴とする請求項1に記載の解錠システム。
  3. 前記第1操作パターンは、各操作子を操作する順序、回数および時間の少なくとも1つで規定される、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の解錠システム。
  4. 前記複数の操作子は、前記車両を発進させるための操作子、および前記車両を停止させるための操作子のうち少なくとも一方を含む、ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の解錠システム。
  5. 前記複数の操作子は、前記車両の灯火器を制御するためのスイッチを含む、ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の解錠システム。
  6. 前記複数の操作子は、前記車両のギアを変更するための操作子を含む、ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の解錠システム。
  7. 前記解錠手段は、前記第1操作パターンとは異なる操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合に前記車両の解錠を禁止する、ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の解錠システム。
  8. 前記解錠手段は、前記車両の解錠を禁止してから一定期間が経過した場合に、前記車両の解錠の禁止を解除する、ことを特徴とする請求項7に記載の解錠システム。
  9. 前記解錠手段は、前記車両の解錠を禁止している間において、前記第1操作パターンとは異なる第2操作パターンでの各操作子の操作が検知された場合に、前記車両の解錠の禁止を解除する、ことを特徴とする請求項7に記載の解錠システム。
  10. 前記車両は、鞍乗型車両である、ことを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載の解錠システム。
  11. 前記複数の操作子は、ハンドルバーに設けられ且つ走行中に操作される機構を含む、ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の解錠システム。
  12. 前記複数の操作子は、前記車両の側面に設けられ且つ走行中に操作されるペダルを含む、ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の解錠システム。
  13. 前記複数の操作子は、前記ペダルとして、ブレーキペダルおよびシフトペダルの少なくとも1つを含む、ことを特徴とする請求項12に記載の解錠システム。
  14. 前記所定の操作子はレバーを含み、
    前記第1操作パターンは、前記所定の操作子について前記1回の操作を開始してから前記1回の操作を終了するまでの時間として、レバーを握り始めてから離すまでの時間を含む、ことを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の解錠システム。
  15. 前記所定の操作子は、ハンドルバーに設けられ且つ走行中に操作されるレバーである、ことを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の解錠システム。
  16. 前記レバーは、クラッチレバーである、ことを特徴とする請求項14又は15に記載の解錠システム。
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