JP2014190164A - 自動二輪車の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】変速操作前にエンジンを再始動させる自動二輪車の制御装置を提供する。
【解決手段】停止条件が成立するとエンジン40を自動停止させ、エンジン40の自動停止中に再始動条件が成立するとエンジン40を再始動させるECU108を備える自動二輪車10の制御装置100において、ECU108は、自動二輪車10が停止している時に、運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断できる場合は、停止条件が成立したと判断し、エンジン40の自動停止中に、運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断できる場合は、再始動条件が成立したと判断する。
【選択図】図3

Description

本発明は、停止条件が成立するとエンジンを自動停止させ、再始動条件が成立するとエンジンを再始動させる自動二輪車の制御装置に関する。
下記特許文献1には、アイドリング時の排気ガスや燃料消費を抑えるために、車両を停止させるとエンジンを自動的に停止させ、スロットルグリップを回動するとエンジンを再始動させるエンジン停止始動制御装置が開示されている。
特許第4062459号公報
運転者は、発進する意志がある場合、変速機をニュートラルから1速にする等の変速操作を行なってから、スロットルグリップを回動するので、上記特許文献1に記載されている技術のように、スロットルグリップが回動されてからエンジンを再始動させたのでは、エンジンが停止している時に変速操作を行うことになる。これにより、変速機の変速ギアに設けられたドグクラッチに回転駆動力が伝わらずにドグが係合できないドグ当たりが発生する場合があり、変速操作を速やかに行うことができない。
そこで、本発明は、変速操作前にエンジンを再始動させる自動二輪車の制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る自動二輪車(10)の制御装置(100)は、以下の特徴を有する。
第1の特徴;エンジン(40)と、変速ギアを選択的に切り換えるマニュアル変速機(42)と、前記エンジン(40)の駆動中に停止条件が成立すると前記エンジン(40)を自動停止させ、前記エンジン(40)の自動停止中に再始動条件が成立するとエンジン(40)を再始動させるエンジン制御部(108)と、を備える自動二輪車(10)の制御装置(100)において、前記エンジン制御部(108)は、前記エンジン(40)の駆動中に、前記マニュアル変速機(42)がニュートラル状態で、車速が所定速度以下、スロットル開度が所定開度以下で、且つ、運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)の検出結果に基づいて運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断できる場合は、前記停止条件が成立したと判断し、前記エンジン(40)の自動停止中に、前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)の検出結果に基づいて、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断できる場合は、前記再始動条件が成立したと判断する。
第2の特徴;前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記運転者(118)の足を置く左右のステップ(64)にそれぞれ設けられ、前記ステップ(64)に前記運転者(118)の足が置かれたか否かを検出するステップセンサ(90R、90L)であり、前記エンジン制御部(108)は、前記エンジン(40)の駆動中に、一方の前記ステップセンサ(90R)によって一方の前記ステップ(64)に足が置かれたことが検出され、他方の前記ステップセンサ(90L)によって他方の前記ステップ(64)に足が置かれていないことが検出された場合に、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断する。
第3の特徴;前記エンジン制御部(108)は、前記エンジン(40)の自動停止中に、前記一方のステップセンサ(90R)によって前記一方のステップ(64)に足が置かれていないことが検出され、前記他方のステップセンサ(90L)によって前記他方のステップ(64)に足が置かれたことが検出された場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
第4の特徴;前記一方のステップセンサ(90R)は、車両の進行方向に向かって右側の前記ステップ(64)に設けられ、前記他方のステップセンサ(90L)は、車両の進行方向に向かって左側の前記ステップ(64)に設けられている。
第5の特徴;前記自動二輪車(10)には、前記自動二輪車(10)の左右一方側に、前記自動二輪車(10)に制動力を与えるためのフットブレーキ操作子(84)が設けられ、前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記フットブレーキ操作子(84)が操作されているか否かを検出するフットブレーキセンサ(120)であり、前記エンジン制御部(108)は、前記エンジン(40)の駆動中に、前記フットブレーキセンサ(120)によって前記フットブレーキ操作子(84)が操作されていることが検出された場合は、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断し、前記エンジン(40)の自動停止中に、前記フットブレーキセンサ(120)によって前記フットブレーキ操作子(84)が操作されていないことが検出された場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
第6の特徴;前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記自動二輪車(10)の車幅方向への傾斜角を検出するロール角センサ(122)であり、前記エンジン制御部(108)は、前記エンジン(40)の駆動中に、前記ロール角センサ(122)によって、前記自動二輪車(10)の車幅方向左側への一定角度以上の傾斜角が検出された場合は、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断し、前記エンジン(40)の自動停止中に、前記ロール角センサ(122)によって、前記自動二輪車(10)の車幅方向右側への一定角度以上の傾斜角が検出された場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
第7の特徴;前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記運転者(118)が跨るシート(68a)に、車幅方向に左右にそれぞれ設けられ、前記運転者(118)の荷重を検出する荷重センサ(124R、124L)であり、前記エンジン制御部(108)は、前記エンジン(40)の駆動中に、前記荷重センサ(124R、124L)の検出信号に基づいて、左側に掛かる荷重が右側に掛かる荷重より大きいと判断できる場合は、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断し、前記エンジン(40)の自動停止中に、前記荷重センサ(124R、124L)の検出信号に基づいて、右側に掛かる荷重が左側に掛かる荷重より大きくなったと判断できる場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
本発明の第1の特徴によれば、エンジンの自動停止中に、運転者姿勢検出手段の検出結果に基づいて、運転者が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断できる場合は、運転者の発進意志に基づく変速操作が行われるものと見なし、エンジンを再始動させるので、速やかにエンジンを再始動することができ、且つ、ドグ当たりを回避して変速操作を迅速に行うことができる。
本発明の第2の特徴によれば、運転者姿勢検出手段は、運転者の足を置く左右のステップにそれぞれ設けられ、ステップに足が置かれたか否かを検出するステップセンサであり、エンジンの駆動中に、一方のステップセンサによって足が置かれたことが検出され、他方のステップセンサによって足が置かれていないことが検出された場合は、運転者の停止意志に基づくフットブレーキペダルの操作を行うために運転者が地面に一方の足を下ろしていると判断するので、運転者が地面に一方の足を下ろしているか否かを簡易な構成で判断することができる。
本発明の第3の特徴によれば、エンジンの自動停止中に、一方のステップセンサによって足が置かれていないことが検出され、他方のステップセンサによって足が置かれたことが検出された場合は、運転者の発進意志に基づく変速操作を行うために運転者が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者が足を一方から他方に踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
本発明の第5の特徴によれば、運転者姿勢検出手段は、フットブレーキ操作子が操作されているか否かを検出するフットブレーキセンサであり、エンジンの駆動中に、フットブレーキセンサによってフットブレーキ操作子が操作されていることが検出された場合は、運転者が地面に一方の足を下ろしていると判断し、エンジンの自動停止中に、フットブレーキセンサによってフットブレーキ操作子が操作されていないことが検出された場合は、発進意志に基づく変速操作を行うために運転者が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者が地面に一方の足を下ろしているか否か、下ろしている足を踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
本発明の第6の特徴によれば、運転者姿勢検出手段は、自動二輪車の車幅方向への傾斜角を検出するロール角センサであり、エンジンの駆動中に、ロール角センサによって、自動二輪車の左側への一定角度以上の傾斜角が検出された場合は、停止意志に基づくフットブレーキペダルの操作を行うために運転者が地面に一方の足を下ろしていると判断し、エンジンの自動停止中に、ロール角センサによって、自動二輪車の右側への一定角度以上の傾斜角が検出された場合は、発進意志に基づく変速操作を行うために運転者が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者が地面に一方の足を下ろしているか否か、下ろしている足を踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
本発明の第7の特徴によれば、運転者姿勢検出手段は、運転者が跨るシートに、車幅方向に左右にそれぞれ設けられ、運転者の荷重を検出する荷重センサであり、エンジンの駆動中に、荷重センサの検出信号に基づいて、左側に掛かる荷重が右側に掛かる荷重より大きいと判断できる場合は、停止意志に基づくフットブレーキペダルの操作を行うために運転者が地面に一方の足を下ろしていると判断し、エンジンの自動停止中に、荷重センサの検出信号に基づいて、右側に掛かる荷重が左側に掛かる荷重より大きくなったと判断できる場合は、発進意志に基づく変速操作を行うために運転者が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者が地面に一方の足を下ろしているか否か、下ろしている足を踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
本実施の形態の制御装置が搭載される自動二輪車の左側面図である。 図1に示す自動二輪車の上面図である。 自動二輪車の制御装置の構成図である。 自動二輪車の停止中における運転者の姿勢を示す図である。 自動二輪車の発進準備を行うときの運転者の姿勢を示す図である。 変形例1の自動二輪車の制御装置の構成図である。 変形例2の自動二輪車の制御装置の構成図である。 変形例3の自動二輪車の制御装置の構成図である。
本発明に係る自動二輪車の制御装置について、好適な実施の形態を掲げ、添付の図面を参照しながら以下、詳細に説明する。
図1は、自動二輪車10の左側面図、図2は、自動二輪車10の上面図である。なお、発明の理解を容易にするために、特に指示のない限り、図1及び図2示す矢印方向に従って、前後、上下、及び左右の方向を説明する。
自動二輪車10は、ダブルクレードル型の車体フレーム12を有する。この車体フレーム12は、ヘッドパイプ14と、左右一対のメインフレーム16と、ダウンフレーム18とを有する。左右一対のメインフレーム16は、ヘッドパイプ14から左右に分岐して緩やかに後ろ下がりで後方に延びた後、湾曲部16aを介して下方に延びている。ダウンフレーム18は、ヘッドパイプ14から左右に分岐してメインフレーム16の下方を、後ろ斜め下方に延びた後、湾曲部18aを介して略水平に後方に延び、メインフレーム16の後端部に接続される。
車体フレーム12は、更に、左右一対のシートフレーム20と、左右一対のピボットプレート22と、左右一対の補強ステー24とを有する。左右一対のシートフレーム20は、左右一対のメインフレーム16の湾曲部16a近傍から後方やや後ろ上がりに延びている。左右一対のピボットプレート22は、メインフレーム16の前記後端部付近に配置される。左右一対の補強ステー24は、メインフレーム16のピボットプレート22が設けられている付近から斜め後ろ上がりに延びてシートフレーム20に接続される。左右一対のピボットプレート22には、ピボット26が設けられている。
左右一対のフロントフォーク28は、ヘッドパイプ14によって回転自在に軸支され、左右一対のフロントフォーク28の上端には、トップブリッジ30aを介して、操舵用のハンドルバー32が取り付けられている。
トップブリッジ30aには、スピードメータ等を有するメータ部34が取り付けられている。ヘッドパイプ14の前方には、自動二輪車10の前方を照射するヘッドライト36と、左右一対のフロントウインカ37が設けられている。前輪WFは、左右一対のフロントフォーク28によって回転自在に軸支され、前輪WFの上部には、フロントフェンダ38が設けられている。
メインフレーム16とダウンフレーム18との間には、エンジン40及びマニュアル変速機42が設けられ、エンジン40の上方であって、メインフレーム16の前側上方には、燃料タンク44が取り付けられている。エンジン40には、排気管46が取り付けられ、排気管46にはマフラー48が接続されている。オイルクーラ50は、エンジン40の前方であってダウンフレーム18の前側に設けられ、スロットルボディ52及びエアクリーナ54は、エンジン40の後方に設けられている。
左右一対のピボットプレート22には、ピボット26を介してスイングアーム56が略上下方向に揺動自在に軸支され、スイングアーム56の後端部上側とシートフレーム20との間には、リアクッション58が介装されている。スイングアーム56の後端には、後輪WRが回転可能に軸支されている。エンジン40の回転駆動力は、チェーン60を介して後輪WRに伝達される。左右一対のピボットプレート22には、後方に延びる左右一対のステップホルダ62が固定されており、左右一対のステップホルダ62の前部と後部には、運転者用、同乗者用のステップ64、66が左右に取り付けられている。
燃料タンク44の後方且つシートフレーム20の上部には、運転者及び同乗者が着座する(跨る)ためのシート68が取り付けられており、シート68は、運転者が乗車する運転者用シート68aと、同乗者が乗車する同乗者用シート68bからなるタンデムシートである。シートフレーム20の後部には、同乗者が把持するグラブバー70、及び、リアウインカ72が取り付けられている。シートフレーム20の後方にはリアフェンダ74が設けられており、リアフェンダ74には、テールランプ76が取り付けられている。
図2に示すように、ハンドルバー32の右端側には、ハンドルバー32に対して回動可能な加速を指示するスロットルグリップ80が設けられている。ハンドルバー32には、スロットルグリップ80の前方に、自動二輪車10に制動力を与えるためのブレーキレバー82が設けられている。運転者がブレーキレバー82を右手で操作することで、前輪WFに設けられた図示しないブレーキ装置が作動し、前輪WFに制動力が与えられる。
右側のステップ64の前方には、自動二輪車10に制動力を与えるためのフットブレーキペダル(フットブレーキ操作子)84が設けられている。運転者が右側のステップ64に右足を置いて、フットブレーキペダル84を右足で操作することで、後輪WRに設けられた図示しないブレーキ装置が作動し、後輪WRに制動力が与えられる。
また、ハンドルバー32には、ハンドルバー32の左端側の前方にクラッチレバー86が設けられている。このクラッチレバー86は、エンジン40の回転駆動力のマニュアル変速機42への伝達を遮断する図示しないクラッチを作動させるためのものである。左側のステップ64の前方には、マニュアル変速機42の変速比の異なる変速ギアを選択的に切り換えるためのギアチェンジペダル88が設けられている。運転者が左側のステップ64に左足を置いて、ギアチェンジペダル88を左足で操作することで、マニュアル変速機42の変速ギアが切り換わる。
右側のステップ64には、運転者の足が置かれたか否かを検出する感圧センサ等からなるステップセンサ(以下、右側ステップセンサ)90Rが設けられ、左側のステップ64には、運転者の足が置かれたか否かを検出するステップセンサ(以下、左側ステップセンサ)90Lがそれぞれ設けられている。この右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lは、運転者の姿勢を検出する運転者姿勢検出手段として機能する。
図3は、自動二輪車10の制御装置100の構成図である。制御装置100は、エンジン40、右側ステップセンサ90R、左側ステップセンサ90L、ギアポジションセンサ102、スロットル開度センサ104、車速センサ106、及び、ECU108を備える。
ギアポジションセンサ102は、マニュアル変速機42に設けられ、マニュアル変速機42の変速状態(ギアポジション)を検出する。スロットル開度センサ104は、スロットルグリップ80の開度(以下、スロットル開度)を検出する。車速センサ106は、自動二輪車10の前輪WF又は後輪WRに設けられ、自動二輪車10の車両速度(以下、車速)を検出する。
エンジン40の駆動を制御するエンジン制御部としてのECU(Engine Control Unit)108は、アイドルストップ制御部110と、再始動制御部112とを有する。アイドルストップ制御部110は、エンジン40の駆動中に停止条件が成立した場合に、エンジン40を自動停止させる(アイドルストップ制御を実行する)。
この停止条件としては、マニュアル変速機42がニュートラル状態、スロットル開度が所定開度(例えば、1度)以下、車速が所定速度(例えば、3km/h)以下、且つ、運転者が地面に一方の足(詳しく、左足)を下ろしている場合である。アイドルストップ制御部110は、この運転者が地面に一方の足を下ろしているか否かの判断は、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lの検出結果に基づいて判断する。
つまり、アイドルストップ制御部110は、エンジン40の駆動中に、ギアポジションセンサ102によって検出されたギアポジションがニュートラルであり(何れの変速ギアも選択されていないと検出され)、スロットル開度センサ104が検出したスロットル開度が所定開度以下であり、車速センサ106が検出した車速が所定速度以下であり、且つ、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lの検出結果に基づいて運転者が地面に一方の足(詳しく、左足)を下ろしていると判断できる場合は、停止条件が成立したと判断し、アイドルストップ制御を実行する。
アイドルストップ制御部110は、右側ステップセンサ90Rによって足が右側のステップ64に置かれていることが検出され、左側ステップセンサ90Lによって足が左側のステップ64に置かれていない(左足が地面に着いている)ことが検出された場合は、運転者が地面に一方の足(詳しく、左足)を下ろしていると判断する。
ここで、運転者の右足が右側のステップ64に置かれ、左足が地面に着いていることを停止条件に含めた理由について説明する。図4に示すように、自動二輪車10の停止中は、運転者118は、通常、右足でフットブレーキペダル84を操作するため、運転者118は、右足を右側のステップ64に置き、左足が地面に着く姿勢を保つので、係る姿勢がとられた場合は、運転者118に停止意志に基づくフットブレーキペダル84の操作が行われるものと見なし、これを停止条件の中に含めた。
再始動制御部112は、エンジン40の自動停止中に再始動条件が成立すると、エンジン40を再始動させる。この再始動条件としては、運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えた場合である。再始動制御部112は、この運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたか否かの判断は、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lの検出結果に基づいて判断する。
詳しくは、再始動制御部112は、右側ステップセンサ90Rによって足が右側のステップ64に置かれていない(右足が地面に着いている)ことが検出され、左側ステップセンサ90Lによって足が左側のステップ64に置かれていることが検出された場合は、運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
ここで、運転者118の右足が地面に着き、左足が左側のステップ64に置かれていることを再始動条件とした理由について説明する。図5に示すように、運転者118は、自動二輪車10の発進準備を行う場合は、ギアチェンジペダル88を操作して変速操作を行うため(変速ギアを入れるため)、右足を右側のステップ64から地面に下ろし、左足を地面から左側のステップ64に載せる姿勢をとるので、係る姿勢がとられた場合は、運転者118の発進意志に基づく変速操作が行われるものと見なし、これを再始動条件とした。従って、変速操作前にエンジン40が再始動するので、ドグクラッチに回転駆動力が伝わってドグ当たりを回避して変速操作を迅速に行うことができる。
このように、エンジン40の自動停止中に、運転者118が地面に下ろしている足を左足から右足に踏み替えたと判断できる場合は、運転者118の発進意志に基づく変速操作が行われたものと見なし、エンジン40を再始動させるので、速やかにエンジン40を再始動することができ、且つ、ドグ当たりを回避して変速操作を迅速に行うことができる。
また、運転者姿勢検出手段として、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lを用いるので、停止意志に基づくフットブレーキペダル84の操作を行うために運転者118が地面に左足のみを下ろしているのか、発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を左足から右足に踏み替えたのかを簡易な構成で判断することができる。
上記実施の形態は、以下のように変形可能である。
(変形例1)図6は、変形例1の自動二輪車10の制御装置100の構成図である。上記実施の形態では、運転者姿勢検出手段として、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lを用いたが、本変形例1では、フットブレーキセンサ120を運転者姿勢検出手段として用いる。このフットブレーキセンサ120は、フットブレーキペダル84が操作されたか否かを検出する。なお、本変形例1では、上記実施の形態と異なる構成及び動作のみについて説明する。
アイドルストップ制御部110は、エンジン40の駆動中に、フットブレーキセンサ120によってフットブレーキペダル84が操作されたことが検出された場合は、運転者118が地面に一方の足(詳しく、左足)を下ろしていると判断する。
図4に示すように、運転者118は、車両を停止する意志がある場合は、自動二輪車10の停止中に左足を地面に置き、右足を右側のステップ64に置いた姿勢で、フットブレーキペダル84を右足で操作するので、アイドルストップ制御部110は、フットブレーキセンサ120によってフットブレーキペダル84が操作されたことが検出された場合は、運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断する。
再始動制御部112は、エンジン40の自動停止中に、フットブレーキセンサ120によってフットブレーキペダル84が操作されていないことが検出された場合は、運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
図5に示すように、運転者118は、自動二輪車10の発進準備を行う場合は、ギアチェンジペダル88を操作して変速操作を行うため、右足を右側のステップ64から地面に下ろし、左足を地面から左側のステップ64に載せる姿勢をとるので、再始動制御部112は、フットブレーキセンサ120によってフットブレーキペダル84が操作されていることが検出できない場合は、運転者118の発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
このように、エンジン40の駆動中に、フットブレーキセンサ120によってフットブレーキペダル84が操作されていることが検出された場合は、運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断し、エンジン40の自動停止中に、フットブレーキセンサ120によってフットブレーキペダル84が操作されていないことが検出された場合は、運転者118の発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者118が地面に一方の足を下ろしているか否か、下ろしている足を踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
(変形例2)図7は、変形例2の自動二輪車10の制御装置100の構成図である。上記実施の形態では、運転者姿勢検出手段として、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lを用いたが、本変形例2では、ロール角センサ122を運転者姿勢検出手段として用いる。このロール角センサ122は、自動二輪車10の車幅方向への傾斜角(バンク角)αを検出する。なお、本変形例2では、上記実施の形態と異なる構成及び動作のみについて説明する。
アイドルストップ制御部110は、エンジン40の駆動中に、ロール角センサ122によって左側への一定角度(例えば、10度)以上の傾斜角αが検出された場合は、運転者118が地面に一方の足(詳しく、左足)を下ろしていると判断する。
図4に示すように、運転者118は、停止意志がある場合は、自動二輪車10の停止中に左足を地面に置き、右足を右側のステップ64に置いた姿勢で、フットブレーキペダル84を右足で操作するので、自動二輪車10は、一定角度以上の傾斜角αLで左側に傾く。この傾斜角αLは、左側への傾斜角αを示している。従って、アイドルストップ制御部110は、ロール角センサ122によって検出された自動二輪車10の左側への傾斜角α(傾斜角αL)が一定角度以上の場合は、運転者118の停止意志に基づくフットブレーキペダル84の操作を行うために運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断する。
再始動制御部112は、エンジン40の自動停止中に、ロール角センサ122によって右側への一定角度(例えば、10度)以上の傾斜角αが検出された場合は、運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
図5に示すように、運転者118は、自動二輪車10の発進準備を行う場合は、ギアチェンジペダル88を操作して変速操作を行うため、右足を右側のステップ64から地面に下ろし、左足を地面から左側のステップ64に載せる姿勢をとるので、自動二輪車10は、一定角度以上の傾斜角αRで右側に傾く。この傾斜角αRは、右側への傾斜角αを示している。従って、再始動制御部112は、ロール角センサ122によって検出された自動二輪車10の右側への傾斜角α(傾斜角αR)が一定角度以上の場合は、運転者118の発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
このように、エンジン40の駆動中に、ロール角センサ122によって、自動二輪車10の左側への一定角度以上の傾斜角αが検出された場合は、運転者の停止意志に基づくフットブレーキペダル84の操作を行うために運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断し、エンジン40の自動停止中に、ロール角センサ122によって、自動二輪車10の右側への一定角度以上の傾斜角αが検出された場合は、発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者118が地面に一方の足を下ろしているか否か、下ろしている足を踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
(変形例3)図8は、変形例3の自動二輪車10の制御装置100の構成図である。上記実施の形態では、運転者姿勢検出手段として、右側ステップセンサ90R及び左側ステップセンサ90Lを用いたが、本変形例3では、運転者用シート68aに設置した左側荷重センサ124L及び右側荷重センサ124Rを運転者姿勢検出手段として用いる。この左側荷重センサ124L及び右側荷重センサ124Rは、運転者用シート68aに、車幅方向に左右にそれぞれ設けられ(図2参照)、運転者118の荷重を検出する。なお、本変形例3では、上記実施の形態と異なる構成及び動作のみについて説明する。
アイドルストップ制御部110は、エンジン40の駆動中に、左側荷重センサ(荷重センサ)124Lが検出した荷重(運転者用シート68aの左側に掛かる荷重)が、右側荷重センサ(荷重センサ)124Rが検出した荷重(運転者用シート68aの右側に掛かる荷重)より大きい場合は、運転者118が地面に一方の足(詳しく、左足)を下ろしていると判断する。
図4に示すように、運転者118は、停止意志がある場合は、自動二輪車10の停止中に左足を地面に置き、右足を右側のステップ64に置いた姿勢で、フットブレーキペダル84を右足で操作するので、運転者用シート68aの左側に掛かる荷重は、右側に掛かる荷重より大きくなる。従って、アイドルストップ制御部110は、左側荷重センサ124Lが検出した荷重が、右側荷重センサ124Rが検出した荷重より大きい場合は、運転者118の停止意志に基づくフットブレーキペダル84の操作を行うために運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断する。
再始動制御部112は、エンジン40の自動停止中に、右側荷重センサ124Rが検出した荷重が、左側荷重センサ124Lが検出した荷重より大きい場合は、運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
図5に示すように、運転者118は、自動二輪車10の発進準備を行う場合は、ギアチェンジペダル88を操作して変速操作を行うため、右足を右側のステップ64から地面に下ろし、左足を地面から左側のステップ64に載せる姿勢をとるので、運転者用シート68aの右側に掛かる荷重は、左側に掛かる荷重より大きくなる。従って、アイドルストップ制御部110は、右側荷重センサ124Rが検出した荷重が、左側荷重センサ124Lが検出した荷重より大きい場合は、運転者118の発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する。
このように、エンジン40の駆動中に、右側荷重センサ124R及び左側荷重センサ124Lの検出信号に基づいて、左側に掛かる荷重が右側に掛かる荷重より大きいと判断できる場合は、停止意志に基づくフットブレーキペダル84の操作を行うために運転者118が地面に一方の足を下ろしていると判断し、エンジン40の自動停止中に、右側荷重センサ124R及び左側荷重センサ124Lの検出信号に基づいて、右側に掛かる荷重が左側に掛かる荷重より大きくなったと判断できる場合は、発進意志に基づく変速操作を行うために運転者118が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断するので、運転者118が地面に一方の足を下ろしているか否か、下ろしている足を踏み替えたか否かを簡易な構成で判断することができる。
以上、本発明について好適な実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態及び変形例を互いに組み合わせてもよく、上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。また、特許請求の範囲に記載された括弧書きの符号は、本発明の理解の容易化のために添付図面中の符号に倣って付したものであり、本発明がその符号をつけた要素に限定して解釈されるものではない。
10…自動二輪車 12…車体フレーム
40…エンジン 42…マニュアル変速機
64、66…ステップ 68…シート
68a…運転者用シート 68b…同乗者用シート
80…スロットルグリップ 82…ブレーキレバー
84…フットブレーキペダル 88…ギアチェンジペダル
90R、90L…ステップセンサ 100…制御装置
102…ギアポジションセンサ 104…スロットル開度センサ
106…車速センサ 108…ECU
110…アイドルストップ制御部 112…再始動制御部
120…フットブレーキセンサ 122…ロール角センサ
124R…右側荷重センサ 124L…左側荷重センサ

Claims (7)

  1. エンジン(40)と、
    変速ギアを選択的に切り換えるマニュアル変速機(42)と、
    前記エンジン(40)の駆動中に停止条件が成立すると前記エンジン(40)を自動停止させ、前記エンジン(40)の自動停止中に再始動条件が成立するとエンジン(40)を再始動させるエンジン制御部(108)と、
    を備える自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記エンジン制御部(108)は、
    前記エンジン(40)の駆動中に、前記マニュアル変速機(42)がニュートラル状態で、車速が所定速度以下、スロットル開度が所定開度以下で、且つ、運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)の検出結果に基づいて運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断できる場合は、前記停止条件が成立したと判断し、
    前記エンジン(40)の自動停止中に、前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)の検出結果に基づいて、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断できる場合は、前記再始動条件が成立したと判断する
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
  2. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記運転者(118)の足を置く左右のステップ(64)にそれぞれ設けられ、前記ステップ(64)に前記運転者(118)の足が置かれたか否かを検出するステップセンサ(90R、90L)であり、
    前記エンジン制御部(108)は、
    前記エンジン(40)の駆動中に、一方の前記ステップセンサ(90R)によって一方の前記ステップ(64)に足が置かれたことが検出され、他方の前記ステップセンサ(90L)によって他方の前記ステップ(64)に足が置かれていないことが検出された場合に、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断する
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
  3. 請求項2に記載の自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記エンジン制御部(108)は、
    前記エンジン(40)の自動停止中に、前記一方のステップセンサ(90R)によって前記一方のステップ(64)に足が置かれていないことが検出され、前記他方のステップセンサ(90L)によって前記他方のステップ(64)に足が置かれたことが検出された場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
  4. 請求項2又は3に記載の自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記一方のステップセンサ(90R)は、車両の進行方向に向かって右側の前記ステップ(64)に設けられ、前記他方のステップセンサ(90L)は、車両の進行方向に向かって左側の前記ステップ(64)に設けられている
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
  5. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記自動二輪車(10)には、前記自動二輪車(10)の左右一方側に、前記自動二輪車(10)に制動力を与えるためのフットブレーキ操作子(84)が設けられ、
    前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記フットブレーキ操作子(84)が操作されているか否かを検出するフットブレーキセンサ(120)であり、
    前記エンジン制御部(108)は、
    前記エンジン(40)の駆動中に、前記フットブレーキセンサ(120)によって前記フットブレーキ操作子(84)が操作されていることが検出された場合は、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断し、
    前記エンジン(40)の自動停止中に、前記フットブレーキセンサ(120)によって前記フットブレーキ操作子(84)が操作されていないことが検出された場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
  6. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記自動二輪車(10)の車幅方向への傾斜角を検出するロール角センサ(122)であり、
    前記エンジン制御部(108)は、
    前記エンジン(40)の駆動中に、前記ロール角センサ(122)によって、前記自動二輪車(10)の車幅方向左側への一定角度以上の傾斜角が検出された場合は、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断し、
    前記エンジン(40)の自動停止中に、前記ロール角センサ(122)によって、前記自動二輪車(10)の車幅方向右側への一定角度以上の傾斜角が検出された場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
  7. 請求項1に記載の自動二輪車(10)の制御装置(100)において、
    前記運転者姿勢検出手段(90R、90L、120、122、124R、124L)は、前記運転者(118)が跨るシート(68a)に、車幅方向に左右にそれぞれ設けられ、前記運転者(118)の荷重を検出する荷重センサ(124R、124L)であり、
    前記エンジン制御部(108)は、
    前記エンジン(40)の駆動中に、前記荷重センサ(124R、124L)の検出信号に基づいて、左側に掛かる荷重が右側に掛かる荷重より大きいと判断できる場合は、前記運転者(118)が地面に一方の足を下ろしていると判断し、
    前記エンジン(40)の自動停止中に、前記荷重センサ(124R、124L)の検出信号に基づいて、右側に掛かる荷重が左側に掛かる荷重より大きくなったと判断できる場合は、前記運転者(118)が地面に下ろしている足を一方から他方に踏み替えたと判断する
    ことを特徴とする自動二輪車(10)の制御装置(100)。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2019038609A1 (ja) * 2017-08-02 2020-07-27 ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツングRobert Bosch Gmbh 制御装置、車体挙動制御システム、モータサイクル、及び、制御方法
KR20220057273A (ko) 2020-10-29 2022-05-09 재상전자주식회사 이륜차 및 그 시동 제어방법

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