JP7368040B1 - 構造物の表面処理方法、粉粒状製品の製造設備における付着物除去方法、および、粉粒状製品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本開示に係る粉粒状製品の製造設備における付着物除去方法によれば、当該製造設備で用いられる器具に付着した付着物を容易に取り除くことができる。
以下、本開示に係る構造物の表面処理方法およびブラスト処理装置について説明する。なお、以下に説明する方法は本発明の一実施形態に過ぎない。従って、本発明は以下の実施形態に限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の追加、削除、変更が可能である。
次に、上述した表面処理方法の具体例の一つである、粉粒状製品の製造設備に付着する付着物を除去するための本開示の実施の形態に係る付着物除去方法について図面を参照しつつ説明する。なお、以下に説明する方法は本発明の一実施形態に過ぎない。従って、本発明は以下の実施形態に限られず、発明の趣旨を逸脱しない範囲で構成の追加、削除、変更が可能である。また、以下では主として付着物除去方法として砂糖の製造設備の部品からの除糖方法を例にして説明するが、塩の製造設備の部品からの除塩方法を含め、体内摂取材から成る粉粒状製品の製造設備からの付着物除去方法についても同様の態様により行うことができる。
はじめに精製糖の製造工程について説明する。図2は、原料糖から精製糖を製造する工程の一例を示すフローチャートである。図2に示すように、精製糖を製造するにあたって、各地でサトウキビ又はてん菜から製造された原料糖が集められて倉庫に貯蔵される(ステップS1)。倉庫に貯蔵された原料糖は、コンベア等により精製工場へ運びこまれる。工場では、洗糖工程(ステップS2)として、原料糖および糖液を攪拌した後にこれを結晶と不純物を含む蜜とに分離し、更に、得られた結晶を温水に溶かして糖液にする。
図3は、本実施の形態に係る除糖方法において用いることのできる、付着物除去装置の一例であるエアーブラスト装置(ブラスト処理装置)の構成を示す模式図である。また、このブラスト処理装置は、除糖方法だけではく、図1を参照して説明した実施の形態1に係る構造物の表面処理方法においても用いることができる。なお、本実施の形態に係るエアーブラスト装置は、ブラストメディアの駆動流体として空気を使用するものを例示するが、他のガスを駆動流体としてもよい。図3に示すように、エアーブラスト装置1は、エアーコンプレッサー2、ブラストメディアタンク3、噴射ノズル4、および、これらを接続するホース5,6を備えている。このうちエアーコンプレッサー2、ブラストメディアタンク3、およびホース5,6は、ブラストメディアを噴射ノズル4へ供給するブラストメディア供給装置1Aを成す。
次に、上述したようなエアーブラスト装置1を用いた除糖作業について説明する。図5は、オペレータによる除糖作業の様子を示す模式図である。この図5では、エレベータ100により砂糖が上方へ移送されている。エレベータ100は、バケットエレベータとも称されるもので、バケット101およびチェーン102を備えている。これらのバケット101およびチェーン102は、除糖対象たる駆動部品の例である。
以下、上述した実施の形態1~2のうち一または複数に適用可能な技術について説明する。
上述したようなエアーブラスト装置1を用いた除糖方法における好ましい各種諸元について説明する。
本開示に係る表面処理方法を実施した場合、すでに説明したように、構造物を構成する部材を取り外すことなく、構造物を構成した状態のままでブラスト処理することができる。一方で、そのような場合には、対象物が影にあるなどして目視による視認が難しい場合がある。そこでブラスト処理装置のノズルに、ブラストメディアが噴射されている状態の部材に光を照射するライトを設けてもよい。図6(A)および図6(B)は、ライトが取り付けられた噴射ノズル4の構成を示す模式図である。なお、図6(A)および図6(B)において、ライト50を除く噴射ノズル4の構成は、すでに図4を用いて説明した平ノズルの噴射ノズル4と同じである。
以上の実施の形態の記載により、以下に示す各態様が開示される。
(第1の態様)
構造物を構成すると共に外部に露出した部材の表面の汚損を除去することで前記部材を再生させる、構造物の表面処理方法であって、前記部材と硬度が同一以下である物質を粉粒状とした第1粉粒状物を主成分として含むブラストメディアを用い、気体を駆動流体として前記ブラストメディアを前記部材の表面に吹き付けるノズルと、前記ブラストメディアと前記気体との混合物を前記ノズルに送る中空管と、前記中空管から前記ノズルに供給する前記混合物の流量を調整する流量調整部と、を有するブラスト処理装置を用い、更に、前記ノズルとして、前記中空管と接続される管状の基端部分と、当該基端部分から中間部分を経て当該中間部分の先に延伸する先端部分であって、長辺同士の距離が0.5mm以上1.5mm以下の略長方形状の噴射口が形成されている先端部分と、を有する前記ノズルを用い、前記部材の表面が露出している状態で前記混合物の流量を調整して当該混合物を当該部材の表面に吹き付けることにより、前記噴出口から噴射させた帯状の前記混合物を前記汚損を除去する研掃具として機能させ、前記汚損を除去して当該表面の汚損の下層または周辺にある当該部材の再生面を研削することなく露出させるとともに、当該再生面に微細な凹凸を形成する粗し処理を行う、構造物の表面処理方法。
(第2の態様)
前記部材は木材であり、前記第1粉粒状物は、気乾比重が0.5より大きい植物系ブラストメディアを用いる、第1の態様に記載の構造物の表面処理方法。
(第3の態様)
前記部材は、塗装された表面が劣化した塗装済み木材であり、前記ブラストメディアは、(A)気乾比重が0.5以下の植物系ブラストメディア、あるいは(B)鉱物系メディアから成る第2粉粒状物を副成分として含み、前記部材の塗膜における活膜上の劣化層を前記汚損として除去し、当該劣化層の下の前記活膜を含む前記部材の木地を前記再生面として露出させる、第1または第2の態様に記載の構造物の表面処理方法。
(第4の態様)
前記部材が前記構造物を構成している状態で、前記混合物を前記部材の表面に噴霧する、第1~第4の態様のいずれかに記載の構造物の表面処理方法。
(第5の態様)
構造物を構成すると共に外部に露出した部材の表面の汚損を除去することで前記部材を再生させる、構造物の表面処理方法であって、前記構造物は、生体内に取り込まれる粉粒状製品を製造する製造設備であって、前記部材は、前記製造設備での前記粉粒状製品の製造過程で生じる粉粒状の付着物によって表面が汚損されており、前記付着物と同種物質を粉粒状とした第1粉粒状物を主成分として含むブラストメディアを用い、気体を駆動流体として前記ブラストメディアを前記部材の表面に吹き付けるノズルと、前記ブラストメディアと前記気体との混合物を前記ノズルに送る中空管と、を有するブラスト処理装置を用い、更に、前記ノズルとして、前記中空管と接続される管状の基端部分と、当該基端部分から中間部分を経て当該中間部分の先に延伸する先端部分であって、長辺同士の距離が0.5mm以上1.5mm以下の略長方形状の噴射口が形成されている先端部分と、を有するノズルを用い、前記混合物を当該部材の表面に吹き付けることにより、前記噴出口から噴射させた帯状の前記混合物を、前記汚損を除去する研掃具として機能させ、前記汚損を除去して当該表面の汚損の下層または周辺にある当該部材の再生面を研削することなく露出させるとともに、当該再生面に微細な凹凸を形成する粗し処理を行う、構造物の表面処理方法。
(第6の態様)
前記粉粒状製品は砂糖であり、前記ブラストメディアの前記第1粉粒状物はグラニュー糖である、第5の態様に記載の構造物の表面処理方法。
(第7の態様)
構造物を構成すると共に外部に露出した部材の表面の汚損を除去することで前記部材を再生させる、構造物の表面処理用のブラスト処理装置であって、前記部材と硬度が同一以下の物質を粉粒状としたブラストメディアを貯留するメディアタンクと、前記部材が前記構造物を構成した状態で、駆動流体を用いて前記ブラストメディアを前記部材に噴射するためのノズルと、前記ノズルに取り付けられて前記ブラストメディアが噴射されている状態での前記部材に光を照射するライトと、を備えるブラスト処理装置。
(第8の態様)
粉粒状製品を製造する製造設備に付着する粉粒状の付着物を除去する付着物除去方法であって、前記付着物と同じ物質の粒状物をブラストメディアとして用い、前記ブラストメディアをノズルから噴射させ、前記粉粒状製品の製造設備に設けられ前記粉粒状の付着物が付着した部品に吹き付ける、付着物除去方法。
(第9の態様)
前記粉粒状の製品は砂糖であり、前記ブラストメディアとして用いる砂糖は、平均粒径が200μm以上500μm以下かつ変動係数が0.20%以上0.30%以下である、第8の態様に記載の付着物除去方法。
(第10の態様)
前記ノズルとして、第1方向の寸法よりも前記第1方向に直交する第2方向の寸法が小さい平坦形状の噴射口を有するものを用い、前記噴射口における前記第2方向の寸法は前記ブラストメディアの平均粒径の1.6倍以上4.0倍以下である、第8または第9の態様に記載の付着物除去方法。
(第11の態様)
前記ブラストメディアを噴射させるためのガス圧は、前記ブラストメディアを前記ノズルへ送るべく収容するブラストメディアタンク内の圧力で、0.4MPa以上0.9MPa以下である、第8~第10の態様に記載の付着物除去方法。
(第12の態様)
前記製造設備により製造される砂糖は上白糖であり、前記ブラストメディアとして用いられる粒状の砂糖はグラニュー糖である、第9の態様に記載の付着物除去方法。
(第13の態様)
前記粉粒状の製品は塩であり、前記ブラストメディアは粒状の塩である、第8の態様に記載の付着物除去方法。
(第14の態様)
粉粒状製品を製造する製造設備に設けられ、当該製造設備に付着する粉粒状の付着物を除去する付着物除去装置であって、ブラストメディアを噴射するノズルと、前記ブラストメディアとして前記付着物と同じ物質の粒状物を前記ノズルに供給するブラストメディア供給装置と、前記ノズルから噴射される前記ブラストメディアの噴射状況を測定する測定装置と、を有する付着物除去装置。
(第15の態様)
粉粒状の製品を製造する粉粒状製品の製造方法であって、粉粒状製品を製造する製造設備と、第15の態様に記載の付着物除去装置とを備え、第8~第13の態様のいずれかに記載の付着物の除去方法により前記粉粒状の付着物が付着する前記製造設備から前記付着物を除去して前記粉粒状製品を製造する粉粒状製品の製造方法。
(第16の態様)
粉粒状製品を製造する粉粒状製品の製造設備であって、第14の態様に記載の付着物除去装置を備える粉粒状製品の製造設備。
2 エアーコンプレッサー
3 ブラストメディアタンク
4 噴射ノズル
44 噴射口
Claims (13)
- 構造物を構成すると共に外部に露出した部材の表面の汚損を除去することで前記部材を再生させる、構造物の表面処理方法であって、
前記汚損より硬度が高く前記部材と硬度が同一以下である物質を粉粒状とした第1粉粒状物を主成分として含むブラストメディアを用い、
気体を駆動流体として、前記ブラストメディアを前記部材の表面に吹き付けるノズルと 、前記ブラストメディアと前記気体との混合物を前記ノズルに送る中空管と、前記中空管から前記ノズルに供給する前記混合物の流量を調整する流量調整部と、を有するブラスト処理装置を用い、
更に、前記ノズルとして、前記中空管と接続される管状の基端部分と、当該基端部分から中間部分を経て当該中間部分の先に延伸する先端部分であって、長辺同士の距離が0.5mm以上1.5mm以下の略長方形状の噴射口が形成されている先端部分と、を有する前記ノズルを用い、
前記部材の表面が露出している状態で前記混合物の流量を調整して当該混合物を当該部材の表面に吹き付けることにより、前記噴射口から噴射させた帯状の前記混合物を前記汚損を除去する研掃具として機能させ、前記汚損を除去して当該表面の汚損の下層または周辺にあって、当該汚損とmm単位以下で隣接する堅牢な部分である当該部材の再生面を研削することなく露出させるとともに、当該再生面にμmレベルの微細な凹凸を形成する粗し処理を行う、
構造物の表面処理方法。 - 前記部材は木材であり、
前記第1粉粒状物は、気乾比重が0.5より大きい植物系ブラストメディアを用いる、
請求項1に記載の構造物の表面処理方法。 - 前記部材は、塗装された表面が劣化した塗装済み木材であり、
前記ブラストメディアは、
(A)気乾比重が0.5以下の植物系ブラストメディア、あるいは
(B)鉱物系メディア
から成る第2粉粒状物を副成分として含み、
前記部材の塗膜における活膜上の劣化層を前記汚損として除去し、当該劣化層の下の前記活膜を含む前記部材の木地を前記再生面として露出させる、
請求項2に記載の構造物の表面処理方法。 - 前記部材が前記構造物を構成している状態で、前記混合物を当該部材の表面に噴霧する、
請求項1から3のいずれかに記載の構造物の表面処理方法。 - 構造物を構成すると共に外部に露出した部材の表面の汚損を除去することで前記部材を再生させる、構造物の表面処理方法であって、
前記構造物は、生体内に取り込まれる粉粒状製品を製造する製造設備であって、
前記部材は、前記製造設備での前記粉粒状製品の製造過程で生じる粉粒状の付着物によって表面が汚損されており、
前記付着物と同種物質を粉粒状とした第1粉粒状物を主成分として含むブラストメディアを用い、
気体を駆動流体として、前記ブラストメディアを前記部材の表面に吹き付けるノズルと、前記ブラストメディアと前記気体との混合物を前記ノズルに送る中空管と、を有するブラスト処理装置を用い、
更に、前記ノズルとして、前記中空管と接続される管状の基端部分と、当該基端部分から中間部分を経て当該中間部分の先に延伸する先端部分であって、長辺同士の距離が0.5mm以上1.5mm以下の略長方形状の噴射口が形成されている先端部分と、を有するノズルを用い、
前記混合物を当該部材の表面に吹き付けることにより、前記噴射口から噴射させた帯状の前記混合物を、前記汚損を除去する研掃具として機能させ、前記汚損を除去して当該表面の汚損の下層または周辺にある当該部材の再生面を研削することなく露出させるとともに、当該再生面に微細な凹凸を形成する粗し処理を行う、
構造物の表面処理方法。 - 前記粉粒状製品は砂糖であり、前記ブラストメディアの前記第1粉粒状物はグラニュー糖である、
請求項5に記載の構造物の表面処理方法。 - 粉粒状製品を製造する製造設備に付着する粉粒状の付着物を除去する付着物除去方法であって、
前記付着物と同じ物質の粒状物をブラストメディアとして用い、前記ブラストメディアをノズルから噴射させ、前記粉粒状製品の製造設備に設けられ前記粉粒状の付着物が付着した部品に吹き付ける、
付着物除去方法。 - 前記粉粒状の製品は砂糖であり、前記ブラストメディアとして用いる砂糖は、平均粒径が200μm以上500μm以下かつ変動係数が0.20%以上0.30%以下である、
請求項7に記載の付着物除去方法。 - 前記ノズルとして、第1方向の寸法よりも前記第1方向に直交する第2方向の寸法が小さい平坦形状の噴射口を有するものを用い、前記噴射口における前記第2方向の寸法は前記ブラストメディアの平均粒径の1.6倍以上4.0倍以下である、
請求項7に記載の付着物除去方法。 - 前記ブラストメディアを噴射させるためのガス圧は、前記ブラストメディアを前記ノズルへ送るべく収容するブラストメディアタンク内の圧力で、0.4MPa以上0.9MPa以下である、
請求項7に記載の付着物除去方法。 - 前記製造設備により製造される砂糖は上白糖であり、前記ブラストメディアとして用いられる粒状の砂糖はグラニュー糖である、
請求項8に記載の付着物除去方法。 - 前記粉粒状の製品は塩であり、前記ブラストメディアは粒状の塩である、
請求項7に記載の付着物除去方法。 - 粉粒状の製品を製造する粉粒状製品の製造方法であって、
請求項7から12のいずれかに記載の付着物の除去方法により、前記粉粒状の製品を製造する製造設備であって、前記粉粒状の付着物が付着する前記製造設備から前記付着物を除去して前記粉粒状製品を製造する粉粒状製品の製造方法。
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