JP7367653B2 - 参拝設備 - Google Patents

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Description

本発明は、参拝設備に関する。
従来、遺骨のような物品を保管する保管室の上に参拝フロアが設けられた参拝設備が知られている(例えば、特許文献1)。特許文献1では、参拝フロアには、参拝者が第一方向に参拝する参拝区画と、参拝者が第一方向の反対方向に参拝する参拝区画とが、設けられている。
特開2000-310062号公報
この種の参拝設備では、参拝フロアにおいて、参拝区画をより効率よく配置することができれば、有益である。
そこで、本発明は、例えば、参拝フロアにおいて、参拝区画をより効率よく配置することが可能な参拝設備を提供することを、目的の一つとする。
本発明の参拝設備は、例えば、略水平な第一方向と交差して広がる搬送路に沿って設けられそれぞれに物品を保管可能な複数の保管区画を有した保管棚が設けられた保管室と、前記保管室の上に位置した参拝フロアと、前記参拝フロア上に設けられ、参拝者が前記第一方向に向けて参拝するよう構成された第一参拝区画と、参拝者が前記第一方向の反対方向に向けて参拝するよう構成された第二参拝区画と、を含む複数の参拝区画と、前記複数の保管区画と前記複数の参拝区画との間で前記物品を搬送可能な搬送装置と、を備え、前記第一参拝区画と前記第二参拝区画とが、前記参拝フロア上で、前記第一方向と略直交した略水平な第二方向に少なくとも部分的に重なるように並んでいる。
図1は、実施形態の参拝設備の例示的かつ模式的な縦断面図である。 図2は、実施形態の参拝設備に収容される物品の例示的かつ模式的な斜視図である。 図3は、実施形態の参拝設備の複数の参拝区画の例示的かつ模式的な平面図である。 図4は、実施形態の参拝設備の複数の参拝区画の例示的かつ模式的な側面図である。 図5は、図1のV-V断面図である。 図6は、実施形態の参拝設備の保管棚およびスタッカクレーンの模式的かつ例示的な側面図である。 図7は、実施形態の参拝設備の例示的かつ模式的な縦断面図であって、図1とは別の断面を示す図である。 図8は、第1実施形態の参拝設備の保管室の例示的かつ模式的な平面図である。 図9は、第2実施形態の参拝設備の保管室の例示的かつ模式的な平面図である。 図10は、第2実施形態の第1変形例の参拝設備の保管室の例示的かつ模式的な平面図である。 図11は、第2実施形態の第2変形例の参拝設備の保管室の例示的かつ模式的な平面図である。 図12は、第2実施形態の第3変形例の参拝設備の保管室の例示的かつ模式的な平面図である。 図13は、第3実施形態の参拝設備の保管室の例示的かつ模式的な平面図である。 図14は、実施形態の第4変形例の参拝設備の複数の参拝区画の例示的かつ模式的な平面図である。 図15は、実施形態の参拝設備に収容される物品の変形例の例示的かつ模式的な斜視図である。
以下、本発明の例示的な実施形態および変形例が開示される。以下に示される実施形態および変形例の構成、ならびに当該構成から得られる作用および結果(効果)は、一例である。本発明は、以下の実施形態および変形例に開示される構成以外によっても実現可能である。また、本発明によれば、下記の構成によって得られる種々の効果(派生的な効果も含む)のうち少なくとも一つを得ることが可能である。
なお、本明細書において、序数は、部品や部位等を区別するために便宜上付与されており、優先順位や順番を示すものではない。
また、各図中には、参拝設備における各方向が矢印で示されている。X方向、Y方向、およびZ方向は、互いに交差するとともに、互いに直交している。Z方向は、鉛直方向に略沿っており、矢印Zは、鉛直上方を指している。Z方向は、上下方向とも称されうる。X方向およびY方向は、水平方向に略沿っている。
また、各図において、物品1の各位置を示す符号は、物品1を示す符号に付随して括弧内に示される場合がある。
[第1実施形態]
[参拝設備の概要]
図1は、参拝設備10の縦断面図であって、図7のI-I線における断面図である。
図1に示されるように、参拝設備10には、保管室100と、参拝室300と、が設けられている。参拝室300のフロア301は、保管室100の上に位置し、保管室100と参拝室300とを仕切っている。フロア301は、参拝フロアの一例である。
保管室100には、複数の保管棚110(110-1~110-4)が設けられている。各保管棚110は、複数の保管区画111を有している。物品1は、各保管区画111に保管される。保管区画111における物品1の位置は、保管位置Psである。なお、各図では、簡単のため、保管区画111を単なる四角形で表している。
参拝室300内において、フロア301上には、複数の墓碑310が設けられている。複数の墓碑310は、参拝者がX1方向に参拝する墓碑310-1と、参拝者がX2方向に参拝する墓碑310-2と、を含んでいる。X1方向およびX2方向は、いずれも略水平方向に沿っており、互いに逆の方向である。X1方向は、X方向であり、X2方向は、X方向の反対方向である。X1方向は、第一方向の一例であり、X2方向は、第一方向の反対方向の一例である。
また、参拝設備10は、搬送装置200を備えている。制御装置(不図示)は、参拝者による参拝時に、保管棚110に保管されている複数の物品1の中から、参拝者に対応する物品1を選び出す。そして、制御装置は、当該選び出した物品1を当該参拝者が参拝する墓碑310へ搬送するよう、搬送装置200を制御する。参拝が終了すると、制御装置は、当該物品1を墓碑310から保管棚110へ戻すよう、搬送装置200を制御する。また、制御装置は、複数の保管区画111に対する物品1の割り当てを管理している。
[物品]
図2は、物品1の斜視図である。物品1は、例えば、遺骨を収容した骨壺や、遺品、位牌のような収容物(いずれも不図示)を収容した容器である。物品1の一つの側面は、家名や個人名を表記する表記面1aである。図2の例では、物品1の長手方向の一方である前方Dfの端部に、表記面1aが設けられている。ここでは、表記面1aが向く方向を、物品1の前方Dfと定義する。なお、物品1は、開閉可能な蓋(不図示)を有している。
[墓碑および参拝区画]
図1に示されるように、各墓碑310の内部には、搬送装置200の上部を収容する空洞Sが設けられている。また、墓碑310の側壁には、窓310aが設けられている。窓310aには、例えばガラスのような透明な材料で作られた窓部材310bが嵌められている。搬送装置200は、物品1を、墓碑310の空洞S内の参拝位置Pwに、表記面1aが窓310aを向く姿勢、言い換えると、物品1の前方Dfに窓310aが位置する姿勢で、セットする。なお、窓310aは、開閉可能に構成されてもよい。この場合、参拝者は、窓310aを開け、その開口部を介して物品1を墓碑310の外へ取り出し、物品1の蓋(不図示)を開いて、収容物を入れ替えたり、追加したり、掃除したりすることができる。
図3は、フロア301の平面図である。図3に示されるように、本実施形態では、フロア301上に、複数の参拝区画Bが設けられている。複数の参拝区画Bは、墓碑310-1が設けられた参拝区画B1と、墓碑310-2が設けられた参拝区画B2と、を含んでいる。参拝区画B1は、第一参拝区画の一例であり、参拝区画B2は、第二参拝区画の一例である。
フロア301上では、参拝区画B1と参拝区画B2とがY方向に少なくとも部分的に重なるように、言い換えると、Y方向に見た場合に参拝区画B1と参拝区画B2とが少なくとも部分的に重なるように、並んでいる。ここで、仮に、例えば、参拝区画B1と参拝区画B2とがX方向に背中合わせに配置された場合のように、参拝区画B1と参拝区画B2とがY方向に見て全く重ならないように配置された場合、参拝区画B1および参拝区画B2の配置領域のX方向における幅が、より広くなってしまう。この点、本実施形態では、参拝区画B1と参拝区画B2とがY方向に少なくとも部分的に重なるように並んでいるため、幅W1をより狭く設定することができ、フロア301上に、複数の参拝区画Bをより効率よく配置することができる。Y方向は、第二方向の一例である。
また、本実施形態では、フロア301上で、墓碑310-1と墓碑310-2とがY方向に少なくとも部分的に重なるように、言い換えると、Y方向に見た場合に墓碑310-1と墓碑310-2とがY方向に少なくとも部分的に重なるように、並んでいる。並んでいる。これにより、例えば、墓碑310-1と墓碑310-2とがX方向に背中合わせに配置された場合のように、墓碑310-1と墓碑310-2とがY方向に見て全く重ならないように配置された場合に比べて、墓碑310-1および墓碑310-2の配置領域のX方向における幅W2を、より狭く設定することができる。墓碑310-1は、第一墓碑とも称され、墓碑310-2は、第二墓碑とも称されうる。
さらに、本実施形態では、参拝区画B1と参拝区画B2とが、Y方向に交互に並んでいる。これにより、例えば、参拝区画B1,B2のY方向における幅や設置間隔を均一化しやすいという利点が得られる。
図4は、複数の参拝区画BをX方向の反対方向に見た側面図である。図3,4に示されるように、本実施形態では、複数の参拝区画Bを仕切るパーティション320が設けられている。パーティション320は、参拝区画B1と参拝区画B2とをX方向に仕切る壁320aと、複数の参拝区画B1間または複数の参拝区画B2間をY方向に仕切る壁320bと、を有している。
ここで、図4に示されるように、パーティション320は、フロア301上で、フロア301の上方に位置する天井(不図示)までは届かない高さに設定されている。これにより、例えば、参拝者は開放感を得ることができるとともに、参拝室300が地面よりも上方に位置し参拝室300にガラス窓(不図示)が設けられているような場合には、参拝室300が明るくなったり、参拝者が参拝室300の周辺の眺望を楽しむことができたりといった利点が得られる。なお、図4の例では、パーティション320の高さは、墓碑310の高さよりも低く設定されているが、これには限定されず、パーティション320の高さは、墓碑310の高さ以上であってもよい。
[保管棚および搬送装置]
図5は、図1のV-V断面図であり、図6は、保管棚110およびスタッカクレーン210の側面図であり、図7は、参拝設備10の縦断面図であって、図1のVII-VII線における断面図である。
図5に示されるように、保管室100内には、スタッカクレーン210が物品1を移動する、すなわち物品1を搬送する空間として、搬送路Tが設けられている。搬送路Tは、複数の搬送路T1,T2を含んでいる。搬送路Tは、それぞれ、X方向に略一定の幅で、Y方向に延びるとともにZ方向にも延びている。すなわち、搬送路Tは、Y方向およびZ方向に広がっており、言い換えると、X方向に交差して広がっている。スタッカクレーン210は、搬送路T内で物品1を搬送するものであり、搬送装置200の一部を構成している。
図1,5に示されるように、各搬送路TのX方向の両側には、保管棚110が設けられている。保管室100には、複数の保管棚110-1~110-4が設けられている。なお、本実施形態では、一例として、保管棚110の数は4であるが、保管棚110の数は、4には限定されない。
図5~7からわかるように、保管棚110は、それぞれ、搬送路Tに沿って並ぶ複数の保管区画111を有している。また、図7に示されるように、複数の保管区画111は、各保管棚110において、Y方向を行としかつZ方向を列とするマトリクス状に、配置されている。言い換えると、各保管棚110では、複数の保管区画111が、Y方向に並ぶとともに、Z方向にも並んでいる。
保管区画111は、それぞれ一つの物品1を保管することができる。すなわち、保管区画111における物品1の保管位置Psは、1箇所のみである。ただし、これには限定されず、例えば、保管区画111ごとに複数、例えば二箇所の保管位置Psが、設けられてもよい。
また、本実施形態では、図5に示されるように、保管棚110-1,110-2の保管区画111は、搬送路T1に面し、保管棚110-3,110-4の保管区画111は、搬送路T2に面している。
そして、本実施形態では、一例として、保管棚110-1,110-2に保管された物品1は、搬送装置200によって、参拝区画B1の墓碑310-1内に設定された参拝位置Pwへ搬送され、保管棚110-3,110-4に保管された物品1は、搬送装置200によって、参拝区画B2の墓碑310-2内に設定された参拝位置Pwへ搬送される。すなわち、本実施形態では、参拝区画B1,B2毎に、保管棚110が割り当てられている。具体的に、参拝区画B1には、保管棚110-1,110-2が割り当てられ、参拝区画B2には、保管棚110-3,110-4が割り当てられている。そして、このような割り当てに対応して、図5に示されるように、保管棚110-1,110-2においては、物品1は、当該物品1の前方DfがX2方向を向く姿勢で保管され、二つの保管棚110-3,110-4においては、物品1は、当該物品1の前方DfがX1方向を向く姿勢で保管されている。また、上述したように、参拝区画B1における参拝者の参拝方向は、X1方向であり、これに対応して、参拝区画B1の参拝位置Pwにおいて、物品1は、当該物品1の前方Dfが、X1方向の反対方向、すなわちX2方向を向く姿勢で配置される。他方、参拝区画B2における参拝者の参拝方向は、X2方向であり、これに対応して、参拝区画B2の参拝位置Pwにおいて、物品1は、当該物品1の前方Dfが、X2方向の反対方向、すなわちX1方向を向く姿勢で配置される。したがって、参拝区画B1に対応した保管棚110-1,110-2において、物品1が、前方DfがX2方向を向く姿勢で配置されることにより、保管位置Psと参拝位置Pwとの間で、物品1の姿勢を変化する必要が無くなる。また、参拝区画B2に対応した保管棚110-3,110-4において、物品1が、前方DfがX1方向を向く姿勢で配置されることにより、保管位置Psと参拝位置Pwとの間で、物品1の姿勢を変化する必要が無くなる。よって、上述したような参拝区画B1,B2に対応した保管棚110-1~110-4の割り当て、および各保管棚110-1~110-4における物品1の向きの設定により、物品1の向きを変更する反転機構等が不要となる。これにより、例えば、参拝設備10の構成をより簡素化することができたり、製造コストを抑制できたり、といった利点が得られる。
[スタッカクレーン]
参拝設備10は、各搬送路Tについて、一つのスタッカクレーン210を備えている。ただし、これには限定されず、スタッカクレーン210は、搬送路T毎に二つ以上設けられてもよい。
図6に示されるように、スタッカクレーン210は、それぞれ、走行体211と、マスト212と、荷台213と、移載装置214と、を有している。搬送路Tの下部および上部のうち少なくとも一方には、Y方向に延びたガイドレール215が設けられている。スタッカクレーン210は、ガイドレール215に沿ってY方向に移動することができる。
走行体211は、ガイドレール215にY方向に移動可能に支持されている。走行体211には、Y方向に互いに離間してZ方向に延びる二本のマスト212(図5参照)が固定されている。走行体211およびマスト212は、当該走行体211およびマスト212のY方向への移動の駆動源としてのモータ(不図示)の回転に応じてガイドレール215に沿ってY方向に移動することができるとともに、当該モータの停止に応じてY方向の複数の位置で停止することができる。
荷台213は、二本のマスト212にZ方向に移動可能に支持されている。荷台213は、二本のマスト212間で架け渡されている。荷台213は、当該荷台213のZ方向への移動の駆動源としてのモータ(不図示)の回転に応じてマスト212に沿ってZ方向に移動することができるとともに、当該モータの停止に応じてZ方向の複数の位置で停止することができる。
移載装置214は、X方向に伸縮可能に荷台213に取り付けられている。移載装置214は、物品1を支持する支持部214aを有している。移載装置214のX方向への伸縮に応じて、支持部214aおよび当該支持部214aに支持された物品1のX方向の位置が変化する。移載装置214の伸縮状態は、モータ(不図示)の回転に応じて変化する。すなわち、支持部214aは、当該モータの回転に応じてX方向に移動することができるとともに、当該モータの停止に応じてX方向の複数の位置で停止することができる。
移載装置214の収縮状態(収納状態)にあっては、支持部214aおよび物品1は、搬送路T内に位置している。収縮状態での走行体211およびマスト212を駆動するモータならびに荷台213を駆動するモータの制御により、物品1は、搬送路T内の各保管区画111と面した対向位置Pfに移動し、かつ停止することができる。各対向位置Pfは、搬送路T内での支持部214aによる物品1の支持位置Ph1でもある。
支持部214a(対向位置Pf、支持位置Ph1)と各保管区画111(保管位置Ps)との間での物品1の移動は、支持部214aのX方向への移動と、移載装置214の少なくとも一部のX方向と交差する方向への作動と、の組み合わせによって、実現されうる。
一例として、移載装置214が互いにX方向にスライド可能な複数部材を有した公知のスライドフォークであり、支持部214aが当該スライドフォークの先端部材であり、かつ移載装置214が各保管区画111と干渉することなくZ方向に移動可能に構成されている場合の物品1の搬送について、説明する。この場合、移載装置214の伸縮による支持部214aのX方向での移動と、荷台213のZ方向での移動に伴う支持部214aのZ方向での移動と、の組み合わせによって、支持部214aと各保管区画111との間で物品1を受け渡すことができる。移載装置214は、搬送路Tに対してX1方向およびX2方向に伸縮することができるとともに、保管棚110-1および保管棚110-2の双方の保管区画111に対して、当該保管区画111における物品1の保管位置Psに対応した長さに伸長可能である。保管区画111から対向位置Pfへの物品1の搬出に際し、物品1を支持していない支持部214aは、まず、移載装置214のX方向での伸長に応じて、保管区画111において保管位置Psに保管されている物品1の僅かに下側に移動する。次に、支持部214aは、荷台213のZ方向(上方)への移動に伴って僅かに上側へ移動し物品1を保管区画111から受け取る。次に、支持部214aは、移載装置214のX方向での収縮に伴ってX方向に沿って搬送路T内へ移動し、物品1を対向位置Pfへ移動する。他方、対向位置Pfから保管区画111への物品1の搬入に際し、物品1を支持した支持部214aは、まず、移載装置214のX方向での伸長に応じて、空の保管区画111において物品1の保管予定位置の僅かに上側に移動する。次に、支持部214aは、荷台213のZ方向の反対方向(下方)への移動に伴って保管区画111の僅かに下側へ移動して物品1を当該保管区画111へ渡す(載置する)。次に、支持部214aは、移載装置214のX方向での収縮に伴ってX方向に沿って搬送路T内へ移動する。移載装置214は、搬送路T内の物品1の支持位置Ph1(対向位置Pf)と、搬送路Tに面した保管区画111、すなわち搬送路Tに対してX1方向に面した保管区画111およびX2方向に面した保管区画111との間で、物品1を搬送することができる。
なお、対向位置Pfと各保管区画111との間で物品1を搬送する機構は、スライドフォークには限定されない。例えば、保管区画111や荷台213が、物品1のX方向での移動を補助するフリーローラコンベヤを有している場合、移載装置214の伸縮によってフリーローラコンベヤ上で物品1を移動させてもよい。この場合、移載装置214の少なくとも一部である接続部を、X方向と交差する方向、例えばZ方向に動かすことにより、当該接続部と物品1とが接続された接続状態と、当該接続部と物品1とが離間した離間状態と、を切り替えてもよい。接続状態において、移載装置214は物品1を動かすことができ、離間状態において、移載装置214は物品1を動かすことができない。
スタッカクレーン210は、当該スタッカクレーン210が位置する搬送路Tに面した保管区画111と中継位置Prとの間で物品1を搬送することができる。中継位置Prは、スタッカクレーン210とリフタ220との間における物品1の中継位置である。スタッカクレーン210は、支持位置Ph1と中継位置Prとの間でも、上述した支持位置Ph1と保管位置Psとの間での受け渡しと同様に、物品1を受け渡すことができる。スタッカクレーン210は、搬送装置200の一部を構成しており、第一搬送装置の一例である。
[リフタ]
図3に示されるように、参拝設備10は、参拝区画Bおよび墓碑310のそれぞれについて、一つのリフタ220を備えている。ただし、これには限定されず、リフタ220は、複数の参拝区画Bに対応して設けられてもよいし、各参拝区画Bに対応して、複数のリフタ220が設けられてもよい。
リフタ220は、それぞれ、図1,7に示される中継位置Prと参拝位置Pwとの間で物品1を搬送する。参拝設備10には、リフタ220のそれぞれに対応した複数の中継位置Prが、設定されている。リフタ220は、搬送装置200の一部を構成しており、第二搬送装置の一例である。
また、本実施形態では、保管室100内の、フロア301よりも下方に、中間フロア101が設けられている。図1に示されるように、中間フロア101は、保管棚110-2,110-3の上方に位置されるとともに、フロア301から、複数の支柱102によって吊り下げられている。ただし、中間フロア101の支持構造は、このような構成には限定されず、保管室100の床や、壁、保管棚110等に、不図示の支持部材等を介して支持されてもよい。
リフタ220は、中間フロア101上に設けられている。言い換えると、中間フロア101は、リフタ220を支持している。フロア301には、リフタ220が貫通する貫通穴301aが設けられている。リフタ220の上部は、フロア301上に位置している。また、中間フロア101は、リフタ220を点検したり修理したりする作業員も支持する。フロア301には、参拝室300と中間フロア101との間で作業員が往来するためのハッチ(不図示)が設けられている。
リフタ220は、複数のリフタ220-1,220-2を含んでいる。
図3に示されるように、リフタ220-1は、それぞれ、参拝区画B1に対応して設けられ、リフタ220-2は、それぞれ、参拝区画B2に対応して設けられている。また、図1に示されるように、リフタ220-1に対応した中継位置Prは、搬送路T1と面し、リフタ220-2に対応した中継位置Prは、搬送路T2と面している。
図1,7に示されるように、リフタ220は、それぞれ、マスト221と、荷台222と、横移動装置223と、を有している。
荷台222は、一本のマスト221にZ方向に移動可能に支持されている。荷台222は、当該荷台222のZ方向への移動の駆動源としてのモータ(不図示)の回転に応じてマスト221に沿ってZ方向に移動することができるとともに、当該モータの停止に応じてZ方向の複数の位置で停止することができる。
マスト221の上部は、墓碑310の空洞S内に位置している。荷台222および当該荷台222に支持された物品1は、マスト221に沿ってZ方向に移動することにより、フロア301に設けられた貫通穴301aを通って、フロア301よりも下側の保管室100内と、フロア301よりも上側の墓碑310の空洞S内との間を、往復することができる。
横移動装置223は、荷台222に取り付けられている。横移動装置223は、例えば、チェーンコンベヤである。横移動装置223は、物品1を支持する支持部223aを有している。横移動装置223がチェーンコンベヤである場合、支持部223aはチェーンである。横移動装置223の作動により、支持部223aに支持された物品1のX方向の位置が変化する。物品1の位置は、モータ(不図示)の回転に応じて変化する。すなわち、物品1は、当該モータの回転に応じてX方向に移動することができるとともに、当該モータの停止に応じてX方向の複数の位置で停止することができる。なお、横移動装置223は、チェーンコンベヤには限定されず、例えば、伸縮するフォークのような、他の構成であってもよい。
横移動装置223は、荷台222が墓碑310の空洞S内に位置し、支持部223aに支持された物品1が、墓碑310に設けられた窓310aとX方向に面している状態で、作動する。横移動装置223は、物品1を、窓310aから離れた支持位置Ph2(図7参照)と、窓310aに近い支持位置Ph2である参拝位置Pwとの間で、移動することができる。
支持部223aによる物品1の支持位置Ph2は、荷台222のマスト221に沿ったZ方向の移動に伴って、Z方向に変化する。中継位置Prは、図1,7に示されるように、例えば、支持位置Ph2の移動範囲のうちの最下端の位置に設定されうる。ただし、中継位置Prは、これには限定されず、支持位置Ph2のZ方向における移動範囲のうち、保管室100内で搬送路Tと面した位置であって、スタッカクレーン210の支持位置Ph1との間で物品1の受け渡しが可能な位置であればよい。また、中継位置Prは、支持位置Ph2に対してX方向にずれて設定されてもよい。この場合、中継位置Prと支持位置Ph2との間で物品1を搬送するコンベヤのような搬送装置が設けられてもよい。
図8は、保管室100の平面図である。図8に示されるように、マスト221は、中継位置Prとスタッカクレーン210の支持位置Ph1(対向位置Pf、図6参照)との間での物品1の受け渡しの障害とならないよう、当該中継位置Prと当該支持位置Ph1との間の物品1のX方向に沿った移動軌跡から外れた位置に配置される。本実施形態では、一例として、荷台222を片持ち支持する一本のマスト221は、当該荷台222に対して搬送路Tとは反対側に、位置されている。
ここで、本実施形態のように、リフタ220に対応する中継位置Prが搬送路Tに面している場合、リフタ220の位置ひいては中継位置Prは、墓碑310の位置に応じて定まる。このため、複数の中継位置Prの配置領域のX方向における幅W3(図1,8参照)は、墓碑310-1および墓碑310-2の配置領域のX方向における幅W2(図1,3参照)を狭くするほど、狭くできる。また、参拝区画B1および参拝区画B2の配置領域のX方向における幅W1(図3参照)は、幅W2を狭くするほど狭くできる。ここで、中継位置Prは、搬送路Tに面しており、図1に示されるように、Y方向に見た場合において、保管棚110-2,110-3の保管位置PsとZ方向に並んでいる。このため、幅W3は、保管棚110-2および保管棚110-3の配置領域のX方向の幅でもある。よって、本実施形態のように、中継位置Prがリフタ220と対応づけて配置されるとともに、中継位置Prと保管位置Psとが搬送路Tに面している構成にあっては、参拝区画B1と参拝区画B2とをY方向に少なくとも部分的に重なるように並べて幅W1をより狭くすることにより、幅W2、ひいては保管棚110-2,110-3のX方向における幅W3を、より狭くすることができ、ひいては保管室100のX方向における幅も、より狭くすることが可能となる。
以上、説明したように、本実施形態の参拝設備10では、参拝区画B1(第一参拝区画)と参拝区画B2(第二参拝区画)とが、フロア301(参拝フロア)上で、Y方向(第二方向)に少なくとも部分的に重なるように並んでいる。
このような構成によれば、例えば、参拝区画B1および参拝区画B2の配置領域のX方向における幅W1を、より狭く設定することが可能となる。これにより、例えば、フロア301ひいては参拝設備10をよりコンパクトに構成することができたり、限られた敷地において参拝区画Bをより効率よく配置することができたりといった、利点が得られる。
また、図3に示されるように、参拝区画B1と参拝区画B2とは、Y方向に沿って交互に並んでもよい。
このような構成によれば、例えば、参拝区画B1,B2のY方向における設置間隔や幅を、比較的均一化しやすくなる。
また、本実施形態のように、参拝設備10は、搬送装置200として、保管区画111の保管位置Psと複数の中継位置Prとの間で物品1を搬送するスタッカクレーン210と、各中継位置Prと参拝位置Pwとの間で物品1を搬送するリフタ220と、を備えてもよい。
このような構成によれば、例えば、一つの搬送装置が保管位置Psと参拝位置Pwとの間で物品1を搬送する構成に比べて、より迅速にあるいはより効率よく物品1を搬送することができる。
また、本実施形態のように、参拝設備10は、二つの搬送路T1,T2と、各搬送路T1,T2に設けられた複数のスタッカクレーン210-1,210-2と、各搬送路T1,T2に面した二つの保管棚110-2,110-3と、を備え、参拝区画B1に対応した中継位置Prが搬送路T1に面し、参拝区画B2に対応した中継位置Prが搬送路T2に面してもよい。
このような構成によれば、例えば、保管棚110-2,110-3のX方向における幅W3をより狭くすることが可能となる。これにより、例えば、保管室100ひいては参拝設備10をよりコンパクトに構成することができたり、限られた敷地において保管棚110をより効率よく配置することができたりといった、利点が得られる。
また、本実施形態のように、複数のリフタ220は、二つの保管棚110-2,110-3よりも上に位置してもよい。
このような構成によれば、例えば、保管棚110-2,110-3の上のスペースを、複数のリフタ220の設置場所として確保することが可能となる。これにより、例えば、参拝設備10において保管棚110-2,110-3と複数のリフタ220とをより効率よく配置することができたり、保管棚110-2,110-3の上に、作業員が複数のリフタ220のメンテナンスを行う場所として確保することができたりといった、利点が得られる。
[第2実施形態]
図9は、本実施形態の参拝設備10Aの保管室100の平面図である。図9に示されるように、本実施形態では、搬送装置200は、スタッカクレーン210およびリフタ220に加えて、搬送路T1,T2間で物品1を搬送可能なコンベヤ230Aを有している。コンベヤ230Aは、例えば、チェーンコンベヤであるが、これには限定されない。コンベヤ230Aは、第三搬送装置の一例である。
コンベヤ230AのX2方向の端部230a、言い換えると長手方向の一端は、搬送路T1に面し、コンベヤ230AのX1方向の端部230b、言い換えると長手方向の他端は、搬送路T2に面している。端部230a上の物品1の位置が、スタッカクレーン210-1との間での物品1の受渡位置Pd1(Pd)となり、端部230b上の物品1の位置が、スタッカクレーン210-2との間での物品1の受渡位置Pd2(Pd)となる。スタッカクレーン210は、支持位置Ph1と受渡位置Pdとの間でも、支持位置Ph1と保管位置Psとの間での受け渡しと同様に、物品1を受け渡すことができる。
また、搬送装置200は、複数のコンベヤ230Aを有している。これにより、搬送装置200は、コンベヤ230Aの数が一つである場合に比べて、物品1を搬送路T1,T2間でより迅速にあるいはより効率よく搬送することができる。具体的には、例えば、一つのコンベヤ230Aによる受渡位置Pd1から受渡位置Pd2へ物品1の搬送と、他のコンベヤ230Aによる受渡位置Pd2から受渡位置Pd1への物品1の搬送とを、並行して実行することができる。
また、コンベヤ230Aは、それぞれ、中間フロア101上に設置されている。言い換えると、コンベヤ230Aは、保管棚110-2,110-3上に位置している。これにより、例えば、保管棚110-2,110-3上、すなわち中間フロア101上の、リフタ220が設置された空間を利用して、コンベヤ230Aをより効率よく配置することができる。
また、コンベヤ230Aは、リフタ220とY方向にずれて設けられている。これにより、例えば、コンベヤ230Aとリフタ220とがZ方向にずれた場合に比べて、コンベヤ230Aおよびリフタ220の配置空間のZ方向の高さをより低くすることができ、ひいては、当該配置空間の下に位置する保管棚110の高さをより高くすることができる。また、中間フロア101が設けられる場合、リフタ220とコンベヤ230Aとを、いずれも中間フロア101上に配置することができるので、例えば、作業員がリフタ220とともにコンベヤ230Aのメンテナンスも実行しやすくなる。
さらに、コンベヤ230Aは、保管棚110のY方向の両端(図9には一方の端部110aのみ図示)よりも、保管棚110のY方向の中央位置C、すなわち当該両端間の中央位置Cの近くに、位置されている。これにより、例えば、コンベヤ230Aが保管棚110のY方向の端部近傍に配置された場合に比べて、保管位置Psと受渡位置Pdとの間、および中継位置Prと受渡位置Pdとの間における、スタッカクレーン210による物品1の搬送の平均的な所要時間を、より短くすることができる。
また、参拝設備10Aは、物品1の姿勢を反転するターンテーブル240Aを備えている。ターンテーブル240Aは、台座(不図示)と当該台座上でZ方向に沿う中心軸周りに回転可能なテーブルと(不図示)を有している。ターンテーブル240Aは、物品1の前方DfがX1方向を向く姿勢と、当該前方DfがX2方向を向く姿勢との間で、当該物品1の姿勢を変更することができる。これにより、例えば、参拝設備10Aが物品1の姿勢を検出可能なシステム(不図示)を有している場合においては、各保管区画111における物品1の前方Dfを、X1方向およびX2方向のいずれにも設定することができる。言い換えると、各保管区画111において、物品1の前方Dfは、X1方向を向いてもよいし、X2方向を向いてもよい。これにより、物品1を保管区画111へ収納する際の手間を減らすことができる。ターンテーブル240Aは、反転機構の一例であり、姿勢変換機構とも称されうる。なお、このようなターンテーブル240Aによる効果は、コンベヤ230Aが設けられない構成においても得られる。
また、本実施形態では、ターンテーブル240Aは、スタッカクレーン210に設けられている。一例として、ターンテーブル240Aの台座は、荷台213に固定されている。そして、ターンテーブル240Aのテーブル上に、物品1の支持部としての移載装置214が設けられている。制御装置は、保管位置Psにおける物品1の姿勢と、参拝位置Pwにおける物品1の姿勢とが異なる場合、スタッカクレーン210による搬送中に物品1の姿勢を反転するよう、ターンテーブル240Aを制御する。このような構成および制御によれば、例えば、物品1の搬送と反転とを別のタイミングで実行する構成に比べて、保管位置Psと中継位置Prとの間での物品1の移動の所要時間をより短くすることができる。
以上、説明したように、本実施形態では、参拝設備10Aは、二つの搬送路T1,T2間で物品1を搬送するコンベヤ230A(第三搬送装置)を備えている。このような構成によれば、例えば、コンベヤ230Aを含む搬送装置200により、保管棚110-3,110-4と参拝区画B1の参拝位置Pwとの間で物品1を搬送することができるようになるとともに、保管棚110-1,110-2と参拝区画B2の参拝位置Pwとの間で物品1を搬送することができるようになる。コンベヤ230Aが無く、参拝区画B1,B2のそれぞれについて対応する保管棚110-1~110-4が定められている場合には、参拝者に対応した物品1が保管されている保管棚110-1~110-4によって、当該参拝者が参拝する参拝区画B1,B2が定まってしまう。この点、本実施形態のように、二つの搬送路T1,T2間で物品1を搬送するコンベヤ230Aが設けられた参拝設備10Aにあっては、参拝者に対応した物品1が保管されている保管棚110によらず、各参拝者に対して、より柔軟に参拝区画B1,B2を割り当てることができる。このため、例えば、複数の参拝区画B1,B2のうちいずれか一方が混雑し、他方が空いているというような状況が生じ難くなり、参拝設備10Aのより効率のよい運用が可能となる。
[第1変形例]
図10は、第2実施形態の第1変形例の参拝設備10Bの保管室100の平面図である。本変形例でも、参拝設備10Bは、上記実施形態のターンテーブル240Aと同様の構成のターンテーブル240Bを備えている。ただし、本変形例では、ターンテーブル240Bは、リフタ220に設けられている。ターンテーブル240Bの台座(不図示)は、荷台222に固定されている。そして、ターンテーブル240Bのテーブル(不図示)上に、物品1の支持部としての横移動装置223が設けられている。このような構成によれば、上記第2実施形態と同様に、例えば、参拝設備10Bが物品1の姿勢を検出可能なシステムを有している場合においては、物品1の収納の手間を減らすことができる。また、本変形例によれば、リフタ220による物品1の搬送中に物品1の姿勢を反転することができるので、例えば、物品1の搬送と反転とを別のタイミングで実行する構成に比べて、中継位置Prと参拝位置Pwとの間での物品1の移動の所要時間をより短くすることができる。
このような構成によっても、コンベヤ230Aやターンテーブル240Bにより、上記第2実施形態と同様の効果が得られる。
[第2変形例]
図11は、第2実施形態の第2変形例の参拝設備10Cの保管室100の平面図である。本変形例でも、参拝設備10Cは、搬送路T1,T2間で物品1を搬送可能なコンベヤ230Cを備えている。コンベヤ230Cは、X方向に延びたレール231と、当該レール231上をX方向に往復スライド可能なスライダ232とを有している。レール231のX2方向の端部230aに位置したスライダ232上の物品1の位置が、受渡位置Pd1(Pd)であり、レール231のX1方向の端部230bに位置したスライダ232上の物品1の位置が、受渡位置Pd2(Pd)である。本変形例でも、スタッカクレーン210は、支持位置Ph1と受渡位置Pdとの間で、支持位置Ph1と保管位置Psとの間での受け渡しと同様に、物品1を受け渡すことができる。
また、本変形例でも、参拝設備10Cは、上記実施形態のターンテーブル240Aと同様の構成のターンテーブル240Cを備えている。ただし、本変形例では、ターンテーブル240Cは、コンベヤ230Cに設けられている。ターンテーブル240Cの台座(不図示)は、コンベヤ230Cのスライダ232に固定されている。そして、ターンテーブル240Cのテーブル(不図示)上に、物品1を支持する支持部232aが設けられている。
本変形例では、第1実施形態と同様に、保管棚110-1,110-2が、物品1の前方DfがX2方向を向く姿勢で当該物品1を保管し、保管棚110-3,110-4が、当該前方DfがX1方向を向く姿勢で当該物品1を保管してもよい。この場合、制御装置は、コンベヤ230Cによって搬送される全ての物品1に対して、当該物品1の姿勢を反転するよう、ターンテーブル240Cを制御する。このような構成により、保管棚110-1,110-2に保管された物品1を、参拝区画B1の参拝位置Pwのみならず、参拝区画B2の参拝位置Pwにおいても、前方Dfが窓部材310bを向く姿勢で配置することができるとともに、保管棚110-3,110-4に保管された物品1を、参拝区画B2の参拝位置Pwのみならず、参拝区画B1の参拝位置Pwにおいても、前方Dfが窓部材310bを向く姿勢で配置することができる。この場合、コンベヤ230Cによって搬送される物品1のうち、姿勢を反転するものと姿勢を反転しないものとを選別する必要が無いため、反転のための制御システムを比較的簡素な構成によって実現することができる。
また、第2実施形態と同様に、各保管区画111において、物品1の前方Dfを、X1方向およびX2方向のうちいずれに向けてもよい。この場合、ターンテーブル240Cは、上述したように、コンベヤ230Cによって搬送路T1,T2のうち一方から他方へ搬送される物品1の姿勢を反転できるよう構成されるのに加えて、コンベヤ230Cによって搬送路T1,T2のうち一方から他方へ搬送されない物品1の姿勢を反転できるよう、構成される。具体的には、スライダ232がレール231の端部230a,230bに位置し、ターンテーブル240Cが搬送路T1または搬送路T2に面している状態で、当該ターンテーブル240Cが、物品1の姿勢を反転する。この場合も、例えば、参拝設備10Cが物品1の姿勢を検出可能なシステムを有している場合においては、第2実施形態と同様、物品1の収納の手間を減らすことができる。
このような構成によっても、コンベヤ230Cやターンテーブル240Cにより、上記第2実施形態と同様の効果が得られる。
[第3変形例]
図12は、第2実施形態の第3変形例の参拝設備10Dの保管室100の平面図である。図12に示されるように、参拝設備10Dは、中間フロア101上に、スタッカクレーン210や、リフタ220、コンベヤ230Aとは別に、搬送路T1,T2のそれぞれに面したターンテーブル240Dを備えている。スタッカクレーン210は、支持位置Ph1とターンテーブル240Dとの間で、支持位置Ph1と保管位置Psとの間での受け渡しと同様に、物品1を受け渡すことができる。
本変形例では、制御装置は、保管位置Psにおける物品1の姿勢と、参拝位置Pwにおける物品1の姿勢とが異なる場合、保管区画111から搬出した物品1を、一旦ターンテーブル240Dに搬送するよう、スタッカクレーン210を制御する。次に、制御装置は、物品1の姿勢を反転するよう、当該ターンテーブル240Dを制御する。次に、制御装置は、ターンテーブル240Dにおいて姿勢が反転された物品1を当該ターンテーブル240Dから搬出して中継位置Prまたは受渡位置Pdへ搬送するよう、スタッカクレーン210を制御する。この場合も、例えば、参拝設備10Cが物品1の姿勢を検出可能なシステムを有している場合においては、第2実施形態と同様、物品1の収納の手間を減らすことができる。
ターンテーブル240Dは、中間フロア101上に設置されている。言い換えると、ターンテーブル240Dは、保管棚110-2,110-3上に位置している。これにより、例えば、保管棚110-2,110-3上、すなわち中間フロア101上の、リフタ220やコンベヤ230Aが設置された空間を利用して、ターンテーブル240Dをより効率よく配置することができる。
また、ターンテーブル240Dは、リフタ220およびコンベヤ230AとY方向にずれて設けられている。これにより、例えば、ターンテーブル240Dと、リフタ220およびコンベヤ230AとがZ方向にずれた場合に比べて、リフタ220、コンベヤ230A、およびターンテーブル240Dの配置空間のZ方向の高さをより低くすることができ、ひいては、当該配置空間の下に位置する保管棚110の高さをより高くすることができる。また、中間フロア101が設けられる場合、リフタ220、コンベヤ230A、およびターンテーブル240Dを、いずれも中間フロア101上に配置することができるので、例えば、作業員がリフタ220やコンベヤ230Aとともに、ターンテーブル240Dのメンテナンスも実行しやすくなる。
さらに、ターンテーブル240Dは、保管棚110のY方向の両端(図12には一方の端部110aのみ図示)よりもY方向の中央位置Cの近くに位置されている。これにより、例えば、ターンテーブル240Dが保管棚110のY方向の端部近傍に配置された場合に比べて、保管位置Psとターンテーブル240Dとの間、および中継位置Prとターンテーブル240Dとの間における、スタッカクレーン210による物品1の搬送の平均的な所要時間をより短くすることができる。
このような構成によっても、コンベヤ230Aやターンテーブル240Dにより、上記第2実施形態と同様の効果が得られる。
[第3実施形態]
図13は、第3実施形態の参拝設備10Eの保管室100の平面図である。図13に示されるように、本実施形態でも、各リフタ220Eに対応した中継位置Prは、搬送路T1,T2のうち一方に面している。ただし、本実施形態では、搬送装置200は、コンベヤ230Eを有している。コンベヤ230Eは、二つの搬送路T1,T2のうち一方に設けられたスタッカクレーン210と、二つの搬送路T1,T2のうち他方と面した中継位置Prと参拝位置Pwとの間で物品1を搬送するリフタ220と、の間で物品1を搬送する。コンベヤ230Eは、第四搬送装置の一例である。
コンベヤ230Eは、第2変形例のコンベヤ230Cと同様に、X方向に延びたレール231と、当該レール231上をX方向に往復スライド可能なスライダ232とを有している。レール231の搬送路Tに面した端部230cに位置したスライダ232上の物品1の位置が、スタッカクレーン210との間での受渡位置Pd3である。また、レール231のリフタ220に面した端部230dに位置したスライダ232上の物品1の位置が、リフタ220との間での受渡位置Pd4である。スタッカクレーン210は、支持位置Ph1と受渡位置Pd3との間で、支持位置Ph1と保管位置Psとの間での受け渡しと同様に、物品1を受け渡すことができる。また、受渡位置Pd4とリフタ220との間での物品1の受け渡しは、スライダ232に設けられた横移動装置232bによって実行される。横移動装置232bは、例えば、チェーンコンベヤである。ただし、横移動装置は、チェーンコンベヤには限定されず、例えば、伸縮するフォークのような、他の構成であってもよい。また、横移動装置は、リフタ220の荷台222に設けられてもよいし、荷台222およびスライダ232の双方に設けられてもよい。
また、本実施形態では、リフタ220Eは、荷台222に対してY方向の両側に位置したマスト221により、当該荷台222を両持ち支持している。これにより、マスト221が、荷台222による支持位置Ph2(中継位置Pr)とスタッカクレーン210による支持位置Ph1との間での物品1の受け渡し、ならびに支持位置Ph2と受渡位置Pd4との間での物品1の受け渡しの障害になるのを、回避することができる。
そして、本実施形態では、コンベヤ230Eのスライダ232にターンテーブル240Eが、設けられている。
本実施形態でも、保管棚110における物品1の保管姿勢は、上記第2実施形態と同様に設定することができる。
このような構成によっても、コンベヤ230Eやターンテーブル240Eにより、上記第2実施形態と同様の効果が得られる。
[第4変形例]
図14は、実施形態の第4変形例の参拝設備10Fの複数の参拝区画Bの平面図である。図14に示されるように、参拝区画B1,B2は、交互に配置されなくてもよい。この場合、複数の参拝区画B1の間、または複数の参拝区画B2の間に、参拝区画Bとは別の区画や部屋、あるいは参拝設備10Fの柱等が設けられてもよい。また、参拝区画B1,B2とで、Y方向の幅や、広さ、設置間隔等が異なってもよい。
[第5変形例]
図15は、実施形態の第5変形例の物品1Gの斜視図である。図15に示されるように、物品1Gは、互いに区画された二つの収容部1bを有してもよい。この場合、物品1Gの前方Dfの収容部1bと、後方Dbの収容部1bとを、別の利用者に割り当てることができる。また、前方Dfの端部には、前方Dfの収容部1bに対応した表記面1aが設けられ、後方Dbの端部には、後方Dbの収容部1bに対応した表記面1aが設けられる。上記実施形態および変形例の参拝設備10,10A~10Fは、このような物品1Gも、取り扱うことができる。
以上、本発明の実施形態および変形例が例示されたが、上記実施形態および変形例は一例であって、発明の範囲を限定することは意図していない。上記実施形態および変形例は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、組み合わせ、変更を行うことができる。また、各構成や、形状、等のスペック(構造、種類、方向、型式、大きさ、長さ、幅、厚さ、高さ、数、配置、位置、材質等)は、適宜に変更して実施することができる。
また、本発明は、以下のような構成として実施してもよい。
[11]
前記参拝設備にあっては、前記反転機構は、前記搬送装置に設けられてもよい。
[12]
前記参拝設備は、前記二つの保管棚のうち少なくとも一方の上で、前記搬送路に面し前記搬送装置との間で前記物品の受け渡しが可能な位置に設けられ、前記物品の向きを前記第一方向と前記第一方向の反対方向との間で反転する反転機構を備えてもよい。
[13]
前記参拝設備は、前記第三搬送装置に設けられ、前記物品の向きを前記第一方向と前記第一方向の反対方向との間で反転する反転機構を備えてもよい。
[14]
前記参拝設備は、前記搬送路として二つの搬送路が設けられ、前記二つの搬送路のうちの一方の搬送路に対応して設けられた前記第一搬送装置と、前記二つの搬送路のうち他方の搬送路に面した前記中継位置と前記参拝位置との間で物品を搬送前記第二搬送装置と、の間で物品を搬送する第四搬送装置を備えてもよい。
[15]
前記参拝設備は、前記第四搬送装置に設けられ、前記物品の向きを前記第一方向と前記第一方向の反対方向との間で反転する反転機構を備えてもよい。
1,1G…物品
10,10A~10F…参拝設備
100…保管室
110,110-1,110-2,110-3,110-4…保管棚
110a…端部(両端)
111…保管区画
200…搬送装置
210,210-1,210-2…スタッカクレーン(第一搬送装置)
220,220-1,220-2,220E…リフタ(第二搬送装置)
230A,230C…コンベヤ(第三搬送装置)
230E…コンベヤ(第四搬送装置)
240A~240E…ターンテーブル(反転機構)
300…参拝室
301…フロア(参拝フロア)
B…参拝区画
B1…参拝区画(第一参拝区画)
B2…参拝区画(第二参拝区画)
C…中央位置
Pr…中継位置
Pw…参拝位置
T,T1,T2…搬送路
X1…方向(第一方向)
Y…方向(第二方向)

Claims (8)

  1. 略水平な第一方向と交差して広がる搬送路に沿って設けられそれぞれに物品を保管可能な複数の保管区画を有した保管棚が設けられた保管室と、
    前記保管室の上に位置した参拝フロアと、
    前記参拝フロア上にそれぞれ独立して突出し、参拝者が前記第一方向に向けて参拝するよう構成され内部に空洞が形成され前記第一方向と略直交した略水平な第二方向に並んだ複数の第一墓碑と、参拝者が前記第一方向の反対方向に向けて参拝するよう構成され内部に空洞が形成され前記複数の第一墓碑に対して前記第一方向にずれた位置で前記第二方向に並んだ複数の第二墓碑と、を含み、前記参拝フロア上で前記第二方向に部分的に重なるとともに当該第二方向に沿って交互に配置された前記第一墓碑と前記第二墓碑とを含む、複数の墓碑と、
    前記墓碑のそれぞれの内部の空洞内に部分的に収容され、前記複数の保管区画と前記空洞のそれぞれとの間で前記物品を搬送可能な搬送装置と、
    を備えた、参拝設備。
  2. 前記第一墓碑としての、参拝者に面し前記第二方向における幅が広い部位と、当該幅が広い部位に対して参拝者とは反対側にずれて設けられ当該幅が広い部位より前記幅が狭い部位と、を有した第一墓碑と、
    前記第二墓碑としての、参拝者に面し前記第二方向における幅が広い部位と、当該幅が広い部位に対して参拝者とは反対側にずれて設けられ当該幅が広い部位より前記幅が狭い部位と、を有した第二墓碑と、
    を備え、
    前記複数の墓碑は、前記第一墓碑の前記幅が狭い部位と前記第二墓碑の前記幅が狭い部位とが前記第二方向に少なくとも部分的に重なるように並んだ前記第一墓碑と前記第二墓碑とを含む、請求項1に記載の参拝設備。
  3. 前記複数の墓碑は、前記第一墓碑の前記幅が広い部位と前記第二墓碑の前記幅が広い部位とが前記第一方向において部分的に重なるように配置された前記第一墓碑と前記第二墓碑とを含む、請求項に記載の参拝設備。
  4. 前記墓碑に対応して前記物品を中継する複数の中継位置が設けられ、
    前記搬送装置として、
    前記搬送路内で前記物品を移動し、当該物品を前記複数の保管区画と前記複数の中継位置との間で搬送可能な第一搬送装置と、
    前記墓碑内の参拝位置と当該墓碑に対応した前記中継位置との間でそれぞれ前記物品を搬送可能な複数の第二搬送装置と、
    を備えた、請求項1~のうちいずれか一つに記載の参拝設備。
  5. 前記搬送路として二つの搬送路が設けられ、
    前記第一搬送装置が、前記二つの搬送路のそれぞれに対応して設けられ、
    前記保管棚としての二つの保管棚が、前記二つの搬送路間に位置され、前記第一方向に隣接し、かつ、それぞれ前記二つの搬送路のうちの相異なる搬送路に面し、
    前記第一墓碑に対応した前記中継位置と、前記第二墓碑に対応した前記中継位置とが、それぞれ前記相異なる搬送路に面した、請求項に記載の参拝設備。
  6. 前記複数の第二搬送装置は、前記二つの保管棚よりも上に位置した、請求項に記載の参拝設備。
  7. 前記二つの搬送路間で前記物品を搬送する第三搬送装置を備えた、請求項またはに記載の参拝設備。
  8. 前記物品の向きを前記第一方向と前記第一方向の反対方向との間で反転する反転機構を備えた、請求項1~のうちいずれか一つに記載の参拝設備。
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