JP2005320697A - 集合墓 - Google Patents
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Abstract
【課題】 墓園用地を効率良く使用して貸出単位となる複数の墓を低コストにて構築でき、より利用者にとって利用しやすい安価にて墓を貸し出すことのできる集合墓を提供すること。
【解決手段】 集合墓1の内部に、故人の骨壺2を収納するための複数の納骨室3を形成するとともに、それぞれの納骨室3に1対1に対応するように墓碑部5を設け、これらの納骨室3と墓碑部5とで構成される貸出対象となる単位墓部6を、少なくとも2つ有するようにした集合墓1を屋外に構築する。
【選択図】 図1
【解決手段】 集合墓1の内部に、故人の骨壺2を収納するための複数の納骨室3を形成するとともに、それぞれの納骨室3に1対1に対応するように墓碑部5を設け、これらの納骨室3と墓碑部5とで構成される貸出対象となる単位墓部6を、少なくとも2つ有するようにした集合墓1を屋外に構築する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、屋外に設けられている墓を、不特定多数の利用者に期間を限って貸出すための集合墓に関する。
近年、人口の増加とともに、墓園用地も少なくなってきているとともに、首都圏等をはじめとする都市近郊の墓所の取得費用が高額となってきている。
そのため、都市近郊の住居とは遠く離れた墓園にお墓を購入する人が多く、この場合には、残された遺族、特には、ご主人を亡くされた老年の婦人等が、これら住居から遠く離れた墓園にお参りすることが大きな負担となることから、自分が生きている内は、住居から近い都市近郊にお墓を借りたいという要望が多くなってきている。
また、近年のように核家族化が進み、昔のように檀家等による菩提寺が不明瞭な都市部にあっては、生前にお墓を用意することなく不慮の事故等により亡くなられた人の場合に、お墓の用地を購入してお墓を建立するまでの間、菩提寺等に故人のお骨を預けることもできないことから、これら故人のお骨を収納する場所に困る状況があり、短期間でもお墓を借りたいという要望が多くなってきている。
しかしながら、従来から使用されてきたお墓は、通例として、一人の故人を埋葬するためのもので、これらの通常の墓を利用者に貸出したのでは、これら貸出しする各墓が専有する面積が大きく、都市近郊の限られた墓園用地を使用した場合には、土地の使用コストが大きくなってしまうばかりか、これら各墓毎に単独の構造とされているために、1つの貸出単位となる墓の製造コストも大きく、よって、利用者の利用金額が非常に高価なものとなってしまい、利用者が利用し難いものとなってしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、墓園用地を効率良く使用して貸出単位となる複数の墓を低コストにて構築でき、より利用者にとって利用しやすい安価にて墓を貸し出すことのできる集合墓を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載の集合墓は、
故人の骨壺を収納するための納骨室と、該納骨室毎に1対1に対応する墓碑部とから成る貸出対象となる単位墓部を少なくとも2つ有し、屋外に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、単一の構造体となる集合墓内に、1対とされた納骨室と墓碑部とから成る単位墓部を複数有することで、単独構成とされた墓を貸し出す場合に比較して、貸出単位となる単位墓部が専有する面積を低減でき、限られた墓園用地を効率良く使用することができるばかりか、1つの単位墓部の製造コストを大幅に低減することが可能となり、よって、より利用者にとって利用しやすい安価にて、貸出単位となる単位墓部を貸し出すことができる。
故人の骨壺を収納するための納骨室と、該納骨室毎に1対1に対応する墓碑部とから成る貸出対象となる単位墓部を少なくとも2つ有し、屋外に設けられていることを特徴としている。
この特徴によれば、単一の構造体となる集合墓内に、1対とされた納骨室と墓碑部とから成る単位墓部を複数有することで、単独構成とされた墓を貸し出す場合に比較して、貸出単位となる単位墓部が専有する面積を低減でき、限られた墓園用地を効率良く使用することができるばかりか、1つの単位墓部の製造コストを大幅に低減することが可能となり、よって、より利用者にとって利用しやすい安価にて、貸出単位となる単位墓部を貸し出すことができる。
本発明の請求項2に記載の集合墓は、請求項1に記載の集合墓であって、
前記納骨室が、横長状の躯体の内部に長手横方向に並列配置され、隣接する納骨室の墓碑部同士が、前記躯体の正面側及び背面側に互い違いに配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、横長の躯体を用いて正面側及び背面側に互い違いに墓碑部を設けることで、躯体の一方面において、隣り合う墓碑部同士が適宜に離間するようになるため、これら隣り合う墓碑部同士を離間させるための無駄なスペースを大幅に削減できるようになるため、例えば、同一の大きさの躯体内により多くの単位墓部を形成したり、或いは、1つの単位墓部の横幅を広く形成できる。
前記納骨室が、横長状の躯体の内部に長手横方向に並列配置され、隣接する納骨室の墓碑部同士が、前記躯体の正面側及び背面側に互い違いに配置されることを特徴としている。
この特徴によれば、横長の躯体を用いて正面側及び背面側に互い違いに墓碑部を設けることで、躯体の一方面において、隣り合う墓碑部同士が適宜に離間するようになるため、これら隣り合う墓碑部同士を離間させるための無駄なスペースを大幅に削減できるようになるため、例えば、同一の大きさの躯体内により多くの単位墓部を形成したり、或いは、1つの単位墓部の横幅を広く形成できる。
本発明の請求項3に記載の集合墓は、請求項1または2に記載の集合墓であって、
前記納骨室が地面から所定位置の高さに設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、納骨室が地面より高くすることで、地面に降った雨水等が納骨室に入り込むことを回避できる。
前記納骨室が地面から所定位置の高さに設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、納骨室が地面より高くすることで、地面に降った雨水等が納骨室に入り込むことを回避できる。
本発明の請求項4に記載の集合墓は、請求項3に記載の集合墓であって、
前記骨壺を水平方向から前記納骨室に出し入れするための開口部が前記躯体に形成されており、前記開口部を塞ぐ着脱可能な蓋体が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、着脱可能な蓋体を開放するだけで、納骨室に骨壷を水平方向に出し入れできるようになるので、骨壷の収納及び取出作業を容易に行うことができる。
前記骨壺を水平方向から前記納骨室に出し入れするための開口部が前記躯体に形成されており、前記開口部を塞ぐ着脱可能な蓋体が設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、着脱可能な蓋体を開放するだけで、納骨室に骨壷を水平方向に出し入れできるようになるので、骨壷の収納及び取出作業を容易に行うことができる。
本発明の請求項5に記載の集合墓は、請求項4に記載の集合墓であって、
前記墓碑部が前記蓋体に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、一度貸し出された単位墓部の蓋体を、新しい墓碑部が設けられた蓋体と取り換えるだけで、再び単位墓部を貸し出せるようになるので、簡便に単位墓部の再利用が可能となる。
前記墓碑部が前記蓋体に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、一度貸し出された単位墓部の蓋体を、新しい墓碑部が設けられた蓋体と取り換えるだけで、再び単位墓部を貸し出せるようになるので、簡便に単位墓部の再利用が可能となる。
本発明の請求項6に記載の集合墓は、請求項4または5に記載の集合墓であって、
隣接する前記納骨室同士を形成する前記躯体が、横断平面視で略S字形状をなすことを特徴としている。
この特徴によれば、躯体の前後方向の幅を狭く形成できるので、集合墓の専有面積を削減でき、よって墓園用地を有効に利用できる。
隣接する前記納骨室同士を形成する前記躯体が、横断平面視で略S字形状をなすことを特徴としている。
この特徴によれば、躯体の前後方向の幅を狭く形成できるので、集合墓の専有面積を削減でき、よって墓園用地を有効に利用できる。
本発明の請求項7に記載の集合墓は、請求項4〜6のいずれかに記載の集合墓であって、
前記開口部と前記蓋体との間には、前記納骨室を密閉するためのシール部材が充填されることを特徴としている。
この特徴によれば、雨水等が納骨室に侵入しないようになるとともに、骨壷や遺骨の盗難等を防止できる。
前記開口部と前記蓋体との間には、前記納骨室を密閉するためのシール部材が充填されることを特徴としている。
この特徴によれば、雨水等が納骨室に侵入しないようになるとともに、骨壷や遺骨の盗難等を防止できる。
本発明の請求項8に記載の集合墓は、請求項1〜7のいずれかに記載の集合墓であって、
各単位墓部を個々に特定可能な単位墓部識別情報を、前記集合墓における外部から確認できる位置に設けることを特徴としている。
この特徴によれば、集合墓の管理者が貸し出しの対象となる単位墓部を識別し易くなるので、効率良く集合墓の管理を行うことができる。
各単位墓部を個々に特定可能な単位墓部識別情報を、前記集合墓における外部から確認できる位置に設けることを特徴としている。
この特徴によれば、集合墓の管理者が貸し出しの対象となる単位墓部を識別し易くなるので、効率良く集合墓の管理を行うことができる。
本発明の請求項9に記載の集合墓は、請求項2〜8のいずれかに記載の集合墓であって、
前記躯体の表面に化粧石板が取り付けられることを特徴としている。
この特徴によれば、集合墓の美観が向上されるともに、化粧石板のデザインを変えるだけで、様々なデザインの集合墓を構築できるとともに、風雨にさらされても躯体が化粧石板により保護されるので、長年の使用に耐えられるようになる。
前記躯体の表面に化粧石板が取り付けられることを特徴としている。
この特徴によれば、集合墓の美観が向上されるともに、化粧石板のデザインを変えるだけで、様々なデザインの集合墓を構築できるとともに、風雨にさらされても躯体が化粧石板により保護されるので、長年の使用に耐えられるようになる。
本発明の請求項10に記載の集合墓は、請求項2〜9のいずれかに記載の集合墓であって、
前記躯体はコンクリートで構築されることを特徴としている。
この特徴によれば、躯体にコンクリートを用いることで、低コストで集合墓を構築できる。
前記躯体はコンクリートで構築されることを特徴としている。
この特徴によれば、躯体にコンクリートを用いることで、低コストで集合墓を構築できる。
本発明の請求項11に記載の集合墓は、請求項1〜10のいずれかに記載の集合墓であって、
隣り合う単位墓部同士を区別するための境界部が前記集合墓の表面に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、墓参りをする遺族が目的とする墓と隣の墓を区別できるようになる。
隣り合う単位墓部同士を区別するための境界部が前記集合墓の表面に設けられることを特徴としている。
この特徴によれば、墓参りをする遺族が目的とする墓と隣の墓を区別できるようになる。
本発明の実施例を以下に説明する。
本発明の実施例を図面に基づいて説明すると、先ず図1は、本発明の実施例における集合墓を示す斜視図であり、図2は、集合墓を示す正面図であり、図3は、集合墓を示す背面図であり、図4は、図1における集合墓を示すIV−IV横断平面図であり、図5は、図1における集合墓を示すV−V縦断側面図であり、図6は、図1における集合墓を示すVI−VI縦断側面図であり、図7は、集合墓が設置された墓園の全体像を示す平面図である。
図1の符号1は、本実施例における集合墓であり、この集合墓1は屋外に設置されており、内部に故人の骨壺2を収納するための複数の納骨室3を有し、各納骨室3には、骨壺2を出し入れするための開口部4が形成され、この開口部4を塞ぐために、本実施例における墓碑部及び蓋体としての墓碑石板5が取り付けられている。
この集合墓1は、遺族等の借主に所定の区画毎にレンタル墓として貸し出されるようになっており、集合墓1の所定区画毎に配置されている納骨室3と墓碑石板5とで本実施例における貸出対象となる単位墓部6が構成されるようになっている。横長の矩形状をなす墓碑石板5には、各々の借主が希望する墓碑銘が刻まれており、一度貸し出された単位墓部6の借主が変わった際には、新しい借主が希望する墓碑銘が刻まれた新規の墓碑石板5と取り換えるだけで、再び単位墓部6を貸し出せるようになるので、簡便に集合墓1の再利用が可能となっている。
図2の正面図に示すように、集合墓1の正面側には、3つの納骨室3に対応して各々の墓碑石板5が取り付けられるとともに、図3の背面図に示すように、集合墓1の背面側には、2つの納骨室3に対応して各々の墓碑石板5が取り付けられており、正面側及び背面側を複数の単位墓部6として使用できるので、墓園用地を有効に利用できるようになっている。
以下、集合墓1の正面側を前方として説明すると、図4に示すように、正面側及び背面側のそれぞれに配置されている納骨室3は、横長状の躯体7の内部に左右長手横方向に並列配置されており、隣接する納骨室3同士の開口部4が、躯体7の正面側及び背面側に互い違いになるように形成され、躯体7の形状が横断平面視で連続するS字形状となっている。
躯体7が横断平面視で略S字形状をなすことで、躯体7の前後方向の幅を狭く形成できるので、集合墓1の専有面積を削減でき、よって墓園用地を効率良く使用して単位墓部6を設置できるとともに、正面側及び背面側のどちらか一方面から集合墓1を見たときに、隣り合う墓碑石板5同士が近接せずに適宜に離間して配置されるようになるため、これら隣り合う墓碑石板5同士を離間させるための無駄なスペースを大幅に削減できるようになっている。また、同一の大きさの躯体7内により多くの単位墓部6を形成できるとともに、1つの区画の単位墓部6の横幅を広く形成できるようになっている。
図5及び図6に示すように、集合墓1は、地中に埋設された基礎部8上に構築されており、軟らかい地盤であっても安定して集合墓1を設置できるようになっており、基礎部8上に配置された芝台9上に躯体7が構築され、芝台9の前後方向の幅は、躯体7の前後方向の幅よりも広くなるように形成されているので、この芝台9の上面が物置台10となり、遺族が墓参りの際に持参するお供物や花束を供えられるようになっている。また、躯体7は側面視で略台形状をなし、躯体7の正面側及び背面側が傾斜されることで、墓碑石板5の脱落を防止できるとともに、墓碑石板5が見やすいようになっている。
図5及び図6に示すように、納骨室3は地面から所定位置の高さに設けられており、地面に降った雨水等が納骨室3に入り込むことを回避でき、骨壺2や遺骨の腐食を防げるようになっているので、骨壺2を長期間保存できるとともに、開口部4から骨壺2を水平方向に納骨室3に出し入れできるので、骨壺2の収納及び取出作業を容易に行えるようになっている。
また、図6に示すように、納骨室3の開口部4と墓碑石板5との間に、合成樹脂性のシール部材11を流し込んで納骨室3を密閉できるようになっており、このようにすれば、雨水等が納骨室3に侵入しなくなるとともに、容易に墓碑石板5を取り外すことができなくなるので、骨壺2や遺骨の盗難やいたずら等を防止できるようになっている。尚、納骨室3を開放するときには、シール部材11をカッター等を用いて切断すれば、墓碑石板5を取り外せるようになっている。
更に、躯体7はコンクリート等の材質を用いて構築されており、容易に集合墓1を構築できるとともに、低コストで同じ形状の集合墓1の大量構築が可能となっている。また、図1に示すように、各々の墓碑石板5同士の間には、縦長の矩形状をなす複数の化粧石板12が取り付けられており、化粧石板12のデザインを変えるだけで、様々なデザインの集合墓1を構築でき、集合墓1の美観が向上されるようになっている。更に、躯体7の上端には、上石板13が取り付けられるとともに、集合墓1が風雨にさらされた場合でも躯体7が化粧石板12と上石板13とにより保護されるので、躯体7が長年の使用に耐えられるようになっている。
図1に示すように、化粧石板12同士の間には、本実施例における境界部としての境界線14が形成されるようになっており、隣り合う単位墓部6同士を区別できるようになっている。そのため墓参りをする遺族が目的とする単位墓部6と、隣り合う単位墓部6を区別できるようになっている。また、隣り合う単位墓部6同士を区別できるように、単位墓部6の間に仕切板等を設けて境界部としてもよい。
図1に示すように、集合墓1の側面には、管理者が集合墓1を効率よく管理するための集合墓ID(本実施例ではA)が刻まれているとともに、各々の墓碑石板5の下方には、本実施例における単位墓部識別情報としての単位墓部ID(本実施例では1〜5)が刻まれている。図2及び図3に示すように、単位墓部IDは正面側は奇数番号、背面側は偶数番号となっており、集合墓1における外部から確認できる位置に表示され、集合墓1の管理者が各々の単位墓部6同士を容易に区別できるようになっている。
集合墓ID及び単位墓部IDが表示されることによって、集合墓1の管理者が貸し出しの対象となる各々の単位墓部6を識別し易くなり、効率良く集合墓1の管理を行うことができるようになっている。また、管理事務所等に設けられている集合墓管理装置(図示略)を用いて、集合墓ID及び単位墓部IDを管理することもできるようになっており、集合墓管理装置(図示略)によって集合墓ID及び単位墓部IDを管理することで、集合墓1内の各単位墓部6の貸出状況、すなわち貸出期限や、借主や、故人に関する情報や、保証金等から成る情報を効率的に管理することができるようになっている。
図7に示すように、植木15で囲まれた墓園16内には、複数の集合墓1が設置されており、様々な長さの集合墓1が構築されるとともに、互いの集合墓1同士の間には、複数の通り道17が形成され、墓参りの遺族が集合墓1の正面側及び背面側から目的とする単位墓部6に辿り着けるようになっている。集合墓1の長手横方向の長さを長くするほど、1つの集合墓1の内部に設けられている納骨室3の数を増やすことができるようになっており、そのため多数の納骨室3を単一の集合墓1に設けることができるので、密集して墓を構築できるようになっている。
本実施例における集合墓1は、従来のような単独構成とされた墓を貸し出す場合と比較して、貸出単位となる単位墓部6が専有する面積を低減できるようになっており、限られた墓園用地を効率良く使用することができるので、都市近郊の取得費用が高額な墓園用地であっても低コストで多数の墓を設置できるようになっている。また、1つの単位墓部6の製造コストを大幅に低減することが可能となり、より利用者にとって利用しやすい安価にて、貸出単位となる単位墓部6を貸し出すことができるようになっている。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、上記実施例では、横長状の躯体に、納骨室が左右長手横方向に並列配置されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、横長状の躯体内の上下方向に納骨室を多段配置してもよいし、これら多段式の複数の納骨室を1つの単位墓部として貸し出すようにしてもよい。
また、上記実施例では、墓碑部及び蓋体としての墓碑石板が横長の矩形状をなすように形成されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、墓碑石板の形状を円形状やその他の形状にしてもよいし、借主の希望に合わせた形状の墓碑石板を作成し、それぞれの単位墓部に用いられる墓碑石板が、各々違った形状をしていてもよい。
更に、上記実施例では、平らな地面の上に集合墓が設置されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、傾斜された地面の上に集合墓を設置してもよいし、階段状の地面の上に複数の集合墓を多段に設置するようにしてもよい。
尚、上記実施例では、横長状の躯体が用いられて集合墓が構築されていたが、本発明はこれに限定されるものではなく、平面視で円形状をなすように躯体を構築してもよく、このような円形状の躯体で構築される複数の集合墓を同心円状に配置してレンタル墓園としてもよい。
1 集合墓
2 骨壺
3 納骨室
4 開口部
5 墓碑石板
6 単位墓部
7 躯体
8 基礎部
9 芝台
10 物置台
11 シール部材
12 化粧石板
13 上石板
14 境界線
15 植木
16 墓園
17 通り道
2 骨壺
3 納骨室
4 開口部
5 墓碑石板
6 単位墓部
7 躯体
8 基礎部
9 芝台
10 物置台
11 シール部材
12 化粧石板
13 上石板
14 境界線
15 植木
16 墓園
17 通り道
Claims (11)
- 故人の骨壺を収納するための納骨室と、該納骨室毎に1対1に対応する墓碑部とから成る貸出対象となる単位墓部を少なくとも2つ有し、屋外に設けられていることを特徴とする集合墓。
- 前記納骨室が、横長状の躯体の内部に長手横方向に並列配置され、隣接する納骨室の墓碑部同士が、前記躯体の正面側及び背面側に互い違いに配置されることを特徴とする請求項1に記載の集合墓。
- 前記納骨室が地面から所定位置の高さに設けられることを特徴とする請求項1または2に記載の集合墓。
- 前記骨壺を水平方向から前記納骨室に出し入れするための開口部が前記躯体に形成されており、前記開口部を塞ぐ着脱可能な蓋体が設けられることを特徴とする請求項3に記載の集合墓。
- 前記墓碑部が前記蓋体に設けられることを特徴とする請求項4に記載の集合墓。
- 隣接する前記納骨室同士を形成する前記躯体が、横断平面視で略S字形状をなすことを特徴とする請求項4または5に記載の集合墓。
- 前記開口部と前記蓋体との間には、前記納骨室を密閉するためのシール部材が充填されることを特徴とする請求項4〜6のいずれかに記載の集合墓。
- 各単位墓部を個々に特定可能な単位墓部識別情報を、前記集合墓における外部から確認できる位置に設けることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の集合墓。
- 前記躯体の表面に化粧石板が取り付けられることを特徴とする請求項2〜8のいずれかに記載の集合墓。
- 前記躯体はコンクリートで構築されることを特徴とする請求項2〜9のいずれかに記載の集合墓。
- 隣り合う単位墓部同士を区別するための境界部が前記集合墓の表面に設けられることを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の集合墓。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004137368A JP2005320697A (ja) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | 集合墓 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2004137368A JP2005320697A (ja) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | 集合墓 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2005320697A true JP2005320697A (ja) | 2005-11-17 |
Family
ID=35468156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2004137368A Pending JP2005320697A (ja) | 2004-05-06 | 2004-05-06 | 集合墓 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2005320697A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015098684A (ja) * | 2013-11-18 | 2015-05-28 | 株式会社ピースフル | お墓の施工方法および墓石 |
| CN114293838A (zh) * | 2020-10-07 | 2022-04-08 | 株式会社大福 | 参拜设备 |
| JP7113549B1 (ja) | 2021-04-19 | 2022-08-05 | 有限会社矢田石材店 | 墓施設、及び、墓販売システム |
-
2004
- 2004-05-06 JP JP2004137368A patent/JP2005320697A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2022061907A (ja) * | 2020-10-07 | 2022-04-19 | 株式会社ダイフク | 参拝設備 |
| JP7367653B2 (ja) | 2020-10-07 | 2023-10-24 | 株式会社ダイフク | 参拝設備 |
| CN114293838B (zh) * | 2020-10-07 | 2026-04-07 | 株式会社大福 | 参拜设备 |
| JP7113549B1 (ja) | 2021-04-19 | 2022-08-05 | 有限会社矢田石材店 | 墓施設、及び、墓販売システム |
| JP2022165299A (ja) * | 2021-04-19 | 2022-10-31 | 有限会社矢田石材店 | 墓施設、及び、墓販売システム |
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