JP7365044B2 - 鉄筋切断装置及び鉄筋切断方法 - Google Patents
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Description
制御装置に設けた切断指令部からの切断指令に基づいて、鉄筋が鉄筋切断機により切断された後に、突き当て装置による鉄筋先端部の位置決め機能を解除して、鉄筋移動補助機構により、切断鉄筋片の後端部が、固定刃から鉄筋支持部側に遠ざけられ、次の鉄筋切断操作が迅速に行える体制になる。
そのために、鉄筋切断処理のスピードアップが可能になる。
鉄筋が鉄筋切断機により切断された後に、突き当て装置による鉄筋先端部の位置決め機能を解除して、切断鉄筋片の後端部が、固定刃から鉄筋支持部側に遠ざけられ、次の鉄筋切断操作が迅速に行える体制になる。
そのために、鉄筋切断処理のスピードアップが可能になる。
図1~図5に示すように、相対的に近接離間する固定刃1と可動刃2とから成る鉄筋切断機3を設け、非切断状態の鉄筋切断機3における固定刃1と可動刃2との間に鉄筋Fを送り供給するために、鉄筋Fを上下に挟み込んで回転する2対の送りローラから成る挟持回転機構10を設けた鉄筋供給装置4を設け、鉄筋供給装置4によって鉄筋切断機3に供給され、且つ、非切断状態で離間する固定刃1と可動刃2との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部5を設け、鉄筋供給装置4によって送られた鉄筋Fの先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置6を、鉄筋支持部5に設け、鉄筋切断機3によって切断された鉄筋片F1を鉄筋支持部5から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する切断鉄筋片回収手段7を設けて、鉄筋切断処理装置を構成してある。
前記樋状鉄筋受け装置9は、図3~図7~図9Dに示すように、固定底板部材11と上下揺動する可動底板部材12とから構成され、固定底板部材11の下端辺と可動底板部材12の下端辺とが互いに接当する状態で、断面Vの字形状に成る鉄筋片支持状態を成し(図9A)、枢支軸13で上下揺動自在に支持された可動底板部材12の下端辺を、下方に揺動操作することで(図9B)、支持した鉄筋片F1を下方に落下放出可能にする鉄筋片落下放出状態を成し、夫々の状態に切り替え操作するように構成してある。
そして、鉄筋供給装置4によって送られてくる鉄筋Fの先端が、突当板14に当たった時に(図6A)、突当板14の設定したわずかな後退揺動を検知する第1検知手段19としての近接スイッチ19を、前後揺動支持アーム16に取り付けてあり、近接スイッチ19による突当板14の近接検出に基づいて鉄筋供給装置4の鉄筋送り駆動を停止させる第1停止指令部31を、制御装置32に設けてある。
尚、鉄筋移動補助機構23により鉄筋後端部を鉄筋支持部5に押し込まれるときには(図6D)、突き当て装置6は、鉄筋支持部5の長手方向に沿って鉄筋の先端部から更に離間するように移動すると共に、突当板14が流体圧シリンダー17の突出作動により後退揺動すると共に(図6C)、突き当て装置6全体が更に下手側に後退移動する(図6D)ように制御される。
その後、鉄筋供給装置4の停止に伴って、切断指令部35からの指令に基づいて、鉄筋切断機3が切断作動する(図6B)。
尚、鉄筋Fが切断されると、可動刃2が切断前の位置に戻り(図6C)、未切断の鉄筋Fによって、切断後の鉄筋片F1の後端を突き出す(図6D)。
鉄筋切断機3による所定長さの鉄筋Fの切断後は、制御装置32に設けた鉄筋片落下放出指令部36の指令に基づいて、鉄筋支持部5における可動底板部材12を揺動操作して鉄筋片支持状態から鉄筋片落下放出状態に切り替え操作する(図9A~図9B)。
これにより、一度に複数本の鉄筋を同時に切断して、鉄筋切断処理効率を上げられるようにしてある。
以下に他の実施の形態を説明する。
なお、以下の他の実施形態において、上記実施形態と同様の部材には同一の符号を附してある。
〈1〉 鉄筋切断処理装置は、図1~図5に示すように、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設しなくても、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の1組のみ設けてもよい。
〈2〉 また、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の2組を設けた上記実施形態に代えて、3組以上一体に設けてあってもよい。
〈3〉 前記挟持回転機構は、回転ローラ以外に、回転ローラと、チェーンコンベア、ベルトコンベア、の内の少なくとも一種を複数個使用して鉄筋を挟持搬送するものであってもよい。
2 可動刃
3 鉄筋切断機
4 鉄筋供給装置
5 鉄筋支持部
6 突き当て装置
10 挟持回転機構
19 第1検出手段
23 鉄筋移動補助機構
31 第1停止指令部
32 制御装置
35 切断指令部
38 トルク指令部
Claims (4)
- 相対的に近接離間する固定刃と可動刃とから成る鉄筋切断機、
非切断状態の前記鉄筋切断機における前記固定刃と前記可動刃との間に鉄筋を送り供給する鉄筋供給装置を設け、
前記鉄筋供給装置によって前記鉄筋切断機に供給され、且つ、非切断状態で離間する前記固定刃と前記可動刃との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部を設け、
前記鉄筋供給装置によって送られる鉄筋の先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置を、前記鉄筋支持部に設けてある鉄筋切断装置であって、
前記鉄筋供給装置を、鉄筋を挟持しながら送り供給する挟持回転機構から構成し、
前記突き当て装置に鉄筋の先端部が突き当たるのを検知する第1検知手段を設け、
前記第1検知手段による検知結果に基づいて前記鉄筋供給装置の鉄筋の送り供給を停止する第1停止指令部を制御装置に設け、
前記鉄筋支持部上において、前記突き当て装置の設定距離手前の第1ポイントから前記突き当て装置までの間で、前記第1ポイントを鉄筋の先端部が通過するときに、前記挟持回転機構によるトルクを、他の送り移動時よりも低下させるトルク制御指令を前記挟持回転機構に出すトルク指令部を、前記制御装置に設け、前記第1停止指令部からの停止指令に基づいて前記鉄筋供給装置の鉄筋送り供給の停止後に、前記鉄筋切断機による鉄筋切断駆動指令を出す切断指令部を前記制御装置に設け、
前記鉄筋切断機による鉄筋の切断後に前記突き当て装置による鉄筋先端部の位置決め機能を解除して、
切断鉄筋片の後端部に接当して前記鉄筋支持部の始端部まで押し込んで、
切断鉄筋片の後端部を前記固定刃から前記鉄筋支持部側に遠ざける鉄筋移動補助機構を、前記鉄筋切断機における前記可動刃の下方に設けてある鉄筋切断装置。 - 前記挟持回転機構は、回転ローラ、チェーンコンベア、ベルトコンベア、の内の少なくとも一種を複数個使用して鉄筋を挟持搬送するものである請求項1に記載の鉄筋切断装置。
- 相対的に近接離間する固定刃と可動刃とから成る鉄筋切断機、
非切断状態の前記鉄筋切断機における前記固定刃と前記可動刃との間に鉄筋を送り供給する鉄筋供給装置を設け、
前記鉄筋供給装置によって前記鉄筋切断機に供給され、且つ、非切断状態で離間する前記固定刃と前記可動刃との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部を設け、
前記鉄筋供給装置によって送られる鉄筋の先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置を、前記鉄筋支持部に設けてある鉄筋切断装置における鉄筋切断方法であって、
前記鉄筋供給装置を、鉄筋を挟持しながら送り供給する挟持回転機構から構成し、
前記突き当て装置に鉄筋の先端部が突き当たるのを検知し、
その検知結果に基づいて前記鉄筋供給装置の鉄筋の送り供給を停止し、
前記鉄筋支持部上において、前記突き当て装置の設定距離手前の第1ポイントから前記突き当て装置までの間で、前記第1ポイントを鉄筋の先端部が通過するときに、前記挟持回転機構によるトルクを、他の送り移動時よりも低下させるトルク制御指令を発し、前記鉄筋供給装置の鉄筋送り供給の停止指令に基づいて、前記鉄筋切断機による鉄筋切断駆動指令を出し、
前記鉄筋切断機による鉄筋の切断後に前記突き当て装置による鉄筋先端部の位置決め機能を解除して、
前記鉄筋切断機における可動刃の下方に設ける鉄筋移動補助機構で、
前記鉄筋切断機内に位置する切断鉄筋片の後端部を、接当によって前記鉄筋支持部の始端部まで押し込んで、
前記固定刃から前記鉄筋支持部側に遠ざける請求項1又は2に記載の鉄筋切断装置における鉄筋切断方法。 - 前記挟持回転機構は、回転ローラ、チェーンコンベア、ベルトコンベア、の内の少なくとも一種を複数個使用して鉄筋を挟持搬送するものである請求項3に記載の鉄筋切断装置における鉄筋切断方法。
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JP2019201700A JP7365044B2 (ja) | 2019-11-06 | 2019-11-06 | 鉄筋切断装置及び鉄筋切断方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019201700A JP7365044B2 (ja) | 2019-11-06 | 2019-11-06 | 鉄筋切断装置及び鉄筋切断方法 |
Publications (2)
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JP2021074730A JP2021074730A (ja) | 2021-05-20 |
JP7365044B2 true JP7365044B2 (ja) | 2023-10-19 |
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ID=75897248
Family Applications (1)
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JP2019201700A Active JP7365044B2 (ja) | 2019-11-06 | 2019-11-06 | 鉄筋切断装置及び鉄筋切断方法 |
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