JP7365043B2 - 鉄筋切断処理装置 - Google Patents

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本発明は、相対的に近接離間する固定刃と可動刃とから成る鉄筋切断機、非切断状態の前記鉄筋切断機における前記固定刃と前記可動刃との間に鉄筋を送り供給する鉄筋供給装置を設け、前記鉄筋供給装置によって前記鉄筋切断機に供給され、且つ、非切断状態で離間する前記固定刃と前記可動刃との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部を設け、前記鉄筋供給装置によって送られた鉄筋の先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置を、前記鉄筋支持部に設け、前記鉄筋切断機によって切断された鉄筋片を前記鉄筋支持部から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する切断鉄筋片回収手段を設けてある鉄筋切断処理装置に関する。
従来、上記鉄筋切断処理装置において前記切断鉄筋片回収手段は、前記鉄筋支持部を、鉄筋支持状態と前記鉄筋支持部の横側方に移動させて放出させる取り出し操作状態とに切換え可能に構成し、前記取り出し操作状態の鉄筋支持部の横側方で切断鉄筋片をその横幅方向に傾斜面に沿って転がして受け止めるストッカを複数設けてあり、複数種の鉄筋片を切断寸法毎に異なったストッカに仕分けて貯めることが可能に構成してあった(例えば、特許文献1の図2、図3参照)。
特開2018-69327号公報
上述した従来の鉄筋切断処理装置では、複数種の鉄筋片を切断寸法毎に仕分けして貯留するのに、ストッカを鉄筋の横幅方向に大きく、場合によっては鉄筋支持部の左右両側にも設ける必要があり、装置全体の設置スペースが横幅方向に大きくなりがちであるという問題があった。
従って、本発明の目的は、上記問題点を解消し、横幅方向に大きくならないようにコンパクトな鉄筋切断処理装置を提供するところにある。
本発明の第1の特徴構成は、相対的に近接離間する固定刃と可動刃とから成る鉄筋切断機、非切断状態の前記鉄筋切断機における前記固定刃と前記可動刃との間に鉄筋を送り供給する鉄筋供給装置を設け、前記鉄筋供給装置によって前記鉄筋切断機に供給され、且つ、非切断状態で離間する前記固定刃と前記可動刃との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部を設け、前記鉄筋供給装置によって送られた鉄筋の先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置を、前記鉄筋支持部に設け、前記鉄筋切断機によって切断された鉄筋片を前記鉄筋支持部から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する切断鉄筋片回収手段を設けてある鉄筋切断処理装置であって、前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、前記鉄筋支持部を、鉄筋片支持状態と前記鉄筋支持部の下方に鉄筋片を落下操作可能にする鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、前記鉄筋支持部の下方で落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した鉄筋片貯留装置を設け、前記鉄筋片貯留装置を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、前記鉄筋支持部の下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設け、前記鉄筋片貯留装置における複数の前記鉄筋片受け溝部は、夫々貯留した鉄筋片を下方に落下放出可能に構成され、前記鉄筋片貯留装置の下方に、前記鉄筋片受け溝部から下方に落下放出される切断鉄筋片を受け止めて、その横幅方向に搬送して取り出し可能にする移送装置を設け、複数の前記鉄筋片受け溝部の中から選択的に貯留鉄筋片を下方に落下放出させて前記移送装置の駆動操作によって特定の鉄筋片群を取り出し可能にする選択的取出し指令部を前記制御装置に設けたところにある。
本発明の第1の特徴構成によれば、前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、前記鉄筋支持部を、鉄筋片支持状態と前記鉄筋支持部の下方に鉄筋片を落下操作可能にする鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、前記鉄筋支持部の下方で落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した鉄筋片貯留装置を設けることにより、切断された鉄筋片は、ひとまず鉄筋支持部の下方で貯留され、しかも、前記鉄筋片貯留装置を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、前記鉄筋支持部の下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設けたことにより、切断寸法毎に仕分けされた鉄筋片が、鉄筋支持部の下方の空間で貯留されるために、従来装置よりも鉄筋切断処理装置全体の横幅を小さくでき、設置スペースの小型化が可能となる。
鉄筋片貯留装置において切断寸法毎に貯留された複数の鉄筋片受け溝部から、選択的に所定の切断寸法の鉄筋片を取り出すのに、鉄筋片受け溝部から下方に落下放出される切断鉄筋を、移送装置が受け止めて制御装置に設けた選択的取出し指令部からの制御指令により横幅方向に搬送して送り出させることにより、必要に応じて所定の寸法の鉄筋を取り出すことができ、そのために、装置全体の横幅を大きくせずに鉄筋切断処理を行える。
本発明の第2の特徴構成は、前記鉄筋切断機、前記鉄筋供給装置、前記鉄筋支持部、前記突き当て装置とから成る鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設し、各前記鉄筋切断装置によって切断された鉄筋片を夫々の前記鉄筋支持部から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、複数の前記鉄筋支持部を、鉄筋片が夫々で支持される鉄筋支持状態と前記鉄筋支持部の下方に落下操作される鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、前記鉄筋支持部の下方で鉄筋片落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な前記鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した前記鉄筋片貯留装置を、一つ以上設け、前記鉄筋片貯留装置を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、前記鉄筋支持部から下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設けてある。
本発明の第2の特徴構成によれば、鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設し、これに対して、切断鉄筋片回収手段における鉄筋片貯留装置を設け、第1制御部における選択的制御により、鉄筋片貯留装置を横移動操作して前記鉄筋支持部から下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせることにより、複数の鉄筋切断装置の複数組を同時に作動させて、効率良く複数の鉄筋片を同時に切断することができながら、切断寸法ごとに仕分けされた鉄筋片を、鉄筋支持部の下方で貯留でき、従来装置よりも鉄筋切断処理装置全体の横幅を小さくでき、作業効率の向上と小型化が可能となる。
本発明の第3の特徴構成は、前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、複数の前記鉄筋支持部を、鉄筋片が夫々で支持される鉄筋支持状態と前記鉄筋支持部の下方に落下操作される鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、複数の前記鉄筋支持部の下方で鉄筋片落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な前記鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した前記鉄筋片貯留装置を、一つ設け、複数の前記鉄筋支持部から下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設けてある。
本発明の第3の特徴構成によれば、鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設し、これに対して、切断鉄筋片回収手段における鉄筋片貯留装置を一つ設け、第1制御部における選択的制御により、鉄筋片貯留装置を横移動操作して前記鉄筋支持部から下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせることにより、例えば、複数の鉄筋切断装置夫々に鉄筋片貯留装置を設けるのに比べて、一つの鉄筋片貯留装置で、制御装置により複数対の鉄筋切断装置で切断処理した複数の鉄筋片の貯留を、兼用使用でき、鉄筋切断処理装置全体をより小型化でき、設置スペースをより小さくできる。
鉄筋切断処理装置の全体斜視図である。 鉄筋切断処理装置の平面図である。 鉄筋供給装置の斜視図である。 要部斜視図である。 要部正面図である。 要部正面図で、鉄筋先端部を突き当て装置に突き当てる状態を示す。 要部正面図で、鉄筋を切断する状態を示す。 要部正面図で、突き当て装置を鉄筋片の先端部から後退する状態を示す。 要部正面図で、鉄筋後端部を鉄筋支持部に押し込む状態を示す。 鉄筋支持部の斜視図である。 鉄筋支持部の正面図である。 切断鉄筋片回収手段の側面図で、鉄筋片を樋状鉄筋受け装置に支持している状態を示す。 切断鉄筋片回収手段の側面図で、鉄筋片を鉄筋支持部から鉄筋片貯留装置に落下供給する状態を示す。 切断鉄筋片回収手段の側面図で、鉄筋片を鉄筋片貯留装置から移送装置に落下供給する状態を示す。 切断鉄筋片回収手段の側面図で、鉄筋片を移送装置で移送する状態を示す。 鉄筋切断処理装置の動作を示すフロー図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1~図5に示すように、相対的に近接離間する固定刃1と可動刃2とから成る鉄筋切断機3を設け、非切断状態の鉄筋切断機3における固定刃1と可動刃2との間に鉄筋Fを送り供給するために、鉄筋Fを上下に挟み込んで回転する2対の送りローラから成る挟持回転機構10を設けた鉄筋供給装置4を設け、鉄筋供給装置4によって鉄筋切断機3に供給され、且つ、非切断状態で離間する固定刃1と可動刃2との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部5を設け、鉄筋供給装置4によって送られた鉄筋Fの先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置6を、鉄筋支持部5に設け、鉄筋切断機3によって切断された鉄筋片F1を鉄筋支持部5から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する切断鉄筋片回収手段7を設けて、鉄筋切断処理装置を構成してある。
前記鉄筋支持部5は、図3~図5に示すように、縦断面Vの字の樋状鉄筋受け装置9と、その樋状鉄筋受け装置9の溝内でその長手方向に沿って変位自在に取り付けてある突き当て装置6とから構成されたものである。
前記樋状鉄筋受け装置9は、図3~図7~図9Dに示すように、固定底板部材11と上下揺動する可動底板部材12とから構成され、固定底板部材11の下端辺と可動底板部材12の下端辺とが互いに接当する状態で、断面Vの字形状に成る鉄筋片支持状態を成し(図9A)、枢支軸13で上下揺動自在に支持された可動底板部材12の下端辺を、下方に揺動操作することで(図9B)、支持した鉄筋片F1を下方に落下放出可能にする鉄筋片落下放出状態を成し、夫々の状態に切り替え操作するように構成してある。
前記突き当て装置6は、図3~図6D,図10に示すように、上下に垂下する突当板14と、前後に第1枢支軸18A介して支持フレーム15に前後揺動自在に支持する前後揺動支持アーム16を設けると共に、前後揺動支持アーム16を揺動駆動する流体圧シリンダー17を設け、前後揺動支持アーム16に対して突当板14を第2枢支軸18Bを介して前後に揺動自在に取り付けてある。
そして、鉄筋供給装置4によって送られてくる鉄筋Fの先端が、突当板14に当たった時に(図6A)、突当板14の設定したわずかな後退揺動を検知する第1検知手段19としての近接スイッチ19を、前後揺動支持アーム16に取り付けてあり、近接スイッチ19による突当板14の近接検出に基づいて鉄筋供給装置4の鉄筋送り駆動を停止させる第1停止指令部31を、制御装置32に設けてある。
また、図4~図6D、図10に示すように、鉄筋切断機3による鉄筋Fの切断端部(切断鉄筋片の後端部)を、固定刃1から鉄筋支持部5側に遠ざけるべく、鉄筋支持部5の始端部まで押し込む鉄筋移動補助機構23を、鉄筋切断機3の下方に設けてある。
尚、鉄筋移動補助機構23により鉄筋後端部を鉄筋支持部5に押し込まれるときには(図6D)、突き当て装置6は、鉄筋支持部5の長手方向に沿って鉄筋の先端部から更に離間するように移動すると共に、突当板14が流体圧シリンダー17の突出作動により後退揺動すると共に、突き当て装置6全体が更に下手側に後退移動するように制御される。
つまり、スタートスイッチ25のON操作に基づいて、制御装置32の第1停止指令部31からの指令が発せられるまで、鉄筋供給装置4は作動する(図6A)。
その後、鉄筋供給装置4の停止に伴って、切断指令部35からの指令に基づいて、鉄筋切断機3が切断作動する(図6B)。
尚、鉄筋Fが切断されると、可動刃2が切断前の位置に戻り(図6C)、図6Dに示されるように、未切断の鉄筋Fによって、切断後の鉄筋片F1の後端を突き出す。
鉄筋切断機3による所定長さの鉄筋Fの切断後は、制御装置32に設けた鉄筋片落下放出指令部36の指令に基づいて、鉄筋支持部5における可動底板部材12を揺動操作して鉄筋片支持状態から鉄筋片落下放出状態に切り替え操作する(図9A~図9B)。
前記切断鉄筋片回収手段7を構成するのに、図1.図9A~図9D、図10に示すように、鉄筋支持部5の下方で落下放出される鉄筋片F1を受け止めて貯留可能な鉄筋片受け溝部20を、鉄筋の横幅方向に複数併設した鉄筋片貯留装置21を設け(図9A、図9B)、鉄筋片貯留装置21を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、鉄筋支持部5の下方に落下操作する鉄筋片F1を、切断寸法毎に複数の鉄筋片受け溝部20に仕分けして受け止めさせるべく鉄筋片貯留装置21を選択的に横移動操作するように選択的貯留指令を出す選択的貯留指令部33を、制御装置32に設けてある。
更に、前記鉄筋片貯留装置21における複数の鉄筋片受け溝部20は、夫々貯留した鉄筋片F1を下方に落下放出可能に構成され、鉄筋片貯留装置21の下方に、鉄筋片受け溝部20から下方に落下放出される切断鉄筋片F1を受け止めて(図9C、図9D)、その横幅方向に搬送して取り出し可能にするチェーンコンベア装置から成る移送装置22を設け、複数の鉄筋片受け溝部20の中から選択的に貯留鉄筋片を下方に落下放出させて(図9C→図9D)移送装置22の駆動操作によって特定の鉄筋片F1群を取り出し可能にする選択的取出し指令部37を制御装置32に設けてある。
尚、図1~図4に示すように、前記鉄筋切断処理装置は、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設し、各鉄筋切断装置によって切断された鉄筋片F1を夫々の鉄筋支持部5から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する切断鉄筋片回収手段7を構成するのに、図9A~図9Dに示すように、複数の鉄筋支持部5を、鉄筋片F1が夫々で支持される鉄筋支持状態と鉄筋支持部5の下方に落下操作される鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、複数の鉄筋支持部5の下方で鉄筋片落下放出される鉄筋片F1を受け止めて貯留可能な鉄筋片受け溝部20を、鉄筋の横幅方向に複数併設した鉄筋片貯留装置21を一つ設け、鉄筋片貯留装置21を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、鉄筋支持部5から下方に落下操作する鉄筋片F1を、切断寸法毎に複数の鉄筋片受け溝部20に仕分けして受け止めさせるべく鉄筋片貯留装置21を横移動操作する制御装置32を設けてある。
これにより、一度に複数本の鉄筋を同時に切断して、鉄筋切断処理効率を上げられるようにしてある。
〔別実施形態〕
以下に他の実施の形態を説明する。
なお、以下の他の実施形態において、上記実施形態と同様の部材には同一の符号を附してある。
〈1〉 鉄筋切断処理装置は、図1~図5に示すように、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設しなくても、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の1組のみ設けてもよい。
〈2〉 また、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の2組を設けた上記実施形態に代えて、3組以上一体に設けてあってもよい。
〈3〉 鉄筋切断処理装置は、前記鉄筋切断機3、前記鉄筋供給装置4、前記鉄筋支持部5、前記突き当て装置6とから成る鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設するとともに、複数組の鉄筋切断装置夫々に対し、個別に対応する鉄筋片貯留装置を複数併設してあってもよい。
尚、上述のように、図面との対照を便利にするために符号を記したが、該記入により本発明は添付図面の構成に限定されるものではない。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
1 固定刃
2 可動刃
3 鉄筋切断機
4 鉄筋供給装置
5 鉄筋支持部
6 突き当て装置
7 切断鉄筋片回収手段
20 鉄筋片受け溝部
21 鉄筋片貯留装置
22 移送装置
32 制御装置
37 選択的取出し指令部

Claims (3)

  1. 相対的に近接離間する固定刃と可動刃とから成る鉄筋切断機、
    非切断状態の前記鉄筋切断機における前記固定刃と前記可動刃との間に鉄筋を送り供給する鉄筋供給装置を設け、
    前記鉄筋供給装置によって前記鉄筋切断機に供給され、且つ、非切断状態で離間する前記固定刃と前記可動刃との間を通過させた鉄筋の先端側を支持する鉄筋支持部を設け、
    前記鉄筋供給装置によって送られた鉄筋の先端部を突き当てて位置決めする突き当て装置を、前記鉄筋支持部に設け、
    前記鉄筋切断機によって切断された鉄筋片を前記鉄筋支持部から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する切断鉄筋片回収手段を設けてある鉄筋切断処理装置であって、
    前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、
    前記鉄筋支持部を、鉄筋片支持状態と前記鉄筋支持部の下方に鉄筋片を落下操作可能にする鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、
    前記鉄筋支持部の下方で落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した鉄筋片貯留装置を設け、
    前記鉄筋片貯留装置を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、
    前記鉄筋支持部の下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設け、
    前記鉄筋片貯留装置における複数の前記鉄筋片受け溝部は、夫々貯留した鉄筋片を下方に落下放出可能に構成され、
    前記鉄筋片貯留装置の下方に、前記鉄筋片受け溝部から下方に落下放出される切断鉄筋片を受け止めて、その横幅方向に搬送して取り出し可能にする移送装置を設け、
    複数の前記鉄筋片受け溝部の中から選択的に貯留鉄筋片を下方に落下放出させて前記移送装置の駆動操作によって特定の鉄筋片群を取り出し可能にする選択的取出し指令部を前記制御装置に設けてある鉄筋切断処理装置。
  2. 請求項1に記載の前記鉄筋切断機、前記鉄筋供給装置、前記鉄筋支持部、前記突き当て装置とから成る鉄筋切断装置の複数組を、鉄筋の横幅方向に併設し、
    各前記鉄筋切断装置によって切断された鉄筋片を夫々の前記鉄筋支持部から移動させて切断寸法毎に仕分けして回収する前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、
    複数の前記鉄筋支持部を、鉄筋片が夫々で支持される鉄筋支持状態と前記鉄筋支持部の下方に落下操作される鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、
    前記鉄筋支持部の下方で鉄筋片落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な前記鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した前記鉄筋片貯留装置を、一つ以上設け、
    前記鉄筋片貯留装置を鉄筋の横幅方向に移動操作自在に構成し、
    前記鉄筋支持部から下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設けてある鉄筋切断処理装置。
  3. 前記切断鉄筋片回収手段を構成するのに、
    複数の前記鉄筋支持部を、鉄筋片が夫々で支持される鉄筋支持状態と前記鉄筋支持部の下方に落下操作される鉄筋片落下放出状態とに切換え可能に構成し、
    複数の前記鉄筋支持部の下方で鉄筋片落下放出される鉄筋片を受け止めて貯留可能な前記鉄筋片受け溝部を鉄筋の横幅方向に複数併設した前記鉄筋片貯留装置を、一つ設け、
    複数の前記鉄筋支持部から下方に落下操作する鉄筋片を、切断寸法毎に複数の前記鉄筋片受け溝部に仕分けして受け止めさせるべく前記鉄筋片貯留装置を横移動操作する制御装置を設けてある請求項2に記載の鉄筋切断処理装置。
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