JP7359015B2 - 点火コイル - Google Patents

点火コイル Download PDF

Info

Publication number
JP7359015B2
JP7359015B2 JP2020020340A JP2020020340A JP7359015B2 JP 7359015 B2 JP7359015 B2 JP 7359015B2 JP 2020020340 A JP2020020340 A JP 2020020340A JP 2020020340 A JP2020020340 A JP 2020020340A JP 7359015 B2 JP7359015 B2 JP 7359015B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
core
facing
coil
end surface
protruding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020020340A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021125663A (ja
Inventor
雅泰 安達
純一 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Corp filed Critical Denso Corp
Priority to JP2020020340A priority Critical patent/JP7359015B2/ja
Priority to CN202110180452.2A priority patent/CN113257551A/zh
Priority to US17/171,345 priority patent/US11551860B2/en
Publication of JP2021125663A publication Critical patent/JP2021125663A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7359015B2 publication Critical patent/JP7359015B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/245Magnetic cores made from sheets, e.g. grain-oriented
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F27/00Details of transformers or inductances, in general
    • H01F27/24Magnetic cores
    • H01F27/26Fastening parts of the core together; Fastening or mounting the core on casing or support
    • H01F27/263Fastening parts of the core together
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • H01F2038/122Ignition, e.g. for IC engines with rod-shaped core
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F38/00Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
    • H01F38/12Ignition, e.g. for IC engines
    • H01F2038/127Ignition, e.g. for IC engines with magnetic circuit including permanent magnet

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、点火コイルに関する。
特許文献1に記載の点火コイルは、一次コイル及び二次コイルの内側に挿入されたセンタ鉄心と、センタ鉄心の一端面に配された永久磁石と、一次コイル及び二次コイルの巻回軸方向におけるセンタ鉄心の両面に対向し、センタ鉄心を囲むよう環状に形成されたサイド鉄心とを備える。
サイド鉄心は、それぞれL字形状の第一サイド鉄心部分及び第二サイド鉄心部分を組み合わせることで環状に形成されている。第一サイド鉄心部分は、永久磁石におけるセンタ鉄心と反対側の面に当接しており、第二サイド鉄心部分は、センタ鉄心における永久磁石と反対側の面に当接している。また、第一サイド鉄心部分と第二サイド鉄心部分とは、互いに前記巻回軸方向に直交する直交方向に接合されている。
ここで、第一サイド鉄心と永久磁石との間、或いは第二サイド鉄心とセンタ鉄心との間にエアギャップ(すなわち隙間)が形成されると、点火コイルとしての性能が低下する。
そこで、特許文献1に記載の点火コイルは、第一サイド鉄心部分と第二サイド鉄心部分との接合面が、前記巻回軸方向に平行になるよう形成されている。これにより、センタ鉄心及び永久磁石に第一サイド鉄心部分と第二サイド鉄心部分とを組み付ける際、第一サイド鉄心部分と第二サイド鉄心部分との接合面同士を前記直交方向に当接させた後、第一サイド鉄心部分と第二鉄心部分とが互いにコイル軸方向に近付くように、互いの接合面間をスライドさせることができる。これにより、第一サイド鉄心と永久磁石との間、及び、第二サイド鉄心とセンタ鉄心との間を、当接した状態にすることができる。
特開2009-290147号公報
しかしながら、特許文献1に記載の点火コイルにおいては、第一サイド鉄心部分と第二サイド鉄心部分とを組み付ける際、これらを互いに前記直交方向に近付ける方向に押すとともに、これらを互いに前記巻回軸方向に近付ける方向に押す必要がある。それゆえ、特許文献1の点火コイルは、点火コイルの組付作業が煩雑になりやすく、生産性向上の観点から改善の余地がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、生産性を向上することができる点火コイルを提供しようとするものである。
本発明の一態様は、互いに磁気結合した一次コイル(11)及び二次コイル(12)と、
前記一次コイル及び前記二次コイルの内周側に配される中心コア(2)と、
前記中心コアにおけるコイル軸方向(X)の一方側である前方の面に対面する第一対面部(41)と、前記第一対面部からコイル軸方向における前記前方と反対側である後方に向かって延設される第一延設部(42)と、を有し、前記一次コイル及び前記二次コイルの外周側に配される第一分割コア(4)と、
前記中心コアの前記後方の面に対面する第二対面部(51)と、前記第二対面部から前記前方に延設されるとともに、コイル軸方向に直交する直交方向(Y)において、前記中心コアを挟んで前記第一延設部と反対側に配された第二延設部(52)と、を有し、前記一次コイル及び前記二次コイルの外周側に配される第二分割コア(5)と、を備え、
前記第一対面部における前記直交方向の前記第一延設部と反対側の端面(411)と、前記第二延設部の一部とは、互いに対面して当接した第一当接部(61)を構成しており、
前記第二対面部における前記直交方向の前記第二延設部と反対側の端面(511)と、前記第一延設部の一部とは、互いに対面して当接した第二当接部(62)を構成しており、
前記第一当接部と前記第二当接部とのそれぞれは、前記前方に向かうほど、前記直交方向における前記第二延設部に対する前記第一延設部側に向かうような形状を有する、点火コイル(1)にある。
前記態様の点火コイルにおいて、第一当接部と第二当接部とのそれぞれは、前方に向かうほど、直交方向における第二延設部に対する第一延設部側に向かうような形状を有する。それゆえ、点火コイルにおける第一分割コアと第二分割コアとの組付けを容易にすることができる。
以上のごとく、前記態様によれば、生産性の向上を図ることができる点火コイルを提供することができる。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
実施形態1における、点火コイルの断面図。 図1の、II-II線矢視断面図。 実施形態1における、外周コアの斜視図。 実施形態1における、外周コアの分解平面図。 実施形態1における、第一分割コアに第二分割コアを組み付ける前の状態を示す点火コイルの断面図。 実施形態1における、第一分割コアと第二分割コアとが当接した状態を示す点火コイルの断面図。 実施形態1における、第一分割コアと第二分割コアとが互いに位置決めされた状態を示す点火コイルの断面図。 実施形態2における、中心コア、磁石体、及び外周コアの断面図。 実施形態3における、中心コア、磁石体、及び外周コアの断面図。
(実施形態1)
点火コイルの実施形態につき、図1~図7を用いて説明する。
本形態の点火コイル1は、図1に示すごとく、一次コイル11及び二次コイル12と中心コア2と第一分割コア4と第二分割コア5とを備える。
一次コイル11及び二次コイル12は、互いに磁気的に結合している。中心コア2は、一次コイル11及び二次コイル12の内周側に配されている。
図1、図3、図4に示すごとく、第一分割コア4は、第一対面部41と第一延設部42とを有する。図1に示すごとく、第一対面部41は、中心コア2の前方の面であるコア前面21に対面している。第一延設部42は、第一対面部41から、コイル軸方向Xの後方に向かって延設されている。第一分割コア4は、一次コイル11及び二次コイル12の外周側に配されている。
図1、図3、図4に示すごとく、第二分割コア5は、第二対面部51と第二延設部52とを有する。図1に示すごとく、第二対面部51は、中心コア2の後方の面であるコア後面22に対面している。第二延設部52は、第二対面部51から前方に延設されている。第二延設部52は、コイル軸方向Xに直交する直交方向Yにおいて、中心コア2を挟んで第一延設部42と反対側に配されている。第二分割コア5は、一次コイル11及び二次コイル12の外周側に配されている。
図1、図3に示すごとく、第一対面部41における直交方向Yの第一延設部42と反対側の端面411と、第二延設部52の一部とは、互いに対面して当接した第一当接部61を構成している。また、第二対面部51における直交方向Yの第二延設部52と反対側の端面511と、第一延設部42の一部とは、互いに対面して当接した第二当接部62を構成している。第一当接部61と第二当接部62とのそれぞれは、前方に向かうほど、直交方向Yにおける第二延設部52に対する第一延設部42側に向かうような形状を有する。
以後、本形態につき詳説する。
本明細書において、コイル軸方向Xは、一次コイル11及び二次コイル12の巻回軸が延在する方向である。以後、コイル軸方向XをX方向という。また、前方は、X方向の一方側であって、中心コア2に対して後述の磁石3が配された側であり、後方は、X方向における前方と逆側である。なお、前後の表現は、便宜的なものであり、例えば点火コイル1が搭載される車両に対する点火コイル1の配置姿勢を限定するものではない。また、直交方向YをY方向という。X方向とY方向との双方に直交する方向をZ方向という。
本形態の点火コイル1は、例えば、自動車、コージェネレーション等の内燃機関に用いるものとすることができる。点火コイル1は、内燃機関に設置されるスパークプラグ(図示略)に接続され、スパークプラグに高電圧を印加する手段として用いられる。
図1、図2に示すごとく、中心コア2は、X方向に長尺に形成されている。例えば、中心コア2は、Z方向に厚みを有する軟磁性材料からなる複数の電磁鋼板を、Z方向に積層してなる。図1に示すごとく、中心コア2は、Z方向に直交する断面形状が、略T字状を呈している。すなわち、中心コア2は、X方向に延在する矩形柱状の柱状部23と、柱状部23の前端からY方向の両側に突出した鍔部24とを備える。鍔部24は、中心コア2のコア前面21の面積を稼ぎ、これにより、X方向に直交する断面の面積が大きい磁石3をコア前面21に配置できるようにしている。そして、点火コイル1は、コア前面21に対面して当接するよう配された磁石3を備える。
磁石3は、X方向に厚みを有する矩形板状に形成されている。磁石3は、X方向から見たときの大きさがコア前面21と同等であり、コア前面21の略全面に配されている。磁石3は、点火コイル1の出力電圧の向上のため、中心コア2に磁気バイアスをかけ、一次コイル11への通電の遮断時の磁束Φの変化量を大きくして、二次コイル12に誘起される電圧を高めるためのものである。磁石3の材料が同じであれば、磁石3の断面積が大きい程、中心コア2に大きい磁気バイアスを印加することができる。中心コア2及び磁石3をX方向及びY方向から囲むように第一分割コア4及び第二分割コア5が配されている。
図3に示すごとく、第一分割コア4と第二分割コア5とのそれぞれは、例えば、Z方向に厚みを有する軟磁性材料からなる複数の電磁鋼板を、Z方向に積層してなる。第一分割コア4と第二分割コア5とは、互いに組み付けられて環状の外周コア6を構成している。外周コア6は、中心コア2と共に、一次コイル11遮断時に、一次コイル11及び二次コイル12の周囲に生じる磁束Φを通す磁路を構成している。外周コア6は、Y方向に延びる2つの縦辺63と、X方向に延びる2つの横辺64とを備えた矩形枠体形状となる。
図1、図3に示すごとく、外周コア6における2つの縦辺63は、Y方向の両端部に、X方向における外周コア6の外側に向かって突出するコア凸部65を備える。換言すると、2つの縦辺63は、Y方向の中央部に、X方向の外周コア6の外側面がX方向に凹んだコア凹部66を備える。コア凹部66は、外周コア6におけるZ方向の全体に形成されており、Z方向の両側が開放されている。
図2に示すごとく、Z方向における外周コア6の長さは、Z方向における中心コア2及び磁石3の長さよりも大きく、外周コア6のZ方向の両側の部位は、中心コア2及び磁石3からZ方向の両側に突出している。
図1、図3、図4に示すごとく、第一分割コア4と第二分割コア5とのそれぞれは、Z方向に直交する断面形状がそれぞれ略L字状である。本形態において、第一分割コア4と第二分割コア5とは、互いに同形状となるよう設計されており、互いに周方向の姿勢を180°反転した姿勢で配されている。
第一分割コア4の第一対面部41は、X方向に厚みを有する板状に形成されている。図1に示すごとく、第一対面部41は、Y方向に延在しており、中心コア2のコア前面21に対して磁石3を介して対面している。第一対面部41は、その後面が磁石3の前面に対面して当接している。
図1、図3、図4に示すごとく、第一対面部41のY2側の端面411(以後、適宜「第一対面部41の端面411」という。)は、前方へ向かうほどY1側に向かう平面状に形成されている。すなわち、第一対面部41の端面411は、Z方向に直交する断面が、X方向及びY方向の双方に傾斜する直線状に形成されている。第一対面部41の端面411は、Y方向のコア凸部65が存在する領域に形成されている。そして、第一対面部41の端面411からY1側に若干離れた位置にコア凹部66が形成されている。第一対面部41のY1側の端部から後方に向かって第一延設部42が延設されている。
第一延設部42は、第一対面部41から後方に向かってX方向にまっすぐ形成された第一直線部420と、第一直線部420の後端部からY2側に向かって突出する第一突出部421と、を備える。第一突出部421のY2側の端面である第一突出端面421aは、第一直線部420からY2側に離れた位置に形成されている。すなわち、図3、図4に示すごとく、第一突出端面421aは、第一直線部420に隣接しておらず、第一突出部421の前端は、第一突出部421における前方を向く側面421bを介して第一直線部420の表面に接続されている。第一突出端面421aは、第一対面部41の端面411と平行な平面状に形成されている。図1、図3に示すごとく、第一対面部41の端面411と第一突出部421の第一突出端面421aに対面して当接するように、第二分割コア5が配されている。
図1、図3、図4に示すごとく、第二分割コア5の第二対面部51は、X方向に厚みを有する板状に形成されている。図1に示すごとく、第二対面部51は、Y方向に延在するとともに、その前面がコア後面22に対面して当接している。
図1、図3、図4に示すごとく、第二対面部51のY1側の端面511(以後、適宜「第二対面部51の端面511」という。)は、第一分割コア4の第一突出部421の第一突出端面421aと平行な平面状に形成されている。第二対面部51の端面511は、Y方向のコア凸部65が存在する領域に形成されている。そして、第二対面部51の端面511からY2側に若干離れた位置にコア凹部66が形成されている。第二対面部51の端面511は、第一突出部421の第一突出端面421aと同等の大きさである。そして、第二対面部51の端面511の略全体が、第一突出部421の第一突出端面421aの略全体と対面して当接している。第二対面部51の端面511と第一突出部421の第一突出端面421aとが、互いに対面して当接した第二当接部62を構成している。第二対面部51のY2側の端部から前方に向かって第二延設部52が延設されている。
第二延設部52は、第二対面部51から前方に向かってX方向にまっすぐ形成された第二直線部520と、第二直線部520の前端部からY1側に向かって突出する第二突出部521と、を備える。第二突出部521のY1側の端面である第二突出端面521aは、第二直線部520からY1側に離れた位置に形成されている。すなわち、図3、図4に示すごとく、第二突出端面521aは、第二直線部520に隣接しておらず、第二突出部521の後端は、第二突出部521における後方を向く側面521bを介して第二直線部520の表面に接続されている。第二突出端面521aは、第一分割コア4の第一対面部41の端面411と平行な平面状に形成されている。本形態において、第一対面部41の端面411と第一突出部421の第一突出端面421aと第二対面部51の端面511と第二突出部521の第二突出端面521aとは、互いに略平行である。
第二突出部521の第二突出端面521aは、第一対面部41の端面411と同等の大きさである。そして、第二突出部521の第二突出端面521aの略全体が、第一対面部41の端面411の略全体と当接している。第二突出部521の第二突出端面521aと第一対面部41の端面411とが、互いに対面して当接した第一当接部61を構成している。第一当接部61と第二当接部62は、それぞれ平面状に形成されているとともに、互いに平行となるよう形成されている。
図4に示すごとく、第一当接部61を構成する第一対面部41の端面411と第二突出部521の第二突出端面521aのうちの少なくとも一方のX方向の長さは、第一対面部41におけるY方向の第一当接部61よりもY1側のいずれかの部位のX方向の長さよりも大きい。本形態においては、第一対面部41の端面411と第二突出部521の第二突出端面521aのそれぞれのX方向の長さL1は、第一対面部41におけるコア凹部66が形成された領域のX方向の長さL2よりも大きい。また、第二当接部62を構成する第二対面部51の端面511と第一突出部421の第一突出端面421aのうちの少なくとも一方のX方向の長さは、第二対面部51におけるY方向の第二当接部62よりもY2側のいずれかの部位のX方向の長さよりも大きい。本形態においては、第二対面部51の端面511と第一突出部421の第一突出端面421aのそれぞれのX方向の長さL3は、第二対面部51におけるコア凹部66が形成された領域のX方向の長さL4よりも大きい。本形態においては、長さL1とL3とは互いに同等の長さであり、長さL2とL4とは互いに同等の長さである。
図1、図2に示すごとく、点火コイル1は、中心コア2を埋設する一次スプール部71を備える。一次スプール部71の外周部には、一次コイル11が巻回されている。中心コア2は、コア前面21及びコア後面22を一次スプール部71から露出させている。一次スプール部71は、後述のコネクタ部72とともにコネクタモジュール7を構成している。
コネクタモジュール7は、前端部にコネクタ部72を有する。コネクタ部72は、点火コイル1を外部機器等に接続するためのコネクタである。図1に示すごとく、コネクタ部72は、点火コイル1のケース15に嵌合するコネクタモジュール7の嵌合壁73から前方に突出するよう構成されている。嵌合壁73と一次スプール部71とは、第一対面部41及び磁石3のZ方向の一方側において互いに連結壁74を介して連結している。
コネクタ部72と嵌合壁73と連結壁74と一次スプール部71とは、一体のコネクタモジュール7を構成している。すなわち、コネクタモジュール7は、コネクタモジュール7を成形する成形型内に、コネクタ部72の端子金具や中心コア2を配置し、成形型内にコネクタモジュール7を構成する電気的絶縁性を有する樹脂を注入するインサート成形により形成される。
図2に示すごとく、コネクタモジュール7は、嵌合壁73と連結壁74と一次スプール部71とに囲まれた配置凹部75を有する。配置凹部75は、Z方向の一方側及びY方向の両側に開放されており、外周コア6の第一対面部41や後述のイグナイタ13を挿入することができるよう構成されている。
イグナイタ13は、配置凹部75内における外周コア6の前方に配されている。イグナイタ13は、一次コイル11への通電及びその遮断の制御を行う。図1に示すごとく、Y方向において、イグナイタ13は、外周コア6の前方の縦辺63における一対のコア凸部65の間に位置している。イグナイタ13は、外周コア6における前方のコア凹部66にX方向に対向する位置に配されている。イグナイタ13は、Y方向の幅が第一対面部41に形成されたコア凹部66のY方向の幅よりも小さく、Y方向における第一対面部41のコア凹部66の形成領域の内側に配されている。図示は省略するが、イグナイタ13は、Z方向における配置凹部75の開放側と反対側に突出する端子を備え、連結壁74には当該端子を通すための穴が形成されている。
図1、図2に示すごとく、一次スプール部71の外周側には、二次スプール14が配されている。二次スプール14は、電気的絶縁性を有する樹脂等を筒状に形成してなり、一次スプール部71をその内側に挿入させている。そして、二次スプール14に、外周側から二次コイル12が巻回されている。二次コイル12は、一次コイル11と同軸状に形成されている。
図1に示すごとく、点火コイル1を構成する部品は、ケース15及びこれに嵌合された嵌合壁73の内側に収容されている。ケース15は、電気的絶縁性を有する樹脂からなる。ケース15は、Z方向における配置凹部75が開放する側と反対側が開放されている。ケース15の前方の壁部には、嵌合壁73を嵌合するための嵌合凹部151が形成されている。嵌合凹部151は、ケース15の前方の壁部の一部が、ケース15の開放端からZ方向に切り欠かれたような形状を有する。そして、コネクタモジュール7の嵌合壁73を嵌合凹部151に嵌合させつつ、コネクタモジュール7がケース15の開放部からケース15内に組み付けられる。
ケース15及び嵌合壁73によって囲まれた領域には、封止樹脂16が配されている。封止樹脂16は、例えば電気的絶縁性を有する熱硬化性樹脂からなる。封止樹脂16は、ケース15及び嵌合壁73内に収容された点火コイル1の構成部品を封止している。
次に、ケース15内に配される点火コイル1の構成部品の組付方法の一例につき、図5~図7を用いて説明する。
図5に示すごとく、コネクタモジュール7における一次コイル11が巻回された一次スプール部71を、二次コイル12が巻回された二次スプール14内に挿入する。また、配置凹部75内にイグナイタ13を挿入し、イグナイタ13の図示しない端子を、コネクタ部72の図示しない端子に溶接等により接合する。
次いで、コネクタモジュール7から露出する中心コア2のコア前面21に、磁石3を配置する。これにより、磁石3は、その磁力により中心コア2のコア前面21に接合する。磁石3は、例えばZ方向における配置凹部75の開口側から配置凹部75内に組み付けることができる。
次いで、第一分割コア4を、第一対面部41が磁石3の前面に対向して当接するよう、配置凹部75内に挿入する。第一分割コア4は、配置凹部75に対して、Y方向に挿入してもよいし、配置凹部75にZ方向に挿入してもよい。第一分割コア4を配置凹部75内に挿入し、第一対面部41を磁石3の前面に対面して当接させることで、第一対面部41と磁石3とが磁力で接合される。これにより、第一分割コア4は、磁石3を介してコネクタモジュール7に対して固定される。
次いで、図5、図6に示すごとく、第二分割コア5を、第一分割コア4に対して組み付ける。このとき、第二分割コア5を第一分割コア4に対してY方向に近付け、第二分割コア5の第二対面部51の端面511を第一分割コア4の第一突出部421の第一突出端面421aに、第二分割コア5の第二突出部521の第二突出端面521aを第一分割コア4の第一対面部41の端面411に、それぞれ当接させる。この状態が、図6に示す状態である。かかる状態においては、第二分割コア5の第二対面部51と中心コア2のコア後面22と間にギャップが形成されている。
かかる状態から、図6、図7に示すごとく、第二分割コア5を、第一分割コア4に近付くよう更にY1側へ押す。これにより、第二分割コア5は、第二対面部51の端面511が第一分割コア4の第一突出部421の第一突出端面421a上をスライドするとともに、第二突出部521の第二突出端面521aが第一対面部41の端面411上をスライドする。これにより、第二分割コア5は、第一分割コア4に対して、Y1側へ移動すると同時に前方へ移動する(すなわち図6において矢印で示す斜め方向に移動する)。この移動に伴い、図7に示すごとく、第一対面部41と第二対面部51との間が狭まり、やがて第二分割コア5の第二対面部51が中心コア2のコア後面22に当接する。これにより、第一分割コア4の第一対面部41が磁石3の前面に接合され、第二分割コア5の第二対面部51が中心コア2のコア後面22に接合された状態で、第二分割コア5が第一分割コア4に対してX方向及びY方向に位置決めされる。
本形態において、第一分割コア4と第二分割コア5とを組み付ける直前の状態(つまり、図5の状態)においては、外周コア6の前方に、イグナイタ13やコネクタ部72が存在する。それゆえ、第一分割コア4と第二分割コア5との間のX方向の位置決めをするに当たり、第一分割コア4と第二分割コア5とをX方向に押圧することは困難である。一方、本形態によれば、Y方向から第二分割コア5を押圧するだけで、磁石3の前面と第一対面部41とを当接させ、かつ、中心コア2のコア後面22と第二対面部51とを当接させつつ、第一分割コア4と第二分割コア5とのX方向とY方向との双方の位置決めができる。そのため、本形態によれば点火コイル1の生産性を向上させることができる。
次に、本形態の作用効果につき説明する。
本形態の点火コイル1において、第一当接部61と第二当接部62とのそれぞれは、前方に向かうほどY1側に向かうような形状を有する。それゆえ、中心コア2及び磁石3に、第一分割コア4と第二分割コア5とを組み付ける際は、例えば前述のように行う。つまり、まず、第一分割コア4と第二分割コア5とを互いにY方向に近付け、第一当接部61と第二当接部62とを当接させる。次いで、この状態から更に第二分割コア5をY方向の第一分割コア4側(すなわちY1側)に押圧することで、第一分割コア4と第二分割コア5とが第一当接部61及び第二当接部62においてスライドし、第二分割コア5がY1側へ移動すると同時に前方へ移動する。これにより、第二対面部51と第一対面部41の間が狭まり、やがて磁石3の前面に第一対面部41が当接し、中心コア2のコア後面22に第二対面部51が当接した状態となる。このように、第一分割コア4と第二分割コア5とY方向に組み付けるだけで、磁石3の前面と第一対面部41とを当接させ、かつ、中心コア2のコア後面22と第二対面部51とを当接させつつ、第一分割コア4と第二分割コア5とのX方向とY方向との双方の位置決めができる。これにより、点火コイル1の生産性の向上を図ることができる。
また、中心コア2のコア前面21と第一分割コア4の第一対面部41との間には、磁石が配されている。それゆえ、点火コイル1の生産性を向上させやすい。すなわち、例えば、中心コア2、磁石3、第一分割コア4、第二分割コア5を組み付ける際は、中心コア2のコア前面21に磁石3を配し、第一分割コア4を磁石3の前面に配することで、磁石3の磁力により、中心コア2、磁石3、及び第一分割コア4を一体化する。そして、第二分割コア5は、中心コア2及び磁石3と一体となった第一分割コア4に組み付ければよい。
ここで、例えば第一分割コア4、第二分割コア5の寸法ばらつき等により、第一分割コア4と第二分割コア5とを組み付けた状態において、第一対面部41の端面411と第二突出部521の第二突出端面521aとの間、及び、第一突出部421の第一突出端面421aと第二対面部51の端面511との間にずれが生じることも想定される。かかるずれが生じた場合、第一分割コア4と第二分割コア5とが対面する面積が小さくなり、外周コア6において磁束の漏れが生じやすくなるという課題が生じる。
そこで、第一当接部61を構成する第一対面部41の端面411と第二突出部521の第二突出端面521aのうちの少なくとも一方のX方向の長さを、第一対面部41におけるY方向の第一当接部61よりもY1側のいずれかの部位のX方向の長さよりも大きくしている。加えて、第二当接部62を構成する第二対面部51の端面511と第一突出部421の第一突出端面421aのうちの少なくとも一方のX方向の長さを、第二対面部51におけるY方向の第二当接部62よりもY2側のいずれかの部位のX方向の長さよりも大きくしている。これにより、第一対面部41の端面411とこれに対面する第二分割コア5との対面面積、及び、第二対面部51の端面511とこれに対面する第一分割コア4との対面面積を確保しやすく、外周コア6から磁束が漏れることを抑制し、点火コイル1の性能が低下することを抑制している。
さらに、本形態において、外周コア6の前方の縦辺63は、Y方向におけるイグナイタ13の両側に、X方向のイグナイタ13が配された側(すなわち前方)に向かって突出するコア凸部65を備える。それゆえ、イグナイタ13の熱をコア凸部65から外周コア6に逃がしやすい。また、前方の縦辺63におけるイグナイタ13とX方向に対向する領域(すなわちコア凹部66)は、コア凸部65が形成されていないため、X方向における点火コイル1の小型化を図りやすい。さらに、後方の縦辺63の両端部には、後方に突出するコア凸部65が形成されている。これにより、第一分割コア4と第二分割コア5とを同形状にすることができ、外周コア6の生産性を向上させやすい。
また、第一当接部61と第二当接部62とは、それぞれ平面状に形成されているとともに、互いに平行に形成されている。それゆえ、第一当接部61と第二当接部62とのそれぞれの当接面積を確保しやすく、これらにおいてギャップが形成されることを防止しやすい。それゆえ、点火コイル1の性能が低下することを抑制することができる。
また、第一延設部42は、第一直線部420と第一突出部421とを有し、第二延設部52は、第二直線部520と第二突出部521とを有する。そして、第一突出部421の第一突出端面421aが第二当接部62を構成しており、第二突出部521の第二突出端面521aが第一当接部61を構成している。このように、第一直線部420から突出する第一突出部421、及び第二直線部520から突出する第二突出部521を形成し、これらの突出側端面(すなわち第一突出端面421a、第二突出端面521a)によって第一当接部61及び第二当接部62を構成することにより、簡素な形状で、第一当接部61及び第二当接部62を構成しやすい。
さらに、第一突出部421の第一突出端面421aの全体は、第一直線部420からY方向に離れた位置に形成されており、第二突出部521の第二突出端面521aの全体は、第二直線部520から直交方向に離れた位置に形成されている。これにより、第一分割コア4と第二分割コア5とを第一当接部61及び第二当接部62においてスライドさせて組み付ける際、第一分割コア4が第二直線部520に当接する、或いは第二分割コア5が第一直線部420に当接することに起因して第一分割コア4と第二分割コア5との間のスライドが阻害されることを抑制することができる。
以上のごとく、前記形態によれば、生産性の向上を図ることができる点火コイルを提供することができる。
(実施形態2)
本形態は、図8に示すごとく、実施形態1に対して、外周コア6の周方向の分割位置を変更した実施形態である。
本形態において、第一分割コア4の第一対面部41の端面411の前端は、外周コア6の前方の縦辺63における、コア凹部66の底面661のY2側端に連なっている。そして、第一対面部41の端面411のX方向の長さは、第一対面部41におけるコア凹部66が形成された領域のX方向の長さと同等である。また、第二分割コア5の第二対面部51の後端は、外周コア6の後方の縦辺63のコア凹部66の底面661のY1側端に連なっている。そして、第二対面部51の端面511のX方向の長さは、第二対面部51におけるコア凹部66が形成された領域のX方向の長さと同等である。本形態においても、第一分割コア4と第二分割コア5とは、互いに同じ形状である。
その他は、実施形態1と同様である。
なお、実施形態2以降において用いた符号のうち、既出の実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
本形態においても、実施形態1と同様の作用効果を有する。
(実施形態3)
本実施形態は、実施形態1に対して、第一当接部61及び第二当接部62を湾曲した形状に形成した例である。すなわち、第一当接部61を構成する第一対面部41の端面411と、第二当接部62を構成する第二対面部51の端面511とのそれぞれは、斜め前方に凸の曲面状に形成されている。そして、第一突出部421の第一突出端面421aは、当接する第二対面部51の端面511に沿った凹曲面状に形成されている。また、第二突出部521の第二突出端面521aは、当接する第一対面部41の端面411に沿った凹曲面状に形成されている。本形態においても、第一分割コア4と第二分割コア5とは、互いに同じ形状である。なお、本形態においては、第一対面部41の端面411と第二対面部51の端面511とを凸の曲面、第一突出部421の第一突出端面421aと第二突出部521の第二突出端面521aとを凹の曲面としたが、凹凸を逆にすることも可能である。
その他は、実施形態1と同様であり、実施形態1と同様の作用効果を有する。
本発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の実施形態に適用することが可能である。
1 点火コイル
2 中心コア
21 コア前面
22 コア後面
4 第一分割コア
41 第一対面部
5 第二分割コア
51 第二対面部
61 第一当接部
62 第二当接部

Claims (6)

  1. 互いに磁気結合した一次コイル(11)及び二次コイル(12)と、
    前記一次コイル及び前記二次コイルの内周側に配される中心コア(2)と、
    前記中心コアにおけるコイル軸方向(X)の一方側である前方の面に対面する第一対面部(41)と、前記第一対面部からコイル軸方向における前記前方と反対側である後方に向かって延設される第一延設部(42)と、を有し、前記一次コイル及び前記二次コイルの外周側に配される第一分割コア(4)と、
    前記中心コアの前記後方の面に対面する第二対面部(51)と、前記第二対面部から前記前方に延設されるとともに、コイル軸方向に直交する直交方向(Y)において、前記中心コアを挟んで前記第一延設部と反対側に配された第二延設部(52)と、を有し、前記一次コイル及び前記二次コイルの外周側に配される第二分割コア(5)と、を備え、
    前記第一対面部における前記直交方向の前記第一延設部と反対側の端面(411)と、前記第二延設部の一部とは、互いに対面して当接した第一当接部(61)を構成しており、
    前記第二対面部における前記直交方向の前記第二延設部と反対側の端面(511)と、前記第一延設部の一部とは、互いに対面して当接した第二当接部(62)を構成しており、
    前記第一当接部と前記第二当接部とのそれぞれは、前記前方に向かうほど、前記直交方向における前記第二延設部に対する前記第一延設部側に向かうような形状を有する、点火コイル(1)。
  2. 前記中心コアの前記前方の面と前記第一分割コアの前記第一対面部との間には、磁石が配されている、請求項1に記載の点火コイル。
  3. 前記第一当接部を構成する一対の面のうちの少なくとも一方のコイル軸方向の長さ(L1)は、前記第一対面部における前記直交方向の前記第一当接部よりも前記第一延設部側のいずれかの部位のコイル軸方向の長さ(L2)よりも大きく、
    前記第二当接部を構成する一対の面のうちの少なくとも一方のコイル軸方向の長さ(L3)は、前記第二対面部における前記直交方向の前記第二当接部よりも前記第二延設部側のいずれかの部位のコイル軸方向の長さ(L4)よりも大きい、請求項1又は2に記載の点火コイル。
  4. 前記第一当接部と前記第二当接部とは、それぞれ平面状に形成されているとともに、互いに平行に形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の点火コイル。
  5. 前記第一延設部は、前記第一対面部から前記後方に向かってコイル軸方向にまっすぐ形成された第一直線部(420)と、前記第一直線部の後端部から前記直交方向における前記第二延設部側に向かって突出する第一突出部(421)と、を有し、
    前記第二延設部は、前記第二対面部から前記前方に向かってコイル軸方向にまっすぐ形成された第二直線部(520)と、前記第二直線部の前端部から前記直交方向における前記第一延設部側に向かって突出する第二突出部(521)と、を有し、
    前記第一突出部の前記直交方向における前記第二延設部側の端面である第一突出端面(421a)が、前記第二当接部を構成しており、
    前記第二突出部の前記直交方向における前記第一延設部側の端面である第二突出端面(521a)が、前記第一当接部を構成している、請求項1~4のいずれか一項に記載の点火コイル。
  6. 前記第一突出部の前記第一突出端面の全体は、前記第一直線部から前記直交方向に離れた位置に形成されており、前記第二突出部の前記第二突出端面の全体は、前記第二直線部から前記直交方向に離れた位置に形成されている、請求項5に記載の点火コイル。
JP2020020340A 2020-02-10 2020-02-10 点火コイル Active JP7359015B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020020340A JP7359015B2 (ja) 2020-02-10 2020-02-10 点火コイル
CN202110180452.2A CN113257551A (zh) 2020-02-10 2021-02-08 点火线圈
US17/171,345 US11551860B2 (en) 2020-02-10 2021-02-09 Ignition coil

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020020340A JP7359015B2 (ja) 2020-02-10 2020-02-10 点火コイル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021125663A JP2021125663A (ja) 2021-08-30
JP7359015B2 true JP7359015B2 (ja) 2023-10-11

Family

ID=77177833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020020340A Active JP7359015B2 (ja) 2020-02-10 2020-02-10 点火コイル

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11551860B2 (ja)
JP (1) JP7359015B2 (ja)
CN (1) CN113257551A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006044436A1 (de) 2006-09-21 2008-03-27 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Energiespeicherung und Energietransformierung
JP2009290147A (ja) 2008-06-02 2009-12-10 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
WO2016166850A1 (ja) 2015-04-15 2016-10-20 三菱電機株式会社 内燃機関用点火コイル

Family Cites Families (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5095529U (ja) * 1974-01-08 1975-08-11
JP2857890B2 (ja) 1989-09-28 1999-02-17 株式会社デンソー 点火コイル
JPH04199501A (ja) * 1990-11-08 1992-07-20 Hiromichi Koshiishi 変圧器用鉄心並びに変圧器及びその製造方法
JPH0661076A (ja) * 1992-08-05 1994-03-04 Nippondenso Co Ltd 点火コイル用磁気回路装置
JP2845075B2 (ja) 1993-02-19 1999-01-13 松下電器産業株式会社 コイル部品
DE10308077B4 (de) 2003-02-26 2005-10-13 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Energiespeicherung und Energietransformierung
JP3922251B2 (ja) 2003-12-17 2007-05-30 三菱電機株式会社 点火コイル
JP2006287089A (ja) * 2005-04-04 2006-10-19 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
JP4708198B2 (ja) 2006-01-18 2011-06-22 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関用点火コイル
JP2008171964A (ja) 2007-01-11 2008-07-24 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
US8289117B2 (en) * 2010-06-15 2012-10-16 Federal-Mogul Corporation Ignition coil with energy storage and transformation
JP5460533B2 (ja) 2010-09-14 2014-04-02 日立オートモティブシステムズ株式会社 閉磁路型変圧装置
JP5478555B2 (ja) 2011-05-27 2014-04-23 日立オートモティブシステムズ株式会社 内燃機関用点火コイル
JP6416045B2 (ja) * 2015-06-18 2018-10-31 日立オートモティブシステムズ阪神株式会社 内燃機関用点火コイル
JP2021118363A (ja) * 2020-01-27 2021-08-10 株式会社デンソー 点火コイル

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102006044436A1 (de) 2006-09-21 2008-03-27 Robert Bosch Gmbh Vorrichtung zur Energiespeicherung und Energietransformierung
JP2009290147A (ja) 2008-06-02 2009-12-10 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関用点火コイル
WO2016166850A1 (ja) 2015-04-15 2016-10-20 三菱電機株式会社 内燃機関用点火コイル

Also Published As

Publication number Publication date
US11551860B2 (en) 2023-01-10
CN113257551A (zh) 2021-08-13
US20210249187A1 (en) 2021-08-12
JP2021125663A (ja) 2021-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4209403B2 (ja) 内燃機関用点火装置
JP2857890B2 (ja) 点火コイル
JP2021118363A (ja) 点火コイル
US20120103313A1 (en) Ignition coil for internal combustion engine
US7239224B2 (en) Ignition coil having center core
JP2020191348A (ja) 内燃機関用点火コイル
JP7359015B2 (ja) 点火コイル
JP7225728B2 (ja) 点火コイル
JP2009290147A (ja) 内燃機関用点火コイル
CN105513778A (zh) 内燃机用点火线圈
JP7434975B2 (ja) 点火コイル
JP2012156427A (ja) 内燃機関用の点火コイル及びその製造方法
JP7226009B2 (ja) 点火コイル
JP3274997B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP7456096B2 (ja) 点火コイル
JP2016174035A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP7484600B2 (ja) 内燃機関用点火コイル
JP2023053698A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP3784367B2 (ja) 内燃機関用点火コイルの鉄心−コイル組立体
JP2022143011A (ja) 内燃機関用の点火コイル
CN109804442B (zh) 点火线圈
JP2021163832A (ja) 点火コイル
JP2022143012A (ja) 内燃機関用の点火コイル
JP2004363357A (ja) 内燃機関用点火コイル
CN111971765A (zh) 内燃机用点火线圈

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230829

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230911

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7359015

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151