JP7358443B2 - 可撓性交連フレーム - Google Patents

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Description

本開示は、人工心臓弁、人工心臓弁で使用するステント、および人工心臓弁を送達するための方法の分野に含まれる。
人工心臓弁用の既存のフレームは典型的に、斜め支柱の列、およびフレームの円周の周りに隔置された複数の軸方向フレーム部材を備える。複数の軸方向フレーム部材は、斜め支柱の列相互間に延在する、(支持される弁状構造の交連に結合するための)複数の弁尖取付け部材、および軸方向を向いた多数の支柱を備えることができる。フレームには通常、弁尖取付け部材1つにつき3つ以上の、軸方向を向いた支柱があり、一般には、2つ以下の斜め支柱が、隣接する支柱間または他の軸方向フレーム部材間にある。実際、軸方向を向いた支柱が多数あることが、ステントおよび/または弁の構造的安定性を維持するために必要であると分かっている。残念なことには、多数の軸方向支柱があると、弁の可撓性が犠牲になる場合がある。
米国特許第6730118号 米国特許出願公開第2011/0123529号
したがって、機械的な完全性または機能を損なわずに高度の可撓性を有することのできる、ステントおよび人工弁が必要とされている。
本開示の一態様では、心臓弁輪に移植するための人工装置が、流入端と、流出端と、斜め支柱の2つの円周方向延在列の橋渡しをする複数の軸方向フレーム部材とを備えた環状フレームを有し、その場合、複数の軸方向フレーム部材が、複数の軸方向延在弁尖取付け部材および複数の軸方向支柱を1対1の割合で備える。
いくつかの実施形態では、装置が、フレームに弁尖取付け部材のところで固定される複数の交連を有する、フレーム内に位置する弁尖構造を更に備えることができる。
いくつかの実施形態では、少なくとも3つの斜め支柱が、隣接する軸方向フレーム部材を斜め支柱の2つの列のそれぞれに沿って分離する。
いくつかの実施形態では、正確に6つの斜め支柱が、隣接する弁尖取付け部材を斜め支柱の2つの列のそれぞれに沿って分離し、正確に3つの斜め支柱が、隣接する軸方向フレーム部材を斜め支柱の2つの列のそれぞれに沿って分離し、したがって各軸方向支柱が、隣接する弁尖取付け部材間の中間点に位置する。
いくつかの実施形態では、各軸方向フレーム部材が、隣接する斜め支柱が一点に集まることによって画定される位置相互間に延在する。
いくつかの実施形態では、装置が、環状フレームの内側部分に固定された内側スカート、および環状フレームの外側部分に固定された外側スカートを更に備える。
いくつかの実施形態では、フレームが、斜め支柱の正確に4つの列を備える。
いくつかの実施形態では、弁部材が、三尖弁構成で配置された正確に3枚の弁尖を備え、その場合、フレームが、正確に3つの軸方向支柱、および正確に3つの弁尖取付け部材を備え、正確に3つの斜め支柱が、隣接する軸方向フレーム部材を斜め支柱の2つの列のそれぞれに沿って分離する。
本開示の別の態様では、人工心臓弁用の環状フレームが、流入端と、流出端と、フレームの円周の周りに角度を成して隔置された複数の軸方向フレーム部材とを備えることができる。複数の軸方向フレーム部材は、斜め支柱の2つの円周方向延在列の橋渡しをすることができ、その場合、2つの列がそれぞれ、隣接する軸方向フレーム部材間に少なくとも3つの斜め支柱を備える。
いくつかの実施形態では、2つの列がそれぞれ、隣接する軸方向フレーム部材間に正確に3つの斜め支柱を備える。
いくつかの実施形態では、複数の軸方向フレーム部材が、複数の軸方向延在弁尖取付け部材を備え、2つの列がそれぞれ、隣接する弁尖取付け部材間に正確に6つの斜め支柱を備える。
いくつかの実施形態では、複数の軸方向フレーム部材が、複数の軸方向延在弁尖取付け部材を備え、その場合、2つの列がそれぞれ、隣接する軸方向フレーム部材間に4つの斜め支柱を備え、隣接する弁尖取付け部材間に8つの斜め支柱を備える。
いくつかの実施形態では、複数の軸方向フレーム部材が、正確に3つの弁尖取付け部材、および正確に3つの軸方向支柱を備える。
いくつかの実施形態では、弁尖取付け部材が、斜め支柱の各列の、隣接する斜め支柱の上端が一点に集まることによって画定される位置相互間に延在し、軸方向支柱が、斜め支柱の各列の、隣接する斜め支柱の下端が一点に集まることによって画定される位置相互間に延在する。
いくつかの実施形態では、斜め支柱の2つの列が、第1の列および第2の列を備えることができ、その場合、第1の列のほうが第2の列よりも流出端に近い。
いくつかの実施形態では、弁尖取付け部材が、斜め支柱の第1の列に沿った隣接する斜め支柱の上端が一点に集まることによって画定される位置から、斜め支柱の第2の列に沿った隣接する斜め支柱の下端が一点に集まることによって画定される位置まで延在し、軸方向支柱が、斜め支柱の第1の列に沿った隣接する斜め支柱の下端が一点に集まることによって画定される位置と、斜め支柱の第2の列に沿った隣接する斜め支柱の上端が一点に集まることによって画定される位置との間に延在する。
いくつかの実施形態では、弁尖取付け部材が、斜め支柱の第1の列に沿った隣接する斜め支柱の上端が一点に集まることによって画定される位置から、斜め支柱の第2の列に沿った隣接する斜め支柱の上端が一点に集まることによって画定される位置まで延在し、軸方向支柱が、斜め支柱の第1の列に沿った隣接する斜め支柱の下端が一点に集まることによって画定される位置と、斜め支柱の第2の列に沿った隣接する斜め支柱の下端が一点に集まることによって画定される位置との間に延在する。
いくつかの実施形態では、フレームが、斜め支柱の正確に4つの列を備える。
本開示の別の態様では、流入端と、流出端と、円周方向延在斜め支柱の少なくとも4つの列と、円周方向延在斜め支柱の4つの列のうちの2つの列の橋渡しをする正確に6つの軸方向フレーム部材とを有する環状フレームを備える、心臓弁輪に移植するための人工装置が提供される。複数の軸方向フレーム部材は、正確に3つの軸方向延在弁尖取付け部材、および正確に3つの軸方向支柱を備えることができ、その場合、2つの列がそれぞれ、弁尖取付け部材および軸方向支柱の隣接する各対間に正確に3つの斜め支柱を備え、隣接する弁尖取付け部材間に正確に6つの斜め支柱を備える。装置は、フレームに弁尖取付け部材のところで固定される交連を有する、フレーム内に位置する3葉弁部材を更に備えることができる。
本発明の前述および他の目的、特徴、および利点は、添付の図面を参照して行われる以下の詳細な説明からより明らかとなるであろう。
人工心臓弁の一例示的実施形態の側面図である。 人工心臓弁の一例示的実施形態の斜視図である。 図1の人工心臓弁の例示的フレームの側面図である。 図1の人工心臓弁の例示的フレームの斜視図である。 図1の人工心臓弁の例示的フレームの平坦図である。 別の例示的人工心臓弁の斜視図である。 図6の人工心臓弁の例示的フレームの斜視図である。 図6の人工心臓弁の例示的フレームの平坦図である。 人工心臓弁用の別の例示的フレームの平坦図である。 人工心臓弁用の別の例示的フレームの一部分の平坦図である。 人工心臓弁用の別の例示的フレームの一部分の平坦図である。 人工心臓弁用の別の例示的フレームの一部分の平坦図である。 人工心臓弁用の別の例示的フレームの一部分の平坦図である。
人工心臓弁、およびそのような弁で使用する、高度の可撓性のあるステントについて、本明細書に開示する。この可撓性は、弁輪への送達(経カテーテル心臓弁(THV)を収縮(crimp)/拡張させるなど)に、かつ/または心臓周期中の弁の運動に適応するのに、有用となり得る。特定の実施形態では、フレームの円周の周りの戦略的に選択された位置に軸方向支柱がなく、その結果、可撓性が向上する。さまざまな実施形態では、各交連と(交連の支持体または窓枠部材など、交連のところにある任意の支持部材以外の)最寄りの軸方向フレーム部材との間の距離が広がる結果、交連の可撓性が高まる。フレームは、1つまたは複数の軸方向支持部対間に3つの連続した斜め支柱のある、支柱の1つまたは複数の円周方向延在列を有することができる。いくつかの実施形態では、支柱のこれらの1つまたは複数の列が、フレームの流出端の近くにある。いくつかの実施形態では、フレームは、軸方向支持部対間に3つの連続した斜め支柱を有する、円周方向延在支柱の2つの列を(弁の流出端の近くに)有することができる。いくつかの実施形態では、フレームは、(各交連のところにある)各交連支持体を最寄りの軸方向支持部から分離する、3つの連続した斜め支柱を有する。別の実施形態では、各交連支持体を最寄りの軸方向支柱から分離する、4つのそのような斜め支柱がある。
本明細書では、「軸方向支持部」とは、2つの斜め支柱とそれらが接続している単一の軸方向支柱などの、少なくとも3つの支柱が接続される接合部、または2つの斜め支柱と交連支持体などの別の軸方向部材との接合部である。本明細書では、「軸方向フレーム部材」とは、斜め支柱の2つ(以上)の円周方向延在列を接続する、任意の軸方向延在支持部材である。したがって、軸方向フレーム部材は、1枚または複数枚の弁尖と結合する、交連支持体などの軸方向支持部材とすることができる。軸方向フレーム部材は、弁尖と結合しない、単純な軸方向支柱または他の軸方向部材とすることもできる。本明細書では、「交連支持体」(「弁尖取付け部材」とも呼ばれる)とは、人工弁部材のそれぞれの交連を支持するような形状の軸方向延在支持部材である。交連支持体は、以下に更に説明するように、人工弁部材の交連をフレーム部材に開いた開口部を通じて受領するような形状の、交連「窓枠部材」とすることができる。交連支持体は、交連を受領するようなサイズの窓または他の開口部を含まない、軸方向支柱または他の軸方向支持部材とすることもできる。したがって、交連は、さまざまな技法または機構を用いて、例えば、縫合糸が弁尖取付け部材に開いた縫合開口部を通って延在して交連をそれぞれに対応する弁尖取付け部材に固定することによって、弁尖取付け部材により支持することができる。
図1~図2は、一実施形態による人工心臓弁100を、それぞれ側面図および斜視で示す。図示の人工弁は、自己大動脈弁輪内に移植されるように適合されているが、他の実施形態では、心臓の他の自己弁輪(すなわち自己僧帽弁、自己肺動脈弁、および自己三尖弁)内、または体内の他の管状通路内に移植されるように適合することができる。弁100は、ステントまたはフレーム102、弁状構造104、内側スカート106、および外側スカート108の、4つの主要構成要素を有することができる。フレーム102は、流入端103および流出端105を有することができる。
弁状構造104は、全体で弁尖構造を形成する3枚の弁尖110を備えることができ、この弁尖は、三尖弁構成で折りたためるように配置することができる。弁尖110は、それらの隣接する側面のところで互いに固定して、交連を形成することができる。弁尖110は、心膜組織(例えばウシの心膜組織)、生体適合性合成材料、または当技術分野で知られており、米国特許第6730118号に記載されている、さまざまな他の適切な天然材料もしくは合成材料から形成することができる。
裸のフレーム102が図3~図5に、それぞれ側面図、斜視図、および展開された平坦な形状で示されている。フレーム102は、複数の円周方向に隔置されたスロットまたは交連窓120(図示の実施形態では3つ)を伴って形成することができ、それらは、以下により詳細に説明するように、弁状構造104の交連をフレームに取り付けるように適合される。フレーム102は、当技術分野で周知の、さまざまな適切な可塑的拡張型材料(例えばステンレス鋼など)または自己拡張型材料(例えばニチノール)のいずれかから作製することができる。
フレーム102の形成に使用することのできる適切な可塑的拡張型材料としては、それらに限定されないが、ステンレス鋼、ニッケル基合金(例えばコバルト-クロムもしくはニッケル-コバルト-クロム合金)、ポリマー、またはそれらの組合せがあり得る。特定の実施形態では、フレーム102は、(ASTM F562-02によってカバーされている)UNS R30035合金と同等の、MP35N(登録商標)合金(SPS Technologies)などのニッケル-コバルト-クロム-モリブデン合金から作製することができる。MP35N(登録商標)/UNS R30035合金は、重量で35%のニッケル、35%のコバルト、20%のクロム、および10%のモリブデンを含む。MP35N(登録商標)合金を使用してフレーム102を形成すると、ステンレス鋼に勝る構造上の優れた結果をもたらすことができることが分かっている。具体的には、MP35N(登録商標)合金をフレーム材料として使用すると、径方向力および圧潰力(crush force)への耐性、耐疲労性、および耐食性において、同じまたはより良い性能を達成するのに必要となる材料がより少なくて済む。更に、必要となる材料がより少なくて済むので、フレーム102の収縮後の外形を縮小し、それにより、体内の治療位置への経皮送達向けにより外形の小さな弁組立体を提供することが可能になる。
フレーム102(と、したがって弁100)は、可塑的拡張型材料から構築されると、デリバリカテーテル上で径方向に圧縮された状態に収縮させ、次いで、患者の内部で、膨張可能なバルーンまたは同等の拡張機構によって拡張させることができる。フレーム102(と、したがって弁100)は、自己拡張型材料から構築されると、径方向に圧縮された状態に収縮させ、デリバリカテーテルのシースまたは同等の機構に挿入することによって圧縮された状態に抑えておくことができる。弁は、一旦体内に入るとデリバリシースから出て前進し、それにより弁が拡張してその機能し得るサイズになることができる。
図5を参照すると、図示の実施形態におけるフレーム102(平坦な形状で示されている)は、端と端を接して配置され、フレームの流入端のところで円周方向に延在する、斜め支柱112の第1の下列Iと、円周方向に延在する、斜め支柱114の第2の列IIと、円周方向に延在する、斜め支柱116の第3の列IIIと、円周方向に延在する、斜め支柱118の第4の列IVと、円周方向に延在する、流出端105のところの斜め支柱122の第5の列Vとを備える。複数のほぼ真っすぐな軸方向延在支柱124を使用して、第1の列Iの支柱112を、第2の列IIの支柱114と相互接続することができる。斜め支柱122の第5の列Vは、斜め支柱118の第4の列IVに、(交連窓120を画定する)複数の軸方向延在窓枠部分130、および複数の軸方向延在支柱132によって接続される。
各交連窓枠部分130は、弁状構造104のそれぞれに対応する交連を取り付ける。図から分かるように、各窓枠部分130は、その上端および下端のところで、斜め支柱の隣接する列に固定されて、弁尖構造の交連の支持に片持ち梁状の支柱を用いる周知のフレームに比べて、弁の繰返し荷重下での耐疲労性を高める堅牢な構成を実現している。この構成により、フレーム壁厚さの低減が可能になって、弁の収縮後のより小さな直径が達成される。特定の実施形態では、内径と外径の間で測定されたフレーム102の厚さは、約0.48mm以下である。
図3~図4に最も良く示されているように、フレームの支柱および枠部分が全体で、フレームの複数のオープンセルを画定している。フレーム102の流入端のところで、支柱112、支柱114、および支柱124が、開口部136を画定するセルの下列を画定している。支柱114の第2の列、支柱116の第3の列、および支柱118の第4の列が、開口部138を画定するセルの2つの中間列を画定している。支柱118の第4の列および支柱122の第5の列が、窓枠部分130および支柱132と共に、開口部140を画定するセルの上列を画定している。開口部140は、比較的大きく、フレーム102が収縮したときに収縮外形を最小限に抑えるために、弁状構造104の一部分が開口部140内に、かつ/または開口部140を通って、突出または張出することのできるようなサイズになっている。
いくつかの実施形態では、隣接する窓枠部分130間に、列の長さに沿って、軸方向延在支柱132が2つだけ、または軸方向延在支柱132が1つだけ、のような、3つ未満の軸方向延在支柱132がある。いくつかの実施形態では、隣接する窓枠部分130間に、軸方向延在支柱132が1つだけあり、その軸方向延在支柱132は、窓枠部分130相互間の中間点に配置することができる。したがって、さまざまな実施形態では、フレームは、窓枠部分130および軸方向延在支柱132を1対1の割合で組み込むように特定的に構築することができる。
図3~図5に示す一実施形態では、正確に3つの窓枠部分130、および正確に3つの軸方向支柱132がある。窓枠部分130相互間の、軸方向延在支柱132の数を最小限に抑える、または低減させると、人工弁のよりコンパクトな収縮が促される。これによりまた、開口部140のサイズが最大化または増大し、そのことは、例えば、人工弁の流出端105が冠状動脈口のレベルよりも高度に延びる場合に有利である。そのような場合、開口部140がより大きいことにより、冠状動脈のカテーテル挿入を必要とする処置などの後々の処置のために、冠状動脈にアクセスすることができるようになる。
各窓枠部分130および/または各軸方向延在支柱132はそれぞれ、(流出端105のところの列Vの)2つの斜め支柱122の下端が一点に集まることによって特徴付けられる位置142と、(列IVの)2つの斜め支柱118の上端が一点に集まることによって画定される位置またはノード144との間に延在することができる。列Vに沿った斜め支柱122が、ある位置142から次の位置142までで2つあってよく、列IVに沿った斜め支柱118が、ある位置144から次の位置144までで2つあってよい。
フレーム102は、軸方向延在フレーム部材(すなわち枠部分130または支柱132)を、列Vに沿ったそのような位置142と列VIに沿ったそのような位置144の、そのような対1つ置きにそこに備えることができる。フレーム102は、そのような位置4箇所ごとに1つの、フレーム102の円周の周りに等しく隔置された窓枠部分130を有することができ、それにより、合計で(3葉弁における3つの交連に対応する)3つの窓枠部分130を設けることができる。したがって、フレーム102は、列Vに沿って順番に、そのような位置142、144の対間に延在する窓枠部分130と、その次に続く、それらの間に延在する軸方向延在支柱またはフレーム部材のない位置142、144の第2の対と、それに次いで続く、位置142、144の第3の対間に延在する軸方向延在支柱132と、それに次いで続く、やはり軸方向延在支柱またはフレーム部材のない位置142、144の第4の対と、それに続く、そのような位置142、144の対間に延在(し、したがって、支柱および枠部分の並びを再開)する、別の窓枠部分130とを備えることができる。位置142、144の各組間に(列IVおよび列Vのそれぞれに沿った)2つの斜め支柱がある場合、本実施形態はすなわち、隣接する窓枠部分130間に各列に沿って8つの斜め支柱からなる組、および各窓枠部分130とその隣接する軸方向支柱132との間(すなわち、間に他の軸方向フレーム部材がない)に4つの連続した斜め支柱を有することができる。
人工心臓弁100が弁輪に適切に移植された後、人工弁100は、開放状態と閉鎖状態の間を循環して、血液が流れるように、または流れないようにすることができる。さまざまな実施形態では、人工心臓弁100のフレーム102は、心拡張期中に内向きに曲がることによって、弁閉鎖中にある程度の制動を行い、そうして曲がることにより、弁尖にかかる応力が軽減する。例えば、(弁閉鎖中などに)弁尖110の交連を径方向内向きに引く力は、フレームの交連に直接隣接する(窓枠部分130などの)領域も径方向内向きに引くことができるが、軸方向支柱132は、径方向外向きに強いることができる。さまざまな実施形態では、(枠部分130を径方向内向きに引くこと、および軸方向支柱132を径方向外向きに押すことを含む)この制動効果を、上段に沿って(弁100内の列IVと列Vの間に)存在する軸方向支柱の数を、本明細書に開示するように、より多数の軸方向フレーム部材(例えばより多数の軸方向支柱)を有するフレームに比べて低減させることによって、高めることができる。
内側スカート106の主な機能は、弁状構造104をフレーム102に固定するのを助け、また、弁尖110の下縁部の下でフレーム102のオープンセルを通って血液が流れるのを阻止することによって、弁100と自己弁輪との間に良好なシールを形成するのを助けることである。内側スカート106は、望ましくは、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの、強靭な耐引裂き性材料を含むが、さまざまな他の合成材料または天然材料を使用してもよい。内側スカート106は、フレーム102の内部に縫合糸によって固定することができる。弁状構造104を内側スカート106に、1つまたは複数の薄いPET補強ストリップ(全体でスリーブを成すことができる、図示せず)の助けを借りて取り付けることができ、このストリップは、確実な縫合を可能にし、また弁尖構造の心膜組織が裂けないように保護することができる。弁状構造104は、内側スカート106と薄いPETストリップとの間にサンドイッチ状に挟むことができる。
内側スカート106の上縁部分は、軸方向支柱132の下端に直接隣接する支柱118の第4の列(列IV)の形状に概して従った、波形を画定する複数の突起を伴って形成することができる。このようにして、図1に最も良く示されているように、内側スカート106の上縁部を支柱118に、縫合146を用いてしっかりと固定することができる。内側スカート106は、支柱112の第1の列、支柱114の第2の列、および/または支柱116の第3の列(列I~III)にも、縫合146を用いて固定することができる。
内側スカート106は、フレーム102に、弁尖110の下縁部を内側スカート106に取り付ける縫合線から離れた位置において縫合することができ、それにより、弁尖縫合線に応力が集中するのが低減し、またその領域内でスカートに柔軟性が増す。
図1~図2に示すように、複数の可撓性コネクタ125を使用して、弁尖110の隣接する縁部の対をそれぞれ相互接続し、弁尖110を交連窓枠部分130に取り付けることができる。可撓性コネクタ125は、1片のPET織物から作製することができるが、他の合成材料および/または天然材料を使用してもよい。各交連は、2枚の隣接する弁尖の2つのタブ部分を備えることができる。各交連は、フレームに、例えばタブ部分を窓枠部分130の交連窓120から挿入し、タブ部分をフレーム102の外側のコネクタ125に縫合することによって、固定することができる。
外側スカート108は、織物状PETなどの強く耐久性のある材料片から、レーザ切断し、またはその他の方法で形成することができるが、他の合成材料または天然材料を使用してもよい。外側スカート108は、ほぼ直線状の下縁部、ならびに複数の交互する突起150および切欠き152を画定する上縁部を有することができる。外側スカート108の下縁部は、内側スカート106の下縁部に、弁100の流入端のところで縫合することができる。他の実施形態では、内側スカート106および外側スカート108が、単一構成要素として一体製作される。図1~図2に示すように、各突起150は、フレーム102の支柱114の第2の段IIに、縫合糸154を用いて固定することができる。
弁部材104、内側スカート106、および外側スカート108のフレーム102への固定に関連する更なる詳細は、米国特許出願公開第2011/0123529号に記載されている。
さまざまな実施形態では、フレームを、斜め支柱の4つの列または6つの列など、フレーム102に含まれるよりも多数または少数の、斜め支柱の列を有するように構築することができる。さまざまな他のフレーム実施形態では、各窓枠部分および/または各軸方向延在支柱が、斜め支柱の上端が一点に集まることによってそれぞれが画定される、2つの位置間に延在することができる。さまざまな実施形態では、各窓枠部分および/または各軸方向延在支柱が、斜め支柱の下端が一点に集まることによってそれぞれが画定される、2つの位置間に延在することができる。
図6は、内側スカート206、外側スカート208、およびステント202内に取り付けられた弁部材204を備えた、別の例示的人工弁200の斜視図を示す。弁部材204は、3枚の弁尖210を1組有することができる。複数の可撓性コネクタ225を使用して、弁尖210の隣接する縁部の対を相互接続し、弁尖210を交連窓枠部分230に取り付けることができる。
図7~図8は、流入端203、流出端205、および(図1~図5に示す5つの列ではなく)支柱214、216、218、222の4つの列(I~IV)を有する裸のステント202の、斜視図および平坦展開図を示す。斜め支柱222の第4の列IVを、斜め支柱218の第3の列IIIに、(交連窓220を画定する)複数の軸方向延在窓枠部分230、および複数の軸方向延在支柱232によって接続することができる。
したがって、各窓枠部分230および各軸方向延在支柱232は、流出端205に最も近い斜め支柱の2つの列間に延在することができる。具体的には、各窓枠部分230は、2つの斜め支柱222の上端が一点に集まることによって画定される位置242と、2つの斜め支柱218の上端が一点に集まることによって画定される位置244との間に延在することができる。各軸方向延在支柱232は、2つの斜め支柱222の下端が一点に集まることによって画定される別の位置246と、2つの斜め支柱218の下端が一点に集まることによって画定される別の位置248との間に延在することができる。
フレーム202は、フレーム202の円周の周りに等しく隔置された3つの窓枠部分230を備えることができる。図示のように、フレーム202は、(列IIIおよび列IVのそれぞれに沿った)6つの斜め支柱を、窓枠部分230相互間に各列に沿って有するように構築することができる。フレームは、各窓枠部分230と隣接する軸方向支柱232との間に、3つの斜め支柱を有するように構築することができる。したがって、各軸方向支柱232は、隣接する窓枠部分230間の中間点に配置することができ、フレーム202は、窓枠部分および軸方向延在支柱を1対1の割合で組み込むように構築することができる。図示の実施形態では、正確に3つの窓枠部分230、および正確に3つの軸方向支柱232がある。
具体的には、フレーム202は、列IIIおよび列IVに沿って順番に、位置242、244の対間に延在する窓枠部分230と、それに続く、軸方向延在部材のない位置246、248の対と、それに続く、軸方向延在部材のない位置242、244の対と、それに続く、位置246、248の対間に延在する軸方向延在支柱232と、それに続く、軸方向延在部材のない位置242、244の対と、それに続く、軸方向延在部材のない位置246、248の対と、それに続く、位置242、244の対間に延在(し、したがって、窓枠部分230および軸方向延在支柱232の並びを再開)する、別の窓枠部分230と、を備えることができる。
人工心臓弁200が弁輪に適切に設置された後、弁200は、開放状態と閉鎖状態の間を循環して、血液が流れるように、または流れないようにすることができる。人工弁100に関して論じたように、循環中に交連を径方向内向きに引く力は、窓枠部分230も径方向内向きに引いて、弁閉鎖中に弁尖にかかる応力を軽減することができる。その間、軸方向支柱232は、径方向外向きに強いることができる。
フレーム202は、(カテーテル上またはカテーテル内で送達するためなどの)押縮(collapsed)形状、および拡張形状(すなわち弁輪のところでの機能し得る形状)をとることが可能であってよい。さまざまな実施形態では、押縮形状において、複数の軸方向支柱が、弁尖取付け部材および/または交連に比べて径方向外向きに位置する。一実施形態では、拡張形状から押縮形状に、かつ/または押縮形状から拡張形状に移行する過程において、弁200が、列IVの軸方向延在支柱232に隣接する支柱222だけが集まって、(隣り合って支柱232とほぼ軸方向に位置の合った状態で)軸方向に延在する、中間形状をとることができる。
別の実施形態では、図9に示すように、フレーム302が、2つの斜め支柱322の上端が一点に集まることによって画定される位置342と、2つの斜め支柱318の下端が一点に集まることによって画定される位置344との間に延在する、軸方向窓枠部材330を有することができる。フレーム302は、2つの斜め支柱322の下端が一点に集まることによって画定される位置346と、2つの斜め支柱318の上端が一点に集まることによって画定される位置348との間に延在する、軸方向延在支柱332を有することができる。
フレーム302は、斜め支柱の最初の3つの列(列I、列II、および列III)が、フレーム202の同じ列に対して20度シフトしていることを除き、フレーム202に類似している。したがって、各窓枠部材330は、列IIIの2つの斜め支柱318の下端が一点に集まることによって画定される位置344と、軸方向に位置合わせされている。
各窓枠部材330は、交連窓320のレベルの下に(ステント302の流入端に向かって)下支柱部分334を備えることができる。この下支柱部分334は、窓枠部材330の下端から、2つの斜め支柱318の下端が一点に集まることによって画定される位置344まで延在する。下支柱部分334は、窓枠部材330に長さを追加し、枠部材330が、本実施形態では位置342、344間のより大きな距離の効果的な橋渡しができるようにする。フレーム302の他の特徴および構成要素は、上記でフレーム202について説明した他の特徴および構成要素に類似していてよい。
図10は、別の実施形態によるフレーム402の一部分を示す。図10では、斜め支柱の2つの上列(流出端に最も近い列)の円周の3分の1だけが示されている。フレーム402は、2つの斜め支柱422の下端が一点に集まることによって画定される位置442と、2つの斜め支柱418の下端が一点に集まることによって画定される位置444との間に延在する、軸方向窓枠部材430を有することができる。フレーム402は、2つの斜め支柱422の上端が一点に集まることによって画定される位置446と、2つの斜め支柱418の上端が一点に集まることによって画定される位置448との間に延在する、軸方向延在支柱432を有することができる。
斜め支柱の2つの上列は、軸方向窓枠部材430を合計で3つ、また窓枠部材430相互間の等距離のところにある軸方向延在支柱432を合計で3つ含み、3つの斜め支柱418および3つの斜め支柱422が、窓枠部材430と、隣接する軸方向延在支柱432との間に延在する。フレーム402は、上記で論じた実施形態と同様の、フレームの流入端のところにある斜め支柱の更なる3つの列(図10には図示せず)も含むことができる。各窓枠部材430の下端は、隣接する列(フレームの流出端から3番目の列)の2つの斜め支柱の上端に、位置444のところで接続することができる。したがって、本実施形態では、各軸方向延在支柱432の下端が、隣接する列のどの支柱にも接続されない。
図11は、別の実施形態によるフレーム502の一部分を示す。図11では、斜め支柱の2つの上列(流出端に最も近い列)の円周の3分の1だけが示されている。フレーム502は、2つの斜め支柱522の下端が一点に集まることによって画定される位置542と、2つの斜め支柱518の上端が一点に集まることによって画定される位置544との間に延在する、軸方向窓枠部材530を有することができる。フレーム502は、2つの斜め支柱522の上端が一点に集まることによって画定される位置546と、2つの斜め支柱518の下端が一点に集まることによって画定される位置548との間に延在する、軸方向延在支柱532を有することができる。本実施形態での軸方向延在支柱532は、位置542、544間の距離に比べてより大きな、位置546、548間の距離を補うために、窓枠部材530よりも長くすることができる。
斜め支柱の2つの上列は、軸方向窓枠部材530を合計で3つ、また窓枠部材530相互間の等距離のところにある軸方向延在支柱532を合計で3つ含み、3つの斜め支柱518および3つの斜め支柱522が、窓枠部材530と、隣接する軸方向延在支柱532との間に延在する。フレーム502は、上記で論じた実施形態と同様の、フレームの流入端のところにある斜め支柱の更なる3つの列(図11には図示せず)も含むことができる。各軸方向延在支柱532の下端は、隣接する列(フレームの流出端から3番目の列)の2つの斜め支柱の上端に、位置548のところで接続することができる。したがって、本実施形態では、各窓枠部材530の下端が、隣接する列のどの斜め支柱にも接続されない。
図12は、別の実施形態によるフレーム602の一部分を示す。図12では、斜め支柱の2つの上列(流出端に最も近い列)の円周の3分の1だけが示されている。フレーム602は、2つの斜め支柱622の上端が一点に集まることによって画定される位置642と、2つの斜め支柱618の上端が一点に集まることによって画定される位置644との間に延在する、軸方向窓枠部材630を有することができる。フレーム602は、2つの斜め支柱622の下端が一点に集まることによって画定される位置646と、2つの斜め支柱618の下端が一点に集まることによって画定される位置648との間に延在する、軸方向延在支柱632を有することができる。
図12の実施形態では、窓枠部材630の各対間に隔置された、2つのそのような軸方向延在支柱632がある。具体的には、窓枠部材の対ごとに、3つの斜め支柱618および3つの斜め支柱622が、各窓枠部材630と最も近い軸方向延在支柱632との間に、また2つの斜め支柱618および2つの斜め支柱622が、2つの軸方向延在支柱632間にある。したがって、フレーム602全体について、斜め支柱の2つの上列が、軸方向窓枠部材630を合計で3つ、また軸方向延在支柱632を合計で6つ含む。
フレーム602は、上記で論じた実施形態と同様の、フレームの流入端のところにある斜め支柱の更なる3つの列(図12には図示せず)も含むことができる。各軸方向延在支柱632の下端は、隣接する列(フレームの流出端から3番目の列)の2つの斜め支柱の上端に、位置648のところで接続することができる。したがって、本実施形態では、各窓枠部材630の下端が、隣接する列のどの支柱にも接続されない。
図13は、別の実施形態によるフレーム702の一部分を示す。図13では、斜め支柱の2つの上列(流出端に最も近い列)の円周の3分の1だけが示されている。フレーム702は、2つの斜め支柱722の下端が一点に集まることによって画定される位置742と、2つの斜め支柱718の上端が一点に集まることによって画定される位置744との間に延在する、軸方向窓枠部材730を有することができる。フレーム702は、2つの斜め支柱722の上端が一点に集まることによって画定される位置746と、2つの斜め支柱718の下端が一点に集まることによって画定される位置748との間に延在する、軸方向延在支柱732を有することができる。
図13の実施形態では、窓枠部材730の各対間に隔置された、2つのそのような軸方向延在支柱732がある。具体的には、窓枠部材の対ごとに、3つの斜め支柱718および3つの斜め支柱722が、各窓枠部材730と最も近い軸方向延在支柱732との間に、また2つの斜め支柱718および2つの斜め支柱722が、2つの軸方向延在支柱732間にある。したがって、フレーム702全体について、斜め支柱の2つの上列が、軸方向窓枠部材730を合計で3つ、また軸方向延在支柱732を合計で6つ含む。また、支柱732は、位置742、744間の距離に比べてより大きな、位置746、748間の距離を補うために、窓枠部材730よりも長くすることができる。
フレーム702は、上記で論じた実施形態と同様の、フレームの流入端のところにある斜め支柱の更なる3つの列(図13には図示せず)も含むことができる。各軸方向延在支柱732の下端は、隣接する列(フレームの流出端から3番目の列)の2つの斜め支柱の上端に、位置748のところで接続することができる。したがって、本実施形態では、各窓枠部材730の下端が、隣接する列のどの支柱にも接続されない。
本明細書に開示した人工弁実施形態は、外科的に移植することができ、かつ/またはカテーテルなどのデリバリ装置を用いて送達することができる。この人工弁は、収縮状態で、デリバリ装置の膨張可能なバルーンまたは同等の拡張機構上に、またはそれに隣接して、載置することができる。デリバリ装置および収縮した人工弁は、周知の技法を用いて患者の脈管系に挿入し、患者の体内を前進させることができる。
一実装形態では、デリバリ装置を大腿動脈に挿入し、大動脈を通って前進させて自己大動脈弁(または心臓の別の自己弁)に至らせる、経大腿動脈的手法において、人工弁が送達される。別の実装形態では、デリバリ装置を、胸部に開いた小さな外科開口部、および左室壁などの心壁に開いた別の外科開口部を通じて挿入する、経心室的手法において、人工弁を送達することができる。別の実装形態では、デリバリ装置を、胸部に開いた小さな外科開口部、および大動脈弁の上方の位置の上行大動脈に開いた別の外科開口部を通じて挿入する、経大動脈的手法において、人工弁を送達することができる。別の実装形態では、人工弁が、静脈に移植するための置換静脈弁、または大動脈弁に比べて流量の少ない別の弁に代わる置換物である。
人工弁を所望の配備位置(例えば自己大動脈弁内)に位置付けると、デリバリ装置のバルーンを膨張させて、人工弁を径方向に拡張させることができる。いくつかの実施形態では、人工弁を完全に拡張させるのと同時に、人工弁の外側スカートを自己弁の周囲組織と強制的に接触させて、フレームの外面と周囲組織との間にシールを確立することができる。人工弁のフレームは、径方向に圧縮された載置形状にあるとき、フレームの流出端部分の外径よりも小さな外径を有する流入端部分を備えることができる。
人工弁は、自己拡張型材料から構築されると、径方向に圧縮された状態に収縮させ、デリバリカテーテルのシースまたは同等の機構に挿入することによって圧縮された状態に抑えておくことができる。デリバリ装置を体内に挿入し、前進させて、人工弁を所望の配備位置に位置付けた後で、人工弁をデリバリシースから出て前進させることができる。人工弁は、デリバリシースから出て配備されると、径方向に自己拡張してその機能し得るサイズになることができる。
この人工心臓弁は、径方向外向きに延在し、対応する窓枠部分を通ってフレームの外側の位置に至り、交連窓枠の側方支柱に縫合される、弁尖の交連部分を備えることができる。人工弁の収縮外形を最小限に抑えるために、人工弁をカテーテル上で径方向に圧縮して押縮形状にしたときに、窓枠部分を、隣接する交連窓間に延在するフレーム部分などのフレームの周囲部分に比べて、径方向内向きに凹ませることができる。
例えば、人工弁を径方向に押縮したときに、フレームの交連窓を、フレームの、隣接する交連窓間に延在する部分に比べて、0.2mmから1.0mmの間などの径方向距離だけ内向きに凹ませることができる。このようにして、人工弁の、交連部分を備える流出端部分の外径が、人工弁を体内へ送達する妨げとなるおそれのある、人工弁の周囲部分から外向きに突き出している交連部分とは対照的に、概して均一になることができる。径方向に凹んだ交連窓枠があっても、人工弁をカテーテル上で径方向に押縮したときに、フレームの流入端部分の外径は依然としてフレームの流出端部分の外径よりも小さいか、またはその外径にほぼ等しく、それにより、人工弁の最小の最大全径または低減された最大全径が可能になり得る。デリバリカテーテル上に載置したときの人工弁の直径を最小限に抑える、または低減させることによって、人工弁を前進させるデリバリカテーテルの直径も、最小限に抑える、または低減させることができる。これにより、人工弁をより狭い血管を通って体内に送達できるようになり、送達手法が一般により低侵襲性になる。
本明細書に開示した人工心臓弁の送達に関連する更なる詳細は、米国特許出願公開第2011/0123529号に記載されている。
一般的な考慮事項
本記載では、本開示の実施形態のいくつかの態様、利点、および新規な特徴が、本明細書の中で記述されている。開示した方法、装置、およびシステムは、いかなる形であれ、限定するものと解釈すべきではない。そうではなく、本開示は、開示したさまざまな実施形態のあらゆる新規かつ非自明な特徴および態様を、単独で、また互いにさまざまに組み合わせた形および部分的に組み合わせた形で、対象とする。その方法、装置、およびシステムは、任意の具体的な態様または特徴またはそれらの組合せに限定されるものではなく、また開示した実施形態は、任意の1つまたは複数の具体的な利点が存在すること、または任意の1つまたは複数の具体的な問題が解決することを要求するものでもない。
開示した方法のうちのいくつかの方法の操作が、提示の便宜上、特定の起こった順序で記述されているが、このような記述は、具体的な文言によって特定の順序付けが要求されていない限り、並替えを包含することを理解されたい。例えば、連続して記述される操作は、場合によっては、並び替えることもでき、同時に実施することもできる。更に、簡単にするために、添付の図面は、開示した方法を他の方法と一緒に使用することのできる、さまざまな方途を示していないことがある。本明細書では、「1つの(a)」、「1つの(an)」、および「少なくとも1つの」という用語は、1つまたは複数の特定された要素を包含する。すなわち、2つの特定の要素が存在する場合、それらの要素のうちの一方も存在し、したがって、「1つの(an)」要素が存在する。「複数の(a plurality of)」および「複数の(plural)」という用語は、2つ以上の特定された要素を意味する。
本明細書では、要素のリストのうちの最後の2つの間で使用される「および/または」という用語は、リストした要素のうちのいずれか1つまたは複数を意味する。例えば、「A、Bおよび/またはC」という表現は、「A」、「B」、「C」、「AおよびB」、「AおよびC」、「BおよびC」、または「A、BおよびC」を意味する。
開示した本発明の原理を適用することのできる可能な多くの実施形態に鑑みて、例示した実施形態は、本発明の好ましい例にすぎず、本発明の範囲を限定するものと解釈すべきではないことを理解されたい。そうではなく、本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲によって定められる。したがって、本発明者は、こうした特許請求の範囲に記載の範囲および趣旨に含まれるものすべてを、本発明者の発明として特許請求する。
100 人工心臓弁、人工弁
102 ステント、フレーム
103 流入端
104 弁状構造、弁部材
105 流出端
106 内側スカート
108 外側スカート
110 弁尖
112 斜め支柱
114 斜め支柱
116 斜め支柱
118 斜め支柱
120 交連窓
122 斜め支柱
124 軸方向延在支柱
125 可撓性コネクタ
130 軸方向延在窓枠部分、交連窓枠部分
132 軸方向延在支柱、軸方向支柱
136 開口部
138 開口部
140 開口部
142 位置
144 位置、ノード
146 縫合
150 突起
152 切欠き
154 縫合糸
200 人工弁、人工心臓弁
202 ステント、フレーム
203 流入端
204 弁部材
205 流出端
206 内側スカート
208 外側スカート
210 弁尖
214 支柱
216 支柱
218 斜め支柱
220 交連窓
222 斜め支柱
225 可撓性コネクタ
230 交連窓枠部分、軸方向延在窓枠部分
232 軸方向延在支柱、軸方向支柱
242 位置
244 位置
246 位置
248 位置
302 フレーム、ステント
318 斜め支柱
320 交連窓
322 斜め支柱
330 軸方向窓枠部材
332 軸方向延在支柱
334 下支柱部分
342 位置
344 位置
346 位置
348 位置
402 フレーム
418 斜め支柱
422 斜め支柱
430 軸方向窓枠部材
432 軸方向延在支柱
442 位置
444 位置
446 位置
448 位置
502 フレーム
518 斜め支柱
522 斜め支柱
530 軸方向窓枠部材
532 軸方向延在支柱
542 位置
544 位置
546 位置
548 位置
602 フレーム
618 斜め支柱
622 斜め支柱
630 軸方向窓枠部材
632 軸方向延在支柱
642 位置
644 位置
646 位置
648 位置
702 フレーム
718 斜め支柱
722 斜め支柱
730 軸方向窓枠部材
732 軸方向延在支柱
742 位置
744 位置
746 位置
748 位置
I 第1の下列
II 第2の列、第2の段
III 第3の列
IV 第4の列
V 第5の列

Claims (12)

  1. 心臓弁輪に移植するための人工装置であって、前記人工装置は、半径方向に圧縮された状態及び拡張された状態を有し、かつ、
    流入端(103;203)、流出端(105;205)、少なくとも4列の円周方向に延びる斜め支柱(314、316、318、322)、及び、前記少なくとも4列の円周方向に延びる斜め支柱のうち少なくとも2つを繋ぐ複数の軸方向フレーム部材(330、332、334)を有する拡張可能な環状フレーム(302)を含み、前記複数の軸方向フレーム部材は、1:1の比率で、複数の軸方向に延在する弁尖取付け部材(330、334)と、複数の軸方向支柱(332)と、を含み、
    前記人工装置(100; 200)は、前記人工装置の圧縮状態及び拡張状態中に前記前記環状フレーム(302)内に配置された弁状構造(104; 204)をさらに含み、前記弁状構造(104; 204)は、前記弁尖取付け部材(330)で前記環状フレーム(302)に固定された複数の交連を有し、
    前記複数の軸方向フレーム部材(330、332、334)によって繋がれた2列の前記斜め支柱(318、322)は、第1の列(322)及び第2の列(318)を含み、
    前記第1の列(322)は、前記第2の列及び前記少なくとも4列の他の列よりも前記流出端(105; 205)に近く、
    前記弁尖取付け部材は、交連窓(320)と、前記交連窓(320)のレベルより下に、かつ、前記環状フレーム(302)の前記流入端に向かって配置された下部ストラット部分(334)と、を備える窓枠部材(330)を備え
    前記弁尖取付け部材(330)は、前記第1の列に沿って隣接する前記斜め支柱(322)の上端が一点に集まることによって画定される位置(342)から、前記第2の列に沿って隣接する斜め支柱(318)の下端が一点に集まることによって画定される位置(344)まで延在することを特徴とする人工装置。
  2. 前記軸方向フレーム部材(30、2)それぞれは、隣接する前記斜め支柱(18、2)が一点に集まることによって画定される位置(42、44、46、48)の間に延在することを特徴とする請求項1に記載の人工装置。
  3. 前記環状フレーム(02)は、正確に4列の、円周方向に延在する前記斜め支柱(314、316、318、22)を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の人工装置。
  4. 前記環状フレーム(02)は、正確に5列の、円周方向に延在する前記斜め支柱を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の人工装置。
  5. 前記環状フレーム(302)は、正確に6列の、円周方向に延びる前記斜めの支柱を備えることを特徴とする請求項1または2に記載の人工装置。
  6. 2列それぞれが、隣接する前記軸方向フレーム部材(30、32)間のつの前記斜め支柱(18、22)と、隣接する前記弁尖取付け部材間のつの前記斜め支柱(18、22)と、を備えることを特徴とする請求項1~5のいずれか一項に記載の人工装置。
  7. 記軸方向支柱(332)は、隣接する前記斜め支柱(322)の下端が一点に集まることによって画定される位置(346)から、隣接する前記斜め支柱(318)の上端が一点に集まることによって画定される位置(348)まで延在することを特徴とする請求項1~6のいずれか一項に記載の人工装置。
  8. 心臓弁輪に前記人工装置を適切に設置すると、前記人工装置は、血液の流れを制限または許可するために、前記弁状構造の閉じた状態と開いた状態との間を循環するように構成され、
    前記弁状構造が閉じている間、前記複数の軸方向支柱は、前記弁尖取付け部材に対して半径方向外側に配置されることを特徴とする請求項1~7のいずれか一項に記載の人工装置。
  9. 前記環状フレーム(302)の外側部分に固定された外側スカートをさらに備えることを特徴とする請求項1~8のいずれか一項に記載の人工装置。
  10. 前記環状フレーム(302)の内側部分に固定された内側スカートをさらに備えることを特徴とする請求項1~9のいずれか一項に記載の人工装置。
  11. 前記複数の軸方向フレーム部材は、正確に3つの前記弁尖取付け部材と、正確に3つの前記軸方向支柱と、を備えることを特徴とする請求項1から10のいずれか一項に記載の人工装置。
  12. 前記環状フレーム(302)の円周の選択された位置は前記軸方向支柱を有さないことを特徴とする請求項11に記載の人工装置。
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