JP7355711B2 - 軌道装置 - Google Patents

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Description

本発明は、対象物に着脱可能に取付けられ、移動体を対象物の周方向に沿って移動可能に支持する軌道装置に関する。
特許文献1は、配管検査装置を開示する。この配管検査装置は、配管に取付けられ、配管の周方向に延在する環状の軌道と、軌道で支持され、配管の周方向に沿って移動可能な移動体と、移動体にアーム等を介し接続された超音波探触子と、制御装置とを備える。
軌道の幅方向一方側及び他方側の側面には、一対のローラ溝が形成されている。移動体は、一対のローラ溝に当接する複数のローラを有することにより、配管の周方向に沿って移動可能なように軌道で支持されている。
軌道の外周側には、ラックが設けられている。移動体は、ラックに噛合うギアと、ギアを回転するモータとを有する。モータの回転により、移動体が配管の周方向に沿って移動する。
制御装置は、モータを制御して移動体の位置(すなわち、超音波探触子の位置)を制御する。そして、超音波探触子から配管に向かって超音波を送信させる。また、配管で反射されて超音波探触子で受信された超音波に関する情報を取得し、これに基づいて配管の不具合を検知する。
特開平11-160295号公報
上記従来技術では、軌道の曲率が固定されているため、配管(対象物)の曲率に応じて専用の軌道を用意する必要がある。そのため、軌道の製作コストや管理コストが増大する。
本発明は、異なる対象物の曲率に対応することができる軌道装置を提供することにある。
上記目的を解決するために、本発明は、対象物に着脱可能に取付けられ、移動体を前記対象物の周方向に沿って移動可能に支持する軌道装置において、複数の結合ピンを介し回動可能に連結された複数のセグメントで構成され、前記対象物の周方向に延在する多関節型の軌道と、前記軌道を前記対象物に着脱可能に取付けるための取付機構と、前記軌道に設けられ、前記移動体のモータによって回転するギアと噛合う可撓性のラックと、前記ラックの長さを調整するラック調整機構とを備え、前記軌道は、前記セグメントの個数が変更可能に構成されており、前記ラックは、前記複数のセグメントにそれぞれ形成された複数のラック溝に挿入されると共に、前記ラックの一端側が前記複数のセグメントのうちのいずれかに固定されており、前記ラック調整機構は、前記ラックの他端側を巻取るラック巻取機構である。
本発明によれば、異なる対象物の曲率に対応することができる。
本発明の一実施形態における軌道装置の構造を表す側面図である。 本発明の一実施形態における軌道装置の構造を表す平面図である。 図1に相当する側面図であり、軌道及びラックの長さが変更された状態を示す。 本発明の一実施形態における軌道のセグメントの構造を表す側面図及び平面図である。 図2の断面Vによる断面図である。 本発明の一変形例における吸着装置を表す側面図である。 本発明の他の変形例における吸着装置の移動機構を表す側面図である。
本発明の一実施形態を、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本実施形態における軌道装置の構造を表す側面図(言い換えれば、配管の径方向断面図)である。図2は、本実施形態における軌道装置の構造を表す平面図(言い換えれば、配管の表面展開図)である。図3は、図1に相当する側面図であり、軌道及びラックの長さが変更された状態を示す。図4(a)及び図4(b)は、本実施形態における軌道のセグメントの構造を表す側面図及び平面図である。図5は、図2の断面V-Vによる断面図である。なお、図1及び図3において、ラックの一部は、点線で示すべきであるものの、便宜上、実線で示す。
本実施形態の軌道装置10は、配管1の外周側にかつ配管1の周方向の一部分に着脱可能に取付けられ、移動体30を配管1の周方向に沿って移動可能に支持するものである。軌道装置10は、配管1の周方向に延在する多関節型の軌道11と、軌道11に設けられた可撓性のラック12とを備える。
軌道11は、複数の結合ピン13を介し回動可能に連結された複数のセグメント14A,14B,14Cで構成されている。セグメント14Aは、軌道11の一方側(図1及び図3の右側)の端部を構成し、セグメント14Bは、軌道11の他方側(図1及び図3の左側)の端部を構成する。セグメント14Cは、軌道11の中間部を構成し、セグメント14Aとセグメント14Bの間で連結されている。軌道11は、結合ピン13の脱着によってセグメント14Cの個数が変更可能に、すなわち、軌道11の長さが変更可能に構成されている。
配管1と接触する接触部材15が、セグメント14Cに設けられている。なお、接触部材15とセグメント14Cは、材質が同じであれば、一体的に成形されてもよい。配管1がステンレス鋼などの磁性体である場合、例えば磁力によって配管1に吸着する一対の吸着装置16が、セグメント14A,14Bに設けられている。一対の吸着装置16は、軌道11を配管1に着脱可能に取付けるための取付機構を構成する。
複数のセグメント14Cには、複数のローラ溝17がそれぞれ形成されている。移動体30は、複数のローラ溝17に当接するローラ等(図示せず)を有することにより、配管1の周方向に沿って移動可能なように軌道11で支持されている。
複数のセグメント14Cには、複数のラック溝18がそれぞれ形成されている。ラック12は、複数のラック溝18に挿入されると共に、例えば固定ネジ19を用いて、ラック12の一端側が軌道11のセグメント(本実施形態では、セグメント14Aと隣り合うセグメント14Cであるが、他のセグメント14Cであってもよいし、セグメント14Aであってもよい)に固定されている。また、ラック12の他端側を巻取るラック巻取機構20が軌道11のセグメント(本実施形態では、セグメント14Bと隣り合うセグメント14Cであるが、他のセグメント14Cであってもよいし、セグメント14Bであってもよい)に設けられている。そして、上述した軌道11の長さの変更に伴い、ラック巻取機構20を用いてラック12の有効長さ(言い換えれば、複数のラック溝18に挿入される部分の長さ)を調整可能としている。ラック巻取機構20は、ラック12の長さを調整するラック調整機構を構成する。
移動体30は、ラック12に噛合うギア(図示せず)と、このギアを回転するモータ(図示せず)とを有する。モータが回転するにより、移動体30が配管1の周方向に沿って移動する。移動体30には、例えば、配管1を検査するための超音波探触子31がアーム32等を介し接続されている。
以上のように、本実施形態の軌道装置10は、多関節型の軌道11と可撓性のラック12を備えることにより、異なる配管1の曲率に対応することができる。そのため、配管1の曲率に応じて専用の軌道を用意する場合と比べ、製作コストや管理コストを抑えることができる。また、軌道11及びラック12の長さが変更可能であるため、周囲の構造物との干渉を避けることができる。
なお、上記一実施形態において、軌道11を配管1に着脱可能に取付けるための取付機構は、軌道11のセグメント14A,14Bに設けられ、磁力によって配管1に吸着する一対の吸着装置16である場合を例にとって説明したが、これに限られない。例えば図6で示す変形例のように、取付機構は、軌道11のセグメント14A,14Bに設けられ、空圧によって配管1に吸着する一対の吸着装置16Aであってもよい。軌道11のセグメント14A,14Bは、配管1の材質に応じて、吸着装置16,16Aを選択的に取付可能としてもよい。更に、例えば図7で示す変形例のように、吸着装置16又は16Aは、配管1に吸着しながら移動するための移動機構21(詳細には、例えば、図示のクローラ機構等)を有してもよい。
また、上記一実施形態において、ラック12の長さを調整するラック調整機構は、ラック12の他端側を巻取るラック巻取機構20である場合を例にとって説明したが、これに限られず、例えば、ラック12の他端側を収納する収納機構であってもよい。また、上記一実施形態において、軌道装置10は、配管の周方向一部に取付けられものである場合を例にとって説明したが、これに限られず、配管の全周に亘って取付けられるものであってもよい。この場合、異なる配管の全周長さに対応するため、軌道及びラックの長さを変更可能にする必要がある。一方、軌道装置が配管の周方向一部に取付けられる場合であっても、軌道及びラックの長さを変更する必要がなければ、ラック調整機構を有しなくてもよい。
また、上記一実施形態において、軌道装置10は、配管の外周側に取付けられる場合を例にとって説明したが、これに限られず、配管の内周側に取付けられてもよい。また、軌道装置は、配管以外の対象物(詳細には、例えば円筒状の容器壁)に取付けられてもよい。
1 配管(対象物)
10 軌道装置
11 軌道
12 ラック
13 結合ピン
14A,14B,14C セグメント
16,16A 吸着装置
18 ラック溝
20 ラック巻取機構
21 移動機構
30 移動体

Claims (3)

  1. 対象物に着脱可能に取付けられ、移動体を前記対象物の周方向に沿って移動可能に支持する軌道装置において、
    複数の結合ピンを介し回動可能に連結された複数のセグメントで構成され、前記対象物の周方向に延在する多関節型の軌道と、
    前記軌道を前記対象物に着脱可能に取付けるための取付機構と、
    前記軌道に設けられ、前記移動体のモータによって回転するギアと噛合う可撓性のラックと
    前記ラックの長さを調整するラック調整機構とを備え
    前記軌道は、前記セグメントの個数が変更可能に構成されており、
    前記ラックは、前記複数のセグメントにそれぞれ形成された複数のラック溝に挿入されると共に、前記ラックの一端側が前記複数のセグメントのうちのいずれかに固定されており、
    前記ラック調整機構は、前記ラックの他端側を巻取るラック巻取機構であることを特徴とする軌道装置。
  2. 請求項1に記載の軌道装置において、
    前記取付機構は、前記軌道の一端側及び他端側に設けられ、前記対象物に吸着する一対の吸着装置であることを特徴とする軌道装置。
  3. 請求項に記載の軌道装置において、
    前記一対の吸着装置は、前記対象物に吸着しながら移動するための移動機構を有することを特徴とする軌道装置。
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