JP7355450B1 - 履物 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)開口部を有する甲部と、底部とを備える、履物であって、前記甲部は、つま先部、足側部、および、かかと部を有し、前記かかと部は、かかと後方を支持し、幅方向に湾曲するかかとカーブ部と、前記かかとカーブ部において、前記かかとカーブ部の下端よりも上方に形成され、外側に突出して形成される段部と、前記開口部の後端部に位置するかかと部上端に形成され、後方に拡開するガイド部と、を有し、前記かかと部の前記段部に対応する突出部を有し、前記ガイド部の形状を維持するためのガイド芯部を備える硬質芯材を内装する、ことを特徴とする履物。
(2)前記段部は、前記かかとカーブ部の下端よりも上部に形成されており、指が引っ掛かり、指で下側から上方に押し上げることが可能となっている、上記(1)に記載の履物。
(3)前記ガイド芯部は、水平方向切断面において、厚さが相対的に厚い山部と、厚さが相対的に薄い谷部とを有しており、前記山部と前記谷部とが幅方向において交互に形成されている、上記(1)に記載の履物。
(4)前記甲部が、つま先部、履口周辺から後端に向けて開口部内に斜め上方に延出する舌部、足側部、および、かかと部で構成された、トゥボックスが高めでつま先の納まる部分にゆとりがあるスリップオン型の構造を有することを特徴とする上記(1)に記載の履物。
(5)前記甲部が、二枚の生地が足側部で縫製された同一形状の一対の生地を甲の長手方向の中心部分で縫製して形成される、上記(1)に記載の履物。
特に、本発明によれば、かかと部は、かかとカーブ部の外側表面に、外側に突出して形成される段部を有しており、使用者または介助者が段部に指を掛けてかかと部を引き上げ、あるいは、引き下げることで、履物の着脱をより容易に行うことができる。
甲部とは、底部(底部材)から上の部分であり、爪先を含む甲部、足側部(腰部)およびかかと部分からなる部分の総称であり、アッパーと同義である。本発明において、甲部はつま先部、足側部、および、ガイド部を持つかかと部で構成された全体が深い甲部からなる。甲部の上端部に足を出し入れする履き口部を形成しており、広い開口部と合わさって、履きやすく、履かせやすい構造となっている。
甲部は、足当たりが良いように布材である甲部材を使用している。そうした布材は通常に用いられる縫製可能な布材であれば特に制限はない。布地で作成したことにより、感触がよく安定した履き心地を得ることができ、足に確実にフィットする。衝撃を緩和すべく、甲部材の表布にウレタンフォームを貼り合わせた布材に裏布を重ねて縫い合わせてクッション性をもたせるのが望ましい。例えば、ニットにスポンジ布を貼り合わせた厚手の生地が好ましい素材としてあげられる。裏布は足入れがし易いように滑り性のある丈夫なニット生地が好ましい。そのようにフィット感ないしホールド感を維持しながら開口部を更に拡大できるように、伸縮性のある布材で構成するのが好ましい。さらにクッション付きかかととすることにより、着用者のかかとの形/足の形に十分にフィットさせることができる。
本発明の布製の履物は好ましくは甲の長手方向中心に縫製がある。履き口が大きく開いた立体形状になるのを確実にするために、甲の長手方向中心に縫製がある。その結果、履き口が常に広くオープンになる。
また、本発明の布製の履物はトウボックスが高め(甲部が甲高)になっているので足指に負担がかかりにくい。そればかりか、歩いているときもつま先回りを快適に保つ。
また、本発明の布製の履物の履き口(開口部)について、甲部の上端部に足を出し入れする広い履き口(開口部)を形成しており、その広い履き口(開口部)の一部分をかかと部のガイド部が担う構造となっている。かかと部は優しいクッション付きかかととして、衝撃緩和とクッション性をもたせ、また、フィット感ないしホールド感を維持しながら足を前方斜め下方にすべらせる形状のガイド部を持つことで開口部を長手方向で露出させる機能を持つ。
身体の不調な人にとって、特にそれが日常の環境と異なる生活において、履物はその着脱に健常人以上に時間を要するため、外側に突出した段部とガイド部を持つことにより、広い開口部と合わさって、履きやすく、履かせやすい構造のかかと部となっている。かかと部は、かかと後方を支持するために幅方向に湾曲するカーブ部と、カーブ部の幅方向に回り込むように形成されカーブ部の後方表面から外側に突出する段部とを有している。段部は、使用者自身が他方の足や指(手)を掛けてかかと部を引き上げ、または引き下ろすことで、履物の脱着を助ける機能、あるいは、介助者が指や手を掛けて(たとえば、人差し指と中指を段部に沿わせて、段部を人差し指と中指で挟み込み)、かかと部を引き上げ、または引き下ろすことで、履物を脱がせるのを助ける機能を有する。
本発明のかかと部は、かかと後方を支持し幅方向に湾曲するかかとカーブ部と、かかとカーブ部の外側表面に外側に突出して形成される段部と、開口部の後端部に位置するかかと部上端に形成され本体後方に拡開するガイド部とを有している。本発明において、かかと部は、外装材(たとえば、表布にウレタンフォームを貼り合わせた布材)と内装材(たとえば、裏布、必要により裏布にウレタンフォームを貼り合わせた布材)の間に挟み込まれる硬質の月型芯を内装している。
底部は、材料としては、低比重でもクッション性があり、かつ曲げ弾性率の比較的高い合成樹脂、ゴム材料等の弾性を有する発泡性又は非発泡性の材料が用いられる。また、中底と本底を異なる材料で製造することもできる。異なる材料の場合、中底は床からの衝撃を吸収することに優れた材料、例えば、低反発フォームとし、本底は柔軟性があるが摩擦耐特性に優れた材料とすることができる。
エチレン-酢酸ビニル共重合体やポリエチレンの発泡体が好ましいものとして例示されるが、ゴム材料を混合することで摩擦耐特性を上げることができる。それらの発泡体を用いる靴底部材の成形は、エチレン-酢酸ビニル共重合体及び/又はポリエチレン等の樹脂にゴム材料を混合し、さらに、架橋剤、発泡剤、充填材、その他の添加剤を添加・混練したものを金型等で加熱して発泡したものを切削によって形状を賦形したり、あるいは発泡したものを成形型により加熱圧縮後に冷却して形状を賦形することによって行う。以上の例示されたものに限定されることはない。
2:甲部
21:つま先部
22:足側部
23:かかと部
230:かかとカーブ部
231:段部
232:ガイド部
233:月型芯
2331:突出部
2332:ガイド芯部
2333:切り欠き部
2334:山部
2335:谷部
2336:第1傾斜部
2337:第2傾斜部
2338:側面部
24:中心縫製
25:開口部
26:舌部
4:底部
41:本底
411:本底段部
412:溝
42:中底
Claims (5)
- 開口部を有する甲部と、底部とを備える、履物であって、
前記甲部は、つま先部、足側部、および、かかと部を有し、
前記かかと部は、
かかと後方を支持し、幅方向に湾曲するかかとカーブ部と、
前記かかとカーブ部の外側表面に、外側に突出して形成される段部と、
前記開口部の後端部に位置するかかと部上端に形成され、後方に拡開するガイド部と、を有し、
前記かかと部の前記段部に対応する突出部を有し、前記ガイド部の形状を維持するためのガイド芯部を備える硬質芯材を内装する、ことを特徴とする履物。 - 前記段部は、前記かかとカーブ部の下端よりも上部に形成されており、指が引っ掛かり、指で下側から上方に押し上げることが可能となっている、請求項1に記載の履物。
- 前記ガイド芯部は、水平方向切断面において、厚さが相対的に厚い山部と、厚さが相対的に薄い谷部とを有しており、前記山部と前記谷部とが幅方向において交互に形成されている、請求項1に記載の履物。
- 前記甲部が、つま先部、履口周辺から後端に向けて開口部内に斜め上方に延出する舌部、足側部、および、かかと部で構成された、トゥボックスが高めでつま先の納まる部分にゆとりがあるスリップオン型の構造を有することを特徴とする請求項1に記載の履物。
- 前記甲部が、二枚の生地が足側部で縫製された同一形状の一対の生地を甲の長手方向の中心部分で縫製して形成される、請求項1に記載の履物。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2023098401A JP7355450B1 (ja) | 2023-06-15 | 2023-06-15 | 履物 |
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-
2023
- 2023-06-15 JP JP2023098401A patent/JP7355450B1/ja active Active
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