JP7355241B2 - 半導体封止用樹脂組成物および半導体装置 - Google Patents
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Description
エポキシ樹脂と、
フェノール樹脂硬化剤と、
硬化促進剤と、
平均粒子径(D50)が0.5μm以上40.0μm以下のアルミナ粉末と、
平均粒子径(D50)が0.2μmのアルミナ微粉末と、を含む半導体封止用樹脂組成物であって、
前記フェノール樹脂硬化剤は、ビフェニレン骨格含有フェノール樹脂を含み、
前記アルミナ微粉末の含有量は、当該半導体封止用樹脂組成物全体に対して、15.0質量%以上19.80質量%以下であり、
当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物のα線量が、0.002count/cm2・h以下であり、
当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物のレーザフラッシュ法により測定した場合の熱伝導率が、4.0W/m・K以上である、半導体封止用樹脂組成物が提供される。
半導体素子と、
前記半導体素子を封止する封止材と、を備える半導体装置であって、
前記封止材が、上記半導体封止用樹脂組成物の硬化物からなる、半導体装置が提供される。
本実施形態の封止用樹脂組成物(以下、単に「樹脂組成物」と称する場合がある)は、基板上に搭載された半導体素子を封止するための封止材として用いられる樹脂材料であり、エポキシ樹脂と、フェノール樹脂硬化剤と、硬化促進剤と、アルミナ粉末とを含む。本実施形態の樹脂組成物の硬化物のα線量は、0.002count/cm2・h以下である。また本実施形態の樹脂組成物の硬化物のレーザフラッシュ法により測定した場合の熱伝導率は、4.0W/m・K以上である。
本実施形態の半導体封止用樹脂組成物に用いられるエポキシ樹脂としては、ビスフェノールA型エポキシ樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、テトラメチルビスフェノールF型エポキシ樹脂などのビスフェノール型エポキシ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、スチルベン型エポキシ樹脂、ハイドロキノン型エポキシ樹脂等の結晶性エポキシ樹脂;クレゾールノボラック型エポキシ樹脂、フェノールノボラック型エポキシ樹脂、ナフトールノボラック型エポキシ樹脂等のノボラック型エポキシ樹脂;フェニレン骨格含有フェノールアラルキル型エポキシ樹脂、ビフェニレン骨格含有フェノールアラルキル型エポキシ樹脂、フェニレン骨格含有ナフトールアラルキル型エポキシ樹脂、アルコキシナフタレン骨格含有フェノールアラルキルエポキシ樹脂等のフェノールアラルキル型エポキシ樹脂;トリフェノールメタン型エポキシ樹脂、アルキル変性トリフェノールメタン型エポキシ樹脂等の3官能型エポキシ樹脂;ジシクロペンタジエン変性フェノール型エポキシ樹脂、テルペン変性フェノール型エポキシ樹脂等の変性フェノール型エポキシ樹脂;トリアジン核含有エポキシ樹脂等の複素環含有エポキシ樹脂等が挙げられ、これらは1種類を単独で用いても2種類以上を組み合わせて用いてもよい。中でも、溶融粘度を最適範囲に維持することができ、成形性が良好であり、低コストであることから、ビフェニル型エポキシ樹脂が好ましい。前記エポキシ樹脂のエポキシ当量としては、90~300であることが好ましい。エポキシ当量が小さすぎると、硬化剤との反応性が低下する傾向がある。また、エポキシ当量が大きすぎると、樹脂組成物の硬化物の強度が低下する傾向がある。
本実施形態の樹脂組成物に用いられるフェノール樹脂硬化剤としては、フェノールノボラック樹脂、クレゾールノボラック樹脂、ビスフェノールノボラック、フェノール‐ビフェニルノボラック樹脂等のノボラック型フェノール樹脂;ポリビニルフェノール;トリフェノールメタン型フェノール樹脂等の多官能型フェノール樹脂;テルペン変性フェノール樹脂、ジシクロペンタジエン変性フェノール樹脂等の変性フェノール樹脂;フェニレン骨格及び/又はビフェニレン骨格含有フェノールアラルキル樹脂、フェニレン及び/又はビフェニレン骨格含有ナフトールアラルキル樹脂等のフェノールアラルキル型フェノール樹脂;ビスフェノールA、ビスフェノールFなどのビスフェノール化合物などが挙げられる。フェノール樹脂系硬化剤としては、上記具体例のうち、1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。フェノール樹脂系硬化剤としては、上記具体例のうち、フェニレン骨格及び/又はビフェニレン骨格含有フェノールアラルキル樹脂を含むことが好ましい。これにより樹脂組成物において、エポキシ樹脂を良好に硬化することができる。
本実施形態の樹脂組成物に用いられる硬化促進剤としては、上述のフェノール樹脂と上述のフェノール樹脂硬化剤との硬化反応を促進することができるものであれば、特に制限することなく使用することができ、例えば、オニウム塩化合物;トリフェニルホスフィン、トリブチルホスフィン、トリメチルホスフィン等の有機ホスフィン;テトラ置換ホスホニウム化合物;ホスホベタイン化合物;ホスフィン化合物とキノン化合物との付加物;スホニウム化合物とシラン化合物との付加物;2-メチルイミダゾール、2-エチル-4-メチルイミダゾール(EMI24)、2-フェニル-4-メチルイミダゾール(2P4MZ)、2-フェニルイミダゾール(2PZ)、2-フェニル-4-メチル-5-ヒドロキシイミダゾール(2P4MHZ)、1-ベンジル-2-フェニルイミダゾール(1B2PZ)などのイミダゾール化合物;1,8-ジアザ-ビシクロ(5,4,0)ウンデセン-7(DBU)、トリエタノールアミン、ベンジルジメチルアミン等の三級アミン等が挙げられる。これらは、単独で用いても、2種以上を組み合わせて用いてもよい。
本実施形態の樹脂組成物に用いられるアルミナ粉末は、樹脂組成物に熱伝導性を付与する作用を有する。アルミナ粉末は、例えば、シリカ粉末のような他の無機フィラーに比べ、熱伝導性が高く、封止材として用いる際に熱設計が容易である。また、アルミナ粉末は、シリカ粉末よりも熱伝導率が高い他の無機フィラー(例えば、酸化マグネシウム、窒化ホウ素、窒化アルミ、ダイヤモンドなど)に比べて低コストであり、また真球度を高くしやすく、耐熱性に優れる。
106μm以上250μm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、5質量%以上15質量%以下の量であり、
250μm以上500μm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、25質量%以上35質量%以下の量であり、
500μm以上710μm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、20質量%以上25質量%以下の量であり、
710μm以上1mm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、20質量%以上25質量%以下の量である。
上記の粒径分布を有するアルミナ粉末を用いることにより、流動性が改善され、よって封止工程における作業性が良好であるとともに、充填不良が低減された、封止材として好適な樹脂組成物を得ることができる。
本実施形態の樹脂組成物は、必要に応じて、アルミナ粉末以外の無機フィラー、カップリング剤、流動性付与剤、離型剤、イオン捕捉剤、低応力剤、着色剤、難燃剤等の添加剤を含んでもよい。以下、代表成分について説明する。
本実施形態の樹脂組成物は、上述のアルミナ粉末に加え、他の無機フィラーを含んでもよい。無機フィラーとしては、溶融破砕シリカ、溶融球状シリカ、結晶性シリカ、2次凝集シリカ等のシリカ;窒化ケイ素、窒化アルミニウム、窒化ホウ素、酸化チタン、炭化ケイ素、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、チタンホワイト、タルク、クレー、マイカ、ガラス繊維等が挙げられる。粒子形状は限りなく真球状であることが好ましく、また、粒子の大きさの異なるものを混合することにより充填量を多くすることができる。
カップリング剤としては、具体的には、ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシランなどのビニルシラン;2-(3,4-エポキシシクロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、3-グリシドキシプロピルメチルジメトキシシラン、3-グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、3-グリシドキシプロピルメチルジエトキシシラン、3-グリシドキシプロピルトリエトキシシランなどのエポキシシラン;p-スチリルトリメトキシシランなどのスチリルシラン;3-メタクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、3-メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン、3-メタクリロキシプロピルメチルジエトキシシラン、3-メタクリロキシプロピルトリエトキシシランなどのメタクリルシラン;3-アクリロキシプロピルトリメトキシシランなどのアクリルシラン;N-2-(アミノエチル)-3-アミノプロピルメチルジメトキシシラン、N-2-(アミノエチル)-3-アミノプロピルトリメトキシシラン、3-アミノプロピルトリメトキシシラン、3-アミノプロピルトリエトキシシラン、3-トリエトキシシリル-N-(1,3-ジメチル-ブチリデン)プロピルアミン、N-フェニル-3-アミノプロピルトリメトキシシラン、フェニルアミノプロピルトリメトキシシランなどのアミノシラン;イソシアヌレートシラン;アルキルシラン;3-ウレイドプロピルトリアルコキシシランなどのウレイドシラン;3-メルカプトプロピルメチルジメトキシシラン、3-メルカプトプロピルトリメトキシシランなどのメルカプトシラン;3-イソシアネートプロピルトリエトキシシランなどのイソシアネートシラン;チタン系化合物;アルミニウムキレート類;アルミニウム/ジルコニウム系化合物などが挙げられる。カップリング剤としては、上記具体例のうち1種または2種以上を配合することができる。
流動性付与剤は、リン原子含有硬化促進剤などの潜伏性を有さない硬化促進剤が樹脂組成物の溶融混練時に反応するのを抑制するように働く。これにより、樹脂組成物の生産性を向上できる。流動性付与剤としては、具体的には、カテコール、ピロガロール、没食子酸、没食子酸エステル、1,2-ジヒドロキシナフタレン、2,3-ジヒドロキシナフタレン及びこれらの誘導体などの芳香環を構成する2個以上の隣接する炭素原子にそれぞれ水酸基が結合した化合物などが挙げられる。
離型剤としては、具体的には、カルナバワックスなどの天然ワックス;モンタン酸エステルワックス、酸化ポリエチレンワックスなどの合成ワックス;ステアリン酸亜鉛等の高級脂肪酸及びその金属塩;パラフィン;エルカ酸アミドなどのカルボン酸アミドなどが挙げられる。離型剤としては、上記具体例のうち1種または2種以上を配合することができる。
上記イオン捕捉剤は、具体的には、ハイドロタルサイト、ハイドロタルサイト状物質などのハイドロタルサイト類;マグネシウム、アルミニウム、ビスマス、チタン、ジルコニウムから選ばれる元素の含水酸化物などが挙げられる。イオン捕捉剤としては、上記具体例のうち1種または2種以上を配合することができる。
低応力剤としては、具体的には、シリコーンオイル、シリコーンゴムなどのシリコーン化合物;ポリブタジエン化合物;アクリロニトリル-カルボキシル基末端ブタジエン共重合化合物などのアクリロニトリル-ブタジエン共重合化合物などを挙げることができる。低応力剤としては、上記具体例のうち1種または2種以上を配合することができる。
着色剤としては、具体的には、カーボンブラック、ベンガラ、酸化チタンなどを挙げることができる。着色剤としては、上記具体例のうち1種または2種以上を配合することができる。
難燃剤としては、具体的には、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ホウ酸亜鉛、モリブデン酸亜鉛、ホスファゼン、カーボンブラックなどを挙げることができる。難燃剤としては、上記具体例のうち1種または2種以上を配合することができる。
本実施形態の樹脂組成物は、上記成分および必要に応じて用いられる添加剤を所定の含有量となるように、タンブラーミキサーやヘンシェルミキサー等のミキサーやブレンダー等で均一に混合した後、ニーダー、ロール、ディスパー、アジホモミキサー、及びプラネタリーミキサー等で加熱しながら混練することにより製造できる。なお、混練時の温度としては、硬化反応が生じない温度範囲である必要があり、エポキシ樹脂およびフェノール樹脂硬化剤の組成にもよるが、70~150℃程度で溶融混練することが好ましい。混練後に冷却固化し、混練物を、粉粒状、顆粒状、タブレット状、またはシート状に加工してもよい。
本実施形態に係る封止用樹脂組成物を封止剤として用いて製造される半導体装置の一例について説明する。
図1は本実施形態に係る両面封止型の半導体装置100を示す断面図である。
本実施形態の半導体装置100は、電子素子20と、電子素子20に接続されるボンディングワイヤ40と、封止材50と、を備えるものであり、当該封止材50は、前述の樹脂組成物の硬化物により構成される。
本実施形態に係る半導体装置は、例えば、上述した封止用樹脂組成物の製造方法により、封止用樹脂組成物を得る工程と、基板上に電子素子を搭載する工程と、前記封止用樹脂組成物を用いて、前記電子素子を封止する工程とにより製造される。封止剤を形成するために用いられる手法として、例えば、トランスファー成形法、圧縮成形法、インジェクション成形法等を用いることができる。封止する工程は、樹脂組成物を、80℃から200℃程度の温度で10分から10時間程度の時間をかけて硬化させることにより実施される。
以下、実施形態の例を付記する。
1. エポキシ樹脂と、
フェノール樹脂硬化剤と、
硬化促進剤と、
アルミナ粉末と、を含む半導体封止用樹脂組成物であって、
当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物のα線量が、0.002count/cm 2 ・h以下であり、
当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物のレーザフラッシュ法により測定した場合の熱伝導率が、4.0W/m・K以上である、半導体封止用樹脂組成物。
2. 前記アルミナ粉末が、当該半導体封止用樹脂組成物全体に対して、80質量%以上97質量%以下の量である、1.に記載の半導体封止用樹脂組成物。
3. 前記アルミナ粉末が、真球度が0.8以上である球状アルミナを含む、1.または2.に記載の半導体封止用樹脂組成物。
4. 当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物の、25℃における弾性率が、15,000MPa以上40,000MPa以下である、1.~3.のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物。
5. 前記アルミナ粉末において、
106μm以上250μm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、5質量%以上15質量%以下の量であり、
250μm以上500μm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、25質量%以上35質量%以下の量であり、
500μm以上710μm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、20質量%以上25質量%以下の量であり、
710μm以上1mm未満の粒径のアルミナ粉末が、前記アルミナ粉末全体に対して、20質量%以上25質量%以下の量である、1.~4.のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物。
6. 離型剤をさらに含む、1.~5.のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物。
7. 半導体素子と、
前記半導体素子を封止する封止材と、を備える半導体装置であって、
前記封止材が、1.~6.のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物の硬化物からなる、半導体装置。
(エポキシ樹脂)
・エポキシ樹脂1:ビフェニル型エポキシ樹脂(3,3',5,5'-テトラメチルビフェニルグリシジルエーテル)(三菱ケミカル社製、YX4000HK)
・エポキシ樹脂2:ビフェニレン骨格含有フェノールアラルキル型エポキシ樹脂(日本化薬社製、NC3000)
・硬化剤1:フェノール・ヒドロキシベンズアルデヒド樹脂(明和化成株式会社製、MEH-7500)
・硬化剤2:トリフェノールメタン型樹脂とフェノールノボラック樹脂との共重合体型フェノール樹脂(エア・ウォーター株式会社製、HE910-20)
・硬化剤3:p-ビフェニレン変性フェノール樹脂(明和化成社製、MEH-7851SS)
・硬化促進剤1:下記の化学式で表されるテトラフェニルホスホニウム・4,4'-スルフォニルジフェノラート
・アルミナ粉末1:アルミナフィラー(デンカ社製、DAB-30FC、ウラン含有量:7ppb以上、トリウム含有量:1ppb未満、平均粒子径(D50):13μm)
・アルミナ粉末2:アルミナフィラー(日鉄ケミカル&マテリアル社製、低α線アルミナ、ウラン含有量:7ppb、トリウム含有量:1ppb未満、平均粒子径(D50):15μm)
・アルミナ粉末3:アルミナフィラー(アドマテックス社製、低α線アルミナ、ウラン含有量:1ppb未満、トリウム含有量:1ppb未満、平均粒子径(D50):0.2μm)
・無機充填材1:シリカフィラー(アドマテックス社製、SD5500-SQ)
・無機充填材2:シリカフィラー(トクヤマ社製、レオロシール CP-102)
・着色剤1:カーボンブラック(三菱ケミカル社製、MA-600)
・カップリング剤1:N-フェニル-3-アミノプロピルトリメトキシシラン(東レ・ダウコーニング株式会社製、CF-4083)
・離型剤1:カルナバワックス(東亜化成株式会社製、TOWAX-132)
・イオン捕捉剤1:マグネシウム・アルミニウム・ハイドロオキサイド・カーボネート・ハイドレート(協和化学工業社製、DHT-4H)
・低応力剤1:ジメチルシロキサン-アルキルカルボン酸-4,4'-(1-メチルエチリデン)ビスフェノール グリシジルエーテル共重合体(住友ベークライト株式会社製、M69B)
・低応力剤2:シリコーンレジン(信越ケミカル社製、KR-480)
表1で示す配合の原料をスーパーミキサーにより5分間粉砕混合したのち、この混合原料を直径65mmのシリンダー内径を持つ同方向回転二軸押出機にてスクリュー回転数200rpm、100℃の樹脂温度で溶融混練した。次に、直径20cmの回転子の上方より溶融混練された樹脂組成物を2kg/hrの割合で供給し、回転子を3000rpmで回転させて得られる遠心力によって、115℃に加熱された円筒状外周部の複数の小孔(孔径1.2mm)を通過させた。その後、冷却することで顆粒状の封止用樹脂組成物を得た。得られた顆粒状の封止用樹脂組成物は、15℃で相対湿度を55%RHに調整した空気気流下3時間撹拌した。得られた封止用樹脂組成物を、以下の項目について、以下に示す方法により評価した。測定結果を表1に示す。
低圧トランスファー成形機(コータキ精機株式会社製、KTS-15)を用いて、EMMI-1-66に準じたスパイラルフロー測定用金型に、金型温度175℃、注入圧力6.9MPa、保圧時間120秒の条件で、樹脂組成物を注入し、流動長を測定した。スパイラルフローは、流動性の指標であり、数値が大きい方が、流動性が良好である。単位はcm。
各例で得られた樹脂組成物のゲルタイムを測定した。ゲルタイムの測定は、120℃に加熱した熱板上で樹脂組成物を溶融した後、へらで練りながら硬化するまでの時間(ゲルタイム:秒)を測定することによりおこなった。
長さ80mm以上、高さ4mm、巾10mmの試験片を作製し、ポストキュア後にクロスヘッド速度2mm/min、支点間距離64mmの条件で曲げ応力を徐々に加えて、破断させて荷重―歪み曲線を求め、最大点応力から試験片の曲げ強度を計算した。N=2で測定を行い、その平均値を代表値とした。
長さ80mm以上、高さ4mm、巾10mmの試験片を作製し、ポストキュア後にクロスヘッド速度2mm/min、支点間距離64mmの条件で曲げ応力を徐々に加えて、荷重―歪み曲線を求め、試験片の曲げ弾性率を計算した。N=2で測定を行い、その平均値を代表値とした。
長さ1cm、巾1cm、厚さ1mmの試験片を作成し、熱拡散率の測定を行った。パウダーを使って比熱測定を行った。得られた熱拡散率、比熱、比重から熱伝導率を求めた。
トランスファ成形で高さ5μm、巾4mm、長さ72mmのキャビティを有する金型へ注入圧力10MPa、金型温度175℃、硬化時間120秒で樹脂組成物を成形して、樹脂組成物がキャビティに侵入した長さをノギスで測定して、5μmスリットバリの数値とした。
樹脂組成物より、コンプレッション成形で金型温度175℃、硬化時間2分で試験片(140mm×120mm、厚さ2mm)を成形した。得られた試験片6枚(計1008cm2)を用いて低レベルα 線測定装置LACS-4000M(印加電圧1.9KV、PR-10ガス(アルゴン:メタン=9:1)100m/分、有効計数時間40h)でα線量を測定した。
20 電子素子
30 基材
32 ダイパッド
34 アウターリード
40 ボンディングワイヤ
50 封止材
100 半導体装置
401 電子素子
402 ダイアタッチ材
404 ボンディングワイヤ
406 封止材
407 電極パッド
408 回路基板
409 半田ボール
Claims (6)
- エポキシ樹脂と、
フェノール樹脂硬化剤と、
硬化促進剤と、
平均粒子径(D50)が0.5μm以上40.0μm以下のアルミナ粉末と、
平均粒子径(D50)が0.2μmのアルミナ微粉末と、を含む半導体封止用樹脂組成物であって、
前記フェノール樹脂硬化剤は、ビフェニレン骨格含有フェノール樹脂を含み、
前記アルミナ微粉末の含有量は、当該半導体封止用樹脂組成物全体に対して、15.0質量%以上19.80質量%以下であり、
当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物のα線量が、0.002count/cm2・h以下であり、
当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物のレーザフラッシュ法により測定した場合の熱伝導率が、4.0W/m・K以上である、半導体封止用樹脂組成物。 - 前記アルミナ粉末が、当該半導体封止用樹脂組成物全体に対して、80質量%以上97質量%以下の量である、請求項1に記載の半導体封止用樹脂組成物。
- 前記アルミナ粉末が、真球度が0.8以上である球状アルミナを含む、請求項1または2に記載の半導体封止用樹脂組成物。
- 当該半導体封止用樹脂組成物の硬化物の、25℃における弾性率が、15,000MPa以上40,000MPa以下である、請求項1~3のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物。
- 離型剤をさらに含む、請求項1~4のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物。
- 半導体素子と、
前記半導体素子を封止する封止材と、を備える半導体装置であって、
前記封止材が、請求項1~5のいずれかに記載の半導体封止用樹脂組成物の硬化物からなる、半導体装置。
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