JP7352223B1 - エレベーター - Google Patents

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Abstract

整風カバーの内部に駆動部が設けられているため、保守時の作業性を維持しつつ、かご室内の静粛性を保つことができるエレベーターを得る。エレベーターは、かご枠(7)と、かご枠(7)の内側において支持され、出入口(6)が設けられたかご室(5)と、かご室(5)の上部に設けられ、かご枠(7)の上辺に位置する上梁(7a)に支持された角筒形状の整風カバー下部(8a)と、整風カバー下部(8a)の上部に設けられた整風カバー屋根部(8b)と、一端が整風カバー屋根部(8b)に固定され、整風カバー下部(8a)の内側においてかご室(5)の昇降する方向に配置された支柱(10)と、支柱(10)をかご室(5)の昇降する方向に可動させ、支柱(10)と連動して整風カバー屋根部(8b)を可動させる整風カバー下部(8a)の内部に設けられた駆動部(100)とを備える。

Description

本開示は、エレベーターに関する。
エレベーターの快適性を向上させるため、かご室内の静粛性が求められている。その1つの手段として流線形の整風カバーをかご室の上下に設け、エレベーター昇降時において発生する風切り音を抑制する方法がある。
一方で整風カバーを備えるエレベーターを保守する際には整風カバーを持ち上げ、作業者の作業スペースを確保する必要がある。例えば従来技術には、流線形の整風カバーと整風カバーを吊り上げる装置(以降吊上げ装置と記載)とを備えたエレベーターが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2000-203778号公報
上記エレベーターは吊上げ装置を備えることにより、保守時の作業スペースの確保を容易にする。一方で吊上げ装置に設けられたプーリーが整風カバーの外側にあるため、エレベーター昇降時に風がプーリーへあたり騒音が発生する。
本開示は上述のような課題を解決するためになされたものであり、保守時の作業性を維持しつつエレベーター昇降時に発生する騒音を抑制し、かご室内の静粛性を保つことができるエレベーターを得ることを目的としている。
本開示にかかるエレベーターは、出入口が設けられたかご室と、かご室の昇降する方向にのびてかご室を挟むように設けられた一対の横梁と、かご室の上部に位置して一対の横梁の各一端をつなぐ上梁と、を有し、かご室を内側において支持するかご枠と、かご室の上部に設けられ、上梁に取り付けられた角筒形状の整風カバー下部と、整風カバー下部の上部に設けられた整風カバー屋根部と、整風カバー屋根部の面のうちかご室の上面と対向する面に一端が固定され、整風カバー下部の内側においてかご室の昇降する方向に配置された支柱と、支柱をかご室の昇降する方向に可動させ、支柱と連動して整風カバー屋根部を可動させる整風カバー下部の内部に設けられた駆動部とを備えたものである。
本開示にかかるエレベーターは、かご枠と、かご枠の内側において支持され、出入口が設けられたかご室と、かご室の上部に設けられ、かご枠の上辺に位置する上梁に支持された角筒形状の整風カバー下部と、整風カバー下部の上部に設けられた整風カバー屋根部と、一端が整風カバー屋根部に固定され、整風カバー下部の内側においてかご室の昇降する方向に配置された支柱と、支柱をかご室の昇降する方向に可動させ、支柱と連動して整風カバー屋根部を可動させる整風カバー下部の内部に設けられた駆動部と、を備えたものである。駆動部は、上梁に設けられ、支柱の可動する方向を規制する筒状のガイドと、上梁に設けられ、ロープを巻き取ることにより整風カバー屋根部をかご室の上昇する方向に可動させるウインチと、支柱の他端側において複数の支柱を連結する連結部と、連結部の両端に設けられた一対の第1のプーリーと、上梁においてガイドを隔ててウインチとは反対側に設けられた第2のプーリーと、上梁において第2のプーリーを隔ててガイドとは反対側に設けられた固定端と、一端を固定端に固定され、第1のプーリーおよび第2のプーリーを介して他端をウインチと接続されるロープと、を備える。
本開示のエレベーターによれば整風カバーの内部に駆動部が設けられているため、保守時の作業性を維持しつつ、かご室内の静粛性を保つことができる効果を有する。
実施の形態1にかかるエレベーターの斜視図である。 実施の形態1にかかる保守時におけるエレベーターの斜視図である。 X-Z平面から見た整風カバー内部の駆動部を示す図である。 実施の形態2にかかるエレベーターの斜視図である。 実施の形態3にかかるエレベーターの整風カバー内部における図4の断面Aを示す図である。 ガイド板の斜視図である。
以下に、実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施の形態は例示である。また、各実施の形態は、適宜組み合わせて実行することができる。
また、図面にも図示したようにX軸、Y軸およびZ軸を設定して説明を行う。X軸は、かご室の出入口が開閉する方向である。Y軸は、かご室の出入口からの奥行き方向である。Z軸は、かご室の昇降する方向である。なお、X軸、Y軸およびZ軸は互いに直交した軸である。また、以降の説明に用いる幅、奥行きおよび高さはそれぞれX軸方向、Y軸方向およびZ軸方向の寸法とする。
実施の形態1.
図1は実施の形態1にかかるエレベーターの斜視図である。図2は実施の形態1にかかる保守時におけるエレベーターの斜視図である。図3はX-Z平面から見た整風カバー内部の駆動部を示す図である。
図1に示すエレベーターは、かご1と、巻上機2と、メインロープ3と、カウンターウェイト4とを備えている。
巻上機2は、図示を省略している機械室に設けられている。巻上機2は機械室に設けられた制御装置によって制御され、制御装置はかごおよび巻上機に電気的に接続されている。制御装置は、エレベーター全体の制御を行うように設けられている。
また機械室は、かご1が昇降する昇降路の直上に設けられていることが一般的であるがなくてもよい。その場合は巻上機2および制御装置を別々に設け、配置する場所は特に限定しない。
メインロープ3は、巻上機2に巻き掛けられ一端側がかご1と接続されている。カウンターウェイト4はメインロープ3の他端側と接続され、かご1と相反する方向に昇降する。
かご1は、かご枠7、かご室5および整風カバー8を備えている。
かご枠7は上梁7a、横梁7bおよび図示を省略した下梁を備えた長方形の枠であり、かご室5の周りを支持するように配置されている。横梁7bはかご室5の昇降する方向に設けられ、かご室5を挟むように2本配置されている。上梁7aはかご枠7の上辺に位置し、横梁7bの一端と接続され、かご室5の上方においてかご室5の出入口6が開閉する方向に沿って伸びるように一対の横梁7bとの間に配置されている。上梁7aはメインロープ3の一端と接続されており、メインロープ3が巻き上げられることによってかご1はカウンターウェイト4と相反する方向に昇降する。
下梁は、かご室5の下方において上梁7aと平行となるように横梁7bの他端と接続され、一対の横梁7bとの間に配置されている。また、例えば防振ゴムをかご枠7とかご室5との間に挟み込むようにすると、よりかご枠7より伝わる振動を抑制できる。
かご室5はかご枠7の内側において支持され、出入口6が設けられている。かご室5に設けられた出入口6は建物内の乗り場に設けられた乗り入れ口と対向するように配置されている。また図示を省略しているが、出入口6の下方にはかご室5と建物内の乗り場との間隔をなくすための敷居がかご室5に設けられ、敷居には落下防止を目的としたエプロンが取り付けられている。
続いて図2を用いて整風カバー8を説明する。図2は保守時におけるエレベーターの斜視図である。
整風カバー8はかご室5の上部に設けられ、整風カバー下部8aおよび整風カバー屋根部8bを備える。整風カバー下部8aは角筒形状を有し、かご室5の上部に設けられている。整風カバー下部8aはかご枠7の上辺に位置する上梁7aに支持され固定されている。
整風カバー下部8aのかご室5における出入口6側には保守時に作業者がかご室5上部に乗り込むための乗り込み口9が設けられている。乗り込み口9は例えばボルト等により固定されている。なお整風カバー下部8aの幅および奥行きは、かご室5の幅および奥行きと同程度である。整風カバー下部8aは、かご室5内の騒音を低減するとともに、保守時にかご室5の上部において作業する際に作業者の転落を防止する役割を担っている。
整風カバー屋根部8bは流線形を有し、整風カバー下部8aの上部に設けられている。整風カバー屋根部8bは、2本の支柱10の一端と接続されており、かご室5の昇降する方向にスライドする。整風カバー屋根部8bがスライドする動作については後述する。なお図2に示すように整風カバー屋根部8b下端の幅および奥行きは、整風カバー下部8aの幅および奥行きと同程度である。
エレベーターの保守時には建物内の乗り場から整風カバー下部8aに設けられた乗り込み口9を開け、かご室5の上部に乗り込み作業をするが、整風カバー屋根部8bと干渉し、作業効率が悪い。しかし、図2に示すように整風カバー屋根部8bを上方にスライドさせることにより、頭上のスペースを確保でき保守時の作業性が向上するという効果が得られる。
整風カバー屋根部8bがスライドする仕組みおよび動作について図3を用いて説明をする。図3はX-Z平面から見た整風カバー内部の駆動部を示す図である。
図3に示すように整風カバー8の内部には支柱10および駆動部100を備えている。支柱10は、一端を整風カバー屋根部8bと固定し、整風カバー下部8aの内側においてかご室5の昇降する方向に2本間隔をあけて配置されている。
駆動部100は、ガイド11、連結部12、ウインチ13、ハンドル14、ロープ15、プーリー16および固定端17を備える。駆動部100は整風カバー下部8aの内部に設けられ、支柱10をかご室5の昇降する方向に可動させ、支柱10と連動して整風カバー屋根部8bを可動させる。
連結部12は、支柱10の下端を連結し2本の支柱10が平行に保てるように設けられている。連結部12の両端には一対の第1のプーリー16aが設けられ動力の伝達を行う。
ガイド11はかご枠7の上梁7aに固定され筒状を有し、かご室5が昇降する方向に支柱10が可動することを規制する。例えば図3に示すように支柱10は上梁7aに固定されたガイド11の内周側に配置されている。なお、ガイド11は例えばブッシュなどを用いるが、これに限定せず支柱10の可動する方向を規制できるものであれば種類を問わない。
かご枠7の上梁7aにはさらにウインチ13、第2のプーリー16bおよび固定端17が設けられている。第2のプーリー16bは上梁7aにおいてガイド11を隔ててウインチ13とは反対側に配置され、動力の伝達を行う。固定端17は上梁7aにおいて第2のプーリー16bを隔ててガイド11とは反対側に設けられている。
またロープ15は、一端を固定端17に固定され、一対の第1のプーリー16aおよび第2のプーリー16bを介して他端をウインチ13と接続されている。ウインチ13はロープ15を巻き取ることにより整風カバー屋根部8bをかご室5の昇降する方向に可動させる。
続いて整風カバー屋根部8bの動作について説明をする。ウインチ13に接続されたハンドル14を時計方向に回転させると、ロープ15がウインチ13に巻き取られ、整風カバー屋根部8b、支柱10、連結部12および一対の第1のプーリー16aが上方に持ち上がる。すなわち、整風カバー屋根部8bはかご室5の上昇する方向に可動する。
一方ハンドル14を反時計方向に回転させると、ウインチ13に巻き取られていたロープ15がもとに戻り、整風カバー屋根部8b、支柱10、連結部12および一対の第1のプーリー16aが下方に下がる。すなわち、整風カバー屋根部8bはかご室5の下降する方向に可動する。
保守時に整風カバー屋根部8b、支柱10、連結部12および一対の第1のプーリー16aを上方に持ち上げたまま作業を行うと、整風カバー屋根部8bの自重により下方に下がってくる可能性がある。そのため支柱10に穴をあけ、穴にピンを挿入するなどして、落下防止の対策をするとなおよい。また、ウインチ13およびハンドル14は上梁7aにおいて建物内の乗り場側にあると、保守時に作業者がかご室5の上部に乗り込んですぐに整風カバー屋根部8bを持ち上げることができるため、さらに作業性が向上する。
以上より本実施の形態にかかるエレベーターは、整風カバー8を備え整風カバー8の内部に駆動部100を配置している。この構成によりエレベーター昇降時の騒音を抑制し、また保守時の作業性を向上させるという効果を得る。
なお、本実施の形態には支柱10およびガイド11をそれぞれ2本配置した例を示したが支柱10およびガイド11の数はこれに限定しない。支柱10およびガイド11はそれぞれ1本でも成立するが、モーメントなどが発生した際に、部分的に負荷が集中することから、支柱10およびガイド11は複数本あることが望ましい。
実施の形態2.
本実施の形態は図4を用いて説明をする。図4は本実施の形態にかかるエレベーターの斜視図である。
実施の形態1では、整風カバー8の内部に整風カバー屋根部8bを駆動させる駆動部100を備えたエレベーターを示した。実施の形態2では、整風カバー下部8aに設けられた乗り込み口9およびウインチ13に接続されたハンドル14を設けず、穴18、透明窓19および足場20を備えたエレベーターを示す。それ以外の構成は実施の形態1と同様であり、実施の形態1と同じ構成には同じ番号を付し、説明は省略する。
図4に示すように整風カバー下部81aには整風カバー8内部を見るための透明窓19およびウインチと連結させる工具21を挿入するための穴18が設けられている。透明窓19および穴18は、整風カバー下部81aのかご室5における出入口6側に設けられている。また足場20は整風カバー内部において、かご室5上部のかご室5における出入口6側に設けられている。
保守時に作業者は、建物内の乗り場から整風カバー下部81aに設けられた透明窓19を覗きながら、長手ハンドル等の工具21を穴18に挿入し、工具21の先端をウインチ13に連結する。そして、工具21を時計方向に回転させることにより整風カバー屋根部8bを持ち上げ、かご室5上部に設けられた足場20を使って整風カバー屋根部8bと整風カバー下部81aとの間からかご室5の上部に乗り込む。
以上より本実施の形態にかかるエレベーターは、保守時においてかご室5上部に乗り込むまでの時間を短縮し、乗り込んですぐに作業を行うことができる。また乗り込み口9を取り外した際に、乗り込み口9を昇降路内に落下させてしまう恐れを防ぐ。したがって保守時の作業性を向上させるという効果を実施の形態1にかかるエレベーターよりも得ることができる。
実施の形態3.
本実施の形態は図5および図6を用いて説明をする。図5は本実施の形態にかかるエレベーターの整風カバー内部における図4の断面Aを示す図である。図6はガイド板の斜視図である。
本実施の形態は実施の形態2にかかるエレベーターにおいて、ウインチ13の下側にガイド板22が配置されたエレベーターを示す。それ以外の構成は実施の形態2と同様であり、実施の形態2と同じ構成には同じ番号を付し、説明は省略する。
図5および図6に示すようにウインチ13の下側には、工具21を誘導するための溝23を有するガイド板22が上梁7aに設けられている。ガイド板22は平板であり、材質は例えば金属等を用いるとよいがこれに限らない。
またガイド板22に設けられた溝23の直径は、例えば長手ハンドル等の工具21の先端部の直径と同等とするとよいがこれに限らない。工具21を溝23に合わせてスライドし、ウインチ13に設けられた接続箇所との接続を容易にする溝23であればよい。そのようにすると、工具21を溝23に合わせてY軸方向へスライドさせることにより、ウインチ13に設けられた工具21との接続箇所へ接続することができる。なおガイド板22は、ウインチ13と工具21の先端部との接続箇所よりも整風カバー下部81aに設けられた穴18側にガイド板22の一端が位置するように取り付けられている。
このように本実施の形態にかかるエレベーターは、ウインチ13の下側に工具21を誘導するための溝23を有するガイド板22を設けることにより、建物内の乗り場から工具21を整風カバー下部81aに設けられた穴18に挿入しウインチ13と接続する作業を容易にする。これにより保守時の作業性を向上させる効果を得る。
1 かご、2 巻上機、3 メインロープ、4 カウンターウェイト、5 かご室、6 出入口、7 かご枠、7a 上梁、7b 横梁、8 整風カバー、8a、81a 整風カバー下部、8b 整風カバー屋根部、9 乗り込み口、10 支柱、11 ガイド、12 連結部、13 ウインチ、14 ハンドル、15 ロープ、16 プーリー、16a 第1のプーリー、16b 第2のプーリー、17 固定端、18 穴、19 透明窓、20 足場、21 工具、22 ガイド板、23 溝、100 駆動部

Claims (7)

  1. 出入口が設けられたかご室と、
    前記かご室の昇降する方向にのびて前記かご室を挟むように設けられた一対の横梁と、前記かご室の上部に位置して前記一対の横梁の各一端をつなぐ上梁と、を有し、前記かご室を内側において支持するかご枠と、
    記かご室の上部に設けられ、前記上梁に取り付けられた角筒形状の整風カバー下部と、
    前記整風カバー下部の上部に設けられた整風カバー屋根部と、
    前記整風カバー屋根部の面のうち前記かご室の上面と対向する面に一端が固定され、前記整風カバー下部の内側において前記かご室の昇降する方向に配置された支柱と、
    前記支柱を前記かご室の昇降する方向に可動させ、前記支柱と連動して前記整風カバー屋根部を可動させる前記整風カバー下部の内部に設けられた駆動部と、
    を備えるエレベーター。
  2. 前記駆動部は、
    前記上梁に設けられ、前記支柱の可動する方向を規制する筒状のガイドと、
    前記上梁に設けられ、ロープを巻き取ることにより前記整風カバー屋根部を前記かご室の上昇する方向に可動させるウインチと、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター。
  3. 前記駆動部は、
    前記支柱の他端側において複数の前記支柱を連結する連結部と、
    前記連結部の両端に設けられた一対の第1のプーリーと、
    前記上梁において前記ガイドを隔てて前記ウインチとは反対側に設けられた第2のプーリーと、
    前記上梁において前記第2のプーリーを隔てて前記ガイドとは反対側に設けられた固定端と、
    一端を前記固定端に固定され、前記第1のプーリーおよび前記第2のプーリーを介して他端を前記ウインチと接続される前記ロープと、
    を備えることを特徴とする請求項2に記載のエレベーター。
  4. 前記整風カバー下部は前記かご室における前記出入口側において、
    窓と、
    前記ウインチと連結させる工具を挿入するための穴と、
    を設けることを特徴とする請求項3に記載のエレベーター。
  5. 前記ウインチの下側には前記工具を誘導するための溝を有するガイド板が前記上梁に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のエレベーター。
  6. 前記駆動部は、
    前記上梁から前記かご室の上部までの間に設けられたロープを用いて、前記支柱の他端側で複数の前記支柱を連結する連結部を前記かご室の昇降する方向に可動させることを特徴とする請求項1に記載のエレベーター。
  7. かご枠と、
    前記かご枠の内側において支持され、出入口が設けられたかご室と、
    前記かご室の上部に設けられ、前記かご枠の上辺に位置する上梁に支持された角筒形状の整風カバー下部と、
    前記整風カバー下部の上部に設けられた整風カバー屋根部と、
    一端が前記整風カバー屋根部に固定され、前記整風カバー下部の内側において前記かご室の昇降する方向に配置された支柱と、
    前記支柱を前記かご室の昇降する方向に可動させ、前記支柱と連動して前記整風カバー屋根部を可動させる前記整風カバー下部の内部に設けられた駆動部と、
    を備え、
    前記駆動部は、
    前記上梁に設けられ、前記支柱の可動する方向を規制する筒状のガイドと、
    前記上梁に設けられ、ロープを巻き取ることにより前記整風カバー屋根部を前記かご室の上昇する方向に可動させるウインチと、
    前記支柱の他端側において複数の前記支柱を連結する連結部と、
    前記連結部の両端に設けられた一対の第1のプーリーと、
    前記上梁において前記ガイドを隔てて前記ウインチとは反対側に設けられた第2のプーリーと、
    前記上梁において前記第2のプーリーを隔てて前記ガイドとは反対側に設けられた固定端と、
    一端を前記固定端に固定され、前記第1のプーリーおよび前記第2のプーリーを介して他端を前記ウインチと接続される前記ロープと、
    を備えることを特徴とするエレベーター。
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