JP7351288B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
本願は、副変速機構を省略し、走行動力を遮断せずに変速可能にしたミッションケースを提供するものである。
請求項2の発明は、中継軸32の回転は、刈取出力軸29の軸方向にスライドする切替クラッチ48により伝達する構成としたコンバインとしたものである。
請求項3の発明は、切替クラッチ48は標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44の間の刈取出力軸29に軸方向に摺動自在に取付けて構成したコンバインとしたものである。
請求項4の発明は、前記刈取出力軸29には走行方向の右側に従動歯車30を回転自在に軸装したコンバインとしたものである。
請求項5の発明は、前記標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44のそれぞれの左右両側の刈取出力軸29にスラストベアリング61とレース57とブシュ62を設けたコンバインとしたものである。
請求項6の発明は、刈取出力軸29の中央部から右側に従動歯車30を配置し、刈取出力軸29の中央部から左側に標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44と切替クラッチ48を配置したコンバインとしたものである。
ミッションケース23の上部に設けた入力軸25の出力歯車27に、刈取出力軸29に設けた従動歯車30を常時噛み合わせ、従動歯車30には中継軸32の中間歯車33を常時噛み合わせてサイドクラッチ軸サイドクラッチ軸35に伝達する構成とすると共に、刈取出力軸29に標準速を伝達する標準速伝達歯車43と倒伏作業用の倒伏回転を伝達する倒伏作業速伝達歯車44とを設け、標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44には走行カウンタギヤ中間歯車33により駆動された中継軸32により回転伝達される構成としているので、刈取出力軸29を刈取装置4へ出力する刈取出力軸29と副変速軸とを兼用し、所謂副変速用の歯車のみを設けた副変速軸を省略したミッションケース23を提供することができる。
請求項2の発明では、中継軸32の回転は、刈取出力軸29の軸方向にスライドする切替クラッチ48により伝達する構成としているので、変速を容易にできる。
請求項3の発明では、切替クラッチ48は標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44の間の刈取出力軸29に軸方向に摺動自在に取付けて構成しているので、切替クラッチ48をコンパクトに構成できる。
請求項4の発明では、刈取出力軸29には走行方向の右側に従動歯車30を回転自在に軸装しているので、負荷が掛かる従動歯車30をミッションケース1の壁近傍に配置でき、これにより、刈取出力軸29の支持剛性を向上させられ、刈取出力軸29のたわみを防止できる。
請求項5の発明では、標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44のそれぞれの左右両側の刈取出力軸29にスラストベアリング61とレース57とブシュ62を設けているので、標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44に掛かるスラスト方向の荷重をブシュ62が支受するので、摩耗を抑制する。
請求項6の発明では、刈取出力軸29の中央部から右側に従動歯車30を配置し、刈取出力軸29の中央部から左側に標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44と切替クラッチ48を配置しているので、ミッションケース23を左ケース23Aと右ケース23Bとに左右に分割形成した場合、左ケース23Aと右ケース23Bとに跨がって、従動歯車30や切替クラッチ48の標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44を設けずに済み、これにより、組立が容易になる。
前記刈取装置4の一例を示すと、分草体8、引起装置(図示省略)、刈刃9および搬送装置を有して構成する。
なお、図1は所謂自脱型のコンバインを図示しているが、掻込リール等を有する所謂普通型のコンバインでもよい。
8は分草体、9は引起、10は刈刃、12は搬送装置により搬送され穀稈を脱穀装置2の脱穀室(図示省略)に穀稈を供給する穀稈供給搬送装置である。
前記穀稈供給搬送装置12は、挾扼杆(図示省略)と搬送供給チエン(フィードチェン、図示省略)により構成する。挾扼杆は脱穀装置2の上部カバーに上下自在に取付けられ、搬送供給チエンに弾着して穀稈を挟持搬送する。搬送供給チエンは無端チエンにより構成し、任意構成の案内レール(図示省略)により案内されて移動するように構成する。
即ち、エンジン22からの回転を油圧式無段変速装置20に入力し、油圧式無段変速装置20により無段階に変速した回転をミッションケース23を介して走行装置2および刈取装置4に出力して、走行速度に同調させた作業速度で刈取装置4を駆動させる。
換言すると、油圧式無段変速装置20からの変速回転を、走行装置2と刈取装置4のそれぞれに伝達し、走行速度に刈取作業速度を同調させ、さらに、標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44と切替クラッチ48により刈取装置4の刈取作業速度を変速させる構成としている。
サイドクラッチ軸35のセンター入力歯車36の左右両側には左右サイドクラッチ37を設け、サイドクラッチ37の外側のサイドクラッチ軸35には多板式の左右ブレーキ38を設ける。
32Aは中継軸、39はサイドクラッチ37からの回転を出力するサイドクラッチ歯車、39Aはサイドクラッチ歯車39に噛み合う中継歯車、39Bは中継軸32Aに設けた中継歯車、40は左右ホイル軸41に設けたホイル歯車である。
そして、左右のサイドクラッチ37の一方を切りにすると、緩旋回し、さらに、ブレーキ38を掛けると急旋回可能となる。
しかして、刈取出力軸29には、刈取出力軸29に標準速を伝達する標準速伝達歯車43と刈取出力軸29に倒伏作業速を伝達する倒伏作業速伝達歯車44とを左右に所定間隔をおいて回転自在に取付け、標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44は中間歯車33により駆動された中継軸32により回転伝達される構成とする(図4)。
そのため、中間歯車33(走行速度)に伝達する回転数を変更することなく刈取出力軸29に伝達する回転数を変更できる。
刈取出力軸29への回転伝達は刈取出力軸29の軸方向にスライドする切替クラッチ(ドグクラッチ)48で行う構成とする。
そのため、変速を容易にできる。
そのため、油圧式無段変速装置20で変速された回転が、出力軸24→入力軸25→出力歯車27→従動歯車30→中間歯車33→中継軸32と伝達され、中継軸32の駆動回転により標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44は油圧式無段変速装置20により変速された回転により常時回転しており、この状態で、切替クラッチ48のクラッチ体49を切り替えて、標準速伝達歯車43または倒伏作業速伝達歯車44の何れかを入にすると、標準速伝達歯車43または倒伏作業速伝達歯車44の何れかの回転がクラッチ体49を介して刈取出力軸29に伝達されて、刈取出力プーリー31から刈取装置4に伝達される。
したがって、刈取出力軸29を刈取出力軸29と副変速軸とを兼用し、所謂副変速用の歯車のみを設けた副変速軸を省略したミッションケース23を提供することができる。
そして、刈取出力軸29に標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44とを回転のみ自在に配置させる。
そのため、従来の複数の副変速用の歯車を一体で動かす構成と比して後述するシフタ60の操作荷重を軽減させることができる。
換言すると、油圧式無段変速装置20をモータ側可変変速可能な構成とし、ミッションケース23内の複数歯車の選択噛み合わせの有段の副変速機構を省略したミッションケース23を提供する。
そのため、油圧式無段変速装置20による刈取変速を行うことで副変速を廃止でき、操作性の向上となる。
前記刈取出力軸29には走行方向の右側に従動歯車30を回転自在に軸装し、従動歯車30の左側の刈取出力軸29の外周にカラー52を挿通し、カラー52の左側に倒伏作業速伝達歯車44を設ける。
フランジ53の左側の刈取出力軸29の外周にはスプライン(キィー溝)54を設け、スプライン溝54にクラッチ体49を摺動のみ自在に取付ける。スプライン溝54の左端より左側の刈取出力軸29には標準速伝達歯車43を回転のみ自在に取付け、標準速伝達歯車43の左側に設けたカラー56をレース57を介してミッションケース23の右ケース58に当接させ、標準速伝達歯車43はスプライン溝54とカラー56により挟持されて位置決めされる。
前記クラッチ体49にはシフタ60を係合させ、シフタ60は入力軸25に軸方向に移動自在に取付け、所定位置に設けた操作部材(図示省略)によりシフタ60を移動させて、刈取出力軸29へ伝達する回転を標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44の何れかに選択操作する。
すなわち、標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44のそれぞれの左右両側の刈取出力軸29にスラストベアリング61とレース57をブシュ62で支持する構成とする。
そのため、標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44に掛かるスラスト方向の荷重をブシュ62が支受するので、摩耗を抑制する。
そのため、標準速伝達歯車43および倒伏作業速伝達歯車44の本体を摩耗させずにブシュ62で荷重を受けるので、経年時にブシュ62の交換で済み、メンテナンスが容易になる。
この場合、ミッション中央部に配置する刈取ギヤの内径>端に配置する刈取ギヤとする。
そのため、刈取出力軸29の中央部を太くできるので剛性UPとなる。
なお、倒伏作業速伝達歯車44の方が標準速伝達歯車43よりも小径としてもよい。
刈取出力軸29(ミッションケース23)の中央部から右側に従動歯車30を配置する。
そのため、ミッションケース23を左ケース23Aと右ケース23Bとに左右に分割形成した場合、左ケース23Aと右ケース23Bとに跨がって、従動歯車30を設けていないので、これにより、組立が容易になる。
そのため、ミッションケース23を左ケース23Aと右ケース23Bとに左右に分割形成した場合、左ケース23Aと右ケース23Bとに跨がって、切替クラッチ48の標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44とを設けずに済み、これにより、組立が容易になる。
前記切替クラッチ48を切替えるシフタ60は、従来の走行変速の構成品を共用品として用いることもできる。
すなわち、複数の副変速歯車を複数軸に設けた従来の副変速機構に使用するシフタ構成を援用することができ、そのため、従来のミッションケース23を簡単に転用して構成することが可能となり、部品の共用化が図れる。
そのため、たわみが起きやすい中央側の刈取出力軸29に使用頻度の少ない倒伏作業速伝達歯車44を配置することで、耐久性の向上が図れる。
反対に、標準速伝達歯車43は、刈取出力軸29の端部側に配置する。
そのため、ミッションケース23による支持剛性の高い端部側の刈取出力軸29に使用頻度の多い標準速伝達歯車43を配置することで耐久性の向上が図れる。
刈取出力軸29に標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44を回転のみ自在に取付ける。
そのため、標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44に常時中継軸32の中間歯車45、46とを常時かみ合わせることができ、標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44が常時中継軸32に対して軸方向に移動しないので、横ずれによる歯の摩耗が防止できる。
そのため、べアリング構成よりスペースを必要としない。
標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44のそれぞれの左右両端側にスラストベアリング61とレース57とブシュ62を設けフリーで配置させる。
そのため、スラスト方向の荷重を受けた時に摩耗を防止する。
標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44は中間歯車33により駆動された中継軸32により回転伝達する。
そのため、従動歯車30を変更することなく刈取出力軸29の回転を変更できる。
刈取出力軸29への回転伝達はスライドする切替クラッチ48で行う。
そのため、変速が容易にできる。
ミッションケース23の中央部に配置した倒伏作業速伝達歯車44の内径>端に配置した標準速伝達歯車43の外径とする。
ミッションケース23の中央部から右側に出力歯車27と従動歯車30と中間歯車33を配置する。
そのため、ミッションケース23を左ケース23Aと右ケース23Bとに左右に分割形成した場合、左ケース23Aと右ケース23Bとに跨がって、出力歯車27と従動歯車30と中間歯車33を配置せずに済み、これにより、組立が容易になる。
ミッションケース23の中央部から左側に標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44と切替クラッチ48を配置する。
そのため、ミッションケース23を左ケース23Aと右ケース23Bとに左右に分割形成した場合、ミッションケース23の中央部から左側に標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44と切替クラッチ48を配置するので、左ケース23Aと右ケース23Bとに跨がって配置せずに済み、これにより、組立が容易になる。
そのため、従来型変速ミッションに簡単に搭載可能となる。
油圧式無段変速装置20は、モータ側可変変速可能な構成とし、副変速機構はなしとする。
刈取変速を油圧式無段変速装置20により行うことで、副変速機構を廃止でき、油圧式無段変速装置20による変速操作のみで幅広く変速でき、変速操作の操作性を向上させられる。
標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44の内、刈取出力軸29の中央部に倒伏作業速伝達歯車44を配置する。
標準速伝達歯車43と倒伏作業速伝達歯車44のうち、刈取出力軸29の端部に標準速伝達歯車43を配置する。
刈取出力軸29の支持剛性の高い端部側に使用頻度の多い標準速伝達歯車43を配置することで耐久性の向上が図れる。
操縦部6の操作パネルに雑草ボタンを配置し、圃場の雑草部分を刈るときに雑草ボタンを操作する。
そのため、雑草が多い圃場では、雑草ボタンを「ON」操作し、刈取装置4の自動穀稈条合わせ走行の、動作感度を鈍くさせる。
雑草ボタンの「ON」操作すると、「ON」作業した場所を所定位置に設けた記録部(記憶部)に記録(記憶)させる。
圃場内を周り刈りしているとき、周回作業で前回の雑草の多い場所と記録(記憶)した場所で、自動的に雑草ボタンを作動させ、感度を鈍くさせられる。
そのため、操作性を向上させられる。
脱穀装置3の後方に脱穀済みの排藁切断するカッターを設け、操縦部6のカッター操作スイッチを操作すると、操作した場所を記録する。
そのため、排藁を放擲した場所を管理することができ、圃場がやせることを防止でき、圃場管理を容易にする。
そのため、排藁を放擲した場所を管理することができ、圃場がやせることを防止でき、圃場管理を容易にする。
圃場で機体を緩旋回操作したときには、緩旋回した場所を記録する。
そのため、湿田とみなし次期の管理に役立たせる。
機体フレーム1と走行装置2の間に、機体を水平にさせる水平制御機構を設け、水平制御機構による車体水平の値を記録し、水平制御状況(場所)を記録する構成とする。
そのため、湿田とみなし次期の管理に役立たせる。
乾燥した部分と湿った部分とが混在している圃場にて、乾田あるいは湿田の範囲を記憶し、作業終了後に乾田の位置で泥を落としてから圃場を出る構成とする。
そのため、圃場内で、走行装置2に付着した泥を落とすことができ、路上走行中の泥の落下を抑制する。
乾いた圃場位置を記憶し、作業終了後に乾田の位置で泥を落としてから圃場を出る構成とし、乾湿田位置の判定は機体前方に取り付けたカメラ(図示省略)にて実施する。
機体の所定位置には、機体の傾斜を検出する傾斜センサを設け、乾田位置の判定は傾斜センサにて機体が傾むかなかった場所とする。
乾田な場所で前後に規定回数作動後、圃場から移動する。
乾田な場所で前後に規定回数作動、車体を上下に規定回数作動後、圃場から移動する。
乾田な場所で前後に規定回数作動、車体を上下に規定回数作動後、乾田な場所を通って圃場から移動する。
圃場全体が湿田の場合は、圃場から出ず、オペレータの操作により移動する。
Claims (6)
- 油圧式無段変速装置(20)により走行速度を無段階に変速可能な走行装置(2)の前方に刈取装置(4)を設け、走行装置(2)の上方には脱穀装置(3)を設け、ミッションケース(23)内に備えた中継軸(32)において油圧式無段変速装置(20)からの伝動を前記刈取装置(4)への出力と前記走行装置(2)への出力に分岐させる構成とし、前記刈取装置(4)への出力経路に備えた刈取出力軸(29)に、標準速を伝達する標準速伝達歯車(43)と倒伏作業用の倒伏回転を伝達する倒伏作業速伝達歯車(44)とを回転自在に設け、この標準速伝達歯車(43)と倒伏作業速伝達歯車(44)の回転を択一的に刈取装置(4)へ出力する構成とし、前記中継軸(32)には、前記刈取出力軸(29)に回転自在に設けた従動歯車(30)を経由して回転を伝達する構成とし、油圧式無段変速装置(20)の出力軸(24)の駆動回転が入力される入力軸(25)をミッションケース(23)の上部に設け、入力軸(25)に設けた出力歯車(27)に、刈取装置(4)に回転出力する刈取出力プーリー(31)を設けた刈取出力軸(29)に設けた従動歯車(30)を常時噛み合わせ、従動歯車(30)には中継軸(32)の中間歯車(33)を常時噛み合わせ、入力軸(25)の回転は出力歯車(27)と従動歯車(30)と中間歯車(33)を介してサイドクラッチ軸(35)に伝達する構成とし、前記刈取出力軸(29)には、刈取出力軸(29)に標準速を伝達する標準速伝達歯車(43)と倒伏作業用の倒伏回転を伝達する倒伏作業速伝達歯車(44)とを回転自在に設け、標準速伝達歯車(43)と倒伏作業速伝達歯車(44)には中間歯車(33)により駆動された中継軸(32)により回転伝達される構成としたコンバイン。
- 請求項1記載の発明において、中継軸(32)の回転は、刈取出力軸(29)の軸方向にスライドする切替クラッチ(48)により伝達する構成としたコンバイン。
- 請求項2記載の発明において、切替クラッチ(48)は標準速伝達歯車(43)と倒伏作業速伝達歯車(44)の間の刈取出力軸(29)に軸方向に摺動自在に取付けて構成したコンバイン。
- 請求項3記載の発明において、前記刈取出力軸(29)には走行方向の右側に従動歯車(30)を回転自在に軸装したコンバイン。
- 請求項2~請求項4記載の発明において、前記標準速伝達歯車(43)と倒伏作業速伝達歯車(44)のそれぞれの左右両側の刈取出力軸(29)にスラストベアリング(61)とレース(57)とブシュ(62)を設けたコンバイン。
- 請求項2~請求項4記載の発明において、刈取出力軸(29)の中央部から右側に従動歯車(30)を配置し、刈取出力軸(29)の中央部から左側に標準速伝達歯車(43)および倒伏作業速伝達歯車(44)と切替クラッチ(48)を配置したコンバイン。
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