JP7345666B1 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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Abstract

本開示に係る空気調和機の室外機は、背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成された筐体と、前記吸込口と対向して配置された熱交換器と、前記熱交換器と前記吹出口との間となる位置に配置されたファンと、前記吹出口の縁部から前記筐体の内部へ突出したベルマウスと、前記ファンの駆動を制御する電気基板と、前記電気基板と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィンを有するヒートシンクと、を備えている。前記筐体には、前記ヒートシンクよりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部が形成されていている。前記室外機は、前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気が前記熱交換器を通過せずに流入する風路部を備えている。前記風路部は、前記フィンと対向する第1壁部を備えている。また、前記第1壁部の前端部は、前記ベルマウスの外周側において、前記ベルマウスの後端部よりも前方に配置されている。

Description

本開示は、電気基板に熱的に接続されたヒートシンクの冷却性能の向上を図った空気調和機の室外機に関する。
従来、筐体の背面部から吸い込んだ室外空気と熱交換器内の冷媒とを熱交換させ、熱交換後の室外空気を筐体の前面部から吹き出す空気調和機の室外機が知られている。詳しくは、このような従来の室外機は、筐体と、熱交換器と、ファンとを備えている。筐体は、背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成されている。熱交換器は、筐体に収納され、吸込口と対向して配置されている。ファンは、筐体に収納され、熱交換器と吹出口との間となる位置に配置されている。このため、従来の室外機は、ファンが駆動することにより、吸込口から筐体内へ、室外空気が吸い込まれる。そして、この室外空気は、熱交換器を流れる冷媒と熱交換する。そして、冷媒と熱交換後の室外空気は、吹出口から筐体の外部へ吹き出される。
また、従来、室外機は、ファンの駆動を制御する電気基板を筐体内に備えている。この電気基板は、発熱量が大きい。このため、従来、室外機は、電気基板に熱的に接続され、電気基板から発せられた熱を放出するヒートシンクも筐体内に備えている。そして、従来の室外機は、筐体内に流入して熱交換器を通過した後の室外空気をヒートシンク周辺に流し、ヒートシンクを冷却する構成となっていた。このため、従来の室外機は、冷房運転時、熱交換器を流れる冷媒によって加熱された室外空気によって、ヒートシンクを冷却することとなる。したがって、従来の室外機は、冷房運転時、ヒートシンクの冷却性能が低下してしまうという課題があった。
そこで、従来の室外機には、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能の向上を図った室外機も提案されている(特許文献1参照)。詳しくは、特許文献1に記載の室外機は、前面部に吹出口とは異なる開口部が形成されている。また、特許文献1に記載の室外機では、ヒートシンクは、ファンの外周側であって前記開口部と対向する位置に設けられている。ファンが駆動すると、ファンの外周側の気圧が低下する。特許文献1に記載の室外機においては、ファンの外周側の気圧の低下により、筐体の前面部に形成された開口部から筐体内に室外空気が流入する。そして、特許文献1に記載の室外機は、該開口部から筐体内に流入した室外空気がヒートシンクを冷却する。筐体の前面部に形成された開口部から筐体内に流入した室外空気は、熱交換器を通過せずにヒートシンク周辺に流れ込み、ヒートシンクを冷却する。このため、特許文献1によると、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能の向上が図れるとなっている。
特許第6540277号公報
特許文献1に記載の室外機では、ヒートシンクを冷却する気流は、筐体の前面部に形成された開口部から筐体に流入した室外空気が該筐体の後方へ向かう流れである。換言すると、特許文献1に記載の室外機では、ヒートシンクを冷却する気流は、筐体の前方から後方へ向かう気流である。一方、ファン駆動時の主な気流は、筐体の背面部に形成された吸込口から筐体に流入した室外空気が筐体の前面部に形成された吹出口から吹き出される流れである。換言すると、ファン駆動時の主な気流は、筐体の後方から前方へ向かう気流である。すなわち、特許文献1に記載の室外機においては、ヒートシンクを冷却する気流とファン駆動時の主な気流とが、逆向きの流れとなる。そして、ファン駆動時の主な気流は、ヒートシンクを冷却する気流と比べ、流量が圧倒的に大きい。このため、特許文献1に記載の室外機においては、ヒートシンクを冷却する気流は、ヒートシンクの後端まで流れることが難しい。
また、特許文献1に記載の室外機においては、筐体の前面部に形成された開口部から筐体に流入した室外空気の大部分は、ヒートシンクの後端まで流れる前に、ファンに吸い込まれてしまう。このため、特許文献1に記載の室外機は、ヒートシンクを冷却する気流によって、ヒートシンクの後部側を十分に冷却できない。したがって、特許文献1に記載の室外機は、冷房運転時、ヒートシンクの冷却性能が未だ十分ではない。このように、従来の室外機は、未だ、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能の向上が望まれているという課題があった。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであり、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能を従来よりも向上させることが可能な空気調和機の室外機を得ることを目的とする。
本開示に係る空気調和機の室外機は、背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成された筐体と、前記筐体の内部を、ファン室と機械室とに仕切る仕切板と、前記ファン室に収納され、前記吸込口と対向して配置された熱交換器と、前記ファン室に収納され、前記熱交換器と前記吹出口との間となる位置に配置されたファンと、前記吹出口の縁部から前記ファン室の内部へ突出し、前記ファンの駆動によって発生する気流を前記吹出口へ導くベルマウスと、前記筐体に収納され、前記ファンの駆動を制御する電気基板と、記電気基板と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィンを有するヒートシンクと、を備え、前記ヒートシンクの一部は前記機械室に配置され、他の一部は前記仕切板に設けられた仕切板開口部から前記ファン室に突出しており、前記筐体には、前記ヒートシンクよりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部が形成されており、前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気が前記熱交換器を通過せずに流入する風路部を備え、前記フィンにおける前記電気基板とは反対側の端面を反基板側端面とした場合、前記風路部は、壁部として、複数の前記フィンの前記反基板側端面と対向する第1壁部を備え、前記第1壁部の後端部である風路後端部は、複数の前記フィンよりも後方に配置され、前記第1壁部の前端部である風路前端部は、前記ベルマウスの外周側において、前記ベルマウスの後端部よりも前方に配置されており、前記風路前端部には、前方に向かって開口した前記風路部の流出口が形成されている。
ファンが駆動すると、ベルマウスの外周側の空気がファンに吸い込まれ、ベルマウスの外周側の気圧が低下する。本開示に係る空気調和機の室外機は、ファン駆動時に発生するベルマウスの外周側の気圧の低下により、筐体開口部から風路部へ、熱交換器を通過していない室外空気が流入する。この室外空気は、ヒートシンクのフィンを冷却しながら、風路部の第1壁部の風路後端部から風路前端部に向かって流れる。この際、第1壁部の風路前端部は、ベルマウスの外周側においてベルマウスの後端部よりも前方に配置されている。このため、筐体開口部から風路部へ流入した熱交換器を通過していない室外空気は、ヒートシンクのフィンの後端部から前端部まで流れることができる。そして、風路部からベルマウスの外周側へ流出した室外空気は、ファンに吸い込まれて、吹出口から吹き出される。このように本開示に係る空気調和機の室外機は、ヒートシンクのフィンの後端部から前端部に渡って、熱交換器を通過していない室外空気を従来よりも多く供給できる。このため、本開示に係る空気調和機の室外機は、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能を従来よりも向上させることができる。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。 図1のA-A断面模式図である。 図1のB-B断面模式図である。 本実施の形態1に係る空気調和機の室外機の別の一例を示す縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。 本実施の形態2に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。 図5のC-C断面模式図である。 本実施の形態2に係る空気調和機の室外機の別の一例を示す縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。 本実施の形態3に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。 本実施の形態3に係る空気調和機の室外機の別の一例を示す縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。 本実施の形態4に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。 図5のD-D断面模式図である。 本実施の形態5に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。 本実施の形態5に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。
実施の形態1.
図1は、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。図2は、図1のA-A断面模式図である。また、図3は、図1のB-B断面模式図である。
本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1は、筐体10と、熱交換器4と、ファン5と、ベルマウス20と、電気基板30と、ヒートシンク40とを備えている。
筐体10は、熱交換器4、ファン5、ベルマウス20、電気基板30、及びヒートシンク40を収納するものである。筐体10は、例えば、略直方体の箱形形状をしている。筐体10の背面部11には、吸込口2が形成されている。また、筐体10の前面部12には、吹出口3が形成されている。
熱交換器4は、筐体10に収納され、吸込口2と対向して配置されている。熱交換器4は、該熱交換器4の内部を流れる冷媒と、吸込口2から筐体10内に流入した室外空気とを、熱交換させるものである。ファン5は、例えば、軸流ファンである。ファン5は、筐体10に収納され、熱交換器4と吹出口3との間となる位置に配置されている。ファン5が駆動することにより、すなわちファン5が回転することにより、吸込口2から筐体10内に室外空気が吸い込まれる。そして、この室外空気は、熱交換器4を流れる冷媒と熱交換した後、吹出口3から吹き出される。ベルマウス20は、略円筒形状をしており、吹出口3の縁部から筐体10の内部へ突出している。換言すると、ベルマウス20は、吹出口3の縁部からファン5へ向かって突出している。ベルマウス20は、ファン5の駆動によって発生する気流を吹出口3へ導くものである。
電気基板30は、筐体10に収納され、ファン5の駆動を制御するものである。詳しくは、電気基板30は、ファン5の駆動及び停止を制御する。また、電気基板30は、ファン5が駆動している際の回転数を制御する。電気基板30は、基板上に電子部品32が実装されて構成されている。また、本実施の形態1では、電気基板30は、インバータ回路を用いたインバータ制御により、ファン5の回転数を制御している。このため、本実施の形態1では、室外機1は、リアクトル6を備えている。リアクトル6は、例えば、インバータ回路において整流部の下流側の平滑回路に設けられた直流リアクトルである。また、例えば、リアクトル6は、インバータ回路の交流回路部分に設けられた交流リアクトルである。また、本実施の形態1に係る室外機1は、冷媒を圧縮する圧縮機8を備えている。そして、本実施の形態1では、電気基板30は、この圧縮機8の駆動も制御している。リアクトル6及び圧縮機8も、筐体10に収納されている。
ヒートシンク40は、筐体10に収容され、電気基板30と熱的に接続されている。本実施の形態1では、ヒートシンク40は、サーマルグリース又はサーマルシート等の熱伝導性が良い絶縁材を介して、電気基板30と接続されている。すなわち、本実施の形態1に係る室外機1においては、電気基板30は発熱量が大きいため、ヒートシンク40を介して、電気基板30から発せられた熱をヒートシンク40の周囲の空気に放出する構成となっている。ヒートシンク40は、放熱性能を向上させるため、間隔を空けて並んだ複数のフィン41を備えている。なお、以下では、フィン41の端面のうち、電気基板30とは反対側の端面を反基板側端面42と称することとする。
また、本実施の形態1に係る室外機1は、筐体10の内部をファン室15と機械室16とに仕切る仕切板14を備えている。ファン室15には、熱交換器4及びファン5が設けられている。すなわち、吸込口2は、背面部11のうちのファン室15を構成する箇所に形成されている。吹出口3は、前面部12のうちのファン室15を構成する箇所に形成されている。機械室16には、電気基板30及びリアクトル6が設けられている。また、電気基板30と熱的に接続されているヒートシンク40は、仕切板14に形成された開口部に挿入され、少なくとも一部が機械室16からファン室15に突出している。すなわち、ヒートシンク40の少なくとも一部は、ファン室15に設けられている。本実施の形態1では、仕切板14の上部は、階段状に形成され、上端に向かうにしたがってファン室15に延びている。本実施の形態1では、ヒートシンク40の少なくとも一部は、仕切板14の階段状に形成されている箇所の水平に延びる面に形成された開口部から、ファン室15に突出している。
このように構成された室外機1は、冷房運転時、次のように動作する。
電気基板30によってファン5が駆動されると、筐体10の背面部11に形成された吸込口2から筐体10内に、室外空気が取り込まれる。この室外空気が熱交換器4を通過する際、熱交換器4を流れる冷媒は、室内空気から吸収してきた熱を、室外空気に放出する。すなわち、冷房運転時、熱交換器4を通過する室外空気は、熱交換器4を流れる冷媒によって加熱される。そして、熱交換器4を流れる冷媒によって加熱された室外空気は、ベルマウス20によって筐体10の前面部12に形成された吹出口3へ導かれ、吹出口3から筐体10の外部へ吹き出される。
ここで、電気基板と熱的に接続されたヒートシンクを備えた従来の室外機は、筐体内に流入して熱交換器を通過した後の室外空気をヒートシンク周辺に流し、ヒートシンクを冷却する構成となっていた。このため、従来の室外機は、冷房運転時、熱交換器を流れる冷媒によって加熱された室外空気によって、ヒートシンクを冷却することとなる。したがって、従来の室外機は、冷房運転時、ヒートシンクの冷却性能が低下してしまう。また、従来の室外機のなかには、熱交換器を通過しない室外空気をヒートシンク周辺に流れ込ませ、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能の向上を図ったものも提案されている。しかしながら、このような構成の従来室外機は、ヒートシンクの前端から後端に至るまでの全域に熱交換器を通過しない室外空気を流すことが難しい。このため、従来の室外機は、いずれの構成であっても、冷房運転時におけるヒートシンクの冷却性能の向上が望まれていた。
そこで、本実施の形態1に係る室外機1は、冷房運転時におけるヒートシンク40の冷却性能を従来よりも向上すべく、次のような構成を採用している。具体的には、筐体10の天面部13には、ヒートシンク40よりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部17が形成されている。また、室外機1は、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気が熱交換器4を通過せずに流入する風路部50を備えている。筐体10がファン室15と機械室16とに仕切られている場合、風路部50は、ファン室15に設けられる。
さらに詳しくは、風路部50は、壁部として、複数のフィン41の反基板側端面42と対向する第1壁部51を備えている。この第1壁部51の後端部である風路後端部53は、複数のフィン41よりも後方に配置されている。また、第1壁部51の前端部である風路前端部52は、ベルマウス20の外周側において、ベルマウス20の後端部21よりも前方に配置されている。また、本実施の形態1では、風路部50は、壁部として、複数のフィン41の並び方向において最も外側となるフィン41に対向し、第1壁部51と接続された第2壁部54を備えている。本実施の形態1では、並び方向の両端のフィン41に対向する一対の第2壁部54を備えている。すなわち、ヒートシンク40の複数のフィン41は、第1壁部51及び一対の第2壁部54で囲まれた領域に配置されることとなる。
このように筐体10に筐体開口部17が形成され、風路部50を備えた室外機1においては、詳細は後述するが、ファン5が駆動することにより、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気は、風路後端部53側から風路部50に流入する。そして、風路部50を流れる室外空気が、ヒートシンク40の複数のフィン41を冷却する。詳しくは、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気は、風路後端部53側から第1壁部51及び一対の第2壁部54で囲まれた空間に流入し、当該空間を流れる。されに詳しくは、本実施の形態1では、ヒートシンク40の複数のフィン41は、仕切板14の開口部からファン室15に突出している。このような場合、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気は、風路後端部53側から第1壁部51、一対の第2壁部54及び仕切板14で囲まれた空間に流入し、当該空間を流れる。換言すると、風路部50に流入した室外空気は、該風路部50の壁部と仕切板14との間の空間を流れる構成となっている。
なお、本実施の形態1では、風路部50は、筐体10内の上方に配置されている。しかしながら、これは、風路部50の配置位置の一例である。風路部50は、ヒートシンク40の複数のフィン41の設置箇所近傍に配置されていればよく、例えば、ファン5の側方となる位置であってもよい。
また、風路部50の第2壁部54は、必須の構成ではない。例えば、複数のフィン41の並び方向において最も外側となるフィン41の一方に近接して、仕切板14等の部材が配置されているとする。このような場合、当該部材を第2壁部54の代わりに用いてもよく、第2壁部54は1つのみでよい。また例えば、第2壁部54を2つとも設けない構成であってもよい。この場合、複数のフィン41の並び方向において最も外側となる2つのフィン41が、第2壁部54として機能することとなる。すなわち、これら2つのフィン41と第1壁部51とで囲まれた空間に、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気が流れることとなる。なお、このような場合、複数のフィン41の反基板側端面42と第1壁部51とを接触させることが好ましい。筐体開口部17から風路部50内へ流入した室外空気が反基板側端面42と第1壁部51との間から風路部50外へ漏れ出すことを抑制でき、ヒートシンク40の複数のフィン41の冷却性能が向上するからである。
ただし、風路部50の第2壁部54は必須の構成ではないものの、風路部50は、第2壁部54を備えていることが好ましい。上述のように、風路部50が第2壁部54を備えていない場合、複数のフィン41の並び方向において最も外側となる2つのフィン41が、第2壁部54として機能することとなる。この場合、第2壁部54として機能するフィン41の外側には筐体開口部17から流入した室外空気が流れないため、第2壁部54として機能するフィン41から放出される熱の量が低下する。一方、風路部50が第2壁部54を備えることにより、第2壁部54を備えていない場合に第2壁部54として機能するフィン41の外側に、筐体開口部17から流入した室外空気が流れることとなる。このため、風路部50が第2壁部54を備えることにより、ヒートシンク40の冷却性能が向上する。
また、本実施の形態1では、筐体10の天面部13に筐体開口部17を形成した。しかしながら、これは、筐体開口部17の形成位置の一例である。
図4は、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機の別の一例を示す縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。
筐体開口部17が形成される位置は、ヒートシンク40よりも後方となる位置であり、筐体開口部17から風路部50に室外空気が流入できる位置であれば、筐体10の天面部13に限定されない。例えば、図4に示すように、筐体10の背面部11に、筐体開口部17を形成してもよい。なお、この場合、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気が熱交換器4を通過せずに風路部50へ流入するためには、筐体開口部17と風路部50との間に熱交換器4が配置されないようにする必要がある。このため、筐体10の背面部11に筐体開口部17を形成する場合、筐体10の天面部13に筐体開口部17を形成する場合と比べ、筐体10の上下方向長さを延ばす、あるいは熱交換器4を切り欠く等の措置が必要となる。このため、筐体開口部17は、筐体10の天面部13に形成されているのが好ましい。
また、筐体開口部17は、ヒートシンク40よりも上方となる位置に形成されているのが好ましい。室外機1が停止し、電気基板30が動作しなくなった後も、電気基板30には、電気基板30が動作中に発した熱が残っている。そして、この熱は、ヒートシンク40を介して、ヒートシンク40周辺の空気を加熱する。ここで、加熱された空気は、上昇しようとする。この際、筐体開口部17がヒートシンク40よりも上方となる位置に形成されていれば、この加熱された空気は、筐体開口部17から筐体10外へ流れ出ることができる。このため、筐体開口部17をヒートシンク40よりも上方となる位置に形成することにより、自然対流を用いて、室外機1が停止している際のヒートシンク40の冷却性能を向上させることができる。
また、筐体開口部17が筐体10の天面部13に形成されている場合、図1~図3に示すように、室外機1は、天面部13と間隔を空けて配置され、上方から筐体開口部17を覆う天板カバー18を備えていることが好ましい。天板カバー18を備えることにより、筐体開口部17から筐体10内にゴミが侵入することを抑制できる。また、天板カバー18は、筐体10の天面部13の全域を上方から覆っていることが好ましい。これにより、天面部13が太陽の輻射熱で温められることを抑制でき、この結果、筐体10内が暖められることを抑制できる。冷房運転時、熱交換器4を流れる冷媒は、筐体10内の空気に熱を放出する。このため、筐体10内の温度が低い方が、冷房運転時の熱交換器4の放熱性能を向上させることができる。したがって、天板カバー18が天面部13の全域を上方から覆うことにより、冷房運転時の熱交換器4の放熱性能を向上させることができる。この結果、室外機1を備えた空気調和機の性能を向上させることができる。
また、室外機1の風路部50は、図3に示すように、ガイド部55を備えていることが好ましい。このガイド部55は、一端が風路部50の壁部と接続され、他端が筐体開口部17の縁部に接続されており、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気を風路部50へ導くものである。ガイド部55を備えていない場合、風路部50へは、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気が流入するとともに、吸込口2及び熱交換器4を通過した室外空気も流入する。冷房運転時、熱交換器4で加熱された室外空気が風路部50へ流入する量が少ないほど、風路部50内を流れる室外空気の温度は低くなり、ヒートシンク40の冷却性能が向上する。そして、ガイド部55を備えることにより、筐体開口部17から風路部50内へ流入する室外空気の量を増加でき、熱交換器4で加熱された室外空気が風路部50へ流入する量を抑制できる。このため、ガイド部55を備えることにより、ヒートシンク40の冷却性能をさらに向上させることができる。
続いて、図3を用いて、本実施の形態1に係る室外機1の冷房運転時の動作について説明する。
電気基板30によってファン5が駆動されると、白抜き矢印で示すように、吸込口2から筐体10内に室外空気が吸い込まれる。この室外空気は、熱交換器4を通過する際、熱交換器4を流れる冷媒によって加熱される。この加熱された室外空気は、白抜き矢印で示すように、ベルマウス20によって筐体10の前面部12に形成された吹出口3へ導かれ、吹出口3から筐体10の外部へ吹き出される。
また、ファン5が駆動することにより、ベルマウス20の外周側に存在する空気は、白抜き矢印で示すように、ファン5によって吸い込まれる。これにより、ベルマウス20の外周側の気圧が低下し、風路部50内の空気がベルマウス20の外周側へ流れ込む。また、風路部50内の空気がベルマウス20の外周側へ流れ込むことにより、筐体開口部17から風路部50へ、熱交換器4を通過しない室外空気が流れ込む。風路部50へ流入した熱交換器4を通過しない室外空気は、風路後端部53から風路前端部52に向かって流れる間に、ヒートシンク40の複数のフィン41を冷却する。
ここで、風路部50の第1壁部51の風路前端部52は、ベルマウス20の外周側においてベルマウス20の後端部21よりも前方に配置されている。このため、風路部50を流れる熱交換器4を通過していない室外空気は、ベルマウス20の外周側へ流れ込むこととなる。したがって、風路部50を流れる熱交換器4を通過していない室外空気は、ヒートシンク40の複数のフィン41の後端部から前端部まで流れることができる。このため、本実施の形態1に係る室外機1は、冷房運転時におけるヒートシンク40の冷却性能を従来よりも向上させることができる。
ヒートシンク40の複数のフィン41を冷却した室外空気は、風路部50からベルマウス20の外周側へ流出する。ベルマウス20の外周側へ流出した室外空気は、ファン5に吸い込まれて、吹出口3から吹き出される。
以上、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機1は、筐体10と、熱交換器4と、ファン5と、ベルマウス20と、電気基板30と、ヒートシンク40とを備えている。筐体10の背面部11には吸込口2が形成され、筐体10の前面部12には吹出口3が形成されている。熱交換器4は、筐体10に収納され、吸込口2と対向して配置されている。ファン5は、筐体10に収納され、熱交換器4と吹出口3との間となる位置に配置されている。ベルマウス20は、吹出口3の縁部から筐体10の内部へ突出し、ファン5の駆動によって発生する気流を吹出口3へ導くものである。電気基板30は、筐体10に収納され、ファン5の駆動を制御するものである。ヒートシンク40は、筐体10に収容されるとともに電気基板30と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィン41を備えている。また、筐体10には、ヒートシンク40よりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部17が形成されている。また、室外機1は、筐体開口部17から筐体10内へ流入した室外空気が熱交換器4を通過せずに流入する風路部50を備えている。また、フィン41における電気基板30とは反対側の端面を反基板側端面42とした場合、風路部50は、壁部として、複数のフィン41の反基板側端面42と対向する第1壁部51を備えている。そして、第1壁部51の後端部である風路後端部53は、複数のフィン41よりも後方に配置されている。また、第1壁部51の前端部である風路前端部52は、ベルマウス20の外周側において、ベルマウス20の後端部21よりも前方に配置されている。
このように構成された室外機1においては、上述のように、風路部50を流れる熱交換器4を通過していない室外空気は、ヒートシンク40の複数のフィン41の後端部から前端部まで流れることができる。このため、このように構成された室外機1は、冷房運転時におけるヒートシンク40の冷却性能を従来よりも向上させることができる。
実施の形態2.
上述のように、筐体開口部17をヒートシンク40よりも上方となる位置に形成することにより、自然対流を用いて、室外機1が停止している際のヒートシンク40の冷却性能を向上させることができる。この際、ヒートシンク40の各フィン41を本実施の形態2に示す姿勢とすることにより、室外機1が停止している際のヒートシンク40の冷却性能をさらに向上させることができる。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、実施の形態1と同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図5は、本実施の形態2に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。図6は、図5のC-C断面模式図である。
実施の形態1では、ヒートシンク40の複数のフィン41は、反基板側端面42が水平方向に延びる姿勢で配置されていた。一方、本実施の形態2に係る室外機1においては、ヒートシンク40の複数のフィン41は、反基板側端面42が垂直方向に延びる姿勢で配置されている。換言すると、本実施の形態2に係る室外機1においては、ヒートシンク40の複数のフィン41は、垂直方向に延びる姿勢で配置されている。このようにヒートシンク40の複数のフィン41を配置することにより、室外機1が停止している際、フィン41間の加熱された空気は、上昇しやすくなり、筐体開口部17から筐体10外へ流れ出やすくなる。このため、このようにヒートシンク40の複数のフィン41を配置することにより、室外機1が停止している際のヒートシンク40の冷却性能をさらに向上させることができる。
なお、ヒートシンク40の複数のフィン41の姿勢は、垂直方向に延びる姿勢に限定されない。例えば、ヒートシンク40の複数のフィン41を、次のような姿勢で配置してもよい。
図7は、本実施の形態2に係る空気調和機の室外機の別の一例を示す縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。
図7に示すように、ヒートシンク40の複数のフィン41は、斜め方向に延びる姿勢配置されていてもよい。より詳しくは、ヒートシンク40の複数のフィン41は、反基板側端面42が筐体開口部17に向かうにしたがって上昇する姿勢で配置されていてもよい。このようにヒートシンク40の複数のフィン41を配置しても、室外機1が停止している際、フィン41間の加熱された空気は、上昇しやすくなり、筐体開口部17から筐体10外へ流れ出やすくなる。このため、このようにヒートシンク40の複数のフィン41を配置しても、室外機1が停止している際のヒートシンク40の冷却性能をさらに向上させることができる。
実施の形態3.
上述のように、電気基板30がインバータ制御によりファン5の回転数を制御する場合、室外機1はリアクトル6を備える。室外機1がリアクトル6を備える場合、例えば本実施の形態3のようにリアクトル6を配置することにより、リアクトル6の冷却性能を向上させることができる。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、実施の形態1又は実施の形態2と同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図8は、本実施の形態3に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。
本実施の形態3に係る室外機1においては、図示はしていないが、実施の形態1の図3で示したと同様に、筐体開口部17は、筐体10の天面部13に形成されている。また、本実施の形態3に係る室外機1は、筐体10の天面部13の全域を上方から覆う天板カバー18を備えている。そして、本実施の形態3に係る室外機1においては、リアクトル6は筐体10の天面部13に取り付けられている。
上述のように、筐体10の天面部13の全域を上方から覆う天板カバー18は、天面部13が太陽の輻射熱で温められることを抑制できる。このため、筐体10の天面部13の全域を上方から覆う天板カバー18を備えている場合、リアクトル6を筐体10の天面部13に取り付けることにより、リアクトル6が発した熱を天面部13に放出することができる。このため、本実施の形態3のように室外機1を構成することにより、リアクトル6の冷却性能を向上させることができる。
ここで、本実施の形態3に係る室外機1においては、電気基板30及びリアクトル6の双方が、機械室16に配置されている。このような場合、リアクトル6の輻射熱によって暖められたリアクトル6周辺の空気が電気基板30周辺に流れ、電気基板30が暖められる場合がある。しかしながら、本実施の形態3のようにリアクトル6を筐体10の天面部13に取り付けることにより、電気基板30が暖められることを抑制できる。詳しくは、リアクトル6を筐体10の天面部13に取り付けるということは、リアクトル6を機械室16内の上部に配置することを意味する。そして、リアクトル6の輻射熱によって暖められたリアクトル6周辺の空気は、上昇しようとする。このため、機械室16内の上部から暖められた空気が上昇しても、該空気は電気基板30周辺に流れにくい。したがって、電気基板30及びリアクトル6の双方が機械室16に配置されている場合、リアクトル6を筐体10の天面部13に取り付けることにより、電気基板30が暖められることを抑制できる。
なお、電気基板30及びリアクトル6の双方が機械室16に配置されている場合、リアクトル6を筐体10の天面部13に取り付けると、図8に示すように、電気基板30とリアクトル6とが横方向に対向する場合がある。このような場合、筐体10の横方向の寸法が大きくなる。このため、電気基板30及びリアクトル6の双方が機械室16に配置されており、リアクトル6を筐体10の天面部13に取り付ける際、筐体10の横方向の寸法が大きくなることを抑制したい場合には、後述の図9のように室外機1を構成してもよい。
図9は、本実施の形態3に係る空気調和機の室外機の別の一例を示す縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。
図8で示した室外機1と図9に示す室外機1との差異点は、電気基板30の姿勢である。具体的には、図9に示す室外機1においては、電気基板30は、電子部品32の実装されている面31が水平面に対して傾いた姿勢で配置されている。なお、図9では、電子部品32の実装されている面31が垂直となる姿勢で配置されている電子部品32を例示している。このような姿勢で電子部品32を配置することにより、電気基板30及びリアクトル6の双方が機械室16に配置されており、リアクトル6を筐体10の天面部13に取り付ける際、筐体10の横方向の寸法が大きくなることを抑制できる。
また、電気基板30及びリアクトル6の双方が機械室16に配置されている場合、図8及び図9に示すように、室外機1は、電気基板30とリアクトル6との間を仕切るカバー7を備えていることが好ましい。室外機1がこのようなカバー7を備えることにより、リアクトル6の輻射熱によって電気基板30が暖められることを抑制できる。なお、カバー7によって得られる当該効果は、リアクトル6が天面部13以外の箇所に取り付けられている場合にも得られる効果である。
実施の形態4.
ヒートシンク40の少なくとも一部及び風路部50がファン室15に設けられている場合には、風路部50に流入した室外空気が該風路部50の壁部と仕切板14との間の空間を流れる構成となる場合がある。実施の形態1~実施の形態3で示した室外機1のいずれも、風路部50に流入した室外空気は、該風路部50の壁部と仕切板14との間の空間を流れる構成となっている。室外機1がこのような構成の場合、例えば本実施の形態4のようにリアクトル6を配置しても、リアクトル6の冷却性能を向上させることができる。なお、本実施の形態4において、特に記述しない項目については実施の形態1~実施の形態3のいずれかと同様とし、実施の形態1~実施の形態3のいずれかと同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。また、以下では、実施の形態2で示した室外機1においてリアクトル6を本実施の形態4に示す位置に配置した例について、説明する。
図10は、本実施の形態4に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を前面側から観察した図である。図11は、図5のD-D断面模式図である。なお、図11では、リアクトル6を想像線である二点鎖線で示している。
本実施の形態4に係る室外機1においては、ヒートシンク40の少なくとも一部及び風路部50は、ファン室15に設けられている。また、本実施の形態4に係る室外機1においては、風路部50に流入した室外空気は、該風路部50の壁部と仕切板14との間の空間を流れる構成となっている。また、本実施の形態4に係る室外機1においては、リアクトル6は、機械室16に設けられ、仕切板14に取り付けられている。そして、風路部50とリアクトル6とは、仕切板14を挟んで対向する位置に配置されている。
本実施の形態4のように室外機1を構成することにより、仕切板14におけるリアクトル6が取り付けられている箇所を、該風路部50の壁部と仕切板14との間の空間を流れる室外空気で冷却することができる。この結果、仕切板14を介して、風路部50の壁部と仕切板14との間の空間を流れる室外空気で、リアクトル6を冷却するこができる。このため、本実施の形態4のように室外機1を構成することにより、リアクトル6の冷却性能を向上させることができる。
実施の形態5.
風路部50にゴミが侵入した場合でも、実施の形態1~実施の形態4で示した室外機1に本実施の形態5で示す構成を採用することにより、風路部50からゴミを排出することができる。なお、本実施の形態5において、特に記述しない項目については実施の形態1~実施の形態4のいずれかと同様とし、実施の形態1~実施の形態4のいずれかと同一の機能及び構成については同一の符号を用いて述べることとする。
図12及び図13は、本実施の形態5に係る空気調和機の室外機の縦断面模式図であり、該室外機を側面側から観察した図である。なお、図12は、停止中の室外機1を示している。換言すると、図12は、ファン5が停止している状態の室外機1を示している。また、図13は、運転中の室外機1を示している。換言すると、図13は、ファン5が駆動している状態の室外機1を示している。
本実施の形態5に係る室外機1の風路部50には、該風路部50の壁部のうちで該風路部50の下面部となる壁部に、開口部である風路部開口部56が形成されている。なお、図12及び図13に例示する室外機1の場合、第1壁部51が、風路部50の下面部となっている。このため、図12及び図13に例示する室外機1では、第1壁部51に風路部開口部56が形成されている。
また、本実施の形態5に係る室外機1の風路部50は、風路部開口部56を開閉自在に覆う蓋57を備えている。詳しくは、図13に示すように、蓋57は、ファン5が駆動している状態においては風路部開口部56を閉じる。また、図12に示すように、蓋57は、ファン5が駆動していない状態においては風路部開口部56を開く。このように蓋57を動作させる構成は特に限定されないが、本実施の形態5では、次のような構成となっている。具体的には、蓋57の上端部は、ガイド部55等の固定部材に固定された蝶番58によって保持されている。すなわち、蓋57は、蝶番58を回転中心として回転自在となっている。これにより、図12に示すように、ファン5が駆動していない状態においては、蓋57は、自重によって、該蓋57の下端部が下降する方向に回転する。そして、蓋57は、風路部開口部56を開く。また、図13に示すように、ファン5が駆動している状態においては、蓋57は、吸込口2から筐体10内に吸い込まれた室外空気に押され、該蓋57の下端部が上昇する方向に回転する。そして、蓋57は、風路部開口部56を閉じる。
このように構成された本実施の形態5に係る室外機1においては、風路部50にゴミが侵入した場合でも、風路部開口部56から、風路部50内のゴミを風路部50外へ排出することができる。なお、従来、室外機は、熱交換器から排出されたドレン水を排出する構成を備えている。風路部50外へ排出されたゴミは、例えば、このドレン水を排出する構成により、ドレン水と共に室外機1の外部へ排出される。
1 室外機、2 吸込口、3 吹出口、4 熱交換器、5 ファン、6 リアクトル、7 カバー、8 圧縮機、10 筐体、11 背面部、12 前面部、13 天面部、14 仕切板、15 ファン室、16 機械室、17 筐体開口部、18 天板カバー、20 ベルマウス、21 後端部、30 電気基板、31 面、32 電子部品、40 ヒートシンク、41 フィン、42 反基板側端面、50 風路部、51 第1壁部、52 風路前端部、53 風路後端部、54 第2壁部、55 ガイド部、56 風路部開口部、57 蓋、58 蝶番。

Claims (18)

  1. 背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成された筐体と、
    前記筐体の内部を、ファン室と機械室とに仕切る仕切板と、
    前記ファン室に収納され、前記吸込口と対向して配置された熱交換器と、
    前記ファン室に収納され、前記熱交換器と前記吹出口との間となる位置に配置されたファンと、
    前記吹出口の縁部から前記ファン室の内部へ突出し、前記ファンの駆動によって発生する気流を前記吹出口へ導くベルマウスと、
    前記筐体に収納され、前記ファンの駆動を制御する電気基板と、
    記電気基板と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィンを有するヒートシンクと、
    を備え、
    前記ヒートシンクの一部は前記機械室に配置され、他の一部は前記仕切板に設けられた仕切板開口部から前記ファン室に突出しており、
    前記筐体には、前記ヒートシンクよりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部が形成されており、
    前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気が前記熱交換器を通過せずに流入する風路部を備え、
    前記フィンにおける前記電気基板とは反対側の端面を反基板側端面とした場合、
    前記風路部は、壁部として、複数の前記フィンの前記反基板側端面と対向する第1壁部を備え、
    前記第1壁部の後端部である風路後端部は、複数の前記フィンよりも後方に配置され、
    前記第1壁部の前端部である風路前端部は、前記ベルマウスの外周側において、前記ベルマウスの後端部よりも前方に配置されており、前記風路前端部には、前方に向かって開口した前記風路部の流出口が形成されている
    空気調和機の室外機。
  2. 前記風路部に流入した空気は、前記第1壁部と前記仕切板との間を流れ、前記仕切板開口部とは異なる前記風路部の前記流出口から前記吹出口に導かれる
    請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記風路前端部は、前記電気基板及び前記ヒートシンクの前端部よりも前方に配置されている
    請求項1又は請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記風路部は、前記壁部として、複数の前記フィンの並び方向において最も外側となる前記フィンに対向し、前記第1壁部と接続された第2壁部を備えている
    請求項1請求項3のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記風路部は、一端が前記壁部と接続され、他端が前記筐体開口部の縁部に接続され、前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気を前記風路部へ導くガイド部を備えている
    請求項1~請求項のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記筐体開口部は、前記ヒートシンクよりも上方となる位置に形成されている
    請求項1~請求項のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  7. 複数の前記フィンは、前記反基板側端面が垂直方向に延びる姿勢で配置されている、又は、前記反基板側端面が前記筐体開口部に向かうにしたがって上昇する姿勢で配置されている
    請求項に記載の空気調和機の室外機。
  8. 前記筐体開口部は、前記筐体の天面部に形成されている
    請求項又は請求項に記載の空気調和機の室外機。
  9. 前記天面部と間隔を空けて配置され、上方から前記筐体開口部を覆う天板カバーを備えている
    請求項に記載の空気調和機の室外機。
  10. 前記天板カバーは、前記天面部の全域を上方から覆っている
    請求項に記載の空気調和機の室外機。
  11. リアクトルを備え、
    前記リアクトルは前記天面部に取り付けられている
    請求項10に記載の空気調和機の室外機。
  12. 記ファン、前記熱交換器、及び前記風路部は、前記ファン室に設けられ、
    前記電気基板及び前記リアクトルは、前記機械室に設けられ、
    前記電気基板は、電子部品の実装されている面が水平面に対して傾いた姿勢で配置されている
    請求項11に記載の空気調和機の室外機。
  13. リアクトルを備え、
    前記ファン、前記熱交換器、及び前記風路部は、前記ファン室に設けられ、
    前記電気基板及び前記リアクトルは、前記機械室に設けられ、
    前記リアクトルは、前記仕切板に取り付けられており、
    前記風路部と前記リアクトルとは、前記仕切板を挟んで対向する位置に配置され、
    前記風路部に流入した空気は、該風路部の前記壁部と前記仕切板との間の空間を流れる構成である
    請求項1~請求項10のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  14. 前記電気基板と前記リアクトルとの間を仕切るカバーを備えている
    請求項1又は請求項1に記載の空気調和機の室外機。
  15. 前記風路部には、前記壁部のうちで該風路部の下面部となる前記壁部に、開口部である風路部開口部が形成され、
    前記風路部は、前記ファンが駆動している状態においては前記風路部開口部を閉じ、前記ファンが駆動していない状態においては前記風路部開口部を開く蓋を備えている
    請求項1~請求項14のいずれか一項に記載の空気調和機の室外機。
  16. 背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成された筐体と、
    前記筐体に収納され、前記吸込口と対向して配置された熱交換器と、
    前記筐体に収納され、前記熱交換器と前記吹出口との間となる位置に配置されたファンと、
    前記吹出口の縁部から前記筐体の内部へ突出し、前記ファンの駆動によって発生する気流を前記吹出口へ導くベルマウスと、
    前記筐体に収納され、前記ファンの駆動を制御する電気基板と、
    前記筐体に収納されるとともに前記電気基板と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィンを有するヒートシンクと、
    を備え、
    前記筐体には、前記ヒートシンクよりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部が形成されており、
    前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気が前記熱交換器を通過せずに流入する風路部を備え、
    前記フィンにおける前記電気基板とは反対側の端面を反基板側端面とした場合、
    前記風路部は、壁部として、複数の前記フィンの前記反基板側端面と対向する第1壁部を備え、
    前記第1壁部の後端部である風路後端部は、複数の前記フィンよりも後方に配置され、
    前記第1壁部の前端部である風路前端部は、前記ベルマウスの外周側において、前記ベルマウスの後端部よりも前方に配置され、
    前記筐体開口部は、前記ヒートシンクよりも上方となる位置に形成されており、
    前記筐体開口部は、前記筐体の天面部に形成されており、
    前記天面部と間隔を空けて配置され、上方から前記筐体開口部を覆う天板カバーを備え、
    前記天板カバーは、前記天面部の全域を上方から覆っている
    空気調和機の室外機。
  17. 背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成された筐体と、
    前記筐体に収納され、前記吸込口と対向して配置された熱交換器と、
    前記筐体に収納され、前記熱交換器と前記吹出口との間となる位置に配置されたファンと、
    前記吹出口の縁部から前記筐体の内部へ突出し、前記ファンの駆動によって発生する気流を前記吹出口へ導くベルマウスと、
    前記筐体に収納され、前記ファンの駆動を制御する電気基板と、
    前記筐体に収納されるとともに前記電気基板と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィンを有するヒートシンクと、
    リアクトルと、
    前記筐体の内部をファン室と機械室とに仕切る仕切板と、
    を備え、
    前記筐体には、前記ヒートシンクよりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部が形成されており、
    前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気が前記熱交換器を通過せずに流入する風路部を備え、
    前記フィンにおける前記電気基板とは反対側の端面を反基板側端面とした場合、
    前記風路部は、壁部として、複数の前記フィンの前記反基板側端面と対向する第1壁部を備え、
    前記第1壁部の後端部である風路後端部は、複数の前記フィンよりも後方に配置され、
    前記第1壁部の前端部である風路前端部は、前記ベルマウスの外周側において、前記ベルマウスの後端部よりも前方に配置され、
    前記ファン、前記熱交換器、前記ヒートシンクの少なくとも一部、及び前記風路部は、前記ファン室に設けられ、
    前記電気基板及び前記リアクトルは、前記機械室に設けられ、
    前記リアクトルは、前記仕切板に取り付けられており、
    前記風路部と前記リアクトルとは、前記仕切板を挟んで対向する位置に配置され、
    前記風路部に流入した空気は、該風路部の前記壁部と前記仕切板との間の空間を流れる構成である
    空気調和機の室外機。
  18. 背面部に吸込口が形成され、前面部に吹出口が形成された筐体と、
    前記筐体に収納され、前記吸込口と対向して配置された熱交換器と、
    前記筐体に収納され、前記熱交換器と前記吹出口との間となる位置に配置されたファンと、
    前記吹出口の縁部から前記筐体の内部へ突出し、前記ファンの駆動によって発生する気流を前記吹出口へ導くベルマウスと、
    前記筐体に収納され、前記ファンの駆動を制御する電気基板と、
    前記筐体に収納されるとともに前記電気基板と熱的に接続され、間隔を空けて並んだ複数のフィンを有するヒートシンクと、
    を備え、
    前記筐体には、前記ヒートシンクよりも後方となる位置に、開口部である筐体開口部が形成されており、
    前記筐体開口部から前記筐体内へ流入した空気が前記熱交換器を通過せずに流入する風路部を備え、
    前記フィンにおける前記電気基板とは反対側の端面を反基板側端面とした場合、
    前記風路部は、壁部として、複数の前記フィンの前記反基板側端面と対向する第1壁部を備え、
    前記第1壁部の後端部である風路後端部は、複数の前記フィンよりも後方に配置され、
    前記第1壁部の前端部である風路前端部は、前記ベルマウスの外周側において、前記ベルマウスの後端部よりも前方に配置され、
    前記風路部には、前記壁部のうちで該風路部の下面部となる前記壁部に、開口部である風路部開口部が形成され、
    前記風路部は、前記ファンが駆動している状態においては前記風路部開口部を閉じ、前記ファンが駆動していない状態においては前記風路部開口部を開く蓋を備えている
    空気調和機の室外機。
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