JP7341621B2 - 容量制御弁 - Google Patents

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Description

本発明は、作動流体の容量を可変制御する容量制御弁に関し、例えば、自動車の空調システムに用いられる容量可変型圧縮機の吐出量を圧力に応じて制御する容量制御弁に関する。
自動車等の空調システムに用いられる容量可変型圧縮機は、エンジンにより回転駆動される回転軸、回転軸に対して傾斜角度を可変に連結された斜板、斜板に連結された圧縮用のピストン等を備え、斜板の傾斜角度を変化させることにより、ピストンのストローク量を変化させて流体の吐出量を制御するものである。この斜板の傾斜角度は、電磁力により開閉駆動される容量制御弁を用いて、流体を吸入する吸入室の吸入圧力Ps、ピストンにより加圧された流体を吐出する吐出室の吐出圧力Pd、斜板を収容した制御室の制御圧力Pcを利用しつつ、制御室内の圧力を適宜制御することで連続的に変化させ得るようになっている。
容量可変型圧縮機の連続駆動時において、容量制御弁は、制御コンピュータにより通電制御され、ソレノイドで発生する電磁力により弁体を軸方向に移動させ、主弁を開閉して容量可変型圧縮機の制御室の制御圧力Pcを調整する通常制御を行っている。
また、容量制御弁は、容量可変型圧縮機の入口側、すなわち吐出室と制御室との間を制御する方式とすることにより応答性を良くすることができるが、制御に必要な冷媒循環量が多くなり容量可変型圧縮機の運転効率が悪くなることから、容量可変型圧縮機の出口側、すなわち制御室と吸入室との間を制御する方式とすることにより、制御に必要な冷媒循環量を少なくし、容量可変型圧縮機の運転効率を向上させたものが知られている(特許文献1参照)。
特許文献1の容量制御弁は、制御圧力Pcの制御流体が通過するPcポートと吸入圧力Psの吸入流体が通過するPsポートが形成されるバルブハウジングと、バルブハウジングに形成される弁座と接離するCS弁を構成しPcポートとPsポートとの連通を開閉する弁体と、Psポートが形成される感圧室に設けられ周囲の圧力に応じて弁体に付勢力を付与するベローズと、弁体にベローズの付勢力に抗する付勢力を付与するソレノイドと、から主に構成されている。CS弁は、ソレノイドに印加される電流値が大きくなると開弁するようになっている。また、感圧室の圧力に応じてベローズから弁体に作用する力が変化することで応答性が高められている。
特開平6-26454号公報(第2頁、第2図)
しかしながら、特許文献1にあっては、プランジャの収容空間にプランジャと弁体を連結する連結棒と該連結棒が挿通されるバルブハウジングの軸孔との間の隙間を通してPcポートからの制御圧力Pcが導入され、弁体に対して感圧室側から吸入圧力Ps、収容空間から制御圧力Pcが作用することから、吸入圧力Psと制御圧力Pcの圧力差の変動によりソレノイドに印加される電流値による弁体の制御量が変化し、弁体制御の精度が低下してしまうという問題があった。
本発明は、このような問題点に着目してなされたもので、精密な弁体制御を行うことができる容量制御弁を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、本発明の容量制御弁は、
吸入圧力の吸入流体が通過するPsポートと、制御圧力の制御流体が通過するPcポートが形成されたバルブハウジングと、
弁座と接離する主弁を構成しソレノイドの駆動力により前記Pcポートと前記Psポートとの連通を開閉する弁体と、
周囲の流体圧に応じて前記弁体に付勢力を付与する感圧体と、を備え、
前記感圧体が配置される感圧室に前記Psポートから吸入流体が供給される容量制御弁であって、
前記弁体の背面側が収容される収容室には、吸入流体が供給される供給路が設けられている。
これによれば、弁体に対して感圧室と収容室の両方から吸入圧力が作用することにより、圧力の影響を抑えた状態でソレノイドの駆動力を弁体に伝達させることができるため、ソレノイドへの印加電流に応じた精密な弁体制御を行うことができる。
前記弁体は、前記感圧体と接離可能に連結されていてもよい。
これによれば、周囲の流体圧に応じた感圧体の付勢力とソレノイドの駆動力を直接バランスさせることができるため、より精密な弁体制御を行うことができる。
前記供給路は、前記感圧室と前記収容室とを連通する連通孔であってもよい。
これによれば、弁体に対して感圧室と収容室の両方から作用する吸入圧力を一致させやすいため、より精密な弁体制御を行うことができる。
前記連通孔は、前記バルブハウジングに設けられていてもよい。
これによれば、構造強度を維持しながら、連通孔の流路断面積を大きく確保することができる。
前記弁体と前記バルブハウジングとの摺動部に周方向に延びる溝が形成されていてもよい。
これによれば、溝によるラビリンス効果によって弁体とバルブハウジングとの摺動部を通した収容室への制御圧力の制御流体の漏れを抑制することができるため、収容室が吸入圧力に維持されやすい。
前記弁体は、弁口径の有効面積と、前記摺動部の有効面積が同じであってもよい。
これによれば、弁体に作用する制御圧力がキャンセルされるため、より精密な弁体制御を行うことができる。
前記弁体を前記ソレノイドの駆動力に抗して付勢するスプリングが設けられていてもよい。
これによれば、非通電状態において確実に主弁を開弁させることができる。
本発明に係る実施例1の容量制御弁の非通電状態において主弁が開放された様子を示す断面図である。 実施例1の容量制御弁の非通電状態において主弁が開放された様子を示す図1の拡大断面図である。 実施例1の容量制御弁の通電状態(通常制御時)において主弁が閉塞された様子を示す拡大断面図である。 本発明に係る実施例2の容量制御弁の非通電状態において主弁が開放された様子を示す拡大断面図である。 本発明に係る実施例3の容量制御弁の非通電状態において主弁が開放された様子を示す拡大断面図である。
本発明に係る容量制御弁を実施するための形態を実施例に基づいて以下に説明する。
実施例1に係る容量制御弁につき、図1から図3を参照して説明する。以下、図1の正面側から見て左右側を容量制御弁の左右側として説明する。
本発明の容量制御弁Vは、自動車等の空調システムに用いられる図示しない容量可変型圧縮機に組み込まれ、冷媒である作動流体(以下、単に「流体」と表記する)の圧力を可変制御することにより、容量可変型圧縮機の吐出量を制御し空調システムを所望の冷却能力となるように調整している。
先ず、容量可変型圧縮機について説明する。容量可変型圧縮機は、吐出室と、吸入室と、制御室と、複数のシリンダと、を備えるケーシングを有している。尚、容量可変型圧縮機には、吐出室と制御室とを直接連通する連通路が設けられており、この連通路には吐出室と制御室との圧力を平衡調整させるための固定オリフィス9(図1参照)が設けられている。
また、容量可変型圧縮機は、ケーシングの外部に設置される図示しないエンジンにより回転駆動される回転軸と、制御室内において回転軸に対してヒンジ機構により偏心状態で連結される斜板と、斜板に連結され各々のシリンダ内において往復動自在に嵌合された複数のピストンと、を備え、電磁力により開閉駆動される容量制御弁Vを用いて、流体を吸入する吸入室の吸入圧力Ps、ピストンにより加圧された流体を吐出する吐出室の吐出圧力Pd、斜板を収容した制御室の制御圧力Pcを利用しつつ、制御室内の圧力を適宜制御することで斜板の傾斜角度を連続的に変化させることにより、ピストンのストローク量を変化させて流体の吐出量を制御している。
図1に示されるように、容量可変型圧縮機に組み込まれる容量制御弁Vは、ソレノイド80を構成するコイル85に通電する電流を調整し、容量制御弁Vにおける主弁50の開閉制御を行い、制御室から流出する流体を制御することで制御室内の制御圧力Pcを可変制御している。
本実施例において、主弁50は、弁体としてのロッド51とバルブハウジング10の内周面に形成された弁座10aとにより構成されており、ロッド51の軸方向左側の段部51aが弁座10aに接離することで、主弁50が開閉するようになっている。
次いで、容量制御弁Vの構造について説明する。図1に示されるように、容量制御弁Vは、金属材料または樹脂材料により形成されたバルブハウジング10と、バルブハウジング10内に軸方向に往復動自在に配置されるロッド51と、周囲の流体圧に応じてロッド51に軸方向右方への付勢力を付与する感圧体61と、バルブハウジング10に接続されロッド51に駆動力を及ぼすソレノイド80と、から主に構成されている。
図1に示されるように、ソレノイド80は、軸方向左方に開放する開口部81aを有するケーシング81と、ケーシング81の開口部81aに対して軸方向左方から挿入されケーシング81の内径側に固定される略円筒形状の固定鉄心82と、固定鉄心82に挿通され軸方向に往復動自在に配置されるロッド51と、ロッド51の軸方向右端部に挿嵌・固着される可動鉄心83と、固定鉄心82と可動鉄心83との間に設けられ可動鉄心83を主弁50の開弁方向である軸方向右方に付勢するスプリングとしてのコイルスプリング84と、固定鉄心82の外側にボビンを介して巻き付けられた励磁用のコイル85と、から主に構成されている。
ケーシング81には、軸方向左端の内径側が軸方向右方に凹む凹部81bが形成されており、この凹部81bに対してバルブハウジング10の軸方向右端部が略密封状に挿嵌・固定されている。
固定鉄心82は、鉄やケイ素鋼等の磁性材料である剛体から形成され、軸方向に延びロッド51の大径部51bの軸方向右側が挿通される挿通孔82bが形成される円筒部82aと、円筒部82aの軸方向左端部の外周面から外径方向に延びる環状のフランジ部82cと、を備えている。
また、固定鉄心82は、フランジ部82cの軸方向右端面をケーシング81の凹部81bの底面に軸方向左方から当接させた状態で、ケーシング81の凹部81bに対して挿嵌・固定されるバルブハウジング10の軸方向右端の内径側が軸方向左方に凹む凹部10eに対して挿嵌・固定されている。
図1に示されるように、容量制御弁Vには、ケーシング81に対して固定鉄心82およびバルブハウジング10が取り付けられることにより、固定鉄心82のフランジ部82cの軸方向左端面とバルブハウジング10の凹部10eの内周面とにより空間S1が形成されている。また、容量制御弁Vには、固定鉄心82の円筒部82aに軸方向右方から有底円筒形状のカップ86が略密封状に外嵌されることにより、円筒部82aの軸方向右端とカップ86の内周面とにより空間S2が形成されている。また、空間S1は、固定鉄心82の挿通孔82bの内周面とロッド51の外周面との間の隙間を介して空間S2と連通しており、空間S1,S2および固定鉄心82の挿通孔82bは、ロッド51の背面側が収容される収容室30を構成している。尚、空間S2に配置される可動鉄心83の外周面には、軸方向に延びる溝83aが形成されており、可動鉄心83の軸方向右端とカップ86の底面との間に流体が回り込めるようになっている。
図1~図3に示されるように、バルブハウジング10は、軸方向左端部に仕切調整部材11が略密封状に圧入されることにより有底略円筒形状を成している。尚、仕切調整部材11は、バルブハウジング10の軸方向における設置位置を調整することで、感圧体61の付勢力を調整できるようになっている。
また、バルブハウジング10は、軸方向右端部に径方向に延びる隔壁10bを有し、隔壁10bの軸方向左側にはロッド51の小径部51cが挿通される軸孔10cが形成され、軸方向右側にはロッド51の大径部51bが挿通される摺動部としてのガイド孔10dが形成されている。尚、軸孔10cの孔径は、ガイド孔10dの孔径よりも寸法が小さくなっており、軸孔10cの軸方向右側にロッド51の段部51aが接離する弁座10aが形成されている。また、ガイド孔10dの内周面とロッド51の摺動部51dとの間は、径方向に僅かに離間することにより微小な隙間が形成されており、ロッド51は、バルブハウジング10に対して軸方向に円滑に相対移動可能となっている。また、隔壁10bには径方向に延びる連通路が形成されており、この連通路はPcポート12となっている。
また、バルブハウジング10の内部には、隔壁10bに形成される軸孔10cとガイド孔10dとの間にロッド51の段部51aが配置される主弁室20が形成されるとともに、隔壁10bと仕切調整部材11との間に感圧体61が配置される感圧室60が形成されている。このように、感圧室60と収容室30との間には主弁室20が配置されている。
また、バルブハウジング10には、主弁室20と容量可変型圧縮機の制御室とを連通するPcポート12と、感圧室60と容量可変型圧縮機の吸入室とを連通するPsポート13と、が形成されている。尚、バルブハウジング10には、Pcポート12が形成される軸方向位置にフィルタ15が外嵌されることにより、容量可変型圧縮機の制御室から主弁室20への異物の侵入が防止されている。
また、バルブハウジング10には、主弁室20およびPcポート12に干渉しない位置で隔壁10bを軸方向に貫通する供給路としての連通孔14が設けられており、感圧室60が連通孔14を介して収容室30と連通している。これにより、Psポート13からの吸入圧力Psが感圧室60および連通孔14を介して収容室30に供給されるようになっている。尚、連通孔14の流路断面積は、感圧室60と収容室30における吸入圧力Psを略同一にできる大きさ、例えば後述するPc-Ps流路の流路面積の半分以上の流路面積や孔の直径1mm以上に設定されることが好ましい。
図1に示されるように、ロッド51は、バルブハウジング10のガイド孔10dおよびソレノイド80を構成する固定鉄心82の挿通孔82bに挿通される大径部51bと、大径部51bの軸方向左側において大径部51bよりも小径に形成されバルブハウジング10の軸孔10cに挿通される小径部51cと、から主に構成されている。尚、大径部51bの軸方向右端部には、ソレノイド80を構成する可動鉄心83が挿嵌・固着され共に軸方向に移動可能となっており、ロッド51の軸方向右端51fが可動鉄心83の軸方向右端から露出している。
図2および図3に示されるように、大径部51bには、軸方向左端部の外周面にバルブハウジング10のガイド孔10dの内周面と摺接する摺動部51dが形成されている。尚、摺動部51dには周方向に延びる2つの環状の溝51eが形成されており、バルブハウジング10のガイド孔10dの内周面と摺動部51dとの間の微小な隙間は、溝51eによるラビリンス効果によってシール性が高められている。これにより、バルブハウジング10の主弁室20から収容室30へ制御圧力Pcが導入されることが防止されている。尚、溝51eは、ロッド51の摺動性の向上や漏れ量低減の役割も有している。
また、小径部51cは、軸方向左端部が感圧体61の軸方向右端に設けられるアダプタ70の径方向中心から軸方向左方に凹む凹部70aに挿入されてアダプタ70と接離可能に連結されており、例えば吸入圧力Psが高い場合には、感圧体61が収縮することによりロッド51がアダプタ70から離間することがある。さらに、小径部51cは、バルブハウジング10の軸孔10cに挿通される軸方向右端部がくびれ状に形成されることにより、容量制御弁Vの開弁時におけるバルブハウジング10の主弁室20から感圧室60へのPc-Ps流路(図2において実線矢印で図示)の流路断面積を大きく確保できるようになっている。
図1~図3に示されるように、感圧体61は、コイルスプリング63が内蔵されるベローズコア62と、ベローズコア62の軸方向右端に設けられるアダプタ70と、から主に構成され、ベローズコア62の軸方向左端は、仕切調整部材11に固定されている。
また、感圧体61は、感圧室60内に配置されており、コイルスプリング63とベローズコア62の付勢力により、アダプタ70の凹部70aの底面はロッド51の小径部51cの軸方向左端に常に当接された状態になっている。すなわち、ロッド51を介してソレノイド80の軸方向左方への駆動力を感圧体61に作用させるとともに、感圧体61から軸方向右方への反力を受けられるようになっている。
次いで、容量制御弁Vの動作について説明する。
先ず、容量制御弁Vの非通電状態について説明する。図1および図2に示されるように、容量制御弁Vは、非通電状態において、可動鉄心83がソレノイド80を構成するコイルスプリング84の付勢力やコイルスプリング63とベローズコア62の付勢力により軸方向右方への力を受け、可動鉄心83の軸方向右端をカップ86の底面に当接させるとともに、ロッド51の段部51aがバルブハウジング10の内周面に形成された弁座10aから離間し、主弁50が開放されている。
次に、容量制御弁Vの通電状態について説明する。図3に示されるように、容量制御弁Vは、通電状態(すなわち通常制御時、いわゆるデューティ制御時)において、ソレノイド80に電流が印加されることにより発生する電磁力により可動鉄心83が固定鉄心82側である軸方向左側に引き寄せられ、ロッド51が軸方向左方へ共に移動し、感圧体61が軸方向左方に押圧されて収縮することにより、ロッド51の段部51aがバルブハウジング10の弁座10aに着座し、主弁50が閉塞されるようになっている。
図2に示されるように、吸入圧力Psが作用する感圧体61のベローズコア62の有効面積をA、吸入圧力Psおよび制御圧力Pcが作用するロッド51の弁口径の有効面積をB、吸入圧力Psおよび制御圧力Pcが作用するロッド51の摺動部51dの有効面積をCとし、ソレノイド80の電磁力(駆動力)をFsol、ソレノイド80を構成するコイルスプリング84の付勢力をFspr、感圧体61の付勢力(すなわち、ベローズコア62およびコイルスプリング63の付勢力)をFbelとすると、右向きを正として、ロッド51に作用する力のバランスは以下の式で表され、ロッド51の弁口径の有効面積Bと摺動部51dの有効面積Cを同じ(B=C)に設定することにより、ロッド51に作用する制御圧力Pcをキャンセルできるようになっている。
(Fspr+Fbel)-Fsol-(A-B+C)・Ps-(B-C)・Pc=0 (式)
これによれば、本実施例のロッド51は、ロッド51の背面側が収容される収容室30に感圧室60から連通孔14を介して吸入圧力Psが供給されるとともに、ロッド51の弁口径の有効面積Bと摺動部51dの有効面積Cを同じ(B=C)に設定することによりロッド51に作用する制御圧力Pcがキャンセルされており、ロッド51に対して感圧室60と収容室30の両方から吸入圧力Psが作用することにより、圧力、特に制御圧力Pcの影響を抑えた状態でソレノイド80の駆動力をロッド51の動作に伝達させることができるため、ソレノイド80への印加電流に応じた精密なロッド51の制御を行うことができる。尚、感圧体61のベローズコア62の有効面積Aを変更することにより、ロッド51の制御特性を変更してもよい。
また、ロッド51は、小径部51cの軸方向左端部がアダプタ70の凹部70aに挿入され、アダプタ70の凹部70aの底面がロッド51の小径部51cの軸方向左端に常に当接された状態であるため、感圧体61の付勢力(Fbel)および感圧体61に作用する吸入圧力Psに基づく力(A・Ps)とソレノイド80の電磁力(Fsol)を直接バランスさせることができるため、より精密なロッド51の制御を行うことができる。
また、連通孔14は、バルブハウジング10の隔壁10bを軸方向に貫通して感圧室60と収容室30を連通しており、ロッド51に対して感圧室60と収容室30の両方から作用する吸入圧力Psを一致させやすいため、より精密なロッド51の制御を行うことができる。さらに、ロッド51の摺動部51dは、周方向に延びる2つの環状の溝51eによるラビリンス効果によってシール性が高められているため、収容室30に制御圧力Pcが導入され難く、感圧室60と収容室30における吸入圧力Psをより一致させやすくなっている。
また、連通孔14は、バルブハウジング10に設けられることにより、構造強度を維持しながら、連通孔14の流路断面積を大きく確保することができる。
また、ロッド51に対する圧力の影響が抑えられることにより、例えばソレノイド80の駆動力に抗するコイルスプリング84の付勢力を弱くすることができるため、ソレノイド80に必要な電磁力が小さくなり、ソレノイド80を小型化することやソレノイド80への通電電流を小さくすることができる。
次に、実施例2に係る容量制御弁につき、図4を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施例2における容量制御弁Vについて説明する。図4に示されるように、本実施例において、ロッド151には、小径部51cのくびれ状に形成される軸方向右端部から摺動部51dよりも軸方向右側の軸方向位置まで延びて収容室30を構成する空間S1に開放する供給路としての連通孔114が設けられており、感圧室60が連通孔114を介して収容室30と連通している。
これによれば、ロッド151の連通孔114とバルブハウジング10の連通孔14による2つの流路により、Psポート13からの吸入圧力Psを収容室30に供給できるため、収容室30が吸入圧力Psに保たれやすくなっている。また、ロッド151の連通孔114により、容量制御弁Vの開弁時におけるPc-Ps流路(図2において実線矢印で図示)の上流側の位置で感圧室60と収容室30とを連通することができるため、感圧室60と収容室30の吸入圧力Psをより短時間で一致させることができる。
次に、実施例3に係る容量制御弁につき、図5を参照して説明する。尚、前記実施例に示される構成部分と同一構成部分については同一符号を付して重複する説明を省略する。
実施例3における容量制御弁Vについて説明する。図5に示されるように、本実施例において、ロッド251の弁口径の有効面積Bよりも摺動部251dの有効面積Cが大きく(B<C)設定されることにより、主弁50の閉弁時に制御圧力Pcを開弁方向である軸方向右方に作用させ、ソレノイド80の駆動力を調整することができる。このように、ロッドの弁口径の有効面積Bまたは摺動部の有効面積Cを適宜変更することにより、ロッドの制御特性を変更することもできる。
以上、本発明の実施例を図面により説明してきたが、具体的な構成はこれら実施例に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における変更や追加があっても本発明に含まれる。
例えば、前記実施例では、感圧室60と収容室30をバルブハウジング10の連通孔14やロッド151の連通孔114により連通させる態様について説明したが、これに限らず、収容室30に吸入圧力Psを供給することができれば、例えば容量可変型圧縮機の吸入室と収容室30を直接連通するPsポートが別途設けられていてもよい。
また、バルブハウジング10に設けられる連通孔14は、軸孔10cの内周面に開放するように形成されていてもよい。また、連通孔は、ロッドのみに設けられていてもよい。
また、前記実施例では、ロッドの摺動部に周方向に延びる2つの溝が形成される例について説明したが、これに限らず、バルブハウジングのガイド孔の内周面に溝が形成されていてもよく、ロッドの摺動部とバルブハウジングのガイド孔の内周面の両方に溝が形成されていてもよい。また、溝の数は1つでもよいし、2つ以上であってもよい。
また、ロッドは、小径部が感圧体61のアダプタ70に連結固定されていてもよい。
また、前記実施例におけるロッドは、ソレノイド80を構成する可動鉄心83との接続部分と、弁座10aと接離する弁体部分と、感圧体61との連結部分が一体に形成されることにより、部品点数を削減しコスト低減できるものであるが、例えば、可動鉄心83との接続部分を分割して構成することにより、ソレノイド80の構成部分を共通化できるとともに、使用条件に応じて弁座10aと接離する弁体部分や感圧体61との連結部分の素材や設計を変更しやすくすることができる。
また、感圧体61は、内部にコイルスプリングを使用せず、ベローズコア62が付勢力を有するものであってもよい。
10 バルブハウジング
10a 弁座
10b 隔壁
10c 軸孔
10d ガイド孔
11 仕切調整部材
12 Pcポート
13 Psポート
14 連通孔(供給路)
20 主弁室
30 収容室
50 主弁
51 ロッド(弁体)
51a 段部
51b 大径部
51c 小径部
51d 摺動部
51e 溝
60 感圧室
61 感圧体
62 ベローズコア
63 コイルスプリング
70 アダプタ
80 ソレノイド
82 固定鉄心
83 可動鉄心
84 コイルスプリング(スプリング)
85 コイル
86 カップ
114 連通孔(供給路)
151 ロッド
B 弁口径の有効面積
C 摺動部の有効面積
Pc 制御圧力
Pd 吐出圧力
Ps 吸入圧力
S1,S2 空間
V 容量制御弁

Claims (4)

  1. 吸入圧力の吸入流体が通過するPsポートと、制御圧力の制御流体が通過するPcポートが形成されたバルブハウジングと、
    弁座と接離する主弁を構成しソレノイドの駆動力により前記Pcポートと前記Psポートとの連通を開閉する弁体と、
    前記バルブハウジング内に形成され前記Psポートに連通する感圧室に配置された感圧体と、
    前記バルブハウジング内に軸方向に移動可能に設けられた可動鉄心と、
    前記バルブハウジングに固定された固定鉄心と、
    前記固定鉄心の外側に設けられたコイルと、
    前記可動鉄心に固定されたロッドと、を備え、
    前記感圧室に前記Psポートから吸入流体が供給される容量制御弁であって、
    前記弁体の背面側が収容される収容室には、吸入流体が供給される供給路が設けられ
    前記ロッドは、前記可動鉄心に固定された第1端部と、前記固定鉄心を貫通する中間部と、前記感圧体に接続された第2端部と、前記中間部と前記第2端部の間に形成された段差部と、を有する一つの部材により構成され、
    前記弁体は、前記ロッドの前記段差部により構成され、
    前記弁体と前記バルブハウジングとの摺動部に周方向に延びる溝が形成され、
    前記バルブハウジングには、前記感圧室と前記収容室との間で内径方向に延びる隔壁が形成され、
    該隔壁を軸方向に貫通する連通孔により、前記供給路が構成され、
    前記連通孔の流路断面積は、前記Pcポートと前記Psポートとの間の流路における、前記主弁の開弁時の前記弁体と前記弁座との間の流路断面積の半分以上である容量制御弁。
  2. 前記弁体は、前記感圧体と接離可能に連結されている請求項1に記載の容量制御弁。
  3. 前記弁体は、弁口径の有効面積と、前記摺動部の有効面積が同じである請求項1または2に記載の容量制御弁。
  4. 前記弁体を前記ソレノイドの駆動力に抗して付勢するスプリングが設けられている請求項1ないしのいずれかに記載の容量制御弁。
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