JP7339166B2 - カーポート - Google Patents

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本発明は、カーポートに関するものである。
カーポートには、雨水や風を遮るため、あるいは目隠し効果を目的としてサイドパネルユニットを設けるようにしたものがある。例えば特許文献1には、屋根を支持する複数の支柱の上下にそれぞれ横桟が架け渡して設けられ、これら横桟の相互間にサイドパネルを支持させるようにしたものが記載されている。このカーポートによれば、支柱の間の隙間がサイドパネルユニットによって覆われるため、風雨を遮ることができるとともに、駐車スペースを目隠しすることができるようになる。
実開平6-71782号公報
ところで、カーポートにサイドパネルユニットを設ける場合には、サイドパネルユニットの撓みや振動を防止するため、間柱を追加して設けるのが一般的である。すなわち、支柱の間に間柱を立設し、上下の横桟の中間部を間柱に連結させることによってサイドパネルユニットの剛性を向上させるようにしている。しかしながら、カーポートに間柱を設けるには、支柱と同様、地中にコンクリートを打設することによって基礎を構成する必要があり、設置作業が煩雑化するとともに、作業工期が長期化する要因となる。
一方、サイドパネルユニットの撓みや振動を防止する方法としては、サイドパネルユニットの板厚を増大させて剛性を向上させることが考えられる。この方法によれば、間柱が不要となるため、カーポートの設置に係る作業性や作業工期に影響を与えるおそれがない。しかしながら、サイドパネルユニットの板厚を増大させた場合には、支柱からの突出量が増えるため、駐車スペースが減少する等の問題が招来されることになる。
本発明は、上記実情に鑑みて、駐車スペースに影響を与えることなく、設置作業の煩雑化及び作業の長期化を防止することのできるカーポートを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るカーポートは、複数の支柱に上方の横桟及び下方の横桟がそれぞれ架け渡して設けられ、これら上方の横桟及び下方の横桟の間にサイドパネルが支持されたカーポートにおいて、前記支柱には、前記サイドパネルが上下に並設され、それぞれのサイドパネルに対して前記上方の横桟及び前記下方の横桟が設けられ、
前記横桟は、内側壁部を介して前記支柱の外表面に取り付けられ、前記横桟の内側壁部には、前記複数の支柱の互いに対向する部分の間に位置し、かつ前記横桟の長手に沿った補強部材が連結され、前記補強部材は、平板状を成す連結板部と、前記連結板部の一側縁部に設けた中空状を成す補強部とを有し、前記補強部がそれぞれの横桟において前記サイドパネルの外縁側に位置する状態で前記連結板部を介して前記横桟に連結され、前記補強部材には、カバー部材が装着され、前記カバー部材は、長手に沿った寸法が前記補強部材よりも大きく設定され、前記横桟との間に前記補強部材を覆っていることを特徴とする。
本発明によれば、横桟に設けた補強部材によってサイドパネルユニット自体の剛性が向上するため、間柱を設ける必要がなく、設置作業の煩雑化や作業の長期化を防止することが可能となる。しかも、支柱の互いに対向する部分の間に補強部材が配置されるため、支柱からの突出量が増大することがなく、駐車スペースに影響を与えることもない。
本発明の実施の形態であるカーポートを正面側から見た図である。 図1に示したカーポートを駐車スペース側から見た図である。 図1に示したカーポートの要部縦断面図である。 図1に示したカーポートの横桟及び補強材を示すもので、(a)は横桟に補強材を取り付ける前の状態を示す要部分解側面図、(b)は横桟に補強材を取り付けた状態の要部側面図、(c)は補強材をカバー部材によって覆った状態の側面図、(d)はキャップ部材によって補強材とカバー部材との連結ネジを覆った状態の側面図である。 図1に示したカーポートの要部を示すもので、(a)は横桟に補強材を取り付けた状態の横断面図、(b)は補強材をカバー部材によって覆った状態の横断面図である。
以下、添付図面を参照しながら本発明に係るカーポートの好適な実施の形態について詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明の実施の形態であるカーポートを示したものである。ここで例示するカーポートは、複数の支柱1の上部に屋根2を支持させるとともに、複数の支柱1の隣地境界側となる外表面1aにサイドパネルユニット10を支持させることによって構成したものである。支柱1は、角筒状を成すもので、地中に打設したコンクリートを基礎3としてそれぞれ鉛直方向に沿って立設してある。本実施の形態では、2本の支柱1が互いに間隔を確保した状態で駐車スペースの隣地境界側に位置する縁部に並設してある。屋根2は、駐車スペースの上方部を覆うもので、図には明示していないが、例えば側枠部材によって構成した矩形状を成す枠の内部に折板を配設することによって構成してある。この屋根2は、隣地境界側が水下となる状態で、支柱1の上端部に設けた梁部材4の上面に支持させてある。梁部材4の延在端部には、それぞれ地面との間に補助支柱5が設けてある。補助支柱5は、上端部が梁部材4に連結してあり、かつ下端部が土間コンクリート6に設けたアンカー7に連結してある。
サイドパネルユニット10は、2本の支柱1に架け渡すように横桟11を上下に配設するとともに、上方の横桟11と下方の横桟11との間に複数の縦桟12を支持させ、さらに上下の横桟11及び縦桟12によって囲まれた領域にそれぞれサイドパネル13を支持させることによって構成したものである。図示の例では、同一形状に構成した2つのサイドパネルユニット10が上下に並設してある。図からも明らかなように、サイドパネルユニット10の寸法は、支柱1から突出する縁部の寸法に比べて、支柱1の相互間に位置する部分の寸法が長くなるように構成してある。図示の例では、支柱1の相互間の寸法が、縁部の寸法のほぼ3倍となっている。
上下の横桟11及び縦桟12は、それぞれアルミニウム合金等の金属によって成形した押し出し形材であり、長手に沿った全長にわたる部分がほぼ一様な断面形状を有するように構成してある。本実施の形態では、同一の断面形状を有した形材を互いに対称に配置することによって上下の横桟11が構成してある。より具体的に説明すると、横桟11は、図3~図5に示すように、略矩形の中空状を成す横基部11aを有したもので、サイドパネルユニット10の外周側に配置される外周壁部11b及び隣地境界側に配置される外側壁部11cがそれぞれ平坦状に構成してある。横桟11においてサイドパネルユニット10の内周側に配置される内周壁部11dには、パネル収容溝11e及び突出片部11fが設けてあり、駐車スペース側に配置される内側壁部11gには、ボルト収容溝11hが設けてある。パネル収容溝11eは、パッキン部材14を介してサイドパネル13の縁部が収容される凹所であり、内周壁部11dにおいて隣地境界側となる部分に形成してある。突出片部11fは、パネル収容溝11eよりも駐車スペース側となる部分から内周側に向けて突出した薄板状を成すものである。突出片部11fにおいて隣地境界側に対向した面には、隣地境界側に向けて突出する突条11jが上下に設けてある。ボルト収容溝11hは、内部の幅が開口幅よりも広く構成したアリ溝状を成すものである。このボルト収容溝11hには、横桟11の端面からボルトBの頭部B1を挿通させることで、任意の位置からボルトBの軸部B2が突出した状態でボルトBを装着することが可能である。
上記の構成を有する横桟11は、パネル収容溝11eが互いに対向した状態でそれぞれ内側壁部11gが支柱1の外表面1aに対向する姿勢で支柱1に取り付けてある。本実施の形態では、支柱1の両側面1cにL字状を成すブラケット20を固定し、ボルト収容溝11hに装着したボルトBの軸部B2をブラケット20に貫通させた後に固定ナットN1を螺合することで、上下の横桟11がそれぞれ支柱1に固定してある。
縦桟12は、矩形の筒状を成す縦基部12aの左右両側壁部にそれぞれパネル収容溝12bを設けたものである。この縦桟12は、パネル収容溝12bを横桟11のパネル収容溝11eに対向させた際に、駐車スペース側の表面12cが横桟11の突出片部11f(突条11j)に当接するように寸法が設定してある。
上記の構成を有する縦桟12は、両端部が横桟11の突出片部11fに当接した状態で突出片部11fを介して縦基部12aにネジ12dを螺合することにより、上下の横桟11の間の複数位置に架け渡すように固定してある。
サイドパネル13は、樹脂によって薄板の平板状に成形したものである。このサイドパネル13は、四周の縁部にそれぞれパッキン部材14を装着し、さらにパッキン部材14を介して四周の縁部を横桟11のパネル収容溝11e及び縦桟12のパネル収容溝12bに収容させることにより、横桟11及び縦桟12の間に支持してある。
さらに、サイドパネルユニット10には、上下の横桟11において支柱1の相互間となる部分にそれぞれ補強部材30及びカバー部材40が連結してある。補強部材30及びカバー部材40は、横桟11と同様、アルミニウム合金等の金属によって成形した押し出し形材であり、長手に沿った全長にわたる部分がほぼ一様な断面形状を有するように構成してある。本実施の形態では、補強部材30として、平板状を成す連結板部31と、連結板部31の一側縁部に設けた中空の矩形状を成す補強部32と、連結板部31の他側縁部に設けたカバーヒレ部33とを一体に成形したものを適用している。
連結板部31は、平坦に構成した取付面31aを介して横桟11の内側壁部11gに当接されるもので、上下に沿った寸法が横桟11とほぼ同じで、長手に沿った寸法が支柱1に設けたブラケット20の相互間隔よりもわずかに小さく構成してある。連結板部31には、補強部32及びカバーヒレ部33よりも外側となる両側縁部に係合突片34が設けてある。係合突片34は、連結板部31からほぼ直角方向に向けて突出した小片であり、互いに対向する縁部に係合爪部34aを有している。補強部32は、連結板部31からの突出寸法が、横桟11の同一方向に沿った寸法よりも大きく、上下に沿った幅寸法が一定の矩形状に構成したものである。補強部32と係合突片34との間には、補強部材30の板厚に相当する隙間が確保してある。カバーヒレ部33は、連結板部31からほぼ直角方向に向けて突出した平板状を成すものである。カバーヒレ部33の突出寸法は、補強部32よりも小さく設定してある。カバーヒレ部33と補強部32との間には、横桟11のボルト収容溝11hの幅よりも大きな隙間が確保してある。カバーヒレ部33と係合突片34との間には、補強部材30の板厚に相当する隙間が確保してある。
カバー部材40は、連結板部31に対向して配置されるカバー基板部41と、カバー基板部41の両側縁部から互いに同一方向に向けて突出したサイドカバー板部42とを一体に成形したものである。カバー基板部41は、上下に沿った寸法が連結板部31とほぼ同じであり、長手に沿った寸法が連結板部31よりも大きく、かつ支柱1の相互間隔よりもわずかに小さく構成してある。カバー基板部41の一方の縁部には、凹溝部43が設けてある。凹溝部43は、カバー基板部41を連結板部31に対向させた場合に補強部32に対応する部分に設けた凹状部分である。凹溝部43の開口部には、それぞれ互いに対向する縁部に爪状部43aが設けてある。この凹溝部43には、キャップ部材50を着脱可能に装着することが可能である。キャップ部材50は、カバー部材40と同等の長さを有した蓋板部51と、蓋板部51の内表面から突出した一対の係合脚板部52とを一体に成形したものである。このキャップ部材50は、係合脚板部52を爪状部43aに係合させることで、蓋板部51が凹溝部43を覆った状態でカバー基板部41に装着されることになる。
サイドカバー板部42は、平板状を成すもので、突出縁部にそれぞれ係止ヒレ部42aを有している。係止ヒレ部42aは、サイドカバー板部42の互いに対向する内側面から互いに対向する方向に向けて突出した後、カバー基板部41から離隔する方向に向けてほぼ直角に屈曲したものである。係止ヒレ部42aとサイドカバー板部42との間には、それぞれ連結板部31の係合突片34を圧入することのできる隙間が確保してある。カバー基板部41からのサイドカバー板部42の突出寸法は、係止ヒレ部42aが連結板部31に当接した場合に凹溝部43が補強部32に当接するように設定してある。本実施の形態では、カバー基板部41からサイドカバー板部42の突出縁部までの寸法が、支柱1において隣地境界側に位置する外表面1aから駐車スペース側に位置する内表面1bまでの寸法よりも小さくなるように設定してある。
上述した補強部材30及びカバー部材40は、まず、連結板部31を介して補強部材30が横桟11に取り付けられる。すなわち、横桟11のボルト収容溝11hに装着した複数のボルトBの軸部B2をそれぞれ連結板部31のボルト挿通孔31bに貫通させた後、各ボルトBの軸部B2に連結ナット(連結材)N2を螺合することによって補強部材30が横桟11に連結された状態となる。次いで、サイドカバー板部42と係止ヒレ部42aとの間に連結板部31の係合突片34を圧入する状態で補強部材30にカバー部材40を装着し、カバー基板部41の凹溝部43を介して補強部材30の補強部32に連結ネジSを螺合することにより、カバー部材40を補強部材30に固定する。さらに、カバー部材40の凹溝部43には、キャップ部材50を押し込んで装着すれば良い。
上記のようにして補強部材30及びカバー部材40を取り付けた状態においては、補強部材30によって横桟11の断面強度(断面二次モーメント)が向上するため、サイドパネルユニット10自体の剛性が向上することになる。これにより、支柱1の間に間柱を設けなくとも、サイドパネルユニット10に撓みが発生したり振動が発生する事態を防止することができる。従って、サイドパネルユニット10の設置作業が煩雑化したり、作業が長期化したりする問題を招来するおそれがなくなる。しかも、カバー部材40によって補強部材30と横桟11との間を連結した連結ナットN2が覆い隠された状態となる。さらに、補強部材30とカバー部材40との間を連結する連結ネジSについてはキャップ部材50によって覆い隠される。従って、多数の連結ナットN2や連結ネジSが外部に露出することがなく、サイドパネルユニット10の外観品質が損なわれるおそれがない。加えて、補強部材30及びカバー部材40は、横桟11の駐車スペース側に位置する内側壁部11gから駐車スペース側に向けて設けられ、かついずれも並設された支柱1の互いに対向する部分の間に配置されるだけである。従って、横桟11に補強部材30及びカバー部材40を取り付けた状態においてもサイドパネルユニット10の寸法が隣地境界側に増えたり、支柱1を超えて駐車スペース側に増えたりする事態を招来することがない。従って、補強部材30及びカバー部材40を取り付けるにあたって、支柱1の位置を駐車スペース側に移動させる必要がなく、駐車スペースが減少する事態も生じない。
なお、上述した実施の形態では、駐車スペースの一側縁部にのみ2本の支柱1が設けられたカーポートを例示しているが、本発明は必ずしもこれに限定されず、駐車スペースの両側縁部に支柱が設けられたものにも適用することが可能であり、支柱の数も2本に限らない。また、支柱1において隣地境界側となる外表面1aにサイドパネルユニット10が設けられたカーポートを例示しているが、例えば支柱1の互いに対向する側面1cの間にサイドパネルユニットが設けられているものであっても良い。さらに、横桟11に設けたボルトBの軸部B2に連結ナットN2を螺合させて補強部材30を連結するようにしているが、補強部材30を介して横桟11にボルトやネジ等の連結材を螺合することも可能である。またさらに、横桟11に対しては、補強部材30を連結すれば十分であり、カバー部材40を設けることは必須ではない。
また、上述した実施の形態では、補強部材30として補強部32と連結板部31とが並設されたものを適用しているため、連結材を螺合する際の作業を容易化することができるが、補強部材30の形状としては必ずしも連結板部31を有している必要はなく、補強部32があれば良い。
以上のように、本発明に係るカーポートは、複数の支柱に上方の横桟及び下方の横桟がそれぞれ架け渡して設けられ、これら上方の横桟及び下方の横桟の間にサイドパネルが支持されたカーポートにおいて、前記横桟には、前記複数の支柱の互いに対向する部分の間に位置し、かつ前記横桟の長手に沿った補強部材が連結されていることを特徴としている。
この発明によれば、横桟に設けた補強部材によってサイドパネル自体の剛性が向上するため、間柱を設ける必要がなく、設置作業の煩雑化や作業の長期化を防止することが可能となる。しかも、支柱の互いに対向する部分の間に補強部材が配置されるため、支柱からの突出量が増大することがなく、駐車スペースに影響を与えることもない。
また本発明は、上述したカーポートにおいて、前記補強部材及び前記横桟は、前記補強部材から連結材を螺合することによって互いに連結され、前記補強部材には、前記連結材を覆うようにカバー部材が装着されていることを特徴としている。
この発明によれば、補強部材と横桟とを連結する連結材が外部に露出しないため、外観品質の点で有利となる。
また本発明は、上述したカーポートにおいて、前記横桟は、駐車スペース側に位置する部分を介して支柱に取り付けられ、かつ互いに対向する部分に前記サイドパネルが支持されたものであり、前記補強部材は、前記横桟において前記駐車スペース側に位置する部分から前記駐車スペースに向けて突出するように設けられていることを特徴としている。
この発明によれば、支柱から駐車スペース側に突出する部材を無くすことができ、車両が接触する機会を減少させることが可能となる。
また本発明は、上述したカーポートにおいて、前記補強部材は、平板状を成す連結板部と、前記連結板部の一側縁部に設けられた中空状を成す補強部とが一体に成形され、前記連結板部を介して前記横桟に連結されていることを特徴としている。
この発明によれば、平板状を成す連結板部に対して直接視認しながらネジ等の連結材を螺合することができ、補強部材の取り付け作業を容易化することが可能となる。
1 支柱、10 サイドパネルユニット、11 横桟、13 サイドパネル、30 補強部材、31 連結板部、32 補強部、40 カバー部材、N2 連結ナット

Claims (2)

  1. 複数の支柱に上方の横桟及び下方の横桟がそれぞれ架け渡して設けられ、これら上方の横桟及び下方の横桟の間にサイドパネルが支持されたカーポートにおいて、
    前記支柱には、前記サイドパネルが上下に並設され、それぞれのサイドパネルに対して前記上方の横桟及び前記下方の横桟が設けられ、
    前記横桟は、内側壁部を介して前記支柱の外表面に取り付けられ、
    前記横桟の内側壁部には、前記複数の支柱の互いに対向する部分の間に位置し、かつ前記横桟の長手に沿った補強部材が連結され
    前記補強部材は、平板状を成す連結板部と、前記連結板部の一側縁部に設けた中空状を成す補強部とを有し、前記補強部がそれぞれの横桟において前記サイドパネルの外縁側に位置する状態で前記連結板部を介して前記横桟に連結され、
    前記補強部材には、カバー部材が装着され、
    前記カバー部材は、長手に沿った寸法が前記補強部材よりも大きく設定され、前記横桟との間に前記補強部材を覆っていることを特徴とするカーポート。
  2. 前記横桟は、駐車スペース側に位置する部分を介して支柱に取り付けられ、かつ互いに対向する部分に前記サイドパネルが支持されたものであり、
    前記補強部材は、前記横桟において前記駐車スペース側に位置する部分から前記駐車スペースに向けて突出するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載のカーポート。
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