JP7337647B2 - 鉛蓄電池用ペースティングペーパー - Google Patents
鉛蓄電池用ペースティングペーパー Download PDFInfo
- Publication number
- JP7337647B2 JP7337647B2 JP2019190321A JP2019190321A JP7337647B2 JP 7337647 B2 JP7337647 B2 JP 7337647B2 JP 2019190321 A JP2019190321 A JP 2019190321A JP 2019190321 A JP2019190321 A JP 2019190321A JP 7337647 B2 JP7337647 B2 JP 7337647B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead
- less
- conductive material
- pasting paper
- fibers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Nonwoven Fabrics (AREA)
- Paper (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
従来は、電池が満充電されることにより電解液中の水の電気分解が起こり、水の電気分解で発生するガスによって電池内の電解液が攪拌され、電解液の拡散が起こるので、電池内の電解液の比重(濃度)が均一に保たれている。しかし、ISSシステムでは、満充電状態になっていないため、この反応が起こらず、電池内の電解液の比重(濃度)差、すなわち、電解液の成層化現象が発生し、電池寿命を低下させる要因の1つになっている。
特許文献1では、電解液(硫酸液)に耐性のない天然繊維を少なくとも20%配合させているため、電解液に入れた際に、少なくとも20%の質量が消失することとなり、十分な極板活物質の脱落防止に寄与することができない。さらに、ヒートシール可能な繊維は、一般的に1本当たりの繊維径(平均繊維径)が1デニール以上の太い繊維を使用しているため、電解液の保持量が少なく、電解液の成層化防止に寄与できない。
そのため、電解液の成層化を抑制するためには、1本当たりの繊維径(平均繊維径)が2μm以下の細い繊維からなる不織布が必要とされるが、従来のウール状の微細ガラス繊維では、絶縁性が高いため、電解液の成層化防止は抑制できても、電池の極板間の電気抵抗が上昇するため、高率放電特性(High-Rate)や充電受け入れ性などの特性が低下することとなる(特許第2576277号公報参照)。
特に、ISSシステムにおいては電池の充放電反応が頻繁に行われるため、電池の放電特性よりも、電池の充電受け入れ性の向上が重要視されている。
近年のISSシステムに使用される鉛蓄電池は、電解液の成層化抑制と高率放電特性並びに充電受け入れ性を両立させることが求められている。
(1)絶縁性繊維と導電性を有する材料とからなる不織布であって、前記不織布内の平均繊維径が2.0μm以下、かつ前記不織布内において前記導電性を有する材料が不均一状態で分布していることを示す前記不織布のシート抵抗率の変動係数が0.03以上である鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(2)前記導電性を有する材料の配合量が、1.0重量%以上、75重量%未満である、上記(1)記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(3)前記導電性を有する材料の配合量が、3.0重量%以上、40重量%未満である、上記(1)または(2)記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(4)前記導電性を有する材料は、耐酸性を有するカーボン繊維である、上記(1)~(3)のいずれかに記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(5)前記導電性を有する材料は、1本当たりの繊維径が20μm以下、かつ1本当たりの繊維長が6mm以下のカーボン繊維である、上記(4)に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(6)前記導電性を有する材料は、1本当たりの繊維径が10μm以下、かつ1本当たりの繊維長が6mm以下のカーボン繊維である、上記(5)に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(7)前記導電性を有する材料は、PAN系のカーボン繊維である、上記(1)~(6)のいずれかに記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(8)前記絶縁性繊維は、ガラス繊維である、上記(1)~(7)のいずれかに記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
(9)前記不織布の補強材として熱融着性の有機繊維及びセルロース系繊維の総量が30重量%以下、かつ硫酸溶解性材料が5重量%以下を配合してなる、上記(1)~(8)のいずれかに記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
本発明においては、電解液(硫酸)への耐性が高く、電解液(硫酸)に溶解しない材料が好ましく、耐硫酸性が高く、高い強度(作製した不織布の引張強度)を有するガラス繊維がより好ましい。
絶縁性繊維の平均繊維径としては、作製した不織布内の最大細孔径が100μm以上となることを防止する観点から、20μm以下であることが好ましく、10μm以下がより好ましく、4.0μm以下であることが特に好ましい。
本発明においては、電解液(硫酸)に耐硫酸性が高く溶解しない材料が好ましく、耐硫酸性が高く、高い強度(作製した不織布の引張強度)を有するカーボン繊維が好ましく、PAN系のカーボン繊維がより好ましい。
導電性を有する材料の平均繊維径としては、作製した不織布内の最大細孔径が100μm以上となることを防止する観点から、20μm以下であることが好ましく、10μm以下がより好ましく、7μm以下であることが特に好ましい。
導電性を有する材料の平均繊維長としては、不織布内における導電性を有する材料を不均一状態で分布させるため、6mm以下であることが好ましい。
不織布内で絶縁性繊維の中に導電性を有する材料が混在する場合、導電性を有する材料の周辺の方が、電気の流れが良くなることで、放電時の活物質と電解液の反応が絶縁性繊維の周辺の領域よりも速く進行し、生成する硫酸鉛の結晶の大きさに差が生じることとなる。
この場合、生成する硫酸鉛は、反応速度が速い場合(導電性を有する材料の周辺)は小さい結晶(比表面積が大きい)となり、反応速度が遅い場合(絶縁性繊維の周辺)は大きな結晶(比表面積が小さい)となる。
したがって、その状態において充電時には(比表面積が大きい)小さな結晶から先に活物質に回復するため、充電電流の無駄なく硫酸鉛の結晶を活物質に回復することができ、充電受け入れ性を向上させることができることとなる。
一方で、不織布全体が導電性を有する材料である場合、電池全体の内部抵抗が下がり、放電特性は向上するが、放電時に生成した硫酸鉛の結晶の大きさ(比表面積)は均一であり、充電時の反応(活物質への回復)に差は生じないので、充電受け入れ性の向上は期待できない。
シート抵抗率の変動係数(σ/AVE)は、測定点と測定点の間が50mm以上離れた任意の10点について、シート抵抗率を測定し、その平均値(AVE)と標準偏差(σ)を計算して求めた。
本発明においては、シート抵抗率の変動係数(σ/AVE)は、0.03以上であることが好ましい。
図1のグラフは、絶縁性繊維であるガラス繊維に導電性を有する材料であるカーボン繊維を配合することによってシート抵抗率が下がっていくことを示している。導電性を有する材料であるカーボン繊維を配合すればするほど、シート全体の抵抗値を下げる効果を示し、High-Rate特性が有利となる。
図1は、絶縁性繊維であるガラス繊維に対して、導電性を有する材料であるカーボン繊維の配合量を1.0重量%以上とすることによって、絶縁体の領域を脱し得ることを示している。さらに、カーボン繊維の配合量を3.0重量%以上とすることで、シート抵抗率は5000Ω/□以下となり、半導体の領域となり得るので、High-Rate特性はより有利となる。
しかし、カーボン繊維の配合量を75重量%以上とした場合、不織布内の平均繊維径が大きくなり、それに伴って、不織布内の最大細孔径が100μm以上となってしまい、不織布は電解液を保持する力が低下するため、充電時に極板から放出される硫酸を保持しきれなくなって、電解液の成層化を引き起こすこととなる。
また、不織布の厚さは、0.1~0.3mmであることが好ましい。不織布の厚さが0.1mm未満の場合は、不織布が保持できる電解液量の総量が低下するため、電解液の成層化を防止する機能が低下する。不織布の厚さが0.3mmを超える場合は、電池の極板の間隔が広くなり電池特性が悪くなる。この場合において、極板の間隔を維持する目的で、合わせて使用するセパレータの膜厚を薄くする対応も可能ではあるが、デンドライト短絡を早期に引き起こすリスクが高くなるため好ましくない。
そして、上記最大細孔径を維持するため、不織布内における繊維の平均繊維径は、2.0μm以下であることが好ましい。
また、加える補強材の硫酸溶液に溶解する成分の総量が5重量%以下であることが好ましい。硫酸溶液に溶解する成分の総量が5重量%を超える場合、電解液に入れた際に、少なくとも5重量%の質量が消失することとなり、十分な極板活物質の脱落防止に寄与できなくなる。
以下の原料を使用して、実施例1~13および比較例1~7のペースティングペーパーに用いられる不織布を作成した。
[配合原料]
(1)ガラス繊維
A:平均繊維径0.6μm(中国 久清東響玻璃制品有限公司製 C44)
B:平均繊維径1.0μm(日本板硝子(株)製 CMLF208)
C:平均繊維径4.0μm(日本板硝子(株)製 CMLF114)
D:平均繊維径11μm(オーエンスコーニング社製 WS2301-11W)
(2)熱融着性の有機繊維: 帝人(株)製 ポリエステル繊維 テピルスTJ04EN(平均繊維径13μm×平均繊維長5mm)
(3)セルロース繊維(天然パルプ):ダイセルファインケム(株)製 セリッシュKY-100G
(4)シリカ(粉体):(株)エポック製 シペルナート BG-3
(5)カーボン繊維
A:PAN系(三菱化学(株)製 パイロフィル TR03CMA4G、平均繊維径7μm×平均繊維長3mm)
B:ピッチ系(大阪ガスケミカル(株)製 ドナカーボ S-332、平均繊維径18μm×平均繊維長5.5mm)
実施例1~13および比較例1~7のペースティングペーパーに用いられる不織布を、表1~2で示される配合に従い、次の手順で作製した。
原料2.5gをミキサー(ナショナル製 National Cooking Mixer MX-915C)の容器に入れ、pH3.0の硫酸酸性水を1000ml加え、1分間攪拌した。攪拌したスラリー500mlを実験用タッピー(手抄きシート作製装置)に入れ、pH3.0の硫酸酸性水5~10Lを加えて攪拌した。攪拌後、脱水して湿式抄紙シートを作製した。表面をローラー掛けした後、乾燥機で乾燥(乾燥条件:110℃、60分間)させた。130℃の乾燥機で1分間キュアーを行い、不織布を作製した。
上記実施例および比較例に対して、下記の条件で評価を行い、その結果を表1~2に示した。
(1)重量(g/m2)
作製した不織布を200mm×250mmの大きさに切断して試料とした。重量を電子天秤で測定し、重量(g/m2)とした。
(2)厚さ(mm)
20kPaの加重の掛かるピーコック型の厚さ測定器を用い、試料(200mm×250mm)の四隅と中央の厚さ(5か所)について厚さを計り、その測定値5点の平均値を厚さ(mm)とした。
(3)密度(g/m3)
重量(g/m2)を厚さ(mm)で除して密度(g/m3)とした。
(4)引張強度(N/mm2)
作製した不織布を10mm×70mmの大きさに切断して試料とした。チャック間隔50mm、引張速度100mm/minに設定した引張試験機にセットした後、破断強度を測定し、引張強度(N/mm2)とした。
(5)最大細孔径(μm)
最大細孔径はバブルポイント法に従って測定した。
作製した不織布から直径30mmの試験片を打ち抜き試料とした。エタノールに、気泡が残らない様にしっかりと浸漬した後、測定器にセットし、試料の上部にエタノールが満たされている状態にした。試料の下側から徐々に圧力を掛け、空気を吹き付け、試料を通過した気泡が出て来た時の空気圧力をマノメーターで測定した。
最大細孔径の値は、以下の計算式によって算出した。
最大細孔径(μm)=[4σ×104]÷[980×(h-H)]
σ:エタノールの表面張力
h:マノメーターの読み(測定値、cm)
H:試料上のアルコールの深さ(cm)
(6)平均繊維径(μm)
作製した不織布(300mm×200mm)上において、9ヵ所(上段:3ヵ所、中段:3ヵ所、下段:3ヵ所)からそれぞれ約5mm×5mm角のサンプルを採取した。これらのサンプルを走査型電子顕微鏡(SEM)にて撮影し(2000倍)、それをプリントアウトした後、電子顕微鏡写真の対角線に線を引き、この線と重なる繊維の繊維径をスケールで測定し(30~40本/枚×9ヵ所=約350本/サンプル)、その平均値を平均繊維径(μm)とした。
(7)シート抵抗率(Ω/□)
シート抵抗率の測定は、シート抵抗率800Ω/□以下の場合は非接触型抵抗率測定器(NAGY社製 SRM-14型)を用い、シート抵抗率800Ω/□超の場合は接触型抵抗率測定器(ナプソン(株)製 EC-80P型)を用いて測定した。
測定は、作製した不織布を任意の幅に切断し、測定点と測定点の間が50mm以上離れた任意の10か所について測定し、その平均値をシート抵抗率(Ω/□)とした。
(8)シート抵抗率の変動係数(σ/AVE)
作製した不織布における、測定点と測定点の間が50mm以上離れた任意の10か所について測定したシート抵抗率から、その平均値(AVE)および標準偏差(σ)を計算して求め、算出した。
(9)充電受入れ性(〇・×)
作製した不織布を使用した電池の充電受け入れ性を評価した。充電受け入れ性が、カーボン繊維を含まない、ガラス繊維のみで作製されたペースティングペーパー(比較例1~3)と比較して5%以上の差が見られたものを「〇」とし、5%未満であったものを「×」とした。
図2において、カーボン繊維の配合量が増えるに従いシート抵抗率の変動係数(不織布内における導電性を有する材料が不均一状態で分布する程度)が大きくなり、配合量が7.5重量%で最大となった。その後シート抵抗率の変動係数は小さくなり、配合量50重量%以上ではほぼ一定となった。
また、表1~2および図2から、使用するカーボン繊維がピッチ系の時、PAN系の時に比してシート抵抗率が大きくなり、シート抵抗率の変動係数も大きくなる傾向を示すことが分かった。
そして、放電反応によって生成する硫酸鉛は、反応速度が速い場合は比表面積の大きな、小さい結晶となり、反応速度が遅い場合は大きな結晶を生成させる特性があり、充電時には小さな結晶から先に活物質に回復するため、充電電流の無駄がなく硫酸鉛の結晶を活物質に回復することができ、充電受け入れ性を向上することができたものと考えられる。
Claims (9)
- 絶縁性繊維と導電性を有する材料とからなる不織布であって、前記不織布内の平均繊維径が2.0μm以下、かつ前記不織布内において前記導電性を有する材料が不均一状態で分布していることを示す前記不織布のシート抵抗率の変動係数が0.03以上である鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記導電性を有する材料の配合量が、1.0重量%以上、75重量%未満である、請求項1記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記導電性を有する材料の配合量が、3.0重量%以上、40重量%未満である、請求項1または請求項2記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記導電性を有する材料は、耐酸性を有するカーボン繊維である、請求項1~請求項3のいずれか1項に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記導電性を有する材料は、1本当たりの繊維径が20μm以下、かつ1本当たりの繊維長が6mm以下のカーボン繊維である、請求項4に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記導電性を有する材料は、1本当たりの繊維径が10μm以下、かつ1本当たりの繊維長が6mm以下のカーボン繊維である、請求項5に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記導電性を有する材料は、PAN系のカーボン繊維である、請求項1~請求項6のいずれか1項に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記絶縁性繊維は、ガラス繊維である、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
- 前記不織布の補強材として熱融着性の有機繊維及びセルロース系繊維の総量が30重量%以下、かつ硫酸溶解性材料が5重量%以下を配合してなる、請求項1~請求項8のいずれか1項に記載の鉛蓄電池用ペースティングペーパー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019190321A JP7337647B2 (ja) | 2019-10-17 | 2019-10-17 | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019190321A JP7337647B2 (ja) | 2019-10-17 | 2019-10-17 | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021068494A JP2021068494A (ja) | 2021-04-30 |
JP7337647B2 true JP7337647B2 (ja) | 2023-09-04 |
Family
ID=75637480
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019190321A Active JP7337647B2 (ja) | 2019-10-17 | 2019-10-17 | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7337647B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022244681A1 (ja) * | 2021-05-19 | 2022-11-24 | エンテックアジア株式会社 | ガラス繊維と熱融着性バインダー繊維を使用した鉛蓄電池用不織布 |
JP7262686B1 (ja) * | 2021-08-24 | 2023-04-21 | エンテックアジア株式会社 | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010037668A (ja) | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Toray Ind Inc | 炭素繊維ウェブの製造方法 |
JP2011210640A (ja) | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 鉛蓄電池用正極活物質及びそれを充填して成る鉛蓄電池用正極板 |
JP5290834B2 (ja) | 2009-03-30 | 2013-09-18 | 住友精密工業株式会社 | ホスト機器 |
JP2017079094A (ja) | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
JP7065819B2 (ja) | 2018-11-07 | 2022-05-12 | コリア アトミック エナジー リサーチ インスティテュート | 放射性廃液の処理方法 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55131968A (en) * | 1979-03-30 | 1980-10-14 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | Manufacture of plate for lead storage battery |
JPS63148538A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型鉛蓄電池用セパレ−タ |
JPS63148546A (ja) * | 1986-12-10 | 1988-06-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 密閉型鉛蓄電池 |
JP2695450B2 (ja) * | 1988-10-25 | 1997-12-24 | 大阪瓦斯株式会社 | フィルター用濾紙 |
JP3368590B2 (ja) * | 1992-04-08 | 2003-01-20 | 新神戸電機株式会社 | 鉛蓄電池用極板及びその製造方法 |
JPH0765819A (ja) * | 1993-08-30 | 1995-03-10 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 鉛蓄電池用極板 |
JPH08171905A (ja) * | 1994-12-16 | 1996-07-02 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | シール形鉛蓄電池 |
-
2019
- 2019-10-17 JP JP2019190321A patent/JP7337647B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010037668A (ja) | 2008-07-31 | 2010-02-18 | Toray Ind Inc | 炭素繊維ウェブの製造方法 |
JP5290834B2 (ja) | 2009-03-30 | 2013-09-18 | 住友精密工業株式会社 | ホスト機器 |
JP2011210640A (ja) | 2010-03-30 | 2011-10-20 | Furukawa Battery Co Ltd:The | 鉛蓄電池用正極活物質及びそれを充填して成る鉛蓄電池用正極板 |
JP2017079094A (ja) | 2015-10-19 | 2017-04-27 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
JP7065819B2 (ja) | 2018-11-07 | 2022-05-12 | コリア アトミック エナジー リサーチ インスティテュート | 放射性廃液の処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021068494A (ja) | 2021-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7106448B2 (ja) | 改良された鉛酸バッテリー電極 | |
Raghavan et al. | Ionic conductivity and electrochemical properties of nanocomposite polymer electrolytes based on electrospun poly (vinylidene fluoride-co-hexafluoropropylene) with nano-sized ceramic fillers | |
Yanilmaz et al. | Fabrication and characterization of SiO2/PVDF composite nanofiber‐coated PP nonwoven separators for lithium‐ion batteries | |
JP2018530131A5 (ja) | ||
JP7337647B2 (ja) | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー | |
EP3070771B1 (en) | Electrode material, redox flow battery electrode, redox flow battery, and method for producing said electrode material | |
CN108417762A (zh) | 锂离子电池隔膜及其制备方法、锂离子电池 | |
WO2017150143A1 (ja) | 非水電解液二次電池用セパレータおよび非水電解液二次電池 | |
JP2008204824A (ja) | 炭素繊維シート及びその製造方法 | |
JP4409211B2 (ja) | 固体高分子型燃料電池用多孔質電極基材の製造方法 | |
JP4926800B2 (ja) | 電池用セパレータ及びその製造方法ならびにそれからなる電池 | |
WO2022107331A1 (ja) | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー | |
JP4737815B2 (ja) | 密閉型鉛蓄電池 | |
JPH06257097A (ja) | 密度変化を持つ導電シート及びその製造方法 | |
JP4298215B2 (ja) | 密閉型鉛蓄電池用セパレータ | |
JP4974700B2 (ja) | 炭素繊維シート及びその製造方法 | |
JP5982080B1 (ja) | 非水電解液二次電池用セパレータおよび非水電解液二次電池 | |
JP2004079406A (ja) | ガス拡散電極の製造方法及び燃料電池 | |
JP2015015153A (ja) | 電極材、マグネシウム燃料電池、及び電極材の製造方法 | |
JP7262686B1 (ja) | 鉛蓄電池用ペースティングペーパー | |
Park et al. | An Investigation of the electrochemical properties and performance of electrospun carbon nanofibers for rechargeable lithium-air batteries | |
JP6186548B1 (ja) | 非水電解液二次電池用セパレータおよび非水電解液二次電池 | |
WO2015080150A1 (ja) | 鉛蓄電池用セパレータ及び鉛蓄電池 | |
EP4293775A1 (en) | Support body and lithium ion secondary battery | |
JP2022537390A (ja) | 軽量不織マット |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20220405 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220812 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230622 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230801 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7337647 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |