JP7335747B2 - 燃料電池システム - Google Patents
燃料電池システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7335747B2 JP7335747B2 JP2019134596A JP2019134596A JP7335747B2 JP 7335747 B2 JP7335747 B2 JP 7335747B2 JP 2019134596 A JP2019134596 A JP 2019134596A JP 2019134596 A JP2019134596 A JP 2019134596A JP 7335747 B2 JP7335747 B2 JP 7335747B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel cell
- auxiliary machine
- heat
- operation mode
- power consumption
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
Landscapes
- Fuel Cell (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
電池ユニット12の筐体16の内部には、発電を行うと共に排ガスを排出する発電部17、及び排ガスの熱を回収して上水を加熱する熱回収部19が設けられている。熱回収部19は、加熱部の一例である。
発電部17は、都市ガス、空気(酸素)及び蒸留水が供給されて発電を行う燃料電池モジュール18(以下「電池モジュール18」)を備えている。さらに、発電部17は、都市ガスを電池モジュール18へ供給するための燃料ガス管20と、燃料ガス管20の中間部に設けられ都市ガス中に含まれる硫黄化合物を除去する脱硫器22とを備えている。さらに、発電部17は、蒸留水を電池モジュール18へ供給するための供給管26と、供給管26の中間部に設けられ、蒸留水を電池モジュール18側へ送り出すポンプ40とを備えている。
次に、発電部17に備えられた電池モジュール18について具体的に説明する。電池モジュール18の筐体71の内部には、図2に示されるように、改質触媒72と、バーナ74と、燃料電池スタック76と、が設けられている。電池モジュール18は、燃料電池の一例である。
1/2O2+2e- →O2- ・・・(1)
H2 +O2- →H2O+2e- ・・・(2)
CO+O2- →CO2+2e- ・・・(3)
熱回収部19は、図1に示されるように、第一排ガス管32が接続されている排気熱交換器31と、排気熱交換器31を通過した排ガスを筐体16の外部へ排出するための第二排ガス管34とを備えている。さらに、熱回収部19は、筐体16の外部から排気熱交換器31へ上水を供給するための配管52を備えている。
図1に示す熱源機ユニット14は、電池ユニット12から供給される温められた上水を更に加熱して出湯することができる潜熱回収型の熱源機である。
制御装置70は、図3に示されるように、例えば、インバータ68からの電力が供給され、ポンプ40、送出ポンプ50、循環ポンプ112、及び混合弁62等の制御を行う。
図1に示されるように、電池ユニット12の配管64と熱源機ユニット14の配管96とを接続する接続配管114が設けられている。
次に、本実施形態の燃料電池システム10の動作について説明する。
燃料電池システム10では、図2に示す改質触媒72から燃料ガスが燃料電池スタック76の燃料極78へ供給されると共に、空気ブロワ86が稼動して酸化ガス管88から酸化ガスとしての空気が燃料電池スタック76の空気極84へ供給される。これにより、燃料電池スタック76において燃料ガス及び酸化ガスが反応し発電する。
先ず、住宅内の家電や照明等に電力を供給するために設けられた分電盤300について説明し、次に、熱源機ユニット14の要部構成について説明する。
分電盤300は、図4に示されるように、配線330を介し系統電力が供給される第一ブレーカ302と、配線66を介して電池モジュール18(図1参照)で発電された電力が供給される第二ブレーカ312とを備えている。さらに、分電盤300は、家電や照明等に電力を分配する個別ブレーカ304を備えている。そして、この個別ブレーカ304へは、第一ブレーカ302から配線316を介して系統電力が供給され、第二ブレーカ312から配線318を介して電池モジュール18で発電された電力が供給されるようになっている。
次に、制御装置70の要部構成について説明する。具体的には、燃料電池システム10が系統電力と連系している場合、及び系統電力との連系が停止して自立運転をしている場合における制御装置70の構成について説明する。
要部構成の作用について、系統電力と連系している場合と、自立運転をしている場合とに分けて夫々説明する。
先ず、系統電力と連系している場合に、制御装置70が、電池モジュール18の排熱を最大限利用する第一運転モードで、送出ポンプ50及び循環ポンプ112を運転する工程について、図5に示すフロー図を用いて説明する。
自立運転をしている場合に、制御装置70が、燃料電池システム10で消費される電力を抑える第二運転モードで、送出ポンプ50及び循環ポンプ112を運転する工程について、図6に示すフロー図を用いて説明する。具体的には、制御装置70が、送出ポンプ50の消費電力と循環ポンプ112の消費電力との合計の消費電力が最小となる第二運転モードで、送出ポンプ50及び循環ポンプ112を運転する工程について、図6に示すフロー図を用いて説明する。
以上説明したように、系統電力の供給が停止して自立運転に切り替わると、制御装置70が、第一運転モードで運転されている送出ポンプ50及び循環ポンプ112を第二運転モードで運転する。これにより、自立運転をしている場合に、系統電力と連系している場合と比して、送出ポンプ50の消費電力と循環ポンプ112の消費電力との合計の消費電力を少なくすることができる。換言すれば、上水を温めるために電池モジュール18の排熱を優先して利用する第一運転モードで燃料電池システム10の送出ポンプ50及び循環ポンプ112が常に制御されている場合と比して、送出ポンプ50の消費電力と循環ポンプ112の消費電力との合計の消費電力を少なくすることができる。
14 熱源機ユニット(熱源機の一例)
18 電池モジュール(燃料電池の一例)
19 熱回収部(加熱部の一例)
50 送出ポンプ(第一補機の一例)
70 制御装置
112 循環ポンプ(第二補機の一例)
Claims (2)
- 電力を生成し、熱を排出する燃料電池と、
前記燃料電池から排出された熱を用いて上水を温める加熱部と、
前記加熱部から送られた上水を温めて出湯することができる熱源機と、
前記加熱部で前記燃料電池の排熱を利用して上水を温めるために用いる第一補機と、
前記熱源機で上水を温めるのに用いる第二補機と、
前記第一補機、及び前記第二補機の少なくとも一方を制御し、上水を温めるために前記燃料電池の排熱を優先して利用する第一運転モードと、前記燃料電池の排熱を利用するだけで上水を温めて出湯できる場合であっても、前記第一運転モードに比して前記第一補機の消費電力と前記第二補機の消費電力との合計の消費電力を少なくすることを優先する第二運転モードとで、前記第一補機及び前記第二補機を運転する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記第二運転モードでは、前記第一補機の消費電力と前記第二補機の消費電力との合計の消費電力が最小となるように、前記第一補機及び前記第二補機の少なくとも一方を運転する燃料電池システム。 - 系統電力と連系している場合に、前記制御装置は、前記第一運転モードで前記第一補機及び前記第二補機を運転し、前記系統電力との連系が停止して自立運転に切り替わると、前記制御装置は、前記第一運転モードから前記第二運転モードに切り替える請求項1に記載の燃料電池システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019134596A JP7335747B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 燃料電池システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019134596A JP7335747B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 燃料電池システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021018944A JP2021018944A (ja) | 2021-02-15 |
JP7335747B2 true JP7335747B2 (ja) | 2023-08-30 |
Family
ID=74563255
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019134596A Active JP7335747B2 (ja) | 2019-07-22 | 2019-07-22 | 燃料電池システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7335747B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216382A (ja) | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Osaka Gas Co Ltd | コージェネレーションシステム |
JP2013072603A (ja) | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Osaka Gas Co Ltd | 熱電供給システム |
JP2014016153A (ja) | 2013-09-10 | 2014-01-30 | Osaka Gas Co Ltd | コージェネレーションシステム |
JP2015025586A (ja) | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 株式会社ノーリツ | コージェネレーション装置 |
JP2016099073A (ja) | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 株式会社ノーリツ | 貯湯給湯システム |
JP2016100189A (ja) | 2014-11-21 | 2016-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 燃料電池システム |
JP2017096583A (ja) | 2015-11-26 | 2017-06-01 | リンナイ株式会社 | 熱機器 |
JP2018096682A (ja) | 2017-12-15 | 2018-06-21 | パーパス株式会社 | 燃料電池システム |
JP2018152179A (ja) | 2017-03-10 | 2018-09-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法 |
-
2019
- 2019-07-22 JP JP2019134596A patent/JP7335747B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009216382A (ja) | 2009-06-24 | 2009-09-24 | Osaka Gas Co Ltd | コージェネレーションシステム |
JP2013072603A (ja) | 2011-09-28 | 2013-04-22 | Osaka Gas Co Ltd | 熱電供給システム |
JP2015025586A (ja) | 2013-07-25 | 2015-02-05 | 株式会社ノーリツ | コージェネレーション装置 |
JP2014016153A (ja) | 2013-09-10 | 2014-01-30 | Osaka Gas Co Ltd | コージェネレーションシステム |
JP2016100189A (ja) | 2014-11-21 | 2016-05-30 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 燃料電池システム |
JP2016099073A (ja) | 2014-11-25 | 2016-05-30 | 株式会社ノーリツ | 貯湯給湯システム |
JP2017096583A (ja) | 2015-11-26 | 2017-06-01 | リンナイ株式会社 | 熱機器 |
JP2018152179A (ja) | 2017-03-10 | 2018-09-27 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 燃料電池システム及び燃料電池システムの運転方法 |
JP2018096682A (ja) | 2017-12-15 | 2018-06-21 | パーパス株式会社 | 燃料電池システム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021018944A (ja) | 2021-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPWO2012165516A1 (ja) | 燃料電池装置 | |
JP2008243591A (ja) | 燃料電池装置 | |
US20070042249A1 (en) | System for preventing freezing of fuel cell | |
EP1772682A2 (en) | Electric heating modul for heating an air stream, in particular in vehicules | |
JP6174578B2 (ja) | 固体酸化物形燃料電池システム | |
JP4490647B2 (ja) | 燃料電池コージェネレーションシステム | |
JP6943285B2 (ja) | 燃料電池システムおよび燃料電池システムの制御方法 | |
JP2014204636A (ja) | 分散型電源システム | |
JP2019129115A (ja) | 燃料電池システム | |
JP6111855B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP7335747B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6728759B2 (ja) | コジェネレーションシステム | |
JP2005038676A (ja) | 燃料電池コージェネレーションシステム | |
JP6569256B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP6720574B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP2008177052A (ja) | 家庭用燃料電池システムとそれに使用される排熱分配ユニット | |
JP2004039430A (ja) | 燃料電池発電装置とその運転方法 | |
JP2013157189A (ja) | エネルギー管理装置 | |
JP2004006270A (ja) | 燃料電池システム | |
KR101080311B1 (ko) | 분리형 보조 버너를 갖는 연료전지시스템 및 이의 운전 방법 | |
JP2016046221A (ja) | 燃料電池発電装置 | |
JP2004213985A (ja) | 燃料電池システム | |
JP2005135738A (ja) | 燃料電池システムの制御装置 | |
JP6699232B2 (ja) | 燃料電池システム | |
JP7264718B2 (ja) | 燃料電池システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220325 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230307 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230417 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7335747 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |