JP7335119B2 - 包装用紙 - Google Patents
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Description
(紙基材の作製)
カナディアンスタンダードフリーネス520mlcsfの針葉樹晒クラフトパルプ100部、軽質炭酸カルシウム(商品名:TP-121、奥多摩工業社製)5部、カチオン化澱粉(商品名:ネオタック30T、日本食品加工社製)0.2部、中性ロジンサイズ剤(商品名:CC167、星光PMC社製)0.2部に水を加えて紙料を調製し、長網多筒式抄紙機を用いて坪量58g/m2の原紙を作製した。この原紙にゲートロールコーターによって、酸化澱粉(商品名:MS3800、日本食品化工社製)を両面あたりの乾燥塗布量が2g/m2となるように塗布し、乾燥して235g/m2の基紙を得た。
顔料として微粒カオリンクレー(商品名:Hydragloss90、KaMin LLC製、粒子径2μM未満の粒子が96~100%)100部に分散剤(商品名:アロンT-50、東亜合成社製)0.2部を加え、加水してコーレス分散機を用いて水分散し、顔料スラリーを作製した。この顔料スラリーに、バインダーとしてスチレンブタジエンラテックス(商品名:L-1432、旭化成社製)80部、更に水を加えて分散させ、固形分濃度50%の顔料塗工層用塗工液を調製した。
上記で得られた基紙の片面に、アンダー塗工層用塗工液を、片面当たりの乾燥塗工量が10g/m2になるようにブレードコーターを用いて塗工、乾燥した。坪量が245g/m2の紙基材(塗工紙)を作製した。
上記で得られた紙基材のアンダー層側の面に、水系アイオノマーエマルジョン(商品名:ケミパールS-300、三井化学社製、組成:エチレン・メタクリル酸共重合物の金属塩、自己乳化型エマルジョン、マイクロトラック法平均粒子径0.5μm)を乾燥塗工量が2g/m2になるようにエアーナイフコーターを用いて塗工し、乾燥してヒートシール層を設け、包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液の顔料を微粒カオリンクレー(商品名:Hydragloss90、KaMin LLC製)40部と軽質炭酸カルシウム(商品名:TP-121、奥多摩工業社製)60部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液の顔料を微粒カオリンクレー(商品名:Hydragloss90、KaMin LLC製)30部と軽質炭酸カルシウム(商品名:TP-121、奥多摩工業社製)70部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液の顔料を微粒カオリンクレー(商品名:Hydragloss90、KaMin LLC製)0部と軽質炭酸カルシウム(商品名:TP-121、奥多摩工業社製)100部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液のバインダーをスチレンブタジエンラテックス(商品名:L-1432、旭化成社製)50部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液のバインダーをスチレンブタジエンラテックス(商品名:L-1432、旭化成社製)150部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液のバインダーをスチレンブタジエンラテックス(商品名:L-1432、旭化成社製)200部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液のバインダーをアクリル系エマルジョン(商品名:AE-852、JSR社製)80部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
アンダー層用塗工液のバインダーをポリビニルアルコール(商品名:ポバール5-98、クラレ社製)80部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。。
基紙の作製においてパルプを針葉樹未晒クラフトパルプ100部にした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
基紙にアンダー層を設けないとした以外は実施例1と同様にして包装用紙を作製した。
得られた包装用紙を、幅8mm、長さ15cmのサイズに2枚カットし、包装用紙の表面と裏面とを重ね合わせ、ヒートシール装置(パルメック社製、型番:PTS-100)で、一定条件(接着幅:4mm、温度:180℃、圧力0.4MPa、押し当て時間0.5秒、ピッチ:4mm)にてヒートシールした。次いで、ヒートシールしたサンプルを、剥離強度試験機(島津製作所製、型番:オートグラフAGS-X)にて、一定条件(剥離速度:100mm/分、剥離長さ:10cm)で剥離して、紙基材、ヒートシール層内、ヒートシール層-ヒートシール層界面のいずれの面で剥離しているか評価した。紙基材の内部で破壊が起こり剥離(一般的に材破と呼ばれる)するのが良い。
◎:紙基材から材破しており、実用レベル。
〇:紙基材から材破しているが、一部ヒートシール層から剥離が発生している。実用レベル。
△:ヒートシール層内で破壊され剥離している。実用不可レベル。
×:ヒートシール層-ヒートシール層界面で剥離している。実用不可レベル。
JIS K 7129-1:2019(プラスチック-フィルム及びシート-水蒸気透過度の求め方)に準拠し、ヒートシール層表面の撥水性を評価した。数字が低い程撥水性が高い(濡れにくい)ことを示す。なお、両面にヒートシール層がある場合は、両面の平均値を用いた。
◎:50g/m2・24hr未満
〇:50~100g/m2・24hr
△:100~150g/m2・24hr
×:150~g/m2・24hr
JIS K 6768:1999(プラスチック-フィルム及びシート-濡れ張力試験方法)に準拠し、ヒートシール層表面の撥水性を評価した。数字が低い程撥水性が高い(濡れにくい)ことを示す。なお、両面にヒートシール層がある場合は、両面の平均値を用いた。
TAPPI T-559cm-02(キット法)に準拠し、ヒートシール層表面の撥油性を評価した。値(キット値)が高いほど撥油性が高いことを示す。なお、両面にヒートシール層がある場合は、両面の平均値を用いた。
得られた包装用紙を、幅5cm、長さ10cmのサイズにカットし、ヒートシール層側を内側に二つ折りにして、折り目の上を5kgの金属製ロールを1往復通過させた。折り部は抄紙紙のMD方向(Machine Direction;抄紙機の進行方向)が折り目となるようにした。折り部を開いて、ヒートシール層側の折り部に、TAPPI T-559cm-02(キット法)に準拠したキット値8の試験液を滴下する。滴下15秒経過後に試験液を拭き取り、試験液の紙基材への浸透を評価した。
◎:浸透なく、実用レベル。
〇:僅かに浸透しているが、実用レベル。
△:浸透しており、実用不可レベル。
×:裏面へ浸透液が抜けており、実用不可レベル。
Claims (12)
- 紙基材の少なくとも一方の面に少なくとも1層のヒートシール層を有する包装用紙であって、前記ヒートシール層がアイオノマーを含み、前記ヒートシール層の乾燥塗工量が全層で0.1~10g/m2であり、前記ヒートシール層と紙基材の間に少なくとも顔料とバインダーを含む1層以上のアンダー層を有し、
紙基材がパルプを主成分とし、パルプとして、針葉樹パルプを85~100質量部と、広葉樹パルプを0~15質量部を含み、前記パルプの叩解度が、カナダ標準ろ水度(フリーネス)(JIS P 8121:1995「パルプのろ水度試験方法」)で、450~600mlCSFであり、
アンダー層に含まれる顔料が、炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、カオリンクレー、カオリン、クレー、焼成クレー、タルク、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、炭酸亜鉛、珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪藻土、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムから選択される無機顔料であるか、又は、アクリル、スチレン、塩化ビニル、ナイロン、及び、これらを共重合して得られる有機顔料から選択される有機顔料であることを特徴とする前記包装用紙。 - 前記アンダー層に含まれるバインダーの含有量が、顔料100質量部に対して50~200質量部の範囲であることを特徴とする請求項1に記載の包装用紙。
- 前記アンダー層に含まれる顔料のうち、40~100質量%がカオリンクレーであることを特徴とする請求項1または2に記載の包装用紙。
- 前記バインダーがアクリル系樹脂、または、ポリビニルアルコールから選択されることを特徴とする請求項1~3の何れか一つに記載の包装用紙。
- 前記バインダーがスチレンブタジエン共重合体であることを特徴とする請求項1~3の何れか一つに記載の包装用紙。
- 前記アンダー層の乾燥塗工量が全層で2~30g/m2であることを特徴とする請求項1~5の何れか一つに記載の包装用紙。
- 前記針葉樹パルプがNBKP(針葉樹さらしクラフトパルプ)またはNUKP(針葉樹未さらしクラフトパルプ)であることを特徴とする請求項1~6の何れか一つに記載の包装用紙。
- アイオノマーエマルジョンを含有するヒートシール層用塗工液を調製する工程と、顔料とバインダーを含有するアンダー層用塗工液を調製する工程と、紙基材の少なくとも一方の面に、前記アンダー層用塗工液を塗工する工程と、前記ヒートシール層用塗工液を固形分換算で0.1~10g/m2の範囲で塗工する工程とを有し、
紙基材がパルプを主成分とし、パルプとして、針葉樹パルプを85~100質量部と、広葉樹パルプを0~15質量部とを使用し、前記パルプの叩解度が、カナダ標準ろ水度(フリーネス)(JIS P 8121:1995「パルプのろ水度試験方法」)で、450~600mlCSFであり、
アンダー層に含まれる顔料が、炭酸カルシウム、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウム、カオリンクレー、カオリン、クレー、焼成クレー、タルク、炭酸マグネシウム、硫酸バリウム、硫酸カルシウム、二酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸亜鉛、炭酸亜鉛、珪酸カルシウム、珪酸アルミニウム、珪酸マグネシウム、珪藻土、水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウムから選択される無機顔料であるか、又は、アクリル、スチレン、塩化ビニル、ナイロン、及び、これらを共重合して得られる有機顔料から選択される有機顔料である包装用紙の製造方法。 - 前記アンダー層に含まれるバインダーの含有量が、顔料100質量部に対して50~200質量部の範囲となるようにし、かつ/または、前記アンダー層に含まれる顔料のうち、40~100質量%がカオリンクレーとなるようにすることを特徴とする請求項8に記載の包装用紙の製造方法。
- 前記アンダー層の乾燥塗工量が全層で2~30g/m2となるように、前記アンダー層用塗工液を塗工することを特徴とする請求項8または9に記載の包装用紙の製造方法。
- 前記針葉樹パルプがNBKP(針葉樹さらしクラフトパルプ)またはNUKP(針葉樹未さらしクラフトパルプ)であることを特徴とする請求項8~10の何れか一つに記載の包装用紙の製造方法。
- 食料カップ、飲料用コップ、食料容器、トレイ、箱、ケース、器、封筒に使用される、請求項1~7の何れか一つに記載の包装用紙の使用。
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