JP7334651B2 - 供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、供給装置に関する。
電子部品等を供給する供給装置が知られている。
そのような供給装置の一例として、特許文献1の図3には、テーピング機に電子部品を供給するための装置が記載されている。この装置では、ホッパーに投入された複数の電子部品がシュートを通ってパーツフィーダに供給され、パーツフィーダからリニアフィーダを経て、テーピング機に電子部品が供給される。パーツフィーダには、電子部品の量を検出するためのフォトセンサが設けられており、フォトセンサで検出されたパーツフィーダ内の電子部品の量が減少すると、ホッパーからシュートへ電子部品を供給するように構成されている。
特開平11-286324号公報
しかしながら、特許文献1の装置では、以下の理由により、パーツフィーダに供給する電子部品の量を精度良く制御することができない。すなわち、パーツフィーダ内の電子部品の量が減少すると、ホッパーからシュートへ電子部品を供給することはできるが、パーツフィーダへの電子部品の供給量が多くなり過ぎることを抑制することはできない。パーツフィーダへの電子部品の供給量が多くなり過ぎることを抑制するため、ホッパーから供給する電子部品の量を少な目にする方法が考えられるが、その場合、電子部品の供給能力が低下する。
また、特許文献1の装置では、フォトセンサによってパーツフィーダ内に滞留している電子部品の量を検出しているが、パーツフィーダ内に滞留している大量の電子部品の数を精度良く計測することは困難である。したがって、特許文献1の装置では、パーツフィーダ内に滞留している電子部品のおおよその量しか検出できず、そのため、パーツフィーダに供給する電子部品の量を精度良く制御することが困難である。
本発明は、上記課題を解決するものであり、供給対象物の供給量を精度良く制御することができる供給装置を提供することを目的とする。
本発明の供給装置は、
第1の搬送部と第2の搬送部とを備え、複数の供給対象物を一度に搬送して供給する搬送部と、
前記搬送部から供給される複数の前記供給対象物の数を計測する数量計測部と、
前記搬送部から供給される前記供給対象物の供給数を制御するため、前記数量計測部によって計測される所定時間あたりの前記供給対象物の数に基づいて、前記搬送部の搬送動作を制御する制御部と、
前記第1の搬送部の第1の搬送面上に載置されている前記供給対象物の有無を検知する検知センサと、
を備え、
前記第1の搬送部は、複数の前記供給対象物を第1の方向に搬送して、前記第2の搬送部に供給するように構成されており、
前記第2の搬送部は、前記第1の搬送部から供給された複数の前記供給対象物を、前記第1の方向と直交する第2の方向へと搬送するように構成されており、
前記検知センサによって前記供給対象物が検知されていない間は、前記第1の搬送部の搬送動作を速くし、
前記制御部は、前記数量計測部によって計測された所定時間あたりの前記供給対象物の数と、所定時間あたりの目標数とに基づいて、前記第2の搬送部による複数の前記供給対象物の搬送速度をPID制御によって制御する。
本発明の供給装置によれば、搬送部から供給される供給対象物の所定時間あたりの数に基づいて搬送部の搬送動作を制御するので、搬送部から供給される供給対象物の供給量を精度良く制御することができる。
一実施形態における供給装置の構成を模式的に示す上面図である。 供給対象物の一例である積層セラミックコンデンサの外観形状を模式的に示す斜視図である。 数量計測部の形状を模式的に示す斜視図である。 ホッパーから搬送部へ供給対象物を供給する供給装置の構成を模試的に示す側面図である。
以下に本発明の実施形態を示して、本発明の特徴を具体的に説明する。
図1は、一実施形態における供給装置10の構成を模式的に示す上面図である。一実施形態における供給装置10は、搬送部1と、数量計測部2と、制御部3とを備え、複数の供給対象物20を供給する。ここでは、供給装置10は、整列テーブル30の上に供給対象物20を供給するものとして説明する。
供給対象物20は、例えば電子部品である。ここでは、供給対象物20が図2に示す積層セラミックコンデンサ21であるものとして説明する。積層セラミックコンデンサ21の大きさに特に制約は無く、例えば、0.6mm×0.3mm×0.3mmや、3.2mm×1.6mm×1.6mmである。ただし、供給対象物20が積層セラミックコンデンサ21に限定されることはないし、電子部品に限定されることもない。
図2に示す積層セラミックコンデンサ21は、図示しない内部電極と誘電体層とが交互に複数積層された構造を有する積層体22と、積層体22の表面に形成された一対の外部電極23a、23bとを有する。
搬送部1は、複数の供給対象物20を一度に搬送して供給する。「一度に搬送」とは、一つずつ一列に搬送するのではなく、複数の供給対象物20をまとめて搬送することを意味する。本実施形態では、搬送部1は、第1の搬送部11と第2の搬送部12とを備える。
複数の供給対象物20は、第1の搬送部11の第1の搬送面11a上に載置される。複数の供給対象物20を第1の搬送部11の第1の搬送面11a上に載置する方法は、任意の方法とすることができる。一例として、複数の供給対象物20は、第1の搬送面11a上に、山積みの状態で載置される。なお、図1において、第1の搬送部11の第1の搬送面11a上および第2の搬送部12の第2の搬送面12a上のハッチングが施された領域は、複数の供給対象物20が存在する領域を表している。
第1の搬送部11は、第1の搬送面11a上に載置された複数の供給対象物20を第1の方向Y1に搬送して、第2の搬送部12の第2の搬送面12a上に供給するように構成されている。第1の搬送部11は、例えば、振動によって供給対象物20を搬送する振動式フィーダであってもよいし、移動体の上に載置された供給対象物20を連続的に搬送するコンベアであってもよい。コンベアは、例えば、移動体であるチェーンが移動するチェーンコンベアや、移動体であるベルトが移動するベルトコンベアである。
第2の搬送部12は、第1の搬送部11から供給された複数の供給対象物20を、第1の方向Y1と直交する第2の方向Y2へと搬送するように構成されている。第2の搬送部12は、例えば、振動によって供給対象物20を搬送する振動式フィーダであってもよいし、移動体の上に載置された供給対象物20を連続的に搬送するコンベアであってもよい。コンベアは、例えば、移動体であるチェーンが移動するチェーンコンベアや、移動体であるベルトが移動するベルトコンベアである。
第2の搬送部12によって搬送された複数の供給対象物20は、整列テーブル30の上に供給される。すなわち、第2の搬送部12から供給対象物20が排出される位置は、整列テーブル30の上方に位置する。本実施形態では、整列テーブル30の中央付近に複数の供給対象物20が供給されるように、第2の搬送部12と整列テーブル30との位置関係が予め調整されている。
数量計測部2は、搬送部1から排出される複数の供給対象物20の所定時間あたりの数を計測する。本実施形態では、数量計測部2は、第2の搬送部12から整列テーブル30の上へと供給される複数の供給対象物20の所定時間あたりの数を計測する。
図3は、数量計測部2の形状を模式的に示す斜視図である。図3に示すように、数量計測部2は、内側が貫通している枠状の枠体2aを有し、枠体2aの内側を上方から下方へと通過する供給対象物20の所定時間あたりの数を計測する。すなわち、第2の搬送部12の第2の搬送面12a上を搬送されてきた複数の供給対象物20は、第2の搬送面12aの端部から落下して、数量計測部2の枠体2aの内側を通過して、整列テーブル30の上に供給される。数量計測部2は、枠体2aの内側を通過する複数の供給対象物20の所定時間あたりの数を計測する。なお、本実施形態において、枠体2aは平面視で矩形の形状を有するが、枠体2aの平面視の形状が矩形に限定されることはない。
数量計測部2は、枠体2aの4つの内周面のうちの1つに設けられ、光を出力する投光部と、投光部が設けられた内周面と対向する内周面に設けられ、投光部から出力される光を受光する受光部とを備える。図3では、投光部から出力される光を破線の矢印で示している。図3に示すように、投光部からは、複数の光が出力される。
枠体2aの内側を供給対象物20が通過すると、供給対象物20によって光が遮られ、光が遮られている間は、受光部で光が受光されなくなる。数量計測部2は、受光部による受光の有無によって、第2の搬送部12から整列テーブル30の上へと供給される複数の供給対象物20の所定時間あたりの数を計測する。
ここで、第2の搬送部12によって第2の方向Y2に供給対象物20が搬送されるとき、供給対象物20は1つずつ一列に並んだ状態で搬送されるのではなく、複数個が重なったり、互いに接した状態で搬送される。したがって、第2の搬送部12から整列テーブル30へと供給対象物20が供給されるときも、複数の供給対象物20が1つの塊となって供給される場合があるが、数量計測部2は、塊となった状態で供給される複数の供給対象物20を1つとして計測する場合がある。
発明者が確認したところ、本実施形態における数量計測部2によって計測される所定時間あたりの供給対象物20の数は、実際に第2の搬送部12から整列テーブル30へと供給される所定時間あたりの供給対象物20の数の70%以上90%以下の範囲内であり、一例として、約80%であった。
なお、数量計測部2の構成が上述した構成に限定されることはなく、搬送部1から排出される複数の供給対象物20の所定時間あたりの数を計測できる構成であればよい。
制御部3は、供給対象物20の供給数を制御するため、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数に基づいて、搬送部1の搬送動作、より詳しくは、第2の搬送部12の搬送動作を制御する。例えば、制御部3は、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数が所定時間あたりの目標数よりも多い場合には、第2の搬送部12による供給対象物20の搬送速度が遅くなるように第2の搬送部12の搬送動作を制御し、所定時間あたりの目標数よりも少ない場合には、第2の搬送部12による供給対象物20の搬送速度が速くなるように第2の搬送部12の搬送動作を制御する。そのような制御を行うことにより、搬送部1から供給される供給対象物の供給量を精度良く制御することができ、例えば、所定時間あたりの供給対象物20の供給数が目標数と一致するように制御することができる。
また、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数に基づいて、搬送部1の搬送動作を制御するので、搬送部1の搬送面上に供給対象物20を供給する際、無造作に供給することが可能となる。すなわち、本実施形態のように、第1の搬送部11の第1の搬送面11aの上に、山積みとなるように無造作に大量の供給対象物20を載置すると、供給対象物20の搬送時に、第1の搬送面11a上および第2の搬送面12a上の場所毎に、供給対象物20の数が異なる。しかし、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数に基づいて、第2の搬送部12の搬送動作を制御することにより、第2の搬送部12から供給される供給対象物20の数が一定となるように制御することが可能となる。
ここで、第2の搬送部12が振動によって供給対象物20を搬送する振動式フィーダである場合、制御部3は、振動式フィーダの振幅および動作時間のうちの少なくとも一方を制御することによって、第2の搬送部12の搬送動作を制御する。振動式フィーダの動作時間とは、振動させている時間のことである。例えば、振幅を大きくすれば、供給対象物20の搬送速度を速くすることができ、動作時間を短くすれば、供給対象物20の搬送速度を遅くすることができる。
また、第2の搬送部12が移動体の上に載置された供給対象物20を連続的に搬送するコンベアである場合、制御部3は、移動体の移動速度および動作時間のうちの少なくとも一方を制御する。上述したように、コンベアがチェーンコンベアの場合、移動体はチェーンであり、ベルトコンベアの場合、移動体はベルトである。また、移動体の動作時間とは、移動体が移動している時間のことである。例えば、移動体の移動速度を速くすれば、供給対象物20の搬送速度を速くすることができ、動作時間を短くすれば、供給対象物20の搬送速度(平均搬送速度)を遅くすることができる。
本実施形態において、制御部3は、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数と、所定時間あたりの目標数とに基づいて、第2の搬送部12による複数の供給対象物20の搬送速度をPID制御によって制御する。すなわち、第2の搬送部12から供給される所定時間あたりの供給対象物20の数が所定時間あたりの目標数と一致するように、第2の搬送部12による複数の供給対象物20の搬送速度をPID制御によって制御する。第2の搬送部12による複数の供給対象物20の搬送速度をPID制御によって制御することにより、第2の搬送部12から整列テーブル30の上へと供給される所定時間あたりの供給対象物20の数を迅速に、所定時間あたりの目標数と一致させることが可能となる。ただし、第2の搬送部12から供給される所定時間あたりの供給対象物20の数を所定時間あたりの目標数と一致させるための制御方法がPID制御に限定されることはない。
ここで、本実施形態における数量計測部2によって計測される供給対象物20の数は、実際に第2の搬送部12から整列テーブル30へと供給される供給対象物の数と完全に一致せず、誤差が生じる。したがって、本実施形態において、制御部3は、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数を所定倍した数に基づいて、第2の搬送部12の搬送動作を制御する。所定倍は、数量計測部2によって計測される供給対象物20の数と、実際に第2の搬送部12から整列テーブル30へと供給される供給対象物20の数との差を事前に求め、求めた差に基づいて決定する。上述したように、数量計測部2によって計測される所定時間あたりの供給対象物20の数は、実際に第2の搬送部12から整列テーブル30へと供給される所定時間あたりの供給対象物20の数の例えば80%であり、その場合の所定倍は、1.25倍となる。
制御部3が数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数を所定倍した数に基づいて、第2の搬送部12の搬送動作を制御することにより、実際に第2の搬送部12から供給される供給対象物20の数に近い数に基づいて第2の搬送部12の搬送動作を制御することができる。したがって、より精度良く、第2の搬送部12から供給される所定時間あたりの供給対象物20の数を所定時間あたりの目標数と一致させることができる。
なお、第2の搬送部12から整列テーブル30へと供給される供給対象物20の数は、例えば、60秒間で1200個と多い。したがって、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数を所定倍した数が実際の供給数と完全に一致していなくても、第2の搬送部12の搬送動作を制御するのに問題は生じない。
また、数量計測部2によって、第2の搬送部12から供給される複数の供給対象物の所定時間あたりの数を正確に計測することができるのであれば、計測された数を所定倍する必要はない。
本実施形態における供給装置10において、制御部3は、数量計測部2によって計測された所定時間あたりの供給対象物20の数が0の間は、搬送部1、より詳しくは、第2の搬送部12による搬送動作を速くする。すなわち、数量計測部2によって、最初の供給対象物20が検出されるまでの間は、第2の搬送部12を高速で作動させることにより、第2の搬送部12から整列テーブル30への供給対象物20の供給を迅速に開始することができる。
本実施形態における供給装置10は、検知センサ40をさらに備える。検知センサ40は、第2の搬送部12の近い位置において、第1の搬送部11の第1の搬送面11a上に載置されている供給対象物20の有無を検知する。一例として、検知センサ40は、第2の方向Y2に対向して設けられた投光部と受光部とを備えたフォトセンサである。投光部から出力された光は受光部で受光されるが、第1の搬送面11a上に供給対象物20が存在すると、供給対象物20によって光が遮られて、受光部で光が受光できなくなる。すなわち、受光部による受光の有無に基づいて、第1の搬送面11a上に載置されている供給対象物20の有無を検知する。ただし、検知センサ40による供給対象物20の検知方法が上述した方法に限定されることはない。
制御部3は、検知センサ40によって第1の搬送部11の第1の搬送面11a上に載置されている供給対象物20が検知されていない間は、第1の搬送部11の搬送動作を速くする。すなわち、検知センサ40によって、最初の供給対象物20が検出されるまでの間は、第1の搬送部11を高速で作動させることにより、第1の搬送部11から第2の搬送部12への供給対象物20の供給を迅速に開始することができ、供給装置10による供給対象物20の供給速度を向上させることができる。
整列テーブル30は、供給対象物20の姿勢を整え、かつ、一列に整列させる整列装置である。本実施形態における整列テーブル30は、図示しない整列ガイドを備え、径方向内側の位置に供給された複数の供給対象物20の姿勢を整えながら、一列に整列させて、径方向外側へと排出するように構成されている。
ここで、整列テーブル30に供給される供給対象物20の量が多いと、複数の供給対象物20の姿勢を整えながら、一列に整列させることが難しくなる。本実施形態の供給装置10は、数量計測部2によって計測される所定時間あたりの供給対象物20の数に基づいて、供給対象物20を搬送する搬送部1の搬送動作を制御するので、整列テーブル30に供給される供給対象物20の数を、例えば一定となるように制御することができる。これにより、整列テーブル30によって複数の供給対象物20による供給対象物20の整列ミスを抑制することができる。
また、整列テーブル30に供給される供給対象物20の量が多過ぎると、供給対象物20が損傷する可能性が高くなるが、本実施形態の供給装置10では、上述したように、整列テーブル30に供給される供給対象物20の数を、例えば一定となるように制御することができる。したがって、整列テーブル30に供給される供給対象物20の量が過多となるのを抑制することができ、供給対象物20の損傷を抑制することができる。
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
例えば、上述した実施形態では、搬送部1は、第1の搬送部11と第2の搬送部12の2つの搬送部を備えるものとして説明したが、1つだけであってもよいし、3つ以上であってもよい。また、搬送部1には、図4に示すような供給口4aに比べて排出口4bが狭いホッパー4から供給対象物20を供給するようにしてもよい。なお、図4では、制御部3を省略している。
1 搬送部
2 数量計測部
2a 枠体
3 制御部
4 ホッパー
10 供給装置
11 第1の搬送部
11a 第1の搬送部の第1の搬送面
12 第2の搬送部
12a 第2の搬送部の第2の搬送面
20 供給対象物
21 積層セラミックコンデンサ
22 積層体
23a、23b 外部電極
30 整列テーブル
40 検知センサ

Claims (6)

  1. 第1の搬送部と第2の搬送部とを備え、複数の供給対象物を一度に搬送して供給する搬送部と、
    前記搬送部から供給される複数の前記供給対象物の数を計測する数量計測部と、
    前記搬送部から供給される前記供給対象物の供給数を制御するため、前記数量計測部によって計測される所定時間あたりの前記供給対象物の数に基づいて、前記搬送部の搬送動作を制御する制御部と、
    前記第1の搬送部の第1の搬送面上に載置されている前記供給対象物の有無を検知する検知センサと、
    を備え、
    前記第1の搬送部は、複数の前記供給対象物を第1の方向に搬送して、前記第2の搬送部に供給するように構成されており、
    前記第2の搬送部は、前記第1の搬送部から供給された複数の前記供給対象物を、前記第1の方向と直交する第2の方向へと搬送するように構成されており、
    前記検知センサによって前記供給対象物が検知されていない間は、前記第1の搬送部の搬送動作を速くし、
    前記制御部は、前記数量計測部によって計測された所定時間あたりの前記供給対象物の数と、所定時間あたりの目標数とに基づいて、前記第2の搬送部による複数の前記供給対象物の搬送速度をPID制御によって制御することを特徴とする供給装置。
  2. 前記搬送部は、振動によって前記供給対象物を搬送する振動式フィーダであって、
    前記制御部は、前記振動式フィーダの振幅および動作時間のうちの少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
  3. 前記搬送部は、移動体の上に載置された供給対象物を連続的に搬送するコンベアであって、
    前記制御部は、前記移動体の移動速度および動作時間のうちの少なくとも一方を制御することを特徴とする請求項1に記載の供給装置。
  4. 前記制御部は、前記数量計測部によって計測された所定時間あたりの前記供給対象物の数を所定倍した数に基づいて、前記第2の搬送部の搬送動作を制御することを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の供給装置。
  5. 前記制御部は、前記数量計測部によって計測された所定時間あたりの前記供給対象物の数が0の間は、前記第2の搬送部による搬送動作を速くすることを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の供給装置。
  6. 前記搬送部は、前記供給対象物の姿勢を整え、かつ、一列に整列させる整列装置に、複数の前記供給対象物を供給することを特徴とする請求項1~のいずれかに記載の供給装置。
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