JP4297265B2 - 乾燥食品の定量供給装置 - Google Patents

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本発明は、不定形な乾燥食品を食品容器に一定量ずつ供給する乾燥食品の定量供給装置に関する。
例えば、カップ麺と称される即席麺の製造ラインにおいては、乾燥卵や乾燥肉、乾燥蒲鉾等の「かやく」と呼ばれる具を、連続的に搬送されてくるカップ麺容器に順次供給していく工程がある。
かやく(以下、ワークと称する)は、同一種類のものでも幅や厚み、全体の形状に多少の違いがある不定形のものである。このような不定形のワークを一定量ずつカップ麺容器に供給する装置として、振動によりワークを整列させて供給する装置が知られている(例えば、特許文献1)。この特許文献1の装置は、円形皿型のボウルと直進フィーダからなるパーツフィーダと、カップ麺容器を搬送する容器移送用コンベヤに直交して延在している多数のワークバスケットを搬送するバスケットコンベヤとを備えた装置であり、ボウルの振動により整列されたワークが直進フィーダの先端に前進していき、直進フィーダの先端の下方にバスケットコンベヤの1つのワークバスケットが搬入されてくると、直進フィーダから所定量のワークが落下して投入される。そして、ワークが投入されたワークバスケットは容器移送用コンベヤまで移動し、所定のカップ麺容器内にワークを投入する。
特開平09−012132号公報
上述した特許文献1の装置は、直進フィーダからワークバスケットに投入されるワークの供給量にバラツキが発生してしまい、一定量のワークをカップ麺容器に投入できないという問題が発生していた。そこで、ワークの適正量を測定してカップ麺容器に供給する方法として、例えば、直進フィーダの先端部に、重量測定センサとこの重量測定センサの情報により駆動する排出機構を配置し、重量測定センサが得た重量信号に基づいてワークが適正重量であると判断したときに、ワークを排出機構がカップ麺容器に投入する方法が考えられる。しかし、直進フィーダに接触している重量測定センサは、直進フィーダの振動の影響により高精度に重量を測定を行うことが難しく、適正な量のワークをカップ麺容器に投入することができない。
本発明はこのような不都合を解消するためになされたものであり、振動フィーダの振動による測定誤差を解消して適正な量の乾燥食品を食品容器に供給することができる乾燥食品の定量供給装置を提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明に係る請求項1記載の乾燥食品の定量供給装置は、不定形な乾燥食品を貯留したストッカーと、このストッカーから搬送路に前記乾燥食品が所定量ずつ供給され、該搬送路を振動させて前記乾燥食品を搬送路の下流位置まで搬送していく振動フィーダと、この振動フィーダから排出トレイに受け継いだ前記乾燥食品を食品容器に排出する定量排出部と、前記排出トレイ上の前記乾燥食品を撮影して画像情報として得る撮像手段と、この撮像手段で得た画像情報に基づいて前記振動フィーダ及び前記定量排出部を駆動制御する制御手段とを備えた装置である。
この発明によると、振動フィーダの振動により測定誤差が生じやすい接触式の重量センサを使用せずに、非接触式の撮像手段による画像情報で食品容器に供給される乾燥食品の量を測定しているので、適正な量の乾燥食品を食品容器に供給することが可能となる。
また、請求項2記載の発明は、請求項1記載の乾燥食品の定量供給装置において、前記定量排出部は、前記排出トレイを振動させて該排出トレイ上の前記乾燥食品を平面的に整列させる排出トレイ振動源を備えている。
この発明によると、排出トレイ振動源により排出トレイを振動させることで、排出トレイ上の乾燥食品が重なりを解消して平面的に広がって整列した状態となるので、撮像手段の画像認識による乾燥食品の量を正確に認識することができる。
また、請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の乾燥食品の定量供給装置において、前記制御手段は、予め、前記食品容器に供給すべき適量の前記乾燥食品が平面状に広がったときの規定面積を作成しておくとともに、前記撮像手段で得た画像情報に基いて前記排出トレイに搬送されてきた前記乾燥食品の認識面積データを作成し、前記認識面積データと前記規定面積とを比較して前記認識面積データが前記規定面積に等しいか、或いは上回ったときに、前記振動フィーダの振動動作を停止し、且つ、前記定量排出部による前記乾燥食品の排出動作を制御するようにした。
この発明によると、撮像手段で得た画像情報に基いて前記排出トレイ上に搬送されてきた前記乾燥食品の認識面積データを作成し、前記認識面積データと前記規定面積とを比較して前記認識面積データが前記規定面積に等しいかを判断し、振動フィーダの振動動作と、前記定量排出部による前記乾燥食品の排出動作の制御を行っているので、食品容器に適正な量の乾燥食品を高精度に供給することが可能となる。
さらに、請求項4記載の発明は、請求項3記載の乾燥食品の定量供給装置において、前記制御手段は、前記規定面積の値を適宜変更可能としている。
この発明によると、食品容器に供給すべき乾燥食品の量を容易に変更することができ、多品種の食品に乾燥食品の量を変更して供給することが可能となる。
本発明に係る乾燥食品の定量供給装置によると、振動フィーダの振動により測定誤差が生じやすい接触式の重量センサを使用せずに、非接触式の撮像手段による画像情報で食品容器に供給される乾燥食品の量を測定しているので、適正な量の乾燥食品を食品容器に供給することができる。
以下、本発明に係る乾燥食品の定量供給装置の1実施形態ついて、図面を参照しながら説明する。
図1は、バスケット20に保持されて矢印方向に搬送されてくる複数のカップ麺容器Cと、各カップ麺容器Cに「かやく」(以下、ワークと称する)を適正量ずつ供給する乾燥食品の定量供給装置(以下、ワーク供給装置と称する)22A,22B,22Cを示す図である。なお、バスケット20には3個のカップ麺容器Cが保持されており、バスケット20毎のカップ麺容器CにワークWが同時に供給されるように、3台のワーク供給装置22A,22B,22Cが設置されているが、図1では1台のワーク供給装置22Aのみを詳細に示し、他の2台22B,22Cは配置位置のみを示している。
ワーク供給装置22Aは、ワークWを貯留しているストッカー24と、カップ麺容器Cの搬送方向の上方位置において前記搬送方向に沿って配置されている振動フィーダ26と、振動フィーダ26から供給されたワークWを食品容器Cに供給する定量排出部28と、定量排出部28に搬送されてきたワークWを画像情報として得るカメラ30とを備えている。
振動フィーダ26は、カップ麺容器Cの搬送方向に沿って延在している樋状の搬送路32と、この搬送路32を振動させる搬送路振動源34とを備え、ストッカー24の投入シュート24aから搬送路32に投入されたワークWは、搬送路振動源34の振動によって搬送路32の下流(搬送路32の右側端部)まで移動した後、搬送路32の下流側の下方に配置した定量排出部28の排出トレイ28eに落下していく。
定量排出部28は、図2に示すように、排出トレイ28eと、この排出トレイ28eを振動させる排出トレイ振動源28fと、排出トレイ28eの上流側の幅方向に離間配置した一対の駆動スプロケット28aと、排出トレイ28eの下流側の幅方向に離間配置した一対の従動スプロケット28bと、これら一対の駆動スプロケット28a及び従動スプロケット28bにそれぞれ掛け渡されている一対の無端チェーン28cと、一対の無端チェーン28cに連結している一本の排出バー28dとを備えた装置である。
カメラ30は、排出トレイ28eの上方に設置されており、ディスプレイ装置DPに、排出トレイ28fに供給されたワークWを画像で表示するとともに、制御コントローラ40に、排出トレイ28eのワークWの画像情報を出力する。
このように、ワーク供給装置22Aはストッカー24、振動フィーダ26、定量排出部28及びカメラ30を備えているが、他の2台のワーク供給装置22B,22Cも、同様な構造のストッカー24、振動フィーダ26、定量排出部28及びカメラ30を備えている。
そして、3台のワーク供給装置22A,22B,22Cの定量排出部28は、1台の駆動モータ29から駆動力が伝達されている。すなわち、各ワーク供給装置22A,22B,22Cの定量排出部28の一対の駆動スプロケット28aは、駆動モータ29に直結している駆動軸29aから回転駆動力が同時に伝達される。各ワーク供給装置22A,22B,22Cの一対の駆動スプロケット28aが回転すると、一対の無端チェーン28cが回動し、これら一対の無端チェーン28cに連結している排出バー28dが排出トレイ28eの上流側から下流側に移動していく。そして、各ワーク供給装置22A、22B、22Cの排出バー28dが排出トレイ28eの下流側まで移動すると、排出トレイ28e上のワークWは、縁部に鍔を設けた排出シュート31から流れ落ち、バスケット20に保持されている3個のカップ麺容器Cに同時に供給される。なお、ワークWの排出動作を行った排出バー28dは、駆動モータ29の駆動により一対の無端チェーン28cが回動することで、排出トレイ28eの上流側近くまで戻って待機する。
また、前述した制御コントローラ40は、図3に示すように、3台のワーク供給装置22A,22B,22Cと、バスケット20を矢印方向に搬送するバスケットコンベヤ36に電気的に接続している。すなわち、制御コントローラ40は、3台のワーク供給装置22A,22B,22Cのカメラ30から排出トレイ28e上のワークWの画像情報が入力され、この画像情報に基づいて算出した認識ワーク面積データSRCと、予め記憶している規定ワーク面積SOKとの比較に基づいて駆動モータ29、搬送路振動源34、排出トレイ振動源28fの駆動・停止制御を行うとともに、バスケットコンベヤ36の駆動・停止制御を行う。
ここで、画像情報に基づいて算出される認識ワーク面積データSRCとは、図6(a)に示すように、排出トレイ28e上で平面状に広がっているワークWの面積データである。また、規定ワーク面積SOKとは、図6(a)に示すように、カップ麺容器Cに供給すべき適量のワークWが、平面状に連続して広がったときの面積であり、この規定ワーク面積SOKの値は、キーボード等の外部入力によって適宜変更が可能とされている。
次に、制御コントローラ40が行うワーク供給装置22A,22B,22Cの具体的な制御について、図4及び図5のフローチャートを参照して説明する。なお、ワーク供給装置22A,22B,22Cのいずれかの排出シュート31には非接触式の位置センサ(図示せず)が配置されている。制御コントローラ40は、前記位置センサの情報に基づき、排出シュート31の下方のワークWが供給可能な位置にカップ麺容器Cが移動してきたことを確認してからバスケットコンベヤ36の停止制御を行い、その後に図4の制御を開始する。また、制御コントローラ40は、図4の制御を行う前は、各ワーク供給装置22A,22B,22Cの搬送路振動源34を駆動し、駆動モータ29を停止させている。
図4のフローチャートでは、先ず、ステップS2において制御フラグF1,F2,F3を「0」(ゼロ)に設定する。
次に、ステップS4に移行してワーク供給装置22Aのワーク量確認処理を行い、次にステップS6に移行してワーク供給装置22Bのワーク量確認処理を行い、次にステップS8に移行してワーク供給装置22Cのワーク量確認処理を行う。
次に、ステップS10に移行し、制御フラグF1=1であり、且つ制御フラグF2=1であり、且つ制御フラグF3=1であるか否かを判断し、上述した条件を満たす場合には、ステップS12に移行し、駆動モータ29の駆動によりワーク供給装置22A,22B,22Cの排出バー28dのワークWの排出動作を行い、各カップ麺容器CにワークWを供給していく。そして、ステップS14に移行し、バスケットコンベヤ36を駆動して制御を終了する。一方、ステップS10において、制御フラグF1=1、且つ制御フラグF2=1、且つ制御フラグF3=1の条件を満たさない場合には、ステップS4に移行する。
前記ステップS6のワーク供給装置22Aのワーク量確認処理は、図5に示すように、先ず、ステップS61において制御フラグF1が「1」であるか「0」であるかを判定する。そして、このステップS61において、制御フラグF1=0である場合にはステップS62に移行し、制御フラグF1=1である場合には処理を終了する。
ステップS62では、排出トレイ振動源28fを一時的に駆動する。
次に、ステップS63に移行し、排出トレイ28eに供給されたワークWの画像情報を読み込み、次いで、ステップS64に移行し、読み込んだワークWの画像情報にもとづいて認識ワーク面積データSRCを算出する。
次に、ステップS65に移行し、算出した認識ワーク面積データSRCと、予め記憶している規定ワーク面積SOKとの比較を行う。このステップS65において、認識ワーク面積データSRC≧規定ワーク面積SOKである場合には、ステップS66に移行し、認識ワーク面積データSRC<規定ワーク面積SOKである場合には処理を終了する。
ステップS66では、制御フラグF1を「1」に設定する。次に、ステップS67に移行して搬送路振動源34を停止した後、処理を終了する。
ここで、図4で説明したステップS8のワーク供給装置22Bのワーク量確認処理と、ステップS10のワーク供給装置22Cのワーク量確認処理は、図5で説明したワーク供給装置22Aのワーク量確認処理と制御フラグが異なるだけである(ステップS8のワーク供給装置22Bのワーク量確認処理では、図5の制御フラグがF2となり、ステップS10のワーク供給装置22Cのワーク量確認処理は、図5の制御フラグがF3となる)。したがって、略同様の処理なので、フローチャート及び説明を割愛する。
次に、ワーク供給装置22A,22B,22Cによるカップ麺容器CへのワークWの供給動作について、図6のワークWの比較画像データを参照しながら説明する。
各ワーク供給装置22A,22B,22Cのストッカー24は、投入シュート24aから搬送路32にワークWを投入し、各搬送路32は、搬送路振動源34の振動によってワークWを搬送路32の下流側まで搬送していく。そして、搬送路32の下流側まで移動したワークWは、定量排出部28の排出トレイ28eに落下していく。
また、カップ麺容器Cを搬送して排出シュート31の下方まで移動してきたバスケット20は、位置センサの確認により、排出シュート31の下方にカップ麺容器Cが位置するように停止する。
そして、ワーク供給装置22Aのワーク量確認処理を行う(ステップS6)。すなわち、制御コントローラ40は、排出トレイ振動源28fを一時的に駆動する(ステップS62)。これにより、搬送路32から落下して排出トレイ28eに供給された直後のワークWは重なり合った状態になっているが、排出トレイ振動源28fの一時的な駆動により排出トレイ28eが振動すると、重なりを解消して排出トレイ28e上に平面的に広がって整列した状態となる。したがっら、カメラ30の画像認識によるワークWの量を正確に認識することが可能となる。
そして、画像情報に基づいて認識ワーク面積データSRCを算出し(ステップS63,ステップS64)、認識ワーク面積データSRCと、規定ワーク面積SOKとの比較を行う(ステップS65)。
ここで、図6(a)、(b)は、制御コントローラ40が算出したワークWの比較画像データであるが、図6(a)の画像データのように、認識ワーク面積データSRCが、規定ワーク面積SOKより小さい場合には、カップ麺容器Cに供給すべき適量のワークWが排出トレイ28eに供給されてきていないものと判断し、搬送路振動源34の振動によってワークWを排出トレイ28eに供給する動作を続行する(ステップS65からリターンに移行する)。
一方、図6(b)の画像データのように、認識ワーク面積データSRCが、規定ワーク面積SOKと等しいか、或いは大きい場合には、カップ麺容器Cに供給すべき適量のワークWが排出トレイ28eに搬送されてきいるものと判断し、搬送路振動源34を停止する(ステップS66、ステップS67に移行)。
また、制御コントローラ40は、ワーク供給装置22B,22Cのカメラ30から得た排出トレイ28eのワークWの画像情報に基づいて、上述した動作と同様のワーク量確認処理を行う(ステップS6、ステップS8)。
そして、制御コントローラ40は、3台のワーク供給装置22A,22B,22Cのワーク量確認処理が終了したことを確認した後(ステップS10)、駆動モータ29の駆動によりワーク供給装置22A,22B,22Cの排出バー28dのワークWの排出動作を行う(ステップS12)。これにより、各ワーク供給装置22A,22B,22Cの排出トレイ28e上のワークWは、バスケット20に保持されている3個のカップ麺容器Cに同時に供給されていく。
したがって、本実施形態によると、振動フィーダ26の振動により測定誤差が生じやすい接触式の重量センサを使用せずに、非接触式のカメラ30による画像でカップ麺容器Cに供給されるワークWの量を測定しているので、適正な量のワークWをカップ麺容器Cに供給することができる。
また、制御コントローラ40は、カメラ30の画像情報に基づいて算出した認識ワーク面積データSRCと、カップ麺容器Cに供給すべき適量のワークWが平面状に連続して広がったときの面積である規定ワーク面積SOKとを比較し、排出トレイ28eに適正な量のワークWが搬送されてきたときにカップ麺容器Cに供給する制御を行っているので、カップ麺容器Cに適正な量のワークWを高精度に供給することができる。
また、排出トレイ28eに供給されたワークWは、排出トレイ振動源28fが一時的に駆動することで排出トレイ28eが振動し、重なりを解消して排出トレイ28e上に平面的に広がって整列した状態となるので、カメラ30の画像認識によるワークWの量を正確に認識することができる。
ここで、図7の符号S'OKは、キーボード等の外部入力によって変更した規定ワーク面積の値である。この変更した規定ワーク面積S'OKを制御コントローラ40が記憶して上述したワーク供給装置22A,22B,22Cの制御を行うと、カップ麺容器Cに供給すべきワークWの量を容易に変更することができ、多品種のカップ麺に対してワークWの量を変更して供給することができる。
なお、本実施形態では、カップ麺容器Cに「かやく」を適正量ずつ供給する装置について説明したが、本発明の装置がこれに限定されるものではなく、例えば、乾燥したスナック菓子類等の食品を食品容器に適正量ずつ供給する装置であっても、同様の作用効果を奏することができる。
また、本実施形態では、バスケット20に3個のカップ麺容器Cが保持され、各カップ麺容器CにワークWが同時に供給されるように3台のワーク供給装置22A,22B,22Cを設置した例を示したが、バスケット20に保持されているカップ麺容器Cの数、設置したワーク供給装置の台数を変更しても同様の作用効果を奏することができる。
さらに、本実施形態では、カップ麺容器Cを保持しながら搬送する容器搬送手段としてバスケット20を採用したが、コンベヤ等の他の容器搬送手段を採用しても、本実施形態と同様の作用効果を得ることができる。
本発明に係る乾燥食品の定量供給装置の概略を示す図である。 本発明に係る装置の定量排出部を示す図である。 本発明に係る装置の制御手段と他の構成との電気的接続を示すブロック図である。 本発明に係る制御手段が行う制御の流れを示すフローチャート図である。 制御手段が行う制御の流れのうちワーク量確認処理を示すフローチャート図である。 制御手段が行う乾燥食品の画像処理を示す図である。 制御手段が規定の画像面積を変更した状態を示す図である。
符号の説明
W ワーク(乾燥食品)
24 ストッカー
26 振動フィーダ
28 定量排出部
28e 排出トレイ
28f 排出トレイ振動源
30 カメラ(撮像手段)
32 搬送路
34 搬送路振動源
40 制御コントローラ(制御手段)
C カップ麺容器(食品容器)
RC 認識ワーク面積データ(認識面積データ)
OK 規定ワーク面積(規定面積)
W ワーク(かやく)

Claims (4)

  1. 不定形な乾燥食品を貯留したストッカーと、このストッカーから搬送路に前記乾燥食品が供給され、該搬送路を振動させて前記乾燥食品を搬送路の下流位置まで搬送していく振動フィーダと、この振動フィーダから排出トレイに受け継いだ前記乾燥食品を食品容器に排出する定量排出部と、前記排出トレイ上の前記乾燥食品を撮影して画像情報として得る撮像手段と、この撮像手段で得た画像情報に基づいて前記振動フィーダ及び前記定量排出部を駆動制御する制御手段とを備えたことを特徴とする乾燥食品の定量供給装置。
  2. 前記定量排出部は、前記排出トレイを振動させて該排出トレイ上の前記乾燥食品を平面的に整列させる排出トレイ振動源を備えていることを特徴とする請求項1記載の乾燥食品の定量供給装置。
  3. 前記制御手段は、予め、前記食品容器に供給すべき適量の前記乾燥食品が平面状に広がったときの規定面積を作成しておくとともに、前記撮像手段で得た画像情報に基いて前記排出トレイに搬送されてきた前記乾燥食品の認識面積データを作成し、前記認識面積データと前記規定面積とを比較して前記認識面積データが前記規定面積に等しいか、或いは上回ったときに、前記振動フィーダの振動動作を停止し、且つ、前記定量排出部による前記乾燥食品の排出動作を制御することを特徴とする請求項1、又は2記載の乾燥食品の定量供給装置。
  4. 前記制御手段は、前記規定面積の値を適宜変更可能としたことを特徴とする請求項3記載の乾燥食品の定量供給装置。
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