JP7334531B2 - 半導体回路装置 - Google Patents

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本発明は半導体回路装置に関する。
半導体回路装置として、複数のロジック回路からなる回路ブロックの機能安全対応のためにロジックBIST(Built-In Self Test)による診断機能を搭載したものが提供されている。このロジックBISTによる診断は、回路ブロックの通常動作時に実行されるようになっている。ロジックBISTによる診断は様々なロジック回路に適用可能であり、自動挿入による設計の省力化ができる等の利点がある。
特許第6438353号公報 特許2008-267998号公報
しかしながら、ロジックBISTによる診断実行後は、回路ブロック内部のレジスタ値がロジックBISTによる診断実行前とは異なる値になることから、レジスト値によってはロジック回路が通常動作しないことがある。
そこで、ロジック回路が通常動作を再開するためには回路ブロック内部のレジスタに動作可能な適切な値を設定することが必要であるが、レジスタに適切な値を設定するまでに時間を要することから、その間はロジック回路を動作させることができず通常動作を再開するまでに時間を要する。
特許文献1のものは、CPUやアクセラレータ等のロジック回路に対してロジックBISTを実行する際に、それら回路の出力がキャッシュメモリや割り込み状態やスリープ等の実行状態に影響を及ぼすことを防ぐことで、性能劣化を防止している。
しかしながら、特許文献1のものは、ロジックBISTにより診断する対象回路の周辺回路に対する影響を抑制するためのもので、ロジックBISTにより診断をする対象回路そのものの状態を通常動作に復帰させることを高速化することはできない。
また、特許文献2のものは、故障診断時に、診断対象の回路の出力値を保持する回路を設けることで、診断中も出力を受け取って動作している外部回路の動作に支障が無いようにしている。
しかしながら、特許文献2のものは、ロジックBISTによる診断中も後段回路を動作させることにより回路の可用性を高めるためのもので、ロジックBISTによる診断からの復帰を高速化することで回路の可用性を高めることはできない。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、ロジックBISTによる診断終了から回路ブロックのロジック回路が通常動作を再開するまでを高速化することができる半導体回路装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、対象回路(2)に含まれるテスト対象部は、複数のロジック回路を組合せてなる回路ブロックに設けられたスキャンフリップフロップ(7)を診断時にシリアル接続することでスキャンチェーンを形成する。ロジックBIST部(3)は、スキャンチェーンにテストパターンをシフトインすると共にスキャンチェーンからシフトアウトされる観測データを観測することでロジック回路の故障を検出するスキャンテストを実行する。このとき、レジスタ値維持部(6,8,9)は、ロジックBIST部による診断実行後の回路ブロック内部のレジスタ値を実行前と同一に維持する。これにより、回路ブロックのロジック回路は、ロジックBIST部(3)の診断実行後に直ちに通常動作することが可能となる。
一実施形態における半導体回路装置を示す機能ブロック図 レジスタ値退避対象回路の退避・復元機能を示す機能ブロック図 変形実施形態を示す機能ブロック図(その1) 変形実施形態を示す機能ブロック図(その2) ロジックBISTの動作を示すフローチャート ロジックBISTのタイミングチャート 変形実施形態を示すロジックBISTのタイミングチャート
以下、一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように半導体回路装置1は、スキャンテストの診断対象となる対象回路2(テスト対象部に相当)と、この対象回路2に対してスキャンテストを実行するロジックBIST部3とを含んで構成されている。
対象回路2は、レジスタ値退避対象回路4、レジスタ値退避・保持対象外の回路(以下、通常回路と称する)5及びレジスタ値保持対象回路6(レジスタ値維持部に相当)から構成されている。
レジスタ値退避対象回路4及び通常回路5は、複数のロジック回路を組合せてなる回路ブロックから構成されている。一の回路ブロックは、外部或いは前段の回路ブロックからの入力パターンに対して論理演算することで出力パターンを生成し、その出力パターンを後段の回路ブロック或いは外部に出力する。
一の回路ブロックの入力側と出力側にはスキャンフリップフロップ(以下、スキャンFFと称する)7がそれぞれ設けられている。スキャンFF7は、一の回路ブロックの入力側と出力側に搭載されるフリップフロップに置換えられた状態で入力側と出力側とをシリアル接続することでスキャンチェーンを形成する。
レジスタ値退避対象回路4は、通常回路5に比較して退避の重要度が高い回路である。レジスタ値退避対象回路4の周辺回路として、レジスタ値退避部8(レジスタ値維持部に相当)及び書き戻し制御部9(レジスタ値維持部に相当)が設けられている。レジスタ値退避部8は、ロジックBISTによる診断実行開始時に回路ブロック内部であるレジスタ値退避対象回路4のレジスタ値をバックアップとして記憶する。
図2に示すように書き戻し制御部9は、ロジックBIST部3から回路ブロックへスキャンテスト値を送信する第1送信経路9aと、レジスタ値退避部8から回路ブロックへバックアップ値を送信する第2送信経路9bと、第1送信経路9aと第2送信経路9bとを切替可能なスイッチング部9cとを備えている。書き戻し制御部9は、ロジックBISTによる診断実行完了時にスイッチング部9cによりレジスタ値退避部8に退避したバックアップ値をレジスタ値退避対象回路4のレジスタ値として書き戻すことで復元する。
レジスタ値保持対象回路6は多数のレジスタから構成されており、各レジスタに設定値が記憶される。レジスタ値保持対象回路6は、設定値を保持するための記憶回路であることから、対象回路2内であってもロジックBIST部3による診断対象から除外されている。従って、レジスタ値保持対象回路6の入力側及び出力側にはスキャンFF7は設けられておらず、ロジックBIST部3による故障検出ができないことから、外部から設定値の巡回チェックを実行する等の方法で故障検出を判断可能とするように構成するのが望ましい。
一方、レジスタ値保持対象回路6の周辺回路として、ホスト制御部10及びシグネチャ値格納部11が設けられている。ホスト制御部10は、レジスタ値保持対象回路6のレジスタに所定の設定値を適宜タイミングで設定する。
シグネチャ値格納部11は、ホスト制御部10によりシグネチャ値が格納される。このシグネチャ値は、ロジックBIST部3による通常回路5及びレジスタ値退避部8のスキャンテスト時に、通常回路5及びレジスタ値退避部8に与えられた設定値に対応してスキャンチェーンからシフトアウトされる予定の観測データを圧縮した期待値である。
ロジックBIST部3は、ロジックBIST制御部12、ランダムパターン生成部13、シグネチャ計算・比較部14から構成されている。ロジックBIST制御部12は、スキャンテスト時は通常回路5及びレジスタ値退避対象回路4に対応したスキャンチェーンにスキャンモード信号、スキャンクロック信号、ランダムデータ信号を与えることでシフトインすると共に、スキャンチェーンからシフトアウトされる観測データを観測することで対象回路2の故障を判断する。
尚、図1では、説明の簡単化のために回路ブロックが一つの場合を例示した。また、ロジックBIST制御部12から対象回路2に対する上記各信号の出力線の図示は省略した。
ランダムパターン生成部13は、スキャンテスト用のテストパターンとしてランダムパターン(テストパターンに相当)を生成してスキャンチェーンにシフトインする。回路ブロックの入力側に設けられたスキャンFF7にランダムパターンが記憶された状態では、入力側のスキャンFF7に記憶されたランダムパターンに対応した論理演算結果である観測データがスキャンチェーンからシフトアウトされる。
シグネチャ計算・比較部14は、スキャンチェーンからシフトアウトされる観測データを圧縮したシグネチャ値を計算し、予め求めた期待値やシグネチャ値格納部11に記憶された期待値と比較することでロジック回路の故障を判断する。
ところで、ロジックBIST部3による診断実行後においては、回路ブロック内部のレジスタにはロジック回路が正常に通常動作することができない値が記憶されているおそれがある。このような場合、通常動作を再開したロジック回路が正常に動作しないので、ロジック回路による論理演算に支障を生じるようになる。
このような事情から、本実施形態では、次のような構成を採用することでロジックBIST部3による診断実行後にロジック回路による論理演算に支障を生じることを防止した。
(1)レジスタ値退避対象回路4を設ける構成
ロジックBISTによる診断実行中に自動で回路ブロック内部のレジスタ値を退避し、ロジックBISTによる診断実行完了時に復元する仕組みを組込むようにした。この場合、対象回路2の全てのレジスタ値を退避すると、レジスタ値退避部8の回路面積が大きくなると共に退避の実行時間が長くなる。
そこで、退避の重要度が高いレジスタと重要度が低いレジスタとに分別し、退避の重要度が高いレジスタ値だけをレジスタ値退避部8にバックアップするものである。この場合、退避したバックアップ値を退避の重要度が高いレジスタに書き戻す仕組みが必要となる。そのため、ランダムパターンのシフトイン経路と、観測データのシフトアウト経路とを退避対象のレジスタと退避対象とならないレジスタで分離し、退避対象となるレジスタの経路だけにレジスタ値の退避と復元の経路と、その制御構成とを実装した。
具体的には、スキャンFF7を退避対象となるレジスタ値退避対象回路4と退避対象とならない通常回路5とに分離して構成し、レジスタ値退避部8にレジスタ値を退避する経路と、レジスタ値退避部8に退避したレジスタ値をレジスタ値退避対象回路4に書き戻す経路とを切替えるための書き戻し制御部9をレジスタ値退避対象回路4の入力側に設けた。
半導体回路装置1に書き戻し制御部9を実装した場合のロジックBIST部3によるレジスタ値の退避動作は、図5に示すようにロジックBIST部3の診断開始時にレジスタ値をレジスタ値退避部8に退避する(S1)。
次にランダムパターンをスキャンチェーンにシフトインし(S2)、ランダムな設定値でロジック回路を動作させてから(S3)、ランダムパターンに対応した期待値を圧縮したシグネチャ値と、スキャンチェーンからシフトアウトした観測データを圧縮したシグネチャ値とを比較することで動作結果を確認する(S4)。
上記の確認動作を所定回数実行した場合は(S5:YES)、ロジックBIST完了となり、書き戻し制御部9を操作してスキャンチェーンの入力をレジスタ値退避部8の出力に切り替え、レジスタ値退避部8に退避しておいたレジスタ値を書き戻すことで復元する(S6)。
以上の動作により、図6に示すようにレジスタ値の退避操作と、ランダムパターンのシフトイン及び観測データのシフトアウトと、レジスタ値の書き戻し操作を順に実行することができる。
尚、これら退避操作及び書き戻し操作は、図7に示すようにランダムパターンのシフトインと観測データのシフトアウトとを同時に実行するようにしてもよい。このような構成によれば、ロジックBISTの診断時間の短縮を図ることができる。
(2)レジスタ値保持対象回路6を設ける構成
レジスタ値保持対象回路6をロジックBIST部3による診断対象外として設ける。ロジックBISTの診断対象外としたレジスタ値保持対象回路6は、当然ながらロジックBIST部3による診断後のレジスタ値の再設定が不要となる。このレジスタ値保持対象回路6は、ホスト制御部10から設定されたコンフィギュレーション値等の設定値を回路起動時に設定し、動作中には変化しない値を保持する保持回路としての機能を想定する。
更に、ロジックBISTの対象外としたレジスタ値保持対象回路6とロジックBISTの対象となる通常回路5やレジスタ値退避対象回路4の接続部は、通常動作時と同じ接続状態のままでロジックBISTを実行する。これにより、レジスタ値保持対象回路6とロジックBIST対象回路との接続部の故障がロジックBIST部3によって検出可能となる。つまり、レジスタ値保持対象回路6から通常回路5やレジスタ値退避対象回路4に設定値を与えた状態でロジックBIST部3による診断を実行した場合、設定値がシフトアウトされる観測データに影響を与えるようになる。
このように設定値が観測データに影響を与えることから、シフトアウトされた観測データを圧縮したシグネチャ値と期待値とを比較することによりレジスタ値保持対象回路6と通常回路5との境界部の故障を判定することが可能となる。
ここで、ロジックBISTを実行したテスト結果として得られる期待値であるシグネチャ値は、ロジックBIST対象外としたレジスタ値保持対象回路6のレジスタ値に依存する。そのため、シグネチャ値を格納するシグネチャ値格納部11を設け、ホスト制御部10によりシグネチャ値の期待値を格納可能とした。この場合のシグネチャ値は、レジスタ値保持対象回路6のレジスタ値に対応するシグネチャ値を通常動作時にホスト制御部10により設定する。
尚、レジスタ値保持対象回路6は、図3に示すようにロジックBIST部3によるレジスタ値退避対象回路4及び通常回路5への入力データをセレクタ部15により選択された固定値とすることでロジックBIST部3によるテスト結果がロジックBIST対象外回路のレジスタ値に依存しないようにすることもできる。この場合は、シグネチャ値を設定値として保持する必要が無くなる。
ただし、ロジックBIST対象外の回路とロジックBIST対象回路との境界部の故障検出率が低下することから、境界部となるセレクタ部15を別途検査する方法を実装する必要がある。そのための方法としては、図4に示すようにセレクタ部15から出力された信号をバッファ16からフィードバックして元の値と比較することが考えられる。
尚、境界の設定値によってロジックBIST部3による回路の故障検出率は変化するため、なるべく検出率が高くなるような設定値を選択することでロジックBISTの効果を高めることができる。
本実施形態では、対象回路2のレジスタを退避対象と保持対象、及びそれ以外の3つの回路に分類して、ロジックBISTを実施するためのスキャンテスト挿入時にそれぞれを異なるスキャンチェーンとして構成しなければならず、設計に手間がかかることが考えられる。しかし、回路設計者がレジスタを分類することができていれば、ロジックBISTに対応したスキャンテスト挿入ツールにレジスタを分類して指定することで、分類毎に区分けされたスキャンFF7を組込むことができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
ロジックBIST部3による診断対象となる回路ブロック内部のレジスタ値が診断実行前は通常動作可能な値に設定されていることに着目し、診断実行後の回路ブロック内部のレジスタ値を診断実行後と同一となるように維持するようにしたので、ロジックBIST部3による診断終了から回路ブロックが通常動作を再開するまでを高速化することができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、半導体回路装置1にレジスタ値退避対象回路4とレジスタ値保持対象回路6とその周辺回路を設けたが、どちらか一方のみを設けるようにしてもよい。
回路ブロックの前後にスキャンFF7をそれぞれ設けるのに代えて、回路ブロック内部の任意箇所にスキャンFF7を設けるようにしてもよい。
シグネチャ値の比較によりロジック回路の故障を判断するようにしたが、シフトインされるランダムパターンとシフトアウトされる観測データとを直接比較するようにしてもよい。
本開示は、実施形態に準拠して記述されたが、本開示は当該実施形態や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
図面中、1は半導体回路装置、2は対象回路(テスト対象部)、3はロジックBIST部、4はレジスタ値退避対象回路、6はレジスタ値保持対象回路(レジスタ値維持部)、7はスキャンフリップフロップ、8はレジスタ値退避部(レジスタ値維持部)、9は書き戻し制御部(レジスタ値維持部)、9aは第1送信経路、9bは第2送信経路、9cはスイッチング部、10はホスト制御部、11はシグネチャ値格納部である。

Claims (3)

  1. 複数のロジック回路を組合せてなる回路ブロックに設けられたスキャンフリップフロップ(7)を診断時にシリアル接続することでスキャンチェーンを形成するテスト対象部を含んで構成される対象回路(2)と、
    前記スキャンチェーンにテストパターンをシフトインすると共に前記スキャンチェーンからシフトアウトされる観測データを観測することで前記ロジック回路の故障を検出するスキャンテストを実行するロジックBIST部(3)と、
    前記ロジックBIST部による診断実行後の前記回路ブロック内部のレジスタ値を実行前と同一に維持するレジスタ値維持部(6,8,9)と、
    を備え
    前記対象回路は、前記ロジックBIST部による診断対象から除外されるレジスタ値保持対象回路(6)を含んで構成され、
    前記レジスタ値維持部は、前記レジスタ値保持対象回路であり、
    前記レジスタ値保持対象回路は、前記テスト対象部に設定値を設定するように設けられ、
    前記設定値が設定された前記テスト対象部からシフトアウトされる観測データを圧縮したシグネチャ値の期待値を求めるホスト制御部(10)と、
    前記期待値が格納されるシグネチャ値格納部(11)と、を備え、
    前記ロジックBIST部は、前記シグネチャ値格納部に格納された前記期待値と、前記観測データを圧縮したシグネチャ値とを比較することにより前記スキャンテストを実行することで前記レジスタ値保持対象回路と前記テスト対象部との境界部の故障を検出する半導体回路装置。
  2. 前記テスト対象部は、レジスタ値退避対象回路(4)を含んで構成され、
    前記レジスタ値維持部は、
    前記ロジックBIST部による診断実行前の前記レジスタ値退避対象回路の前記レジスタ値を退避してバックアップ値として記憶するレジスタ値退避部(8)と、
    前記ロジックBIST部による診断実行後に前記バックアップ値を前記レジスタ値として復帰する書き戻し制御部(9)と、をさらに含んで構成されている請求項1に記載の半導体回路装置。
  3. 前記書き戻し制御部(9)は、
    前記ロジックBIST部から前記スキャンチェーンへスキャンテスト値を送信する第1送信経路(9a)と、
    前記レジスタ値退避部から前記ロジック回路へ前記バックアップ値を送信する第2送信経路(9b)と、
    前記第1送信経路と前記第2送信経路とを切替可能なスイッチング部(9c)と、から構成されている請求項2に記載の半導体回路装置。
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