JP7333711B2 - 水中油型乳化化粧料 - Google Patents
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(A)ポリアクリルアミド化合物と、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、
(C)非乳化型エラストマーと、
(D)紫外線吸収剤と、
(E)化粧料全量に対して、0.05~0.5質量%未満の室温25℃で液状の界面活性剤と、
を含有するものである。
部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体は(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーまたはジメチコンクロスポリマーであることがより好ましい。
(A)ポリアクリルアミド化合物と、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、
(C)非乳化型エラストマーと、
(D)紫外線吸収剤と、
(E)化粧料全量に対して、0.05~0.5質量%未満の室温25℃で液状の界面活性剤と、
を含有するので、粉ぎしみがなく、みずみずしい使用感を有しながら、しっとり感とコクを有するものとすることができる。
本発明の水中油型乳化化粧料は、
(A)ポリアクリルアミド化合物と、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、
(C)非乳化型エラストマーと、
(D)紫外線吸収剤と、
(E)化粧料全量に対して、0.05~0.5質量%未満の室温25℃で液状の界面活性剤と、
を含有する。
各成分について詳細に説明する。
(A)ポリアクリルアミド化合物としては、(アクリル酸ナトリウム/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)共重合体、(ジメチルアクリルアミド/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)クロスポリマー、ビニルピロリドン/2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリル酸ナトリウム/2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(塩)共重合体、アクリルアミド/2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩共重合体、アクリルアミド/2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(塩)、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸ナトリウム塩のホモポリマー、ジメチルアクリルアミド/2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸等を好ましく挙げることができる。これらのポリアクリルアミド化合物は1種を単独で用いても、2種類以上を適宜組み合わせて用いてもよい。
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーとしては、良好な乳化安定性とみずみずしい使用感を有するという観点から、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30))クロスポリマーを好適に挙げることができる。(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30))クロスポリマーは市販品を用いてもよく、PemulenTR-2 Polymeric Emulsifier(Lubrizol Advanced
Materials,Inc.製)を挙げることができる。
(C)非乳化型エラストマーとしては、部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体が好ましい。部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体としては、メチルハイドロジェンポリシロキサンとフェニルビニルジメチコンとの反応によるクロスポリマー(以下、「ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー」という)、メチルハイドロジェンポリシロキサンとメチルビニルポリシロキサンとの反応によるクロスポリマー(以下、「ジメチコン/ビニルジメチコンクロスポリマー」という)、部分長鎖アルキル化メチルハイドロジェンポリシロキサンとメチルビニルポリシロキサンとの反応によるクロスポリマー(以下、「ビニルジメチコン/アルキルジメチコンクロスポリマー」という)およびメチルハイドロジェンポリシロキサンとアルケンとの反応によるクロスポリマー(以下、「ジメチコンクロスポリマー」という)等を好ましく挙げることができる。
ビニルジメチコン/アルキルジメチコンクロスポリマーの原料となる部分長鎖アルキル
化メチルハイドロジェンポリシロキサンにおいては、その長鎖アルキルの炭素数は10~18であることが好ましい。
(D)紫外線吸収剤としては、特に限定されないが、水に不溶性で油に難溶性の紫外線吸収剤から選択することが好ましい。具体的には、安息香酸系紫外線吸収剤(例えば、パラアミノ安息香酸(以下、PABAと略す)、PABAモノグリセリンエステル、N,N-ジプロポキシPABAエチルエステル、N,N-ジエトキシPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAエチルエステル、N,N-ジメチルPABAブチルエステル等);アントラニル酸系紫外線吸収剤(例えば、ホモメンチル-N-アセチルアントラニレート等);サリチル酸系紫外線吸収剤(例えば、アミルサリシレート、メンチルサリシレート、ホモメンチルサリシレート、オクチルサリシレート、フェニルサリシレート、ベンジルサリシレート、p-イソプロパノールフェニルサリシレート等);桂皮酸系紫外線吸収剤(例えば、オクチルメトキシシンナメート(パラメトキシ桂皮酸エチルヘキシル)、エチル-4-イソプロピルシンナメート、メチル-2,5-ジイソプロピルシンナメート、エチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、メチル-2,4-ジイソプロピルシンナメート、プロピル-p-メトキシシンナメート、イソプロピル-p-メトキシシンナメート、イソアミル-p-メトキシシンナメート、オクチル-p-メトキシシンナメート(2-エチルヘキシル-p-メトキシシンナメート)、2-エトキシエチル-p-メトキシシンナメート、シクロヘキシル-p-メトキシシンナメート、エチル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、2-エチルヘキシル-α-シアノ-β-フェニルシンナメート、グリセリルモノ-2-エチルヘキサノイル-ジパラメトキシシンナメート等);ベンゾフェノン系紫外線吸収剤(例えば、2,4-ジヒドロキシベンゾフェノン、2,2’-ジヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2,2’-ジヒドロキシ-4,4’-ジメトキシベンゾフェノン、2,2’,4,4’-テトラヒドロキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシ-4’-メチルベンゾフェノン、2-ヒドロキシ-4-メトキシベンゾフェノン-5-スルホン酸塩、4-フェニルベンゾフェノン、2-エチルヘキシル-4’-フェニル-ベンゾフェノン-2-カルボキシレート、2-ヒドロキシ-4-n-オクトキシベンゾフェノン、4-ヒドロキシ-3-カルボキシベンゾフェノン等);3-(4’-メチルベンジリデン)-d,l-カンファー、3-ベンジリデン-d,l-カンファー;2-フェニル-5-メチルベンゾキサゾール;2,2’-ヒドロキシ-5-メチルフェニルベンゾトリアゾール;2-(2’-ヒドロキシ-5’-t-オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール;2-(2’-ヒドロキシ-5’-メチルフェニルベンゾトリアゾール;ジベンザラジン;ジアニソイルメタン;4-メトキシ-4’-t-ブチルジベンゾイルメタン;5-(3,3-ジメチル-2-ノルボルニリデン)-3-ペンタン-2-オン、ジモルホリノピリダジノン等が好ましく
挙げられる。
さらに、ジベンゾイルメタン誘導体としては、4-tert-ブチル-4’-メトキシジベンゾイルメタン(例えば「パルソール1789」)等が好ましく挙げられる。
また、ベンジリデンショウノウ誘導体としては、3-ベンジリデンショウノウ(例えば「メギゾリル(Mexoryl)SD」;シメックス社)、4-メチルベンジリデンショウノウ、ベンジリデンショウノウスルホン酸(例えば「メギゾリルSL」;シメックス社)、メト硫酸ショウノウベンザルコニウム(例えば「メギゾリルSO」;シメックス社)、テレフタリリデンジショウノウスルホン酸(例えば「メギゾリルSX」;シメックス社)、ポリアクリルアミドメチルベンジリデンショウノウ(例えば「メギゾリルSW」;シメックス社)等が好ましく挙げられる。
(E)界面活性剤は室温25℃で液状の界面活性剤である。ここで、液状とは、傾斜法において流動性を有する状態を意味する。
界面活性剤は、両性界面活性剤、イオン性界面活性剤、非イオン性界面活性剤のいずれを用いてもよいが、保存安定性をより向上させることができるという観点から、特に両性界面活性剤が好ましい。両性界面活性剤は、アニオン基の種類により、カルボン酸型、硫酸エステル型、スルホン酸型およびリン酸エステル型に分類される。カルボン酸型はさらにアミノ酸型とベタイン型に分類され、ベタイン型がより好ましい。
質量%未満であることで、より界面活性剤の含有量を低配合とすることができ、よりみずみずしい使用感とすることができる。
ウム)、窒化ホウ素等);有機粉末(例えば、ポリアミド樹脂粉末(ナイロン粉末)、ポリ
エチレン粉末、ポリメタクリル酸メチル粉末、ポリスチレン粉末、スチレンとアクリル酸の共重合体樹脂粉末、ベンゾグアナミン樹脂粉末、ポリ四フッ化エチレン粉末、セルロース粉末、シリコーン樹脂粉末、シルクパウダー、ウールパウダー、ウレタンパウダー等);無機白色顔料(例えば、二酸化チタン、酸化亜鉛等);無機赤色系顔料(例えば、酸化鉄(ベンガラ)、チタン酸鉄等);無機褐色系顔料(γ-酸化鉄等)、無機黄色系顔料(黄酸化鉄、黄土等)、無機黒色系顔料(黒酸化鉄、カーボンブラック、低次酸化チタン等)、無機紫色系顔料(例えば、マンガンバイオレット、コバルトバイオレット等);無機緑色系顔料(例えば、酸化クロム、水酸化クロム、チタン酸コバルト等);無機青色系顔料(例えば、群青、紺青等);パール顔料(例えば、酸化チタンコーテッドマイカ、酸化チタンコーテッドオキシ塩化ビスマス、酸化チタンコーテッドタルク、着色酸化チタンコーテッドマイカ、オキシ塩化ビスマス、魚鱗箔等);金属粉末顔料(例えば、アルミニウムパウダー、カッパーパウダー等);ジルコニウム、バリウム又はアルミニウムレーキ等の有機顔料(例えば、赤色201号、赤色202号、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色226号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、橙色204号、黄色205号、黄色401号、及び青色404号などの有機顔料、赤色3号、赤色104号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色401号、赤色505号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202号、黄色203号、緑色3号及び青色1号等);天然色素(例えば、クロロフィル、β-カロチン等)等を挙げることができる。
-ガラクト-ス、D-フルクト-ス、L-ガラクト-ス、L-マンノ-ス、D-タガト-ス等)、七炭糖(例えば、アルドヘプト-ス、ヘプロ-ス等)、八炭糖(例えば、オクツロ-ス等)、デオキシ糖(例えば、2-デオキシ-D-リボ-ス、6-デオキシ-L-ガラクト-ス、6-デオキシ-L-マンノ-ス等)、アミノ糖(例えば、D-グルコサミン、D-ガラクトサミン、シアル酸、アミノウロン酸、ムラミン酸等)、ウロン酸(例えば、D-グルクロン酸、D-マンヌロン酸、L-グルロン酸、D-ガラクツロン酸、L-イズロン酸等)等から選ばれる少なくとも1つを挙げることができる。
リル系高分子(例えば、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチルアクリレート、ポリアクリルアミド等);ポリエチレンイミン;カチオンポリマー等が挙げられる。
キシルデシル、アジピン酸2-ヘキシルデシル、セバシン酸ジイソプロピル、コハク酸2-エチルヘキシル、クエン酸トリエチル等が挙げられる。
等が挙げられる。
ン、アロエ、ゼニアオイ、アイリス、ブドウ、ヨクイニン、ヘチマ、ユリ、サフラン、センキュウ、ショウキュウ、オトギリソウ、オノニス、ニンニク、トウガラシ、チンピ、トウキ、海藻等)、賦活剤(例えば、ローヤルゼリー、感光素、コレステロール誘導体等);血行促進剤(例えば、ノニル酸ワレニルアミド、ニコチン酸ベンジルエステル、ニコチン酸β-ブトキシエチルエステル、カプサイシン、ジンゲロン、カンタリスチンキ、イクタモール、タンニン酸、α-ボルネオール、ニコチン酸トコフェロール、イノシトールヘキサニコチネート、シクランデレート、シンナリジン、トラゾリン、アセチルコリン、ベラパミル、セファランチン、γ-オリザノール等);抗脂漏剤(例えば、硫黄、チアントール等);抗炎症剤(例えば、トラネキサム酸、チオタウリン、ヒポタウリン等)等が挙げられる。
下記表1および2に挙げた組成を有する水中油型乳化化粧料を常法により調製し、以下の基準で評価を行った。
調製した水中油型乳化化粧料を50℃の恒温槽に1カ月保管した後、状態を観察し、以下の基準で評価した。なお、1カ月保管した後、全く変化が見られない場合には、さらにローリング試験を行った。ローリング試験は、円筒形の容器に調製した水中油型乳化化粧料を半量充填し、ローリングテスター(濁川理化工業(株)社製)により室温にて試料に45rpmで4時間回転運動を与え、化粧料の状態変化について観察したものである。
S:まったく変化が見られず、さらにローリング試験でも変化が見られない
A:まったく変化が見られないが、ローリング試験では変化が見られた
B:わずかに粘度変化または乳化粒子増大が見られるが使用に関しては問題ない
C:かなり粘度変化または乳化粒子増大が見られ使用に支障がある
D:分離している
調製した水中油型乳化化粧料を専門パネラー10名により使用してもらい、みずみずしい使用性、コクのある使用性およびしっとりとした使用性について、評価してもらった。評価基準は以下の通りである。
<評価点>
5点:非常に良好
4点:良好
3点:普通
2点:不良
1点:非常に不良
<評価基準>
A:平均点が4.5点以上
B:平均点が3.5点以上4.5点未満
C:平均点が2.5点以上3.5点未満
D:平均点が2.5点未満
・(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30))クロスポリマー:PEMULE
N TR-2(Lubrizol Advanced Materials,Inc.製)・(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)共重合体含有物(純分37.5%):SIMULGEL EG((SEPPIC社製)
・(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー含有物(純分16%):KSG-18A(信越シリコーン社製)
・(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー含有物(純分24%):KSG-16(信越シリコーン社製)
・ジメチコンクロスポリマー含有物(純分16%):エラストマーブレンドDC9041(東レ・ダウコーニング社製)
・ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン:アノンBL-SF(日油株式会社製)
・モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20E.O.):ニッコールTO-10V(日本サーファクタント工業社製)
・イソステアリン酸ポリオキシエチレングリセリル(8E.O.):エマレックスGWIS-108(日本エマルジョン株式会社)
・ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(60E.O.):ニッコールHCO-60(日本サーファクタント工業社製)
処方例1:水中油型日焼け止めクリーム
配合成分
水 残量
エデト酸二ナトリウム 0.1
グリセリン 1
(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-C30)クロスポリマー) 0.1
カルボキシポリマー 0.2
(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)共重合体含有物 0.5
1,3-ブチレングリコール 4
ジプロピレングリコール 4
水酸化カリウム 0.2
ラウリルジメチルアミノ酢酸ベタイン 0.1
2-エチルヘキシル酸セチル 4
ジフェニルシロキシフェニルトリメチコン 4
4-tert-ブチル-4’-メトキシベンゾイルメタン 2.5
オクトクリレン 5
サリチル酸エチルヘキシル 5
ホモサレート 5
セトステアリルアルコール 1
(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー含有物 0.5
ベヘニルアルコール 0.1
エタノール 6
本開示の実施態様の一部を以下の[項目1]-[項目7]に記載する。
[項目1]
(A)ポリアクリルアミド化合物と、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、
(C)非乳化型エラストマーと、
(D)紫外線吸収剤と、
(E)化粧料全量に対して0.05~0.5質量%未満の、室温25℃で液状の界面活性剤と、
を含有する水中油型乳化化粧料。
[項目2]
前記(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーが(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーである項目1記載の水中油型乳化化粧料。
[項目3]
前記(A)ポリアクリルアミド化合物が(アクリル酸ナトリウム/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)共重合体である項目1または2記載の水中油型乳化化粧料。
[項目4]
前記(C)非乳化型エラストマーが部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体である項目1、2または3記載の水中油型乳化化粧料。
[項目5]
前記部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体が(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーまたはジメチコンクロスポリマーである項目4記載の水中油型乳化化粧料。
[項目6]
前記(E)界面活性剤が両性界面活性剤である項目1~5いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
[項目7]
前記(D)紫外線吸収剤の含有量が化粧料全量に対して9~25質量%である項目1~6いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
Claims (8)
- (A)ポリアクリルアミド化合物と、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、
(C)非乳化型エラストマーと、
(D)化粧料全量に対して9~25質量%の紫外線吸収剤と、
(E)化粧料全量に対して0.05~0.5質量%未満の、室温25℃で液状の界面活性剤と、
を含有し、かつ、
粉体の含有量が、化粧料全量に対して1質量%未満である、
水中油型乳化化粧料。 - (A)ポリアクリルアミド化合物と、
(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーと、
(C)非乳化型エラストマーと、
(D)紫外線吸収剤と、
(E)化粧料全量に対して0.05~0.5質量%未満の、室温25℃で液状の界面活性剤である両性界面活性剤と、
を含有する、
水中油型乳化化粧料。 - 前記(B)アルキル変性カルボキシビニルポリマーが(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマーである請求項1または2記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記(A)ポリアクリルアミド化合物が(アクリル酸ナトリウム/アクリロイルジメチルタウリンナトリウム)共重合体である請求項1~3いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記(C)非乳化型エラストマーが部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体である請求項1~4いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記部分架橋型オルガノポリシロキサン重合体が(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマーまたはジメチコンクロスポリマーである請求項5記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記(E)界面活性剤が両性界面活性剤である請求項1及び3~6いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
- 前記(D)紫外線吸収剤の含有量が化粧料全量に対して9~25質量%である請求項2~7いずれか1項記載の水中油型乳化化粧料。
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