JP7331300B2 - ダイ - Google Patents
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塗工装置1の構造について図1~図3に基づいて説明する。
次に、2層シム16について図2と図3を参照して説明する。2層シム16は、板状のステンレス製の第1シム板26と板状のステンレス製の第2シム板28を積層したものである。このときに、図2に示すように、第1本体12、第2シム板28、第1シム板26、第2本体14の順番に重ねる。
次に、塗工装置1の塗工方法について図1~図3を参照して説明する。
本実施形態によれば、第2前シム片46の後端部に傾斜面50が形成されているため、この後端部が第1本体12からめくれ上がることがないので塗工液の流れを妨げることなく、塗工液の吐出がスムーズになり、ウエブWに対する塗工厚さをより均一にできる。
上記実施形態では、第2前シム片46の後端部にある傾斜面50の上面は、直線状に形成したが、これに代えて曲線形状に形成してもよい。
Claims (10)
- 第1本体と、
第2本体と、
前記第1本体に形成された塗工液を溜める液溜め部と、
前記第1本体と前記第2本体との間に挟まれた板状の2層シムと、
前記第1本体と前記第2本体との間に前記2層シムを挟むことによって、前記第1本体の先端部と前記第2本体の先端部との間に形成されたスリット状の吐出口と、
を有し、
前記2層シムは、
前記第2本体に接して配され、前記液溜め部の左側部と右側部と後部にそれぞれ対応した第1左シム片と第1右シム片と第1後シム片から構成されたコ字状の第1シム板と、
前記第1本体と前記第1シム板との間に配置され、前記液溜め部の左側部と右側部と前部と後部にそれぞれ対応した第2左シム片と第2右シム片と第2前シム片と第2後シム片から構成された額縁状の第2シム板と、
を有し、
前記第2本体と前記第2前シム片との間であって、前記液溜め部から前記吐出口まで塗工液の液通路が形成され、
前記第2前シム片の後端部の一方の面は前記第1本体に接し、前記後端部の他方の面は後方ほど薄くなる傾斜面が形成されている、
ダイ。 - 第1本体と、
第2本体と、
第3本体と、
前記第1本体に形成された塗工液を溜める液溜め部と、
前記第1本体と前記第2本体との間に挟まれた板状の2層シムと、
前記第1本体と前記第2本体との間に前記2層シムを挟むことによって、前記第1本体の先端部と前記第2本体の先端部との間に形成されたスリット状の第1吐出口と、
前記第2本体に形成された塗工液を溜める液溜め部と、
前記第2本体と前記第3本体との間に挟まれた板状のシムと、
前記第2本体と前記第3本体との間に前記シムを挟むことによって、前記第2本体の先端部と前記第3本体の先端部との間に形成されたスリット状の第2吐出口と、
を有し、
前記2層シムは、
前記第2本体に接して配され、前記液溜め部の左側部と右側部と後部に対応した第1左シム片と第1右シム片と第1後シム片から構成されたコ字状の第1シム板と、
前記第1本体と前記第1シム板との間に配置され、前記液溜め部の左側部と右側部と前部と後部にそれぞれ対応した第2左シム片と第2右シム片と第2前シム片と第2後シム片から構成された額縁状の第2シム板と、
を有し、
前記第2本体と前記第2前シム片との間であって、前記液溜め部から前記第1吐出口まで塗工液の液通路が形成され、
前記第2前シム片の後端部の一方の面は前記第1本体に接し、前記後端部の他方の面は後方ほど薄くなる傾斜面が形成されている、
ダイ。 - 第1本体と、
第2本体と、
第3本体と、
前記第1本体に形成された塗工液を溜める液溜め部と、
前記第1本体と前記第2本体との間に挟まれた板状のシムと、
前記第1本体と前記第2本体との間に前記シムを挟むことによって、前記第1本体の先端部と前記第2本体の先端部との間に形成されたスリット状の第1吐出口と、
前記第2本体に形成された塗工液を溜める液溜め部と、
前記第2本体と前記第3本体との間に挟まれた板状の2層シムと、
前記第2本体と前記第3本体との間に前記2層シムを挟むことによって、前記第2本体の先端部と前記第3本体の先端部との間に形成されたスリット状の第2吐出口と、
を有し、
前記2層シムは、
前記第3本体に接して配され、前記液溜め部の左側部と右側部と後部に対応した第1左シム片と第1右シム片と第1後シム片から構成されたコ字状の第1シム板と、
前記第2本体と前記第1シム板との間に配置され、前記液溜め部の左側部と右側部と前部と後部にそれぞれ対応した第1左シム片と第2右シム片と第2前シム片と第2後シム片から構成された額縁状の第2シム板と、
を有し、
前記第3本体と前記第2前シム片との間であって、前記液溜め部から前記第2吐出口まで塗工液の液通路が形成され、
前記第2前シム片の後端部の一方の面は前記第2本体に接し、前記後端部の他方の面は後方ほど薄くなる傾斜面が形成されている、
ダイ。 - 前記液溜め部の前面は、前記液溜め部の底部から前記液通路の後端部まで傾斜しており、
前記第2前シム片の後端部は、前記液通路の後端部より前方に配置されている、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。 - 前記第2前シム片の前記傾斜面の傾斜角は、30°~60°である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。 - 前記第2前シム片の前記傾斜面の前後方向の縦断面形状が、直線状である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。 - 前記第2前シム片の前記傾斜面の前後方向の縦断面形状が、曲線状である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。 - 前記第2前シム片の後端部は、左右方向に関して中央部ほど後方に突出したV字状である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。 - 前記第2前シム片の後端部は、左右方向に関して直線状である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。 - 前記第1シム板と前記第2シム板とは、ステンレス製である、
請求項1乃至3のいずれか一項に記載のダイ。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019150660A JP7331300B2 (ja) | 2019-08-20 | 2019-08-20 | ダイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021030124A JP2021030124A (ja) | 2021-03-01 |
JP7331300B2 true JP7331300B2 (ja) | 2023-08-23 |
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ID=74677023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019150660A Active JP7331300B2 (ja) | 2019-08-20 | 2019-08-20 | ダイ |
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JP2011240249A (ja) | 2010-05-18 | 2011-12-01 | Hirano Tecseed Co Ltd | スリットダイ |
JP2014188435A (ja) | 2013-03-27 | 2014-10-06 | Nitto Denko Corp | 塗布装置 |
JP2019107606A (ja) | 2017-12-18 | 2019-07-04 | 株式会社ヒラノテクシード | 塗工装置 |
JP2019520208A (ja) | 2016-07-14 | 2019-07-18 | イリノイ トゥール ワークス インコーポレイティド | 積層型スロットダイ組立体 |
-
2019
- 2019-08-20 JP JP2019150660A patent/JP7331300B2/ja active Active
Patent Citations (5)
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