JP6367075B2 - ダイとダイの空気抜き方法 - Google Patents

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本発明は、ウエブに塗工液を塗工するダイと、そのダイの空気抜き方法に関するものである。
従来より、長尺状のウエブに塗工液を塗工する場合には、ウエブを一定の速度で搬送させ、ダイを用いて塗工を行っている。このダイは、上本体と下本体とシムとより形成され、その内部に液溜め部が設けられている。ポンプによって塗工液を液溜め部に供給し、この液溜め部からスリット状の吐出口を経て塗工液を吐出し、ウエブの片面に塗工している。
特開平9−94510号公報 特開2001−179156号公報
上記のようなダイによって塗工液をウエブに塗工するときに、ポンプから供給された塗工液に空気が混じっていたり、ダイ内部に空気が残っていると、この空気が塗工液に混じり、ウエブの塗工層に気泡が混じったり、塗工厚さが均一で塗工されないという問題点があった。
そこで本発明は上記問題点に鑑み、ダイ内部の空気を抜くことができるダイと、ダイの空気抜き方法を提供することを目的とする。
本発明は、縦方向に搬送されるウエブに塗工液を、前端部から吐出して塗工するダイにおいて、下面が平らに形成された上本体と、前記上本体の前記下面に相対向するように配された下本体と、前記上本体と前記下本体に挟まれたシート状のシムと、前記下本体の面に設けられた液溜め部と、前記下本体の前記上面と前記上本体の前記下面との間にある前記シムによって形成された吐出通路と、前記吐出通路の前端部に設けられたスリット状の吐出口と、前記液溜め部の両側部に対応した前記上本体の位置であって、かつ、前記上本体の縦方向に前記下面から上面まで貫通した左右一対の空気抜き孔と、を有し、前記上本体の前記下面における前記空気抜き孔の縁部に傾斜面が形成され、前記空気抜き孔は、前記液溜め部の両側部の後部に対応した位置に設けられ、前記傾斜面が前記空気抜き孔の縁部の前に形成されているか、又は、前記液溜め部の両側部の前部に対応した位置に設けられ、前記傾斜面が前記空気抜き孔の縁部の後に形成されている、ダイである。
本発明によれば、ダイ内部の空気を空気抜き孔から抜くことができる。
実施形態1の空気を抜いている状態のダイの縦断面図である。 下本体の平面図である。 上本体の底面図である。 ダイの分解斜視図である。 塗工状態のダイの縦断面図である。 塗工装置の説明図である。 実施形態2のダイの縦断面図である。 実施形態2の下本体の平面図である。 実施形態2の上本体の底面図である。 実施形態3のダイの縦断面図である。 実施形態3の下本体の平面図である。 実施形態3の上本体の底面図である。 図11におけるA−A線断面図である。 下本体の一部欠裁斜視図である。 実施形態4の下ダイの縦断面図である。 実施形態4の下本体の平面図である。 実施形態4の上本体の底面図である。 図16におけるB−B線断面図である。 変更例の塗工装置の説明図である。
以下、本発明の一実施形態におけるダイ10と、そのダイ10の空気抜きの方法について図面に基づいて説明する。
実施形態1
実施形態1のダイ10を用いた塗工装置1について、図1〜図6に基づいて説明する。
(1)塗工装置1の構造
塗工装置1の構造について図5、図6に基づいて説明する。塗工装置1には、本実施形態のダイ10が横方向(水平方向)に配されている。このダイ10の前端部近傍にフィルム、金属箔、金属網、布帛、紙などの長尺状のウエブWが下から上に案内ロール2と案内ロール3によって一定の搬送速度で縦方向に搬送され、ウエブWの片面に塗工液がダイ10によって塗工される。塗工液は、タンク4に溜められ、ポンプ5によって供給管6からダイ10に供給される。また、後から説明するようにダイ10の空気抜き孔28から排出された空気の混じった塗工液は、排出管30を経てタンク4に循環する。
なお、塗工装置1によるウエブWへの塗工は、連続塗工に限らず、塗工部と非塗工部とを交互に形成する間欠塗工を行ってもよい。
(2)ダイ10の構造
ダイ10の構造について図1〜図5に基づいて説明する。ダイ10は、金属製の略直方体であって水平に配され、その長手方向がウエブWの幅方向と平行に配されている。ウエブWに面するダイ10の前部は、先細りとなった縦断面が三角形状であって、その前端部にはスリット状の吐出口22が設けられ、図5に示すようにウエブWの幅方向に塗工液を吐出する。ダイ10は、図4に示すように上本体である上本体12と、下本体である下本体14と、上本体12と下本体14により挟まれたU字状の薄いシート状のシム17とよりなり、複数のボルトによって固定されている。
上本体12の前面は前ほど下に傾斜し、下面は平らな面で形成されている。この上本体12の両側部における後部(図1参照)には、空気抜き孔28,28が上面から下面まで貫通している。空気抜き孔28の下端の縁部には、傾斜面29が前後方向に設けられ、前ほど浅くなっている(図1参照)。空気抜き孔28,28における傾斜面29,29は、液溜め部16の両側部に対応している(図2、図3参照)。
下本体14の前面は前ほど上に傾斜し、上面には凹部によって液溜め部16が形成されている。液溜め部16は、図2、図4に示すように、幅方向に広がり、平面形状が長方形である。また、図1に示すように液溜め部16の前面は傾斜しており、連続して吐出通路20がつながっている。吐出通路20は、上本体12と下本体14に挟まれたシート状のシム17の切欠き部分18によって形成され、この吐出通路20の前端部はスリット状の吐出口22となる。この切欠き部分18の幅方向の寸法によって塗工幅が決定される。シム17は、下本体14の後部縁部に沿った長方形状の連結片171と、この連結片171の両側部にある側片172,172とからなり、連結片171と側片172,172に挟まれた範囲が切欠き部分18を形成している。また、側片172,172には、空気抜き孔28に対応した矩形の開口部173,173が形成されている。
下本体14の底面の中央には塗工液を供給する供給口24が開口し、供給通路26によって液溜め部16の底面の中央に接続されている。
供給口24には、ポンプ5から塗工液を供給するための供給管6が接続されている。左右一対の空気抜き孔28には排出管30がそれぞれ接続され、各排出管30の途中にはバルブ32が設けられ、排出管30,30の先端部にある排出口は、タンク4に配されている。
(3)空気抜きの方法と塗工方法
次に、ダイ10の空気抜きの方法と塗工方法について説明する。
第1に、作業者は、幅方向に広がったスリット状の吐出口22に図1に示すようにカバー34を被せて、吐出口22を閉塞する。例えば、カバー34としては、シリコン接着テープであって、吐出口22に貼り付けて気密状態に閉塞する。
第2に、作業者は、左右一対のバルブ32,32を開状態とする。
第3に、作業者は、ポンプ5を駆動させ、タンク4内部にある塗工液をダイ10に一定の圧力で供給する。ポンプ5から供給された塗工液は、供給管6を通じて供給口24からダイ10内部に入り、供給通路26を通って液溜め部16に浸入する。この浸入した塗工液は、供給管6内部にある空気(気泡)、吐出通路20及び液溜め部16内部にある空気(気泡)を押しながら浸入する。液溜め部16に浸入した塗工液は液溜め部16を満たすようになると、押された空気(気泡)は、シム17の側辺172,172にある開口部173,173を通って、傾斜面29,29を経て左右一対の空気抜き孔28,28から排出され、排出管30を通じてタンク4に流れる。
第4に、作業者は、排出管30からタンク4に排出される塗工液を観察する。排出物は、最初は空気だけであるが次第に塗工液が混じるようになり、その後に塗工液のみが排出される状態になるので、このときに作業者はダイ10から空気が完全に抜かれたと判断して左右一対のバルブ32,32を閉じると共に、ポンプ5を一旦停止させる(図6参照)。
第5に、作業者は、図1に示す吐出口22を閉塞しているカバー34を取り外す。
第6に、作業者は、塗工装置1を動作させて、図6に示すように案内ロール2,3によってウエブWを下から上に縦方向に搬送する。
第7に、図5,図6に示すように、作業者は、ポンプ5を再び駆動させ、ダイ10の吐出口22から所定の幅と所定の厚みで塗工液をウエブWに塗工する。この場合に、塗工幅は、吐出口の幅(シム17の切欠き部分18の幅)によって決定され、塗工厚さはポンプ5によって供給される単位時間当たり(例えば、1分当たり)の塗工液の供給量によって決定される。
(4)効果
本実施形態であると、塗工前にダイ10内部にある空気(気泡)が、左右一対の空気抜き孔28,28から抜けて塗工中に塗工液に混じることがない。この場合に、液溜め部16は下本体14に形成され、かつ、空気(気泡)が液溜め部16の両側部上方にある縦方向の空気抜き孔28から排出されるため、液溜め部16及びその他の部分に空気(気泡)が残った状態にならない。特に、上本体12の下面は平らな面で形成され、空気(気泡)が入る余地がなく空気抜き孔28の位置に空気が至ることになると共に、空気抜き孔28の縁部の前方は傾斜面29となっているため空気抜き孔28に空気(気泡)が流れ易く空気(気泡)を確実に排出できる。
実施形態2
次に、実施形態2のダイ10について図7〜図9に基づいて説明する。
本実施形態と実施形態1の異なる点は、空気抜き孔28の位置にある。本実施形態では、上本体12の両側部の前部に空気抜き孔28,28が縦方向に設けられ、その縁部にある傾斜面29は後に延びている。そして、下本体14の液溜め部16の両側部における前部に対応した位置に空気抜き孔28,28が設けられ、この両側部の対応した位置に傾斜面29,29が前後方向にそれぞれ設けられている。
実施形態2のダイ10であっても、傾斜面29を有するため、空気(気泡)が空気抜き孔28に流れ易く空気を確実に排出できる。
実施形態3
次に、実施形態3のダイ10について図10〜図14に基づいて説明する。
本実施形態と実施形態1の異なる点は、空気抜き孔28の下端の形状と、液溜め部16の両側部の平面形状にある。
本実施形態の空気抜き孔28,28は上本体12の両側部の後部に設けられ、空気抜き孔28,28の下端には実施形態1のような傾斜面29は設けられていない。
下本体14の液溜め部16の両側部は後ほど先細りとなり、空気抜き孔28に対応する位置が最も細くなっている。但し、空気抜き孔28の平面形状よりも若干大きく形成されている。この液溜め部16の先細りになった部分の底面は、図13、図14に示すように空気抜き孔28,28の位置に近いほど浅くなるように傾斜面36を有している。
本実施形態のダイ10であっても、空気(気泡)は塗工液に押されて液溜め部16の先細りとなった両側部の後に至り縦方向に設けられた空気抜き孔28,28から確実に空気を排出できる。特に、液溜め部16が空気抜き孔28,28に対応した位置ほど先細りとなり、かつ、底面が浅くなるように傾斜面36を有しているため空気(気泡)は液溜め部16の底面に沿って流れ、確実に空気抜き孔28から排出できる。
実施形態4
次に、実施形態4のダイ10について図15〜図18に基づいて説明する。
本実施形態と実施形態3の異なる点は、空気抜き孔28の位置と、それに対応した液溜め部16の先細りの状態が異なっている。本実施形態では空気抜き孔28,28が上本体12の両側部の前に設けられ、液溜め部16は前ほど両側部が先細りとなっている。図18に示すように、先細りとなった部分の底面に傾斜面36を有し、空気抜き孔28の位置に近いほど底面が浅くなっている。
本実施形態のダイ10であっても、液溜め部16内部の空気(気泡)を確実に空気抜き孔28から排出できる。
変更例
上記実施形態1では、供給口24を下本体14の底面の中央に設けたが、これに代えて、下本体14の後面中央に設け、液溜め部16の後面から塗工液を供給してもよい。
上記実施形態3のダイ10において、空気抜き孔28の縁部に実施形態1のような傾斜面29を設けてもよい。
上記実施形態4のダイ10において、空気抜き孔28の縁部に実施形態2のような傾斜面29を設けてもよい。
上記実施形態1の塗工装置1では、ウエブWが下から上に案内ロール2と案内ロール3によって一定の搬送速度で縦方向に搬送されていたが、これに代えて、図19に示すように、ウエブWをバックアップロール7で搬送し、そのバックアップロール7の位置でダイ10によって塗工液をウエブWの片面に塗工してもよい。
上記では本発明の一実施形態を説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の主旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると共に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1・・・塗工装置、10・・・ダイ、12・・・上本体、14・・・下本体、16・・・液溜め部、17・・・シム、20・・・吐出通路、22・・・吐出口、24・・・供給口、26・・・供給通路、28・・・空気抜き孔、29・・・傾斜面、36・・・傾斜面

Claims (7)

  1. 縦方向に搬送されるウエブに塗工液を、前端部から吐出して塗工するダイにおいて、
    下面が平らに形成された上本体と、
    前記上本体の前記下面に相対向するように配された下本体と、
    前記上本体と前記下本体に挟まれたシート状のシムと、
    前記下本体の面に設けられた液溜め部と、
    前記下本体の前記上面と前記上本体の前記下面との間にある前記シムによって形成された吐出通路と、
    前記吐出通路の前端部に設けられたスリット状の吐出口と、
    前記液溜め部の両側部に対応した前記上本体の位置であって、かつ、前記上本体の縦方向に前記下面から上面まで貫通した左右一対の空気抜き孔と、
    を有し、
    前記上本体の前記下面における前記空気抜き孔の縁部に傾斜面が形成され
    前記空気抜き孔は、前記液溜め部の両側部の後部に対応した位置に設けられ、前記傾斜面が前記空気抜き孔の縁部の前に形成されているか、又は、前記液溜め部の両側部の前部に対応した位置に設けられ、前記傾斜面が前記空気抜き孔の縁部の後に形成されている、
    ダイ。
  2. 前記シムは、前記下本体の後部縁部に沿った長方形状の連結片と、前記連結片の両側部にある両側片とからなり、前記連結片と前記両側片に挟まれた範囲で切欠き部分が形成され、前記両側片には、左右一対の前記空気抜き孔に対応した位置に開口部がそれぞれ形成され、
    前記吐出通路は、前記シムの前記切欠き部分によって形成されている、
    請求項1に記載のダイ。
  3. 前記両側片の前記開口部が、矩形である、
    請求項2に記載のダイ。
  4. 前記液溜め部に前記塗工液を供給する供給口が、前記液溜め部の底部中央又は後面中央に設けられている、
    請求項に記載のダイ。
  5. 左右一対の前記空気抜き孔に前記塗工液の排出管がそれぞれ接続され、前記排出管にバルブがそれぞれ設けられている、
    請求項に記載のダイ。
  6. 前記吐出口を塞ぐ着脱自在なカバーを有する、
    請求項に記載のダイ。
  7. 請求項記載のダイの吐出口をカバーで閉塞し、
    前記ダイの供給口から塗工液を供給し、
    前記ダイの左右一対の空気抜き孔から空気を抜く、
    ダイの空気抜き方法。
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