JP7330874B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、光を出射して走査させる光走査部が取り付けられるフレームを備えた画像形成装置に関する。
従来から電子写真プロセス技術を用いた画像形成装置では、感光体上で光を走査させる光走査装置が用いられている。画像形成装置では、光走査装置の他に、各部の駆動装置も内蔵しているが、駆動装置の振動が光走査装置に伝達して、光走査が乱れて画質が劣化することがあった。そこで、光走査装置に振動が伝達しないようにして、画質劣化を回避する方法が提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。
特開2005-59380号公報 特開平8-2000号公報
特許文献1に記載の画像形成装置は、光走査装置が内部に形成されたハウジングと、ハウジングが取り付けられる本体取付部と、本体部上に配置された弾性部材とを備え、ハウジングを弾性部材のみで支持する構成とされている。
上述した画像形成装置では、弾性部材で振動を遮断しようとしているが、振動が強くなると完全には遮断できず、光走査装置に振動が伝達することは避けられないという課題がある。
特許文献2に記載の電子写真装置は、ポリゴンモータを支持する第1のフレームと、レーザ光源および結像レンズ系を支持する第2のフレームとを備え、第1のフレームと第2のフレームとは分離して設けられている。
上述した電子写真装置では、第1のフレームと第2のフレームとの間では振動が伝達しないが、第1のフレームまたは第2のフレームを支持する部分からの振動が伝達することは避けられず、電子写真装置が振動するという懸念は残っている。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、振動の伝達を軽減して画質劣化を回避する画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、光を出射して走査させる光走査部と、前記光走査部が取り付けられるフレームとを有する光走査装置と、前記フレームが取り付けられる本体筐体とを備えた画像形成装置であって、前記フレームは、平面部と、前記平面部から立設した立設部と、前記立設部の互いに対向する内側壁同士の間に掛けられ固定されたステイと、前記本体筐体に係止される取付係止部と、前記平面部から立設され、前記光走査部が固定される立設固定部とを含む構成とされ、前記ステイは、前記平面部から離間して支持され、前記光走査部は、前記ステイに係止されるステイ側係止部を有し、前記立設固定部は、前記ステイ側係止部よりも、前記取付係止部に近い位置に設けられていることを特徴とする。
本発明に係る画像形成装置では、前記ステイは、前記平面部と直交するステイ係止面を有し、前記ステイ係止面には、前記ステイ側係止部を係止するステイ受け部が設けられている構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置では、前記ステイは、前記ステイ係止面に対して垂直方向に立設されたステイ固定面を有し、前記ステイ固定面は、前記立設部に固定されている構成としてもよい。
本発明に係る画像形成装置は、前記ステイが掛けられた内側壁同士が対向する方向を対向方向としたとき、前記ステイ側係止部は、前記ステイにおける前記対向方向での中央で係止されている構成としてもよい。
本発明によると、ステイと平面部との間に空間が設けられているので、平面部からステイに伝わる振動を軽減でき、ステイから光走査部に伝わる振動を軽減できる。
本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略側面図である。 第1側壁および第3側壁側から見た光走査装置を示す外観斜視図である。 第2側壁および第3側壁側から見た光走査装置を示す外観斜視図である。 上側から見た光走査装置を示す外観平面図である。 第3側壁側から見た光走査装置を示す外観側面図である。 第1側壁側から見た光走査装置を示す外観側面図である。 第2側壁側から見た光走査装置を示す外観側面図である。 一方の側面側から見た光走査部を示す外観斜視図である。 他方の側面側から見た光走査部を示す外観斜視図である。 上側から見た光走査部を示す外観平面図である。 他方の側面側から見た光走査部を示す外観側面図である。 上蓋を取り外した状態の光走査部を示す外観斜視図である。 図12に示す光走査部の外観平面図である。 支持体を示す外観斜視図である。 ステイを示す外観斜視図である。 ステイを示す外観側面図である。 ステイを取り付けた状態の支持体を示す外観斜視図である。 上側から見たステイを取り付けた状態の支持体を示す外観平面図である。 ステイを取り付けた状態の支持体を示す外観側面図である。 図17のステイ近傍での断面を拡大した状態を示す拡大断面図である。 第2側壁側から見た光走査装置を模式的に示す模式断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る画像形成装置について、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る画像形成装置を示す概略側面図である。
画像形成装置1は、スキャナ機能、複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能等を有する複合機であり、上部に設けられた画像読取装置110によって読み取られた原稿Gの画像を外部に送信し(スキャナ機能に相当する)、読み取られた原稿Gの画像または外部から受信した画像を用紙Pに画像形成する(複写機能、プリンタ機能、およびファクシミリ機能に相当する)。
画像読取装置110の上側には、画像読取装置110に対して開閉自在に支持された原稿搬送装置108(ADF)が設けられている。原稿搬送装置108は、載置された原稿Gを画像読取装置110の上に自動で搬送する。画像読取装置110は、原稿搬送装置108から搬送された原稿Gや、読取台107の上に載置された原稿Gを読み取って画像データを生成する。
画像形成装置1は、光走査装置200、現像装置2、感光体ドラム3、ドラムクリーニング装置4、帯電器5、定着装置7、用紙搬送経路S1、給紙カセット15、積載トレイ14等を備えている。
ドラムクリーニング装置4は、感光体ドラム3の表面の残留トナーを除去および回収する。帯電器5は、感光体ドラム3の表面を所定の電位に均一に帯電させる。光走査装置200は、感光体ドラム3の表面を露光して静電潜像を形成する。現像装置2は、感光体ドラム3の表面の静電潜像を現像して、感光体ドラム3の表面にトナー像を形成する。なお、光走査装置200の詳細な構造については、後述する図2ないし図7を参照して説明する。
転写ローラ10は、感光体ドラム3との間にニップ域が形成されており、用紙搬送経路S1を通じて搬送されて来た用紙Pをニップ域に挟み込んで搬送する。用紙Pは、ニップ域を通過する際に、感光体ドラム3の表面のトナー像が転写されて定着装置7に搬送される。
定着装置7は、用紙Pを挟んで回転する定着ローラ7aおよび加圧ローラ7bを備えている。定着装置7は、定着ローラ7aおよび加圧ローラ7bの間にトナー像が転写された用紙Pを挟み込んで加熱および加圧し、トナー像を用紙Pに定着させる。
給紙カセット15は、画像形成に使用する用紙Pを蓄積しておくためのカセットである。用紙Pは、用紙ピックアップローラ11aによって給紙カセット15から引き出されて、用紙搬送経路S1を通じて搬送され、転写ローラ10や定着装置7を経由し、排紙ローラ17を介して積載トレイ14へと搬出される。用紙搬送経路S1には、用紙Pを一旦停止させて、用紙Pの先端を揃えた後、感光体ドラム3と転写ローラ10との間のニップ域でのトナー像の転写タイミングに合わせて用紙Pの搬送を開始する用紙レジストローラ13、用紙搬送経路S1から反転搬送経路S2へ用紙Pの搬送を促す反転分岐ローラ12a、および排紙ローラ17が配置されている。
また、画像形成装置1では、用紙Pの表面だけでなく、裏面に画像形成を行う構成とされており、用紙Pを反転分岐ローラ12aから逆方向に搬送する反転搬送経路S2が設けられている。用紙Pは、表裏を反転させた状態で、反転搬送ローラ12bを通じて用紙レジストローラ13へ再度導かれ、表面と同様にして裏面に画像形成が行われた後、積載トレイ14へ搬出される。
また、画像形成装置1の側面には、開放することで用紙Pを積載できる手差しトレイ16が設けられている。手差しトレイ16に積載された用紙Pは、手差しピックアップローラ11bによって搬送されて、用紙レジストローラ13へ導かれる。
本実施の形態では、感光体ドラム3から用紙Pに直接トナー像が転写される構成としたが、これに限定されず、感光体ドラムから中間転写ベルトにトナー像を転写した後、中間転写ベルトから用紙Pにトナー像が転写されるベルト転写方式としてもよい。
図2は、第1側壁および第3側壁側から見た光走査装置を示す外観斜視図であって、図3は、第2側壁および第3側壁側から見た光走査装置を示す外観斜視図であって、図4は、上側から見た光走査装置を示す外観平面図であって、図5は、第3側壁側から見た光走査装置を示す外観側面図であって、図6は、第1側壁側から見た光走査装置を示す外観側面図であって、図7は、第2側壁側から見た光走査装置を示す外観側面図である。
本発明の実施の形態に係る光走査装置200は、光を出射して走査させる光走査部20が、フレームに取り付けられている。フレームは、上部が開口した支持体30と、支持体30に取り付けられたステイ40とで構成されている。なお、以下では説明のため、上側から見た状態で、支持体30の一方の側辺(例えば、第3側壁33)に沿った方向を副走査方向Xと呼び、副走査方向Xと直交する方向を主走査方向Yと呼ぶことがある。
支持体30は、矩形状の支持体底面35(平面部に相当する)の外周に沿って第1側壁31、第2側壁32、第3側壁33、および第4側壁34(立設部に相当する)が設けられている。支持体30の側壁は、第1側壁31と第2側壁32とが副走査方向Xで対向しており、第3側壁33と第4側壁34とが主走査方向Yで対向している。なお、以下では説明のため、支持体底面35に対して側壁が立設している方向を高さ方向Zと呼ぶことがある。また、支持体30の詳細な構造については、後述する図14を参照して説明する。
ステイ40は、一方の端部が第3側壁33に取り付けられ、他方の端部が第4側壁34に取り付けられている。光走査部20は、一方の側面に設けられたステイ側係止部22がステイ40に係止され、他方の側面に設けられた側壁側係止部25が第2側壁32に係止されている。なお、光走査部20の詳細な構造については、後述する図8ないし図11を参照して説明し、ステイ40の詳細な構造については、後述する図15および図16を参照して説明する。
図8は、一方の側面側から見た光走査部を示す外観斜視図であって、図9は、他方の側面側から見た光走査部を示す外観斜視図であって、図10は、上側から見た光走査部を示す外観平面図であって、図11は、他方の側面側から見た光走査部を示す外観側面図である。
光走査部20は、上側から見た状態で略矩形状とされ、各種光学部材を収容しており、一方の側面に設けられた出射窓21から出射した光を走査させる。出射窓21は、筐体の一部が開口され、開口を透光性の部材で覆って形成されている。光走査部20に収容される光学部材は、例えば、光源、レンズ、ミラー、アパーチャ、光センサ、および回転多面鏡などとされているが、これに限らず、用途に応じて適宜変更や追加をしてもよい。また、光源については、基板などに搭載されていてもよく、光源の出射部が光走査部20の側面に設けた穴に挿入されるようにしてもよい。光走査部20は、塵埃の侵入を防ぐように密閉されているが、隙間を塞いだ状態で部材の一部(例えば、回転多面鏡の回転軸など)を露出させていてもよい。なお、光走査部20に収容される光学部材については、後述する図12および図13を参照して説明する。
ステイ側係止部22は、出射窓21が設けられた側面に設けられ、側壁側係止部25は、出射窓21が設けられた側面と対向する側面に設けられている。光走査部20をフレームに取り付けた状態において、ステイ側係止部22が設けられた側面と側壁側係止部25が設けられた側面とは、副走査方向Xで対向している。
ステイ側係止部22は、自身が設けられた側面において、主走査方向Yでの略中央に位置し、外側に向かって延出されている。ステイ側係止部22は、根元が所定の太さとされ、先端には端部に近づくに従って徐々に細くなる挿入端部22aが設けられている。本実施の形態において、ステイ側係止部22の断面は、略十字状とされているが、これに限定されず、円形の穴に挿入された際、回転自在に支持される形状であればよい。
側壁側係止部25は、自身が設けられた側面において、主走査方向Yでの略中央に位置し、外側に向かって延出されている。側壁側係止部25は、根元が細い細径部25aとされ、先端が太い太径部25bとされており、細径部25aと太径部25bとの間では、徐々に太さが変わっている。
ステイ側係止部22と側壁側係止部25とは、主走査方向Yで重なる位置に設けられている。つまり、ステイ側係止部22と側壁側係止部25とは、副走査方向Xに平行な直線に沿って延びている。
側壁側係止部25が設けられた側面の両端には、主走査方向Yに延出した第1位置決め部23および第2位置決め部24が設けられている。第1位置決め部23には、高さ方向Zに長い長穴とされた第1位置決め穴23aが設けられ、第2位置決め部24には、高さ方向Zに長い長穴とされた第2位置決め穴24aが設けられている。
上述したステイ側係止部22、側壁側係止部25、第1位置決め穴23a、および第2位置決め穴24aを用いて光走査部20をフレームに取り付ける方法は、後述する支持体30およびステイ40の詳細な構造と併せて説明する。
光走査部20には、外側に基板などの部材が取り付けられていてもよく、フレームに干渉しない位置に配置されていればよい。
図12は、上蓋を取り外した状態の光走査部を示す外観斜視図であって、図13は、図12に示す光走査部の外観平面図である。
光走査装置200では、光学部材として、光源211(レーザーダイオード素子)、コリメータレンズ212、アパーチャー部材213、シリンドリカルレンズ214、光源用反射ミラー215、光偏向部材70、fθレンズ231、ビーム検知用反射ミラー232、ビーム検知用レンズ233(集光レンズ)、およびビーム検知部234(Beam Detectセンサ(BDセンサ))を備えている。
光走査部20の筐体の底面には、光偏向部材70が収まるように凹凸を設けて偏向収容部203が形成されている。偏向収容部203に出入りする光ビームが通過する部分には、透明な防塵ガラス235が設けられている。
光偏向部材70は、基板71と、基板71に取り付けられた回転多面鏡73と、回転多面鏡73の回転軸72とを有している。回転軸72の軸線方向は、高さ方向Zと略平行にされている。なお、図13では簡略化しているが、光偏向部材70は、モータや素子などの部品が適宜搭載されていてもよい。
光源211は、光ビーム(レーザービーム)を出射する。コリメータレンズ212は、光源211からの光ビームを略平行光にしてアパーチャー部材213に照射する。アパーチャー部材213は、入射した光ビームを絞ってシリンドリカルレンズ214に照射する。シリンドリカルレンズ214は、入射した光ビームを収束して光源用反射ミラー215に照射する。光源用反射ミラー215は、光ビームを反射して光偏向部材70の回転鏡73に集光させる。
光偏向部材70では、回転多面鏡73を回転させて、入射した光ビームを主走査方向Yに偏向走査する。光偏向部材70で偏向走査された光ビームは、主走査方向Yに長尺な形状のfθレンズ231と、ビーム検知用反射ミラー232とに導かれる。fθレンズ231に入射した光ビームは、出射窓21を介して光走査部20の外部へ出射される。また、ビーム検知用反射ミラー232に入射した光ビームは、反射されてビーム検知用レンズ233に入射する。ビーム検知用レンズ233は、光ビームをビーム検知部234に集光する。ビーム検知部234は、光走査部20に取り付けられた検知基板240に設けられ、主走査の開始前のタイミングを示すビーム検知信号を出力する。なお、検知基板240には、光源211が接続されていてもよく、光源211を駆動する回路が設けられていてもよい。また、光走査部20の筐体には、ビーム検知部234に向かう光ビームが通過する開口が設けられていてもよい。
図14は、支持体を示す外観斜視図である。
本実施の形態において、支持体30は、1枚の板金を折り曲げて形成されており、一部を後から取り付けたり、穴を開けるなどの加工を施したりしている。なお、支持体30は、板金に限らず、樹脂などを成型して形成してもよい。
第1側壁31には、外側に向かって突出した係止ボス31a(取付係止部の一例)が設けられている。係止ボス31aは、第1側壁31における主走査方向Yでの両端の2箇所に設けられている。
第2側壁32には、側壁側係止部25を係止するための側壁受け部32aが設けられている。側壁受け部32aは、第2側壁32における主走査方向Yでの略中央に設けられている。側壁受け部32aの上方には、受け挿入部32bが繋げて設けられており、側壁受け部32aと受け挿入部32bとを併せて、第2側壁32に設けられた凹部とされている。側壁受け部32aは、第2側壁32を貫通する略円形の穴とされており、受け挿入部32bによって上方が開放されている。受け挿入部32bは、側壁受け部32aの径よりも幅が狭くなっている。具体的に、側壁受け部32aは、側壁側係止部25の太径部25bと略同じ径となっている。受け挿入部32bは、側壁側係止部25に対し、太径部25bよりも幅が狭く、細径部25aよりも幅が狭い。
つまり、側壁受け部32aに側壁側係止部25を係止する際、上方から受け挿入部32bに細径部25aを通さなければならない。そして、細径部25aが側壁受け部32aに到達した後、側壁側係止部25を副走査方向Xに押して、太径部25bを側壁受け部32aに嵌め込むことで、側壁側係止部25が側壁受け部32aに係止される。
第3側壁33には、上端の一部を外側に折り曲げて形成した第1ビス受け部33a(取付係止部の一例)が設けられている。第1ビス受け部33aにおける副走査方向Xに直交する平面には、第1支持体固定穴33bが設けられている。第1支持体固定穴33bは、第2側壁32側の端部近傍に位置している。また、第3側壁33における副走査方向Xでの中央付近には、第3側壁33を貫通する第1橋架固定穴33cが設けられている。第1橋架固定穴33cの下方には、支持体30の内側に向かって突出した第1受け突起33dが設けられている。本実施の形態において、第3側壁33には、2つの第1受け突起33dが設けられているが、後述するステイの形状に応じて、第1受け突起33dの数を変更してもよい。
第4側壁34は、第3側壁33と略同様の形状とされており、第1ビス受け部33aに対応する第2ビス受け部34aと、第1支持体固定穴33bに対応する第2支持体固定穴34bと、第1橋架固定穴33cに対応する第2橋架固定穴34cと、第1受け突起33dに対応する第2受け突起34dとが設けられている。上述した第2ビス受け部34a、第2支持体固定穴34b、第2橋架固定穴34c、および第2受け突起34dは、対応する第3側壁33の各部と副走査方向Xで重なる位置に設けられている。
支持体底面35には、板金の一部を切り起こして形成した第1立設固定部35aおよび第2立設固定部35bが設けられている。第1立設固定部35aは、副走査方向Xに垂直な平面とされ、フレームに取り付けられた光走査部20の第1位置決め部23に面する位置(例えば、図4参照)に設けられている。第1立設固定部35aには、光走査固定ビス60が挿入される第1立設固定穴35a1が設けられている。第2立設固定部35bは、第1立設固定部35aと略同様とされ、フレームに取り付けられた光走査部20の第2位置決め部24に面する位置に設けられ、第2立設固定穴35b1を有している。
また、支持体底面35には、板金から第1立設固定部35aおよび第2立設固定部35bを切り起こして形成したことで、第1底面孔35cおよび第2底面孔35dが形成される。第1底面孔35cを設けたことで、第1立設固定部35aに繋がる部分が分断され、第1立設固定部35aに固定された光走査部20への振動が伝わりにくくなる。同様に、第2底面孔35dによって、第2立設固定部35bへの振動が伝わりにくくなる。
さらに、支持体底面35には、板金の一部を開口させた導風部36が設けられている。導風部36は、フレームに取り付けられた光走査部20の底面に面する位置に設けられている。導風部36も第1立設固定部35aおよび第2立設固定部35bと同様に、板金の一部を切り起こして形成されており、支持体底面35に対して上方に折り曲げた部分と、下方に折り曲げた部分とを有している。上方に切り起こす高さは、適宜調整すればよく、光走査部20の底面に当たらない高さとされている。
図15は、ステイを示す外観斜視図であって、図16は、ステイを示す外観側面図である。
本実施の形態において、ステイ40は、1枚の板金を折り曲げて形成されており、穴を開けるなどの加工を施している。なお、ステイ40は、板金に限らず、樹脂などを成型して形成してもよい。
ステイ40は、略長方形状の平面とされたステイ係止面41を有し、ステイ係止面41の長手方向での両端を折り曲げて第1ステイ固定面42および第2ステイ固定面43が設けられている。
ステイ係止面41は、長手方向の長さが、支持体30の第3側壁33から第4側壁34までの長さと略同じとされている。つまり、ステイ40を支持体30に取り付けた際は、第1ステイ固定面42が第3側壁33の内側壁に接し、第2ステイ固定面43が第4側壁34の内側壁に接する。以下では説明のため、ステイ40を支持体30に取り付けた状態に合わせて、ステイ係止面41の長手方向を主走査方向Yと呼ぶことがある。
ステイ係止面41には、主走査方向Yでの略中央にステイ受け部41aが設けられている。ステイ受け部41aは、ステイ係止面41を貫通する円形状の穴とされている。また、ステイ係止面41には、上端の一部を折り曲げて光通過部41bが形成されている。光通過部41bを設けた部分では、高さ方向Zでの幅が短くなっている。さらに、ステイ係止面41には、下端を折り曲げてステイ補強部41cが形成されている。つまり、平面状の板金を折り曲げて、立体的な構造とすることで、ステイ40の強度を増している。
第1ステイ固定面42には、上述した第1橋架固定穴33cに対応する第1ステイ固定穴42aが設けられている。第1橋架固定穴33cおよび第1ステイ固定穴42aにステイ固定ビス50(例えば、図18参照)を挿入することで、ステイ40を支持体30に取り付けることができる。また、第1ステイ固定面42の下端には、上述した第1受け突起33dに対応する第1固定凹部42bが設けられている。第1固定凹部42bは、第1ステイ固定面42の下端の一部を切り欠いた凹部とされており、ステイ40を支持体30に取り付けた際、第1受け突起33dが嵌り込む。
第2ステイ固定面43は、第1ステイ固定面42と略同様の形状とされており、第1ステイ固定穴42aに対応する第2ステイ固定穴43aと、第1固定凹部42bに対応する第2固定凹部43bとが設けられている。第2ステイ固定面43側では、第2橋架固定穴34cおよび第2ステイ固定穴43aにステイ固定ビス50が挿入される。
図17は、ステイを取り付けた状態の支持体を示す外観斜視図であって、図18は、上側から見たステイを取り付けた状態の支持体を示す外観平面図であって、図19は、ステイを取り付けた状態の支持体を示す外観側面図であって、図20は、図17のステイ近傍での断面を拡大した状態を示す拡大断面図である。
上述したように、ステイ40は、ステイ固定ビス50によって支持体30に固定される。図19に示すように、ステイ40を支持体30に取り付けた際、ステイ受け部41aと側壁受け部32aとは、主走査方向Yおよび高さ方向Zでの位置が略重なる。また、図20に示すように、ステイ40は、支持体底面35から離間して支持されており、ステイ係止面41の下端(ステイ補強部41c)は、支持体底面35の上面に接していない。
光走査部20は、ステイ40と支持体30とを組み合わせたフレームに取り付けられる。光走査部20をフレームに取り付ける際、先ず、ステイ側係止部22の先端(挿入端部22a)をステイ受け部41aに差し込みながら、側壁側係止部25の細径部25aを受け挿入部32bを通じて側壁受け部32aに挿入する。その後、光走査部20を第1側壁31側に押し込むことで、ステイ側係止部22がステイ受け部41aに係止され、側壁側係止部25の太径部25bが側壁受け部32aに係止される。この状態において、光走査部20は、位置が完全には固定されておらず、ステイ側係止部22および側壁側係止部25を通る軸を中心にして、主走査方向Yでの端部が高さ方向Zに揺動し、支持体底面35を基準とした平面に対する光走査部20の傾きが定まっていない。そこで、第1位置決め穴23aおよび第1立設固定穴35a1を通る光走査固定ビス60と、第2位置決め穴24aおよび第2立設固定穴35b1を通る光走査固定ビス60とによって、光走査部20と支持体30とを固定することで、光走査部20の位置決めがなされる。この際、第1位置決め穴23aおよび第2位置決め穴24aは、光走査固定ビス60の径より長い長穴とされているので、光走査部20の傾きを調整することができる。
光走査部20、支持体30、およびステイ40を組み合わせた状態で、光走査装置200は、画像形成装置1に取り付けられる。本実施の形態に係る画像形成装置1では、側面を開口して光走査装置200の収容部が設けられている。この収容部には、係止ボス31aが挿入されるボス受けと、第1支持体固定穴33bおよび第2支持体固定穴34bに対応するビス穴が設けられている。光走査装置200は、第1側壁31側から収容部に挿入され、係止ボス31aをボス受けに係止させた後、第1支持体固定穴33bおよび第2支持体固定穴34bをビスで固定される。なお、画像形成装置1の収容部については、光走査装置200の形状や構成に応じて適宜設計すればよく、光走査装置200が収まる構造とされていればよい。また、画像形成装置1に設けた開口については、光走査装置200を取り付けた後、カバーなどで覆ってもよい。
図6に示すように、光走査部20をフレームに取り付けた状態では、出射窓21がステイ40の光通過部41bに面しており、光走査部20から出射された光は、ステイ40に遮られることなく、第1側壁31側に抜けていく。
図21は、第2側壁側から見た光走査装置を模式的に示す模式断面図である。なお、図21では、図面の見易さを考慮して、光走査部20の内部の構成を省略し、全体をハッチングして模式的に示している。
図21は、図7のように、光走査装置200を第2側壁32側から見た状態であって、光走査部20および導風部36を通る部分での断面に対応する。上述したように、光走査部20は、ステイ受け部41aおよび側壁受け部32aに係止されており、底面が支持体底面35に接していない。そのため、支持体底面35から光走査部20に伝達される振動を軽減することができる。光走査部20は、第1立設固定部35aおよび第2立設固定部35bに接して位置決めされているが、第1立設固定部35aおよび第2立設固定部35bは、ステイ側係止部22よりも、第1ビス受け部33aまたは第2ビス受け部34aに近い位置に設けられているので、支持体30から伝達される振動が軽減される。
本実施の形態において、光走査装置200では、高さ方向Zでの揺れが画像形成装置1での画質に大きく影響する。画像形成装置1から伝わった振動は、光走査装置200において、画像形成装置1との固定箇所から遠い位置ほど揺れの振幅が大きくなる。画像形成装置1との固定箇所は、係止ボス31a、第1支持体固定穴33b、および第2支持体固定穴34bとされており、上面視した状態での光走査装置200の4隅に近い位置に配置されている。そのため、上面視した状態での光走査装置200での中央に近づくほど、揺れの振幅が大きくなる。仮に、ステイ40が支持体底面35に接した構造とした場合には、支持体底面35を伝って、大きな揺れがステイ側係止部22に発生してしまう。
これに対し、本実施の形態では、ステイ40を支持体底面35から離間して支持する構造とすることで、ステイ40と支持体底面35との間に空間が設けられているので、支持体底面35からステイ40に伝わる振動を軽減でき、ステイ40から光走査部20に伝わる振動を軽減できる。
また、ステイ受け部41aを設けたステイ係止面41は、高さ方向Zでの揺れに対して剛性が高いので、ここに係止することで光走査部20への振動を抑えることができる。さらに、支持体30の内側壁に面する第1ステイ固定面42および第1ステイ固定面42を介することで、第3側壁33および第3側壁33にステイ40を強固に固定することができる。
本実施の形態では、ステイ40と光走査部20との係止位置がステイ40の中央に設けられているので、係止位置から支持体30の内側壁まで長さを充分に長くでき、サイズの大きい光走査部20にも対応できる。本来は、支持体30の側壁から遠い位置ほど揺れの振幅が大きくなるが、振動の伝達を軽減した構造では、係止位置をステイの中央に問題なく配置することができる。
上述した構成では、画像形成装置1とは分離して支持体30を設けたが、これに限定されず、支持体30が画像形成装置1の筐体の一部とされていてもよい。この構造において、画像形成装置1の筐体では、光走査部20およびステイ40の底面に面する部分が、光走査部20およびステイ40から離間した構造とされていればよい。
なお、今回開示した実施の形態は全ての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。従って、本発明の技術的範囲は、上記した実施の形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれる。
1 画像形成装置
20 光走査部
21 出射窓
22 ステイ側係止部
23 第1位置決め部
24 第2位置決め部
25 側壁側係止部
30 支持体
31 第1側壁(立設部の一例)
31a 係止ボス(取付係止部の一例)
32 第2側壁(立設部の一例)
32a 側壁受け部
33 第3側壁(立設部の一例)
33a 第1ビス受け部(取付係止部の一例)
33b 第1支持体固定穴
33c 第1橋架固定穴
34 第4側壁(立設部の一例)
34a 第2ビス受け部(取付係止部の一例)
34b 第2支持体固定穴
34c 第2橋架固定穴
35 支持体底面(平面部の一例)
35a 第1立設固定部
35b 第2立設固定部
36 導風部
40 ステイ
41 ステイ係止面
41a ステイ受け部
42 第1ステイ固定面
42a 第1ステイ固定穴
43 第2ステイ固定面
43a 第2ステイ固定穴
50 ステイ固定ビス
60 光走査固定ビス
200 光走査装置
X 副走査方向
Y 主走査方向
Z 高さ方向

Claims (4)

  1. 光を出射して走査させる光走査部と、前記光走査部が取り付けられるフレームとを有する光走査装置と、
    前記フレームが取り付けられる本体筐体とを備えた画像形成装置であって、
    前記フレームは、
    平面部と、
    前記平面部から立設した立設部と、
    前記立設部の互いに対向する内側壁同士の間に掛けられ固定されたステイと
    前記本体筐体に係止される取付係止部と、
    前記平面部から立設され、前記光走査部が固定される立設固定部とを含む構成とされ、
    前記ステイは、前記平面部から離間して支持され、
    前記光走査部は、前記ステイに係止されるステイ側係止部を有し、
    前記立設固定部は、前記ステイ側係止部よりも、前記取付係止部に近い位置に設けられていること
    を特徴とする画像形成装置
  2. 請求項1に記載の画像形成装置であって、
    前記ステイは、前記平面部と直交するステイ係止面を有し、
    前記ステイ係止面には、前記ステイ側係止部を係止するステイ受け部が設けられていること
    を特徴とする画像形成装置
  3. 請求項2に記載の画像形成装置であって、
    前記ステイは、前記ステイ係止面に対して垂直方向に立設されたステイ固定面を有し、
    前記ステイ固定面は、前記立設部に固定されていること
    を特徴とする画像形成装置
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1つに記載の画像形成装置であって、
    前記ステイが掛けられた内側壁同士が対向する方向を対向方向としたとき、
    前記ステイ側係止部は、前記ステイにおける前記対向方向での中央で係止されていること
    を特徴とする画像形成装置
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