JP7330868B2 - 軌条点検装置 - Google Patents
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Description
締結具(ボルト)の緩みを調査する方法としては、検査員が軌条に沿って移動しながらハンマー等による打音調査や目視により確認するのが一般的である。ところが、多数設置されたボルトを個々に調査するには、多大な労力と時間がかかる。また、トンネル工事等で使用する軌条の検査は、工事の進捗に支障をきたすことがないように、限られた時間内に調査を実施する必要があるため、トンネル延長(軌条延長)が長い場合には検査員を増員する必要がある。
そのため、レールを走行しながらレール締結具の緩みを調査する点検装置が開発されている。例えば、特許文献1には、レーザー光を利用して、ボルトまたはナットの頂面およびレールの上面の高さを測定し、このボルトまたはナットの頂面とレールの上面との高低差によりボルトの緩みを点検する緩み検査装置が開示されている。
ところが、締結具に緩みが生じている場合、点検装置(台車等)が走行する際の振動によりレールにずれが生じる場合や、締結具の緩みに伴ってレールが浮き上がる場合があるため、ボルトの緩みを精度よく検出することができないおそれがある。
かかる軌条点検装置によれば、レール上を走行する台車に設置された距離センサーにより測定を行うため、検査員がボルト毎に調査する場合に比べて労力と時間を短縮できる。また、ボルトの頂面と土台の上面との高低差によりボルトの緩みを検出するため、レールの浮き上がりやズレ等が測定に判定に影響することがなく、的確にボルトの緩みを検出することができる。
また、前記土台が上下のフランジと前記フランジ同士を連結するウェブを備えた鋼材からなり、前記ボルトは上側の前記フランジの上方から当該フランジの下面に固定されたナットに螺合されている場合には、前記距離センサーは、前記ボルトが緩むことにより上側に浮き上がった前記ボルトの頂面の高さを測定する。
かかる軌条点検装置によれば、ボルトが緩んだ際に、土台に対して浮き上がるようにボルトが設置されているため、ボルトの頂面と土台の上面との高低差によりボルトの緩みを的確に把握することができる。
前記高低差が前記閾値以上である場合にマーキングを行うマーカー手段を備えていれば、緩みが生じた締結具の位置を把握しやすい。
第一実施形態では、施工中のトンネル内に敷設されたレール2の締結具21の緩みを検出し、締め直す場合について説明する。締結具21の緩みの検出には、図1に示すように、軌条点検装置1を使用する。
締結具21は、図2(a)および(b)に示すように、土台22にレール2を固定するものである。本実施形態のレール2は、いわゆる平底レールであって、脚部2aが頭部2bよりも幅広な板状を呈している。なお、レール2は平底レールに限定されるものではなく、例えば、橋型レール、双頭レール、牛頭レールであってもよい。レール2は、トンネルの延長方向に沿って敷設されていて、複数の土台22上に連続して敷設されている。
土台22は、上下のフランジ22a,22aとフランジ22a同士を連結するウェブ22bとを備えた鋼材(H形鋼)からなる。本実施形態の土台22は、トンネルの底部にトンネルの延長方向に沿って敷設されている。すなわち、土台22は、レール2の下面に沿って敷設されている。
レール2の脚部2aは、レールクリップ23により土台22に固定されている。本実施形態では、一対のレールクリップ23,23が、レール2(脚部2a)を挟んで対向するように設けられている。一対のレールクリップ23,23は、レール2の長手方向に間隔をあけて複数配設されている。レールクリップ23は、ボルト24により土台22に固定する。ボルト24は、レールクリップ23を貫通して、土台22の上側のフランジ22aに固定されている。ボルト24は、フランジ22aを貫通して、フランジ22aの下面に設けられたナット25に螺合されている。本実施形態では、ボルト24の頭部とレールクリップ23との間にスプリングワッシャー(弾性材)26が介設されている。
台車3は、図1に示すように、台車本体31と、台車本体31に回転可能に設けられた車輪32と、台車本体31に設けられて車輪32に回転力を付与するモータ等の動力源(図示せず)とを備えている。台車3は、車輪32がレール2上で回転することで、レール2上を走行する。車輪32は、台車3の前後左右にそれぞれ配設されている。台車3には、距離センサー4およびマーカー手段8が取り付けられている。
次に、ボルト24毎にボルト24の頂面と土台22の上面との高低差を算出する。
そして、算出した高低差が、予め記憶されている閾値以上であるか否かを判定する。すなわち、高低差が閾値(例えば9mm)以上である場合にはNGとし、閾値未満の場合にはOKとする。
解析手段6による解析結果および解析手段6により作成したグラフは、記憶手段5に保存する。また、高低差がNGのボルト24が発覚した場合には、解析手段6からマーカー手段8に信号が送信される。
ボルト24とレールクリップ23との間にはスプリングワッシャー(弾性材)26が介設されているため、ボルト24に緩んだ際には、ボルト24の頭部がスプリングワッシャー26の弾性力により押し上げられる。そのため、ボルト24の頂面と土台22の上面との高低差を測定するにより、ボルト24の緩みを検出することができる。
緩んだボルト24が発見された場合には、表示手段7に表示されるとともに、マーカー手段8によりマーキングが施される。そのため、作業員は、表示手段7により表示された位置において、マーキングが記されたボルト24を締め直せばよい。ボルト24を締め直した後、マーキングは消去するのが望ましい。
第二実施形態では、第一実施形態と同様に、施工中のトンネル坑内に敷設されたレール2の締結具21の緩みを検出し、締め直す場合について説明する。締結具21の緩みの検出には、軌条点検装置1を使用する。第二実施形態の締結具21は、土台22の上側のフランジ22aの下面にナット25が溶接されている点で、第一実施形態の締結具21と異なっている。
締結具21は、土台22にレール2を固定するものであって、レール2の脚部2aを上方から押え付けるレールクリップ23と、レールクリップ23を土台22に固定するボルト24と、ボルト24を締着するナット25とを備えている(図2参照)。
土台22は、上下のフランジ22aとフランジ22a同士を連結するウェブ22bを備えた鋼材(H形鋼)からなる。土台22は、トンネルの底部に敷設されている。レール2は、トンネル延長方向に沿って敷設されている。レール2の脚部2aは、レールクリップ23により土台22に固定されている。本実施形態では、一対のレールクリップ23が、レール2を挟んで対向するように設けられている。一対のレールクリップ23は、レール2の長手方向に間隔をあけて複数配設されている。レールクリップ23は、ボルト24により土台22に固定する。ボルト24は、レールクリップ23を貫通して、土台22の上側のフランジ22aに固定されている。ボルト24は、フランジ22aを貫通して、フランジ22aの下面に固定(溶接)されたナット25に螺合されている。本実施形態では、ボルト24の頭部とレールクリップ23との間にワッシャーが介設されている。
緩んだボルト24が発見された場合には、表示手段7に表示されるとともに、マーカー手段8によりマーキングが施される。そのため、作業員は、表示手段7により表示された位置において、マーキングが記されたボルト24を締め直せばよい。
ボルト24を締着するナット25は、土台22の上フランジの下面に固定されているため、ボルト24に緩んだ際には、ボルト24の頭部が上側に浮き上がる。そのため、ボルト24の頂面と土台22の上面との高低差を測定するにより、ボルト24の緩みを検出することができる。
前記各実施形態では、距離センサー4が、土台22の上面とボルト24の頂面とを連続的に測定する場合について説明したが、距離センサー4は、断続的に測定してもよい。すなわち、土台22の上面およびボルト24の頂面において、それぞれ少なくとも1点において高さを測定してもよい。
前記実施形態では、緩んだボルト24に対して、マーカー手段8がマーキングを行うものとしたが、マーカー手段8がマーキングするボルト24は限定されるものではない。例えば、緩んでいないボルト24にマーキングをしてもよいし、緩んだボルト24と緩んでいないボルト24とを色分けすることですべてのボルト24にマーキングを行ってもよい。なお、マーカー手段8は、必要に応じて使用すればよい。
前記軌条点検装置1によるボルト24の緩みの確認は、施工中のトンネル坑内のレールに限定されるものではない。例えば、供用中の鉄道に使用してもよい。
土台22は、必ずしもH形鋼である必要はなく、例えば、溝型鋼等の他の鋼材であってもよいし、コンクリート製や木製の土台22であってもよい。
また、前記実施形態では、土台22がレール2の延長方向に沿って敷設された鋼材である場合について説明したが、土台22の構成は限定されるものではない。例えば、土台22は、レール2の延長方向に間隔をあけて設けられた枕木であってもよい。
2 レール
22 土台
23 レールクリップ
24 ボルト
25 ナット
26 スプリングワッシャー
3 台車
4 距離センサー
5 記憶手段
6 解析手段
7 表示手段
8 マーカー手段
Claims (5)
- 土台にレールを固定するボルトの緩みを点検する軌条点検装置であって、
前記レール上を走行する台車と、
前記台車の下部に取り付けられた距離センサーと、
前記距離センサーの計測結果を解析する解析手段と、
前記解析手段の解析結果を表示する表示手段と、を備えており、
前記距離センサーは、前記ボルトの頂面と前記土台の上面の高さを測定し、
前記解析手段は、前記ボルトの頂面と前記土台の上面との高低差を算出するとともに、前記高低差が予め設定された閾値以上であるか否かを判定し、
前記表示手段は、前記高低差とともに前記閾値に対する前記高低差の判定結果を表示することを特徴とする、軌条点検装置。 - 前記距離センサーは、前記ボルトの頂面と当該ボルトの前後における前記土台の上面とを連続的に測定することを特徴とする、請求項1に記載の軌条点検装置。
- 前記土台は、上下のフランジと前記フランジ同士を連結するウェブを備えた鋼材からなり、
前記ボルトは、上側の前記フランジの上方から当該フランジの下面に設けられたナットに螺合されていて、
前記ボルトの頭部とレールクリップとの間には弾性材が介設されており、
前記距離センサーは、前記弾性材の弾性力により押し上げられた前記ボルトの頂面の高さを測定することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の軌条点検装置。 - 前記土台は、上下のフランジと前記フランジ同士を連結するウェブを備えた鋼材からなり、
前記ボルトは、上側の前記フランジの上方から当該フランジの下面に固定されたナットに螺合されていて、
前記距離センサーは、前記ボルトが緩むことにより上側に浮き上がった前記ボルトの頂面の高さを測定することを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の軌条点検装置。 - 前記高低差が前記閾値以上である場合にマーキングを行うマーカー手段を備えていることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の軌条点検装置。
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