JP7329891B1 - 貯槽管理システム、貯槽管理方法、および貯槽管理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本発明に係る第二の貯槽管理システムは、貯槽の投入口を施錠する施錠装置と、情報を取得可能な取得ユニット、前記施錠装置と通信可能な通信ユニット、および、演算処理を行う演算ユニット、を有する端末装置と、を備え、前記施錠装置が、全ての機能を実現可能な通常モードと、実現可能な機能が制限されるとともに消費電力が抑制される省電力モードと、で運転可能であり、前記演算ユニットが、指定された貯槽に付与された貯槽情報を取得する貯槽識別機能と、前記取得ユニットを用いて薬剤に付与された薬剤情報を取得する薬剤識別機能と、前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する判定機能と、前記判定機能によって前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと判定したときに、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置に前記投入口を解錠させる信号を発信する解錠機能と、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置による施錠の状態を確認する確認機能と、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置を前記通常モードに移行させるとともに、前記端末装置と通信可能な状態にさせる起動機能と、前記確認機能によって前記施錠装置による施錠を確認したときに、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置を前記省電力モードに移行させる休止機能と、を実現可能であることを特徴とする。
本発明に係る第二の貯槽管理方法は、全ての機能を実現可能な通常モードと、実現可能な機能が制限されるとともに消費電力が抑制される省電力モードと、で運転可能な施錠装置によって施錠される貯槽の投入口の施錠状態を、コンピュータを用いて管理する貯槽管理方法であって、指定された貯槽に付与された貯槽情報を前記コンピュータが取得する貯槽識別工程と、薬剤に付与された薬剤情報を前記コンピュータが取得する薬剤識別工程と、前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を前記コンピュータが判定する判定工程と、前記判定工程において前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと前記コンピュータが判定したときに、前記投入口を解錠する解錠工程と、前記施錠装置による施錠の状態を前記コンピュータが確認する確認工程と、前記コンピュータが前記施錠装置を前記通常モードに移行させる起動工程と、前記確認工程において前記施錠装置による施錠を確認したときに、前記コンピュータが前記施錠装置を前記省電力モードに移行させる休止工程と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る第二の貯槽管理プログラムは、貯槽の投入口の施錠装置であって、全ての機能を実現可能な通常モードと、実現可能な機能が制限されるとともに消費電力が抑制される省電力モードと、で運転可能である施錠装置を管理する貯槽管理プログラムであって、指定された貯槽に付与された貯槽情報を取得する貯槽識別機能と、薬剤に付与された薬剤情報を取得する薬剤識別機能と、前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する判定機能と、前記判定機能によって前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと判定したときに、前記施錠装置に前記投入口を解錠させる信号を発信する解錠機能と、前記施錠装置による施錠の状態を確認する確認機能と、前記施錠装置を前記通常モードに移行させる起動機能と、前記確認機能によって前記施錠装置による施錠を確認したときに、前記施錠装置を前記省電力モードに移行させる休止機能と、をコンピュータに実現させることを特徴とする。
本発明に係る貯槽管理システム、貯槽管理方法、および貯槽管理プログラムの第一の実施形態について、図面を参照して説明する。以下では、本発明に係る貯槽管理システムを、循環式浴槽に設置される殺菌剤供給装置の貯槽10を管理する貯槽管理システム1に適用した例について説明する。ここでは、貯槽10に薬剤Aが貯留されるものとする。
貯槽管理システム1は、施錠装置2と端末装置3と、を備える(図1)。施錠装置2は貯槽10に設けられており、貯槽10の投入口11を施錠する。貯槽管理システム1は、概して、施錠装置2によって施錠されている各貯槽の投入口の施錠および解錠を、端末装置3を用いて制御することによって、貯槽と投入される薬剤との対応関係が適切であるように管理するシステムである。
次に、貯槽管理システム1の機能について説明する。以下では、端末装置3(演算ユニット34)において実現される機能について、主として説明する。なお以下は、貯槽管理システム1を用いて貯槽10の施錠状態を管理する方法の手順に従って、貯槽管理システム1上で動作するプログラムの諸機能を説明するものであり、すなわち、本発明に係る貯槽管理方法および貯槽管理プログラムの実施形態の説明でもある(図4)。
貯槽識別機能は、演算ユニット34が、指定された貯槽10に付与された貯槽情報を取得する工程である。貯槽情報は、施錠状態の管理が行われる対象となる貯槽10を特定する情報であり、貯槽10の名称や識別記号などでありうる。貯槽10に薬剤Aを投入しようとする使用者は、まず、タッチパネル31に表示される貯槽10を示すアイコンをタッチして、貯槽10に薬剤Aを投入する作業の開始を示す入力操作を行う。この入力操作を介して、施錠状態の管理が行われる対象となる貯槽10が指定され、指定された貯槽10を特定する貯槽情報が取得される。
数量取得機能は、貯槽10に投入される予定の薬剤の量である投入予定量を取得する機能である。投入予定量の単位は任意であり、薬剤の販売単位の容器(以下、単に「容器」と称する。)の本数などの実操作において管理しやすい単位であってもよいし、体積や重量などの物理量の単位であってもよい。ここでは容器の本数を単位とする例について説明する。
薬剤識別機能は、演算装置が、薬剤に付与された薬剤情報を取得する工程である。薬剤情報は、貯槽10に投入される薬剤を特定する情報である。ここで、薬剤を特定する程度は、貯槽10を管理する目的等によって適宜選択されうる。たとえば、薬剤の種類ごとに異なる薬剤情報を付与する、薬剤のロット番号ごとに異なる薬剤情報を付与する、薬剤の容器ごとに異なる薬剤情報を付与する、などの態様が選択されうる。そして、薬剤識別機能において、薬剤情報によって特定される程度で薬剤が特定される。
判定機能は、薬剤の貯槽10への投入可否を判定する機能である。具体的には、薬剤識別機能において取得された薬剤情報によって特定される薬剤の種類が薬剤Aであり、かつ、当該薬剤情報によって特定される薬剤の量が数量取得機能において取得された投入予定量に適合している場合は、貯槽10に対して用意された薬剤A(薬剤識別機能によって二次元コードを読み取られた薬剤)の投入が可能だと判定する。一方、薬剤の種類および数量の少なくとも一方が適合しない場合は、薬剤の投入が不能だと判定する。
解錠機能は、通信ユニット33を用いて、施錠装置2に投入口11を解錠させる信号(以下、解錠信号と称する。)を発信する機能である。解錠機能の実現は、判定機能において薬剤の投入が可能だと判定されていることを要する。判定機能において薬剤の投入が不能だと判定されているときは、解錠機能の実現が許可されない。
確認機能は、通信ユニット33を用いて、施錠装置2による施錠の状態を確認する機能である。確認機能を実現するときは、端末装置3から、施錠装置2の状態を照会する照会信号が発信される。施錠装置2が照会信号を受信すると、演算ユニット24は、固定ユニット22の姿勢(施錠姿勢または解錠姿勢)を示す回答信号を端末装置3に返信する。端末装置3は、受信した回答信号に基づいて施錠装置2による施錠の状態を確認する。
休止機能は、通信ユニット33を用いて、施錠装置2を省電力モードに移行させる機能である。確認機能によって、施錠装置2の状態が施錠状態であることを確認したとき、端末装置3は、施錠装置2を省電力モードに移行させる信号を発信する。この信号を受信した施錠装置2は、端末装置3との接続を解除するとともに、省電力モードに移行する。
送信機能は、通信ユニット33を用いて、貯槽情報および薬剤情報をサーバ装置Sに送信する機能である。サーバ装置Sは、貯槽情報および薬剤情報に基づいて、貯槽10に対する薬剤投入作業の履歴を記録する。上記の例であれば、貯槽10に対して薬剤Aが投入された作業につき、作業が実施された日時、ならびに、投入された薬剤Aのロット番号および量(容器の本数)が記録される。なお、休止機能(休止工程#70)と送信機能(送信工程#80)との順序は逆でもよい。また、休止機能の後に送信機能を実現する場合、施錠装置2の省電力モードへの移行の完了を待つことなく、送信機能を実現してもよい。
本実施形態に係る貯槽管理システム1によれば、貯槽10と薬剤との一対一対応の関係が守られている場合に限って、貯槽10を解錠することができる。そのため、薬剤の誤投入を防ぎやすい。また、薬剤に付与された薬剤情報を読み取って薬剤を識別するので、操作が容易である上、薬剤の取り違えが生じにくい。さらに、薬剤の在庫をサーバ装置S上で管理できるため、適切な時期に薬剤を補充できる。
変形例として、貯槽10に薬剤B1と薬剤B2との組が貯留される場合について説明する。この例のように、一つの貯槽10において複数の種類(ここでは二種類)の薬剤が混合され、混合後の薬剤が殺菌剤供給装置に供給される場合がある。
次に、本発明に係る貯槽管理システム、貯槽管理方法、および貯槽管理プログラムを、三つの貯槽10(10A、10B、10C)の管理に供される貯槽管理システム4に適用した例について説明する。ここでは、管理対象の施設に三系統の循環式浴槽が設置されており、それぞれ個別に殺菌剤供給装置が設置されている構成を例とする。ただし、当該施設の構成は本実施形態の説明のために仮想的に設定したものに過ぎず、本発明を限定しない。三基の殺菌剤供給装置はそれぞれ使用する薬剤の種類が異なり、第一の殺菌剤供給装置の貯槽10Aには薬剤Aが、第二の殺菌剤供給装置の貯槽10Bには薬剤B1および薬剤B2の組が、第三の殺菌剤供給装置の貯槽10Cには薬剤Cが、それぞれ貯留されるものとする。なお、各貯槽10の構成は、いずれも第一の実施形態における貯槽10と同様である。
貯槽管理システム4の構成は、三つの貯槽10(10A、10B、10C)にそれぞれ装着されている施錠装置2(2A、2B、2C)を備える点において、第一の実施形態に係る貯槽管理システム1と異なる(図5)。なお、施錠装置2および端末装置3の構成は、第一の実施形態と同様である。
本実施形態では、貯槽10A、貯槽10B、および貯槽10Cと、薬剤A、薬剤B1および薬剤B2の組、ならびに薬剤Cとは、一対一で対応している。貯槽管理システム4は、貯槽10間で薬剤を取り違える等して誤投入が生じることを防ぐ役割を果たす。貯槽管理システム4の各機能は、基本的に第一の実施形態に係る貯槽管理システム1の機能と同様である。以下では、貯槽10の数が異なることに起因する相違点について述べる。
最後に、本発明に係る貯槽管理システム、貯槽管理方法、および貯槽管理プログラムのその他の実施形態について説明する。なお、以下のそれぞれの実施形態で開示される構成は、矛盾が生じない限り、他の実施形態で開示される構成と組み合わせて適用することも可能である。
4 :貯槽管理システム(第二の実施形態)
2 :施錠装置
21 :ロック板
22 :固定ユニット
23 :通信ユニット
24 :演算ユニット
25 :電源ユニット
3 :端末装置
31 :タッチパネル
32 :カメラ
33 :通信ユニット
34 :演算ユニット
S :サーバ装置
10 :貯槽
11 :投入口
12 :蓋
13 :ストッパー
13a :挿通孔
14 :突起部材
14a :挿通孔
W :ワイヤ
Claims (10)
- 貯槽の投入口を施錠する施錠装置と、
情報を取得可能な取得ユニット、前記施錠装置と通信可能な通信ユニット、および、演算処理を行う演算ユニット、を有する端末装置と、を備え、
前記演算ユニットが、
指定された貯槽に付与された貯槽情報を取得する貯槽識別機能と、
前記取得ユニットを用いて薬剤に付与された薬剤情報を取得する薬剤識別機能と、
前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する判定機能と、
前記判定機能によって前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと判定したときに、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置に前記投入口を解錠させる信号を発信する解錠機能と、
前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置による施錠の状態を確認する確認機能と、を実現可能であり、
前記解錠機能によって前記投入口を解錠させる信号を発信した後、前記確認機能によって前記投入口の施錠を確認するまでの間、前記確認機能以外の機能が制限される貯槽管理システム。 - 貯槽の投入口を施錠する施錠装置と、
情報を取得可能な取得ユニット、前記施錠装置と通信可能な通信ユニット、および、演算処理を行う演算ユニット、を有する端末装置と、を備え、
前記施錠装置が、全ての機能を実現可能な通常モードと、実現可能な機能が制限されるとともに消費電力が抑制される省電力モードと、で運転可能であり、
前記演算ユニットが、
指定された貯槽に付与された貯槽情報を取得する貯槽識別機能と、
前記取得ユニットを用いて薬剤に付与された薬剤情報を取得する薬剤識別機能と、
前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する判定機能と、
前記判定機能によって前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと判定したときに、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置に前記投入口を解錠させる信号を発信する解錠機能と、
前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置による施錠の状態を確認する確認機能と、
前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置を前記通常モードに移行させるとともに、前記端末装置と通信可能な状態にさせる起動機能と、
前記確認機能によって前記施錠装置による施錠を確認したときに、前記通信ユニットを用いて、前記施錠装置を前記省電力モードに移行させる休止機能と、を実現可能である貯槽管理システム。 - 前記解錠機能によって前記投入口を解錠させる信号を発信した後、前記確認機能によって前記投入口の施錠を確認するまでの間、前記確認機能以外の機能が制限される請求項2に記載の貯槽管理システム。
- 前記演算ユニットが、前記貯槽に投入される予定の前記薬剤の量である投入予定量を取得する数量取得機能をさらに実現可能であり、
前記判定機能において、前記貯槽情報、前記薬剤情報、および前記投入予定量に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する請求項1~3のいずれか一項に記載の貯槽管理システム。 - 前記貯槽が、複数の種類の薬剤を貯留するものであり、
前記演算ユニットが、
前記薬剤識別機能において、複数の種類の薬剤に付与された薬剤情報をそれぞれ取得し、
前記判定機能において、指定された前記貯槽と、前記複数の種類の薬剤からなる組と、の組合せに基づいて、前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する請求項1~3のいずれか一項に記載の貯槽管理システム。 - 前記通信ユニットが、さらにサーバ装置と通信可能であり、
前記演算ユニットが、前記通信ユニットを用いて、前記貯槽情報および前記薬剤情報を前記サーバ装置に送信する送信機能をさらに実現可能である請求項1~3のいずれか一項に記載の貯槽管理システム。 - 施錠装置によって施錠される貯槽の投入口の施錠状態を、コンピュータを用いて管理する貯槽管理方法であって、
指定された貯槽に付与された貯槽情報を前記コンピュータが取得する貯槽識別工程と、
薬剤に付与された薬剤情報を前記コンピュータが取得する薬剤識別工程と、
前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を前記コンピュータが判定する判定工程と、
前記判定工程において前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと前記コンピュータが判定したときに、前記投入口を解錠する解錠工程と、
前記施錠装置による施錠の状態を前記コンピュータが確認する確認工程と、を備え、
前記解錠工程において前記投入口を解錠した後、前記確認工程において前記投入口の施錠を確認するまでの間、前記コンピュータが前記確認工程以外の工程を実施しない貯槽管理方法。 - 全ての機能を実現可能な通常モードと、実現可能な機能が制限されるとともに消費電力が抑制される省電力モードと、で運転可能な施錠装置によって施錠される貯槽の投入口の施錠状態を、コンピュータを用いて管理する貯槽管理方法であって、
指定された貯槽に付与された貯槽情報を前記コンピュータが取得する貯槽識別工程と、
薬剤に付与された薬剤情報を前記コンピュータが取得する薬剤識別工程と、
前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を前記コンピュータが判定する判定工程と、
前記判定工程において前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと前記コンピュータが判定したときに、前記投入口を解錠する解錠工程と、
前記施錠装置による施錠の状態を前記コンピュータが確認する確認工程と、
前記コンピュータが前記施錠装置を前記通常モードに移行させる起動工程と、
前記確認工程において前記施錠装置による施錠を確認したときに、前記コンピュータが前記施錠装置を前記省電力モードに移行させる休止工程と、を備える貯槽管理方法。 - 貯槽の投入口の施錠装置を管理する貯槽管理プログラムであって、
指定された貯槽に付与された貯槽情報を取得する貯槽識別機能と、
薬剤に付与された薬剤情報を取得する薬剤識別機能と、
前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する判定機能と、
前記判定機能によって前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと判定したときに、前記施錠装置に前記投入口を解錠させる信号を発信する解錠機能と、
前記施錠装置による施錠の状態を確認する確認機能と、をコンピュータに実現させ、
前記解錠機能によって前記投入口を解錠させる信号を発信した後、前記確認機能によって前記投入口の施錠を確認するまでの間、前記確認機能以外の機能が制限される貯槽管理プログラム。 - 貯槽の投入口の施錠装置であって、全ての機能を実現可能な通常モードと、実現可能な機能が制限されるとともに消費電力が抑制される省電力モードと、で運転可能である施錠装置を管理する貯槽管理プログラムであって、
指定された貯槽に付与された貯槽情報を取得する貯槽識別機能と、
薬剤に付与された薬剤情報を取得する薬剤識別機能と、
前記貯槽情報および前記薬剤情報に基づいて、前記薬剤情報が付された前記薬剤の前記貯槽への投入可否を判定する判定機能と、
前記判定機能によって前記薬剤を前記貯槽に投入可能だと判定したときに、前記施錠装置に前記投入口を解錠させる信号を発信する解錠機能と、
前記施錠装置による施錠の状態を確認する確認機能と、
前記施錠装置を前記通常モードに移行させる起動機能と、
前記確認機能によって前記施錠装置による施錠を確認したときに、前記施錠装置を前記省電力モードに移行させる休止機能と、をコンピュータに実現させる貯槽管理プログラム。
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