JP2008086663A - 薬品保存管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】保存機器からの薬品の出庫、及び/又は、保存機器への入庫管理を円滑、且つ、容易に行うことができるシステムを提供する。
【解決手段】薬品保存管理システム1は、薬品を保存し、電気的に施錠/解錠可能な保存機器3〜5の管理を行うシステムであって、薬品に関するデータベースを備えたサーバー7、コントローラ8と、このサーバー7との間でデータの送受信を行うハンディターミナル9とから構築され、このハンディターミナルは、保存機器の解錠を指示する解錠指示手段と、薬品に付されたバーコードを読み取るバーコードリーダとを備え、保存機器から出庫され、バーコードリーダによってバーコードが読み取られた薬品に関するデータ、及び/又は、バーコードリーダによってバーコードが読み取られ、保存機器に入庫される薬品に関するデータをサーバー7に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電気的に施錠/解錠可能で薬品を保存する保存機器の管理を行うシステムに関するものである。
従来より例えば製薬メーカーの研究所では、医薬品の開発のために様々な試薬(薬品)が使用される。この試薬は試薬メーカーから購入することになるが、必要な試薬が届くまで待機していたのでは開発効率に著しい支障を来す。そこで、近年では電気的に施錠/解錠が可能な保存機器を製薬メーカーの研究所等に設置し、試薬メーカーから提供された試薬を保存機器に保存しておき、製薬メーカー側で必要なときに取り出して使用する方式が採られるようになってきた。係る方式では試薬が保存機器から取り出されるまでは所有権が試薬メーカー側にあり、取り出された時点で販売され、所有権が製薬メーカー側に移ることになる。
また、製薬メーカーには試薬の種類に応じて冷凍保存、冷蔵保存、或いは、常温保存可能な保存機器が複数設置され、それぞれの試薬がそれに適した温度の保存機器に収納されることになる。更に、各保存機器には施錠が成され、通常は試薬の出し入れができない構成とされる。そして、試薬を使用する際は解錠して取り出す(出庫)ことになるが、試薬の種類が増えるほど、この出庫管理が非常に面倒となる。そこで、例えば特許文献1のように保存機器を電気的に施錠/解錠できるようにし、且つ、バーコードを利用して試薬を識別し、入出庫を管理する方法もある。
特開2005−304439号公報
しかしながら、前記公報のような管理システムでは、保存機器にパソコンを接続しておき、このパソコンの操作で施錠/解錠を行う必要があるため、パソコンを保存機器の付近に設置しておかないと、作業が極めて面倒なものとなる。そのため、各保存機器それぞれにパソコンを設置しなければならなくなり、極めて現実できではない。
また、バーコードを利用して試薬を識別し、その入出庫を管理するにしても、保存機器から取り出した試薬をパソコンの所まで持ってきてバーコードリーダで読み取るしか無く、これも作業が面倒なる欠点があった。
本発明は、係る従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、保存機器からの薬品の出庫、及び/又は、保存機器への入庫管理を円滑、且つ、容易に行うことができるシステムを提供するものである。
本発明の薬品保存管理システムは、薬品を保存し、電気的に施錠/解錠可能な保存機器の管理を行うシステムであって、薬品に関するデータベースを備えた管理装置と、この管理装置との間でデータの送受信を行う携帯端末装置とから構築され、この携帯端末装置は、保存機器の解錠を指示する解錠指示手段と、薬品に付された識別コードを読み取る読取手段とを備え、保存機器から出庫され、読取手段によって識別コードが読み取られた薬品に関するデータ、及び/又は、読取手段によって識別コードが読み取られ、保存機器に入庫される薬品に関するデータを管理装置に送信することを特徴とする。
請求項2の発明の薬品保存管理システムは、上記において携帯端末装置は、保存機器に保存されている薬品に関する情報、及び/又は、保存機器に入庫されるべき薬品に関する情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする。
請求項3の発明の薬品保存管理システムは、上記において管理装置は、保存機器に保存されている薬品の在庫状況に応じて当該保存機器への薬品の提供指示情報を作成すると共に、この提供指示情報は保存機器に入庫されるべき薬品に関する情報として携帯端末装置に供給されることを特徴とする。
請求項4の発明の薬品保存管理システムは、上記各発明において携帯端末装置は、当該携帯端末装置を使用する使用者の認証を行うための入力手段を備えることを特徴とする。
請求項5の発明の薬品保存管理システムは、上記各発明において管理装置は、薬品を提供する提供者側に設けられた提供者側管理装置と、保存機器が設置された利用者側に設けられ、提供者側管理装置との間のインターネットを介したデータの送受信と携帯端末装置との間のデータの送受信を行う利用者側管理装置とから構成され、提供者側管理装置は、薬品に関するデータベースを備え、携帯端末装置に入力されたデータを管理し、当該携帯端末装置への薬品に関する情報の供給と利用者側管理装置への解錠指示を行うと共に、この利用者側管理装置は、解錠を含む保存機器の管理を行うことを特徴とする。
請求項6の発明の薬品保存管理システムは、上記において利用者側管理装置は、当該利用者側に設置された保存機器に保存された薬品に関するデータベースを備え、提供者側管理装置のデータベースとデータを共有すると共に、提供者側管理装置との間のデータの送受信が断たれた場合には、携帯端末装置に対して提供者側管理装置に成り代わることを特徴とする。
薬品を保存し、電気的に施錠/解錠可能な保存機器の出庫、及び/又は、入庫管理を行うにあたり、本発明の薬品保存管理システムによれば、薬品に関するデータベースを備えた管理装置と、この管理装置との間でデータの送受信を行う携帯端末装置とから構築され、この携帯端末装置は、保存機器の解錠を指示する解錠指示手段と、薬品に付された識別コードを読み取る読取手段とを備え、保存機器から出庫され、読取手段によって識別コードが読み取られた薬品に関するデータ、及び/又は、読取手段によって識別コードが読み取られ、保存機器に入庫される薬品に関するデータを管理装置に送信するように構成したので、薬品を出庫する際には、携帯端末装置を持って当該薬品が保存されている保存機器のところに行き、解錠を行って薬品を取り出すと共に、取り出した薬品の識別コードを読み取って当該薬品に関するデータを管理装置に送信することが可能となる。また、薬品を入庫する際にも同様に携帯端末装置を持って当該薬品を入庫する保存機器のところに行き、保存機器の解錠と入庫薬品の識別コードの読み取りを行い、入庫作業を行いながら当該入庫された薬品に関するデータを管理装置に送信することが可能となる。
即ち、保存機器の解錠、薬品の出庫作業、及び/又は、入庫作業、当該出庫、及び/又は入庫薬品の識別コードの読み取り、読み取ったデータの管理装置への送信の全ての作業を、当該薬品が保存されている保存機器のところで携帯端末装置を用いて行うことが可能となり、特に保存機器が複数台設置されている場合に、薬品出庫、及び/又は、入庫と管理作業を著しく円滑化することができるようになる。
この場合、請求項2の如く携帯端末装置の出力手段で保存機器に保存されている薬品に関する情報、及び/又は、保存機器に入庫されるべき薬品に関する情報を出力できるようにすれば、どの薬品がどの保存機器に保存されているか、及び/又は、薬品をどの保存機器に入庫しなければならないかを使用者に案内することができるようになる。これにより、特に複数台設置された保存機器から複数種類の薬品を出庫し、及び/又は、入庫する場合に、その作業性を著しく改善することができるようになる。
また、請求項3の発明の如く管理装置が、保存機器に保存されている薬品の在庫状況に応じて当該保存機器への薬品の提供指示情報を作成するようにすれば、利用者側の保存機器における薬品の在庫切れの発生を効果的に解消することができるようになる。そして、この提供指示情報を保存機器に入庫されるべき薬品に関する情報として携帯端末装置に供給するようにすれば、薬品の入庫作業を間違いなく使用者に指示することができるようになる。
また、請求項4の発明の如く携帯端末装置に、当該携帯端末装置を使用する使用者の認証を行うための入力手段を設ければ、薬品の出庫、及び/又は、入庫を行える使用者を制限し、盗難や悪戯の発生を確実に防止することが可能となる。
また、請求項5の発明の如く管理装置を、薬品を提供する提供者側に設けられた提供者側管理装置と、保存機器が設置された利用者側に設けられ、提供者側管理装置との間のインターネットを介したデータの送受信と携帯端末装置との間のデータの送受信を行う利用者側管理装置とから構成し、提供者側管理装置が薬品に関するデータベースを備え、携帯端末装置に入力されたデータを管理し、当該携帯端末装置への薬品に関する情報の供給と利用者側管理装置への解錠指示を行うようにすると共に、利用者側管理装置が、解錠を含む保存機器の管理を行うようにすれば、薬品の出庫、及び/又は、入庫管理の主導権を提供者側管理装置で掌握しながら、解錠を含む実際の保存機器の管理は、当該保存機器が設置されている利用者側の利用者側管理装置に担当させることが可能となる。
これにより、特に薬品を保存する保存機器を利用者側に設置しておいて、薬品が出庫された時点で所有権が利用者側に移行する販売形態をとる場合に、薬品の販売管理と実際の保存機器による薬品の保存管理の双方を円滑に行えるようになる。
更に、請求項6の発明の如く利用者側管理装置が、当該利用者側に設置された保存機器に保存された薬品に関するデータベースを備え、提供者側管理装置のデータベースとデータを共有すると共に、提供者側管理装置との間のデータの送受信が断たれた場合に、携帯端末装置に対して提供者側管理装置に成り代わることができるようにすれば、提供者側管理装置と利用者側管理装置との間のデータの送受信が断たれたときは、利用者側管理装置が提供者側管理装置に成り代わって携帯端末装置を使用した保存機器の解錠や薬品に関するデータの管理を行うことができるようになる。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態を詳述する。図1は本発明を適用した薬品保存管理システム1の概略構成図であり、図2はその機能ブロック図である。実施例の薬品保存管理システム1は、製薬メーカーの研究所2(本発明における利用者。図2にStockroomで示す)に複数の保存機器3〜5を設置しておき、薬剤の開発に必要な試薬(商品としての本発明における薬品)を製造販売する試薬メーカー6(本発明における提供者。図2にWarehouseで示す)にて製造された試薬をこの保存機器3〜5に保存しておき、販売することに用いられる。この場合、保存機器3〜5に保存されている試薬は、その段階では所有権が試薬メーカー6側にあり、保存機器3〜5から取り出された(出庫)段階で販売され、所有権が研究所2側に移行する。
そして、実施例の薬品保存管理システム1は、管理上のホストとなる試薬メーカー6側に設置されたサーバー(Webサーバー、データベースサーバーから成る提供者側管理装置)7と、ユーザーとなる研究所2側に設置されたコントローラ(保存機器の運転管理と当該保存機器の電子錠の制御、通信障害時のホストとなる利用者側管理装置)8、ハンディターミナル(携帯端末装置。複数有り)9、及び、保存機器3〜5などから構築される。サーバー7とコントローラ8とはインターネット11を介してデータの送受信を行い、実施例では両者で本発明における管理装置を構成する。また、コントローラ8とハンディターミナル9(複数台有り)とはアクセスポイント12を利用した無線LANによってデータの送受信(無線のデータ送受信)を行う。
尚、試薬メーカー6には複数のユーザー(顧客)が存在するため、試薬メーカー6のサーバー7には図2に示すように複数の研究所2・・、即ち、複数のユーザーのコントローラ8・・がインターネット11を介して接続されるかたちとなる。また、研究所2の使用者はコントローラ8へのアクセスが規制されており、以下に説明する作業で主導権はあくまでも試薬メーカー6側のサーバー7が把握する。
試薬メーカー6側に設置されたサーバー7の記憶装置16には、販売する試薬毎に試薬名、ロット番号、使用期限等と対応付けられた試薬ID(薬品に関するデータ)が登録された試薬データベースが構成されており、また、各研究所(ユーザー)2毎に試薬の入出庫に基づく在庫情報(後述する各研究所2の保存機器3〜5毎に保存されている試薬の情報や、当該保存機器3〜5毎に入庫されるべき試薬の情報)に関する在庫情報データベースも構築されている(これらが薬品に関するデータベース)。更に、後述するようにハンディターミナル9の使用が許可された使用者(試薬メーカー6の社員や研究所2の社員等)の認証を行うためのユーザーIDが登録されたユーザーマスターデータベースも構成されている。
図1において13はサーバー7のデータをバックアップするバックアップ装置であり、14はデータや後述する試薬や保存機器3〜5に貼り付けられるバーコード(識別コード。バーコードの他にはQRコードなどの2Dコードが採用される)等の印刷出力を行うためのプリンタである。また、17はデータの出力指示やサーバー7等の保守管理を行うための管理用パソコンである。
研究所2側に設置されたコントローラ8には、当該研究所2に関する前記在庫情報データベース、試薬データベース、ユーザーマスターデータベースがサーバー7から送信され、常に同期されている。このデータベースは記憶装置18に格納され、これによって、当該研究所2に関しては、コントローラ8はサーバー7と同等の機能を有する。そして、コントローラ8とサーバー7との間のインターネット11を介したデータの送受信が絶たれた場合、コントローラ8はサーバー7に成り代わってハンディターミナル9の相手をする。即ち、係る障害発生時には当該研究所2において、ハンディターミナル9に対してホストとしての役割を果たす。これにより、障害発生時にも支障なく試薬の入出庫が可能となる。
尚、送受信断絶中は例えば後述するハンディターミナル9のディスプレイ画面の表示色が変更され、使用者にサーバー7との間の通信が途絶えている旨を報知する。また、係る送受信断絶中に当該研究所2で行われた作業(入出庫)に関するデータは、復旧時にコントローラ8からサーバー7に送信され、同期が成されることになる。また、コントローラ8は保存機器3〜5に設けられた電子錠(電気的に施錠/解錠可能な施錠装置)の施錠/解錠制御を行う。また、19はプリンタであり、コントローラ8からの情報の印刷出力に使用する。
研究所2に設置された保存機器3と保存機器4は冷却装置を備えており、それぞれ庫内が冷凍温度、冷蔵温度に冷却される。これら冷却装置の運転制御もコントローラ8が管理する。そして、保存機器3には冷凍保存が必要な試薬が保存され、保存機器4には冷蔵保存が必要な試薬が保存される。また、保存機器5は常温で保存可能な試薬を保存するための機器である。尚、図1、図2では保存機器3〜5を一台ずつ示しているが、実際にはそれぞれが複数台設置されることになる。
本発明における携帯端末装置としてのハンディターミナル9は、容易に手に持って操作可能な寸法を有しており、出力手段となるディスプレイ画面と、入力手段となる複数のボタン(解錠指示手段を含む)を備えており、コントローラ8との間で無線LANによるデータ送受信を行う。また、ハンディターミナル9には図示しないバーコードリーダ(読取手段及び入力手段)を備えている。
以上の構成で、次に図4〜図6のフローチャートを参照しながら、実施例の薬品保存管理システム1を用いた試薬の入出庫作業について説明する。先ず、図3を用いて保存機器3〜5からの試薬の出庫作業(通常の出庫作業)について説明する。尚、サーバー7の在庫情報データベースには、当該研究所2の保存機器3〜5に現在保存されている試薬の在庫情報が登録されているものとする。
(1)出庫作業1
研究所2の使用者(研究者)は保存機器3〜5が設置されている部屋に入室した後、準備してあるハンディターミナル9のバーコードリーダを用いて、例えば名札のバーコード(或いはQRコード等の2Dコード)をスキャンする。このバーコードリーダでスキャンされたユーザーIDのデータは、コントローラ8を経由してサーバー7に送られる。そして、サーバー7においてユーザーマスターデータベースに登録されたユーザーIDと照合(ユーザー照合)される。そして、登録された使用者で無い場合にはステップS3からステップS17に進み、コントローラ8を経由してハンディターミナル9のディスプレイ画面に未登録の旨の表示を行う。即ち、登録されていない使用者はハンディターミナル9を使用した試薬の入出庫はできないことになる。
ステップS3で登録された使用者である場合(認証された場合)、サーバー7はステップS4に進んでユーザーレベルを設定し(例えば、保存機器毎に設定された重要度、或いは、危険度に関するレベルからユーザーが入出庫できる保存機器が限定される。その限定を行うためのレベル)、ステップS5に移行する。
このステップS5ではハンディターミナル9のディスプレイ画面に当該研究所2の保存機器3〜5に保存されている試薬のリスト、或いは、検索画面が表示される。この保存試薬に関するデータはサーバー7からコントローラ8経由で供給される。そして、使用者はステップS5とステップS6を繰り返してディスプレイ画面を見ながらボタンを操作することにより、出庫する試薬を選択する。出庫予定の全ての試薬が選択できたら、ステップS6からステップS7に進み、サーバー7は試薬名を保存機器3〜5毎にコントローラ8経由でハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示する。このとき、ディスプレイ画面には部屋の入口近くに設置された保存機器3〜5に保存されている試薬から順に(例えば上から順に)表示する。
使用者はこのディスプレイ画面を見ながら、最も近い保存機器(例えば、保存機器3)の場所に移動し、当該保存機器3に貼り付けられているバーコードから当該保存機器3のIDをハンディターミナル9のバーコードリーダでスキャンする(ステップS8)。保存機器3〜5には予め当該保存機器を識別するための保存機器IDが付されており、バーコードとして貼り付けられている。この保存機器IDもサーバー7(コントローラ8)の在庫情報データベースに保存されている。
保存機器3のバーコードがスキャンされると、その情報はハンディターミナル9からコントローラ8を経由してサーバー7に送られる。そして、使用者がハンディターミナル9の解錠ボタン(解錠指示手段)を押すと、そのデータもサーバー7に送られる。サーバー7はステップS3で使用者の認証が取れていることから、コントローラ8に当該保存機器3の解錠指示を送信する。コントローラ8はそれを受けてステップS9で当該保存機器3の電子錠を解錠する。尚、この電子錠は保存機器の扉が閉じられた後、一定時間でコントローラ8が再び施錠する。次に、ステップS10で使用者がハンディターミナル9のディスプレイ画面上の目的の試薬名にカーソルを合わせて選択ボタンを押す。次に、ステップS11で使用者は保存機器3から目的の試薬を取り出し、当該試薬に貼り付けられたバーコードをバーコードリーダでスキャンする。尚、間違って取り出した場合には保存機器3に返却する(ステップS18)。このとき、既にスキャン済みであったときはボタンを操作して返却処理をする。
ハンディターミナル9でスキャンされた情報(試薬ID)はステップS10で選択された試薬と照合され(ステップS12)、一致した場合にはステップS13に進む。一致していない場合にはステップS10に進み、取り出した試薬が間違っていることがハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示される。使用者はこの画面表示を見てステップS18で返却処理を行う。
ステップS13では選択されて取り出され、且つ、照合された試薬の名称、使用期限がハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示される。この情報もサーバー7からコントローラ8経由で供給される。次に、ステップS14で必要な試薬(ステップS5で選択した試薬)が全て揃ったか否か判断し、揃っていなければ使用者がステップS8に戻ってこれを繰り返す。
必要な試薬が揃ったらステップS15に進み、取り出しリストが必要であればステップS2−に進んで印刷ボタンを押す。このハンディターミナル9の印刷ボタンが押されると、コントローラ8はプリンタ19で取り出した試薬のリストを印刷出力する。そして、ステップS16に進み、ハンディターミナル9の終了ボタンを押すと、取り出された試薬(出庫試薬)に関するデータがハンディターミナル9からコントローラ8経由でサーバー7に送信される。サーバー7ではこの情報を受けて当該研究所2の保存機器3に関する在庫情報データベースを更新する。
このように、本発明ではハンディターミナル9を用い、試薬を出庫する際には、ハンディターミナル9を持って当該試薬が保存されている保存機器3〜5のところに行き、解錠を行って試薬を取り出すと共に、取り出した試薬のバーコードを読み取って当該試薬に関するデータ(試薬ID)をサーバー7に送信するようにしたので、保存機器3〜5の解錠、試薬の出庫作業、当該出庫試薬のバーコードの読み取り、読み取ったデータのサーバー7への送信の全ての作業を、当該試薬が保存されている保存機器3〜5のところでハンディターミナル9を用いて行うことが可能となり、特に保存機器3〜5が複数台設置されている場合に、試薬の出庫と管理作業を著しく円滑化することができるようになる。
この場合、ハンディターミナル9のディスプレイ画面に保存機器3〜5に保存されている試薬に関する情報が表示出力されるので、どの試薬がどの保存機器3〜5に保存されているかが使用者に案内される。これにより、特に複数台設置された保存機器3〜5から複数種類の試薬を出庫する場合に、その作業性を著しく改善することができるようになる。また、ハンディターミナル9を用いて使用者の認証を行えるようにしたので、試薬の出庫を行える使用者を制限し、盗難や悪戯の発生を確実に防止することが可能となる。
また、実施例では本発明の管理装置を、試薬メーカー6側に設けられたサーバー7と、保存機器3〜5が設置された研究所2側に設けられ、サーバー7との間のインターネット11を介したデータの送受信とハンディターミナル9との間のデータの送受信を行うコントローラ8とから構成し、サーバー7が試薬に関するデータベースを備え、ハンディターミナル9に入力されたデータを管理し、当該ハンディターミナル9への試薬に関する情報の供給とコントローラ8への解錠指示を行うようにすると共に、コントローラ8が、解錠を含む保存機器3〜5の管理を行うようにしているので、薬品の出庫管理の主導権をサーバー7で掌握しながら、解錠を含む実際の保存機器3〜5の管理は、当該保存機器が設置されている研究所のコントローラ8に担当させることが可能となる。
これにより、特に試薬を保存する保存機器3〜5を研究所側に設置しておいて、試薬が出庫された時点で所有権が研究所側に移行する販売形態をとる場合に、試薬の販売管理と実際の保存機器3〜5による試薬の保存管理の双方を円滑に行えるようになる。
更に、サーバー7との間のデータの送受信が断たれた場合に、ハンディターミナル9に対してコントローラ8がサーバー7に成り代わることができるので、サーバー7とコントローラ8との間のデータの送受信が断たれたときは、コントローラ8がサーバー7に成り代わってハンディターミナル9を使用した保存機器3〜5の解錠や試薬に関するデータの管理を行うことができるようになる。
(2)出庫作業2
次に、出庫目的の試薬の保管場所が分かっているときの簡易出庫作業について図4を参照して説明する。図4の図1〜図4は図3と同様である。また、図3と同一番号で示すステップは同一の処理であるものとする。この場合、ステップS21で目的の試薬の保管場所が分かっている場合(分かっていない場合は図3のステップS5に進む)、ステップS8に進んで分かっている保存機器(例えば、保存機器3)の場所に移動し、当該保存機器3に貼り付けられているバーコードから当該保存機器3のIDをハンディターミナル9のバーコードリーダでスキャンする。保存機器3のバーコードがスキャンされると、その情報はハンディターミナル9からコントローラ8を経由してサーバー7に送られる。そして、使用者がハンディターミナル9の解錠ボタン(解錠指示手段)を押すと、そのデータもサーバー7に送られる。サーバー7はステップS3で使用者の認証が取れていることから、コントローラ8に当該保存機器3の解錠指示を送信する。コントローラ8はそれを受けてステップS9で当該保存機器3の電子錠を解錠する。
次に、ステップS11で使用者は保存機器3から目的の試薬を取り出し、当該試薬に貼り付けられたバーコードをバーコードリーダでスキャンする。次に、ステップS13で取り出された試薬の名称、使用期限がハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示される。次に、ステップS22で使用者が目的の試薬か否か判断し、違う場合にはステップS25に進んで試薬を保存機器3に返却し、ハンディターミナル9の返却ボタンを押してステップS8に戻る。目的の試薬の場合にはステップS23に進んでハンディターミナル9の決定ボタンを押し、決定処理を行う。
次に、ステップS14で必要な試薬が全て揃ったか否か判断し、揃っていなければ使用者がステップS8に戻ってこれを繰り返す。必要な試薬が揃ったらステップS16に進み、ハンディターミナル9の終了ボタンを押すと、取り出された試薬(出庫試薬)に関するデータがハンディターミナル9からコントローラ8経由でサーバー7に送信される。サーバー7ではこの情報を受けて当該研究所2の保存機器3に関する在庫情報データベースを更新する。
このように目的の試薬の保管場所が分かっている場合には、ハンディターミナル9のディスプレイ画面で選択すること無く、直接試薬を取り出して出庫処理できるので、出庫作業を極めて簡素化できるメリットがある。
(3)入庫作業
次に、図5、図6を用いて試薬の入庫作業について説明する。試薬メーカー6のサーバー7では在庫情報データベースから各研究所2の保存機器3〜5毎に、保存されている試薬の残量が把握されている。サーバー7は例えばこの残量が所定の下限値まで低下した場合、デリバリ情報(提供指示情報)を自動的に作成してデータベース上に登録する。或いは、図5の如く試薬メーカー6の作業者(使用者)の指示に基づいてサーバー7がデリバリ情報を作成して登録する。尚、図5のステップS26は前述した研究所の使用者と同様の認証が行われる。そして、ステップS27で作業者の指示でサーバー7がデリバリ情報を作成してプリンタ19で印刷する。
このデリバリ情報は、例えば各保存機器3〜5にストックすべき試薬量の標準値から残量を差し引いた値の情報であり、各試薬毎にリストのかたちで出力される。尚、研究所2からメールや電話、或いは、ハンディターミナル9からコントローラ8経由で注文があった場合にも同様のデリバリ情報として登録され、出力される。
ステップS28では作業者がリストを見ながらデリバリ予定の試薬を準備する。そして、ステップS29でハンディターミナル9を用いて、準備したデリバリ予定の試薬のバーコードをバーコードリーダで読み取る。読み取った試薬IDから分かる試薬名、ロット番号、使用期限等(薬品に関するデータ)は在庫情報データベースに登録される。そして、ステップS30で研究所2への出庫予定を在庫情報データベースに書き込む。
次に、研究所において、やはり同様にハンディターミナル9を用いてステップS31で使用者(試薬メーカー6の作業者)の認証を行い、当該研究所2に対して付されたIDをバーコード等を用いてハンディターミナル9で読み取る。次に、読み取られたIDに対応する研究所2の入庫予定(入庫されるべき薬品に関する情報)の試薬がハンディターミナル9のディスプレイ画面に一覧表示される。この入庫予定の試薬に関する情報(前記デリバリ情報)もサーバー7からコントローラ8経由で供給される。
この一覧表示には試薬毎に保存すべき保存機器3〜5も表示されるので、ステップS34に進んで当該保存機器(例えば保存機器3)のところへ行き、ステップS35で保存機器3に貼り付けられているバーコードから当該保存機器3のIDをハンディターミナル9のバーコードリーダでスキャンする。保存機器3のバーコードがスキャンされると、その情報はハンディターミナル9からコントローラ8を経由してサーバー7に送られる。そして、使用者がハンディターミナル9の解錠ボタン(解錠指示手段)を押すと、そのデータもサーバー7に送られる。これを受けてサーバー7はコントローラ8に当該保存機器3の解錠指示を送信する。コントローラ8はそれを受けてステップS36で当該保存機器3の電子錠を解錠する。
次に、ハンディターミナル9のディスプレイ画面には当該保存機器3に入庫すべき試薬が表示される(ステップS37)。そして、この画面を見ながらこれから入庫する試薬を選択し、バーコードリーダでバーコードをスキャンする(ステップS38)。スキャンした結果、入庫すべき試薬と同一であればステップS39からステップS40に進み、当該試薬名がハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示される。間違っているときはステップS39からステップS43に進みハンディターミナル9のディスプレイ画面に選択した試薬が間違っている旨、表示される。
このディスプレイ画面を見て作業者は当該保存機器3に試薬を入庫する。そして、必要な全ての試薬を入庫したか判断し、未だ全て入庫していないときはステップS41からステップS34に戻って繰り返す。そして、全て入庫完了したときはステップS41からステップS42に進み、ハンディターミナル9の終了ボタンを押すと、入庫された試薬(入庫試薬)に関するデータがハンディターミナル9からコントローラ8経由でサーバー7に送信される。サーバー7ではこの情報を受けて当該研究所2の保存機器3に関する在庫情報データベースを更新する。
このように、保存機器3〜5に試薬を入庫する際にも同様にハンディターミナル9を持って当該試薬を入庫する保存機器3〜5のところに行き、保存機器3〜5の解錠と入庫試薬のバーコードの読み取りを行い、入庫作業を行いながら当該入庫された試薬に関するデータをサーバー7に送信することが可能となる。
即ち、保存機器3〜5の解錠、試薬の入庫作業、当該入庫試薬のバーコードの読み取り、読み取ったデータのサーバー7への送信の全ての作業を、当該試薬を入庫する保存機器3〜5のところでハンディターミナル9を用いて行うことが可能となり、特に保存機器が複数台設置されている場合に、試薬入庫と管理作業を著しく円滑化することができるようになる。この場合にも、保存機器3〜5に入庫されるべき試薬に関する情報をハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示するので、どの試薬をどの保存機器3〜5に入庫しなければならないかを作業者に案内することができるようになり、複数の保存機器へ複数種類の試薬を入庫する場合に、その作業性を著しく改善することができるようになる。
また、サーバー7が保存機器3〜5に保存されている試薬の在庫状況に応じて当該保存機器への試薬のデリバリ情報を作成するので、研究所2側の保存機器3〜5における試薬の在庫切れの発生を効果的に解消することができるようになる。そして、このデリバリ情報を保存機器3〜5に入庫されるべき試薬に関する情報としてハンディターミナル9のディスプレイ画面に表示するので、試薬の入庫作業を間違いなく作業者に指示することができるようになる。また、同様にハンディターミナル9で入庫作業者の認証を行う(ステップS31)ので、試薬の入庫を行える作業者を制限し、悪戯の発生を確実に防止することが可能となる。
また、同様にサーバー7とコントローラ8との間のデータの送受信が断たれた場合に、ハンディターミナル9に対してコントローラ8がサーバー7に成り代わるので、係る障害発生時にも保存機器3〜5への試薬の入庫作業を実行できる。
尚、実施例では管理装置を試薬メーカー6のサーバー7と研究所2のコントローラ8とで構成したが、それに限らず、ハンディターミナル9とサーバー7との間で通信機器を経由して直接データの送受信が行えるようにしてもよい。この場合にはサーバー7が管理装置となる。
また、実施例ではコントローラ8経由でハンディターミナル9が各作業毎にサーバー7とデータの送受信を行うようにしたが、それに限らず、最終的な出庫或いは入庫終了処理を行うまではコントローラ8とハンディターミナル9との間でデータの送受信を行って作業を進め、終了処理後に纏めてコントローラ8からサーバー7にデータが送信される方式としてもよい。その場合は、上記実施例において終了処理までコントローラ8がサーバー7に成り代わったかたちとなる。
更にまた、本発明が適用可能な薬品としては実施例の試薬に限らず、各種薬品の保存管理に本発明は効果的である。例えば、通常の医薬品の場合には提供者は通常の薬品メーカーとなり、利用者は例えば病院などになる。
本発明を適用した薬品保存管理システムの概略構成図である。 図1の薬品保存管理システムの機能ブロック図である。 図1の薬品保存管理システムを使用した試薬の出庫作業を説明するフローチャートである。 図1の薬品保存管理システムを使用した試薬のもう一つの出庫作業を説明するフローチャートである。 図1の薬品保存管理システムを使用した試薬の入庫作業を説明するフローチャートである。 図1の薬品保存管理システムを使用した試薬の入庫作業を説明するもう一つのフローチャートである。
符号の説明
1 薬品保存管理システム
2 研究所(利用者:ユーザー)
3〜5 保存機器
6 試薬メーカー(提供者:ホスト)
7 サーバー(提供者側管理装置)
8 コントローラ(利用者側管理装置)
9 ハンディターミナル(携帯端末装置)
11 インターネット
12 無線LANアクセスポイント
16、18 記憶装置

Claims (6)

  1. 薬品を保存し、電気的に施錠/解錠可能な保存機器の管理を行う薬品保存管理システムであって、
    前記薬品に関するデータベースを備えた管理装置と、該管理装置との間でデータの送受信を行う携帯端末装置とから構築され、
    該携帯端末装置は、前記保存機器の解錠を指示する解錠指示手段と、前記薬品に付された識別コードを読み取る読取手段とを備え、前記保存機器から出庫され、前記読取手段によって前記識別コードが読み取られた薬品に関するデータ、及び/又は、前記読取手段によって前記識別コードが読み取られ、前記保存機器に入庫される薬品に関するデータを前記管理装置に送信することを特徴とする薬品保存管理システム。
  2. 前記携帯端末装置は、前記保存機器に保存されている薬品に関する情報、及び/又は、前記保存機器に入庫されるべき薬品に関する情報を出力する出力手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の薬品保存管理システム。
  3. 前記管理装置は、前記保存機器に保存されている薬品の在庫状況に応じて当該保存機器への薬品の提供指示情報を作成すると共に、該提供指示情報は前記保存機器に入庫されるべき薬品に関する情報として前記携帯端末装置に供給されることを特徴とする請求項2に記載の薬品保存管理システム。
  4. 前記携帯端末装置は、当該携帯端末装置を使用する使用者の認証を行うための入力手段を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の薬品保存管理システム。
  5. 前記管理装置は、前記薬品を提供する提供者側に設けられた提供者側管理装置と、前記保存機器が設置された利用者側に設けられ、前記提供者側管理装置との間のインターネットを介したデータの送受信と前記携帯端末装置との間のデータの送受信を行う利用者側管理装置とから構成され、
    前記提供者側管理装置は、前記薬品に関するデータベースを備え、前記携帯端末装置に入力されたデータを管理し、当該携帯端末装置への薬品に関する情報の供給と前記利用者側管理装置への解錠指示を行うと共に、
    該利用者側管理装置は、解錠を含む前記保存機器の管理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の薬品保存管理システム。
  6. 前記利用者側管理装置は、当該利用者側に設置された保存機器に保存された前記薬品に関するデータベースを備え、前記提供者側管理装置のデータベースとデータを共有すると共に、前記提供者側管理装置との間のデータの送受信が断たれた場合には、前記携帯端末装置に対して前記提供者側管理装置に成り代わることを特徴とする請求項5に記載の薬品保存管理システム。
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