JP7327680B2 - モータ制御装置 - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
この出願は、2020年8月3日に日本に出願された特許出願第2020-131926号を基礎としており、基礎の出願の内容を、全体的に、参照により援用している。
本開示は、モータを駆動するための、電源から供給される電源電圧が一時的に低下し、その後、上昇して通常の電源電圧に復帰する際に、その電源電圧の変動に追従してモータの回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御を実行するモータ制御装置に関する。
例えば、特許文献1には、車両の電動ファンの運転方法が記載されている。この運転方法によれば、電動ファンを回転させるモータの駆動電圧が変動(低下)した場合、モータ速度が、電圧変動がない場合の所望の速度よりも低い所望の速度に調節される。この低い所望の速度は、駆動電圧が低下から復帰するまで維持される。そして、駆動電圧がある程度のレベルまで復帰してから所定の時間が経過すると、所望の速度は、低い所望の速度から元の速度へ継続的かつ直線的に増加される。
米国特許番号9667185
上記の特許文献1の技術によれば、駆動電圧が変動した場合、モータの回転速度は、電圧変動がない場合の所望の速度よりも低い速度に調節されるので、駆動電圧の変動に追従するようにモータの回転速度も変動してしまうことを回避することはできる。
しかしながら、特許文献1の技術では、駆動電圧が変動(低下)している間、モータの回転速度は、一定値である低い所望の速度に維持され、電源電圧がある程度のレベルまで復帰してから所定の時間が経過すると、その時点から直線的に元の所望の速度まで増加される。このため、モータの回転速度の変化が唐突に生じ、その変化が車両の乗員に違和感を生じさせる虞がある。
本開示は、上述した点に鑑みてなされたものであり、モータを駆動するための電源電圧が変動したときに、車両の乗員に違和感を生じさせることなく、モータの回転速度の変動を抑制することが可能なモータ制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本開示に係るモータ制御装置は、モータを駆動するための、電源から供給される電源電圧が一時的に低下し、その後、上昇して通常の電源電圧に復帰する際に、その電源電圧の変動に追従してモータの回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御を実行するものであって、
低下した電源電圧が上昇に転じたことを検出する検出部と、
検出部により電源電圧が上昇に転じたことが検出されたことに応じて、電源電圧の低下に応じて低下した実際のモータ回転速度が、時間の経過とともに、目標モータ回転速度に近づく接近速度が、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、その上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下するように、所定の関数を用いてモータへ印加するための印加電圧を生成する生成部と、を備え、
生成部が生成した印加電圧をモータに印加することにより、変動抑制制御が実行されるように構成される。
上述したように、本開示に係るモータ制御装置によれば、生成部が、所定の関数を用いて滑らかに変化するモータ印加電圧を生成する。このため、モータ回転速度が唐突に変化することを抑制することができる。生成部により生成されるモータ印加電圧は、電源電圧の低下により低下した実際のモータ回転速度が、時間の経過とともに、目標モータ回転速度に近づく接近速度が徐々に高まるように生成される。換言すれば、電源電圧が上昇に転じた直後の初期の接近速度は緩やかであるため、電源電圧が変動を繰り返すような場合であっても、電源電圧の変動に係わらず、モータ回転速度の変動を小さく抑えることができる。また、電源電圧が通常の電圧に復帰して安定した場合には、接近速度が時間の経過とともに徐々に高まるようにモータ印加電圧が生成されるので、実際のモータ回転速度を速やかに目標モータ回転速度に近づけることができる。さらに、その後、接近速度が徐々に低下されるようにモータ印加電圧が生成されるので、実際のモータ回転速度を緩やかに目標モータ回転速度に近似させることができる。
なお、請求の範囲における括弧内の参照番号は、本開示の理解を容易にすべく、後述する実施形態における具体的な構成との対応関係の一例を示すものにすぎず、なんら本開示の範囲を制限することを意図したものではない。
また、上述した特徴以外の、請求の範囲の各請求項に記載した技術的特徴に関しては、後述する実施形態の説明及び添付図面から明らかになる。
第1実施形態に係るモータ制御装置の構成を示す構成図である。 図1のモータ制御装置の動作を説明するための波形図である。 モータ印加電圧上限VM limitについて説明するための説明図である。 低下した電源電圧VDCが元の電圧値に復帰する際に、低下、上昇を繰り返した場合のモータ印加電圧上限VM limitの変化の様子を示す波形図である。 第1実施形態に係るモータ制御装置により実行される、電源電圧VDCの変動に追従して3相モータの回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御の処理内容を示すフローチャートである。 第2実施形態に係るモータ制御装置の構成を示す構成図である。 図6のモータ制御装置の動作を説明するための波形図である。 第2実施形態に係るモータ制御装置により実行される、電源電圧VDCの変動に追従して3相モータの回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御の処理内容を示すフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、第1実施形態に係るモータ制御装置について、図面を参照して説明する。本実施形態に係るモータ制御装置は、詳しくは後述するが、3相モータを駆動するための、電源から供給される電源電圧が一時的に低下し、その後、上昇して通常の電源電圧に復帰する際に、その電源電圧の変動に追従して3相モータの回転速度が変動することを抑制することができる。このため、本実施形態に係るモータ制御装置が制御対象とする3相モータは、例えば、車両の空調装置のブロワファンを回転させるファンモータとして好適に用いることができる。車載電源から供給される電源電圧が変動しても、ファンモータの回転速度の変動を抑制することができれば、例えば、車室内に吹き出される空調風の風量の変化に伴う騒音の発生が抑えられるためである。ただし、本実施形態に係るモータ制御装置の制御対象となる3相モータの用途はファンモータに限られない。すなわち、本実施形態に関わるモータ制御装置は、車両に搭載される各種の3相モータを制御対象としてもよい。また、車両以外の用途で用いられる3相モータを制御対象としてもよい。また、制御対象となるモータは3相モータ以外のモータであってもよい。
図1は、第1実施形態に係るモータ制御装置10の構成を示している。図1に示すように、モータ制御装置10は、偏差演算部12、PI演算部14、上限設定部としてのモータ印加電圧上限(VM limit)演算部16、算出部としてのDuty演算部18、駆動部としてのPWM駆動信号生成部20、インバータ22、および電流検出部24などを備えている。これらモータ制御装置10の構成の内の一部、例えば、PI演算部14、VM limit演算部16、およびDuty演算部18などは、CPU、ROM、RAMなどを備えた一般的な構成を有するマイコンによって構成することができる。
偏差演算部12は、図示しない上位の制御装置から与えられる目標モータ回転速度ωと、実際のモータ回転速度ωとの偏差を演算する。演算した偏差はPI演算部14に与えられる。PI演算部14は、比例積分制御(PI制御)により、目標モータ回転速度ωと、実際のモータ回転速度ωとの偏差に応じた制御量を、モータ印加電圧として演算する。このモータ印加電圧を、PWM制御を通じて3相モータの各相のコイルに印加することにより、実際のモータ回転速度ωを目標モータ回転速度ωに近似させることができる。なお、目標モータ回転速度ωと、実際のモータ回転速度ωとの偏差に応じた制御量(モータ印加電圧)を演算するための制御則は、PI制御に限定されず、他の制御則(例えば、PID制御、PD制御など)を用いてもよい。
M limit演算部16は、PI演算部14によって演算されたモータ印加電圧に対して、上限電圧として設定されるモータ印加電圧上限VM limitを演算する。VM limit演算部16は、電源電圧VDCの変動(一時的な低下から元の電源電圧VDCへの復帰)が発生しない限り、図2に示すように、電源電圧VDCに等しい電圧をモータ印加電圧上限VM limitとして演算する。このため、図1に示すように、VM limit演算部16は、電源電圧VDCを取り込んで、その電圧値を検出可能に構成されている。あるいは、VM limit演算部16は、電源電圧VDCの変動が発生しない場合、モータ印加電圧上限VM limitを設定しないように構成してもよい。
しかしながら、例えば、電動パワーステアリングを負荷の高い状態で使用した場合など、電力消費の大きい電気機器や電子機器が作動したとき、車載バッテリから供給される電源電圧VDCが一時的に低下する場合がある。このような電源電圧VDCの変動が発生した場合、VM limit演算部16は、図2に示すように、低下した電源電圧VDCが上昇に転じた時点t3の電圧値から、電源電圧VDCの復帰後の電圧値に向けて、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、その上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下して、時点t4にて、復帰後の電圧値に近似するように変化するモータ印加電圧上限VM limitを演算する。
このように変化するモータ印加電圧上限VM limitは、例えば、カットオフ周波数を、時間の経過とともに、比例関係よりも大きく増加する2次の時間変数とした一次遅れ系の伝達関数を用いて演算することができる。例えば、モータ印加電圧上限VM limitは、一次遅れ伝達関数を用いて、以下の数式1によって表すことができる。
(数1)
M limit(n)=VM limit(n-1)+2πFT(VDC-VM limit(n-1))
数式1において、Fはカットオフ周波数、Tはサンプリング周期を表している。また、VM limit(n-1)はモータ印加電圧上限の前回値、VM limit(n)はモータ印加電圧上限の今回値を表している。
そして、本実施形態においては、数式1のカットオフ周波数Fが、以下の数式2に示すように、2次の時間変数として演算される。
(数2)
F=F+F
数式2において、Fはカットオフ周波数初期値、Cはカットオフ周波数カウンタを表している。カットオフ周波数カウンタCは、低下した電源電圧VDCが上昇に転じたことが検出されると、その検出に応じてカウント動作を開始する。カットオフ周波数カウンタCのカウント値を2乗してカットオフ周波数初期値Fと乗算することにより、数式2により算出されるカットオフ周波数Fは、図3に示すように、時間の経過とともに、その値が急激に増加するようになる。
このように、カットオフ周波数Fを2次の時間変数とした一次遅れ伝達関数を用いてモータ印加電圧上限VM limitを演算することにより、モータ印加電圧上限VM limitは、一時遅れ伝達関数による変化と、カットオフ周波数の変化とが合成されて、図3に示すように、S字カーブに沿って滑らかに変化するようになる。すなわち、モータ印加電圧上限VM limitは、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、その上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下するように滑らかに変化する。初期の上昇速度を緩やかとすることにより、例えば、図4に示すように、低下した電源電圧VDCが元の電圧値に復帰する際に低下、上昇を繰り返すことがあっても、モータ印加電圧上限VM limitの変動は小さく抑えられる。従って、このモータ印加電圧上限VM limitに相当する電圧を3相モータの各相のコイルに印加することにより、電源電圧VDCが繰り返し変動した場合であっても、モータ回転速度ωの変動を小さく抑えることができるようになる。
なお、上記において、モータ印加電圧上限VM limitを、カットオフ周波数Fを2次の時間変数とした一次遅れ伝達関数を用いて演算する例が説明された。しかしながら、モータ印加電圧上限VM limitは、別の関数を用いて演算することも可能である。例えば、モータ印加電圧上限VM limitを演算するために、カットオフ周波数Fを3次の時間変数とした一次遅れ伝達関数を用いてもよい。さらに、指数関数やシグモイド関数を用いて、S字状に変化するモータ印加電圧上限VM limitを演算することも可能である。いずれの場合であっても、所望の関数を用いてモータ印加電圧上限VM limitを演算することにより、VM limit演算部16は、S字状に滑らかに変化するモータ印加電圧上限VM limitを演算することができる。
M limit演算部16は、低下した電源電圧VDCが上昇に転じたことが検出された時点t3から、演算されるモータ印加電圧上限VM limitが電源電圧VDCに近似する(または実際のモータ回転速度ωが目標モータ回転速度ωに近似する)時点t4までの期間は、演算したモータ印加電圧上限VM limitをDuty演算部18に与える。それ以外の期間については、VM limit演算部16は、PI演算部14によって演算されたモータ印加電圧をDuty演算部18に与える。あるいは、VM limit演算部16は、PI演算部14によって演算されたモータ印加電圧がモータ印加電圧上限VM limitよりも大きければ、モータ印加電圧上限VM limitをDuty演算部18に与え、PI演算部14によって演算されたモータ印加電圧がモータ印加電圧上限VM limit以下であれば、PI演算部14によって演算されたモータ印加電圧をDuty演算部18に与えるようにしてもよい。
Duty演算部18は、VM limit演算部16から与えられたモータ印加電圧またはモータ印加電圧上限VM limitと、電源電圧VDCとに基づいて、PWMデューティを演算する。例えば、Duty演算部18は、電源電圧VDCの大きさに対するモータ印加電圧またはモータ印加電圧上限VM limitの大きさの比に対応するPWMデューティを演算することができる。従って、例えば、VM limit演算部16がモータ印加電圧上限VM limitをDuty演算部18に与える場合、Duty演算部18は、モータ印加電圧上限VM limitに相当する印加電圧を三相モータ30の各相のコイルに印加するためのPWMデューティを演算することになる。Duty演算部18によって演算されたPWMデューティは、PWM駆動信号生成部20に与えられる。
PWM駆動信号生成部20は、Duty演算部18によって演算されたPWMデューティに応じたパルス幅を有するPWM駆動信号を生成し、インバータ22に出力する。インバータ22は、図示しない直流電源である車載バッテリからの直流電力を交流電力に変換して3相モータ30に供給する。インバータ22は、車載バッテリの正極と負極との間で並列接続された3相のレグを備えている。各相のレグは、直列接続された複数のスイッチング素子(例えば、IGBT、MOSFETなど)を備えている。インバータ22の各相のレグに設けられたスイッチング素子が、PWM駆動信号生成部20によって生成されたPWM駆動信号に従ってPWM制御されることで、車載バッテリから供給される直流電力が交流電力に変換され、3相モータ30に供給される。この際、3相モータ30の各相のコイルには、PI演算部14にて演算されたモータ印加電圧、またはVM limit演算部16にて演算されたモータ印加電圧上限VM limitに相当する電圧が印加される。
電流検出部24は、3相モータ30において通電対象とする各相のコイルの切り替えにより、各相のコイルに発生する誘起電圧に基づく電流を検出する。このように、各相のコイルに発生する誘起電圧に基づく電流を検出することにより、3相モータ30の実際の回転速度ωを算出することができる。3相モータ30の実際の回転速度ωの算出は、電流検出部24においてなされてもよいし、電流検出部24とは別の構成において、検出した電流に基づいて、3相モータ30の実際の回転速度ωを算出してもよい。あるいは、3相モータ30の実際の回転速度ωを検出するために、3相モータ30の回転位置を検出する位置センサを利用してもよい。
次に、本実施形態に係るモータ制御装置10において、電源電圧VDCが一時的に低下し、その後、上昇して通常の電源電圧VDCに復帰する際に、その電源電圧VDCの変動に追従して3相モータ30の回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御の処理内容の一例を、図5のフローチャートを参照して説明する。
最初のステップS100では、目標モータ回転速度ωに従って、モータ回転速度をPI制御する。これにより、3相モータ30の実際の回転速度ωは、目標モータ回転速度ωに追従するように制御される。このような制御により、例えば、図2に示すように、電源電圧VDCの一時的な低下が時点t1で始まっても、その後の時点t2までの間、実際のモータ回転速度ωは目標モータ回転速度ωに維持される。
ここで、図2の時点t1から時点t2までの間は、電源電圧VDCの低下によらず、実際のモータ回転速度ωを目標モータ回転速度ωに維持するため、PWMデューティが増加されている。しかし、時点t2において、PWMデューティが100%に達して、それ以上のPWMデューティの増加ができなくなる。そのため、時点t2以降は、PI制御によって、実際のモータ回転速度ωを目標モータ回転速度ωに維持することができなくなり、電源電圧VDCの低下に応じて、実際のモータ回転速度ωも低下せざるをえなくなる。
図2の時点t3において、低下した電源電圧VDCが増加に転じると、PWMデューティは、100%から100%未満の値に低下する。図5のフローチャートのステップS110は、電源電圧VDCが一時的に低下してPWMデューティが100%となった後に、PWMデューティが100%から100%未満の値(例えば、98%)に低下したことを判定する。つまり、ステップS110では、PWMデューティの変化に基づいて、低下した電源電圧VDCが増加に転じたことを判定する。なお、電源電圧VDCが増加に転じたかどうかは、電源電圧VDCの変化から直接的に判定しても良い。ステップS110の判定結果が「Yes」である場合、ステップS120の処理に進む。一方、ステップS110の判定結果が「No」である場合、ステップS100の処理に戻る。
ステップS120では、電源電圧VDCの上昇に即座に追従して、3相モータ30の回転速度が急上昇し、その結果、電源電圧VDCの変動に応じて3相モータ30の回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御を開始する。具体的には、このステップS120において、上述したカットオフ周波数カウンタCのカウントを開始する。
ステップS130では、変動抑制制御において演算されるモータ印加電圧上限VM limitが、元の電圧値に復帰した電源電圧VDC以上になったかどうか判定する。このステップS130の判定結果が「Yes」である場合、もはや変動抑制制御を継続して実行する必要がないので、ステップS170の処理に進む。一方、ステップS130の判定結果が「No」である場合、変動抑制制御を継続実行するため、ステップS140の処理に進む。なお、ステップS130において、追加的にまたは代替的に、実際のモータ回転速度ωが目標モータ回転速度ω以上となったことを判定してもよい。
ステップS140では、所望の関数を利用して、低下した電源電圧VDCが上昇に転じた時点t3の電圧値から、電源電圧VDCの復帰後の電圧値に向けて、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、その上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下して、時点t4にて、復帰後の電圧値に近似するように変化するモータ印加電圧上限VM limitを演算する。なお、ステップS140のモータ印加電圧演算処理は、ステップS130において、モータ印加電圧上限VM limitが電源電圧VDC以上であると判定されるまで繰り返し実行される。このように繰り返されるステップS140のモータ印加電圧演算処理においては、実行される毎に、カットオフ周波数カウンタCのカウント値、電源電圧VDC、およびモータ印加電圧上限の前回値が変化するので、S字状のカーブに沿って変化する、それぞれ異なるモータ印加電圧上限VM limitが演算される。
ステップS150では、モータ印加電圧上限VM limitに相当する印加電圧を三相モータ30の各相のコイルに印加するためのPWMデューティを演算する。演算されたPWMデューティは、ステップS160において、PWM駆動信号生成部20に出力される。
ステップS170では、変動抑制制御を終了する。このタイミングで、カットオフ周波数カウンタCのカウント動作は停止される。そして、ステップS180において、カットオフ周波数カウンタCのカウント値をクリアする。その後、図5のフローチャートに示す処理は終了する。
上述したように、本実施形態に係るモータ制御装置10によれば、所定の関数を用いて、低下した電源電圧VDCが上昇に転じた時点t3の電圧値から、電源電圧VDCの復帰後の電圧値に向けて、滑らかに変化するモータ印加電圧上限VM limitを演算する。そして、演算したモータ印加電圧上限VM limitに相当する印加電圧を3相モータ30の各相のコイルに印加する。このため、実際のモータ回転速度ωが唐突に変化することを抑制することができる。
モータ印加電圧上限VM limitは、電源電圧VDCの低下により低下した実際のモータ回転速度ωが、時間の経過とともに、目標モータ回転速度ωに近づく接近速度が徐々に高まるように生成される。換言すれば、電源電圧VDCが上昇に転じた直後の初期の接近速度は緩やかであるため、電源電圧VDCが変動を繰り返すような場合であっても、電源電圧VDCの変動に係わらず、実際のモータ回転速度ωの変動を小さく抑えることができる。
また、電源電圧VDCが通常の電圧値に復帰して安定した場合には、モータ印加電圧上限VM limitは、実際のモータ回転速度ωが目標モータ回転速度ωに近づく接近速度が時間の経過とともに徐々に高まるようにモータ印加電圧が生成される。このため、実際のモータ回転速度ωを速やかに目標モータ回転速度ωに近づけることができる。さらに、その後、接近速度が徐々に低下されるようにモータ印加電圧上限VM limitが生成されるので、実際のモータ回転速度ωを緩やかに目標モータ回転速度ωに近似させることができる。
(第2実施形態)
次に、本開示の第2実施形態に係るモータ制御装置について、図面を参照して説明する。上述した第1実施形態に係るモータ制御装置10では、低下した電源電圧VDCが上昇する際に、モータ印加電圧に対する上限であるモータ印加電圧上限VM limitを定めることにより、実際のモータ回転速度ωの変動を抑制するものであった。
それに対して、第2実施形態に係るモータ制御装置110は、低下した電源電圧VDCが上昇する際に、電源電圧VDCが上昇に転じた時点の実際のモータ回転速度ωから目標モータ回転速度ωに向けて、時間の経過とともに、上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下するように変化する過渡目標モータ回転速度ntrgtを定めることにより、実際のモータ回転速度ωの変動を抑制するものである。以下、第1実施形態に係るモータ制御装置10との相違点を中心に、第2実施形態に係るモータ制御装置について説明する。
図6に示すように、本実施形態に係るモータ制御装置110は、第1実施形態に係るモータ制御装置10のVM limit演算部16に代えて、過渡目標設定部としての過渡目標モータ回転速度(ntrgt)演算部116を有する。
trgt演算部116は、電源電圧VDCの変動(一時的な低下から元の電源電圧VDCへの復帰)が発生しない限り、図7に一点鎖線で示すように、目標モータ回転速度ωに等しい回転速度を過渡目標モータ回転速度ntrgtとして定める。あるいは、ntrgt演算部116は、図7の時点t2で、PWMデューティが100%であるにも係わらず、実際のモータ回転速度ωが低下し始めた場合、その実際のモータ回転速度ωの低下に追従するように、過渡目標モータ回転速度ntrgtを設定してもよい。さらに、ntrgt演算部116は、電源電圧VDCが一時的に低下し、低下した電源電圧VDCが上昇に転じるまでは、過渡目標モータ回転速度ntrgtを設定しないように構成してもよい。
しかしながら、電源電圧VDCが一時的に低下し、その後、元の電源電圧VDCに復帰するような電源電圧VDCの変動が発生した場合、ntrgt演算部116は、図7に示すように、所望の関数を利用して、低下した電源電圧VDCが上昇に転じた時点t3の実際のモータ回転速度ωから、目標モータ回転速度ωに向けて、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、その上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下して、時点t4にて、目標モータ回転速度ωに近似するように変化する過渡目標モータ回転速度ntrgtを演算する。
なお、過渡目標モータ回転速度ntrgtを演算するために利用される所望の関数として、第1実施形態と同様に、カットオフ周波数Fを2次の時間変数とした一次遅れ伝達関数、カットオフ周波数Fを3次の時間変数とした一次遅れ伝達関数、指数関数、またはシグモイド関数などを用いることができる。
PI演算部114は、少なくとも図7の時点t3から時点t4にかけて、実際のモータ回転速度ωと過渡目標モータ回転速度ntrgtとの偏差に応じた制御量を、モータ印加電圧として演算する。Duty演算部118は、電源電圧VDCの大きさに対するPI演算部114にて演算されたモータ印加電圧の大きさの比に対応するPWMデューティを演算する。これにより、図7に示すように、時点t3から時点t4までの期間、電源電圧VDCの元の電圧値への復帰に係わらず、実際のモータ回転速度ωが過渡目標モータ回転速度ntrgtに従い、S字状に変化するように、3相モータ130の各相のコイルへ印加する電圧を制御することができる。この結果、本実施形態に係るモータ制御装置110によっても、電源電圧VDCが一時的に低下し、その後、元の電圧値まで復帰するような電源電圧VDCの変動が発生した際に、第1実施形態で説明したのと同様の作用効果を奏することができる。
図8は、本実施形態に係るモータ制御装置110において、電源電圧VDCが一時的に低下し、その後、上昇して通常の電源電圧VDCに復帰する際に、その電源電圧VDCの変動に追従して3相モータ30の回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御の処理内容の一例を示すフローチャートである。
ステップS200~ステップS220、およびステップS270~S280は、図5のフローチャートのステップS100~S120、およびステップS170~S180と同様であるため、説明を省略する。
ステップS230では、変動抑制制御において演算される過渡目標モータ回転速度ntrgtが、上位の制御装置から与えられる目標モータ回転速度ωに一致したかどうかを判定する。この判定処理において、実際のモータ回転速度ωは過渡目標モータ回転速度ntrgtに従って変化するので、実際のモータ回転速度ωが目標モータ回転速度ωに一致したかどうかを判定するようにしてもよい。このステップS230の判定結果が「Yes」である場合、もはや変動抑制制御を継続して実行する必要がないので、ステップS270の処理に進む。一方、ステップS230の判定結果が「No」である場合、変動抑制制御を継続実行するため、ステップS240の処理に進む。
ステップS240では、所望の関数を利用して、低下した電源電圧VDCが上昇に転じた時点t3の実際のモータ回転速度ωから、目標モータ回転速度ωに向けて、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、その上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下して、時点t4にて、目標モータ回転速度ωに近似するように変化する過渡目標モータ回転速度ntrgtを演算する。なお、ステップS230の判定結果が「Yes」となるまで、ステップS240において、過渡目標モータ回転速度ntrgtが繰り返し演算されることは、第1実施形態のモータ印加電圧上限VM limitの演算と同様である。
ステップS250では、過渡目標モータ回転速度ntrgtと実際のモータ回転速度ωとの偏差に応じたモータ印加電圧を三相モータ130の各相のコイルに印加するためのPWMデューティを演算する。そして、ステップS260において、演算したPWMデューティをPWM駆動信号生成部120に出力する。
以上、本開示の好ましい実施形態について説明したが、本開示は上述した各実施形態になんら制限されることなく、本開示の主旨を逸脱しない範囲において、様々に変形して実施することが可能である。
例えば、本明細書に記載のモータ制御装置10、110及びその手法は、コンピュータプログラムにより具体化された一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリを構成することによって提供された専用コンピュータにより実現され得る。あるいは、本明細書に記載のモータ制御装置10、110及びその手法は、一つ以上の専用ハードウエア論理回路によってプロセッサを構成することによって提供された専用コンピュータにより、実現されてもよい。もしくは、本明細書に記載のモータ制御装置10、110及びその手法は、コンピュータプログラムを実行する一つ乃至は複数の機能を実行するようにプログラムされたプロセッサ及びメモリと一つ以上のハードウエア論理回路によって構成されたプロセッサとの組み合わせにより構成された一つ以上の専用コンピュータにより、実現されてもよい。また、コンピュータプログラムは、コンピュータにより実行されるインストラクションとして、コンピュータ読み取り可能な非遷移有形記録媒体に記憶されていてもよい。

Claims (7)

  1. モータ(30、130)を駆動するための、電源から供給される電源電圧が一時的に低下し、その後、上昇して通常の電源電圧に復帰する際に、その電源電圧の変動に追従して前記モータの回転速度が変動することを抑制する変動抑制制御を実行するモータ制御装置(10、110)であって、
    低下した電源電圧が上昇に転じたことを検出する検出部(S110、S210)と、
    前記検出部により電源電圧が上昇に転じたことが検出されたことに応じて、電源電圧の低下に応じて低下した実際のモータ回転速度(ω)が、時間の経過とともに、目標モータ回転速度(ω)に近づく接近速度が、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下するように、所定の関数を用いて前記モータへ印加するための印加電圧を生成する生成部(16、18、20、22、116、118、120、122)と、を備え、
    前記生成部が生成した印加電圧を前記モータに印加することにより、前記変動抑制制御が実行されるモータ制御装置。
  2. 前記モータはインバータを介してPWM制御されるものであり、
    前記生成部(16、18、20、22)は、
    前記所定の関数を用いて、上昇に転じた時点の電源電圧から復帰後の通常の電源電圧に向けて、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下するように変化するモータ印加電圧上限(VM limit)を設定する上限設定部(16)と、
    電源電圧の上昇に係わらず、前記上限設定部が設定したモータ印加電圧上限(VM limit)に相当する印加電圧を前記モータに印加するためのPWMデューティを算出する算出部(18)と、
    前記算出部によって算出されたPWMデューティに従ってインバータ(22)を駆動する駆動部(20)と、を備える請求項1に記載のモータ制御装置。
  3. 前記モータはインバータを介してPWM制御されるものであり、
    前記生成部(116、118、120、122)は、
    前記所定の関数を用いて、電源電圧が上昇に転じた時点の実際のモータ回転速度から目標モータ回転速度(ω)に向けて、初期の上昇速度は緩やかであるが、時間の経過とともに、上昇速度が徐々に高まり、その後、上昇速度が徐々に低下するように変化する過渡目標モータ回転速度(ntrgt)を設定する過渡目標設定部(116)と、
    電源電圧の上昇に係わらず、実際のモータ回転速度(ω)を前記過渡目標設定部が設定した過渡目標モータ回転速度(ntrgt)に追従して変化させるためのPWMデューティを算出する算出部(118)と、
    前記算出部によって算出されたPWMデューティに従ってインバータ(122)を駆動する駆動部(120)と、を備える請求項1に記載のモータ制御装置。
  4. PWMデューティが100%であるにも係わらず、実際のモータ回転速度(ω)が目標モータ回転速度(ω)よりも低下し、その後、PWMデューティが100%から100%未満に変化したことをもって、前記検出部は、電源電圧が低下し、その低下した電源電圧が上昇に転じたことを検出する請求項2又は3に記載のモータ制御装置。
  5. 前記上限設定部が設定するモータ印加電圧上限(VM limit)が、復帰後の電源電圧(VDC)以上になったとき、前記変動抑制制御を終了する請求項2に記載のモータ制御装置。
  6. 前記過渡目標設定部が設定する過渡目標モータ回転速度(ntrgt)が目標モータ回転速度(ω)に一致したとき、前記変動抑制制御を終了する請求項3に記載のモータ制御装置。
  7. 前記所定の関数は、時間の経過とともに、比例関係よりも大きく増加するカットオフ周波数を含む一次遅れ系の伝達関数である請求項1乃至6のいずれか1項に記載のモータ制御装置。
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