JP7324639B2 - 被写体位置推定装置、フォーカス補助装置、及び、それらのプログラム - Google Patents

被写体位置推定装置、フォーカス補助装置、及び、それらのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、被写体の位置を推定する被写体位置推定装置、被写体の推定位置を用いてフォーカス合わせを補助するフォーカス補助装置、及び、それらのプログラムに関する。
近年、撮像素子の多画素化や表示装置の大画面化に伴い、4Kや8Kといった高精細なカメラを用いた番組制作の需要が高まっている。高精細なカメラを用いた番組制作における課題の一つとして、フォーカス合わせ(フォーカスフォロー)の難しさがある。通常、カメラマンは、撮影した映像を手元のビューファインダで確認する。このビューファインダは、小画面・低解像度のものが主流であり、その解像度に合わせて高精細映像を縮小表示することが多い。このため、カメラマンにとって、フォーカスが合っているかの判別が難しく、動く被写体に対して正確にフォーカスフォローし続けることが非常に困難である。
前記問題を解決する従来手法が幾つか提案されている。例えば、撮像素子内に位相差検出画素を配置しその位相差出力によりデフォーカス量を検出する手法や、撮影した画像の周波数成分からフォーカスが合っているかを判定する手法がある(特許文献1,2)。また、移動する被写体に対して、被写体の移動量を検知し自動追尾しながらフォーカスフォローする手法がある(特許文献3,4)。
特開2010-91991号公報 特開2014-110619号公報 国際公開第2016/016984号 特開平5-80248号公報
前記した従来手法の何れにおいても、画面中の注目領域や追尾すべき物体の形状を指定するなど、フォーカスフォローの対象となる被写体をカメラマンが手動で指定する必要がある。例えば、多くの選手が画面内で入り乱れるスポーツ中継において、注目したい選手や物体がめまぐるしく変わる状況を考える。この場合、前記した従来手法では、フォーカスフォローの対象となる被写体を逐一手動で指定しなければならず、その運用が困難である。
そこで、本発明は、被写体を手動で指定する必要がない被写体位置推定装置、フォーカス補助装置、及び、それらのプログラムを提供することを課題とする。
前記した課題に鑑みて、本発明に係る被写体位置推定装置は、同一の被写体を撮影する複数のカメラの位置を示す位置情報と、被写体にフォーカスを合わせたときの各カメラのフォーカス距離を示す被写体距離情報とを用いて、被写体の推定位置を算出する被写体位置推定装置であって、被写体位置推定部、を備える構成とした。
かかる構成によれば、被写体位置推定部は、位置情報が示す各カメラの位置から被写体の推定位置までの距離と被写体距離情報が示す各カメラのフォーカス距離との誤差を算出し、カメラ毎に算出した誤差の合計値が最小となる被写体の推定位置を最適化問題により算出する。被写体位置推定部は、カメラの役割、カメラから前記被写体までの距離、又は、カメラの撮影方向と被写体の進行方向とのなす角に基づいてカメラ毎に重みが予め設定され、カメラ毎に算出した誤差に重みを乗算する。このように、被写体位置推定装置は、カメラの位置及びフォーカス距離から被写体の推定位置を算出するので、被写体を手動で指定する必要がない。
また、前記した課題に鑑みて、本発明に係るフォーカス補助装置は、前記した被写体位置推定装置で算出した被写体の推定位置に基づいて、カメラのフォーカス合わせを補助するフォーカス補助装置であって、前記した被写体位置推定装置と、フィードバック信号生成部と、を備える構成とした。
かかる構成によれば、フィードバック信号生成部は、カメラ毎に算出した誤差とフィードバック信号との関係を示す規則が予め設定され、規則に従って、被写体位置推定部が算出した誤差からフィードバック信号を生成し、生成したフィードバック信号をカメラに出力する。このように、フォーカス補助装置は、フォーカスフォローの対象となる被写体を手動で指定する必要がない。
なお、本発明は、コンピュータが備えるCPU、メモリ、ハードディスクなどのハードウェア資源を、前記した被写体位置推定装置又はフォーカス補助装置として動作させるプログラムで実現することもできる。
本発明によれば、被写体を手動で指定する必要がないので、カメラマンの負担を軽減することができる。
実施形態に係るフォーカス補助システムの概略構成図である。 図1のフォーカス補助システムの構成を示すブロック図である。 カメラ位置算出モードにおける信号入出力を示すブロック図である。 被写体位置推定モードにおける信号入出力を示すブロック図である。 三辺測量により、3台目までのカメラの位置計算を説明する説明図である。 円の交点により、4台目以降のカメラの位置計算を説明する説明図である。 マルチカメラによる番組制作を説明する説明図である。 (a)は被写体の位置とカメラのフォーカス位置との誤差を説明する説明図であり、(b)は被写体付近の拡大図である。 重み設定の第1例を説明する説明図である。 重み設定の第2例を説明する説明図である。 重み設定の第3例を説明する説明図である。 図2のフォーカス補助装置の動作を示すフローチャートである。
(実施形態)
[フォーカス補助システム]
図1を参照し、実施形態に係るフォーカス補助システム1の構成について説明する。
フォーカス補助システム1は、サッカーの試合等のスポーツ中継において、カメラ2のフォーカス合わせを補助するものである。図1に示すように、フォーカス補助システム1は、n台のカメラ2,2と、フォーカス補助装置3とを備える。なお、nは、カメラ2の台数を表す2以上の整数である(例えば、n=6)。
カメラ2は、例えば、4Kや8Kといった高精細映像を撮影する一般的な放送用カメラである。例えば、本実施形態では、6台のカメラ2(2~2)が、サッカーのフィールド9の周囲に設置されている。図1の例では、1台目のカメラ2がコーナーエリア付近に設置され、2台目と5台目のカメラ2,2がセンターライン付近に設置されている。また、3台目と4台目のカメラ2,2が一方のゴールポストの後方に設置され、6台目のカメラ2が他方のゴールポストの後方に設置されている。カメラ2は、スポーツ中継中には移動せず、パン、チルト、ズーム、フォーカス等のカメラワークをカメラマンが行う。本実施形態では、6台全てのカメラ2が、同一の被写体T(例えば、特定の選手やサッカーボール)を追跡して撮影することとする。また、カメラ2は、ケーブルを介して、後記するフォーカス補助装置3に接続されており、フォーカス合わせの補助に必要な各種信号を入出力する。
なお、カメラ2の台数及び位置は任意であり、図1の例に限定されない。
フォーカス補助装置3は、カメラ2のフォーカス合わせを補助するものであり、例えば、ディスプレイ、マウス、キーボード等を備えるコンピュータである。本実施形態では、フォーカス補助装置3は、スポーツ中継の開始前に各カメラ2の位置を算出しておく(カメラ位置算出モード)。そして、フォーカス補助装置3は、スポーツ中継の際、事前に算出した各カメラ2の位置から被写体Tの位置を推定し、各カメラ2のフォーカス合わせを補助する(被写体位置推定モード)。
なお、フォーカス補助装置3の詳細は、後記する。
[カメラ]
図2を参照し、カメラ2の構成を詳細に説明する。
図2に示すように、カメラ2は、レンズ20と、アクチュエータ付きフォーカスデマンド21とを備える。また、カメラ2は、図示を省略したビューファインダを備えてもよい。以後、アクチュエータ付きフォーカスデマンドを「フォーカスデマンド」と略記する。
レンズ20は、カメラ2にマウント可能な一般的な光学レンズであり、そのフォーカス距離をフォーカス補助装置3に出力する。なお、レンズ20の枚数、種類及び画角は、特に限定されない。
フォーカスデマンド21は、カメラマンがフォーカス合わせを行うものあり、カメラマンの操作に応じてカメラ2のフォーカス距離(正確には、レンズ20のフォーカス距離)を変更する。例えば、フォーカスデマンド21は、回転軸に方向可変のトルクを付与するアクチュエータを備える回転式フォーカスデマンドである。また、フォーカスデマンド21は、フォーカス補助装置3から出力されるフィードバック信号に応じて、フォーカス位置の誤差を補正するようにトルクを付加する。このようにして、フォーカス補助機能が実現される。
[フォーカス補助装置]
図2~図4を参照し、フォーカス補助装置3の構成を詳細に説明する。
図2に示すように、フォーカス補助装置3は、被写体Tの位置を推定する被写体位置推定装置3Aと、デマンドフィードバック信号生成部(フィードバック信号生成部)33とを備える。また、被写体位置推定装置3Aは、カメラ位置算出部30と、カメラ位置記録部31と、被写体位置推定部32とを備える。
なお、図3及び図4では、被写体位置推定装置3Aの図示を省略し、各動作モードで入出力される信号を実線で図示する一方、各動作モードで入出力されない信号を破線で図示した。
以下で説明するように、フォーカス補助装置3は、図3のカメラ位置算出モード、及び、図4の被写体位置推定モードという2つの動作モードを有する。
図3のカメラ位置算出モードにおいて、カメラ位置算出部30は、n台のカメラ2のレンズ20から出力されるフォーカス距離D=(dC1,…,dCn)を用いて、各カメラ2の位置Pを算出する。算出された各カメラ2の位置P=(p,…,p)は、カメラ位置記録部31に記録される。なお、フォーカス距離Dがカメラ間距離情報のことであり、各カメラ2の位置Pが位置情報のことである。
図4の被写体位置推定モードにおいて、被写体位置推定部32は、n台のカメラ2のレンズ20から出力されるフォーカス距離D=(dT1,…,dTn)と、カメラ位置記録部31に記録された各カメラの位置P=(p,…,p)とを用いて、各カメラ2の誤差ΔD=(Δd,…,Δd)を算出する。そして、デマンドフィードバック信号生成部33は、算出した誤差ΔD=(Δd,…,Δd)からフィードバック信号F=(f,…,f)を生成し、各カメラ2のフォーカスデマンド21に出力する。なお、フォーカス距離Dが被写体距離情報のことである。
<カメラ位置算出部>
図2及び図3を参照し、カメラ位置算出部30について説明する。
図3に示すように、カメラ位置算出部30は、少なくとも3台以上のカメラ2についてフォーカス距離D=(dC1,…,dCn)が入力され、入力されたフォーカス距離D=(dC1,…,dCn)に基づいて、3台目までのカメラ2~2の位置p~pを三辺測量により算出するものである。カメラ2が4台以上の場合、カメラ位置算出部30は、3台のカメラ2~2の位置p~pを中心とし、3台のカメラ2~2から4台目以降のカメラ2までの距離を半径とする円をそれぞれ求める。さらに、カメラ位置算出部30は、それぞれの円の交点を、4台目以降のカメラ2の位置pとして算出し、各カメラ2の位置P=(p,…,p)をカメラ位置記録部31に記録する。
まず、図5に示すように、n台のカメラ2から、3台のカメラ2~2を任意に選択する。そして、3台のカメラ2~2が、互いにレンズ20を向けてフォーカスを合わせた後、撮影を行う。つまり、カメラ2がカメラ2にフォーカスを合わせてカメラ2を撮影し、カメラ2がカメラ2にフォーカスを合わせてカメラ2を撮影する。このとき、カメラ2,2のフォーカス距離dC1,dC2は、カメラ2とカメラ2との距離d12に等しくなる。
カメラ2,2のペアと同様、カメラ2,2のペア、及び、カメラ2,2のペアも撮影を行い、カメラ2とカメラ2との距離d23、及び、カメラ2とカメラ2との距離d31を求める。このように、カメラ位置算出部30は、カメラ2のフォーカス距離D=(d,…,d)から、3台のカメラ2~2の距離d12~d31を算出できる。
図5に示すように、カメラ2~2は、各辺の長さが距離d12~d31となる三角形の頂点に位置する。また、カメラ2~2が同一平面上に位置するので、カメラ位置座標を2次元座標系で表すことができる。従って、カメラ位置算出部30は、カメラ2~2の位置p~pを三辺測量により算出できる。
ここで、カメラ2の位置p=(x,y)=(0,0)とし、カメラ2の位置p=(x,y)=(0,d12)とする。この場合、カメラ2の位置pは、以下の式(1)及び式(2)で表される。
Figure 0007324639000001
以上の手順により、3台目までのカメラ2~2の位置p~pが既知となる。そして、4台目以降のカメラ2の位置p=(x,y)は、カメラ2~2のそれぞれとカメラ2との距離d1i~d3iから算出できる。
図6に示すように、カメラ位置算出部30は、カメラ2~2の位置p~pを中心とし、距離d1i~d3iを半径とする円C1i~C3iをそれぞれ求める。そして、カメラ位置算出部30は、円C1i~C3iの交点を、カメラ2の位置pとして算出する。図6には、4台目のカメラ2の位置p=(x,y)を算出する例を図示した(i=4)。円C14は、カメラ2の位置pが中心となり、カメラ2とカメラ2との距離d14が半径となる。円C24は、カメラ2の位置pが中心となり、カメラ2とカメラ2との距離d24が半径となる。円C34は、カメラ2の位置pが中心となり、カメラ2とカメラ2との距離d34が半径となる。従って、円C14~C34の交点がカメラ2の位置pとなる。
なお、カメラ2が3台の場合、カメラ位置算出部30は、4台目以降のカメラ2の位置pを算出する必要がない。
<カメラ位置記録部>
図3のカメラ位置算出モードにおいて、カメラ位置記録部31は、カメラ位置算出部30から出力された各カメラ2の位置P=(p,…,p)を内部のメモリやハードディスク(不図示)に記録する。また、図4の被写体位置推定モードにおいて、カメラ位置記録部31は、記録した各カメラ2の位置P=(p,…,p)を被写体位置推定部32に出力する。
<被写体位置推定部>
図4に示すように、被写体位置推定部32は、各カメラ2の位置P=(p,…,p)から被写体Tの推定位置までの距離と、各カメラ2のフォーカス距離D=(dT1,…,dTn)との誤差ΔD=(Δd,…,Δd)を算出するものである。そして、被写体位置推定部32は、カメラ2毎に算出した誤差ΔD=(Δd,…,Δd)の合計値が最小となる被写体Tの推定位置を最適化問題により算出する。さらに、被写体位置推定部32は、各カメラ2の誤差ΔD=(Δd,…,Δd)をデマンドフィードバック信号生成部33に出力する。
まず、被写体位置推定部32の処理内容の前提として、カメラ2で発生するフォーカス位置の誤差について説明する。
図7には、マルチカメラによる番組制作(例えば、サッカーの試合等のスポーツ中継)のカメラポジションの一例を図示した。番組制作中においては、複数のカメラ2が同一の被写体T(例えば、ボールを持つ選手)を常にフォーカスフォローしながら撮影することが多い。各カメラ2の位置情報が既知なので、各カメラ2のフォーカス位置が被写体Tの位置と正確に一致すれば、移動する被写体Tの位置を正確に算出できる。すなわち、各カメラ2の位置Pを中心とし、各カメラ2のフォーカス距離Dを半径とする円の交点を求めることで、被写体Tの位置を算出できる。実際には、カメラ2のフォーカス位置は、カメラマンのフォーカスフォローの遅れや誤差が含まれており、被写T体の位置と正確に一致しないことがある。その一方、複数のカメラ2が同一の被写体Tをフォーカスフォローする状況においては、フォーカス位置に誤差が含まれていても、一定の精度で被写体Tの位置を算出できる。
図8では、位置pが既知のカメラ2を3台とし、未知である被写体Tの推定位置を(x,y)として説明する(但し、i=1,…,n)。また、図8には、カメラ2~2の位置p~pが中心となり、フォーカス距離dT1~dT3が半径となる円CT1~CT3をそれぞれ図示した。
図8に示すように、カメラ2~2が誤差Δd~Δdを有するので、円CT1~CT3が一点で交わらず、被写体Tの位置(x,y)を正確に算出できない。従って、被写体位置推定部32は、以下の式(3)及び式(4)で表される関数F(x,y)が最小になるときの被写体Tの推定位置(x,y)を算出する。例えば、式(3)及び式(4)の最小化問題(最適化問題)は、以下の式(5)~式(9)で表される最小二乗法により解くことができる。
Figure 0007324639000002
Figure 0007324639000003
Δdは、カメラ2のフォーカス位置と被写体Tの推定位置(x,y)との誤差を表す。つまり、Δdは、カメラ2の位置pi=(x,y)から被写体の推定位置(x,y)までの距離と、カメラ2のフォーカス距離dTiとの誤差を表す。
また、誤差Δdの重み付けを行うことで、より高精度な被写体Tの推定位置(x,y)を算出できる。重みαは、カメラ2毎に設定した重みを表し、任意の値で設定できる。なお、誤差Δdの重み付けを行わない場合、重みαを規定値の1に設定すればよい。この重みαの設定方法は、詳細を後記する。
その後、被写体位置推定部32は、最小二乗法で解いた被写体Tの推定位置(x,y)とカメラ2のフォーカス位置との誤差ΔD=(Δd,…,Δd)を再計算し、デマンドフィードバック信号生成部33に出力する。
<<重みの第1例:カメラの役割>>
図9~図11を参照し、重みαの設定について、3つの具体例をあげて説明する。
図9に示すように、第1例では、カメラ2の役割に応じて、カメラ2の重みαを設定する。例えば、被写体Tを追従する場面が多いカメラ2の重みαが大きな値となり、その場面が少ないカメラ2の重みαが小さな値となる。さらに、被写体Tを追従しないカメラ2の重みαを0にすることで、そのカメラ2を除外できる。また、各カメラ2のフォーカス精度に差異がある場合もある。この場合、フォーカス精度が高くなるほどカメラ2の重みαが大きな値となり、フォーカス精度が低くなるほどカメラ2の重みαが小さな値となる。
図9の例では、カメラ2,2,2がカメラ2,2より被写体Tを追従する場面が多く、カメラ2が被写体Tを追従しないこととする。この場合、α,α,α>α,α、α=0と設定する。
<<重みの第2例:カメラから被写体までの距離>>
図10に示すように、第2例では、カメラ2から被写体Tまでの距離(つまり、フォーカス距離dTi)に応じて、カメラ2の重みαを設定する。一般には、被写体Tとカメラ2との距離が近くなるほど、カメラマンがフォーカスを合わせ易く、フォーカス距離dTiの誤差が小さくなる。そこで、重みαとして、フォーカス距離dTiの逆数を設定する。この場合、被写体Tに近くなるほどカメラ2の重みαが大きな値となり、被写体Tから遠くなるほどカメラ2の重みαが小さな値となる。
図10の例では、カメラ2が被写体Tに最も近いので、α>α~αと設定する。さらに、フォーカス距離dT2~dT6に応じて、重みα~αも設定できる(例えば、α>α2,α>α>α3,α)。
<<重みの第3例:カメラの撮影方向と被写体の進行方向とのなす角>>
図11に示すように、第3例では、カメラ2の撮影方向と被写体Tの進行方向とのなす角θに応じて、カメラ2の重みαを設定する。一般には、カメラ2の撮影方向(視線方向)に対して被写体Tが奥行き方向に動く場合、カメラ2のフォーカス移動量が多くなり、フォーカスフォローの精度が低下する。そこで、なす角θが大きくなるほどカメラ2の重みαが大きな値となり、なす角θが小さくなるほどカメラ2の重みαが小さな値となる。
図11の例では、カメラ2の撮影方向と被写体Tの進行方向とが一致するので、なす角θ=0°である。カメラ2の撮影方向に対して被写体Tの進行方向が直角なので、なす角θ=90°であるため、α>αと設定する。(なお、重みα~αも同様に設定する)。
第1例~第3例のように、カメラ2の重みαを適切に設定することで、被写体Tの位置を正確に推定できる。ここで、スポーツ中継の際、被写体Tが移動するので、フォーカス距離dTiやなす角θが刻々と変化する場合がある。この場合、カメラマンが即座にカメラ2の重みαを変更できるように、ボダン等のユーザインターフェース(不図示)を設けてもよい。
<デマンドフィードバック信号生成部>
図4に示すように、デマンドフィードバック信号生成部33は、予め設定された規則に従って、被写体位置推定部32から出力された誤差ΔD=(Δd,…,Δd)からフィードバック信号F=(f,…,f)を生成するものである。つまり、デマンドフィードバック信号生成部33は、所定の規則に従って、誤差ΔD=(Δd,…,Δd)をフィードバック信号F=(f,…,f)に変換する。この規則は、誤差ΔD=(Δd,…,Δd)とフィードバック信号F=(f,…,f)との関係を示しており、フォーカスデマンド21のアクチュエータの特性やカメラマンの好みに応じて、任意に設定できる。その後、デマンドフィードバック信号生成部33は、各カメラ2のフォーカスデマンド21にこのフィードバック信号F=(f,…,f)を出力する。
このフィードバック信号Fにより、フォーカスデマンド21が、各カメラ2の誤差ΔD=(Δd,…,Δd)に応じてトルクを付加する。このトルクは、誤差ΔD=(Δd,…,Δd)の絶対値及び符号により表され、カメラ2のフォーカス位置と被写体Tの推定位置との誤差を補正する方向となる。
[フォーカス補助装置の動作]
図12を参照し、フォーカス補助装置3の動作について説明する。なお、図12のステップS1,S2の処理がカメラ位置算出モードに対応し、ステップS3~S5の処理が被写体位置推定モードに対応する。
図12に示すように、ステップS1において、カメラ位置算出部30は、カメラ2の位置を算出する。ここで、カメラ位置算出部30は、カメラ2から出力されたフォーカス距離Dに基づいて、3台目までのカメラ2~2の位置p~pを三辺測量により算出する。さらに、カメラ位置算出部30は、カメラ2~2の位置p~pを中心とし、距離d1n~d3nを半径とする円C1n~C3nの交点を、4台目以降のカメラ2の位置pとして算出する。
ステップS2において、カメラ位置算出部30は、ステップS1で算出したカメラ2の位置P=(p,…,p)をカメラ位置記録部31に書き込む。
ステップS3において、被写体位置推定部32は、カメラ位置記録部31からカメラ2の位置P=(p,…,p)を読み出す。
ステップS4において、被写体位置推定部32は、重みαによる重み付けを行い、誤差ΔD=(Δd,…,Δd)を算出する。そして、被写体位置推定部32は、カメラ2毎に算出した誤差ΔD=(Δd,…,Δd)の合計値が最小となる被写体Tの推定位置(x,y)を最適化問題により算出する。さらに、被写体位置推定部32は、合計値が最小になったときのΔD=(Δd,…,Δd)をデマンドフィードバック信号生成部33に出力する。
ステップS5において、デマンドフィードバック信号生成部33は、予め設定された規則に従って、ステップS4で算出した誤差ΔD=(Δd,…,Δd)からフィードバック信号F=(f,…,f)を生成する。そして、デマンドフィードバック信号生成部33は、各カメラ2のフォーカスデマンド21にこのフィードバック信号F=(f,…,f)を出力する。
[作用・効果]
以上のように、フォーカス補助装置3は、スポーツ中継の際、フォーカスフォローの対象となる被写体を手動で指定する必要がないので、カメラマンの負担を軽減することができる。すなわち、フォーカス補助装置3は、カメラマンが注目領域や被写体を逐一指定することなく、フォーカス補助機能を実現できる。
さらに、フォーカス補助装置3は、カメラ2のフォーカス機能によりフォーカス距離D,Dが得られるので、イメージセンサやカメラシステムといった装置を追加する必要がない。このため、フォーカス補助装置3は、既存の映像制作システムで実現可能であり、スポーツ中継のための物理的制約も少なくできる。
さらに、フォーカス補助装置3は、複数のカメラ2のフォーカス距離を考慮するので、各カメラ2を操作するカメラマンの多数決によりフォーカス合わせを補助していると言える。従って、フォーカス補助装置3は、経験や技量に劣るカメラマンが映像制作に加わる場合でも、他のカメラマンの経験や技量がフォーカス合わせの補正結果に反映されるので、各カメラマンがストレスなく撮影を行い、高品質な番組映像を制作することができる。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、本発明は前記した実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等も含まれる。
(変形例1:3次元座標系でのカメラ位置の算出)
前記した実施形態では、カメラ位置座標が2次元座標系で表されることとして説明したが、カメラ位置座標が3次元座標系であってもよい。この場合、以下で説明するように、カメラ位置座標を1次元増やすことで、被写体の推定位置を算出できる。
まず、カメラ位置算出部は、任意の3台のカメラを選択し、同一平面上(z=0)に存在するとみなして、各カメラの位置を三辺測量により算出する。さらに、4台目のカメラを任意に選択し、3台目のカメラから4台目のカメラまでの距離をそれぞれ求める。この場合、4台のカメラは、各辺の長さがカメラ間の距離となる三角錐の頂点に位置するので、3台のカメラの位置から4台目のカメラの位置を算出できる。
なお、4台目のカメラの位置の解が、高さを示すz座標値が0未満になる解(符号が負)とz座標値が0を超える解(符号が正)との2つになる場合、任意の符号の解を選択すればよい。
以上の手順により、4台目までのカメラの位置が既知となるので、5台目以降のカメラの位置も算出できる。具体的には、4台目までのカメラの位置を中心とし、4台目までのカメラのそれぞれと5台目以降のカメラとの距離を半径とする球を求め、各球の交点の位置を5台目以降のカメラの位置とすればよい。
(他変形例)
前記した実施形態では、カメラ間の距離やカメラから被写体までの距離を各カメラのフォーカス距離から算出することとして説明したが、これに限定されない。例えば、赤外線センサやレーザ測距計で距離を計測してカメラの位置を算出してもよく、GPSでカメラの位置を計測してもよい。
前記した実施形態では、全てのカメラが同一の被写体を撮影することとして説明したが、これに限定されない。すなわち、複数のカメラのうち、同一の被写体を撮影しているカメラのフォーカス距離を用いて、被写体の推定位置を算出すればよい。さらに、被写体が複数の場合、各被写体を撮影するカメラをグループ化し、そのグループ毎に被写体の推定位置を算出してもよい。
前記した実施形態では、カメラのフォーカス合わせを補助するフォーカス補助装置3(図2)を説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、本発明は、カメラ位置算出部30と、カメラ位置記録部31と、被写体位置推定部32とを備える被写体位置推定装置3Aとしても実現できる。この場合、被写体位置推定装置3Aが出力した被写体の推定位置を用いて、CG合成等の映像演出が可能となる。
前記した実施形態では、サッカーの試合を一例として説明したが、本発明は、サッカー以外のスポーツ中継にも適用できる。さらに、本発明は、スポーツ中継以外の撮影にも適用できる。
前記した実施形態では、カメラの位置や被写体の位置を三辺測量や円の交点から算出することとして説明したが、これに限定されない。
前記した実施形態では、被写体の推定位置を算出する手法が最小二乗法であることとして説明したが、これに限定されない。
前記した実施形態では、フォーカス補助装置を独立したハードウェアとして説明したが、本発明は、これに限定されない。例えば、本発明は、コンピュータが備えるCPU、メモリ、ハードディスク等のハードウェア資源を、前記したフォーカス補助装置として動作させるプログラムで実現することもできる。これらのプログラムは、通信回線を介して配布してもよく、CD-ROMやフラッシュメモリ等の記録媒体に書き込んで配布してもよい。
1 フォーカス補助システム
2,2~2,2 カメラ
3 フォーカス補助装置
3A 被写体位置推定装置
9 フィールド
20 レンズ
21 アクチュエータ付きフォーカスデマンド
30 カメラ位置算出部
31 カメラ位置記録部
32 被写体位置推定部
33 デマンドフィードバック信号生成部(フィードバック信号生成部)
T 被写体

Claims (6)

  1. 同一の被写体を撮影する複数のカメラの位置を示す位置情報と、前記被写体にフォーカスを合わせたときの各カメラのフォーカス距離を示す被写体距離情報とを用いて、前記被写体の推定位置を算出する被写体位置推定装置であって、
    前記位置情報が示す各カメラの位置から前記被写体の推定位置までの距離と前記被写体距離情報が示す各カメラのフォーカス距離との誤差を算出し、前記カメラ毎に算出した誤差の合計値が最小となる前記被写体の推定位置を最適化問題により算出する被写体位置推定部、を備え、
    前記被写体位置推定部は、前記カメラの役割、前記カメラから前記被写体までの距離、又は、前記カメラの撮影方向と前記被写体の進行方向とのなす角に基づいて前記カメラ毎に重みが予め設定され、前記カメラ毎に算出した誤差に前記重みを乗算することを特徴とする被写体位置推定装置。
  2. 同一の被写体を撮影する複数のカメラの位置を示す位置情報と、前記被写体にフォーカスを合わせたときの各カメラのフォーカス距離を示す被写体距離情報とを用いて、前記被写体の推定位置を算出する被写体位置推定装置であって、
    前記位置情報が示す各カメラの位置から前記被写体の推定位置までの距離と前記被写体距離情報が示す各カメラのフォーカス距離との誤差を算出し、前記カメラ毎に算出した誤差の合計値が最小となる前記被写体の推定位置を最適化問題により算出する被写体位置推定部、を備え、
    少なくとも3台以上の前記カメラについて、前記カメラ間の距離を示すカメラ間距離情報が入力され、
    入力された前記カメラ間距離情報に基づいて、3台目までの前記カメラの位置を三辺測量により算出し、
    前記カメラが4台以上の場合、3台の前記カメラの位置を中心とし、3台の前記カメラから4台目以降の前記カメラまでの距離を半径とする円をそれぞれ求め、求めた前記円の交点を、4台目以降の前記カメラの位置として算出し、前記位置情報を生成するカメラ位置算出部、
    をさらに備えることを特徴とする被写体位置推定装置。
  3. 前記カメラ位置算出部は、前記カメラ間距離情報として、3台の前記カメラが互いにフォーカスを合わせたときのフォーカス距離が入力されることを特徴とする請求項に記載の被写体位置推定装置。
  4. 請求項1から請求項の何れか一項に記載の被写体位置推定装置で算出した被写体の推定位置に基づいて、前記カメラのフォーカス合わせを補助するフォーカス補助装置であって、
    前記被写体位置推定装置と、
    前記カメラ毎に算出した誤差とフィードバック信号との関係を示す規則が予め設定され、前記規則に従って、前記被写体位置推定部が算出した誤差から前記フィードバック信号を生成し、生成した前記フィードバック信号を前記カメラに出力するフィードバック信号生成部と、
    を備えることを特徴とするフォーカス補助装置。
  5. コンピュータを、請求項1から請求項の何れか一項に記載の被写体位置推定装置として機能させるためのプログラム。
  6. コンピュータを、請求項に記載のフォーカス補助装置として機能させるためのプログラム。
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