JP2003006618A - 3次元モデルの生成方法および装置並びにコンピュータプログラム - Google Patents

3次元モデルの生成方法および装置並びにコンピュータプログラム

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JP2003006618A
JP2003006618A JP2001193874A JP2001193874A JP2003006618A JP 2003006618 A JP2003006618 A JP 2003006618A JP 2001193874 A JP2001193874 A JP 2001193874A JP 2001193874 A JP2001193874 A JP 2001193874A JP 2003006618 A JP2003006618 A JP 2003006618A
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dimensional
camera
shape data
points
rotation
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Susumu Yasunaga
晋 安永
Kunimitsu Sakakibara
邦光 榊原
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】対象物を異なる視点位置から撮影して得られた
複数の3次元形状データを精度よく統合して高精度の3
次元モデルを生成すること。 【解決手段】対象物の異なる視点位置に対応する3次元
形状データおよび2次元画像を取得し、視点位置の異な
る2つの2次元画像を特徴点により互いに対応付け、対
応付けされた特徴点の座標を用いてカメラの回転と平行
移動の方向とをパラメータとして2つの2次元画像のず
れの度合いを表した評価関数が最小となるようにカメラ
の回転と平行移動の方向とを求め、2つの2次元画像の
特徴点を用いて2つの3次元形状データ上の点を互いに
対応付け、対応付けされた2つの3次元形状データ上の
点の3次元座標を用いてカメラの平行移動の大きさを求
め、求められたカメラの回転と平行移動の方向および大
きさとに基づいて2つの3次元形状データの位置合わせ
を行って統合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラを用いて対
象物を異なる視点位置から撮影(計測を含む)し、これ
によって得られた複数の3次元形状データを統合して3
次元モデルを生成する方法および装置、キャリブレーシ
ョン装置、並びにコンピュータプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、対象物についての視差のある
複数の画像(2次元画像)から3次元形状データを生成
する技術が知られている。視差のある複数の画像を取得
するために、複数のカメラが一体になった多眼カメラが
しばしば用いられる。
【0003】多眼カメラでは、各カメラの外部パラメー
タ(カメラの位置姿勢)および内部パラメータ(焦点距
離、画素ピッチなど)が予め校正されている。多眼カメ
ラによって、対象物を撮影し、得られた複数の画像から
対応点を検出し、三角測量の原理で3次元再構成を行っ
て3次元形状データを得る。対応点の組をより多く検出
するために、対象物にパターン光を投影して撮影する。
【0004】生成された3次元形状データに、対象物の
2次元画像をマッピングすることにより、対象物につい
ての忠実な3次元モデルが生成される。マッピングのた
めの画像の撮影には、パターン光は邪魔になるので、3
次元形状データを得るための撮影とは別に行う。
【0005】さて、対象物についての3次元モデルを生
成するには、対象物について、その周囲から視点位置を
変えて複数回の撮影を行う必要がある。複数回の撮影に
よって、視点位置の異なる複数の3次元形状データが得
られ、これらを統合することによって対象物についての
全体の3次元モデルが生成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、3次元形状デ
ータを統合する際に、各3次元形状データのキャリブレ
ーション、つまり各視点位置についてカメラのキャリブ
レーションを行う必要がある。
【0007】複数の3次元形状データ間のキャリブレー
ションを行うために、予め形状が分かっている標準物体
を撮影し、得られた画像と標準物体上の点の座標とから
カメラの投影行列を求めることが一般的に行われてい
る。しかし、この方法では、標準物体を撮影してから目
的の対象物を撮影するまでの間に、カメラを動かしては
いけない。したがって、カメラが固定されていない場合
には適用できない。つまり、例えばカメラを手持ちで撮
影することはできない。
【0008】カメラが固定されていない場合に、次の方
法を用いる。すなわち、複数の視点位置から対象物を撮
影し、複数の画像上の特徴点を対応付ける。対応付けに
よって複数の特徴点(対応点)の組を得る。対応点の組
を用いて、第1の視点位置に対する第2の視点位置の相
対的な位置および視線方向を求める。
【0009】しかし、この方法では、多くの対応点の組
が必要である。但し、理論上は8個以上の組があればよ
いが、この方法が誤差に弱い点を考慮すると、かなり多
くの対応点をとる必要がある。多くの対応点を得るため
には、上に述べたようにパターン光を投影する。しか
し、カメラを移動すると、カメラに付属したパターン投
影装置も移動するので、対象物上のパターンの位置が移
動してしまう。その結果、対応点が正しく求められな
い。
【0010】また、この方法には、第1の視点位置に対
する第2の視点位置の回転および平行移動を求める際
に、平行移動を表すベクトルには定数倍の自由度が残っ
てしまうという問題もある。
【0011】また、複数の3次元形状データ間のキャリ
ブレーションを行うために、それら各3次元形状データ
上の点の対応を用いる方法もある。しかし、その場合
に、3次元形状データには輝度情報などがないため、対
応付けを行うための特徴点の抽出が困難である。
【0012】このように、従来において、対象物を異な
る視点位置から撮影して得られた複数の3次元形状デー
タを統合する際に、キャリブレーションを行うことが容
易でない。その結果、3次元形状データを精度よく統合
して高精度の3次元モデルを生成することが容易でなか
った。
【0013】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、対象物を異なる視点位置から撮影して得られた複
数の3次元形状データを精度よく統合して高精度の3次
元モデルを生成することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明に係る方法は、対
象物の3次元形状データを得るために対象物を非接触で
計測し且つ対象物の2次元画像を取得することの可能な
カメラを用い、対象物についての3次元モデルを生成す
る方法であって、前記カメラによって対象物を異なる視
点位置から複数回計測し、それぞれの視点位置に対応す
る3次元形状データおよび2次元画像を取得するステッ
プと、視点位置の異なる2つの前記2次元画像につい
て、複数の特徴点を抽出して互いに対応付けるステップ
と、対応付けされた前記特徴点の2次元座標を用いて、
前記カメラの回転と平行移動の方向とをパラメータとし
て2つの前記2次元画像のずれの度合いを表した評価関
数が最小となるように、2つの視点位置の間におけるカ
メラの回転と平行移動の方向とを求めるステップと、2
つの前記2次元画像についての対応付けされた前記特徴
点を用いて、各2次元画像と同じ視点位置で取得された
2つの3次元形状データ上の点を互いに対応付けるステ
ップと、対応付けされた2つの3次元形状データ上の点
の3次元座標を用いて、2つの視点位置の間におけるカ
メラの平行移動の大きさを求めるステップと、求められ
たカメラの回転と平行移動の方向および大きさとに基づ
いて、2つの3次元形状データの位置合わせを行って統
合するステップとを有してなる。
【0015】本発明に係る1つの実施形態による装置
は、視点位置の異なる2つの2次元画像について、複数
の特徴点を抽出して互いに対応付ける手段と、対応付け
された前記特徴点の2次元座標を用いて、前記カメラの
回転と平行移動の方向とをパラメータとして2つの前記
2次元画像のずれの度合いを表した評価関数が最小とな
るように、2つの視点位置の間におけるカメラの回転と
平行移動の方向とを求める手段と、2つの前記2次元画
像についての対応付けされた前記特徴点を用いて、各2
次元画像と同じ視点位置で取得された2つの3次元形状
データ上の点を互いに対応付ける手段と、対応付けされ
た2つの3次元形状データ上の点の3次元座標を用い
て、2つの視点位置の間におけるカメラの平行移動の大
きさを求める手段と、求められたカメラの回転と平行移
動の方向および大きさとに基づいて、2つの3次元形状
データの位置合わせを行って統合する手段とを有してな
る。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る生成装置1を
示す図、図2は処理装置5の構成例を示すブロック図で
ある。
【0017】図1において、生成装置1は、対象物Qを
撮影するための多眼カメラ3、および処理装置5からな
る。多眼カメラ3は、デジタル式の2つのカメラ3k,
3lが互いに連結されて一体となった2眼カメラであ
る。以降において、一方のカメラ3kに関する部材およ
び要素の符号に「k」を付し、他方のカメラ3lに関す
る部材および要素の符号に「l(エル)」を付すことが
ある。
【0018】多眼カメラ3は、各カメラの内部パラメー
タおよび外部パラメータが予め校正され、投影行列が求
められている。対象物Qを1回撮影することによって、
対象物Qについての視差のある2枚の画像FDを得る。
【0019】多眼カメラ3には、対象物Qにパターン光
を投影するパターン光投影装置3p、パターン光ありの
撮影とパターン光なしの撮影とを連続的に実行させる連
写制御部3rが設けられる。そして、多数の画像FDを
記憶するメモリ、カメラパラメータを記憶するメモリ、
画像FDを表示する液晶ディスプレイ、レリーズボタン
などの種々の操作ボタン、フラッシュ、入出力インタフ
ェース、制御部、および電源部などが設けられる。
【0020】撮影された画像FD、または画像FDに編
集を加えた画像は、入出力インタフェースを介して、処
理装置5、その他の外部機器に転送可能である。また、
画像FDを記憶したメモリを取り外すことによって外部
機器に入力することも可能である。多眼カメラ3の機能
の詳細については後述する。
【0021】処理装置5は、多眼カメラ3で得られた画
像FDに対し、後述する種々の処理を行い、キャリブレ
ーションを行い、3次元モデルMLを生成する。なお、
処理装置5の機能を多眼カメラ3に内蔵し、多眼カメラ
3において3次元モデルMLを生成するようにしてもよ
い。
【0022】図2に示すように、処理装置5は、装置本
体10、磁気ディスク装置11、媒体ドライブ装置1
2、ディスプレイ装置13、キーボード14、およびマ
ウス15などからなる。
【0023】装置本体10は、CPU、RAM、RO
M、ビデオRAM、入出力ポート、および各種コントロ
ーラなどからなる。RAMおよびROMなどに記憶され
たプログラムをCPUが実行することにより、以下に説
明する種々の機能が実現される。
【0024】磁気ディスク装置11には、OS(Operat
ing System) 、3次元モデルMLを生成するためのモデ
リングプログラムPR、その他のプログラム、入力され
た画像(2次元画像データ)FD、生成された3次元モ
デルML、その他のデータなどが格納されている。これ
らのプログラムおよびデータは、適時、装置本体10の
RAMにローディングされる。
【0025】なお、モデリングプログラムPRには、3
次元再構成処理、画像FDを対応付ける画像対応付け処
理、3次元形状データDLを対応付ける3次元対応付け
処理、移動量算出処理、統合処理、およびその他の処理
のためのプログラムが含まれる。
【0026】媒体ドライブ装置12は、CD−ROM
(CD)、フロッピィディスクFD、光磁気ディスク、
コンパクトフラッシュ(登録商標)などの半導体メモリ
HM、その他の記録媒体にアクセスし、データまたはプ
ログラムの読み書きを行う。記録媒体の種類に応じて適
切なドライブ装置が用いられる。上に述べたモデリング
プログラムPRは、これら記録媒体からインストールす
ることも可能である。画像FDなども記録媒体を介して
入力することが可能である。
【0027】ディスプレイ装置13の表示面HGには、
上に述べた種々のデータ、画像FD、モデリングプログ
ラムPRによる処理過程の画像、生成された3次元モデ
ルML、その他のデータまたは画像が表示される。
【0028】キーボード14およびマウス15は、ディ
スプレイ装置13に表示された画像FDに対して、ユー
ザが対応点を指定するために用いられる。その他、装置
本体10に種々のデータを入力しまたは指令を与えるた
めに用いられる。
【0029】処理装置5は、パーソナルコンピュータま
たはワークステーションなどを用いて構成することが可
能である。上に述べたプログラムおよびデータは、ネッ
トワークNWを介して受信することにより取得すること
も可能である。
【0030】図3は多眼カメラ3で対象物Qを撮影する
様子を示す図、図4は対象物Qを1回撮影する際のタイ
ミング図、図5は3次元モデルMLの生成の流れを示す
図、図6は3次元モデルMLの生成方法を説明する図で
ある。
【0031】図3に示すように、多眼カメラ3によっ
て、対象物Qを異なる視点位置から複数回撮影する。図
の例では、第1の視点位置および第2の視点位置の2つ
の視点位置でそれぞれ撮影が行われる。それぞれの視点
位置での撮影において、連写による2回の撮影が行われ
る。
【0032】図4において、多眼カメラ3のレリーズボ
タンを押すと、連写制御部3rの制御によって連写がス
タートする。1回目の撮影ではパターン光が投影され
る。1回目の撮影から時間T1後に、2回目の撮影が、
パターン光なしで行われる。これにより、それぞれの撮
影において、2つのカメラ3k,3lによって対象物Q
についての視差のある2枚の画像FDが得られる。な
お、2回目の撮影では2枚の画像FDが得られるが、そ
のうち、基準となる一方のカメラで撮影された1枚の画
像FDのみが用いられる。
【0033】図5に示すように、第1の視点位置におけ
る撮影によって、パターン光ありの視差のある2枚の画
像FD1k,l、およびパターン光なし画像FD1hが
得られる。
【0034】第2の視点位置における撮影によって、パ
ターン光ありの視差のある2枚の画像FD2k,l、お
よびパターン光なし画像FD2hが得られる。なお、第
1の視点位置を「視点1」、第2の視点位置を「視点
2」、第1の視点位置における撮影を「第1撮影」、第
2の視点位置における撮影を「第2撮影」、とそれぞれ
記載することがある。
【0035】第1撮影および第2撮影によってそれぞれ
得られた各2枚の画像FD1k,FD1lおよびFD2
k,FD2lに基づいて、3次元再構成部31で3次元
形状データDL1,DL2が生成される。
【0036】第1撮影および第2撮影によって得られた
視点位置の異なる2つの画像FD1h,FD2hについ
て、対応付け部32により、複数の特徴点が抽出され互
いの対応付けが行われる。なお、特徴点の抽出処理それ
自体は、公知の方法により自動でまたは手動で行われ
る。
【0037】2つの画像FD1h,FD2hについての
対応付けされた特徴点(画像対応点)PDを用いて、対
応付け部33により、3次元形状データDL1,DL2
上の点が対応付けられる。画像対応点PDについて、2
次元座標が取得される。
【0038】つまり、対応付け部33により、画像FD
1h,FD2hについての対応点PDと、2つの3次元
形状データDL1,DL2上の点(3次元対応点)とが
対応付けられる。3次元対応点PTについて、3次元座
標が取得される。
【0039】画像対応点PDの2次元座標および3次元
対応点PTの3次元座標を用いて、カメラ移動量算出部
34により、2つの視点位置の間における多眼カメラ3
の移動量M、つまり回転と平行移動の方向および大きさ
とが求められる。移動量Mを求めることが、視点位置間
のキャリブレーションを行うこととなる。
【0040】カメラ移動量算出部34における移動量M
の算出方法には次の(1)(2)に示す2つの方法があ
る。 (1)3次元対応点PTの3次元座標のみを用いて、そ
れらの3次元座標を用いて表される連立方程式を最小2
乗法などで解くことにより、移動量Mを求める。 (2)まず、画像対応点PDの2次元座標を用いて、第
1の評価関数が最小となるように、2つの視点位置の間
における多眼カメラ3の回転と平行移動の方向(これら
を「E」で表す)とを求める。ここでの第1の評価関数
は、多眼カメラ3の回転と平行移動の方向とをパラメー
タとし、2つの画像FD1h,FD2hのずれの度合い
を表すものを用いる。次に、3次元対応点PTの3次元
座標を用いて、2つの視点位置の間における多眼カメラ
3の平行移動の大きさを求める。
【0041】上に述べた(2)の方法は、例えば、画像
FD1h,FD2hの一部についての画像対応点PD
が、何らかの理由で3次元形状データDL1,DL2上
の点と対応付けできない場合に有効である。そのような
例として、多眼カメラ3が3つ以上のカメラからなる場
合で、異なるカメラの組から得られた複数の3次元形状
データDLの間で3次元座標が大きく異なり、データの
信頼性が低いと判定された場合が挙げられる。これにつ
いては、後で説明を加える。
【0042】求められた移動量Mに基づいて、統合部3
5において、2つの3次元形状データDL1,DL2の
位置合わせを行って統合する。これによって3次元モデ
ルMLが生成される。必要に応じて、画像FDを3次元
モデルMLにはりつける。その際に、求めた移動量Mに
よって、画像FDをはりつける位置を補正することによ
り、正確な位置にはりつけることができる。
【0043】上に述べた例では、2つの異なる視点位置
から撮影して得た画像FDに基づいて処理を行った。し
かし、対象物Qを、その上下方向をも含めて多数の視点
位置から撮影し、得られた多数の画像FDに基づいて、
上と同様の処理を繰り返すことにより、対象物Qの全体
の3次元モデルMLを生成することが可能である。
【0044】次に、生成装置1における移動量Mの算出
および3次元モデルMLの生成について、フローチャー
トを参照して説明する。図7は生成装置1における
(1)の方法による3次元モデルの生成処理の流れを示
すフローチャートである。
【0045】図7において、それぞれの視点位置におい
て、多眼カメラ3により、対象物Qをパターン光ありと
なしで2回撮影する(#11)。視点位置ごとに、パタ
ーン光ありで撮影した画像FDを用いて3次元再構成を
行い、3次元形状データDLを得る(#12)。
【0046】2つの視点位置で得たパターン光なしの画
像FDを用いて、画像対応点PDを求める(#13)。
視点位置ごとに、画像対応点PDに対応する3次元形状
データDL上の3次元対応点PTを求める(#14)。
3次元対応点PTを用いて、視点位置間の移動量Mを求
める(#15)。
【0047】以下、各ステップについてさらに詳しく説
明する。以下において、多眼カメラ3のうちの特定の1
つのカメラを「基準カメラ」、他のカメラを「参照カメ
ラ」と呼称することがある。
【0048】ステップ#12において、パターン光あり
の画像を用いて対応点検索を行い、その対応に基づい
て、三角測距の原理で各点の3次元座標を求める。対応
点検索の手法は、ブロック相関法、または勾配方程式を
解く手法など、公知の手法を用いることができる。
【0049】ステップ#13において、異なる視点位置
から得た基準カメラの画像FDを比較し、エッジ上の点
などの特徴量が大きい特徴点(画像対応点PD)につい
て、2つの視点位置の間の対応を求める。
【0050】ステップ#15において、ステップ#14
で求めた視点位置ごとの3次元対応点PTを用いて、多
眼カメラ3の移動量(回転・平行移動)Mを表す行列
を、次の(1)式に示す連立方程式および拘束条件から
求める。その際に、適当な評価関数を得ることにより、
最小2乗法などを用いて求める。
【0051】
【数3】
【0052】なお、上の説明で「特徴点」とは3次元対
応点PTのことであり、「3次元モデル」とは3次元形
状データDLのことである。この方法では、理論上は3
つ以上の3次元対応点PTから、行列Mを求めることが
できる。いずれかの視点位置における基準カメラの投影
行列が分かっていれば、次の(2)式を用いてそれ以外
の視点における投影行列を求めることができる。
【0053】P’=PM ……(2) 但し、P’は、第2の視点位置における基準カメラの投
影行列(未知) P は、第2の視点位置における基準カメラの投影行列
(既知) M は、(1)式で求めた回転・平行移動を表す行列
(既知) なお、カメラの内部パラメータが既知とすれば、いずれ
かの視点におけるカメラ座標系をすべての視点における
座標系とみなすことにより、この視点における投影行列
は既知であるとみなせる。
【0054】なお、投影行列については、徐剛著「3次
元ビジョン」共立出版、1998年4月30日発行、第
2章、第6章などを参照することができる。図8は生成
装置1における(2)の方法による3次元モデルの生成
処理の流れを示すフローチャートである。
【0055】図8において、ステップ#21〜23、2
5、27は、上に述べたステップ#11〜13、14、
16と同じである。ステップ#24では、画像対応点P
Dに基づいて、多眼カメラ3の回転と平行移動の方向と
を求める。
【0056】すなわち、第1撮影の画像FD1hについ
て、i番目の対応点(画像対応点)PDの座標を
【0057】
【数4】
【0058】とし、第2撮影の画像FD2hについて、
i番目の対応点(画像対応点)PDの座標を
【0059】
【数5】
【0060】とする。各画像FD1h,FD2hの画像
対応点PDの座標の集合は、
【0061】
【数6】
【0062】で示される。カメラの内部パラメータから
定まる3×3行列(既知)をA、カメラの回転と平行移
動を表す3×3行列を(未知)をE、画像対応点PDの
個数をNとすると、評価関数は次(3)式で示される。
【0063】
【数7】
【0064】そこで、(3)式を満たすEを求める。つ
まり、E=〔t〕x Rとなる〔t〕x およびRを求め
る。
【0065】得られたRは回転を表し、tは平行移動を
表す。ここでは、tは方向のみが重要である。但し、R
は直交行列である。また、〔t〕x は、
【0066】
【数8】
【0067】で表される行列である。つまり、対角成分
が0であり、対角線に対して対称である。この方程式の
形により、tには定数倍の自由度がある。このようにし
て、多眼カメラ3の回転と平行移動の方向とを求める。
【0068】ステップ#26において、3次元対応点P
Tを用いて、視点位置間の移動量Mを求める。その際
に、回転を表すRはステップ#24で求められ、平行移
動を表すtについても定数倍の自由度を除いてステップ
#24で求められるので、ステップ#26では定数倍の
部分を3次元対応点PTから求めることとなる。
【0069】このように、ステップ#24において、2
つの画像FD1h,FD2hの画像対応点PDの座標に
基づいてカメラの回転と平行移動の方向とを求め、3次
元対応点PTからは平行移動の大きさのみを求める。こ
のようにすることによって、3次元対応点PTから直接
に移動量Rを求める場合と比較して、対象物Q上のより
広い領域について正確な移動量Mを求めることができ
る。
【0070】その理由について以下に説明する。すなわ
ち、図9(A)に示すように、対象物Q1を、カメラで
第1の視点位置および第2の視点位置から撮影したとす
る。
【0071】第1の視点位置から撮影できる範囲は、図
9(B)のA−B−Cの範囲であり、第2の視点位置か
ら撮影できる範囲は、B−C−Dの範囲である。したが
って、これらに共通の範囲は、B−Cの範囲である。つ
まり、画像FDについてはB−Cの範囲が共通であり、
この範囲の領域において画像対応点PDを抽出すること
ができる。
【0072】これに対して、カメラの視線方向と対象物
Q1の法線方向のなす角が大きい部分については、精度
よく3次元再構成を行うことが困難である。そのため、
信頼性のある3次元形状データDLが得られる範囲は、
図9(C)に示すように、第1の視点位置からはa−b
−cの範囲、第2の視点位置からはb−c−dの範囲で
ある。したがって、これらの共通の範囲は、b−cの範
囲である。つまり、3次元形状データDLについてはb
−cの範囲が共通であり、これら画像FDの場合のB−
Cの範囲よりも狭い。この狭い範囲の領域においてのみ
3次元対応点PTを抽出することができる。
【0073】そのため、3次元対応点PTについては、
充分な個数を得ることができない。これに対して、画像
対応点PDは充分な個数を得ることができる。そこで、
まず、画像FD1h,FD2hの画像対応点PDの座標
に基づいてカメラの回転と平行移動の方向とを求めてお
けば、あとは3次元対応点PTに基づいて平行移動の大
きさを求めればよい。平行移動の大きさくらいであれ
ば、3次元対応点PTが充分な個数でなくても、誤差が
余り大きくなることなく求めることが可能である。した
がって、全体として、移動量DRを精度よく求めること
ができる。
【0074】なお、各視点位置での3次元形状データD
Lを得る方法として、3次元形状データDLと画像FD
との間で対応付けが可能であれば、上に述べたステレオ
画像法以外の種々の方法、例えば光切断法などによる3
次元計測装置を用いて対象物から直接的に3次元形状デ
ータDLを得るようにしてもよい。
【0075】上に述べた実施形態の生成装置1による
と、異なる視点位置の間の多眼カメラ3の移動量Mを精
度よく求めることができる。したがって、複数の3次元
形状データDL1,DL2を精度よく統合し、高精度の
3次元モデルMLを生成することができる。
【0076】上に述べた実施形態においては、1回目の
撮影でパターン光を投影したが、1回目の撮影ではパタ
ーン光を投影せず、2回目の撮影でパターン光を投影し
てもよい。また、対象物Qの形状または模様などから特
徴点を抽出することができる場合には、パターン光を投
影しなくてもよい。
【0077】上の実施形態において、多眼カメラ3、処
理装置5、または生成装置1の全体または各部の構成、
形状、個数、処理の内容または順序などは、本発明の趣
旨に沿って適宜変更することができる。
【0078】
【発明の効果】本発明によると、複数の3次元形状デー
タを精度よく統合し、高精度の3次元モデルを生成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る生成装置を示す図である。
【図2】処理装置の構成例を示すブロック図である。
【図3】多眼カメラで対象物を撮影する様子を示す図で
ある。
【図4】対象物を1回撮影する際のタイミング図であ
る。
【図5】3次元モデルの生成の流れを示す図である。
【図6】3次元モデルの生成方法を説明する図である。
【図7】生成装置における3次元モデルの生成処理の流
れを示すフローチャートである。
【図8】生成装置における3次元モデルの他の生成処理
の流れを示すフローチャートである。
【図9】対応点の得られる範囲を2次元画像と3次元形
状データとで比較して示す図である。
【符号の説明】
1 生成装置 3 多眼カメラ(カメラ) 3k,3l カメラ 5 処理装置 11 磁気ディスク装置 31 3次元再構成部 32 対応付け部(2次元画像を対応付ける手段) 33 対応付け部(3次元形状データを対応付ける手
段) 34 カメラ移動量算出部(カメラの回転と平行移動の
方向とを求める手段、カメラの平行移動の大きさを求め
る手段) 35 統合部(統合する手段) FD,FD1,FD2 画像(2次元画像) DL 3次元形状データ ML 3次元モデル Q 対象物
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 17/40 G06T 17/40 A Fターム(参考) 2F065 AA04 BB05 FF05 GG18 QQ31 5B050 BA04 BA06 DA07 EA05 EA12 EA28 5B057 BA02 BA13 CA12 CA13 CA16 CB13 CB16 CD02 CD03 DA07 DC05 5B080 BA01 BA02 BA07 DA06 5L096 AA09 CA04 CA05 EA14 EA15 EA16 FA25 FA39 FA69

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物の3次元形状データを得るために対
    象物を非接触で計測し且つ対象物の2次元画像を取得す
    ることの可能なカメラを用い、対象物についての3次元
    モデルを生成する方法であって、 前記カメラによって対象物を異なる視点位置から複数回
    計測し、それぞれの視点位置に対応する3次元形状デー
    タおよび2次元画像を取得するステップと、 視点位置の異なる2つの前記2次元画像について、複数
    の特徴点を抽出して互いに対応付けるステップと、 対応付けされた前記特徴点の2次元座標を用いて、前記
    カメラの回転と平行移動の方向とをパラメータとして2
    つの前記2次元画像のずれの度合いを表した評価関数が
    最小となるように、2つの視点位置の間におけるカメラ
    の回転と平行移動の方向とを求めるステップと、 2つの前記2次元画像についての対応付けされた前記特
    徴点を用いて、各2次元画像と同じ視点位置で取得され
    た2つの3次元形状データ上の点を互いに対応付けるス
    テップと、 対応付けされた2つの3次元形状データ上の点の3次元
    座標を用いて、2つの視点位置の間におけるカメラの平
    行移動の大きさを求めるステップと、 求められたカメラの回転と平行移動の方向および大きさ
    とに基づいて、2つの3次元形状データの位置合わせを
    行って統合するステップと、 を有してなることを特徴とする3次元モデルの生成方
    法。
  2. 【請求項2】カメラを用いて異なる視点位置から対象物
    を撮影することにより取得された3次元形状データおよ
    び2次元画像から対象物についての3次元モデルを生成
    する装置であって、 視点位置の異なる2つの2次元画像について、複数の特
    徴点を抽出して互いに対応付ける手段と、 対応付けされた前記特徴点の2次元座標を用いて、前記
    カメラの回転と平行移動の方向とをパラメータとして2
    つの前記2次元画像のずれの度合いを表した評価関数が
    最小となるように、2つの視点位置の間におけるカメラ
    の回転と平行移動の方向とを求める手段と、 2つの前記2次元画像についての対応付けされた前記特
    徴点を用いて、各2次元画像と同じ視点位置で取得され
    た2つの3次元形状データ上の点を互いに対応付ける手
    段と、 対応付けされた2つの3次元形状データ上の点の3次元
    座標を用いて、2つの視点位置の間におけるカメラの平
    行移動の大きさを求める手段と、 求められたカメラの回転と平行移動の方向および大きさ
    とに基づいて、2つの3次元形状データの位置合わせを
    行って統合する手段と、 を有してなることを特徴とする3次元モデルの生成装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の3次元モデルの生成装置に
    おいて、 前記評価関数は、次の式 【数1】 で示される。但し、 【数2】 であり、(ui,vi)は、第1の視点位置での2次元
    画像のi番目の対応点の座標、(ui’,vi’)は、
    第2の視点位置での2次元画像のi番目の対応点の座
    標、Aはカメラの内部パラメータから定まる3×3行
    列、Eはカメラの回転と平行移動を表す3×3行列、N
    は2次元画像の対応点の個数である。
  4. 【請求項4】前記カメラは、2次元画像を撮影すること
    が可能な複数のカメラが所定の位置関係で固定されて構
    成された多眼カメラであり、 前記3次元形状データは、視差を有する複数の2次元画
    像に基づいて3次元再構成を行うことによって取得す
    る、 請求項2記載の3次元モデルの生成装置。
  5. 【請求項5】対象物の3次元形状データを得るために対
    象物を非接触で計測し且つ対象物の2次元画像を取得す
    ることの可能なカメラと、 視点位置の異なる2つの2次元画像について、複数の特
    徴点を抽出して互いに対応付ける手段と、 対応付けされた前記特徴点の2次元座標を用いて、前記
    カメラの回転と平行移動の方向とをパラメータとして2
    つの前記2次元画像のずれの度合いを表した評価関数が
    最小となるように、2つの視点位置の間におけるカメラ
    の回転と平行移動の方向とを求める手段と、 2つの前記2次元画像についての対応付けされた前記特
    徴点を用いて、各2次元画像と同じ視点位置で取得され
    た2つの3次元形状データ上の点を互いに対応付ける手
    段と、 対応付けされた2つの3次元形状データ上の点の3次元
    座標を用いて、2つの視点位置の間におけるカメラの平
    行移動の大きさを求める手段と、 求められたカメラの回転と平行移動の方向および大きさ
    とに基づいて、2つの3次元形状データの位置合わせを
    行って統合する手段と、 を有してなることを特徴とする3次元モデルの生成装
    置。
  6. 【請求項6】カメラを用いて異なる視点位置から対象物
    を撮影することにより取得された3次元形状データおよ
    び2次元画像に基づいて異なる視点位置間のキャリブレ
    ーションを行う装置であって、 視点位置の異なる2つの2次元画像について、複数の特
    徴点を抽出して互いに対応付ける手段と、 2つの前記2次元画像についての対応付けされた前記特
    徴点を用いて、各2次元画像と同じ視点位置で取得され
    た2つの3次元形状データ上の点を互いに対応付ける手
    段と、 対応付けされた前記特徴点の2次元座標および3次元形
    状データ上の点の3次元座標を用いて、2つの視点位置
    の間におけるカメラの回転と平行移動とを求める手段
    と、 を有してなることを特徴とするキャリブレーション装
    置。
  7. 【請求項7】1つのカメラを用いて異なる視点位置から
    対象物を撮影することにより取得された3次元形状デー
    タおよび2次元画像から対象物についての3次元モデル
    を生成するためのコンピュータプログラムであって、 視点位置の異なる2つの2次元画像について、複数の特
    徴点を抽出して互いに対応付ける手段と、 対応付けされた前記特徴点の2次元座標を用いて、前記
    カメラの回転と平行移動の方向とをパラメータとして2
    つの前記2次元画像のずれの度合いを表した評価関数が
    最小となるように、2つの視点位置の間におけるカメラ
    の回転と平行移動の方向とを求める手段と、 2つの前記2次元画像についての対応付けされた前記特
    徴点を用いて、各2次元画像と同じ視点位置で取得され
    た2つの3次元形状データ上の点を互いに対応付ける手
    段と、 対応付けされた2つの3次元形状データ上の点の3次元
    座標を用いて、2つの視点位置の間におけるカメラの平
    行移動の大きさを求める手段と、 求められたカメラの回転と平行移動の方向および大きさ
    とに基づいて、2つの3次元形状データの位置合わせを
    行って統合する手段と、 を機能的に実現するための処理をコンピュータに実行さ
    せるためのコンピュータプログラム。
  8. 【請求項8】請求項7記載のコンピュータプログラムが
    記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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