JP7318509B2 - スイッチング回路並びにそれを用いた電力変換装置及び蓄電システム - Google Patents
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Description
最初に、本開示の実施の形態の内容を列記して説明する。以下に記載する実施形態の少なくとも一部を任意に組み合わせてもよい。
以下の実施の形態では、同一の部品には同一の参照番号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
本開示の実施形態に係るスイッチング回路100は、図1と同様の昇圧コンバータである。即ち、図3を参照して、スイッチング回路100は、Hi側スイッチングデバイス102、Lo側スイッチングデバイス104、コンデンサ110、レグコンデンサ112、リアクトル120、及び、インダクタ122~128から構成されている。Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104は、半導体スイッチングデバイスであり、ここではN型のFETである。インダクタ122~126は、配線によるインダクタンスを表す。スイッチング回路100は、Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104をオンオフ制御することにより、入力端子Vin_P及びVin_Nから入力される電圧を昇圧して、出力端子Vout_P及びVout_Nから出力する。レグコンデンサ112は、直流出力側の正負の間に直列接続されている1組のアーム(Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104)であるレグの両端を接続する。
図4は、Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104の各リードピン130が、対応するランド132に装着されている状態を示す。Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104はディスクリート部品であり、TO型のパッケージ(例えば、TO-220、TO-247、TO-92等)のFETデバイスである。Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104は、デバイスの本体が基板に平行になるように、略90度に(L字状に)折り曲げられている。Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104(N型FET)において、各リードピン130が、ソース(電流の出力端子)、ドレイン(電流の入力端子)及びゲート(制御端子)のいずれに対応するかを示すためにS、D及びGを付記している。
上記では、Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104を略直角に配置する場合を説明したが、これに限定されない。図7及び図8に示すように、Lo側スイッチングデバイス104に対してHi側スイッチングデバイス102を回転させて配置してもよい。その場合にも、Hi側スイッチングデバイス102のソースとLo側スイッチングデバイス104のドレインとを、Lo側スイッチングデバイス104のゲートを考慮せずに直線状に接続でき、レグコンデンサ112をHi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104の直近に配置できる。したがって、貫通電流の共振ループの経路長をより短くでき、配線インダクタンスを低減でき、スイッチングサージを低減できる。
上記では、Hi側スイッチングデバイス102及びLo側スイッチングデバイス104を、レグコンデンサ112を配置する面(部品面)とは別の面(半田面)に配置する場合(図6参照)を説明したが、これに限定されない。本変形例では、Hi側スイッチングデバイス102、Lo側スイッチングデバイス104及びレグコンデンサ112を同じ面(部品面)に配置する。
102 Hi側スイッチングデバイス
104 Lo側スイッチングデバイス
106 基板
108 放熱器
110、910 コンデンサ
112、912 レグコンデンサ
120、920 リアクトル
122、124、126、128、922、924、926、928 インダクタ
130、930 リードピン
132、932 ランド
134、934、936 ゲート用ランド
140、142、144、146、940、942、950、952 配線パターン
200、202 領域
900 昇圧コンバータ
902 Hi側FET
904 Lo側FET
Vin_P、Vin_N 入力端子
Vout_P、Vout_N 出力端子
O 頂点
L1、L2 半直線
Claims (7)
- 直列接続される第1の半導体スイッチングデバイス及び第2の半導体スイッチングデバイスと、
前記第1の半導体スイッチングデバイス及び前記第2の半導体スイッチングデバイスが実装される実装基板とを含み、
前記第1の半導体スイッチングデバイス及び前記第2の半導体スイッチングデバイスは、前記第1の半導体スイッチングデバイスの電流の出力端子である第1の端子と、前記第2の半導体スイッチングデバイスの電流の入力端子である第2の端子とが近接するように配置されており、
前記第1の端子と前記第2の端子との距離は、前記第1の半導体スイッチングデバイスの電流の入力端子である第3の端子と、前記第2の半導体スイッチングデバイスの電流の出力端子である第4の端子との距離よりも短く、
前記第1の半導体スイッチングデバイスは、前記第1の半導体スイッチングデバイスの制御端子である第5の端子を含み、
前記第1の端子、前記第3の端子及び前記第5の端子は、前記実装基板上において第1の直線に沿って配置され、
前記第2の半導体スイッチングデバイスは、前記第2の半導体スイッチングデバイスの制御端子である第6の端子を含み、
前記第2の端子、前記第4の端子及び前記第6の端子は、前記実装基板上において第2の直線に沿って配置され、
前記第1の直線及び前記第2の直線の交点から前記第6の端子に向かう第1の半直線と、前記交点から前記第1の端子の逆方向に向かう第2の半直線とが成す2つの角度のうち、前記第1の端子を含まない領域にある一方の角度は、0度より大きく180度より小さい、スイッチング回路。 - 前記一方の角度は90度である、請求項1に記載のスイッチング回路。
- 前記一方の角度の範囲内に配置されるドライブ回路をさらに含み、
前記ドライブ回路は、前記第1の半導体スイッチングデバイス及び前記第2の半導体スイッチングデバイスのうち、制御端子が前記ドライブ回路により近い一方を駆動する、請求項1又は請求項2に記載のスイッチング回路。 - 前記第3の端子に接続される配線と、前記第4の端子に接続される配線とを接続するコンデンサをさらに含み、
前記コンデンサは、表面実装用コンデンサを含む、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のスイッチング回路。 - 前記実装基板の一方の面は部品面であり、
前記実装基板の他方の面は半田面であり、
前記第1の半導体スイッチングデバイス及び前記第2の半導体スイッチングデバイスは、前記部品面側に配置される、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のスイッチング回路。 - 請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスイッチング回路を含む電力変換装置。
- 請求項6に記載の電力変換装置と、
蓄電池とを含み、
前記電力変換装置により、前記蓄電池への入力電力、又は、前記蓄電池からの出力電力を変換する、蓄電システム。
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