JP7316047B2 - 長尺物の搬送装置および長尺物の搬送装置の作動方法 - Google Patents
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Description
本発明において、長尺物は中実または中空状であって長手方向に延在しているものであり、例えばパイプ、ロッド、チューブと称されるものが含まれる。長尺物は、長手方向に垂直な断面の外周の長さと長手方向の長さを比べた場合、長手方向の長さの方が長いものであってもよい。長尺物の長さは特に限定されず、例えば10cm以上、20cm以上、または30cm以上であってもよいが、吸引しやすくするためには200cm以下、150cm以下、または100cm以下であることが好ましい。長尺物の断面形状は特に限定されず、例えば円形状、楕円形状、多角形状、またはこれらを組み合わせた形状にすることができる。保持部での保持操作を行いやすくするために、長尺物の外径は、例えば0.4mm以上、0.8mm以上、または1.2mm以上であることが好ましく、6.0mm以下、5.0mm以下、または4.0mm以下であることが好ましい。
保持部20に保持されている長尺物50と保持されていない長尺物50の間隔を認識することができる。
本発明の長尺物50の搬送装置1の作動方法の一実施態様は、複数の長尺物50を一時的に載置する載置部5と、載置部5の載置面10上または載置面10よりも上側に配置されており、長尺物50を保持して載置部5から取り出す保持部20と、載置部5の載置面10よりも上側で移動可能であり、複数の長尺物50の方向を揃える方向調整部30と、を有している長尺物50の搬送装置1の作動方法であって、保持部20で1本の長尺物50を保持した状態で、方向調整部30を移動させるステップを有する。上記作動方法は、保持部20で1本の長尺物50を保持した状態で、方向調整部30を移動させるステップを有しているため、方向調整部30の移動により、保持部20で保持されている長尺物50と残りの長尺物50との重なりや絡まりを解くことができる。このため、長尺物50を1本ずつ次工程に搬送しやすくなる。
図13を参照しながら上記作動方法の各ステップについて説明する。図13は、本発明の実施の形態1に係る長尺物50の搬送装置1の作動方法を示すフロー図を表す。
図14~図16を用いて、実施の形態2に係る長尺物50の搬送装置1の作動方法を説明する。図14は、実施の形態2に係る長尺物50の搬送装置1の作動方法を示すフロー図を表し、図15~図16は、実施の形態2に係る長尺物50の搬送装置1の作動方法を説明する模式図を表す。
5:載置部
10:載置面
11:第1傾斜面
12:第2傾斜面
15、16:板材
18:貫通孔
20:保持部
25:吸引口
30:方向調整部
30A:第1の方向調整部
30B:第2の方向調整部
30a:第1領域
32:腕部
34:拘束部
34a:第1延在部
34b:第2延在部
34c:第3延在部
35:開口
36:帯状部材
40:水平面
41:搬送部
41a:第2領域
42:レール
43:フレーム
44:認識部
44a:認識部の認識範囲
45:制御部
46:シューター
47:コンベア
48:ガイド
50:長尺物
50A:第1の長尺物
50B:第2の長尺物
50C:第3の長尺物
100:システム
p:長尺物の長手方向
q:載置面の傾斜方向
x:載置部の長手方向
y:載置部の短手方向
z:載置部の上下方向
Claims (13)
- 複数の長尺物を載置する載置部と、
前記載置部の載置面上または該載置面よりも上側に配置されており、前記長尺物を保持して前記載置部から取り出す保持部と、
前記載置部の載置面よりも上側で前記長尺物の長手方向に沿って移動可能であり、前記複数の長尺物の方向を揃える方向調整部と、を有しており、
さらに、前記載置面よりも上側に、前記長尺物の前記長手方向の両端部の移動を規制する拘束部が設けられていることを特徴とする長尺物の搬送装置。 - 前記方向調整部は、前記長尺物の前記長手方向に沿って伸縮可能な腕部を有している請求項1に記載の装置。
- 前記載置面に、前記方向調整部を収容可能な凹部または貫通孔が形成されている請求項1または2に記載の装置。
- 前記凹部または前記貫通孔が前記長尺物の前記長手方向に沿って延在している請求項3に記載の装置。
- 前記方向調整部は、前記長尺物の前記長手方向と垂直な方向に移動可能である請求項1~4のいずれか一項に記載の装置。
- 前記拘束部は、前記長尺物の一部が挿入される開口を有している請求項1に記載の装置。
- 前記方向調整部が、前記拘束部の前記開口内に移動可能である請求項6に記載の装置。
- 前記載置面が、水平面に対して傾斜している請求項1~7のいずれか一項に記載の装置。
- 前記保持部は、下部に前記長尺物を吸引する吸引口を有しており、
さらに、前記保持部に接続されており、前記載置面に沿って前記保持部を移動させる搬送部を有している請求項8に記載の装置。 - 前記載置部を上方から下方に向かって見たときに、前記方向調整部が移動可能な領域である第1領域と、前記搬送部が移動可能な領域である第2領域が重なっている請求項9に記載の装置。
- さらに、前記保持部に保持されている長尺物と保持されていない長尺物との間隔を認識する認識部と、
前記認識部の情報に基づき、前記保持部および前記方向調整部の移動を制御する制御部と、を有している請求項1~10のいずれか一項に記載の装置。 - 複数の長尺物を一時的に載置する載置部と、
前記載置部の載置面上または該載置面よりも上側に配置されており、前記長尺物を保持して前記載置部から取り出す保持部と、
前記載置部の載置面よりも上側で移動可能であり、前記複数の長尺物の方向を揃える方向調整部と、を有しており、さらに、前記載置面よりも上側に、前記長尺物の長手方向の両端部の移動を規制する拘束部が設けられている、長尺物の搬送装置の作動方法であって、
前記保持部で1本の前記長尺物を保持した状態で、前記方向調整部を移動させることを特徴とする方法。 - 前記搬送装置がさらに認識部を有し、
前記認識部が、前記保持部に保持されている第1の長尺物と、前記保持部に保持されておらず、かつ前記保持部と最も近接している第2の長尺物との間隔を認識し、
前記間隔が基準値を超えた場合に、前記保持部で前記第1の長尺物を保持した状態で前記方向調整部を移動させて、
前記間隔が基準値以下の場合に、前記保持部で前記第1の長尺物を保持し直す請求項12に記載の方法。
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JP2019001906A JP7316047B2 (ja) | 2019-01-09 | 2019-01-09 | 長尺物の搬送装置および長尺物の搬送装置の作動方法 |
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2019
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