JP7305044B2 - 電力回路装置 - Google Patents

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Description

本開示は、電力回路装置に関する。
特許文献1(特開2013-51258号公報)に記載されているトランス装置は、2枚の印刷配線基板(以下においては、それぞれ「第1印刷配線基板」及び「第2印刷配線基板」とする)と、複数のトランスとを有している。
第1印刷配線基板及び第2印刷配線基板は、間隔を空けて対向配置されている。複数のトランスは、第1印刷配線基板と第2印刷配線基板との間において、マトリクス状に配列されている。行方向において隣り合う2つのトランスの列の間の間隔は、列方向に沿って一定となっている。
特開2013-51258号公報
特許文献1に記載されているトランス装置においては、列方向における一方側から列方向における他方側に向かって冷却風が供給される際、トランスに供給される冷却風は、当該トランスよりも列方向における一方側にある別のトランスにより遮られやすいため、当該冷却風により冷却されがたい。すなわち、特許文献1に記載されているトランス装置においては、各々のトランスが均一に冷却されがたい。
本開示は、各々のトランスに対する冷却の均一性を高めることが可能な電力回路装置を提供するものである。
本開示の電力回路装置は、第1方向において互いに間隔を空けて対向配置されている第1基板及び第2基板と、第1基板と第2基板との間に配置されており、かつ、第1方向に直交している第2方向に対して傾斜している第1列をなすように配列されている複数の第1トランスとを備える。
本開示の電力回路装置によると、各々のトランスに対する冷却の均一性を高めることが可能となる。
電力回路装置100の回路図である。 電力回路装置100の分解斜視図である。 電力回路装置100の斜視図である。 第2基板50を透過表示させた電力回路装置100の斜視図である。 電力回路装置100の平面図である。 第1変形例に係る電力回路装置100の平面図である。 第2変形例に係る電力回路装置100の平面図である。 第3変形例に係る電力回路装置100の平面図である。 第4変形例に係る電力回路装置100の平面図である。 第3方向DR3に沿って見た際の電力回路装置100の側面図である。 第2方向DR2に沿って見た際の電力回路装置100の側面図である。 電力回路装置200の平面図である。 電力回路装置300の平面図である。 電力回路装置400の平面図である。 電力回路装置500の斜視図である。 電力回路装置500の平面図である。 電力回路装置500の断面図である。
本開示の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面においては、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。
(第1実施形態)
以下に、第1実施形態に係る電力回路装置(以下においては、「電力回路装置100」とする)の構成を説明する。
図1は、電力回路装置100の回路図である。図1に示されるように、電力回路装置100は、一次側回路10と、二次側回路20と、トランス30とを有している。電力回路装置100は、DC/DCコンバータを構成している。
一次側回路10は、接地端子11と、入力端子12と、入力側スイッチング素子13aと、入力側スイッチング素子13bと、入力側スイッチング素子13cと、入力側スイッチング素子13dと、入力コンデンサ14とを有している。
接地端子11は、接地されている。入力端子12には、電力回路装置100の入力電圧Vinが印加される。
入力側スイッチング素子13a、入力側スイッチング素子13b、入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13dは、例えばMOSFET(Metal Oxide Field Effect Transistor)である。入力側スイッチング素子13a、入力側スイッチング素子13b、入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13dは、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であってもよい。
入力側スイッチング素子13a、入力側スイッチング素子13b、入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13dは、例えばシリコン(Si)の基板に形成されている。入力側スイッチング素子13a、入力側スイッチング素子13b、入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13dは、炭化珪素(SiC)又は窒化ガリウム(GaN)の基板に形成されていてもよい。
入力側スイッチング素子13a、入力側スイッチング素子13b、入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13dの各々は、ドレインと、ソースと、ゲートとを有している。
入力側スイッチング素子13aのドレインは、入力端子12に接続されている。入力側スイッチング素子13bのドレインは、入力側スイッチング素子13aのソースに接続されている。入力側スイッチング素子13bのソースは、接地端子11に接続されている。
入力側スイッチング素子13cのドレインは、入力端子12に接続されている。入力側スイッチング素子13dのドレインは、入力側スイッチング素子13cのソースに接続されている。入力側スイッチング素子13dのソースは、接地端子11に接続されている。
入力側スイッチング素子13a、入力側スイッチング素子13b、入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13dのゲートは、制御回路(図示せず)に接続される。
入力コンデンサ14は、入力側スイッチング素子13a及び入力側スイッチング素子13b(入力側スイッチング素子13c及び入力側スイッチング素子13d)と並列になるように、接地端子11と入力端子12とに接続されている。
二次側回路20は、グランド端子21と、出力端子22と、出力側整流素子23aと、出力側整流素子23bと、出力側整流素子23cと、出力側整流素子23dと、出力コンデンサ24とを有している。
グランド端子21は、グランドされている。出力端子22からは、電力回路装置100の出力電圧Voutが出力される。
出力側整流素子23a、出力側整流素子23b、出力側整流素子23c及び出力側整流素子23dは、例えばショットキーバリアダイオードである。出力側整流素子23a、出力側整流素子23b、出力側整流素子23c及び出力側整流素子23dは、例えばシリコン、炭化珪素又は窒化ガリウムの基板に形成されている。
出力側整流素子23a、出力側整流素子23b、出力側整流素子23c及び出力側整流素子23dは、カソードと、アノードとを有している。出力側整流素子23aのカソードは、出力端子22に接続されている。出力側整流素子23bのカソードは、出力側整流素子23aのアノードに接続されている。出力側整流素子23bのアノードは、グランド端子21に接続されている。出力側整流素子23cのカソードは、出力端子22に接続されている。出力側整流素子23dのカソードは、出力側整流素子23cのアノードに接続されている。出力側整流素子23dのアノードは、グランド端子21に接続されている。
出力コンデンサ24は、出力側整流素子23a及び出力側整流素子23b(出力側整流素子23c及び出力側整流素子23d)と並列になるように、グランド端子21と出力端子22とに接続されている。
トランス30は、等価回路として1つのトランスと見做せる複数のトランスにより構成されている。トランス30は、例えば、トランス31a~トランス31eと、トランス32a~トランス32eと、トランス33a~トランス33eと、トランス34a~トランス34eと、トランス35a~トランス35eと、トランス36a~トランス36eとにより構成されている。
トランス31aは、一次側コイル37aと、二次側コイル37bと、コア38とを有している。一次側コイル37aと二次側コイル37bとは、コア38により磁気結合されている。
一次側コイル37a及び二次側コイル37bは、導電性材料(例えば、銅(Cu)、金(Au)、銅合金、ニッケル(Ni)合金、金合金、銀(Ag)合金等の金属材料)により形成されている巻線である。
コア38は、例えばマンガン(Mn)-亜鉛(Zn)系フェライト、ニッケル-亜鉛系フェライト等のフェライトコア、アモルファスコア又はアイアンダストコアである。一次側コイル37a及び二次側コイル37bは、コア38に形成されている穴の中を通っている。コア38は、EI型コアであってもよい。コア38は、EE型コア、U型コア、EER型コア又はER型コアであってもよい。
トランス31aは、外鉄形のプレーナトランスであってもよい。トランス31aが外鉄形のプレーナトランスである場合、トランス31aの放熱性が向上する。トランス31aは、トロイダルコアを用いたトランスであってもよい。トランス31aがトロイダルコアを用いたトランスである場合、コア38の放熱性が向上する。
トランス31b~トランス31e、トランス32a~トランス32e、トランス33a~トランス33e、トランス34a~トランス34e、トランス35a~トランス35e及びトランス36a~トランス36eの各々は、例えば、トランス31aと同様の構成を有している。
トランス31a~トランス31eの一次側コイル37aの一方端は、入力側スイッチング素子13aのソース及び入力側スイッチング素子13bのドレインに接続されている。トランス31a~トランス31eの一次側コイル37aの他方端は、それぞれ、トランス32a~トランス32eの一次側コイル37aの一方端に接続されている。トランス32a~トランス32eの一次側コイル37aの他方端は、それぞれ、トランス33a~トランス33eの一次側コイル37aの一方端に接続されている。
トランス33a~トランス33eの一次側コイル37aの他方端は、それぞれ、トランス34a~トランス34eの一次側コイル37aの一方端に接続されている。トランス34a~トランス34eの一次側コイル37aの他方端は、それぞれ、トランス35a~トランス35eの一次側コイル37aの一方端に接続されている。
トランス35a~トランス35eの一次側コイル37aの他方端は、それぞれ、トランス36a~トランス36eの一次側コイル37aの一方端に接続されている。トランス36a~トランス36eの一次側コイル37aの他方端は、入力側スイッチング素子13cのソース及び入力側スイッチング素子13dのドレインに接続されている。
トランス31a~トランス31eの二次側コイル37bの一方端は、出力側整流素子23aのアノード及び出力側整流素子23bのカソードに接続されている。トランス31a~トランス31eの二次側コイル37bの他方端は、それぞれ、トランス32a~トランス32eの二次側コイル37bの一方端に接続されている。トランス32a~トランス32eの二次側コイル37bの他方端は、それぞれ、トランス33a~トランス33eの二次側コイル37bの一方端に接続されている。
トランス33a~トランス33eの二次側コイル37bの他方端は、それぞれ、トランス34a~トランス34aの二次側コイル37bの一方端に接続されている。トランス34a~トランス34eの二次側コイル37bの他方端は、それぞれ、トランス35a~トランス35eの二次側コイル37bの一方端に接続されている。
トランス35a~トランス35eの二次側コイル37bの他方端は、それぞれ、トランス36a~トランス36eの二次側コイル37bの一方端に接続されている。トランス36a~トランス36eの二次側コイル37bの他方端は、出力側整流素子23cのアノード及び出力側整流素子23dのカソードに接続されている。
図2Aは、電力回路装置100の分解斜視図である。図2A中において、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力端子22及び出力コンデンサ24は、点線により示されている。図2Bは、電力回路装置100の斜視図である。図2Cは、第2基板50を透過表示させた電力回路装置100の斜視図である。図2A、図2B及び図2Cに示されるように、電力回路装置100は、第1基板40と、第2基板50とをさらに有している。
第1基板40は、第1面40aと、第2面40bとを有している。第1面40a及び第2面40bは、第1基板40の主面である。第2面40bは、第1面40aの反対面である。第2基板50は、第1面50aと、第2面50bとを有している。第1面50a及び第2面50bは、第2基板50の主面である。第2面50bは、第1面50aの反対面である。第1基板40及び第2基板50は、第1面40aと第2面50bとが互いに対向するように、第1方向DR1において間隔を空けて配置されている。
接地端子11(図2A~図2C中において図示せず)、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d及び入力コンデンサ14は、第1面40a上に配置されている。グランド端子21(図2A~図2C中において図示せず)、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d及び出力コンデンサ24は、第2面50b上に配置されている。
トランス30(トランス31a~トランス31e、トランス32a~トランス32e、トランス33a~トランス33e、トランス34a~トランス34e、トランス35a~トランス35e及びトランス36a~トランス36e)は、第1基板40と第2基板50との間(より具体的には、第1面40aと第2面50bとの間)に配置されている。
図3Aは、電力回路装置100の平面図である。図3A中においては、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及び第2基板50の図示が省略されている。図3Aに示されるように、トランス31a~トランス31eは、第2方向DR2に対して傾斜している列(以下においては、「第1列L1」とする)をなすように配列されている。
トランス32a~トランス32eは、第2方向DR2に対して傾斜している列(以下においては、「第2列L2」とする)をなすように配列されている。第2方向DR2は、第1方向DR1に直交している方向である。
トランス31a~トランス31eは、第2方向DR2における一方側(図3A中の上側に対応)から第2方向DR2における他方側(図3A中の下側に対応)に向かって、この順で配列されている。トランス32a~トランス32eは、第2方向DR2における一方側から第2方向DR2における他方側に向かって、この順で配列されている。なお、図示されていないが、トランス30を冷却するための冷却風は、第2方向DR2における他方側から第2方向DR2における一方側へと送風される。
トランス31a~トランス31eは、第3方向DR3において、トランス32a~トランス32eとそれぞれ間隔を空けて対向配置されている。第3方向DR3は、第1方向DR1及び第2方向DR2に直交している方向である。
第3方向DR3におけるトランス31bとトランス32bとの間の間隔は、第3方向DR3におけるトランス31aとトランス32aとの間の間隔よりも広い。第3方向DR3におけるトランス31cとトランス32cとの間の間隔は、第3方向DR3におけるトランス31bとトランス32bとの間の間隔よりも広い。
第3方向DR3におけるトランス31dとトランス32dとの間の間隔は、第3方向DR3におけるトランス31cとトランス32cとの間の間隔よりも広い。第3方向DR3におけるトランス31eとトランス32eとの間の間隔は、第3方向DR3におけるトランス31dとトランス32dとの間の間隔よりも広い。
このことを別の観点から言えば、第3方向DR3における第1列L1と第2列L2との間の間隔は、第2方向DR2における一方側から第2方向DR2における他方側に向かうにしたがって、拡がっている。すなわち、第3方向DR3における第1列L1と第2列L2との間の間隔は、冷却風の発生源に近づくにつれて、拡がっている。
トランス33a~トランス33e及びトランス35a~トランス35eは、それぞれ第1列L1をなすように配列されている。また、トランス34a~トランス34e及びトランス36a~トランス36eは、それぞれ第2列L2をなすように配列されている。
図3Bは、第1変形例に係る電力回路装置100の平面図である。図3Cは、第2変形例に係る電力回路装置100の平面図である。図3B及び図3C中において、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及び第2基板50の図示が省略されている。図3B及び図3Cに示されるように、第1列L1及び第2列L2は、平面視において、直線状でなくてもよい。
このことを別の観点から言えば、隣り合う2つの第1列L1に属する(第2列L2に属する)トランスの間の第3方向DR3における間隔が、第2方向DR2における一方側から第2方向DR2における他方側に向かうにしたがって、小さくなっていてもよく(図3B参照)、大きくなっていてもよい(図3C参照)。
図3Dは、第3変形例に係る電力回路装置100の平面図である。図3Eは、第4変形例に係る電力回路装置100の平面図である。図3D及び図3E中において、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及び第2基板50の図示が省略されている。図3D及び図3Eに示されるように、第1列L1及び第2列L2は、同一方向に傾斜していてもよい。この場合、第3方向DR3における第1列L1と第2列L2との間の間隔は、第2方向DR2における一方側から第2方向DR2における他方側に向かうにしたがって拡がっていない。
図示されていないが、第1基板40及び第2基板50には、配線が形成されている。この配線により、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及びトランス30は、図1に示されるように接続されている。一次側回路10の配線は、第1基板40に形成されている。二次側回路20の配線は、第2基板50に形成されている。なお、第1基板40及び第2基板50には、上記の配線が形成されていない箇所において、グランドパターンとして、べたパターン(大面積を塗りつぶすような銅箔パターン)が形成されていてもよい。
図4Aは、第3方向DR3に沿って見た際の電力回路装置100の側面図である。図4Bは、第2方向DR2に沿って見た際の電力回路装置100の側面図である。図4Aに示されるように、第3方向DR3に沿って電力回路装置100を見ると、第2列L2に属するトランス(トランス32a~トランス32e)は、それぞれ、第1列L1に属するトランス(トランス31a~トランス31e)に重なる位置にある。他方で、図4Bに示されるように、第2方向DR2に沿って電力回路装置100を見ると、第1列L1に属するトランスの各々は互いにずれた位置にあり、第2列L2に属するトランスの各々は互いにずれた位置にある。このことを別の観点から言えば、第2方向DR2は、第1列L1(第2列L2)に属するトランスの各々が互いにずれて見える方向であり、第3方向DR3は第2列L2に属するトランスが第1列L1に属するトランスに重なって見える方向である。
上記において、電力回路装置100の例として、DC/DCコンバータを説明したが、電力回路装置100は、DC/DCコンバータに限られない。電力回路装置100は、DC/DCコンバータ以外のトランスを含む回路装置であってもよい。また、トランス30における上記の行段数及び列段数は、例示である。
以下に、電力回路装置100の効果を、比較例に係る電力回路装置(以下「電力回路装置200」とする)と対比しながら説明する。
電力回路装置200は、一次側回路10と、二次側回路20と、トランス30と、第1基板40と、第2基板50とを有している。この点に関して、電力回路装置200の構成は、電力回路装置100の構成と共通している。
図5は、電力回路装置200の平面図である。図5中においては、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及び第2基板50の図示が省略されている。図5に示されるように、トランス31a~トランス31eは、第2方向DR2に沿う列(以下においては、「第3列L3」という)をなすように配列されている。
トランス32a~トランス32e、トランス33a~トランス33e、トランス34a~トランス34e、トランス35a~トランス35e及びトランス36a~トランス36eは、それぞれ、第3列L3をなすように配列されている。この点に関して、電力回路装置200の構成は、電力回路装置100の構成と異なっている。
電力回路装置200では、トランス31a~トランス31e、トランス32a~トランス32e、トランス33a~トランス33e、トランス34a~トランス34e、トランス35a~トランス35e及びトランス36a~トランス36eがそれぞれ第2方向DR2に沿う第3列L3をなすように配列されているため、トランスに供給される冷却風が当該トランスよりも第2方向DR2における他方側にある(つまり、当該トランスよりも冷却風の発生源に近い位置にある)他のトランスにより妨げられやすい。その結果、第2方向DR2における一方側にあるトランスほど、冷却風による冷却効果が小さくなる。
他方で、電力回路装置100では、第1列L1及び第2列L2が第2方向DR2に対して傾斜しているとともに、第3方向DR3における第1列L1と第2列L2との間の間隔が第2方向DR2における一方側から第2方向DR2における他方側に向かって拡がっているため、第1列L1(第2列L2)に含まれるトランスに供給される冷却風は、第1列L1に含まれ、かつ当該トランスよりも第2方向DR2における他方側に位置する他のトランスにより妨げられにくい。
なお、第3変形例及び第4変形例に係る電力回路装置100においては、第3方向DR3における第1列L1と第2列L2との間の間隔が第2方向DR2における一方側から第2方向DR2における他方側に向かって拡がっていないが、第1列L1(第2列L2)が第2方向DR2に対して傾斜しているため、第1列L1(第2列L2)に含まれるトランスに供給される冷却風は、第1列L1に含まれ、かつ当該トランスよりも第2方向DR2における他方側に位置する他のトランスにより妨げられにくい。
このように、電力回路装置100によると、各々のトランスに対する冷却の均一性を高めることが可能となる。また、各々のトランスに対する冷却の均一性が高められる結果、電力回路装置100をさらに小型化すること及びさらに高温で動作させることが可能となる。
電力回路装置100においては、トランス30が第1基板40と第2基板50とに挟み込まれているため、第1基板40及び第2基板50がダクトとして機能する。その結果、冷却風を散逸させることなくトランス30に供給することができる。電力回路装置100は、トランス30が第1基板40と第2基板50に挟み込まれた構造を有しているため、装置の強度を高めることができる。
電力回路装置100を1枚の基板に実装する場合、1枚の基板に一次側回路10の配線と二次側回路20の配線が混在することになる。その結果、基板面積が増大してしまう。しかしながら、電力回路装置100においては、一次側回路10の配線及び二次側回路20の配線をそれぞれ第1基板40及び第2基板50に形成しているため、各々の基板の面積を縮小することができ、装置の小型化が可能となる。また、電力回路装置100においては、一次側回路10の配線及び二次側回路20の配線がそれぞれ第1基板40及び第2基板50に形成されている結果、配線が簡易になり、配線インピーダンスに起因したノイズを低減することができる。
第1基板40及び第2基板50にグランドパターンとしてべたパターン(大面積を塗りつぶすような銅箔パターン)が形成されている場合、当該べたパターンが電力回路を挟み込むことにより電磁シールドとして機能するため、外部に放出するノイズ量及び外部から受けるノイズ量を低減することができ、電力回路装置100の耐ノイズ性が向上する。また、この場合、第1基板40及び第2基板50を生産する上で消費されるエッチング液の量を低減することができるため、生産コストを低下させることが可能となる。
(第2実施形態)
以下に、第2実施形態に係る電力回路装置(以下においては、「電力回路装置300」とする)の構成を説明する。ここでは、電力回路装置100の構成と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
電力回路装置300は、一次側回路10と、二次側回路20と、トランス30と、第1基板40と、第2基板50とを有している。トランス31a~トランス31e、トランス33a~トランス33e及びトランス35a~トランス35eは、それぞれ第1列L1をなすように配列されている。トランス32a~トランス32e、トランス34a~トランス34e及びトランス36a~トランス36eは、それぞれ第2列L2をなすように配列されている。これらの点に関して、電力回路装置300の構成は、電力回路装置100の構成と共通している。
図6は、電力回路装置300の平面図である。図6中においては、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及び第2基板50の図示が省略されている。図6に示されるように、隣り合う2つのトランスの間の第2方向DR2における間隔は、第2方向DR2における他方側から第2方向DR2における一方側に向かうにしたがって、拡がっている。すなわち、隣り合う2つのトランスの間の第2方向DR2における間隔は、冷却風の発生源から遠ざかるにつれて、拡がっている。この点に関して、電力回路装置300の構成は、電力回路装置100の構成と異なっている。
以下に、電力回路装置300の効果を説明する。ここでは、電力回路装置100の効果と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さないものとする。
電力回路装置300においては、隣り合う2つのトランスの第2方向DR2における間の間隔が冷却風の発生源から遠ざかるにつれて拡がっているため、冷却風の発生源から遠ざかるほど、冷却風が通り抜けることのできる経路が広くなっている。そのため、電力回路装置300においては、冷却風の発生源から離れた位置にあるトランスに冷却風をさらに供給しやすくなるため、各々のトランスに対する冷却の均一性をさらに高めることが可能となる。
(第3実施形態)
以下に、第3実施形態に係る電力回路装置(以下においては、「電力回路装置400」とする)の構成を説明する。ここでは、電力回路装置100の構成と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
電力回路装置400は、一次側回路10と、二次側回路20と、トランス30と、第1基板40と、第2基板50とを有している。トランス31a~トランス31e、トランス33a~トランス33e及びトランス35a~トランス35eは、それぞれ第1列L1をなすように配列されている。トランス32a~トランス32e、トランス34a~トランス34e及びトランス36a~トランス36eは、それぞれ第2列L2をなすように配列されている。これらの点に関して、電力回路装置400の構成は、電力回路装置100の構成と共通している。
図7は、電力回路装置400の平面図である。図7中においては、入力端子12、入力側スイッチング素子13a~入力側スイッチング素子13d、入力コンデンサ14、グランド端子21、出力端子22、出力側整流素子23a~出力側整流素子23d、出力コンデンサ24及び第2基板50の図示が省略されている。
図7に示されるように、トランス30に含まれる各々のトランスは、側面39を有している。トランス30に含まれる各々のトランスは、側面39が第2方向DR2に対して傾斜するように配置されている。すなわち、トランス30に含まれる各々のトランスは、側面39が冷却風の方向に対して傾斜するように配置されている。この点に関して、電力回路装置400の構成は、電力回路装置100の構成と異なっている。
以下に、電力回路装置400の効果を説明する。ここでは、電力回路装置100の効果と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さないものとする。
電力回路装置400においては、側面39が冷却風の方向に対して傾斜しているため、側面39と冷却風とが衝突した際に、乱流が発生しにくい。その結果、電力回路装置400によると、冷却風の発生源から離れた位置にあるトランスに冷却風をさらに供給しやすくなるため、各々のトランスに対する冷却の均一性をさらに高めることが可能となる。
(第4実施形態)
以下に、第4実施形態に係る電力回路装置(以下においては、「電力回路装置500」とする)の構成を説明する。ここでは、電力回路装置100の構成と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
電力回路装置500は、一次側回路10と、二次側回路20と、トランス30と、第1基板40と、第2基板50とを有している。トランス31a~トランス31e、トランス33a~トランス33e及びトランス35a~トランス35eは、それぞれ第1列L1をなすように配列されている。トランス32a~トランス32e、トランス34a~トランス34e及びトランス36a~トランス36eは、それぞれ第2列L2をなすように配列されている。これらの点に関して、電力回路装置500の構成は、電力回路装置100の構成と共通している。
図8Aは、電力回路装置500の斜視図である。図8Bは、電力回路装置500の平面図である。図8Cは、電力回路装置500の断面図である。図8Cには、図8A中及び図8B中のVIIIC-VIIICに対応した位置における断面が示されている。図8Cに示されるように、第1基板40には、第1基板40を厚さ方向に貫通している貫通穴40cが形成されている。第2基板50には、第2基板50を厚さ方向に貫通している貫通穴50cが形成されている。貫通穴40c及び貫通穴50cは、平面視において、トランス30に含まれる各々のトランスと重なる位置に形成されている。電力回路装置500は、さらに、樹脂部材60と、樹脂部材70とを有している。これらの点に関して、電力回路装置500の構成は、電力回路装置100の構成と異なっている。
樹脂部材60は、第1部分61と、第2部分62と、第3部分63とを有している。第1部分61は、第1面40a上にあり、かつトランス30に含まれる各々のトランスに接している。すなわち、トランス30に含まれる各々のトランスは、樹脂部材60により第1基板40に接着されていることになる。第2部分62は、第2面40b上にある。第3部分63は、貫通穴40c内に配置されているとともに、第1部分61と第2部分62とを接続している。第1部分61及び第2部分62における樹脂部材60の外径は、貫通穴40cの内径よりも大きい。
樹脂部材70は、樹脂部材60と同様の構成を有している。樹脂部材70は、第1部分71と、第2部分72と、第3部分73とを有している。第1部分71は、第2面50b上にあり、かつトランス30に含まれる各々のトランスに接している(トランス30に含まれる各々のトランスは、樹脂部材70により第2基板50に接着されている)。第2部分72は、第1面50a上にある。第3部分73は、貫通穴50c内に配置されているとともに、第1部分71と第2部分72とを接続している。第1部分71及び第2部分72における樹脂部材70の外径は、貫通穴50cの内径よりも大きい。
樹脂部材60及び樹脂部材70は、樹脂材料により形成されている。この樹脂材料は、例えば、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリカーボネート(PC)、フッ素樹脂、フェノール樹脂、メラミン樹脂、ポリウレタン、エポキシ樹脂、シリコーン等である。
樹脂部材60及び樹脂部材70は、熱伝導性フィラーを含有しているポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリフェニレンスルファイド(PPS)又はポリエーテルエーテルケトン(PEEK)等により形成されていてもよい。
以下に、電力回路装置500の効果を説明する。ここでは、電力回路装置100の効果と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さないものとする。
電力回路装置500では、トランス30に含まれる各々のトランスにおいて発生した熱が、樹脂部材60(樹脂部材70)及び第1基板40(第2基板50)を介して周囲の空間へと放出されることになる。そのため、電力回路装置500によると、放熱性能が改善される。電力回路装置500では、トランス30に含まれる各々のトランスが樹脂部材60(樹脂部材70)により第1基板40(第2基板50)に接着されている。そのため、電力回路装置500によると、耐衝撃性を改善することができる。
今回開示された実施形態は全ての点で例示であり、制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の基本的な範囲は、上記の実施形態ではなく請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
10 一次側回路、11 接地端子、12 入力端子、13a,13b,13c,13d 入力側スイッチング素子、14 入力コンデンサ、20 二次側回路、21 グランド端子、22 出力端子、23a,23b,23c,23d 出力側整流素子、24 出力コンデンサ、30 トランス、31a,31b,31c,31d,31e,32a,32b,32c,32d,32e,33a,33b,33c,33d,33e,34a,34b,34c,34d,34e,35a,35b,35c,35d,35e,36a,36b,36c,36d,36e トランス、37a 一次側コイル、37b 二次側コイル、38 コア、39 側面、40 第1基板、40a 第1面、40b 第2面、40c 貫通穴、50 第2基板、50a 第1面、50b 第2面、50c 貫通穴、60 樹脂部材、61 第1部分、62 第2部分、63 第3部分、70 樹脂部材、71 第1部分、72 第2部分、73 第3部分、100,200,300,400,500 電力回路装置、DR1 第1方向、DR2 第2方向、DR3 第3方向、L1 第1列、L2 第2列、L3 第3列。

Claims (10)

  1. 第1方向において互いに間隔を空けて対向配置されている第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置されており、かつ、前記第1方向に直交している第2方向に対して傾斜している第1列をなすように配列されている複数の第1トランスと、
    樹脂部材とを備え、
    前記第1基板は、前記第2基板側を向いている第1面と、前記第1面の反対面である第2面とを有し、
    前記第1基板には、平面視において前記第1トランスと重なる位置に貫通穴が形成されており、
    前記樹脂部材は、前記第1面上にあり、かつ、前記第1トランスに接している第1部分と、前記第2面上にある第2部分と、前記貫通穴内にあり、前記第1部分と前記第2部分とを接続している第3部分とを有し、
    前記第2方向に沿って冷却風が送風される、電力回路装置。
  2. 第1方向において互いに間隔を空けて対向配置されている第1基板及び第2基板と、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置されており、かつ、前記第1方向に直交している第2方向に対して傾斜している第1列をなすように配列されている複数の第1トランスと、
    前記第1基板と前記第2基板との間に配置されている複数のスイッチング素子及び複数の整流素子のいずれか一方又は両方と
    樹脂部材とを備え、
    前記第1基板は、前記第2基板側を向いている第1面と、前記第1面の反対面である第2面とを有し、
    前記第1基板には、平面視において前記第1トランスと重なる位置に貫通穴が形成されており、
    前記樹脂部材は、前記第1面上にあり、かつ、前記第1トランスに接している第1部分と、前記第2面上にある第2部分と、前記貫通穴内にあり、前記第1部分と前記第2部分とを接続している第3部分とを有し、
    前記第1トランスは、第1領域に配置されており、
    前記スイッチング素子及び前記整流素子は、第2領域に配置されており、
    前記第1領域及び前記第2領域は、前記第2方向に沿って並んでおり、
    前記第2領域側から前記第1領域側に向かって前記第2方向に沿って冷却風が送風される、電力回路装置。
  3. 前記第1基板及び前記第2基板の各々は、べたパターンを有する、請求項1又は請求項2に記載の電力回路装置。
  4. 前記第1基板と前記第2基板との間に配置されている複数のスイッチング素子及び複数の整流素子のいずれか一方又は両方をさらに備え、
    前記第1トランスは、第1領域に配置されており、
    前記スイッチング素子及び前記整流素子は、第2領域に配置されており、
    前記第1領域及び前記第2領域は、前記第2方向に沿って並んでいる、請求項1又は請求項3に記載の電力回路装置。
  5. 前記第1基板と前記第2基板との間に配置されており、かつ、前記第2方向に対して傾斜している第2列をなすように配列されている複数の第2トランスとをさらに備え、
    前記第1方向及び前記第2方向に直交している第3方向における前記第1列と前記第2列との間の間隔は、前記第2方向における一方側から前記第2方向における他方側に向かうにしたがって拡がっている、請求項1に記載の電力回路装置。
  6. 前記第3方向から見たときに、前記第2トランスは、前記第1トランスに重なるように配置されており、
    前記第2方向から見たときに、前記第1トランスの各々は互いにずれて配置され、前記第2トランスの各々は互いにずれて配置されている、請求項に記載の電力回路装置。
  7. 隣り合う2つの前記第1トランスの間の前記第3方向における間隔は、前記第2方向における前記他方側から前記第2方向における前記一方側に向かうにしたがって拡がっている、請求項又は請求項に記載の電力回路装置。
  8. 隣り合う2つの前記第1トランスの間の前記第3方向における間隔は、前記第2方向における前記他方側から前記第2方向における前記一方側に向かうにしたがって狭まっている、請求項又は請求項に記載の電力回路装置。
  9. 隣り合う2つの前記第1トランスの間の前記第2方向における間隔は、前記第2方向における前記他方側から前記第2方向における前記一方側に向かうにしたがって拡がっている、請求項~請求項のいずれか1項に記載の電力回路装置。
  10. 前記第1トランスは、前記第2方向における前記一方側を向く側面を有し、
    前記側面は、前記第2方向に対して傾斜している、請求項~請求項のいずれか1項に記載の電力回路装置。
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