JP7304707B2 - 誘導加熱調理器 - Google Patents

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Description

本発明は、非接触式温度センサを備える誘導加熱調理器に関するものである。
従来、誘導加熱調理器において、天板の上に載置される鍋等の被加熱物の温度を非接触式温度センサによって測定することが知られている。非接触式温度センサは、例えば赤外線温度センサであり、被加熱物から放射される赤外線に基づいて温度を測定する。非接触式温度センサは、接触式温度センサと比較して測定対象物の温度変化に対して応答性が良いという特徴を有する。
非接触式温度センサを用いて被加熱物の温度を測定する場合、被加熱物から放射される赤外線だけでなく、被加熱物と接触して熱せられた天板から放射される赤外線も受光してしまい、被加熱物の温度のみを安定して検出できないという問題がある。この問題の対策として、被加熱物から放射される赤外線と天板から放射される赤外線とを2つの受光部で独立して検出し、温度を測定することが提案されている(例えば特許文献1)。
特開2004-63451号公報
ここで、赤外線を受光部に集光する集光部の視野は決まっているため、視野が重ならない状態で、被加熱物からの赤外線と天板からの赤外線とを2つの受光部に独立して集光するためには、2つの受光部の間に一定の距離が必要となる。その結果、非接触式温度センサのサイズが大きくなり、非接触式温度センサを配置できる領域が制限されてしまう。例えば、被加熱物の温度を精度良く検出するために、非接触式温度センサを加熱コイルの中央に近い位置に配置することが望ましいが、非接触式温度センサが大型化することで、加熱コイルの中央から離れた位置に配置せざるを得なくなる。
本発明は、上記のような課題を解決するものであり、被加熱物からの赤外線と天板からの赤外線とを検出する非接触式温度センサを備える誘導加熱調理器において、非接触式温度センサの大型化を抑制することを目的とする。
本発明に係る誘導加熱調理器は、被加熱物が載置される天板と、天板に設けられ、被加熱物から放射される赤外線が透過する透過部と、被加熱物を加熱する加熱コイルと、天板の下方に配置され、被加熱物の温度を検出する非接触式温度センサと、を備え、非接触式温度センサは、透過部を透過する赤外線を検出する第1受光部と、天板のうち透過部を除く領域から放射される赤外線を検出する第2受光部と、透過部と第1受光部の間に配置され、透過部を透過する赤外線を第1受光部に集光する第1集光部と、天板と第2受光部の間に配置され、天板のうち透過部を除く領域から放射される赤外線を第2受光部に集光する第2集光部と、を備え、第2集光部の光軸は、第2集光部の出射面よりも第2受光部側で第1集光部の光軸に近づくものであり、第1集光部の焦点距離と、第2集光部の焦点距離とは異なる。
本発明における誘導加熱調理器によれば、第2集光部の光軸が出射面よりも第2受光部側で第1集光部の光軸に近づくことで、被加熱物からの赤外線を検出する第1受光部と天板からの赤外線を検出する第2受光部とを近接して配置することができる。これにより、非接触式温度センサの大型化を抑制することができる。
実施の形態1における誘導加熱調理器の概略斜視図である。 実施の形態1における誘導加熱調理器の主要部の概略構成図である。 実施の形態1における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態2における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態3における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態4における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態4の第1受光部および第2受光部の側面図である。 実施の形態4の第1受光部および第2受光部の上面図である。 実施の形態4の変形例1における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態4の変形例2における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態4の変形例3における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態5における非接触式温度センサの構造を説明する図である。 実施の形態6における非接触式温度センサの構造を説明する図である。
以下、本発明に係る誘導加熱調理器を、家庭用IH(Induction Heating)式調理器に適用した場合の実施の形態を、図面を参照して説明する。また、図面に示す誘導加熱調理器は、本発明の誘導加熱調理器の一例を示すものであり、図面に示された誘導加熱調理器によって本発明の適用機器が限定されるものではない。また、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語(例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など)を適宜用いるが、これらは説明のためのものであって、本発明を限定するものではない。また、各図において、同一の符号を付した構成は、同一のまたはこれに相当する構成を示すものであり、これは明細書の全文において共通している。なお、各図面では、各構成部材の相対的な寸法関係又は形状等が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
(誘導加熱調理器の構成)
図1は、実施の形態1における誘導加熱調理器100の概略斜視図である。図1に示すように、誘導加熱調理器100は、本体1と、本体1の上面に配置された天板2とを備えている。本体1の前面には、前面操作部3が設けられている。前面操作部3は、誘導加熱調理器100の電源をON/OFFするための電源スイッチ、および火力を調節するための複数の操作ダイヤルなどを含む。
天板2は、例えば、耐熱性のガラス板と、ガラス板の周囲に取り付けられた金属の枠体とにより構成される。天板2には、加熱領域である加熱口4が設けられている。図1に示すように、本実施の形態では3つの加熱口4が設けられている。加熱口4は、鍋またはフライパンなどの被加熱物が載置される領域を示すよう、天板2に印刷で示されている。加熱口4の下方の本体1の内部には、加熱源である加熱コイル5が設けられている。加熱口4は、加熱源である加熱コイル5の外形と同じ形状か、または、加熱コイル5の外形よりも若干大きい形状に形成される。本実施の形態では、加熱口4は上面視で円形状に形成されている。また、天板2の加熱口4内には、透過部40が設けられている。透過部40は、非接触式温度センサ20(図2)によって、天板2を透過する被加熱物の赤外線を検出するために設けられたものである。なお、加熱口4および加熱コイル5の数および形状は、図1に示す例に限定されるものではない。
天板2の手前側には、操作表示部6が設けられている。本実施の形態の操作表示部6は、例えば複数の発光ダイオード(LED)を有する表示画面と、静電容量式のタッチセンサとを備える。タッチセンサは、各加熱口4に対応した加熱コイル5の火力、温度、および調理モードなどの使用者の操作入力を、天板2を介して受け付ける。表示画面は、前面操作部3またはタッチセンサにより設定された火力の大きさを表す火力表示、または誘導加熱調理器100の設定状態および動作状態に関する情報などを表示する。ここで、誘導加熱調理器100の動作状態に関する情報とは、選択された調理モード、自動調理の進行状況、加熱口4に載置された被加熱物の温度および警告情報の表示等が含まれる。
図2は、実施の形態1における誘導加熱調理器100の主要部の概略構成図である。図2は、天板2の上面に載置された被加熱物400とともに誘導加熱調理器100の概略端面図と機能構成とを併せて示している。図2では、一つの加熱コイル5についてのみ図示しているが、他の加熱コイル5に関連する構造も図2と同様である。図2に示すように、誘導加熱調理器100の本体1の内部であって、天板2の下方には加熱コイル5と、非接触式温度センサ20と、温度検出部11と、制御部12と、インバータ13とが設けられている。
加熱コイル5は、コイル支持体51に支持される。コイル支持体51は、例えば、非磁性金属で構成され、本体1の筐体に支持される。また、本実施の形態の加熱コイル5は、同心円状の第1コイル5aと第2コイル5bとからなる。
非接触式温度センサ20は、加熱コイル5上に載置された被加熱物400の底部および天板2から放射される赤外線エネルギーを検出する赤外線温度センサである。非接触式温度センサ20は、天板2の透過部40の下方であって、第1コイル5aと第2コイル5bの間に配置され、コイル支持体51に支持される。なお、図2には示していないが、非接触式温度センサ20は、加熱コイル5の近傍を流れる冷却風が直接当たらないように、センサケースに収容されていてもよい。
また、本実施の形態の非接触式温度センサ20は、被加熱物400から放射され透過部40を透過する赤外線を検出する第1受光部21と、天板2のうち透過部40を除く領域から放射される赤外線を検出する第2受光部22とを有する。これにより、非接触式温度センサ20は、被加熱物400の温度と天板2の温度とをそれぞれ検出することができる。第1受光部21および第2受光部22は、それぞれ、フォトダイオード、サーモパイル、またはサーミスタ方式の赤外線検出素子である。非接触式温度センサ20の構造については、後ほど詳述する。
温度検出部11は、その機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア、またはマイコン等の演算装置とその上で実行されるソフトウェアとで構成される。温度検出部11は、非接触式温度センサ20の第1受光部21および第2受光部22からの出力値を受信し、受信した出力値に基づいて被加熱物400の温度を求める。温度検出部11で求めた温度は、制御部12へ送信される。
制御部12は、その機能を実現する回路デバイスなどのハードウェア、またはマイコン等の演算装置とその上で実行されるソフトウェアとで構成される。制御部12は、前面操作部3または操作表示部6の操作により入力された設定内容に基づいて、誘導加熱調理器100の動作を制御する。また、制御部12は、使用者によって設定された調理温度と、温度検出部11によって算出された被加熱物400の温度とに基づいてインバータ13を制御し、加熱制御を行う。
インバータ13は、商用電源300の交流電源を高周波電流に変換して、加熱コイル5へ供給する駆動回路である。なお、誘導加熱調理器100は、図2に示す以外の構成を含んでもよく、例えば、外部機器との通信を行う通信部などを備えてもよい。また、制御部12が温度検出部11の機能を備え、温度検出部11を省略する構成としてもよい。
(非接触式温度センサの構成)
図3は、実施の形態1における非接触式温度センサ20の構造を説明する図である。図3に示すように、非接触式温度センサ20の第1受光部21および第2受光部22は、基板201に実装され、筐体200内に収容される。なお、図3の例では一つの基板201に第1受光部21と第2受光部22とを実装する構成としたが、別々の基板にそれぞれ実装されてもよい。また、本実施の形態では、第1受光部21と第2受光部22とは、水平な同一平面上に配置される。
非接触式温度センサ20は、透過部40と第1受光部21との間に配置される第1集光部23と、天板2と第2受光部22との間に配置される第2集光部24とを備える。第1集光部23は、被加熱物400からの赤外線を第1受光部21に集光するレンズであり、第2集光部24は、天板2のうち透過部40を除く領域からの赤外線を第2受光部22に集光するレンズである。第1集光部23および第2集光部24は筐体200の上部に設けられる複眼レンズ202の個眼としてそれぞれ構成される。
複眼レンズ202の素材および形状は第1受光部21および第2受光部22との距離、ならびに第1受光部21および第2受光部22の形状および配置に応じて設計される。また、複眼レンズ202は、第1集光部23を構成するレンズと、第2集光部24を構成するレンズとの少なくとも2つのレンズを備えるものであればよい。なお、図3では、複眼レンズ202は、実際の形状ではなく概念を示すものとして破線で表される。複眼レンズ202によって第1集光部23および第2集光部24を構成することで、第1集光部23および第2集光部24の視野を広くすることができる。また、第1集光部23と第2集光部24との相互の位置関係を固定することができるため、検出精度が確保される。
第1集光部23は透過部40を通して被加熱物400の赤外線を集光するため、透過部40の真下に配置される。第2集光部24は、第1集光部23の視野と重ならない範囲であれば、複眼レンズ202のどの位置に配置されてもよい。具体的には、図3においては、第1集光部23の左側に第2集光部24が配置されているが、第1集光部23の右側、前側、または後側に配置されてもよく、透過部40を除く天板2の任意の領域を視野に入れることができる。ただし、被加熱物400の温度を精度良く検出するために、第2集光部24の視野は、第1集光部23の視野になるべく近い方がよい。
また、図3に示すように、第1集光部23は、光軸AX1が第1受光部21の光軸と一致するように、水平に配置される。一方、第2集光部24は、光軸AX2が第1集光部23の光軸AX1に対して傾くように、水平面に対し斜めに配置される。より詳しくは、第2集光部24の光軸AX2は、第2集光部24の出射面よりも第2受光部22側において、第1集光部23の光軸AX1に近づくよう傾けられる。図3の正面視においては、第2集光部24の光軸AX2は、第2集光部24の出射面よりも第2受光部22側において、第1集光部23の光軸AX1と交差する。このとき、第1集光部23の焦点距離は、第2集光部24の焦点距離と異なる。このように、第2集光部24の光軸AX2を傾けることで、第2受光部22を第1受光部21に近接して配置することができる。
(誘導加熱調理器の動作)
次に、本実施の形態の誘導加熱調理器100の動作について説明する。まず、使用者が前面操作部3の電源スイッチを投入すると、制御部12が起動される。そして、使用者によって、操作表示部6などを用いて調理温度が設定され、加熱開始が指示されると、制御部12によって、加熱コイル5が駆動される。詳しくは、使用者によって設定された温度に基づいて加熱コイル5を駆動するように、制御部12によってインバータ13が制御され、インバータ13から加熱コイル5に所定の周波数の電力が供給される。
これにより、加熱コイル5から磁束が発生し、この磁束によって被加熱物400に渦電流が発生して被加熱物400が加熱される。このとき、被加熱物400から放射される赤外線は、透過部40を通り、第1集光部23により第1受光部21へ集光される。また、第1受光部21は、被加熱物400または加熱コイル5によって熱せられた天板2から放射される赤外線も検出する。一方、第2受光部22は、天板2から放射され、第2集光部24によって集光される赤外線のみを検出する。
温度検出部11は、第1受光部21の出力値と第2受光部22の出力値とに基づいて、被加熱物400の温度を求め、制御部12に送信する。例えば、温度検出部11は、第1受光部21の出力値から第2受光部22で検出された出力値を減算して、被加熱物400から放射された赤外線量を求める。なお、ここでは第1受光部21と第2受光部22の感度の相違を考慮し、出力値を補正した上で減算を行ってもよい。そして、求めた赤外線量から被加熱物400の温度が算出される。
そして、制御部12によって、温度検出部11から送信された被加熱物400の温度が設定温度になるようにフィードバック制御が行われ、被加熱物400が加熱される。その後、加熱調理が終了した場合、制御部12によってインバータ13が停止され、加熱コイル5への電力供給が遮断される 。このような制御により、誘導加熱調理器100において、設定温度に応じた自動加熱調理が行われる。
本実施の形態のように非接触式温度センサ20を構成することで、広い範囲の視野で赤外線を集光しつつ、第1受光部21と第2受光部22とを近接して配置することができ、非接触式温度センサ20の大型化を抑制することができる。その結果、非接触式温度センサ20を加熱コイル5の中央に近い位置に配置することができ、温度の検出精度を向上させることができる。
実施の形態2.
次に、本発明の実施の形態2について説明する。実施の形態2では、第2受光部22および第2集光部24を2つずつ備える点において実施の形態1と相違する。誘導加熱調理器100のその他の構成および制御については、実施の形態1と同様である。
図4は、実施の形態2における非接触式温度センサ20Aの構造を説明する図である。図4に示すように、本実施の形態の非接触式温度センサ20Aは、2つの第2受光部22aおよび22b、ならびに2つの第2集光部24aおよび24bを備える。2つの第2受光部22aおよび22b、ならびに2つの第2集光部24aおよび24bの構成は、実施の形態1の第2受光部22および第2集光部24の構成と同じである。図4に示すように、第2受光部22aおよび22bは、第1受光部21の両側に配置され、基板201に実装される。また、第2集光部24aは、天板2のうち透過部40を除く領域からの赤外線を第2受光部22aに集光し、第2集光部24bは、天板2のうち透過部40を除く別の領域からの赤外線を第2受光部22bに集光する。第2集光部24aおよび第2集光部24bは、複眼レンズ202の個眼としてそれぞれ構成される。図4では、複眼レンズ202は、実際の形状ではなく概念を示すものとして破線で表される。
第2集光部24aおよび24bは、光軸AX2が第1集光部23の光軸AX1に対して傾くように、それぞれ斜めに配置される。より詳しくは、第2集光部24aおよび24bの光軸AX2は、第2集光部24aおよび24bの出射面よりも第2受光部22aおよび22b側において、第1集光部23の光軸AX1に近づくよう傾けられる。正面視においては、第2集光部24aおよび24bの光軸AX2は、第2集光部24aおよび24bの出射面よりも第2受光部22aおよび22b側において、第1集光部23の光軸AX1と交差する。また、図4の例では、第2集光部24aの光軸AX2と第2集光部24bの光軸AX2とが、出射側で互いに近づくよう傾けられる。また、このとき、第1集光部23の焦点距離と、2つの第2集光部24aおよび24bの焦点距離とは異なっている。なお、第2集光部24aの焦点距離と第2集光部24bの焦点距離は、同じであってもよいし、異なってもよい。このように、第2集光部24aおよび24bの光軸AX2を傾けることで、第2受光部22aおよび22bを第1受光部21に近接して配置することができる。
本実施の形態のように非接触式温度センサ20を構成することで、天板2の温度を検出する領域を広くとることができ、より精度良く被加熱物400の温度を検出できる。なお、第2受光部22および第2集光部24の数は3つ以上であってもよい。例えば、第2受光部22と第2集光部24とを4つずつ設け、第1受光部21および第1集光部23の前後左右に配置することで、透過部40の周囲の天板2の温度を測定することができ、被加熱物400の温度をより正確に検出できる。
また、第2受光部22と第2集光部24の数を増やすことで、天板2全体の温度を検出することができ、鍋ずれの発生または空焚きのような急激な温度上昇にも対応でき、誘導加熱調理器100の安全性を向上させることができる。さらに、複数の第2受光部22と第2集光部24とにより、天板2の異なる複数の領域を検出するため、天板2のわずかな温度上昇を敏感に検出することができる。これにより、自動加熱調理時には、被加熱物400の温度を誤差なく一定に保つことができる。
実施の形態3.
次に、本発明の実施の形態3について説明する。実施の形態3では、第2集光部24の配置において、実施の形態1と相違する。誘導加熱調理器100のその他の構成および制御については、実施の形態1と同様である。
図5は、実施の形態3における非接触式温度センサ20Bの構造を説明する図である。実施の形態1では、第2集光部24を水平面に対して斜めに配置することで、第2集光部24の光軸AX2を傾ける構成としたが、本実施の形態の第2集光部24cは、第1集光部23と同様に水平に配置される。第1集光部23および第2集光部24cは、複眼レンズ202の個眼としてそれぞれ構成される。なお、図5では、複眼レンズ202は、実際の形状ではなく概念を示すものとして、破線で表される。
また、第2集光部24cは、光軸AX2が実施の形態1と同様に第1集光部23の光軸AX1に対して傾くよう構成される。光軸AX2の傾きを実現するため、第2集光部24cは、例えば非球面レンズまたは非対称レンズで構成される、または屈折率の異なる複数のレンズを組み合わせて構成されてもよい。もしくは、第2集光部24の出射面に加工を施して屈折率を調整し、光軸AX2を傾けてもよい。
本実施の形態では、第2集光部24cを水平に配置することで、複眼レンズ202を薄型化でき、非接触式温度センサ20の高さ方向の大型化を抑制できる。なお、本実施の形態においても、実施の形態2と同様に、2つ以上の第2集光部24cおよび第2受光部22を備えてもよい。
実施の形態4.
次に、本発明の実施の形態4について説明する。実施の形態4では、第1受光部21または第2受光部22の配置において、実施の形態1と相違する。誘導加熱調理器100のその他の構成および制御については、実施の形態1と同様である。
図6は、実施の形態4における非接触式温度センサ20Cの構造を説明する図である。図7は、実施の形態4の第1受光部21および第2受光部22の側面図であり、図8は、実施の形態4の第1受光部21および第2受光部22の上面図である。実施の形態1では、第1受光部21および第2受光部22が水平な同一平面に配置される構成としたが、本実施の形態では、第1受光部21と第2受光部22とが高さ方向の異なる位置に配置される。
図6および図7に示すように、第1受光部21は、筐体200の側壁に固定された基板201aに実装され、第2受光部22よりも上方に配置される。第2受光部22は、基板201bに実装され、筐体200の底部に配置される。第1集光部23は、被加熱物400からの赤外線を第1受光部21に集光するよう構成される。本実施の形態の第1集光部23の焦点距離は、第1の実施の形態における第1集光部23の焦点距離よりも短くなるため、第1集光部23の曲率半径などが焦点距離に合わせて設計される。また、第2集光部24は、実施の形態1と同様に、天板2のうち透過部40を除く領域からの赤外線を第2受光部22に集光するよう構成される。
また、図8に示すように、本実施の形態では、第1受光部21と第2受光部22を、上面視において一部が重なるように配置することができる。このとき、第2受光部22の焦点fが第1受光部21によって遮蔽されないこととする。このように、第1受光部21と第2受光部22とが高さ方向の位置を異ならせることで、第1集光部23および第2集光部24の焦点距離および焦点位置を変化させることができる。これにより、第1受光部21と第2受光部22とをさらに近接して配置することができる。その結果、非接触式温度センサ20の大型化を抑制し、小型化を実現することができる。
なお、図6~図8では、第1受光部21を第2受光部22よりも上方に配置する構成としたが、これに限定されるものではない。図9は、実施の形態4の変形例1における非接触式温度センサ20Dの構造を説明する図である。図9に示すように、第2受光部22を第1受光部21の上方に配置してもよい。この場合も、第1受光部21と第2受光部22は、上面視において、第1受光部21の焦点fが第2受光部22によって遮蔽されないように、一部を重ねて配置することができる。
さらに、本実施の形態において、実施の形態2のように第2受光部22および第2集光部24を2つずつ備えてもよい。図10は、実施の形態4の変形例2における非接触式温度センサ20Eの構造を説明する図である。また、図11は、実施の形態4の変形例3における非接触式温度センサ20Fの構造を説明する図である。図10は、第1受光部21が第2受光部22aおよび22bよりも上方に配置される変形例を示し、図11は、第2受光部22aおよび22bが第1受光部21よりも上方に配置される変形例を示す。図10および図11に示すように、第2受光部22aおよび22bは、それぞれ基板201bおよび基板201cに実装される。
変形例2では、第1受光部21と第2受光部22aおよび22bとは、上面視において、第2受光部22aおよび22bの焦点fが第1受光部21によって遮蔽されないように、一部を重ねて配置することができる。変形例3では、第1受光部21と第2受光部22aおよび22bは、上面視において、第1受光部21の焦点fが第2受光部22aおよび22bによって遮蔽されないように、一部を重ねて配置することができる。
また、第1受光部21ならびに第2受光部22aおよび22bの位置は、上記実施の形態または変形例に限定されるものではない。第1受光部21ならびに第2受光部22aおよび22bの位置は、第1受光部21、ならびに第2受光部22aおよび22bの視野および焦点が互いに重ならない位置であれば、どのような位置であってもよい。例えば、第2受光部22aを第2受光部22bの上方または下方に配置してもよい。
実施の形態5.
次に、本発明の実施の形態5について説明する。実施の形態5では、第2受光部22の配置において、実施の形態1と相違する。誘導加熱調理器100のその他の構成および制御については、実施の形態1と同様である。
図12は、実施の形態5における非接触式温度センサ20Gの構造を説明する図である。実施の形態1~4では、第1受光部21および第2受光部22を水平に配置する構成としたが、本実施の形態では、第2受光部22を水平面から傾けて配置する。具体的には、図12に示すように、非接触式温度センサ20が、2つの第2受光部22aおよび22bを備える場合において、第2受光部22aおよび22bは、受光面がそれぞれ第1受光部21に近づくように傾けて配置される。
また、本実施の形態では、天板2のうち透過部40を除く領域の赤外線を第2受光部22aに集光する第2集光部24aが、第2受光部22bの上方に配置される。また、天板2のうち透過部40を除く別の領域の赤外線を第2受光部22bに集光する第2集光部24bが、第2受光部22aの上方に配置される。そして、第2受光部22aおよび22bは、第2集光部24aおよび24bとそれぞれ光軸が一致するように傾けられる。第2受光部22aおよび22bの角度は、第2集光部24aおよび24bからの集光が可能な角度であればよい。
この場合も、第2集光部24aおよび24bの光軸AX2は、第2集光部24aおよび24bの出射面よりも第2受光部22aおよび22b側において、第1集光部23の光軸AX1に近づくよう傾けられる。また、図12の例では、第2集光部24aの光軸AX2と第2集光部24bの光軸AX2とが、出射側で互いに近づくよう傾けられる。
このような構成とすることで、第1受光部21および第2受光部22aおよび22bの配置領域をより小さくすることができ、非接触式温度センサ20の大型化を抑制することができる。また、第2受光部22aおよび22bを第2集光部24aおよび24bと対向するように傾けることで、集光が容易となる。なお、第2受光部22を1つのみ備える場合においても、第2受光部22を傾けて配置してもよい。さらに、第2受光部22に替えて、第1受光部21の受光面を水平面から傾けて配置してもよい。
実施の形態6.
次に、本発明の実施の形態6について説明する。実施の形態6では、特定の波長の赤外線の透過率を低下させる透過フィルタを備える点において、実施の形態1と相違する。誘導加熱調理器100のその他の構成および制御については、実施の形態1と同様である。
図13は、実施の形態6における非接触式温度センサ20Hの構造を説明する図である。本実施の形態の第2集光部24dは、透過フィルタ203を有する。透過フィルタ203は、透過部40を除く天板2から放射される赤外線以外の波長の透過率を低下させるフィルタであり、第2集光部24dに取り付けられる。第2集光部24のその他の構成は、実施の形態1と同じである。第2集光部24dが透過フィルタ203を有することにより、第2受光部22は、透過部40以外の天板2から放射される赤外線エネルギーを支配的に検出することができ、天板2の温度を精度良く測定できる。これにより、被加熱物400の加熱制御の精度が高まり、細かな温度制御が可能となる。
なお、本実施の形態では、第1集光部23には透過フィルタ203を設けない構成としたが、第1集光部23に可視光の透過率を低下させる透過フィルタを設けてもよい。これにより、透過部40から天板2の下方にある非接触式温度センサ20およびその他の部品が目立たなくなり、意匠性が向上する。
また、本実施の形態では、第2集光部24dに設けた透過フィルタ203により透過率を変化させる構成としたが、透過フィルタ203を第2集光部24と第2受光部22との間に設けたバンドパスフィルターで代替してもよい。また、透過フィルタ203の替りに、天板2に特定の波長の透過率を低下させる塗膜を設けることでも、上記実施の形態と同様の効果が得られる。
さらに、透過フィルタ203は、特定の波長の透過率を一定に低下させるものだけでなく、外部から印加される駆動電圧によって透過率が制御されるものでもよい。このような構成とすることで、透過フィルタ203の透過率を自在に変化させることができる。赤外線を検出する非接触式温度センサ20では、経年による測定誤差が生じてしまうことがある。この場合も、透過フィルタ203によって透過率を制御し、非接触式温度センサ20にて定期的に黒体を検出させることで、非接触式温度センサ20を分解することなく、校正を実施できる。
以上が本発明の実施の形態の説明であるが、本発明は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。例えば、上記実施の形態においては、非接触式温度センサ20はコイル支持体51の上部に載置されているが、コイル支持体51の下方に取付けるような構成でもよい。また、非接触式温度センサ20は、被加熱物400が載置される領域内の任意の位置に配置できる。鍋ずれ等を考慮すると、非接触式温度センサ20の位置は、加熱コイル5の中央に近い方が被加熱物400の温度を精度良く検出することができる。
また、非接触式温度センサ20に加えて、熱電対またはサーミスタからなる接触式センサを備えてもよい。接触式センサの検出面を天板2と接触させることによって、被加熱物400から天板2に伝わる熱が接触式温度センサによって検出される。接触式温度センサにより検出された天板2の温度は、第2受光部22の出力値の補正などに用いることができる。
また、上記実施の形態では、第1集光部23および第2集光部24を複眼レンズ202として一体に形成する場合について説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。例えば、個別の単眼レンズとして構成される第1集光部23および第2集光部24を支持体に取り付けて一体化してもよい。この場合も、第2集光部24の光軸AX2は、実施の形態1と同様に傾くように取り付けられることで、第1受光部21と第2受光部22とを近接して配置することができる。また、第2集光部24と天板2との間に、天板2からの赤外線を導くための筒状部材を設けてもよい。
また、上記実施の形態では、第2集光部24の光軸AX2が傾けられる構成としたが、第1集光部23の光軸AX1が、第1集光部23の出射面よりも第1受光部21側において、第2集光部24の光軸AX2に近づくよう傾けられてもよい。この場合も、第1集光部23の光軸AX1と第2集光部24の光軸AX2とが、第1集光部23の出射面よりも第1受光部21側で近づくことで、第1受光部21と第2受光部22とを近接して配置することができる。
また、上記実施の形態では、2つの受光部(第1受光部21および第2受光部22)にて、被加熱物400からの赤外線と天板2からの赤外線とを独立して検出する構成としたが、1つの受光部で被加熱物400および天板2からの赤外線を検出してもよい。例えば、第1受光部21のみを備える構成とし、第1集光部23は、被加熱物400からの赤外線を第1受光部21に集光し、第2集光部24は、天板2のうち透過部40を除く領域からの赤外線を第1受光部21に集光する。また、第1受光部21は、外部から印加される駆動電圧によって透過率を制御できるフィルタを備える。そして、周期的にフィルタの透過率を変化させ、被加熱物400からの赤外線のみを検出する期間と、天板2からの赤外線のみを検出する期間とを設け、各期間における出力値に基づいて被加熱物400の温度を測定してもよい。これにより、非接触式温度センサ20をさらに小型化することができる。
1 本体、2 天板、3 前面操作部、4 加熱口、5 加熱コイル、5a 第1コイル、5b 第2コイル、6 操作表示部、11 温度検出部、12 制御部、13 インバータ、20、20A、20B、20C、20D、20E、20F、20G、20H 非接触式温度センサ、21 第1受光部、22、22a、22b 第2受光部、23 第1集光部、24、24a、24b、24c、24d 第2集光部、40 透過部、51 コイル支持体、100 誘導加熱調理器、200 筐体、201、201a、201b、201c 基板、202 複眼レンズ、203 透過フィルタ、300 商用電源、400 被加熱物。

Claims (2)

  1. 被加熱物が載置される天板と、
    前記天板に設けられ、前記被加熱物から放射される赤外線が透過する透過部と、
    前記被加熱物を加熱する加熱コイルと、
    前記天板の下方に配置され、前記被加熱物の温度を検出する非接触式温度センサと、を備え、
    前記非接触式温度センサは、
    前記透過部を透過する前記赤外線を検出する第1受光部と、
    前記天板のうち前記透過部を除く領域から放射される赤外線を検出する第2受光部と、
    前記透過部と前記第1受光部の間に配置され、前記透過部を透過する前記赤外線を前記第1受光部に集光する第1集光部と、
    前記天板と前記第2受光部の間に配置され、前記天板のうち前記透過部を除く領域から放射される前記赤外線を前記第2受光部に集光する第2集光部と、
    を備え、
    前記第2集光部の光軸は、前記第2集光部の出射面よりも前記第2受光部側で前記第1集光部の光軸に近づくものであり、
    前記第1集光部の焦点距離と、前記第2集光部の焦点距離とは異なる
    誘導加熱調理器。
  2. 被加熱物が載置される天板と、
    前記天板に設けられ、前記被加熱物から放射される赤外線が透過する透過部と、
    前記被加熱物を加熱する加熱コイルと、
    前記天板の下方に配置され、前記被加熱物の温度を検出する非接触式温度センサと、を備え、
    前記非接触式温度センサは、
    前記透過部を透過する前記赤外線を検出する第1受光部と、
    前記天板のうち前記透過部を除く領域から放射される赤外線を検出する第2受光部と、
    前記透過部と前記第1受光部の間に配置され、前記透過部を透過する前記赤外線を前記第1受光部に集光する第1集光部と、
    前記天板と前記第2受光部の間に配置され、前記天板のうち前記透過部を除く領域から放射される前記赤外線を前記第2受光部に集光する第2集光部と、
    を備え、
    前記第2集光部の光軸は、前記第2集光部の出射面よりも前記第2受光部側で前記第1集光部の光軸に近づくものであり、
    前記第1受光部および前記第2受光部は、上面視において一部が重なるよう配置される
    誘導加熱調理器。
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