JP7304605B1 - セパレート着物 - Google Patents

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JP7304605B1 JP2023035363A JP2023035363A JP7304605B1 JP 7304605 B1 JP7304605 B1 JP 7304605B1 JP 2023035363 A JP2023035363 A JP 2023035363A JP 2023035363 A JP2023035363 A JP 2023035363A JP 7304605 B1 JP7304605 B1 JP 7304605B1
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Abstract

【課題】本発明の目的は、素人でも着物の着付けに時間がかからないことや美しく着付けを行う機能を有する着物を提供することである。【解決手段】セパレート着物1は、上衣4と下衣3とに分離されたセパレート着物である。上衣4及び下衣3とは別体のベルト2を備えている。別体のベルト2は、伸縮性を有するベルトである。上衣4は背中裏に固定部4cと取手部4dが設けられる。取手部4cを下方に引っ張り固定部4cを別体のベルト2に固定することで襟抜きが完了するように構成される。【選択図】図5

Description

本発明は、セパレート着物に関する。
従来、様々なセパレート着物が開発されている(例えば、特許文献1、2)。
特開2019-104994号公報 特開2003-55807公報
しかし、特許文献1、2に示すセパレート着物は、素人でも着物の着付けに時間がかからないことや美しく着付けを行う機能を有しているが改良の余地がある。
本発明の目的は、素人でも着物の着付けに時間がかからないことや美しく着付けを行う機能を有する着物を提供することである。
上記目的は、
上衣4と下衣3とに分離されたセパレート着物1であって、
前記上衣4及び前記下衣3とは別体のベルト2を備え、
前記別体のベルト2は、伸縮性を有するベルトであり、
前記上衣4は背中裏に固定部4cと取手部4dが設けられ、該取手部4dを下方に引っ張り該固定部4cを前記別体のベルト2に固定することで襟抜きが完了するように構成される、セパレート着物1、
によって達成される。
また、上記目的は、
前記上衣4は、前身頃にしわ防止用芯4e1、4e2が設けられ、
前記上衣4は、背中裏にベルト4b1、4b2(以下、「背中裏ベルト」という。)が設けられ、
前記背中裏ベルト4b1、4b2は、伸縮性を有するベルトである、上記のセパレート着物1、
によって達成される。
また、上記目的は、
帯6と箱帯7を備え、
前記箱帯7は、帯揚げ部7aを有し、
前記帯揚げ部7aは帯状で構成され、略中央で両端を重ねて固定することができるように構成され、
前記帯6は、略中央で前記帯揚げ部が重なった部分を隠す覆い帯6aを有している、上記のセパレート着物1、
によって達成される。
本発明によれば、素人でも着物の着付けに時間がかからないことや美しく着付けを行う機能を有する着物を提供することができる。
本発明の実施形態によるセパレート着物1の全体図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1を製造する一例を示す図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1に含まれる別体のベルト2の全体図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1に含まれる下衣3の全体図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1に含まれる上衣4の全体図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1に含まれるおはしょり部5の全体図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1に含まれる帯6の全体図である。 本発明の実施形態によるセパレート着物1に含まれる箱帯7の全体図である。
図1~図8を用いて、本発明の実施形態によるセパレート着物1を説明する。なお、以下の全ての図面においては、理解を容易にするため、各構成要素の寸法や比率などは適宜異ならせて図示している。
図1は、セパレート着物1の全体図である。部位は4つに分れ、上衣4、下衣3、帯5、箱帯7で構成されており、各部位が着用時に互いに補完しあうことで着崩れを防ぎ、着用時の手間を省き、見栄えを良くする組合せとなっている。着用手順の中で、結ぶ工程や整える工程を取り除くことにより専門知識や熟練度がなくても着付けが可能である。
図2は、本発明の実施形態によるセパレート着物1を製造する一例を示す図である。セパレート式ではない通常の着物をリサイクルすることでセパレート着物1を製造する。図2は、通常の着物の裁断箇所を示している。裁断箇所は、身丈167cmの場合は、裾から99cmの位置に線を引き水平に裁断し、肩山から52cmの位置に線を引き水平に裁断することで、上衣4、下衣3、おはしょり部5の部位に分ける。なお、上記とはことなる箇所で裁断する構成であってももちろんよく、反物から製造する場合があってもよい。
図3は、セパレート着物1に含まれる別体のベルト2の全体図である。別体のベルト2は、伸縮性を有する材料で構成され、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、ウール、綿等のストレッチ素材が好適である。別体のベルト2は、対象者の胴回りを覆う長さを有し、端部にベルトを固定する固定部2aを有している。固定部2aは、面ファスナーが好適であるが、固定することができるものであればよい。
図4は、セパレート着物1に含まれる下衣3の全体図である。下衣3を腰に巻き込んで、面ファスナーで留めるだけで左右両端部が上がった状態で固定され裾しぼみのラインが整った状態で着用できる。別体のベルト2により下位部が固定されるのと同時に、上衣4との結合を容易に行うことが出来る。着用手順は、上前の衽(おくみ)3aを右足親指と人差し指の間に合わせ、裾位置の高さを決めたら、下前を巻き込み上前を重ねて巻き込んで、上前上端に装着された面ファスナーで下前の留め位置にあるテープ受けに装着する。着用者のウエスト位置に、別体のベルト2(本例では90cm伸縮性あり)を巻き込みしっかりと固定する。
下衣3の製作手順は、切断面の補正処理を施した後に、後身頃の合わせ部分上端に約2cmのタックを2カ所縫製する。下前端部の高さ4cm・幅20cmの対角線上と上前端部の高さ2cm・幅20cmの対角線上に折込みを入れ固定する上前端部裏面と下前端部から50cm~65cmの表面に面ファスナーを装着する。
図5は、セパレート着物1に含まれる上衣4の全体図である。上衣4は、取付用半襟部分4aと前身頃に貼り付けているしわ防止用芯4e1、4e2と背中裏に固定部4cと取手部4d、および背中裏ベルト4b1、4b2を有している。固定部4cは、腰に巻いた別体のベルト2に固定される部材であればよく、面ファスナーが好適であるが、固定することができるものであればよい。取手部4dは帯紐であり、取手部4dを下方に引っ張ることで容易に固定部4cを腰に巻いた別体のベルト2に固定することが可能となる。背中裏ベルト4b1、4b2は、伸縮性を有する材料で構成され、例えば、ポリウレタン、ポリエステル、ウール、綿等のストレッチ素材が好適である。背中裏ベルト4b1、4b2は、対象者の胸回りを覆う長さを有し、ベルトを固定する固定部を有している。この固定部は、面ファスナーが好適であるが、固定することができるものであればよい。
上衣4は、袖を入れて羽織った後に、簡単な装着で襟抜き、襟合わせ、前身頃合わせが出来る上衣となっている。各部位は固定され着崩れを起こしにくい仕様であるとともに、上衣と下衣が連結されることにより安定感が増し、帯を巻いた時に、しわが寄ることがなく誰でも簡単に着用することが可能で着こなし感が上がる。上衣4の着用手順は、袖を通したら中心部を合わせ、後身頃中心部下端の取手部4dを持って下に引いて別体のベルト2に背中裏側に付いている固定部4cを固定させる(襟抜きの深さは自由に調整可能、これで襟抜きが完了し固定される)。襟の内側に装着している半襟を、喉ぼとけ下のくぼみが見える位置で留める。自然と襟を下した位置で両襟を合わせ手で押さえる(襟合わせの深さは自然と下した状態で標準の位置になる)。背中裏側から出ている背中裏ベルト4b1、4b2を軽く重ねて留める(ベルトを引くことにより後身頃が適度に張りが出る前身頃は装着している張り用芯と背中裏ベルト4b1、4b2の装着により適度な張りが出てしわにならずに着用出来る、背中裏ベルト4b1、4b2は着用者の体型に合わせて取付位置の調整が出来る)。
上衣4の製作手順は、切断面の補正処理をした後、後身頃裏面中心部の襟元から22cm離して、しわ防止用テープ20cmを横向きに貼り付ける。襟元から25cm離して面ファスナー4cを縦向きに装着、最下部に取手部4dを装着する貼り付けたしわ防止用。
テープの両側に背中裏ベルト4b1・4b2を面ファスナーを使用して取り付ける。前身頃両側の身八つ口表面に面ファスナーを取付け、背中裏ベルト4bと体型に合わせて適所に取付けられるようにする。背中裏ベルト4bの先端部に上衣固定用の面ファスナーを取付ける。襟芯に同着物生地で巻いた芯4eを前身頃両表面に貼り付ける。襟芯を襦袢用生地で巻いた取付用半襟4aを着物襟元に面ファスナーで取付、半襟合わせ部分にも面ファスナーを取り付ける。
図6は、おはしょり部5の全体図である。おはしょり部5は帯6の着用時に帯6とともに巻かれる仕様となっている。おはしょり部5は、取付位置が調整可能である。衽(おくみ)部分を下位部の衽線と合わせるように取り付けることが容易に出来るため正式の着物着用時と同様な見た目になる。おはしょり部5の製作手順は、軽量の芯となる部分8cm×90cmを準備する。おはしょり用の生地を、衽から右に50cmで裁断、残り生地で22cm分を裁断する。前から見ておはしょりの左端より22cm分を2cmの折しろで巻き込み、接着テープで裏面固定する。隙間が出ないように衽部分の位置が、右端から50cmになるように巻き込み、接着テープで裏面固定する。生地の継ぎ目部分は離れないように接着テープで固定する。表面最上部に面ファスナーを等間隔で貼り付ける。
図7は、帯6の全体図である。帯6は、おはしょり部5と覆い帯6aと着用ベルト6b1、6b2を有している。おはしょり部5が装着された帯をマジックベルトの感覚で簡単に装着が出来る。衽線を簡単に合わせて装着が可能で、締め付け具合も容易に調整ができ着崩れもしない。繋ぎ目は背面の箱帯の内側に隠されているため、見た目は正式な帯と同様に見える。背面に箱帯取付用補強部位と中央位置確認磁石、前面に帯板機能と覆い帯6a(帯揚げ隠し)を有している。帯6の着用手順は、帯の内側に装着されている着用ベルト6b1、6b2を持って、前面で衽線を合わせて装着し、残りの部分を背面に回して、端を面ファスナーで留める。
帯6の製作手順は、箱帯部分の裁断部から130cmの位置で裁断し、切断部分の補正処理を行い、着用ベルト6b1・6b2を取付ける。背面部分に箱帯取付用補強部位と中央位置確認磁石を取付ける。正面に帯板機能を有する補強部位を取付、中央部分に覆い帯6aを移動可能な面ファスナーで取り付ける。最下部におはしょり取付用の面ファスナーを等間隔で取付ておはしょりを装着する。
図8は、箱帯7(おたいこ)の全体図である。箱帯7は、帯締め7c、帯揚げ7aを有している。帯揚げ7aは、帯7a1と帯隠し7bで構成される。成形された箱帯は、帯揚げ・帯締めが装着されており、巻かれた帯の背中部分に差し込み容易に帯との一体感を待たせることが出来る。また帯揚げ・帯締めとも初心者でも簡単に短時間で着用できる仕様となっており、見栄えは正式な帯と変わらず着崩れもしにくい。
箱帯7の着用手順は、背中の中心部に箱帯の引っ掛け部分を挿入する。装着されている帯揚げ7aの両端をつまみ前面中央で中にある芯部分を結合させ、帯揚げを中央で重ねあまり部分の帯揚げ7aを折り返して、帯部分に付いている帯揚げ隠しで覆い帯6aの中に挿入する。上前に装着されている帯締めを廻しながら締め、残りの帯締めを箱帯内側の結合面に収納する(帯締めの装着位置は体形に合わせて結び目を中央部分に調整可能)。
箱帯7の製作手順は、帯のたれ部分から18cmで切断、逆端は50cmで切断し、各々に切断部分をミシンで縫製し整える。長い方の帯を二つ折りにして、たれ部分を余らす位置で仮留めし、折り返して箱帯のデザインが適している位置でたれ部分7.5cmを残して、巻き込むように箱帯の中に入れて仮留めを行う。おたいこの高さが30cmになるように微調整を行い仮留め位置を確定させる。切断側の帯端を仮留めの位置にミシンで縫い合わせる。おたいこの上部中央内側に印を付けおたいこを固定させる面ファスナーを取り付ける。箱帯の芯部分は下敷き24cm×26cm、厚めのクリアファイル18cm×26cm(帯揚げの締め付ける部分は20cm幅まで切り込みを入れて細くする)、引っ掛け部分を有する軽量芯15cm×23cm(下から14cmに引っ掛け用部品を取り付ける)から構成され高さ調整をしながら接着テープで固定させる。引っ掛け部位が出る位置に切り込みを入れ芯全体を挿入する。帯の重なり部分に張りが出るようにした状態でたれ部分が7.5cm出る状態を確認して糸留めを行う。てさき部分は1.5cm表を長めにした二つ折り状態で、幅37cmになるように折り返し糸留めを行う。表面中央部分に面ファスナーを水平に貼り付ける。てさき部分の上端が引っ掛け部分の上端と揃う高さで、両端部を各3cmはみ出す位置で箱帯に面ファスナーで固定する。てさき部分の両端は、帯締めを締めた時と同様に内側に折り曲げ箱帯裏面に縫い付ける。箱帯の重なり部分が安定するように背中上部端を糸留めし、たれ上の絞りを糸留めし整える。帯揚げは結び目隠し部分となる8cm幅を確保できるように切断を行い加工する、目隠し部分は加工後中央取り付け部分を除いて帯揚げの形を整え、折り返し部分を中に入れて膨らみを持たせ裾を縫い付ける。中央部分は帯芯に巻き付け固定し、面ファスナーを中央上部に装着し箱帯に装着する。おたいこ補助具の両端のひもに、25cm×幅1.5cmのマジックベルト(伸縮性弱)を取り付け上前側は帯揚げと全面に渡り裏側で固定し、下前側は先から15cm残し固定する。上前側マジックベルト先端部より5cmに面ファスナーを取り付け固定する。帯締めは中央部分で正式な結び目を作り、折り返しが25cm程度でる長さで固定し裏面を糸留めする。結び目の反対側中央で切断し、切断面を加工処理したのちに、両端に帯と同生地で2.5cm×7cmのあて布を縫い付け裏面に面ファスナーを貼り付ける。帯締めの結び目が正面中央にくる位置を確認し、上前部分の帯締めを箱帯内のてさき部分に結合させる(名古屋帯の場合は、1重たいこで仕様を変えて製作する)。
本発明は、日本文化の象徴とも言える着物を幅広い世代や民族に対し広く普及させるため各家庭等に眠るタンス在庫に付加価値を付けるところにある。着物が誰にでも簡単に着用出来る事と現代ニーズに対応したデザイン性の改善は必要不可欠な項目であり、当該提案は着用に関する課題を解決するためのものでもある。着物を見栄え良く着用しようとした場合、豊富な知識や経験、様々な小道具、介助や時間がなければ難しく、着物文化から離れた若者や興味はあっても知識のない外国人には難易度の高い存在にある。着物の着用に関する知識や経験がなくても、短時間で簡単に着用出来て、見栄えは正式な着物着用時
と変わらず、着崩れしにくい仕様で帯まで含めた着物セットを提供できる。着用の各手順をワンタッチで行う手軽さと、外観を整え維持できる仕掛けを施すことで、従来あった様々な提案よりも簡単に早くきれいに仕上がることと、サイズ調整が容易に可能となる特徴がある。最短で1分間で着用が可能な上に、日本人標準サイズの範囲なら多くの方がフリーに着用が出来る。また現在使用されていない着物から製作が可能であり、環境負荷の軽減にも寄与すると見込まれる。部位は4つに分れ、上位部・下位部・帯おはしょり部・箱帯部で構成されており、各部位が着用時に互いに補完しあうことで着崩れを防ぎ、着用時の手間を省き、見栄えを良くする組合せとなっている。着用手順の中で、結ぶ工程や整える工程を取り除くことにより専門知識や熟練度がなくても着付けが簡単に素早く仕上がるところに当該提案の独自性を有している。各部位の着用時には面ファスナーを合わせるだけで着付けが完了し、しわ直し等の経験・知識を要しない着付けで見栄え良く仕上がる仕様になっている。着用者の体型に合わせて各部のサイズ調整が可能な点がリサイクルの域を広げる。
上述の実施形態は、本発明の好適な一例であるので、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、上述の説明によって不当に限定されるものではない。また、上述の実施形態で説明される構成の全てが本発明の必須の構成要件ではない。また、上述の実施形態で説明される構成は相互に付け足したり組み合わせたりしてもよい。
本発明は、上述に示したセパレート着物のみならず通常の着物においても適用可能である。
本発明は、セパレート着物において広く利用可能である。
1 セパレート着物
2 別体のベルト
3 下衣
4 上衣
5 おはしょり部
6 帯
7 箱帯

Claims (3)

  1. 上衣と下衣とに分離されたセパレート着物であって、
    前記上衣及び前記下衣とは別体のベルトを備え、
    前記別体のベルトは、伸縮性を有するベルトであり、
    前記上衣は背中裏に固定部と取手部が設けられ、該取手部を下方に引っ張り該固定部を前記別体のベルトに固定することで襟抜きが完了するように構成される、セパレート着物。
  2. 前記上衣は、前身頃にしわ防止用芯が設けられ、
    前記上衣は、背中裏にベルト(以下、「背中裏ベルト」という。)が設けられ、
    前記背中裏ベルトは、伸縮性を有するベルトである、請求項1に記載のセパレート着物。
  3. 帯と箱帯を備え、
    前記箱帯は、帯揚げ部を有し、
    前記帯揚げ部は帯状で構成され、略中央で両端を重ねて固定することができるように構成され、
    前記帯は、取付位置が調整可能なおはしょり部と一体化されており、簡単に着崩れなく着用出来る着用ベルトを有している、請求項1に記載のセパレート着物。
JP2023035363A 2023-03-08 2023-03-08 セパレート着物 Active JP7304605B1 (ja)

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP3139017U (ja) * 2007-11-07 2008-01-31 幸恵 高橋 きもの
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